「幸運なキャラクター事典」の版間の差分

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>みやは~
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#2015年発売の『スーパーロボット大戦V』や、ソーシャルゲーム『スーパーロボット大戦X-Ω』では版権問題をクリアできたのかヒュッケバインが使用できるが、カラーリングも水色に統一された。
#2015年発売の『スーパーロボット大戦V』や、ソーシャルゲーム『スーパーロボット大戦X-Ω』では版権問題をクリアできたのかヒュッケバインが使用できるが、カラーリングも水色に統一された。
#*本来の烏色のヒュッケバインは、2002年公開の『機動戦士ガンダムSEED』に登場する「ブリッツガンダム」とあまりに似ているので色を変えたのだろうか?
#*本来の烏色のヒュッケバインは、2002年公開の『機動戦士ガンダムSEED』に登場する「ブリッツガンダム」とあまりに似ているので色を変えたのだろうか?
;ルーファス・アルバレア(英雄伝説 軌跡シリーズ)
#閃の軌跡シリーズでは劇中での悪行の数々からユーザーからの反感を買っていた。
#しかし創の軌跡ではまさかの主人公に抜擢され今までの悪評を覆す程の活躍をした事でユーザーから再評価された。


==絵本・小説・ライトノベル==
==絵本・小説・ライトノベル==

2021年1月13日 (水) 10:38時点における版

特撮・実写作品

初代ウルトラマン(ウルトラマン)
  1. 今では考えられないが、昭和2期での扱いは非常に悪かった。
    • カタログスペックの恐竜的進化、そっくりな新マンがブレスレットという上位互換武器を持っている点などから、「器用貧乏」「噛ませ犬」的な扱いが目立っていた。
    • 追い打ちをかけるかの如く、当時の児童誌では「ゾフィーと最新のウルトラヒーローを贔屓する」という戦略がとられ、ウルトラマンは「ゼットンに負けた」「得意技が地味」と散々に揶揄される始末であった。
      • 空想科学読本でもこの事に触れており、酷すぎると著者がコメントしている。
  2. 平成になってからの扱いは格段に良くなり、ゾフィー共々面目躍如と相成った。
カプセル怪獣(ウルトラセブン)
  1. ウルトラセブンが変身時間を稼ぐために使用する怪獣。
  2. 無論、こいつらが怪獣や宇宙人をやっつけてしまったらお話が終わってしまうので、非常に弱くてマヌケに描かれていた。
    • ウインダムに至ってはガッツ星人に丸焼きにされている。
  3. しかし、このカプセル怪獣は意外と受けが良かったのか、『ドラゴンボール』のホイポイカプセルや『ポケモン』のモンスターボールの元ネタになった。
  4. そしてメビウス以降では敵怪獣を単独で倒せるようになるまでパワーアップした。
  5. トドメとばかりにこの3体を主人公にしたアニメまで始まった(擬人化だけど)。
セブンガー(ウルトラマンレオ)
  1. 上記のカプセル怪獣の後輩。
    • 見た目はゆるキャラっぽいが物凄く強く、ウルトラマンレオとウルトラマンジャックの2人がかりで倒した怪獣アシュランをボコボコに叩きのめすほど。
  2. ところが1分しか戦えず、一度時間切れになると50時間寝るという欠陥品であった。
    • ナレーションも「惜しい! あと10秒あればアシュランを倒せたのにね」と言っている。
  3. そのあまりにもあんまりな欠陥のせいで、後発の作品ではまず顧みられることは無かった。
    • アギラ、ミクラス、ウインダムは前掲の通り活躍したのに、セブンガーは見向きもされなかった。
      • 『ウルトラマン超闘士激伝』のおまけ漫画では、セブンから「お前を忘れてなんかいないさセブンダー!」と名前を間違えられている。
  4. ところが、令和になった『ウルトラマンZ』で主役メカとして登場するという斜め上の活躍を見せる。
    • さすがに『レオ』の時より弱くなってしまったが、外国の要人をして「ウルトラ戦士を苦戦させたゴモラと互角に戦えるなんてすごい! 融資します!」と言わしめている。
    • 活動時間も3分に伸びた。
ザンドリアス(ウルトラマン80)
  1. 『ウルトラマン80』というあまり知名度のない作品の序盤に登場した怪獣で、知ってる奴の方が珍しいくらいの知名度であった。
  2. ところが上記某企画で何故か初期メンバーに選ばれたため、まさかの再ブレイクを果たす。
    • しまいにはクラウドファンディングで着ぐるみが新造、『ウルトラマンジード』で登場が叶った。
スラン星人(ウルトラマンマックス)
  1. 第4話に登場する、足が速い以外はこれと言って取り柄も無い敵だった。
  2. しかし奇跡的に放送終了後も保存状態の良い着ぐるみがあったため、『ウルトラマンギンガS』劇場版で再生怪獣として登場を果たす。
    • 他の再生怪獣がベリアルとかエンペラ星人なのに、である。
      • 当初はラゴラスエヴォにしたかったらしいが、保存状態が悪すぎたため、『マックス』オリジナルで唯一残っていたのがこいつだったとのこと。
  3. そのため、『ウルトラマンX』ではマックス回の悪の親玉を務め、『ウルトラマンタイガ』でも再登場した。
仮面ライダーZX(仮面ライダーZX)
  1. 元々は雑誌連載と舞台劇でしか登場しないヒーローと言う設定で、特番でたった1話しか映像が残っていなかった。
    • そのため、昭和ライダー11人の中で間違いなく一番マイナーであった。
  2. しかし漫画『仮面ライダーSPIRITS』で主人公として登場してからは徐々に知名度が上がり、遂には『昭和VS平成』の映画で昭和ライダー側の主役3人に選ばれた。
    • と言うかこの映画が出来た原因の8割くらいは『仮面ライダーSPIRITS』のヒットである。あまり知られていないが『仮面ライダーキバ』に登場するイクサの元ネタは『ライスピ』の滝ライダーだったりする。
    • 演者・菅田俊の顔が怖い事もよくネタにされていたが、あまりに顔が怖かったため、悪役の「暗闇大使」に成りすまして登場するという衝撃的な展開も話題を呼んだ。
仮面ライダーエグゼイド ムテキゲーマー(仮面ライダーエグゼイド)
  1. 『エグゼイド』の主役最終フォームであるが、登場の遅さや、放送期間の煽りを喰らい冷遇の激しい近年の最終フォームにおいても不遇気味であった(ただし、劇場版では大活躍を見せている)。
  2. 登場の2年後、NTTドコモのCM『星企画』シリーズにエグゼイドのライダーが登場するが、ムテキゲーマーは「光るそばマン」として登場。当時の現行作『ジオウ』内でのCMだったこともありジオウ本編を凌ぐインパクトを誇った。

