実は存在したモノ/鉄道車両

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国鉄・JR

  1. JR九州所属のキハ183系
    • キハ183系といえば多くはJR北海道に所属しているが、実はJR九州に所属している車両も存在する。
      • 1000番台のことですね。分かります。
    • JR九州にはDF200もいるらしい。
    • 逆に北海道にはED76が存在した。
      • ED75も北海道、九州に存在した。
    • そして九州にもキハ185系がいる(JR四国から購入)。
  2. 国鉄207系
    1編成だけ存在した国鉄207系
    • JR西日本のイメージが強いが、実は国鉄時代に製作された車両が1編成だけ存在した。ちなみにJR東日本に引き継がれ、常磐緩行・千代田線で活躍した。
  3. JR西日本所属の211系
    • JR西日本に211系は存在しなかったように思われがちだが、実は「ゆめじ」が211系だった。
  4. クロ150形
    • クロ151形の事故廃車補充という形で改造された。181系への編入に際してクハに格下げされた。
  5. 161系
    • 上越特急用に存在した。その後181系に編入された。
  6. 163系
    • 実はグリーン車だけ存在した。
    • 元々は165系の平坦地版として計画されたが、優等車の冷房化を推進していたことから優等車だけ登場させた。
      • 153系に組み込まれた。このため、153系の一員に含めるかどうかで議論が分かれたが、Wikipediaでは165系の一員となっている。
    • その後汎用性を考えて165系を増備することになり、白紙に。
  7. JR東日本EF510形電気機関車
    JR東日本に所属していたEF510
    • JR貨物だけでなく、JR東日本にもEF510形は北斗星・カシオペア用に存在した。現在は全車JR貨物へ移籍。
  8. サハ105形、モハ105形
    • 105系には中間車も存在した。後に先頭車化改造された。
  9. JR東日本105系電車
    • JR東日本にも仙石線用に105系が存在した。
  10. JR東日本の転換クロスシート車両
    • JR東日本には転換クロスシート車両が存在しないと思われがちだが、JR発足後からしばらくは転換クロスシート車両を保有していた。
    • 185系はもとより、同社が保有していた165・169系、キハ58系に転換クロスシートに交換した車両が存在していた。
      • 185系は座席交換により、165・169系、キハ58系は廃車により消滅。
  11. JR東日本205系1000番台電車
    • 205系1000番台はJR西日本に在籍しているが、JR東日本にも南武支線に存在する
  12. JR東海の211系0番台
    • 211系0番台と言えばほとんどがJR東日本だが、ごく僅かながら国鉄時代に名古屋地区に投入されJR東海所属になった車両がある。
      • 実は211系のトップナンバーはJR東海所属。
      • 当初は青帯を巻き、シティーライナーと呼ばれていた。
        • 登場時に帯が青色だったのは、この地域を受け継ぐ予定のJR東海が、自社のイメージカラーに青色(=東海道新幹線の色)を希望していたため。
    • 登場時から東海道線で運用されていたが、2011年9月以降は関西線に転属となった。
  13. JR北海道所属の581系
    • 国鉄民営化直前に、青森運転所から札幌運転所へ7両のサハネ581が飛ばされ、そのまま継承されていた。
      • なんらかの改造種車にするつもりだったようだが、結局改造は行われずに、車両設計の実車実験に使用されただけで、苗穂に留置された挙げ句に廃車。
        • ただし台車だけは、クリスタルエクスプレス トマム&サホロのキサロハ182-5101に流用された。
        • ちなみにJR北海道は、サロ481も所有していたが、同じような末路を辿っている。
  14. JR西日本所属の415系
    • 七尾線の直流電化の際に、交直流電車が必要になったので、485系のモハから交流機器をもぎ取り、113系に乗っけて415系へ編入した。
