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==義務教育制だったら== | |||
== | ===高等学校=== | ||
#当然、公立高校に受験はない。 | |||
#*ただし、選択の権利はある。 | |||
#**義務教育だったら入る・入らないの選択の余地は無いだろう。 | |||
# | #**「入る学校を選ぶ権利」のことね。実業系の高校とか。 | ||
#* | #*国私立の中学・高校には勿論受験があり、現実以上に激化する。 | ||
#** | #中卒は存在しない。 | ||
#* | #*[[2ちゃんねる|某所]]で中卒否定厨が書きこむ「中卒は都市伝説」が現実のものとなる。 | ||
#* | #社会にそこまで劇的な変化も無い。 | ||
# | #*困るのは一部の伝統芸能、伝統工芸の世界のみ。 | ||
#* | #**夜間高校や通信制高校が受け入れます。 | ||
# | #***中学卒業後すぐに働く人が少なくなっていたことから、夜間高校や通信制高校の数は現実より少なくなっていた。 | ||
#[[ | #***定時制や通信制は高校義務教育以前に高校進学を逃した人のための高校となる。 | ||
#* | #***別に高卒からすれば、導入後3年間は数が減るだけでしょ? | ||
# | #**大相撲も。中卒が有利とされる職業であるため、相撲界は涙目。 | ||
#* | #*中卒者向けの正社員採用がなくなる。 | ||
#**中卒は金の卵? 何それ? | |||
#***集団就職は黒歴史になっていた。 | |||
#**特に職人系は大打撃。 | |||
#高等専門学校は高校と短大の一貫教育の扱いになる。 | |||
#高校の格差がなくなる。 | |||
#*中学にも格差があるんだから、それはあるまい。 | |||
#*むしろ国私立と公立の格差に変わるだけ。 | |||
#公立高校は生徒を退学処分にできなくなるので、学校によっては教育環境が悪化する。 | |||
#*不登校も増える。 | |||
#*退学者のみを受け入れる学校が出来る(これって少年院?)。 | |||
#*義務教育なので留年措置もできなくなるので、よっぽど成績の悪い奴でも18歳になれば自動的に卒業できるようになる。 | |||
#途中でそうなったとすれば、今まで高校受験ペンダコが出来る程やってた人や、高校全部落ちた人が泣く。 | |||
#優秀な学生が私学に流出する。 | |||
#*野球留学が今以上に増える。 | |||
#*サッカーはJリーグのユースに流れる。 | |||
#*ボクシングは部活外のジムに流れる。 | |||
#高等課程のある専門学校は高等課程がなくなる。 | |||
#*あるいは高等専門学校になっている。 | |||
#競馬学校や企業内学校は高校同等の学校となり、高卒の資格が貰えるようになる。 | |||
#テレビドラマの「[[wikipedia:ja:高校入試 (テレビドラマ)|高校入試]]」は制作されなかった。 | |||
#*「35歳の高校生」も制作されなかった。 | |||
#中学校での部活引退はずっと後になる。 | |||
#*部にもよるが、引退は11月~翌年2月頃と思われる。 | |||
=== | ===大学=== | ||
# | #勿論、[[#高等学校|高校も義務教育になっていた。]] | ||
#東大がマンモス大学になっていたかも知れない(?)。 | |||
#* | #中学・高校でのカリキュラムのゆとり度が増大する。 | ||
#* | #小学校~大学までの授業料は国が負担、ということは国家予算に占める教育費の割合がどえらいことになる。 | ||
#** | #*社会保障費よりはましだと思う。 | ||
# | #高校に普通科があるように大学にもそれらしいものができる。 | ||
#* | #*というより、高校の職業科がなくなる。 | ||
#** | #*大学に入ると専門課程に進むのが普通なので「普通学部」という呼称は使われない。 | ||
#**使うなら「一般教養学部」だろうか? | |||
#*いわゆる「不良学生」の溜まり場になる。 | |||
#浪人生がいないので予備校は学習塾と区別がつかない。 | |||
#専門学校の役割はダブルスクール族か社会人の教育。 | |||