漫画・アニメ

ロボットアニメ

テキサスマック(ゲッターロボ)
  1. アニメ版に1話しか登場しない超マイナーな味方機体。
    • 続編の『ゲッターロボG』では完全に忘れ去られており、なんなら朝太郎の方がもっと出番があったくらい。
  2. しかし『スーパーロボット大戦』で登場してから、DC戦争では出ずっぱりとなり、知名度が上がった。
    • そのためOVA『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』でも設定が逆輸入されて登場し、最終回のEDではテキサスマックのテーマが流れるほどの優遇を受ける。
      • ただ、パイロットであるキング兄妹はスパロボの「片言で喋る」と言う設定になっていた(実は普通にしゃべることもできるらしい)。
    • 勿論『ロボットガールズZ』でもメリー・キングをモデルにした「テキサスマッ子」というキャラが登場した。
マーグ(六神合体ゴッドマーズ)
  1. 序盤で死んでしまう主人公・マーズ(タケル)の兄。
  2. 本作はロボットの作画が難しいため、ロボットバトルは終盤にちょっとだけやって、ほとんどが生身での戦いを描くものであった。それ故に、登場人物たちの熱い生きざまが人気を博した。いや、博しすぎた
  3. 女性ファンからの人気が物凄かったため、なんと本当に葬儀が営まれた
    • 同様の例は『あしたのジョー』の力石くらいしかない。作品完結後であれば、ラオウとかアカギがいるけど。
    • なお、当初はタケル役の声優が「冗談だろう」と思って会場に向かったが、参列者が涙を讃えていたため「真剣にならねば」と沈痛な面持ちになったという逸話すら残っている。
  4. あまりに人気が高すぎて、終盤でのテコ入れで霊魂が登場、側近のロゼの身体に憑依した。
  5. あまりに人気が高すぎて、アニメ完結後に10万名もの署名活動が行われて映画化(再編集)も行われた。
  6. あまりに人気が高すぎて、スパロボでも当然のように生き残る。上記のプルツーやシンに並ぶスパロボ補正の筆頭格である。
    • しかも本来乗っていないOVA版のゴッドマーズを乗り回し、マーズとの合体攻撃まで見せてくれる。
    • Zでは死んだが、やはり扱いは破格中の破格である。
ヤマダ・ジロウダイゴウジ・ガイ(機動戦艦ナデシコ)
  1. 登場当初は「出る番組を間違えた熱血ロボアニメオタク(ただし強い)」というギャグキャラで、話がシリアス長編に突入した途端に味方に裏切られて殺される役回りであった。そう、「カッコいい戦争など無い」ことを視聴者と主人公に知らせるために、である。
    • たった3話で死んでしまったため、葬式などの描写もなく、話は淡々と進んでいった。
  2. ……のだが、視聴者からは人気だったようで、主人公が幾度となくガイの事を思い返し精神的に成長を遂げる、その後も死を招いた張本人が最後の出撃をする際に回想で登場するなど、重要なキャラとしての役を担うことに。
  3. 例によってスパロボでは大人気キャラ扱いで、プル姉妹やマーグ同様にしょっちゅう生き残る。
    • それどころか劇場版用の機体まで登場する。
      • Wに至っては「もしもガイが劇場版ナデシコの時代まで生存していたら?」を実現したほど。具体的にいうと劇場版仕様の顔グラが登場。
        • さらには劇場版アキトの乗機との合体攻撃、ダブルゲキガンフレアも実装。孤高な復讐者になったアキトとの絡みも必見である。
    • この理由としてはガイが人気が高い事、熱血キャラなのでスーパー系との絡みが描きやすい事の他、声優が『ナデシコ』後半に登場する白鳥九十九と同じ関智一氏なのでついで撮りが出来ることなどが挙げられる。
    • BXでは珍しくというかTV版ベースでは初の「スパロボ本編開始前から死んでた」(相方はアカツキ・ナガレが担当)が、途中で非常に美味しい所で登場、しかもセリフも収録されるDVE扱い。
    • 映画版のみの参戦であるVでも名前が出た(こちらも史上初)。しかも万丈と面識があったらしい。
    • AやJでは条件を満たさないと戦死してしまうが、それでも見せ場十分な散り様を見せてくれる。
マリーカ・ソレイシィ(コードギアス 反逆のルルーシュR2)
  1. 誰? とか言ってはいけない。8割くらいの視聴者は忘れてると思うが、1期に登場したキューエル・ソレイシィという脇役の妹である。
  2. 元々小説版『コードギアス』のモブとして登場したが、アニメ2期にも逆輸入されて登場した珍しいキャラ。
  3. ところが、副主人公であるカレンに出撃後10秒で撃墜され、セリフは「キューエル…!」だけで終わりという超絶ひどい扱いであった。
  4. しかし、小説版2期では作者の贔屓で脱出したことにされていた。ただでさえあんな恥ずかしい格好が遺影になるのはイヤだろうしな
    • そもそも『ギアス』に登場するKFL(ロボット兵器の事)はほぼ脱出装置に手足が付いているようなもので、意外と生存率が高い設定なので無茶な改変とは言い難いが…。
  5. この贔屓が影響したのか、スピンオフ漫画『双貌のオズ』では婚約者が登場するなどやけに扱いが良くなった。
    • では悲恋に終わるのかと思いきや『オズ』2期で小説版同様に脱出する描写が描かれ、最終回で見開き2ページ使って結婚式が描かれた。つまりは公式でも生きてることになった。
VF-1Sバルキリー(超時空要塞マクロス)
  1. TV版の当初の設定ではフォッカーのVF-1Sは2クールのラストでカムジンのグラージと相討ちになって失われる予定だったが、S型の関連グッズが予想外に売れたためか、輝のJ型が先に撃墜され、後にフォッカーの形見となったS型を隊長の座とともに受け継ぐという設定に変更された。
    • ちなみに相討ちの展開は劇場版で反映されることとなった。こちらはフォッカー戦死後にマックス→輝とそれぞれ別のS型に乗り換える展開だったため特に問題はなかったらしい。
    • 一応TV版のJ型もマックスとミリアの結婚後に2人がJ型に乗り換えるという形で救済措置が取られている。
オズマ・リー(マクロスF)
  1. マクロス世界では有名な死亡フラグがいくつもあるが、それをほぼ全部踏み抜いた上に生還した異能生存体。
    • 具体例としては「パイン」「スカルリーダー」「愛機が黄色」などなど。
  2. 中の人にも台本を見た瞬間「死ぬじゃんこれ」と思われていたとか。
  3. 劇場版でも他の形で死にかけるけど助かる。