      • 七尾線開業前は、福知山色を纏い、他の113系と一緒に福知山線を走っていた。
    • 本家とは違い、基本編成が3両であり、クモハも存在する。
      • クハの形式が「クハ415形」だったりもする。
  15. JR西日本所属の183系
    JR西日本に所属していた183系
    • 上記の理由で、113系(→415系)に交流機器を渡した485系が、183系へ編入された。
      • 後年、追加編入された車両は、電気回路を直流用に固定しただけで、交流機器自体は残置されている。
        • 一方、似たような感じで直流化改造された651系は、改形式せずに番台区分の変更(1000番台化)だけで済ませている。
    • 本家にはないクロ、クロハも存在している。
    • 本家183系にも実は485系改造車が存在した。それはグリーン車と先頭車に存在した。派生形式の189系には485系モハからの改造車も存在した。
      • 前者は床の高さが485系時代のままだったため、窓の位置が高くてすぐに見分けがついた。それに対し後者は車体を完全に新造している。
  16. 153系ステンレス車
    • グリーン車のサロ153に2両だけステンレス車が存在していた。
      • 後年は113系グリーン車のサロ110へ編入され、湘南色に塗装された。
  17. キハ35系ステンレス車
    • キハ35形に10両だけ存在。
      • 最初は無塗装だったが、視認性の問題から前面に赤帯が入れられ、後年は車体全てが首都圏色に塗られた。
  18. 111-1111の車両番号
    • クハ111-1111という1が7つのぞろ目の番号の車両が1974年〜1999年に存在した。
      • 平成11年11月11日11時11分大船駅始発、11両編成の幕張電車区・編成番号111の臨時列車「横須賀線メモリアル号」の11号車として使用された。
  19. 123-45の車両番号
    • クモハ123-45という語呂のよい番号の車両が1987年〜1989年に存在した。
      • 1962年製造。モハ100-132→クモユニ147-5→クモハ123-45→クモハ123-5045→クモハ123-5145と改番を経て2007年に廃車になった。
      • 40番台としたのは、この番号にしようとした遊び心という噂がある。
      • クモハ123-4は今も現役で走っている。
      • 近鉄には1234号車と12345号車が存在する(かつては123号車も存在した)。
    • かつて東海道・山陽新幹線100系の1号車(博多寄り先頭車)に「123-45」は存在した。
  20. 交流60Hz区間未対応の415系
    • 415系は、直流1500Vと交流の50Hzならびに60Hz区間を走れる交直流両用近郊形電車であるが、実は60Hz区間を走れないグループがいる。
      • それは国鉄民営化後にJR東日本が増備した415系1500番台。1989年製造のモハ414-1524以降の電動車は、主変圧機の変更されて、交流周波数が50Hzのみの対応になっている。なので実質403系である。
  21. 415系2階建車
    • クハ415-1901のことで、着席通勤が可能であるかを検証するため、1991年に試作された。その試験結果を踏まえて215系が開発された。
      • しかし実際は、客扉が片側に2ヶ所しかなかったので、乗降に時間がかかって遅延が慢性化するという、運用しづらい存在だった(215系も同じ)。
    • 京阪特急以前に乗車券だけで乗車できる車両でもあった。
  22. 415系1500番台のセミクロスシート車
    • 415系1500番台は混雑対策で基本ロングシートであるが、セミクロスシート車が1両だけ存在した。
      • それがサハ411-1701。国鉄時代に、415系鋼製車の7両編成から、中間封じ込めになってるクハを引き抜くため、代替車として製造された。
    • ロングシートのサハ411ステンレス車も存在した。こちらは前述の2階建て車と編成を組成するために組み込まれた。
  23. DE10の国鉄特急色
