もし日本の天然資源が豊富だったら
領土問題
- 日本海の向こうの国々が難癖をつけてくる度合いが、今の10倍くらいになっている。
- 例1「大慶油田が枯れたのは日本が吸い上げたせいだ!」(By C国)
- 「共同開発を提案する」と言ってくるが、該当地域はすべて日本側。
- 今度は「釣魚島は我々のもの! 当然海底油田も我々のものだ!」と主張。
- だが国際司法裁判所には一度も来なかった。
- 例2「独島はウリナラのもの! 当然海底油田も我々のものだ!」(By K国)
- 例3「マツタケやるから石油をよこせ」(By D.K国)
- これだけせこいな……。
- 例4「核放棄を考えてやるから石油よこせ」(同上)
- 今と一緒ですがな。
- 「拉致被害者返すから石油よこせ」も。
- 例5「北海道(とアラスカ)は我が国の領土だ」(By R国)
- 日本企業が参加しないので、サハリンの油田・ガス田の開発が遅れている。
- 例1「大慶油田が枯れたのは日本が吸い上げたせいだ!」(By C国)
- 油田を守る必要があるため、自衛隊の戦力構成が変わっている。
- 海上自衛隊が増強されている。特に舞鶴。
- 緊急展開軍的な部隊が整備されている(実際にある部隊で言うとアメリカ海兵隊)。
- 終戦後、連合国に佐渡、隠岐、壱岐、対馬、五島列島、小笠原諸島、伊豆諸島、種子島などを奪われそうになる。
- 現在になっても小笠原諸島の領有権をイギリスが主張している。
- むしろ戦争に勝っちゃっている気もする。
- 石油さえあれば大和・武蔵は大暴れできる。
- むしろ資源に困らないわけだから、戦争自体起こってなかった気もする。
- いや、日本の資源を狙って結局戦争をふっかけられるというルートも無きにあらず。
- むしろ戦争に勝っちゃっている気もする。
- 現在になっても小笠原諸島の領有権をイギリスが主張している。
歴史
- ABCD包囲網が意味をなさなくなる。
- 突きつけられたハルノートを受諾して戦争を回避したかも?
- 日本の石油権益を狙ってハルノートより厳しい条件を突きつけられて結局戦争に突入した可能性もある。
- 満州と朝鮮にも手を出して無いからハルノートも無かったのでは?
- 朝鮮併合は国防上の理由からで、資源が目的ではない。現に半島経営は赤字だった。
- 満州と朝鮮にも手を出して無いからハルノートも無かったのでは?
- 主要戦闘地域で日本を追い込もうとするとハワイを艦砲射撃してきやがるので、アメリカは非常に苦しい戦いを強いられる。
- 資源や食料を求めて、満州や東南アジアを攻めることも無く、第二次世界大戦では中立を維持する。
- 中国は日本に石油を依存しているため、中国国民党も中国共産党も日本に対して強硬な姿勢を取れない。
- 日本の仲介で、国民党と共産党が和解→中国が二大政党制に移行するかも。
- 中国は日本に石油を依存しているため、中国国民党も中国共産党も日本に対して強硬な姿勢を取れない。
- 油田の発見が第二次大戦前か後かで変わる。
- 戦前の場合:日本のみで開発するか、外国から資本や技術を導入して開発するかの選択を迫られる(特に海底油田)。後者なら太平洋戦争は避けられたかもしれない。
- 戦後の場合:油田の権益は連合国にもって行かれる。日本は港湾の提供、採掘に必要な機械類の製造、燃料精製等に活路を見出す。
- 昭和末期以降なら流石に開発も日本がやると思うが…
- そして資源ナショナリズムの流れの中で国有化される。
- 石油危機が起きても列島開発が続行され高度経済成長が続く。
- アメリカは日本から石油を輸入するので、相対的にアラブ諸国の地位が低下する。
- 資源が豊かなので、小型化、省エネ化が意外と進まず、史実ほど技術立国できない可能性も
- 現に、日本の製品、産業の小型化、省エネ化は石油危機をきっかけに大きく発展した。
その他
- 日本海が現実以上に賑やかな海に。
- タンカーの行き来で、対馬海峡、津軽海峡、宗谷海峡が混雑する。
- 産油国として国家財政はウハウハ。税金はほとんどタダ。
- もちろんOPECにも加盟。
- 日本人が、いまだに「エコノミックアニマル」と呼ばれていたかもしれない。
- 近年の原油価格高騰で戦後最大の好況となる。
- 開発優先で、公害に対する関心が現実よりも低い。
- 省資源・省エネの考えがなかなか浸透しない。
- 「京都議定書」は別の場所で議決された。