ガンダムシリーズ

ジム・スナイパーⅡ(機動戦士ガンダム0080ポケットの中の戦争他)
  1. 『0080』展開時はスカーレット隊に属する一介の連邦軍MSでしかなく、僚機共々ケンプファーにあっさりやられてしまうだけの存在だった。
    • 同じ役回りで『0080』当時未ガンプラ化だったガンキャノン量産型以上にマイナー機扱いされ、一時期はMSV(つまりは本編に登場していない)扱いされた事すらあった。
    • カタログスペックが非常に高かったものの、それですら「それがどうした」扱いされるレベルでしかなかった。
  2. 後のゲームや漫画の派生作品において、その優れたカタログスペックや意外と恵まれた容姿からか主人公側のエース級の機体と描かれるようになり人気が出てきた。
  3. これによってHGUCブランドで『0080』系統では最後発故に高いクオリティでガンプラ化、MGも一般販売されたりROBOT魂でも二度の商品化がされる人気MSとなった。
    • 1/100スケールではMGとして商品化されたが、当初はRE/100シリーズとして想定されていたのがMGでの展開へとされている。
シーマ・ガラハウ(機動戦士ガンダム0083)
  1. OVA発売時はデラーズフリート途中参加の裏切り者、悪女、女狐として単なる悪役扱い・評価がほとんどだった。
  2. しかし、時が経つにつれてシーマや彼女の部下たちの出自や経歴などが理想や大義に殉じられるデラーズやガトーとは真逆かつ悲惨だった事から、同情する向きが増えてきた。
  3. しまいには、オウム事件や9.11関連がありデラーズやガトーが危険なテロリストとして扱われるようになるのに対し、シーマたちは逆に株が上がった。
ガザC(機動戦士Zガンダム他)
  1. アクシズ軍こと後のネオジオン軍の可変量産型MS。『Z』ではあのハマーン・カーン、『ZZ』ではグレミー・トトなど主要ネームドキャラが搭乗したこともある。
    • しかしながら性能は決して高くなく、人海戦術レベルの量産機でしかなかった。そして後継機のガザDやガ・ゾウムがガンプラ化されたもののガザCはガンプラ化されなかったなど商品展開に恵まれなかった。
  2. しかし『Z』劇場版が製作されるとともにアクションフィギュアであるMSinAction!での玩具化やHGUCでのガンプラ化など一気に商品展開に恵まれるようになった。
    • さらにはハマーン・カーン専用機も登場し、商品化された。
  3. 劇場版『Z』の恩恵を最も受けた存在の一つだといえる。
バーザム(機動戦士Zガンダム)
  1. 「残念な~」と被るものの、「ガンプラ化されないこと自体が最早ネタ」扱いのMSが商品化される可能性を高めた存在。
    • 赤BANDAI(旧BANDAI)から青BANDAI(BANDAIスピリッツ)に変わった際の象徴とまで評された。
    • 無論、「Z」放送時から長年待たされた事などから期待度が高かったのが今回の幸運な出来事を生んだともいえる。
エルピー・プル(機動戦士ガンダムZZ)
  1. 作品としてはいろいろ言われているけど、彼女はじめプルシリーズというキャラを生み出した点だけでも「ZZ」は評価されている。
  2. 容姿とかキャラとか悲劇的な作中での末路とか、本人だけでも人気要素はあるが、「妹」であるプル・ツーはじめプルクローンといった面々はのちにおいても人気があるだろう。
    • この構図は後々ほかの作品でも多用されるが、ガンダムZZ自体の知名度が余りにも低すぎるためにこれがオリジナル元であることをあまり知られていない。
      • 特に劇場版ポケットモンスターミューツーの逆襲。そもそも「ツー」と名の付くのが多いし、島にたどり着くまでに大量の人たちが離脱しているし、島に流れ着いてからはほぼパクリと言っても過言ではないほどのオマージュである。
  3. 言うまでもなく、スパロボではプル共々大体の作品で生き残る。死ぬ方が珍しいレベル。
ジェガンシリーズ(機動戦士ガンダム逆襲のシャア他)
  1. 逆シャアにおける連邦側量産機以外の何物でもなかった後に『F91』シリーズでは「図体デカい旧式」と情けない扱いを受けた。
    • 一回り小柄なクロスボーン・バンガード軍のMSに歯が立たない描写が一際描かれていた。
  2. しかし、『ガンダムUC』映像化関連で逆シャア量産機であるジェガンは多くのバリエーションが生み出された上に優れた量産機として描かれるようになった。
  3. また、「ビルドファイターズ」でもヒロインキャラの一人アイラ・ユルキアイネンが使って活躍する場面が描かれたりとその後も色々と厚遇された。
  4. ガンプラでも一般形が一般販売された他、「UC」系統でよく出るD型関連がプレバン商品ラインナップ充足に大いに貢献した。
    • 1/144スケールの商品は逆シャア当時の旧キットやHGUCでも商品化されていたが、1/100スケールの商品は当初はRE/100ブランドでの展開が想定されていたが、よりハイクラスなMGでの展開となった。
  5. 結果的に、優れた汎用性と拡張性を持ち、息長く使われた量産機として描かれるようになった。
カリス・ノーティラス(機動新世紀ガンダムX)
  1. 人工ニュータイプ(≒強化人間)と言う史上最悪レベルの死亡フラグから、初めて生還した存在。
  2. 中盤以降忘れられていたが、フリーデンクルーの危機に復活。見事彼らを救い出すと言うとんでもない功績を挙げた。
  3. この後の作品で「人工ニュータイプ」の存在が死亡フラグでなくなったのは、間違いなく彼の功績である。
    • 厳密にいえば前々作のアレンビーが初では。
シン・アスカ(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)
  1. 主人公だったはずだが、アニメ後半からは完全にカヤの外にされてしまった。
    • オープニングのタイトルロゴで前作主人公のキラが載るストライクフリーダムガンダムがドカーンと映っていたり、エンディングの掲載順がトップじゃなかったりと、もはや主人公とは言えないレベルに。
    • 最終回ではもう一人の主人公的立ち位置だったアスランにボコボコにされて、キラと戦いすらしなかった。
  2. 流石にこの扱いはあんまりだったのか、ボンボン版では(立ち位置と末路は変わらないが)一応最後まで主人公をやってのけている。
  3. それも踏まえてスパロボでは扱いが格段に良くなっている。
    • シンがカッコよくなったことで相対的にキラの不人気要素も削減されるというWIN-WINの状態になっている。第1次Zの話はするな。
    • UXではマークディスティニーのパイロットとネタにされるほどファフナー勢と馴染んでいた。原作のキャラデザも同じ人だし余計に。
パトリック・コーラサワー(機動戦士ガンダムOO)
  1. サンライズロボ物恒例の「死んだと思わせておいて結局死なない人」。
    • TVの1st、2nd。そして劇場版でも最終決戦で撃墜されたのにも関わらずである。
  2. 2ndのラストで上官であるカティ・マネキンと結婚、幸せのコーラサワーとなる。
ホシノ・フミナ(ガンダムビルドファイターズトライ)
  1. 作品としては残念な方に位置している「ガンダムビルドファイターズトライ」のキャラだが、その容姿と性格とナイスバディぶりで人気があるのか商品展開に非常に恵まれている。
    • バンダイの美少女プラモ部門開発にうまく使われているともいえる。その点でも結構恵まれている。ライバルのKOTOBUKIYAの牙城を崩すのもそう遠くない?
  2. パッとしない作品のキャラだけど、そのキャラの人気だけ桁違いに高いという点では「機動戦士ガンダムZZ」におけるエルピー・プルみたいなもん。
    • キャラとしての立ち位置とか役回りとか色々違うんだが。
    • ゴリ推し説もないわけではないんで何とも言えないが、
コアガンダムシリーズ(ガンダムビルドダイバーズRe:Rise)
  1. 同作品の主人公機でもあるコアガンダム、その改修機でもあるコアガンダムⅡ、そして敵のボスであるアルスにコピーされて作られたアルスコアガンダム及びエルドラコアガンダム。
  2. 最初はお世辞にもパッとしなかった同作の主役だったが、色違いのコアガンダム及び各種あるアーマー換装ギミックで数多いパターンが作ることができる組み換え遊び要素の優秀さからプラモとしては評価されていた。
    • 一期においてはコアガンダム4色(通常、G3、リアルタイプ、ジュピターヴ各種)、二期にはコアガンダム改修機のコアガンダムⅡとアルスコアガンダムが追加。エルドラコアガンダムはアルスの下僕のガードアイ(ヒトツメ)操縦のアルスコアガンダムでシールの色違いのみ。これにアーマー各種が加わり、遊び方無限大である。
  3. 二期においては主人公ヒロトと恋人的存在のイヴとの思い出の機体としてG3カラーのコアガンダムがフィーチャーされており、大いに売れた。
    • 無論、これまでなかなか商品棚から減らなかった各種コアガンダム系統が棚から姿を消し、コアガンダムⅡの入っているユーラヴェンガンダム及びアルスコアガンダムの入っているアルスアースリィガンダムが常時品薄状態だった。
    • 二期新規追加アーマーはコアガンダムが付属しないため、自然とユーラヴェンとアルスアースリィが売れるわけである。
  4. もとからあったプラモとしての優秀さに漸くアニメの方が応えた感があり、それによってアニメ販促としての仕事は果たしたといえる。