    • 1987年に、485系特急「有明」による豊肥本線(当時非電化)への乗り入れ運転が開始されたことに伴い、牽引仕業に就く1755号機が、国鉄特急色に塗装変更されていた。
      • 1988年に783系が投入されると、白を基調とするハイパーサルーン色になった1756号機と牽引仕業を交代し、元の国鉄ディーゼル機関車色に戻った。
  24. キハ182簡易運転台車
    • JR北海道がキハ182 0番台から3両改造。簡易運転台と言いつつ、ちゃんと運転室が設置され、スカートを穿いていたりと、割りとしっかりした作りだった。
  25. E5系9000番台
    • 鉄道博物館に展示されている実物大モックアップが9000番台を名乗っている。もちろん営業運転どころか試験走行経験もない。
    • ただし展示されているのはE514形のみなので、E523形~E515形に限れば9000番台は存在しない。
  26. 701系セミクロスシート車
    • 701系の多くはロングシートで製造されているが、5000番代はセミクロスシートで製造されているほか、0番代の一部も快速運用のためにセミクロスシートに改造されている。
  27. JR東日本485系3000番台9両編成
    • かつて「はくたか」や「雷鳥」などの特急に使用されていた。はくたかレリーフが装着されていた。
  28. 集中式クーラーを搭載したサハ481形
    • 600番台はクーラーが集中式のモハ484形を種車としており、冷房装置をそのままにしたためこうなった。
  29. JR東海所属の103系
    • 初期車を改造の上、ラッシュ時に中央西線で活躍したが、ダイア上のネックとなり、2001年までに廃車になった。
      • 廃車体は美濃太田にいる。
  30. 阪和線の221系
    • 225系が登場するまでの短期間、奈良電車区所属の車両が阪和線を走っていたことがある。
  31. サハ改造の113系サロ
    • 様々な編入車が存在した113系サロだが、サロ110-501はなぜかサハ165-7を種車としていた。
      • ちなみに元急行形のサロ110形はもう1両いたがこちらはサロ165が種車である。
  32. マニ30形
    • 現金輸送用の荷物車として存在した。日本銀行所有の私有車でもあった。
  33. 銀色のタキ43000
    • 1両だけ存在する。タキ143645が該当。ステンレスタンク体の試作車として制作された。
  34. 水色のクハ103形高運転台非ATC車
    • 阪和線に導入された他、東海道・山陽緩行線にも一時期配置されていた。
    • KATOのNゲージでもラインナップされている。
  35. アルファコンチネンタルエクスプレス色のキロ26&キハ56
    • デビュー時のアルコンは人気のあまり増車することになり、その場しのぎでアルコン色に塗ったキロ26とキハ56の各1両を連結していたが、内装自体は従来のままなので客からの評判は悪かった。
      • キロ26はグリーン料金不要で乗れたうえ冷房付きなのでまだマシだが、キハ56はボックスシートで非冷房。
        • その後、ちゃんと改造したキハ59 101が編成に組み込まれたので、連結される機会は減った。
      • 塗装変更車以外に、国鉄急行色のキハ56(非冷房)も増結していたが、もちろん乗客には不評。
  36. キハ183 0番台のノースレインボーエクスプレス色
    • 先頭車のキハ183-5201が踏み切り事故で損傷し、修復が終わるまでの間、代車としてノースレインボー色に塗り変えたキハ183-1を組み込んでいた。
  37. 12系のアイランドエクスプレス四国色
    • JR1周年記念号を、JR各社のジョイフルトレインによってリレー形式で運転する際、JR四国担当のアイランドエクスプレス5両では客が乗り切れないので、1両のスハフ12をグリーン車化改造&塗装変更して連結していた。
      • JR1周年記念号の運転終了後は、内装をそのままに国鉄色へ戻された。
  38. 浪漫色のオハ14
    • 浪漫はお座敷列車だったが、夜行運転の際に乗客の仮眠用として、塗装変更したオハ14座席車を1両増結していた。
      • 浪漫のリニューアル後は、連結されなくなった。
  39. ぶどう色2号の115系