- 地球温暖化会議に真っ向から反対し、アメリカや中国までもが日本の説得に奔走。
- 油田で十分食っていけるためそれ以外の産業は発達せず、現実世界の大手企業はほとんど存在していない。
- ガス田もお忘れなく。
- 大手自動車メーカーがいくつか存在するものの、燃費向上の研究が進まない。
- 燃費などまったく考慮していない、アメ車みたいな車が流行。
- だが実際は燃費向上の観点から車の軽量化が進む。
- ハイブリッドカーやマルチフューエル(3種類以上の燃料で走る)車が流行。
- 大手自動車メーカーがいくつか存在するものの、燃費向上の研究が進まない。
- 油田やガス田に依存しない国作りをしないので政府公認カジノが全国に繁殖する。
- パチンコやパチスロは公設カジノの1カテゴリになってしまう。
- ガス田もお忘れなく。
- CNG車には軽自動車並みかそれ以下の税制が適用。
- むしろ軽自動車はすべてLPG車。
- 油田があるにも関わらず環境保全の為鉄道電化が全国の殆どで進む。
- 新幹線も新線建設及び在来線改良による乗り入れで全国の殆どに走っている。
- 路面電車はLRT化され、ディーゼル又はCNG・電気両用トロリーバスが走る。
- 右翼よりも左翼の方が台頭してくるかも…。
- アメリカに媚びる必要がなくなる。
- 日本国の財政が悪化することはなかった。
- 教育費や光熱費などがタダになっていた。
- インターネットや携帯電話が全て無料になっていた。
- 2009年現在、市中の公衆電話が全て姿を消している。
- こども手当が1970年頃から支給されていた。
- 現在市町村から支給されている「敬老優待パス」が70歳以上の全国民に国から支給される。しかもそれはJR全線が無料。
- 現実以上に高齢者の旅行が流行している。
- アナログ放送から地上デジタル放送への切替えはわずか1年程で終了した。
- 地デジ切り替えの費用は全額国が負担。
- ビデオデッキからHDDレコーダーへの切り替えが急速に進み、2010年現在ビデオデッキは絶滅寸前となっている。
- 原子力発電所はあったとしても日本原子力発電の運営で、各電力会社が建設することはなかった。
- コンビナートがどこでも見られるありふれた光景のため、工場萌えなんてジャンルは生まれない。
- 捕鯨をとっくにやめている。
- 大洋漁業の社名変更が早まった。
- 特攻隊という自爆テロ部隊が存在する必要性がなかったので自爆テロの考えが生まれるのが遅くなっていた。
石油篇
日本海側の都市
- 新潟市は100万都市に。
- 新潟地震(1964年)での火災が新潟以外の地域でも起こる。
- 新潟地震の被害は阪神・淡路大震災以上となっていた。
- もし史実同様に新潟が日本の中で特に石油や天然ガスが豊富な地域なら、三大都市は東京大阪新潟になっていたかもしれない。
- 新潟地震(1964年)での火災が新潟以外の地域でも起こる。
- 秋田市も政令指定都市申請。
- 八橋地区が油田だらけになる、
- パブリは存在しなかったか他地域に存在していたかも(ジェイマルエー臨海店の辺りか?)
- 秋田港一体は石油コンビナートとなり、日本海中部地震の被害は史実以上に甚大になっていた
- 土崎には原爆が投下された可能性が・・・
- そもそも石油資源が豊富なため満州,東南アジアには進出せず,太平洋戦争にもならず,原爆も落とされなかった
- 秋田市が日本のドバイと化している。
- 手形山がレアメタルの宝庫になっていたかも。
- 当然ながらTBS系のテレビ局が開局している。
- 柏崎には巨大な火力発電所が出来る。
- 石川県にも石油関連工場が建ち並び金沢市の景観が悪くなる。
- 「金沢ぜんそく」が発生し、四大公害の一つとなる。
- 大きな公害の起こった数は4つどころじゃないと思う。
- 「金沢ぜんそく」が発生し、四大公害の一つとなる。
- 函館市にパイプラインができるため苫小牧や室蘭よりも函館港のほうが工業が発達している。
- 函館の夜景には、コンビナートの灯りやガスを燃やす炎が含まれる。「百万ドルの夜景」から評価が若干下がるかもしれない。
- 山陽よりも山陰のほうが発達している。
- 実際は山陰も山陽も同じ程度で発展している。
- 対馬・壱岐に石油備蓄基地が建設されている。
- 佐渡は島のクウェートと呼ばれる。
- その後豊かな油田を独り占めにするために独立運動を起こす。