キン肉マンシリーズ

カナディアンマン(キン肉マンシリーズ)
  1. 登場当初だけは正統派にかっこよかったのだが、本当に見かけだけで終わってしまった。
    • ゆでたまごの嶋田(脚本)がこういう正統派をかませにしたがるため、カッコイイ系が好きな中井(作画)は文句を言う、などとネタにしていた。
    • そのくせ初期から出張っていたせいで、出番ばかりは無駄に与えられたのがより扱いを悪くしていった。
      • 「チッキン肉マンのウスノロめ どうせ死ぬなら黄金のマスクを取り返してから死にゃあ良かったんだ!」ってあんたねえ…。
  2. 殊に『キン肉マンⅡ世 究極の超人タッグ編』ではカオス(当時は人間だと思われていた)の正体を委員長に密告すれば、失格による不戦勝で戦わずして挑戦権を得られると言い出し、矢文で告げ口をするという始末。
    • が、間違って委員長に刺さるという定番のギャグをかまし、しかも委員長からは「こういうことをする奴は正義超人の風上にも置けん」と呆れられた。
  3. 新章になっても相方のスペシャルマン共々やられ芸人扱いであった。
  4. ところが『オメガ・ケンタウリの六鎗客編』で、超人オリンピックファイナリストということで再登場を果たし、その際には「オレは今までクソの役にも立たなかった」とまで本人に言わしめた。
    • 結局また負けてしまうのだが、それでもスペシャルマンに捧げた友情と義侠心で大役を果たした。ある意味では勝利より意味のある敗北だったと言えよう。
  5. また、スペシャルマンと共にギャグ漫画『THE 三名様』の主役を張るなど、妙な人気が出た。
悪魔将軍(キン肉マンシリーズ)
  1. 本作最強と言っても過言ではないキャラで、マンモスマン・キン肉マンスーパーフェニックスと並ぶ3大悪行超人と名高い。
    • あまりに強すぎてゆでたまごが倒し方を思いつかなかったくらいである。
  2. しかし設定が非常に右往左往しており、ゴールドマンなんだか魔王サタンなんだか作者もよくわかっていなかったフシがある。
    • そのため威厳があるかと思いきや、パイプ椅子でキン肉マンをどつくという意味不明な行動に出ている。
  3. 劇場版で再登場した際にはコミカルなキャラになり、外見も醜悪になってしまった。
  4. 2世編ではとうとうサタンだけになってしまい「バゴアバゴア~」「ギエラレ~」などと叫ぶみっともないキャラになってしまう。
  5. その後始まった新章(2世の前日譚)ではゴールドマン部分だけで復活を遂げ、人気投票で1位になるほどの活躍を見せた。
キン肉マンビッグボディ(キン肉マン)
  1. 企画段階の時点でラスボスであるスーパーフェニックスのカマセにされることが決まっており、コスチュームも『闘将!拉麺男』の悪者の流用であった。
  2. その結果本編では知性チームの先鋒マンモスマン1人に「ゴワッ」「ギャーッ」「グシャッ」と3人抜き、八百長で4人目もWKO。フェニックスとの一騎打ちでは技1つ出せずに倒された。
    • その際に「オ…オレにもよくわからないんだ強力の神に唆されたんだー!」と責任転嫁する始末。
  3. こんな情けない末路故に、公式ガイドブックでも、アタルにやられた真ソルジャーの強さを「まあビッグボディよかマシ」と推察される始末であった。
  4. だが! 新シリーズでは強敵ギヤマスター相手にまさかの勝利!!
    • その際に「見ているか ペンチマン レオパルドン ゴーレムマン キャノンボーラー」とかつてクソの役にも立たなかった同志たちへの掛け声も忘れなかったことから読者からの株は急上昇し、人気投票ではまさかの10位にランクインした。
    • その次の回で「これが勝利というものか」と発言するなど笑いを取ることも忘れなかった
  5. 件のレオパルドンも前評判を覆して健闘しており(もちろん負けたが)結果的に1頁でやられた奴とは思えないほどのカッコよさを見せた。