#大学院卒が現実の大卒と同じような扱いになる。エリート層はこぞって大学院に進学し、大学院への進学率は文系でも20%、理系では50%を超えるようになる。 | |||
#*さらに大学院より上の教育機関ができるかもしれない。 | |||
#人口の多い第2次ベビーブーム世代の就職状況は史実以上に酷いものとなっていた。 | |||
#*現実には大卒は就職難に巻き込まれたが、高卒、短大卒はまだ救われたため。 | |||
#*各大学では就職が決定するまで留年が許されるようになっていた。 | |||
#*21世紀に入ってからの少子高齢化が史実より進んでいた。 | |||
#中卒、高卒者向けに「大卒程度認定試験」ができる。 | |||
#高等専門学校は高校・短大の一貫校となる。 | |||
#困るのは競馬の騎手くらい。 | |||
#*競馬学校の入学年齢は20歳以下だから。 | |||
#**「競馬大学」になるかもしれない。 | |||
== | ==飛び級制度が全面的に認められたら== | ||
# | アメリカなどでは天才少年が10歳ぐらいでいきなり大学に入学する、なんてことがたまにありますが、日本ではせいぜい大学に1年早く入学できるぐらいの飛び級しか存在していません。もし、英才教育の一環として、大幅な飛び級が認められたら? | ||
#* | #そう言った天才少年はみんな[[東京大学|東大]]に入学する。 | ||
# | #*っていうか親にさせられる。 | ||
# | #*その後は海外留学。 | ||
#*「末は博士」以外の選択肢なしか? | |||
#美浜ちよや三千院ナギが現実に。 | |||
#大手予備校がこぞって「飛び級コース」を作り競争率倍増。灘やラ・サールを越える難関になる。 | |||
#*中小予備校が「飛び級コース入試対策コース」を作り(ry | |||
#*文部科学省から「飛び級の主旨に反する」と行政指導が出る。 | |||
#**理由は「飛び級とは努力ではなく才能を評価するもの」であるから。 | |||
#***しょうがないので親は家で子供を独学させるようになる。 | |||
#*1万人に1人ぐらいしか飛び級者を出せないようなシステムになる。 | |||
#高校への飛び級入学があった場合、体育に限っては成績が優遇される。 | |||
#公共交通機関が潤う。 | |||
#*免許を取るまで、飛び級で卒業した人に支えられるから。 | |||
#*現実には飛び級の子供はほとんどいないし、親が車で送迎するのでそこまで大きな影響は出ない。 | |||
#親は是が非でも子供を飛び級させることが日常化する。 | |||
#*親としてのプライドをかけ子供をとにかく勉強させるため、公園や遊園地が閑古鳥になる。 | |||
#**モンスターペアレントがますます増える。 | |||
#***理由は教育費が莫大になっても子供が早く実社会で活躍出来て教育費分を取り返せるから。 | |||
#就職活動も、飛び級が採用の重要なポジションに。 | |||
#*飛び級が出来なかった人は「人生オワタ」扱いされる。 | |||
#*それでも、↑の人達に対する救済措置は行われるが。 | |||
#**企業などが新入社員を採用する際などに、対象者の飛び級の有無を採用、非採用の判断要素とする事が法律で禁止されるようになる。 | |||
#***でも現実は・・・ | |||
#****飛び級になる人はごくわずかだと思うのでそこまで影響はでない。 | |||
#飛び級をした人が同年代の飛び級ができなかった人を見下すようになってしまう。 | |||
#*親の間でも同様のことが。 | |||
#**そしていじめにつながるかもしれない・・・。 | |||
#中学生料金や高校生料金など、段階別料金設定をしているテーマパークなどが困惑する。 | |||
#*最終的に年齢別料金設定へと一元化させられる。 | |||
#頭は良くても体が飛び級したレベルに達していないので、周りの飛び級してない連中から「チビのくせに生意気だ」などといじめられる。 | |||
#*[[日教組]]所属の教員が率先していじめに走る。 | |||
#*ちゃっかり強い奴と仲良しになったり、果ては[[ベタな子分キャラの法則|子分]]までも作ってしまう、そっち方面でも頭の良い奴もいたりして? | |||
#最大の飛び級は「生後初めて受ける学校教育が大学院博士課程」の6段跳び。 | |||
#*これの達成者は「神の才能」として注目されるのでは? | |||
