大分の噂
- 他の九州人からは「大分は九州ではない」と言われている。
- 大分弁は、広島弁や四国弁のように聞こえる。
- 周囲が険しい山に囲まれ、福岡県、熊本県、宮崎県と、ほとんど交流がない。
- 顔つきや気質も九州っぽくない。
- 宮崎では「大分県民とは結婚するな」とまで言われる
- 県外の人のアクセントは「おおいた」だが、地元では「おおいた」
- 地元では「おおいた」ではなく、無意識に「おいた」と発音している。
- 「だいぶ(大分)」を漢字で書くと混乱する。
- 例
- ×「大分良くなってきた」
- ○「だいぶ良くなってきた」
- 学校の社会科見学で信号を見に行く。
- そんな社会見学したこと無い。フンドーキンの見学とかならある。
- 佐賀関小学校は昔トキワの前のスクランブル交差点の見学があった(90年代初頭)
- 確か小二の社会見学で電車に乗るというのがあった
- 大分は猿が多いことで有名だと思い込んでいるが、知られていない。
- おサルの沢山すんでいる高崎山はたまにテレビ番組「動物奇想○外」でとりあげられる。
- 「すべってころんで大分(大痛)県」というギャグを言われると怒る。
- 怒りゃしませんが、脱力はします。何十年前からあるんでしょうね…「山はあっても山梨県、滑って転んで大分県」っての。
- 絵入りのTシャツ売ってますw。
- 地面のどこを掘っても温泉が出ると思われている。
- なぜかサンリオのテーマパークがある。
- 県庁所在地が別府だと思われている。
- 大分県よりも別府市のほうが全国的にも世界的にも有名。
- 吉四六さんは全国区だ。と、言い切る。
- 大分空港から乗る人はみんなトキハの袋をもっている。トキハデパートのひまわりの紙袋を持っていないと大分空港の搭乗ゲートをくぐれないから。
- 羽田の到着ロビーでもヒマワリの袋を見ると大分便が到着したとわかる。
- 「ときは」と読むのは県外人。「ときわ」が正解。
- ちなみに「トキハ」の「ト」にアクセントを置く人は生粋の大分人(3文字の単語を頭高尻下で読む大分弁の特徴が出ている)
- 幼少のころはトキハは全国区だと本気で信じてた。
- トキハの系列でアテオがあるが、表記は『atio』反対から読むと『oita』すばらしい愛県心
- 羽田から大分空港までの時間と大分空港から大分市街まで掛かる時間では、後者の方がはるかに長い。
- 旧大分空港の所にあった方が便利だったが飛行機事故のせいであんな田舎に。
- 城島後楽園ゆうえんちを全国区だと思い込んでいる
- ちなみに日本初の木製コースターがある(名前はジュピター・・・)
- サルだけを見るためにお金を払う
- 冬場に見られる「サルだんご」(寒さをしのぐため子猿を中心に何匹もくっつきあっている姿)には、お金を払ってもいいかなと思える。
- 新聞に毎日サルの群れ情報が掲載されている。
- 高崎山。サルを見てその後はマリンパレス(水族館)がコース。今は名前が変わって「うみたまご」。
- 大分自動車道を建設する時、高崎山を分断してしまうため、高速道路を跨ぐサル専用の陸橋が作られた。が、実際に通るサルはほとんどいない。
- ある番組の企画で陸橋の上にバナナやりんごを撒いたが、やはりサルは通らなかった。
- 高崎山ふもと国道沿いの看板で群れ情報が確認できる。
- A〜C群があるがA群が餌場に現れることは無い
- 中津と日田は福岡の植民地。佐伯は独立国。
- かつて「日田林工」が甲子園に出場した時、ラジオで「にちでんばやし工業・・・」と読まれてしまったことを日田の人は忘れていない。
- テレビに出だしてかてからのユースケ・サンタマリアしか知らない奴はモグリだと言い張って止まない。
- その昔売れなかった頃はFM大分のローカル番組でDJをやってたのである。
- 湯布院と別府の人は決して「大分県の出身です」とは言わない。どうしてももう一言付け加えるなら「九州の」湯布院ですとか別府ですとか言う。
- 昭和天皇の最後の一言でポツダム宣言受諾を決めた「御前会議」出席者6人(+天皇)のうち、3人が大分県出身。しかもその3人が揃って「受諾反対。本土決戦」を主張した...orz
- 今から20数年前の話だが、都内で寮生活を送っていた頃、寮仲間とお国自慢を競い合っていた時、「駅前にパルコがある」の一言で、皆を沈黙させた。まことに胸のすく思いであった。
- 湯布院ICより東で50km/h規制に引っかかると「運が良かったね」と言われる。霧で通行止めになっているのが普通らしい。
- 日本で唯一、HoverCraftの定期便を運行している。
- 大分空港⇔大分市を25分でつなぐ。ちなみに陸路で行くと○分。(←誰か補足をお願いします)
- ちなみに陸路でいくと80分!
