大阪の神社
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大阪市の神社
北摂の神社
吉川八幡神社
- 能勢電鉄の妙見口駅から歩いて行ける。
- 神主がどうも鉄道ファンらしく、能勢電1500系の運転台部分のカットボディが境内に保存されている。
- 腐食防止のためか外板がFRPに貼り替えられている。
- 2021年になって岐阜にあった550形550号車の運転台も譲り受けた。
- 電車型のお守りもある。
- 撮影には許可が必要だそうだが、公道から丸見え。
伊居太神社
- 実は池田市の由来。
- 呉国の皇女で、この辺りに住んでいた猪名津彦尊の奥様の一人でもあった穴織媛を祀っている。応神帝の時代に、日本から機織・縫製技術を修得するために派遣された旦那と一緒に中国から来たアルヨ。
- 穴織姫と書いて「あやはとりひめ」。アヤトリの語源?
呉服神社
- 池田市
- 呉服の語源となった神社。
- でも社号の読みは「くれは」だよ!
- 上の項目で書かれている穴織媛の姉・呉服媛(くれはとりのひめ)を祀る。
- 西国七福神のえびすさん担当。
服部天神宮
- 豊中市服部
- 足の神様。
- 阪急服部天神駅の屋根に突き出たクスノキは、この神社の御神木。
- 阪急の前身である箕面有馬電気軌道が、当社境内に服部天神駅を作ったものの、御神木を伐採するわけにはいかなかったので残した。
- もう少しまともな場所に駅を作れなかったのかよ…。
- 駅構内にクスノキが鎮座している駅は他に京阪萱島駅があるが、こちらは高架複々線化の際駅用地に組み込まれたため。複線時代は駅の外にあった。
- 阪急の前身である箕面有馬電気軌道が、当社境内に服部天神駅を作ったものの、御神木を伐採するわけにはいかなかったので残した。
- よく服部天満宮と表記されるが、服部天神宮が正しい。
服部住吉神社
- 豊中市服部
- 服部にある由緒ある神社。
- 平安期には既にあったらしい。なんでも社殿の改築工事をやったという記録が残ってる。
- 能舞台が現存するものでは大阪府最古のものらしい。国指定登録有形文化財の一つらしい。
春日神社
- 豊中市宮山町
- 宮山にあるつつじで有名な神社。
- 実は平安時代には既に存在したという。
原田神社
- 豊中市桜塚
- 旧社格は府社の神社。
- 少なくとも5世紀頃までには既に在ったと伝わる神社。
- 7世紀には天武天皇が神宝・神鏡・獅子頭を奉納したと伝わる。
- 中世には尼崎市北部~江坂一帯の地域から尊崇される位には、すごい神社だったらしい。
- 本殿は国指定重要文化財。
- 棟札から慶安5年に建てられたことが分かっているらしい。
- 実は、岡町は元々、この神社の門前町として栄え始めた。
庄内神社
- 豊中市庄内
- 実は明治期にできた神社でそれ程歴史はない。
- 小さい神社だが鎮守の森がきちんと残っており、これはこれで趣がある。
椋橋総社
- 豊中市庄本
- 後奈良天皇の勅願所らしい。
- あんた宸筆ばらまいて銭を稼がんとあかんほど、財務がやばかったくせに何やっとんねんと。
- 素戔嗚尊が高天原から鯉に乗りこの地に降り立ったという歴史から造られた神社らしい。
- そのため、鯉が神の使いとして崇められており、「鯉の宮」とも呼ばれている。
- 神功皇后の三韓征伐のときに、この神社で必勝祈願をしたと伝わる。
- 一時はとんでもなくデカイ規模の神社で、宝物もバンバン蓄えていたらしいが、伊丹の荒木村重征伐(有岡城の戦い)で織田信長に焼かれた。
水無瀬神宮
- 島本町
- 承久の乱に敗れた、後鳥羽天皇が祀られている。
- 名水百選に選ばれるほど、水が綺麗。
- 声優の水瀬いのりとは関係ない。
- てか、水瀬と書いて「みなせ」って意外と難読だと思う。
