「児童養護施設」の版間の差分

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#昔は中学校をしたらすぐに就職する入所者が多かったが、現在は高校卒業までは施設にいられるようになった。
#昔は中学校をしたらすぐに就職する入所者が多かったが、現在は高校卒業までは施設にいられるようになった。
#*昔は高校は公立以外NGの場合が多かったが、今は私立高校にも普通に行ける。流石に全寮制は無理だが。
#*昔は高校は公立以外NGの場合が多かったが、今は私立高校にも普通に行ける。流石に全寮制は無理だが。
#**私立高校に行けなかった時代は施設にいる中学生たちは学力的には問題がなくても安全圏である偏差値の低い公立(所謂、[[教育困難校と言われる高校の法則|教育困難校]])に行くことが多かった。万が一落ちてしまっても滑り止めに行くことが一切許されなかったためである。
#*流石に「最終学歴:中卒」では日本で生きていくのは非常に難しいことから、高校までは普通に行けるようにしてくれているらしい。
#多くの入所者は退所後、すぐに就職する。
#多くの入所者は退所後、すぐに就職する。
#*就職時は施設長が親代わりになる。
#*就職時は施設長が親代わりになる。
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#*しかし、施設長や職員と仲が良かった子供以外はあまり帰ってこない。
#*しかし、施設長や職員と仲が良かった子供以外はあまり帰ってこない。
#比較的大きな施設であれば地元の企業とのパイプが太いため、施設の子供限定のイベントに招待されたり、おもちゃの寄付があったり、就職斡旋もしてもらえたりする。
#比較的大きな施設であれば地元の企業とのパイプが太いため、施設の子供限定のイベントに招待されたり、おもちゃの寄付があったり、就職斡旋もしてもらえたりする。
#*ただ施設を出た後に犯罪者や生活保護受給者になってしまう人も決して少なくなく、施設出身者の将来は必ずしも明るいものではないってのは今の時代もあまり変わっていない。(これでも昔よりはだいぶ改善されてはいるが)
#**男性は[[やくざ]]、女性は[[水商売]]に行く人も少なくない。
#何だかんだであまり裕福でない一般家庭の子供よりは恵まれていると思う。
#何だかんだであまり裕福でない一般家庭の子供よりは恵まれていると思う。
#先進国の中では日本だけ児童養護施設の入所率が突出して高い。他は里親による養育が主流になっている。
#先進国の中では日本だけ児童養護施設の入所率が突出して高い。他は里親による養育が主流になっている。

2022年12月24日 (土) 17:16時点における最新版

児童養護施設の噂[編集 | ソースを編集]

  1. 入所理由のほとんどは両親からの虐待・ネグレクトが占める。
    • 貧困や離婚などの他にも、両親が逮捕されたからという理由もある。
    • 両親が入院とかも?
  2. 元々は戦災孤児のために作られた施設であり、「孤児院」とも呼ばれたが、現在では殆どの入所者には親がおり、本当の孤児は少ない。
    • 何故かと言うと、日本では両親が死別した子供は殆どが親戚に引き取られるから。また、孤児は(そうでない子供に比べて)里親家庭に行くケースも多い。
      • 特に田舎はこの傾向が顕著である。
        • 一例として東日本大震災では200人以上の子供が孤児になったが、その殆どは祖父母や叔父・叔母などの親族や里親に引き取られたため児童養護施設に行った子供は1割もいない。
  3. 年間行事が多い。
  4. 規則は厳しいが、あくまで自立に備えたトレーニングである。
  5. 昔は栄養状態が悪く、痩せている子供が多かったが、今は栄養状態が改善されており、肥満児の入所者もいる。
    • おやつなんかはむしろ一般家庭より多く食べているかも?
  6. 昔は中学校をしたらすぐに就職する入所者が多かったが、現在は高校卒業までは施設にいられるようになった。
    • 昔は高校は公立以外NGの場合が多かったが、今は私立高校にも普通に行ける。流石に全寮制は無理だが。
      • 私立高校に行けなかった時代は施設にいる中学生たちは学力的には問題がなくても安全圏である偏差値の低い公立(所謂、教育困難校)に行くことが多かった。万が一落ちてしまっても滑り止めに行くことが一切許されなかったためである。
    • 流石に「最終学歴:中卒」では日本で生きていくのは非常に難しいことから、高校までは普通に行けるようにしてくれているらしい。
  7. 多くの入所者は退所後、すぐに就職する。
    • 就職時は施設長が親代わりになる。
    • ごく一部は大学専門学校などに行く。児童養護施設の出身者向けの奨学金制度もある。
      • なお児童養護施設を出た子供の高等教育機関への進学率は1割程度である。ちなみに里親家庭は2割程度。
        • 学費の安い国公立の学校に行くか、給付型の奨学金がもらえる状態じゃないと厳しいのが現実である…。
    • 高校生は退所後に備えてアルバイトをしてお金を貯める子も多い。自分で料金を支払うという条件付きでスマホの所持も認められる。
  8. 時間制限はあるが、漫画やテレビゲームもOKである。
  9. 一部の施設では退所後も実家代わりとして正月などの帰省を認めている場合がある。退所者の同窓会なんかもある。
    • しかし、施設長や職員と仲が良かった子供以外はあまり帰ってこない。
  10. 比較的大きな施設であれば地元の企業とのパイプが太いため、施設の子供限定のイベントに招待されたり、おもちゃの寄付があったり、就職斡旋もしてもらえたりする。
    • ただ施設を出た後に犯罪者や生活保護受給者になってしまう人も決して少なくなく、施設出身者の将来は必ずしも明るいものではないってのは今の時代もあまり変わっていない。(これでも昔よりはだいぶ改善されてはいるが)
  11. 何だかんだであまり裕福でない一般家庭の子供よりは恵まれていると思う。
  12. 先進国の中では日本だけ児童養護施設の入所率が突出して高い。他は里親による養育が主流になっている。
    • しかし、児童養護施設では周りの監視があるために(里親家庭に比べて)職員による深刻な虐待が発生しにくいと言うメリットもあるから、一概に悪いこととは言えない。
    • アメリカヨーロッパ韓国では社会的養護が必要な子供の半分以上が里親に引き取られるため、児童養護施設に行く子供は少ない。
  13. 昭和時代のフィクション作品だと、ここ育ちの主人公が結構多い気がする。
    • 最も有名なのはタイガーマスクか?
  14. キリスト教系の施設が多い気がする。
  15. 職員のことは「先生」と呼ぶ。あくまで親とは異なるため。よっぽど仲が良い職員以外はタメ口も厳禁。
  16. ここの子供たちも近くの小学校や中学校に通うが、他の子供達と違って、登下校には職員が付き添う。
    • 高校に進学する際は、進学先の最寄りの施設に異動になる。
  17. ここの子供達を短期的に預かる週末里親というボランティアの人達もいる。
  18. 最近は自閉症などの発達障害や知的障害を持った入所者も多い。
  19. 高卒でも比較的良いところに就職しやすいという理由で、ここの子供たちにとっては普通科高校よりも工業高校が人気。
    • あと定時制高校や通信制高校などに通う子供も、(割合的に)施設にいない子供より多い気がする。
  20. ここの子供たちは登下校の際は安全のために職員が運転する車に乗せてってもらっている。
    • 通学のときだけはおぼっちゃま、お嬢様みたい。

関連項目[編集 | ソースを編集]