== | ==留年制度== | ||
=== | ===小・中学校にもあったら=== | ||
*フランスでは初等教育の段階から留年制度があるそうです。もし今の日本の小学校・中学校にも留年制度があったら…… | |||
#特定の学年で生徒が一斉につまずき、そこの学年だけやたらクラス数が多くなる。 | |||
# | #小学校を卒業しても上の中学がいっぱいいっぱいで入る余地がない、という事態が起きる。 | ||
# | #[[ハイスクール!奇面組ファン|この漫画]]が現実に。 | ||
#国立・私立中学校受験の為にわざと留年しようとする子・させようとする親が続出。 | |||
#下の学年ほど[[DQN]]が多くなる。 | |||
#留年の基準として、高校・大学と同様に「単位」がある。 | |||
#*出席日数は8割以上を満たさなければ単位をもらえず留年だろう。 | |||
#*成績は絶対評価で、5段階評価で「1」ならばやはり単位をもらえず留年だろう。 | |||
#「留年いじめ」が問題化する。 | |||
#学習塾が留年回避目的のコースを作る。 | |||
#義務教育である事を考えると、大学の様に8年たったら強制退学と言う仕組みにはしないだろう。 | |||
#*何かしらの救済措置が用意されているのは確実。 | |||
#*但し私立ではこの限りではない。 | |||
#日本でも現実には病気などで学校に通えなかった人に限り留年生度があるので、積極的に活用されたらということでOK? | |||
== | ===自主留年が認められたら=== | ||
日本の高校・大学はある程度単位を取れば卒業できますが、もし「志望校に落ちた」・「就職が決まらない」等の理由による自主的な留年が認められたら? | |||
#進学も景気に左右されることになる。 | |||
# | #*ひとたび景気が悪くなれば、就職非内定組の留年が続出し、場合によっては新入生を受け入れる余地がなくなる。 | ||
# | #**4年制なら8年で卒業できなきゃ退学になるけど。 | ||
#***それを加味しても受け入れ余地のない大学も出てくると思う。 | |||
#**少子化の進んだ現在でも現実の1990年代初頭のような受験戦争が起こっていた。 | |||
#**各大学ともキャンパスを拡大し、マンモス大学が各地にできていた。 | |||
#[[#小・中学校にもあったら|小中学校を留年する生徒も出てくる。]] | |||
#単位足りてても卒論出さなきゃ卒業できないよ。(学部にもよるが) | |||
#*うちの父親は卒論を一回提出したが、返してもらったと言ってた。もちろん見事留年。 | |||
#*もしくは必修科目の未履修。4年ともなれば卒論以外は難しいが、それも学部次第。 | |||
#**これはあくまで、必修科目を履修して単位も取り、卒論も出して卒業できる状態になってからでも留年できたらという仮定でして… | |||
#**出さなきゃ留年になるんだよ?出さなけりゃそれは自主留年になるけど。必修科目を履修して単位も取り、卒論も出して卒業できる状態になったら自動的に卒業させられるようになればいいんじゃないの? | |||
== | ==私立優勢になっていたら== | ||
日本の高校・大学は公立(国公立)出身のほうが優勢ですが、もし逆だったら? | |||
#収入格差が教育に与える影響は間違いなく大きくなる。 | |||
#公立学校のスラム状態が現実以上に社会的問題になる。 | |||
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=== | ==就学期間が○○だったら== | ||
# | ===高校と大学の期間が逆だったら=== | ||
#* | #大学進学率が少し下がっていた。 | ||
# | #*このため平成になって新設された大学も史実より少なかった。 | ||
# | #大学が3年制になることから、2年制の短大との格差が小さくなっていた。 | ||
#*現実より多くの短大が3年制大学となっていた。 | |||
#**短大そのものがなくなっていた。 | |||
#大学の一般教養課程を高校で習うことになる。 | |||
#高校の修学旅行は3年次に行くところが多くなっていた。 | |||
#高専は5年制となっていた。 | |||
#*これは現実通り。 | |||