- 野津原は、「のつはる」ではなく「のったる」と発音する
- そんな発音の人を聞いたこと無いです・・・(本当)
- いねえ、いねえ(笑)
- 財政破綻寸前で、両隣の町に「借金が憑いて来るからいやだ」と合併を断られ、市長が「もはや海しか合併相手がいない」と叫んだ津久見市がある。
- 「恋人いない・・・」と新聞に載った記憶が。
- 昔臼杵市から合併してくれと言われたが、その頃景気が良かった津久見市が断ったので、臼杵市は今更津久見市を助ける気にならないとか。
- ラーメンとん太でユースケ・サンタマリアがため息をつきながら一人寂しく麺をすすっている。
- ちなみに大分のラーメンは凄く不味い。いわゆるとんこつの九州ラーメンとは懸け離れた味。
- 21に関連し、駅前をある角度だけみると都会と遜色ないのだが、歩くと3分で田舎が露呈する。
- サンリオ商品専門店のビルの中にアニメイトがある。
- オアシス21という建物はその薄さ故にイッタンモメンとよばれる。
- 愛知県名古屋市東区にも同名の建物がある。
- 名前が同じだからといって一緒にしないでくれ(名古屋市民)
- 小雨が降ると電車が5分遅れる。大雨が降ると10分以上遅れる。
- 「なしか」のCMが全国区だと思っている。
- 県南部の人間はキヤノンの御手洗冨士夫社長(蒲江町(現:佐伯市)出身)が経団連会長になったことを自分のように喜んでいる。
- 経済規模のわりにプロスポーツチームが2つもある(大分トリニータ、大分ヒートデビルズ)
- 別府市民は湯布院に劣等感を感じている。
- 別府の小学生は修学旅行の事前指導の際「別府と違うんだから」と宿泊先の風呂での水節約を呼びかけられる。
- 臼杵高校はレベルが高いと市内の人に言われてるが、実際、県の水準以下らしい。
- 映画「マトリックス」を見ていて、主人公ネオの彼女トリニティが登場するとサッカーチームが頭に浮かぶ。
- 大分県民のアイドルは「徳ちゃん、寛ちゃん」である。
- 基本的に郷土愛があまり無い。
- コンビニは、「ローソン」「ファミマ」「デイリー」「スパー」「ポプラ」。「セブン」は県境付近の町にしか存在しない。
- 昔「九州のコンビニはポプラやね!」とCMでやっていたが、実は「ポプラ」の本社は広島。
大分の言葉
- 「片付ける」を「なおす」というのが標準語だと思い込んでいる。
- 「そこの掃除機なおしといて」のように使う。他県民が聞くと「修理するの? 壊れたの?」と思う。
- 大阪でも使います。
- 宮崎も使います。九州では、通じると思う。
- 山口でも使います。
- 九州・関西で通じる。関東の一部でも分かってもらえます。
- 大分の方言は、「進行形」と「完了形」の使い分けができる便利な言語だと思っている。
- (標準語)
- 雨が降っている・・・現在雨が降っているのか、雨が降っていたのか区別がつかない。
- 大分弁
- 雨が降りよる(現在進行形)・・・現在雨が降っているときに使う。
- 雨が降っちょる(現在完了形)・・・雨で濡れた道路を見たときなどに使う。
- 雨が降りよった(過去の進行形)
- 雨が降っちょった(過去の完了形)
- 基本的に西日本では「チョル(チョン)」「トル(トウ)」と異なってはいても、大抵この使い分けがある。
- 「よだきい」と言う言葉を共通語だと思っている。
- それは無い
- お年寄りぐらいしか使いません。
- 共通語でないのは知ってるけどよく使う。どちらかと言うと「(お金を)こわす」のほうが方言であると気付かれていないように思う
- 若い人の方が使うと思います。
- 宮崎、鹿児島でも通じます。
- 熊本でも通じます。
- 人に列を詰めてもらうときに使う「ずる」、渋滞のことを指す「いっすんずり」、箒などで掃くときに使う「はわく」のいずれも大分弁であることを知るまでに時間が掛かる
- 大分弁のイントネーションは一応東京式。ただしアクセントが異なる単語もあるので東京でそのまましゃべると「微妙になまってるね」と言われる。
- 文中の助詞の部分はイントネーションをやや下げて話す傾向あり。(九州の共通的要素?)