    • 1998年にJR東海が、身延線全通70周年記念として、115系を1編成だけ身延色に復刻することにしたが、塗装担当の名古屋工場は誤ってぶどう色2号+白帯に塗ってしまった。
      • 会社の広報が身延色について「甲州ぶどうをイメージした“ぶどう色”の電車」と宣伝したのを、名古屋工場側は「ぶどう色2号」と勘違いしちゃったんだとか。
        • 現地の社員が、回送された車両を見て塗装の誤りに気付き、出場からたった2日後に再入場し、すぐに身延色へ塗り替えられることに。
  40. 最高速度100km/h以上走行可能なコキ50000
    • コキ50000の最高速度は95Km/hであるが、最高速度を100km/h・110km/hに引き上げた車両も存在した。
  41. コキフ50000のコキフ10000からの編入車
    • コキフ50000の乗り心地向上の観点から持て余していたコキフ10000から編入した車両が存在した。
    • 同じく乗り心地改善策として、ワキ10000と台車を交換したコキフ50000(51000番台)も存在していた。
      • コキフ50000の台車を履いたワキ10000は、ワキ50000へと形式変更された。
  42. 20系客車の座席車
    • 登場初期は一等車(グリーン車)と二等車(普通車)が存在した。その後寝台車に改造されたが、後に急行列車用にA寝台車から改造された車両も存在した。
  43. 223系3000番台
    • 2000番台のうち、電動車のモーターが3個の車両が3000番台を名乗る。
      • この関係上3000番台はクモハ、モハのみの存在で、サハとクハには存在しない(後述の7000番台も同じ)。
    • 同様に7000番台も存在する。
  44. 683系に復帰した289系
    • 289系は、683系を直流化改造した形式だが、再び683系に復帰した車両がいる。
      • こうのとり用の3両編成のうち2本が、残置されていた交流機器の使用再開と塗装変更のうえで、元の683系2000番台としてサンダーバード運用に就いている。
        • 塗装変更と言っても、こうのとり用の赤帯を、サンダーバード用の青帯に貼り変えただけ。
  45. 瀬戸内色の103系高運転台車
    • 2005年にヒロE04編成の先頭車がJR東日本より譲渡されたクハ103-821・828となった。2010年廃車。
  46. 103系3500番台高運転台車
    • 播但線のものとは別の車両で川越・八高線に存在した。高運転台車に半自動ドア機能を設けたため、番台区分したものであった。
  47. 103系顔のクハ104形
    • クハ104-551のこと。1989年に踏切事故で大破したクハ105-7を復旧する際、同車の全面を代替車に流用したことから出来上がった。
      • こうなったのはクハ104形は先頭車化改造車なのに対し、クハ105形は元から先頭車のため、とされている。
  48. 広島更新色の115系1000番台体質改善未施工車
    • 「クソタイプ」とよばれる更新色なのに体質改善未施工のクハ115形はほとんどが0番台や300番台だったが、たった1両、クハ115-1151は1000番台なのにクソタイプだったことがある。
      • 2006年頃に内装そのままに広島更新色に塗装変更。その後2009年に体質改善が施され、晴れてクソタイプから脱却した。
  49. 113系の前面塗り分けがされた115系
    • 1992年に幕張電車区に貸し出された115系が1編成あったが、なんと前面の塗り分けが113系と同じだった。
      • しかし7ヶ月で小山電車区に返却され、短命に終わった。
    • 逆に115系と同じ前面塗り分けの113系も存在した。
      • 1998年に大船電車区から小山電車区に転入した編成が115系塗り分けの湘南色になった。当然であるが運用が制限されることからE231系1000番台登場時に真っ先に置き換えられた。
  50. 165系新快速色
    • 153系だけでは先頭車が足りなかったのか、165系のクハも10両が新快速に動員された。
  51. トイレ無しのキハ35形
    • 同形式はトイレが付いていたが、JR西日本が和田岬線用に改造した300番台はトイレが撤去されていた。