#高校で1年留年した場合、卒業式の日には成人している生徒もいることになっていた。 | |||
#高校野球で甲子園に行けるチャンスは5回から2回増えて7回になっていた。 | |||
#*高校ボクシングでは最大11冠。 | |||
#一部の中高一貫校では高2までに高4までの学習を終え、残りの2年を受験用に割いている。 | |||
#理系の学部で3年は厳しい。本当に初歩の部分しか触れられなくなるぞ。 | |||
#*医学部と合わせるだろう。この場合は5年制。 | |||
#定時制の場合は5年制になる。 | |||
#就活の方法が史実通りだと基礎教養だけしか学べなくなる危険性が高い。 | |||
== | ===中学校が「13歳~成年までにのべ3年」だったら=== | ||
*なお20歳以上は就学免除とする。 | |||
# | #中学校の登校拒否は「一時就学猶予」という名称に変わり、就学猶予者に卒業証書は出せなくなる。 | ||
# | #心理的要因での就学猶予者が増える。 | ||
# | #金満家は家庭教師や塾を使って、小卒後、高校1年程度まで自学自習する。 | ||
#中学卒業程度認定試験の受験者が急増する。 | |||
#13〜15歳の登校拒否で中学校卒業証書を出す茶番をしなくてもよくなるため、中学校の権威が上がる地域が出る。 | |||
#突然勉学に目覚め、昼間の中学校もしくはそれに相当する課程の教育施設に通う16歳以上の生徒が増える。 | |||
#16歳以上を対象に中学教育を施す夜間制や通信制を中心とした専修学校一般課程が「中等課程」の名称に法改正される。 | |||
#国私立中や公立一貫制中学は相変わらず満12歳小学校卒業見込み資格で、「小学浪人」は認められない。 | |||
#[[#飛び級制度が全面的に認められたら|これ]]の受益者発生を前提とした制度だろう。 | |||
=== | ==ゆとり教育が○○だったら== | ||
# | ===戦後すぐに実践されていたら=== | ||
# | #子供の学力低下が1950年代には問題になっていた。 | ||
#*おそらく団塊の世代以降学力低下が深刻となり、日本の経済にも悪影響が・・・。 | |||
#*戦後の高度経済成長はなかったかもしれない。 | |||
#*日本人のノーベル賞受賞者も現実より少なかったかもしれない。 | |||
#*高校進学率も低いままで学力に関係なく、集団就職する人が増えていた。 | |||
#公立学校の週休2日制も1960年代以降に実施されていた。 | |||
#*場合によっては企業の週休2日制実施よりも早かった。 | |||
#*あるいは企業も学校に追随して週休2日制を実施していた。 | |||
#1980年代に大学進学が一般化するが、公立学校の学力低下が著しいことからそれこそ私学に入らなければ大学進学など夢のまた夢となっていた。 | |||
#*その結果1980年代以後公立学校はゆとり教育を見直していくことになる。 | |||
#鉄道業界において「土曜ダイヤ」というのは存在しなかったかもしれない。 | |||
[[Category:もしも借箱/日本の教育|せいと]] | |||
[[Category:もしも借箱/ |
2014年10月21日 (火) 17:35時点における版
義務教育制だったら
高等学校
- 当然、公立高校に受験はない。
- ただし、選択の権利はある。
- 義務教育だったら入る・入らないの選択の余地は無いだろう。
- 「入る学校を選ぶ権利」のことね。実業系の高校とか。
- 国私立の中学・高校には勿論受験があり、現実以上に激化する。
- ただし、選択の権利はある。
- 中卒は存在しない。
- 某所で中卒否定厨が書きこむ「中卒は都市伝説」が現実のものとなる。
- 社会にそこまで劇的な変化も無い。
- 困るのは一部の伝統芸能、伝統工芸の世界のみ。
- 夜間高校や通信制高校が受け入れます。
- 中学卒業後すぐに働く人が少なくなっていたことから、夜間高校や通信制高校の数は現実より少なくなっていた。
- 定時制や通信制は高校義務教育以前に高校進学を逃した人のための高校となる。
- 別に高卒からすれば、導入後3年間は数が減るだけでしょ?
- 大相撲も。中卒が有利とされる職業であるため、相撲界は涙目。
- 夜間高校や通信制高校が受け入れます。
- 中卒者向けの正社員採用がなくなる。
- 中卒は金の卵? 何それ?