- 三文字(三拍)の単語は、一番最初にアクセントを置きがち。例「左」「薬」「廊下」「2階」
- 高校の略称も三文字の場合は最初にアクセントを置くパターンが多い「南(大分南高校)」「東(大分東高校)」「おぎの(雄城台高校)」
- 「後藤さん」のアクセントが標準語と違っていてショックだった。
- 下の名前が三文字の場合は真ん中にアクセントを置く場合が多い。例「たかし」「わたる」
- 「後藤たかし」なんて名前の場合、標準語と全然違うアクセントに。
大分の食文化
- 「鳥のてんぷら(とりてん)」というローカル店が全国区だと思っている。
- 天ぷらのひとつのタネではなく、とりてんのみを食す。
- 「鳥のから揚げ屋」がある。しかもたくさん。それだけで商売が成り立つなんてすごい。
- 「ザビエル」というお菓子がある。
- 昔は長久堂という御菓子屋さんで作られていてお盆、お正月には必ずいただくお土産の定番のお菓子だった。長久堂がつぶれたが、その後 大分県民は「ザビエル」なしではさびしいと言い出し 長久堂のもと従業員が「ザビエル本舗」という会社を立ち上げ今でも大分の1番のお土産。大分県民はこれがないと生きていけない。(by マーリン)
- うちは一族みな長久堂製品が嫌いでした。ご進物で戴いても持て余していました。
- 子供の頃は「ロザリオ」「るいさ(漢字忘れた)」の方が好きだった。渋茶が飲めるようになってからは「ざびえる」も美味しい。
- 社交場はファミレスの「JOYFULL(ジョイフル)」である。
- そしてジョイフルが全国区でないことに驚く。
- ちなみに関東では僻地に限りパイロット店舗が点在する。
- 実は、意外と全国区。公式サイトでの店舗情報には「人々の暮らしにそっと溶け込むように建つ」と書いてある。なぜそっと・・・?
- ↑冗談抜きで住宅街の一角に地味に建ってたりするからです。地元の人がスウェット姿で¥399ランチを食べてたりする(笑)
- 本州の人はメニューにある「とり天定食」を見て初めてここが大分の会社であることに気づく(それでも気づかない人も多い)。
- 焼酎「いいちこ」が全国区になったことをひそかに喜んでいるが、大分で作られている事を知ってる人は少ない。
- 「大分むぎ焼酎二階堂」も全国区に。
- 「いいちこ」って鹿児島の日置あたりで作った焼酎をこっそり玖珠の工場に運び込んでなかったっけ?わざわざ遠回りしてまで、人目につかないように裏道を焼酎つんだタンクローリーが工場に向かうのを見た記憶が・・・
- ふぐの肝を食うという命知らずの野蛮行為を高貴な食文化だと思っている。
- マジうまいです。
- きちんと処理していれば、危険でもなんでもない。県内で職人の調理による事故例はないはず。
- 西日本で唯一ホンコンヤキソバを店頭で買うことができる。
- それは言いすぎ。噂がないだけで西日本他県でも置いてある店はある。
- みそ、しょうゆはフンドーキン。異論なし。
- ついでに、ドレッシングは「すてきサラダドレッシング」、ジャン・レノがCMしていた。
- 大分市では、夏になると「い~しや~きいも~」と同じ拍子で「ソ~フトクリ~ィ~ム~」とアイスを売りにくる業者が出現する。
- 大分では関サバ、関アジ、城下ガレイは、ここの話題にもならないほど見向きもされていないらしい。 (By関東在住者)
- 関アジのりゅうきゅうとか、城下ガレイの刺身とか普通に食べてましたが?
- 身近すぎて書かれてないだけですよ。でも、これがないと始まらない。美味い!
かぼす
- 何にでもカボスをかけて食べる。
- ↑本当にやるんですよね。大分県出身の男性と結婚した北東北の女ですが、結婚前に私が作ったお味噌汁にカボスを絞られたときには「美味しくないなら美味しくないと言って」とケンカしそうになりました。今では、私が作った料理に彼はカボスを絞り、彼が作った料理に私は塩と醤油を振りかけて「地域差ってすごい」と笑いながら暮らしています。
- 大分県民はカボスがないと生きていけない。とり天にもカボス、そうめんを食べるにもカボス、だんご汁にもカボスである。最近ではカボスジュースまで売られている。
- 商品名は「カボスドリンクCサワー」といい、30年ほど前からある。
- 他県に出るとカボスがポピュラーでないことにショックを受ける。(カボスの99%は大分で作られている)
- さらには、東京のすだちをライバル視する。
- すだちは徳島。確かに東京ではカボスより遥かにメジャーだがw
- 東京でのカボスのイメージは、スダチの高級バージョン。
- カボスの消費量も大分で98%ぐらいなの?
大分出身の著名人
- 衛藤ヒロユキ(本名浩幸)
- 福澤諭吉(思想家)
- 双葉山定次(横綱)
- ユースケサンタマリア(俳優)
- KEIKO(globe)
- 財前直見(女優)
- 南こうせつ(元かぐや姫)
- 千代大海(大相撲・大関)
- 錦野旦(スター)
- 村山富市(元総理大臣)
- 深津絵里(女優)
- 古手川祐子(女優)
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