      • そのため本来ならキハ/キクハ36形になるのだが、国鉄時代に形式消滅していたからか形式変更はされなかった。
  52. 京浜東北線の209系500番台
    • 実はごく短期間(といっても最長で9年)の間。209系500番台が京浜東北線を走っていた事がある。
      • しかし80数編成ある中で5編成しかいなかったせいか、現在では半ばウソ電に近い扱いをされる時がある。
  53. JR九州所属の直流型電車
    • 103系、303系、305系が該当する。JR九州の路線のほとんどが交流電化であるが、筑肥線と唐津線の2つが直流電化であるため。
  54. MT54形主電動機を搭載した471系
    • 国鉄分割民営化後にJR西日本が継承した車両に対しては全編成がMT46形からMT54形に主電動機を交換されたが、473系に形式変更はなされなかった。
  55. E331系1000番台
    • サハE331形のうち1両が1000番台となっていた。
  56. モハ114-106
    • 「あいしてる」と読む車号が実は存在。
    • 実車は1970年の新造から2001年の廃車まで終始小山に配置されていた。

私鉄・公営

  1. 京阪6000系VVVF車
    • 6000系の最終編成である6014Fの京都寄り3両はかつてVVVFの試作車だった。現在は7000系7004Fに組み込まれている。
  2. 近鉄8000系アルミ車
    • 1968年に4両試作された。車体断面が普通鋼車よりも角張っていたので、他の8000系とは簡単に区別できた。
      • この車体断面の形状は、下記の3000系や界磁チョッパ制御車の基本となった。
      • 近鉄がアルミ車体を本格採用するのは、1986年登場の3200系以降である。
  3. 近鉄のステンレス車&電機子チョッパ制御車
    • どちらも3000系のことで、4両だけ試作された。
  4. 大阪市営地下鉄谷町線の20系
    • 大阪市営地下鉄(現大阪メトロ)20系と言えば現在は全車両中央線に集結しているが、一時期谷町線を走っていたこともある。30番台の車両がそれ。
    • 10系の試作車両も当初20系を名乗り、谷町線に投入される予定だった。
  5. 名鉄5500系高運転台車
    • モ5509が火災損傷から復旧した際、高運転台の新車体に載せ替えられた。
    • この他2代目3700系にも一部高運転台車があった。
  6. 名鉄7000系両開き扉車
    • 「7100形」を名乗る9次車が両開き扉を採用した。2両(当初は4両)が7100系の種車になっている。
  7. 瀬戸線所属の名鉄3300系
    • 喜多山駅高架化に伴う車両不足を補うため、3306Fが2015年に瀬戸線に投入された。
      • 旧塗装ながらボルスタ付き台車、大型スカートを備え、2015年度以降投入の編成と似た仕様となっている。
      • 高架化後は本線に転用されると見込まれている。
  8. 方向幕取り付け前の西鉄600形のアイスグリーン塗装
    • 改造の都合で1~2か月の間だけ存在したらしい。まさに幻の存在。
    • 逆に改造後も旧塗装を纏った編成も存在した。
  9. 東急のアルミ車
    • 東急は日本で初めてオールステンレス車両を導入した会社であり、「東急=ステンレス車」のイメージが強いが、1967年に7200系のアルミ試作車2両が導入されている。
      • 1980年代はこどもの国線専用車になったり、1991年に架線検測のための事業用車に改造されたりしながら2012年まで運用を続けた。
  10. 能勢電鉄6000系
    • 宝塚線で運用される阪急6000系のうち1編成(6002F)が能勢電に譲渡されたが、運用は阪急車という扱いなので自社線には日生エクスプレス運用時しか入らない。逆に阪急の宝塚駅や箕面駅に入線することがある。
  11. 阪神の334号車・3304号車
    • 334号車は331形に区分される。鋼体化されて1001形1004となったが、1959年に廃車。
    • 3304号車は両運転台の赤胴車3301形に区分される。1986年に廃車後、京福電気鉄道に譲渡されモハ2204(→MC2204)となり2014年まで使用された。
