近畿の河川
2013年5月4日 (土) 00:51時点における>エクスノースによる版 (→支流)
大和川の噂
- 大阪を南と北に分けている。
- 夏の高校野球の記念大会で、大阪から2校選出のときの地域わけはこの川が基本。
- 中央大通じゃなかったっけ?
- 夏の高校野球の記念大会で、大阪から2校選出のときの地域わけはこの川が基本。
- 王寺~国分の区間の流路は今も閉塞する危険がある。
- 過去には閉塞のために奈良盆地が湖となったことがある。
- そんなところを幹線国道(2桁)とJRの幹線が縫うように抜けている。
- 亀が瀬の地すべりですな。地質学(?)的にも有名。
- 昔は、柏原から北西に向かって流れ、大阪城の辺で淀川と合流していた。
- 江戸時代に河道の付け替え工事が行われ、西進するように。
- この工事により大和川の運ぶ土砂で堺の港は浅くなって使えなくなった。
- 遠里小野など、大和川を挟んで北側、南側に同じ地名が残るのは付け替え前は同じ地区だったのが川により分断されたもの。
- 旧河道の多くは新田開発が行われ、鴻池新田などが生まれた。河内山本の地名もこの新田開発に由来する。
- 江戸時代に河道の付け替え工事が行われ、西進するように。
- 浅香山の辺で南にくびれている。
- この川が大阪市の南端ということになっているが一部大阪市域が川の南岸に食い込んでいる場所がある(東住吉区・平野区の一部。この場所は大阪市内にも関わらず市外局番が(072)である)。
支流
石川
- 加賀国ではない。
- 流域には加賀田という場所がある。
- 柏原市内で大和川本流と分岐する。
- そこからは、ほぼ近鉄長野線に並行する。
- 源流近くには滝畑ダムが存在する。
- 滝畑ダムと言うと、心霊スポットとしても有名。
佐保川
- 大和川との合流部にはファミリー公園という公園を設けている。
- 公園というが、実態はプールオンリーな気がする。
- 奈良市中心部を流れる。
- 平城京の街がなんだかんだで長く持っているのはこの川の治水に成功したからという説もある。
- 逆に藤原京は飛鳥川の治水に失敗したため16年で遷都し街そのものも消えてしまったとか。
- 反面この川の流れが遅く汚物が溜まったため山城国に遷都する羽目になった、という説もある。
- 平城京の街がなんだかんだで長く持っているのはこの川の治水に成功したからという説もある。
- 隠れた桜の名所として知られている。
- 佐波川ではない。
曽我川
- 福神あたりが源流である。
- 吉野川から水を引いている。
- よく、和歌にも詠まれた。
- 曽我川緑地という河川敷公園がある。これは大和川治水対策事業用の税金が投入されてできたんだが、大和川本流からだいぶと距離があるのに、こんなの造った意味があったんだろうか?
飛鳥川
- 藤原京がすぐに遷都した原因らしい。
- 治水担当の渡来人が、(自分たちの味方だった)蘇我氏を倒した藤原氏に恨みを持っていたため、その恨みを晴らすため意図的に氾濫したり河道閉塞が起こったり排水ができなくなるようにしたらしい。
- 曽我川と800m位の間隔を取りながら合流せずに大和川まで流れていく。
- まるで、両想いの男女の実らぬ恋のようだ。
- という感じの和歌が実際に詠まれた。
- まるで、両想いの男女の実らぬ恋のようだ。
- 日本最古の橋がある。
竜田川
- 近鉄生駒線にほぼ並行して流れている。
- 百人一首の「ちはやぶる~」の和歌で有名。
- 今も紅葉の名所である。
- しかし、流域が大阪のベッドタウンとして人口急増のうえ下水処理が追い付かず、水質は和歌にある風情から程遠いものに...