- 集団就職は黒歴史になっていた。
- 特に職人系は大打撃。
- 中卒は金の卵? 何それ?
- 困るのは一部の伝統芸能、伝統工芸の世界のみ。
- 高等専門学校は高校と短大の一貫教育の扱いになる。
- 高校の格差がなくなる。
- 中学にも格差があるんだから、それはあるまい。
- むしろ国私立と公立の格差に変わるだけ。
- 公立高校は生徒を退学処分にできなくなるので、学校によっては教育環境が悪化する。
- 不登校も増える。
- 退学者のみを受け入れる学校が出来る(これって少年院?)。
- 義務教育なので留年措置もできなくなるので、よっぽど成績の悪い奴でも18歳になれば自動的に卒業できるようになる。
- 途中でそうなったとすれば、今まで高校受験ペンダコが出来る程やってた人や、高校全部落ちた人が泣く。
- 優秀な学生が私学に流出する。
- 野球留学が今以上に増える。
- サッカーはJリーグのユースに流れる。
- ボクシングは部活外のジムに流れる。
- 高等課程のある専門学校は高等課程がなくなる。
- あるいは高等専門学校になっている。
- 競馬学校や企業内学校は高校同等の学校となり、高卒の資格が貰えるようになる。
- テレビドラマの「高校入試」は制作されなかった。
- 「35歳の高校生」も制作されなかった。
- 中学校での部活引退はずっと後になる。
- 部にもよるが、引退は11月~翌年2月頃と思われる。
大学
- 勿論、高校も義務教育になっていた。
- 東大がマンモス大学になっていたかも知れない(?)。
- 中学・高校でのカリキュラムのゆとり度が増大する。
- 小学校~大学までの授業料は国が負担、ということは国家予算に占める教育費の割合がどえらいことになる。
- 社会保障費よりはましだと思う。
- 高校に普通科があるように大学にもそれらしいものができる。
- というより、高校の職業科がなくなる。
- 大学に入ると専門課程に進むのが普通なので「普通学部」という呼称は使われない。
- 使うなら「一般教養学部」だろうか?
- いわゆる「不良学生」の溜まり場になる。
- 浪人生がいないので予備校は学習塾と区別がつかない。
- 専門学校の役割はダブルスクール族か社会人の教育。
- 大学院卒が現実の大卒と同じような扱いになる。エリート層はこぞって大学院に進学し、大学院への進学率は文系でも20%、理系では50%を超えるようになる。
- さらに大学院より上の教育機関ができるかもしれない。
- 人口の多い第2次ベビーブーム世代の就職状況は史実以上に酷いものとなっていた。
- 現実には大卒は就職難に巻き込まれたが、高卒、短大卒はまだ救われたため。
- 各大学では就職が決定するまで留年が許されるようになっていた。
- 21世紀に入ってからの少子高齢化が史実より進んでいた。
- 中卒、高卒者向けに「大卒程度認定試験」ができる。
- 高等専門学校は高校・短大の一貫校となる。
- 困るのは競馬の騎手くらい。
- 競馬学校の入学年齢は20歳以下だから。
- 「競馬大学」になるかもしれない。
- 競馬学校の入学年齢は20歳以下だから。
飛び級制度が全面的に認められたら
アメリカなどでは天才少年が10歳ぐらいでいきなり大学に入学する、なんてことがたまにありますが、日本ではせいぜい大学に1年早く入学できるぐらいの飛び級しか存在していません。もし、英才教育の一環として、大幅な飛び級が認められたら?
- そう言った天才少年はみんな東大に入学する。
- っていうか親にさせられる。
- その後は海外留学。
- 「末は博士」以外の選択肢なしか?