週刊少年ジャンプ関連

則巻アラレ(Dr.スランプ)
  1. 信じられないかもしれないが、当初は第1話のゲストになる予定で、そのうちフェードアウトする予定だった。
    • ご存知の通り本作は最初は千兵衛の方が主人公だったので、本来はキャラメルマンのような非人間型ロボットが登場する予定だったが、担当の鳥嶋(Dr.マシリトのモデル)から「ロボットはでかいから面白いのに、コマに収めるために小さくしても意味ねえだろ」と叱責を受けたので、鳥嶋が好きそうな女の子型にしたら即通ったらしい。
      • 鳥山明は女の子を描くのが苦手だったので、イヤイヤながら描いていたらしい。
  2. ところが第1話のアンケートがかなりよく、読者の大多数がアラレちゃんをヒロインだと勘違いした。
    • 実はこれには裏話がある。1.で書いた通り女性を描くのがニガテだった鳥山は、連載直前に「女性を主人公にしたギャグ短編を1本描きますので、アンケートで4位以内に入れなかったらアラレを出すのをやめたい」と鳥嶋に言っていた。
      • その読切『ギャル刑事トマト』は集計の結果3位になったので、アラレは続投することになった。この時点で既にネームは4話目までできていたので、タイトルと表向きの主人公は千兵衛のまま、5話以降からアラレちゃんが出しゃばってくることとなる。
  3. そのため段々アラレちゃんは話し方が独特の「アラレ語」になっていき、爆発的なヒットを飛ばすこととなる。
    • アラレちゃんがダサい黒メガネなのはギャグキャラだからであるが、これにより読者から「私は眼鏡をかけているのですが、『Dr.スランプ』が始まってからはバカにされることが無くなりました」と手紙が殺到したため、鳥山も喜んだらしい。
ベジータ(ドラゴンボール)
  1. 元々はナッパ同様、地球で死ぬただの悪役になる予定だった。
    • デザインもデカブツとチビにしたのは単に書き分けがしやすいからという安易な理由だった。
  2. しかし、描いていく内に人気が出始め、作者も「安易に殺すと読者から恨まれる」と思い始め、悟空の見逃しで生き永らえる。
  3. その後も段々作者が描いていく内にキャラが掴めたのか、ナメック星編での呉越同舟を経てからレギュラーとなり、気づけばヒロインであるブルマとも最終的にくっつき、更に悟空に説教かますほどの扱いに。
    • 特にブウ編での「安寧を得たが故の迷い」→「悪落ち」→「家族を守るための自爆」→「悟空とイヤイヤながらの共闘」→「いつもどおりの墓穴」→「最後にして最大の作戦の立案」→「カカロットへの万感の意を込めた『あの言葉』」の流れは芸術的と言ってもいい。
  4. まあアニオリだといじられキャラであるが…。
    • 『燃え尽きろ!』の岩盤しかり、『神と神』のビンゴしかり...。
ポップ(DRAGON QUEST -ダイの大冒険-)
  1. 序盤はヘタレな弱虫で、強い敵からは初期のキン肉マンばりに逃げ回る情けないキャラだった。
  2. あまりに人気が無さ過ぎて、編集部から「もうコイツ、いらないから早く殺しちゃいましょうよ」と言われたらしい。ダイの覚醒要因だろうか…?
    • 作画の稲葉氏も初期のポップは嫌いだったとぶっちゃけている。
  3. だが原作者の三条は最後まで諦めずに説得を続け、最終的にダイ(主人公)と並ぶ人気キャラとなった。
    • 未読の方にわかるように例えると、ミスターサタンが途中でブウ編のミスターサタンになり、最終的にベジータになったようなものである。
  4. なお、アニメ版では残念ながらそこまで行く前に打ち切られてしまった。放送が予定されているリメイク版では覚醒したポップが見られることを願いたい。
勝利マン(とっても!ラッキーマン)
  1. 登場当初は変身前の主人公をボコボコにしたり、股下の長さ対決などのくだらないことで張り合ったり、平気で凶器攻撃を行ったりと、鬼畜ヒーローそのものであった。
    • 弟である努力マンからも、汚い戦法で自らを追い落とした許しがたい兄、みたいに思われていた。
  2. しかし、偽ラッキーマン戦での頭脳戦以降は読者から人気が出たのか、悪に対する外道度はそのまま、「勝つことに信念を持つ兄貴分」として描かれるようになり、遂には努力マンを追い落としたという汚名も削がれた。
    • その真相は「泣けた」と評する読者も多い。その後の思わぬビビリで台無しになったが…。
  3. 以降もレギュラーキャラになってからはヒーローの纏め役状態で、裏宇宙編では大ボスが父の仇であることも相まって半ば主役に近い扱いを受けることとなる。
    • 作中唯一のまともなヒロインであるラマンともフラグが立ったし(勝利マン自身は気付いてないが)。
鎮守直廊三人衆(魁!!男塾)
  1. 登場当初はそれなりにカッコ良かったが、あとはただの噛ませ犬に成り下がってしまった。
    • 独眼鉄など、初登場の時は「男とは何ぞや」と硬派だったのに、大威震八連制覇では飛燕を虐め苦しめるただの卑怯者になっている。
  2. このうち、男爵ディーノは梁山泊戦で唐突にマジシャンキャラに変貌を遂げ、酔傑相手に漢らしい相打ちを行い読者を驚かせた。
    • 第3部『極!!男塾』では他2人がいつも通りだったのに対し、ディーノは天挑五輪の再生怪人たち相手に3人抜き(正確には6人抜き)を果たし、最後は生死不明のまま消えると、完全に汚名返上を果たした。
  3. そして独眼鉄と蝙翔鬼も、『男塾外伝 大豪院邪鬼』では大活躍を果たした。
    • この二人は連載始まって以来の白星を得たため、当時話題を呼んでいたビッグボディ共々SNSなどでネタにされた。