    • 5331形に5334号車も存在していた。
  12. 平成の世に製造された吊り掛け駆動の完全新造電車
    • 近鉄270系モ277が該当。後に三岐鉄道に北勢線が移管され譲渡。
  13. 吊り掛け駆動方式のVVVFインバータ制御
    • 旅客車ではないが、黒部峡谷鉄道EDV形が該当、しかも回生ブレーキ付き。
  14. 吊り掛け駆動方式の電機子チョッパ制御車
    • 実は大手私鉄ではなく、準大手私鉄である山陽電鉄280系の281号車が該当していた。
      • ただし、回生ブレーキを持たない力行のみの仕様。
  15. 山陽電鉄における20m車
    • 旧国鉄63形割当車である700系。多くは19m車の2700系に更新されたが、2両だけ20mのまま更新され、神戸高速鉄道にも乗り入れていた。
      • 63形割当車では唯一の標準軌車両でもある。
  16. 電磁直通ブレーキのVVVFインバータ制御
    • 名鉄では100系の初期更新車と増結用中間車、200系が該当。
    • 近鉄では1420系以降5800系まで、7000系と3200系を除き該当。
    • 南海では6200系の4連更新車と50番台が該当。
    • 西武では9000系改造車が該当。
    • 新京成では8000形更新車が該当。
    • 小田急では2600形の一部改造車および1000形が該当。
    • 京成では3200形3291Fの改造車が該当。
    • 相鉄では3000系改造車、5000系改造車、新7000系50番台が該当。
    • 東急では初期の7600系、7700系が該当。
    • 中小私鉄では伊予鉄道3000系、えちぜん鉄道MC7000形が該当。
    • いずれも既存車からの改造、仕様統一、他車との併結といった特殊事情が絡んでいる。

廃止されたもの

  1. 新幹線600系
  2. 一般形気動車の優等車
    • 一般形気動車の優等車はジョイフルトレインに改造された車両以外ではキハ10系に合造車として存在した。
      • しかし、需要が限られすぎたため、早いうちに郵便・荷物車に改造された。
      • キロハ18のこと。
  3. 北大阪急行電鉄8000形(初代)
    • 北急8000形と言えば1986年に登場したポールスター号が有名だが、これは2代目で、実は1970年大阪万博の頃に初代が存在していた。仕様は大阪市営地下鉄(当時)30系と全く同一で、万博終了と同時に大阪市交に譲渡され30系の一員となった。
  4. 新幹線の食堂車
    • 1975年の博多開業から2000年まで存在。
    • 廃止になった原因は、自由席に座れなかった客が、自分が降りる停車駅までコーヒー一杯でテーブル席に居座るようになり、回転率が悪くて採算性が悪化したから。
  5. 2階付き車両
    • 開業直後の大阪市電で数年のみ運転された。
      • 一部は松山電気軌道に売却された。
    • その後市電開業50周年を記念して復元され、現在は緑木に保存されている。
  6. 営団地下鉄及び東京メトロ所属のクロスシート車
    • 9000系試作者&一次車が該当。
    • 後にロングシートまたはフリースペースに交換された。
  7. キハ55系の空気バネ車&冷房化改造車
    • 確かに国鉄所有車にはそのような車両は無かったが、島原鉄道が保有していたキハ26形には空気バネ台車をはいた車両があった。また同社は後年全てのキハ26形に冷房化改造を行った。
  8. 国鉄のレールバス
    • キハ01・02・03形のこと。支線区用として投入され、昭和30〜40年代の間に活躍した。
  9. 蒸気動車
    • 電気機関車に対する電車、ディーゼル機関車に対するディーゼルカーがあるように、蒸気機関で自走する車両。
      • 戦前に見られたが、一応戦後の復興期まで走っていた。
      • 客車にされたり蒸気機関車にされたりするやつもあった。
  10. 瀬戸内色のリニューアル車
    • セキR04編成のクハが該当。末期色化が進行していた時期に瀬戸内色に塗り直されたことで話題になった。
  11. 吊り掛け駆動の回生ブレーキ付き旅客営業車両
    • 京阪80型にて採用。

関連項目