- 美浜ちよや三千院ナギが現実に。
- 大手予備校がこぞって「飛び級コース」を作り競争率倍増。灘やラ・サールを越える難関になる。
- 中小予備校が「飛び級コース入試対策コース」を作り(ry
- 文部科学省から「飛び級の主旨に反する」と行政指導が出る。
- 理由は「飛び級とは努力ではなく才能を評価するもの」であるから。
- しょうがないので親は家で子供を独学させるようになる。
- 理由は「飛び級とは努力ではなく才能を評価するもの」であるから。
- 1万人に1人ぐらいしか飛び級者を出せないようなシステムになる。
- 高校への飛び級入学があった場合、体育に限っては成績が優遇される。
- 公共交通機関が潤う。
- 免許を取るまで、飛び級で卒業した人に支えられるから。
- 現実には飛び級の子供はほとんどいないし、親が車で送迎するのでそこまで大きな影響は出ない。
- 親は是が非でも子供を飛び級させることが日常化する。
- 親としてのプライドをかけ子供をとにかく勉強させるため、公園や遊園地が閑古鳥になる。
- モンスターペアレントがますます増える。
- 理由は教育費が莫大になっても子供が早く実社会で活躍出来て教育費分を取り返せるから。
- モンスターペアレントがますます増える。
- 親としてのプライドをかけ子供をとにかく勉強させるため、公園や遊園地が閑古鳥になる。
- 就職活動も、飛び級が採用の重要なポジションに。
- 飛び級が出来なかった人は「人生オワタ」扱いされる。
- それでも、↑の人達に対する救済措置は行われるが。
- 企業などが新入社員を採用する際などに、対象者の飛び級の有無を採用、非採用の判断要素とする事が法律で禁止されるようになる。
- でも現実は・・・
- 飛び級になる人はごくわずかだと思うのでそこまで影響はでない。
- でも現実は・・・
- 企業などが新入社員を採用する際などに、対象者の飛び級の有無を採用、非採用の判断要素とする事が法律で禁止されるようになる。
- 飛び級をした人が同年代の飛び級ができなかった人を見下すようになってしまう。
- 親の間でも同様のことが。
- そしていじめにつながるかもしれない・・・。
- 親の間でも同様のことが。
- 中学生料金や高校生料金など、段階別料金設定をしているテーマパークなどが困惑する。
- 最終的に年齢別料金設定へと一元化させられる。
- 頭は良くても体が飛び級したレベルに達していないので、周りの飛び級してない連中から「チビのくせに生意気だ」などといじめられる。
- 最大の飛び級は「生後初めて受ける学校教育が大学院博士課程」の6段跳び。
- これの達成者は「神の才能」として注目されるのでは?
留年制度
小・中学校にもあったら
- フランスでは初等教育の段階から留年制度があるそうです。もし今の日本の小学校・中学校にも留年制度があったら……
- 特定の学年で生徒が一斉につまずき、そこの学年だけやたらクラス数が多くなる。
- 小学校を卒業しても上の中学がいっぱいいっぱいで入る余地がない、という事態が起きる。
- この漫画が現実に。
- 国立・私立中学校受験の為にわざと留年しようとする子・させようとする親が続出。
- 下の学年ほどDQNが多くなる。
- 留年の基準として、高校・大学と同様に「単位」がある。
- 出席日数は8割以上を満たさなければ単位をもらえず留年だろう。
- 成績は絶対評価で、5段階評価で「1」ならばやはり単位をもらえず留年だろう。
- 「留年いじめ」が問題化する。
- 学習塾が留年回避目的のコースを作る。
- 義務教育である事を考えると、大学の様に8年たったら強制退学と言う仕組みにはしないだろう。
- 何かしらの救済措置が用意されているのは確実。
- 但し私立ではこの限りではない。
- 日本でも現実には病気などで学校に通えなかった人に限り留年生度があるので、積極的に活用されたらということでOK?
自主留年が認められたら
日本の高校・大学はある程度単位を取れば卒業できますが、もし「志望校に落ちた」・「就職が決まらない」等の理由による自主的な留年が認められたら?