その他

没キャラ(キルミーベイベー)
  1. 当初の予定ではキルミーベイベーに登場する予定だったが実現しなかった。
    • せいぜいオマケ漫画のチョイ役として登場するほど。
  2. ところがアニメで順レギュラーとして登場。しかもCV.釘宮理恵。
    • だがそれでも扱いはひどい。肩書きも没キャラのままだし。
本部以蔵(バキシリーズ)
  1. 最強の敵である範馬勇次郎への雪辱を誓う大物ポジションとして登場を果たし、「並みの柔道家など、本部と比べればリトルリーグと大リーグくらい違う」と称された。
  2. しかし勇次郎に二度目の敗北を喫してから(そりゃそうであろう)、ろくに戦闘描写もなく、最強トーナメントでは横綱・金竜山に対する大金星を狙うも、最大の愚策を打ってしまい自滅。あれほど強そうだったのに1回戦落ちというまさかのカマセ扱いに。
    • ここで改めてトーナメント票を見てみると、隣では某有名レスラーにそっくりな猪狩がいるではないか。そして駒を進めた猪狩と金竜山はプロレスと相撲の異種格闘戦を行い、読者を驚かせた。…つまりは、最初から金竜山のカマセとして本部はここに配置されたのである。
    • ただ、その後は解説キャラとして着実に出番を増やし続けた。
  3. そして迎えた第2部『バキ』では、公園最強の生物の名をほしいままにする大活躍を果たす。
    • 読者からの反響が大きかったのか、巻末コメントで「本部が強くて何が悪い」と語っている。
  4. 第3部『範馬刃牙』では目立った出番はなかったが、第4部『刃牙道』では3人目の主役と言っても過言ではないほどの活躍を果たし、武道家生命と引き換えに大ボス相手に白星を得た。
エリナ(クイーンズブレイドシリーズ)
  1. TVアニメ版並びにその続編『リベリオン』では全くいい所がなく、人格者である主人公・レイナ(エリナの姉)に変態性欲を向けるネタキャラ、という扱いであった。
    • ちなみにリベリオンでは妾腹の長姉・クローデット(当時の女王)に仕える暗殺集団の総帥という扱いで、以下はキャラクター紹介原文。
      • 「現在行方不明のレイナを積極的に追いかけようという姿勢が見られないことが、彼女の以前の病的なまでの姉への執着を知る者からは不思議がられている。しかしそのことを口に出す者はいない。歴代屈指の残忍な暗殺団首領といわれているエリナを怒らせることは、ある意味女王に逆らうことより恐ろしいことなのだ。」
      • リベリオン小説版では部下を手討ちにする(最も、女性を手にかけようとした下衆であるが)描写もあり、ヴァンス三姉妹で初めて明確な殺人描写が描かれてしまった。
  2. 扱いが悪くなり過ぎた反動なのか、リブート版である『クイーンズブレイドアンリミテッド』では何故か主役に昇格し、言動は相変わらずだが領民思いの温厚な人物として描かれた。
    • ちなみにこれ以前にも漫画(Hide&Seek)や小説(激闘!クイーンズブレイド)で主役スピンオフがあるが、そちらではアニメ版同様の性格だったため、あまりいい人っぽくはない。
ぶりぶりざえもん(クレヨンしんちゃん)
  1. クレヨンしんちゃんのマスコット的存在で単独シリーズが作られるくらい人気だったが、中の人である塩沢兼人の死去が原因で一時期封印されていた。
    • 「ぶりぶりざえもんを演じられるのは塩沢氏以外にありえない」という製作陣の考えのため。
    • 過去の音源からサンプリングすることも声優に失礼であるという考えからライブラリ出演さえも殆ど認められなかった。
  2. が、2016年にCV.神谷浩史で復活し、映画では重要な役割を果たした。
高木渉(名探偵コナン)
  1. もともとアニメ版にのみ登場する名無しの刑事Aという役割だった。
  2. 担当声優がアドリブで名前を訊かれ、自分の名前を名乗ってしまったのがそのまま採用。
  3. レギュラーとなり、原作に逆輸入される。
  4. 一時期は彼が主役のように活躍する「本庁の刑事恋物語」がシリーズ化されるほど破格の優遇措置を受けていた。

ゲーム

ポケットモンスターシリーズ

ピカチュウ(ポケットモンスター)
  1. 当初はピッピを売り出す予定だった。
  2. アニメ版での主役パートナーになり、名称も世界共通に、アニメを基にしたピカチュウバージョンも。
ウインディ(ポケットモンスターシリーズ)
  1. 分類は「でんせつポケモン」であるが、伝説のポケモンではないのは割と有名な話。
  2. 第1世代ではほのおタイプが冬の時代であり、しかも自身は攻撃が110なのに対し特殊が80で当時特殊依存だったほのお技も上手く扱えず、全く活躍されずにいた。
  3. 続く第2世代では特攻が上昇・当時固有技だった「しんそく」習得といった強化点はあったものの、ガラガラが大暴れしたせいで、この世代でも全く活躍されず…。
  4. 第3世代ではダブルバトルで有用な特性「いかく」と、炎タイプの大技「オーバーヒート」が与えられた。
    • そして第4世代以降になると有用な新技を多く習得し、今ではすっかりダブルバトルのメジャーポケモンの地位にいる。
カイロス(ポケットモンスターシリーズ)
  1. 第8世代でリストラされるが、DLCで復活。しかも登場してほしいポケモンランキングでボーマンダやゲッゴウガを差し置いて1位に輝いた。
    • 動画投稿者であるレイえもんが度々ネタにしていたのが大きな理由。