- 実はここが大阪府内唯一の神宮である。
- その割には影が薄い…。大阪府でも1番京都寄りの端にあるからかな。
北河内の神社
片埜神社
- 河内国一之宮を名乗っている。
- 他に枚岡神社も名乗っている。
- 片埜神社は交野郡一宮だったものの、河内国一宮ではない。
- 「かたの」と付いているが、交野市ではなく枚方市にある。
- 交野市とは字が違う。
- 「片埜」は「交野」の古名。
- 実際には京阪牧野駅のすぐ近くにある。
- 交野市も枚方市も、かつては交野郡というひとつの行政区画だった。
- その交野郡の名前は、当社に由来する。
- 京田辺市には京都府なのに交野ヶ原という地名がある。
- 交野市とは字が違う。
機物神社
- 交野市
- 七夕伝説で有名。
- 毎年7月7日には七夕まつりが行われる。
- 交野市内にあるが、最寄駅はJR津田駅。
磐船神社
- 交野市
- 巨大岩を登ったりくぐったりする「岩窟めぐり」を体験できる。
- これは遊びではなく修行なので、生半可な気持ちでやってはダメ。
- 必要最低限の安全対策しかとられていないうえ、足下が不安定。実際に転落事故で亡くなった人がいる。
- これは遊びではなく修行なので、生半可な気持ちでやってはダメ。
- 最寄駅は京阪私市駅だが、そこからでもかなり遠い。ましてはJR河内磐船駅からは…。
- むしろ近鉄生駒駅から奈良交通バスの北田原行きに乗り終点で降りると徒歩15分くらい。交野市にあるのに生駒側のアクセスの方がいいとは…。
- 奈良県生駒市との府県境近くにある。
星田妙見宮
- 交野市星田
- 七曜星が落ちたと伝わる神社。
- なんでも弘法大師が獅子窟にこもって読経したら、いきなり星が落ちてきたとか。
- 七夕祭りで有名。
- 同じ7月に星降り祭もやっている。
- 河内名所図会にも描かれた巨石が残る。(落ちてきた星の一部)
- カラフルな御朱印で知られる。ただし全部書置きだったと思う。
萱島神社
- 京阪萱島駅のホームを突き抜けているクスノキはこの神社のもの。
- 元は京阪の線路の南側にあったが、京阪の高架複々線化により、神社の敷地が線路にとられたらしい。
- なお、萱島神社の前身の神社は1907年に廃社され、高架複々線工事の時点では存在していなかった。
- そのため社殿も高架下に収まっている。
- 元は京阪の線路の南側にあったが、京阪の高架複々線化により、神社の敷地が線路にとられたらしい。
四條畷神社
- 四條畷市南野
- 楠木さんゆかりの神社。
- 建武中興十五社の1つ。
- 実は歴史はそれほど古くなく、明治期にできた神社。
- 楠木正行の墓が近所にあったところ、明治維新後にその墓を再整備し更に近所に神社を造って祀ろうとしたことに始まる。
- でもって地域住民の嘆願の結果、神社創立と別格官幣社四條畷神社の社号の宣下が勅許されてできたという。
- 事実上、四條畷という地名の由来。
- 南北朝期に野崎の辺であった戦いが、太平記で「四條縄手の戦い」と呼称されていたことから「四條畷神社」という名前にすることとなり、その神社ができた結果、元々「讃良」とか「甲可」と呼ばれていたこの地も「四條畷」と呼ばれるようになった。
忍陵神社
- 四條畷市岡山
- 前方後円墳の墳丘上にある神社。
河内の神社
堺市の神社
開口神社
- 堺市内にある神社。
- 神社やっちゅうてはんのに、通称が「大寺」。
- 竹内街道の起点。
- 「あぐちじんじゃ」と読む。断じて、関口(せきぐち)神社ではない。
- というか普通に読めない。何も知らないと「かいこうじんじゃ」と読んでしまう。
- 毎年10月の堺まつりの時は境内でイベントが行われる。
大鳥神社
- 西区鳳北町
- 全国の鳳信仰の大元締め。