- 進学も景気に左右されることになる。
- ひとたび景気が悪くなれば、就職非内定組の留年が続出し、場合によっては新入生を受け入れる余地がなくなる。
- 4年制なら8年で卒業できなきゃ退学になるけど。
- それを加味しても受け入れ余地のない大学も出てくると思う。
- 少子化の進んだ現在でも現実の1990年代初頭のような受験戦争が起こっていた。
- 各大学ともキャンパスを拡大し、マンモス大学が各地にできていた。
- 4年制なら8年で卒業できなきゃ退学になるけど。
- ひとたび景気が悪くなれば、就職非内定組の留年が続出し、場合によっては新入生を受け入れる余地がなくなる。
- 小中学校を留年する生徒も出てくる。
- 単位足りてても卒論出さなきゃ卒業できないよ。(学部にもよるが)
- うちの父親は卒論を一回提出したが、返してもらったと言ってた。もちろん見事留年。
- もしくは必修科目の未履修。4年ともなれば卒論以外は難しいが、それも学部次第。
- これはあくまで、必修科目を履修して単位も取り、卒論も出して卒業できる状態になってからでも留年できたらという仮定でして…
- 出さなきゃ留年になるんだよ?出さなけりゃそれは自主留年になるけど。必修科目を履修して単位も取り、卒論も出して卒業できる状態になったら自動的に卒業させられるようになればいいんじゃないの?
私立優勢になっていたら
日本の高校・大学は公立(国公立)出身のほうが優勢ですが、もし逆だったら?
- 収入格差が教育に与える影響は間違いなく大きくなる。
- 公立学校のスラム状態が現実以上に社会的問題になる。
就学期間が○○だったら
高校と大学の期間が逆だったら
- 大学進学率が少し下がっていた。
- このため平成になって新設された大学も史実より少なかった。
- 大学が3年制になることから、2年制の短大との格差が小さくなっていた。
- 現実より多くの短大が3年制大学となっていた。
- 短大そのものがなくなっていた。
- 現実より多くの短大が3年制大学となっていた。
- 大学の一般教養課程を高校で習うことになる。
- 高校の修学旅行は3年次に行くところが多くなっていた。
- 高専は5年制となっていた。
- これは現実通り。
- 高校で1年留年した場合、卒業式の日には成人している生徒もいることになっていた。
- 高校野球で甲子園に行けるチャンスは5回から2回増えて7回になっていた。
- 高校ボクシングでは最大11冠。
- 一部の中高一貫校では高2までに高4までの学習を終え、残りの2年を受験用に割いている。
- 理系の学部で3年は厳しい。本当に初歩の部分しか触れられなくなるぞ。
- 医学部と合わせるだろう。この場合は5年制。
- 定時制の場合は5年制になる。
- 就活の方法が史実通りだと基礎教養だけしか学べなくなる危険性が高い。
中学校が「13歳~成年までにのべ3年」だったら
- なお20歳以上は就学免除とする。
- 中学校の登校拒否は「一時就学猶予」という名称に変わり、就学猶予者に卒業証書は出せなくなる。
- 心理的要因での就学猶予者が増える。
- 金満家は家庭教師や塾を使って、小卒後、高校1年程度まで自学自習する。
- 中学卒業程度認定試験の受験者が急増する。
- 13〜15歳の登校拒否で中学校卒業証書を出す茶番をしなくてもよくなるため、中学校の権威が上がる地域が出る。
- 突然勉学に目覚め、昼間の中学校もしくはそれに相当する課程の教育施設に通う16歳以上の生徒が増える。
- 16歳以上を対象に中学教育を施す夜間制や通信制を中心とした専修学校一般課程が「中等課程」の名称に法改正される。
- 国私立中や公立一貫制中学は相変わらず満12歳小学校卒業見込み資格で、「小学浪人」は認められない。
- これの受益者発生を前提とした制度だろう。
ゆとり教育が○○だったら
戦後すぐに実践されていたら
- 子供の学力低下が1950年代には問題になっていた。
- おそらく団塊の世代以降学力低下が深刻となり、日本の経済にも悪影響が・・・。
- 戦後の高度経済成長はなかったかもしれない。
- 日本人のノーベル賞受賞者も現実より少なかったかもしれない。
- 高校進学率も低いままで学力に関係なく、集団就職する人が増えていた。
- 公立学校の週休2日制も1960年代以降に実施されていた。
- 場合によっては企業の週休2日制実施よりも早かった。
- あるいは企業も学校に追随して週休2日制を実施していた。
- 1980年代に大学進学が一般化するが、公立学校の学力低下が著しいことからそれこそ私学に入らなければ大学進学など夢のまた夢となっていた。
- その結果1980年代以後公立学校はゆとり教育を見直していくことになる。
- 鉄道業界において「土曜ダイヤ」というのは存在しなかったかもしれない。