星のカービィ

デデデ大王(星のカービィシリーズ)
  1. カービィの初代からの宿敵。初代ではプププランドの食べ物をすべて奪う悪役として登場、カービィがプププランドに定住するきっかけを作った。
  2. だが2以降は真のラスボスに体を乗っ取られる役が定着。スーパーデラックスではメタナイトの活躍もあり地位低下。
    • 64では活躍したが……
  3. コロコロコミックで掲載されていた漫画でもこういう扱いであった。
  4. アニメ版の怪演はさておくとしても、その次の本編である鏡の大迷宮では未登場、ドロッチェ団では1ボスとまったくその地位は地に落ちていた。
  5. だがスマブラXの亜空の使者で事実上の救世主となる活躍を見せてから復活(なおひそかにスマブラ皆勤賞である)。ウルトラスーパーデラックスでは大王の逆襲と称してマスクをかぶり本気モードを見せる事に。
  6. そしてトリプルデラックスでは主演とも言うべき活躍を見せ、「デデデでゴー」や「デデデのデン」(シングル発売もされた)など復権を果たした。乗っ取られる役が多いのは相変わらずだが
    • 元々2作目の夢の泉の物語では悪役を演じて間接的にプププランドを守るなど人物はそれなりに見せていた。
  7. ちなみに64やスマブラでの声優は、カービィ作品の生みの親と言うべき桜井政博氏である。
ワドルディ(星のカービィシリーズ)
  1. カービィシリーズのザコキャラ筆頭。
  2. 夢の泉の物語からパラソルを持つなどの活躍はあったが、それでもザコキャラの代名詞として過ごして来た。
  3. ところが64にて準メインキャラに昇格。様々な乗り物でカービィをサポートした。
  4. そしてアニメ版人気投票では1位に輝く。
  5. そしてWiiでデデデ大王、メタナイトと並び「バンダナワドルディ」としてプレイヤーキャラ化。
    • トリプルデラックスやロボボプラネットでもサポート役として登場、スターアライズでも「パラソルワドルディ」と「バンダナワドルディ」で2枠獲得。
  6. (カービィ勢の4番目の枠として)スマブラ参戦待望の多いキャラの代表になっている。
アドレーヌ/アド(星のカービィシリーズ)
  1. アドは星のカービィ3に、アドレーヌは星のカービィ64に登場したキャラクター。能力・容姿はほぼ同じだが同一人物かは不明。
  2. カービィシリーズでは珍しい純粋な人型キャラクターであり、描いた絵を実体化させる能力を持つ。
  3. とても人気だったのだが以降のシリーズには登場せず、同時期に放送していたアニメにも出れなかった。
    • 当時、「カービィの世界に人型キャラはいない」という設定が付けられていたからと思われる。
  4. しかし3DSで発売されたトリプルデラックスのキーチェーンにアドが描かれていたり、ロボボプラネットのステッカーにアドレーヌのステッカーが出るなど徐々に日の目をみるようになり・・・
    • 公式のツイッターが掲載した絵にも彼女が描かれるなど公式が一切彼女の存在を忘れていなかったことが明らかになり・・・
  5. スターアライズの第2弾アップデートでついに18年ぶりの本編シリーズにプレイヤブルキャラクターとして復活を遂げたのであった。

任天堂版権

キノピコ(マリオシリーズ)
  1. 元々は「マリオカート ダブルダッシュ」でキノピオのパートナーとして登場し、以降、マリオカートシリーズ、パーティ系、スポーツ系を中心に活躍するが、「スーパーマリオスタジアム ファミリーベースボール」を最後に登場しなくなり、「マリオカート7」ではワルイージなどとともにリストラされてしまう。
  2. 「マリオカート8」で復活を遂げる。以降、「NEWスーパーマリオブラザーズデラックス」ではプレイアブルキャラクターになるなど、本編にも進出し、キノピーチという派生キャラも登場した。
リフ(ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣)
  1. 初代に登場する僧侶のキャラクター。
    • しかしSFC版では回復魔法を使うのが「シスター」に統一されたためリストラ。代わりに「傷薬」がもらえる事になった。
  2. だが後世になるとそれがネタとなり、「きずぐすり」「リフる」などと言われて存在感を示すことに。
  3. そのおかげかDSリメイクの「新・暗黒竜と光の剣」で復活。さらに登場しなかったはずの「新・紋章の謎」でも出演を果たした。
  4. さらにスマブラSPでもスピリッツとして登場。アベル、カイン、ゴードン、オグマなど数多の人気キャラを差し置いての登場である。