- 大鳥大社なのか、大鳥神社なのかはっきりせえへん。
- 正式名称は「大鳥神社」だけど、下記の通り名神大社と官幣大社に選定された過去から「大鳥大社」を自称している。
- 延喜式神名帳では、名神大社。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。
- 和泉五社の1つで和泉国一宮でもある。
- かつて境内には、行基が創建した神鳳寺があったが、明治の神仏分離で廃寺。
- 寺の所有物は、堺市内にある光明院へ移された。
- 2018年の台風21号でどえらい被害に遭い、名物だった八角柱鳥居も倒れてしまった。
- 渡御祭で使う御旅所は、住吉大社の宿院頓宮を共用している。
金岡神社
- 北区金岡町
- 巨勢金岡ゆかりの神社。
- この辺で巨勢金岡が筆を洗ったとかなんとか言われている。
- 竹内街道沿いにある古社。
- 御神木はクスノキ。堺市指定保存樹木になっている。
百舌鳥八幡宮
- 北区百舌鳥赤畑町
- 神功皇后が三韓征伐から帰ってきたときに、ここで何万代にも渡って良い世の中を作るという誓いを立てたらしい。
- 樹齢800年くらいとされるクスノキの大木がある。
- 月見祭で繰り出される布団太鼓がなかなか。
- 泉州なのに、なぜか地車ではなくて、河内で多い布団太鼓が出ることは突っ込んではいけない。
桜井神社
- 南区片蔵
- 上神谷八幡宮の通称がある。
- 拝殿が国宝指定。
- 延喜式神名帳の式内社。
- 神門が立派にできとる。
- どことなくお寺チックなのは、神仏習合の名残り。
- 知名度は低いけど、実は府社。
菅生神社
- 美原区菅生
- 菅原道真と天児屋命を祀る。
- 元々は天児屋命だけを祀る神社だった。なんでもこの辺りにいた菅生氏というのが中臣家の末裔らしく、祖神を祀った感じだったらしい。
- 菅生天満宮の異名を取る。
- 地名、社名が菅生だから、きっと菅原道真はここで生まれたんだろうと考えた、胡散臭い坊さんのせいで菅原道真が祀られ、こんなことになった。
泉北の神社
信太森葛葉稲荷神社
- 和泉市葛の葉町
- 葛葉伝説の神社。
- 葛の葉狐は安倍晴明の母と伝えられている。
- なので、安倍晴明ゆかりの神社ということになる。
- 狐を祀っている神社でもあるので。
- マイナーなほうの名古屋めし「志の田うどん」と言う名前のルーツがある。
- 葛の葉狐は安倍晴明の母と伝えられている。
- 最寄り駅もかつて「葛葉稲荷」を名乗っていた。
聖神社
- 和泉市王子町
- 和泉五社の一つ。和泉国三宮
- 神武天皇東征の際に瓊々杵尊を祀ったのが、当社の始まり。
- 今の社殿は豊臣秀頼公が建てたやつ。
- 東国の狸が大阪夏の陣を前に、秀頼はんに銭をばらまかせたおかげで摂河泉と京都の寺社は、豊臣家寄進の社殿が仰山残っとる。
- 本社も末社も本殿は重文。
- 鎌倉時代の『和泉国神名帳』によれば、神階は正一位。
- 境内からそこそこ離れた熊野古道沿いに一の鳥居がある。デカイ。
泉井上神社
- 和泉市府中町
- 和泉国総社。
- ここには和泉五社の総社がある。本殿は重文指定。
- 建てたのはやっぱり豊臣秀頼公。
- 神功皇后が三韓征伐へ行く途中、この辺に立ち寄ったところ、泉が湧き出たためらしく、三韓征伐からの帰りに当地に立ち寄り神社を築いたことに始まるとか。
- 因みに、「和泉国」の由来は、この霊泉。因みに豊臣秀吉はこの泉の水で茶の湯をやったらしい。
泉穴師神社
- 泉大津市豊中町
- 和泉五社の一つ。和泉国二宮。
- 鎮守の森は大阪府みどり百選に認定されている。
- 栲幡千千姫命という織物の神様を祀る。
- 繊維産業の街、泉大津らしい。
泉南の神社
積川神社
- 岸和田市積川町
- 和泉五社の一つ。和泉国四宮
日根神社
- 泉佐野市日根野