その他

草薙京(KOFシリーズ)
  1. KOF94発売当時は時系列の違いもあった餓狼対龍虎が目玉でありあまり注目されなかった。
  2. ライバル八神庵の登場もありオロチ編の主人公として存在感を発揮して、カプコンを代表するリュウと並び立つ。
五条勝(イナズマイレブン)
  1. 初登場時は帝国学園のキャラクターの中では唯一セリフがないモブキャラ扱いであった。
  2. イナズマイレブンの劇場版公開時にイナズマイレブンキャラの人気投票が行われることになり、2ちゃんねるのVipperたちが五条を1位にして腐女子ファンを泣かせようと画策した。
  3. その結果、五条を1位にすることができた。
    • なおポケモンの人気投票でコイルを1位にしようとVipperたちが画策した際に、不正ツールを使ったために人気投票が中止になる事態が発生したことがあったため、この時はツールなどを使わずにVipperたちが手動で投票した。
  4. その後「イナズマイレブンストライカーズ」ではセリフが付き、さらにイナズマイレブンGOでキャラクターの10年後の姿を公開するという企画を行った際に五条がトリで公開された。
  5. さらに2012年には同じレベルファイブ制作のゲームが原作のアニメ「ダンボール戦機W」に彼をモデルにしたと思われるキャラが登場するまでになり、この年の人気投票からも卒業することになった。
  6. 投票騒動から9年たった2019年にアニメイトがレベルファイブとは別にイナズマイレブンキャラの人気投票を行ったところ、ここでも五条が1位になった。
ドロル(ドラゴンクエストシリーズ)
  1. ナンバリング作品では1以来長らく登場していなかった。
    • ビルダーズに登場するチョビと言う名前のドロルも扱いが悪いと嘆いている。
  2. が、外伝作品ではよく登場し、遂に11で悲願のナンバリング再登場を果たしたのであった。
  3. モンスターズシリーズでは強力な特性を持っており、かなり優遇されていると言える。
ヒュッケバイン(スーパーロボット大戦シリーズ)
  1. 『第4次スーパーロボット大戦』で登場したオリジナル機体だが、顔がどこからどう見てもガンダム
    • αシリーズ辺りまではIフィールドを使うなど、ガンダムシリーズの設定を流用した機体だった。
    • ちなみに「ヒュッケバイン」は西洋の小説に登場する烏の名前にちなむので、以下は便宜上この機体の色を「烏色」と表記する。
  2. 2006年公開のアニメ版『スーパーロボット大戦OG』において遂にTVデビューかと思いきや、回想に数秒しか登場しないという扱いで、アニメ2期では一切出番が無かった。
  3. この頃から露骨に冷遇が始まり、プラモデルも品切れ(自主絶版)になった。
    • 2012年の『第2次スーパーロボット大戦OG』では、顔つきがヒュッケバインからかけ離れた量産機「Mk-Ⅱ」以外すべて爆破されるという有様であった。
  4. 2015年発売の『スーパーロボット大戦V』や、ソーシャルゲーム『スーパーロボット大戦X-Ω』では版権問題をクリアできたのかヒュッケバインが使用できるが、カラーリングも水色に統一された。
    • 本来の烏色のヒュッケバインは、2002年公開の『機動戦士ガンダムSEED』に登場する「ブリッツガンダム」とあまりに似ているので色を変えたのだろうか?
ルーファス・アルバレア(英雄伝説 軌跡シリーズ)
  1. 閃の軌跡シリーズでは劇中での悪行の数々からユーザーからの反感を買っていた。
  2. しかし創の軌跡ではまさかの主人公に抜擢され今までの悪評を覆す程の活躍をした事でユーザーから再評価された。

絵本・小説・ライトノベル

ゾロリ(かいけつゾロリ)
  1. 実は彼は元々ほうれんそうマンシリーズに登場する悪役だった。
    • まぁ言っても小悪党止まりなのだが...。
  2. ほうれんそうマンシリーズの終了後、作画担当の原ゆたかが「ゾロリを主人公にした作品を描きたい」ということでかいけつゾロリシリーズがスタートし、今に至る。
  3. 例えるならバイキンマンが主人公に出世するようなものである。

その他

せんとくん
  1. 発表された当初はそのデザインが酷評され、一時期は対抗として「まんとくん」や「なーむくん」なども出された。
  2. しかし騒動が報道されるにつれ知名度や人気が上昇し、最終的には奈良県の公式マスコットキャラとして採用されるようになった。
ポムポムプリン
  1. サンリオのキャラクター。初登場でいきなりキャラクター大賞一位を受賞するなど、人気が高いにも関わらず消えていた時期があった。
  2. 2010年にグッズ展開が再開され、新キャラクターも登場した。
シナモロール
  1. サンリオキャラクター。初登場はキャラクター大賞第14位だった。だが、翌年には第3位と人気キャラの仲間になった。
  2. しかし、人気キャラにも関わらずグッズが全く無かった時期もあった。2016年頃にグッズが増えた。
  3. 2015年はツイッターで心無しツイートが多発。その後はブロックなどで実施した。
    • クソリプに負けるなと強い応援があり、2015年には再び第3位となった。
      • 2016年には第2位、2017年、2018年は第1位となり見事に復活を果たした。
onちゃん
  1. 北海道テレビ放送(HTB)のマスコットキャラクター。
    • デビュー当初は、HTBの開局40年記念のマスコットであり、当然1年限定での活動の筈だった。
      • しかし、当時の深夜番組「水曜どうでしょう」に出演し、大泉洋に暴行・暴言などのイジメを受けたのをはじめ、他の出演者からもマスコットとは思えない扱いを受ける。
        • ところが、これが元で人気が爆発!今やHTBはもとより、北海道の人気キャラとして全国的な人気と知名度を誇る。
KAITO (VOCALOID)
  1. 2006年にMEIKOに続く日本語VOCALOIDの第2弾として発売された。男声VOCALOIDとしては初。
  2. 当初はMEIKOの3000本(1000本売れればヒットとされるDTMソフトとしては大ヒット)に対して、KAITOは500本しか売れず、完全な失敗とされていた。
  3. しかし、2007年に初音ミクが発売され、人気になると、当時は唯一の日本語男声VOCALOIDであったため、KAITOも注目され、売れるようになった。
  4. 中の人である風雅なおと氏がカバーしたKAITO曲のCDも発売されるようになった。
  5. 今ではキャラクター展開も初音ミクなどと並んで行われている。
ショウ君
  1. テレビ東京「モヤモヤさまぁ~ず2」のナレーター。
  2. 正式にはHOYAの音声合成ソフト「VoiceText」(後にReadSpeakerに改称)。
  3. 新春特番の第1回が2006年12月28日にロケ、MA(音入れ)が翌年の元日、更に翌々日の3日に放送という強行スケジュールだったため、ナレーターを抑えることが出来ず、代用として使用。
  4. 感情を込めると声を張らずに「かるく」喋ることと機械音声故の違和感が番組のテイストにはまり、2020年現在も今なお使われ続けている。
    • その上スタッフからは「ナレーターだと上手い人でも収録が3時間かかるところをショウ君だと1時間半ぐらいで済む」「急に原稿を変えても文句を言わないw」と好評である。
    • 「外国人の方ですか?」「つぶやきさんですか?」と問い合わせがあったものの、スタッフの狙い通り妙な違和感に視聴者がハマっていった。
  5. 番組自体も箱根駅伝の裏の穴埋め(テレ東社内でも「死に枠」と言われていたほど)程度の扱いだったが、そこそこの視聴率は稼げたらしく、10年以上続く人気番組となった。
ドアラ
  1. 中日ドラゴンズのマスコットキャラクター。
    • 実はシャオロンより3年先輩だが、1997年シャオロンの登場により消えるはずだった。
  2. だがシャオロンがアクションができない&ナゴヤドーム以外に入れないと言う二重苦のため残留。
  3. あくまでもサブマスコットながら独特のパフォーマンスで人気を博し、2000年代半ばには完全に立場逆転。つば九郎と並ぶプロ野球マスコットの代表格となった。

関連項目