- 佐渡の金山ならぬ「佐渡の臭水(くそうず)」が江戸時代からあった。
- 北九州市の製鉄業はエネルギー革命後も健在。
- 施設の老朽化により衰退する。
- 立て替える金くらいあるだろ。
- 施設の老朽化により衰退する。
- 山形県の酒田港に石油コンビナートが立ち並ぶ。
- 本間家の影響力が史実以上に強かったかも
- 島根のシジミ漁は壊滅。
- 山陰本線は資源を輸送する重要な路線となるので全線複線化される。
- 奥羽・羽越本線も。
- 過疎化が進まないので特定地方交通線が減っていた。
- JR貨物が儲かる。
太平洋側の都市
- 鹿島臨海工業地帯が形成されることは無かった。
- その代わり、銚子港と波崎漁港を九十九里浜沿岸からパイプで送られて来る天然ガスの積出のために港を増築。
- 紀伊半島、徳島や高知、宮崎、鹿児島に油田とガス田が出来ていた。
- 千葉県内にもガス田が出来ている。特に九十九里浜沿岸。
- 東京港や横浜港、名古屋港は積み出し中心になる。
- 太平洋岸にも油井がいくつも見つかる。その油質は軽質でガソリン・灯油・ジェット燃料の精製に有利で、千葉県は油井だらけに。
- ここには千葉(特に九十九里浜沿岸)マンセーの人がいるw
- 山陽地方マンセー(というより山陰嫌い?)もいる。
- 伊勢湾や東京湾、日本の経済水域内の太平洋に油田が大量に発見。特に伊勢湾岸には大量に油田があり、愛知県、東京都、静岡県などがぼろ儲け。
瀬戸内海地域の都市
- 水島にコンビナートが出来ることは無かった。
- 山陽新幹線計画は進まなかった(山陰新幹線計画が進んだため)。
- いや、それはないはず。九州の住民の圧力とロビー活動によって山陰新幹線とともに山陽新幹線と四国新幹線が出来ていた(東京から九州なら山陽・四国新幹線経由の方が速い為)
内陸部の都市
- 中央新幹線が出来、東北新幹線が山形・大曲経由で弘前・北海道へ。
- 沿岸地域が油田中心で開発されているため、内陸部が生活圏(ベッドタウン)やリゾート地として利用される。
- 大気汚染を避けるため、山梨や長野などの山に囲まれた場所が高級リゾート地に。
石炭篇
- 露天掘りが可能なため採掘費用が比較的安くなる。
- 最盛期に炭鉱都市がたくさん形成されるため、今頃は夕張市のような都市がたくさん発生する。
- 大牟田市の人口が30万人を突破している。
- 軍艦島は現在も現役の街である。
- インドネシアやオーストラリアなど相手にしない
天然ガス篇
- 新潟県辺りに天然ガス田が設けられている。
- 新潟県の一般路線バスは天然ガスのバス。
- 千葉県も同様。
- っつーか、南関東の下はかなり豊富なガス田の様だが……
- 関東平野一帯が豊富なガス田。
- 地盤沈下が大問題に。
- 山岳部はガスがわくのが常識になる。
ダイヤモンド篇
- 夕張や軍艦島が破滅することはなかった。
- むしろ夕張は大発展している。軍艦島は狭いので外見が軍艦とほぼ一緒にして人口を増やす。
- もともと日本はダイヤモンドの生産はそこそこあるのでは?(人工ダイヤだけど・・・)
- 比較的最近まで公社もしくは国の機関が採掘権を一手に握っていた。
- 中国の人工ダイヤに押されて斜陽化する。
ボーキサイト篇
- アルミニウムの精錬が現在も日本各地で盛んに行われる。
- 精錬に必要な電力確保のため発電所が乱立する。
- 電力の安い国に輸出してアルミニウムを輸入することもあり得るかも…
- 精練はせず専ら採掘をする。
ウラン篇
- 原子力発電の割合がフランス並に高くなる。
- 原爆を作っちゃったかもしれない。
- 冷戦期には日本のウランがアメリカへ大量に輸出されていた。
- 日本の平和運動においてウラン鉱山の問題が最大のトピックの一つになっている。
- オーストラリアみたいに海外に売るだけ。
鉄鉱石篇
- 内陸部にも鉄工所が形成される。
- 製鉄所な。鉄工所なら現実にいくらでもある。
- JFEや新日鐵住金の力が強くなる。
- 日本鋼管サッカー部はJリーグに参加していた。
- 釜石の(住める平地の)人口密度は23区並になっていた。
カドミウム篇
- イタイイタイ病が深刻化。
- 必然的に亜鉛も大量に採れることになる。
- 日本で生産・使用される黄色の顔料は殆どカドミウムイエロー(主成分は硫化カドミウムor硫化亜鉛カドミウム)になる。
- 専門家向け画材はもとより、学童向け画材・黄色塗料・プラスチックの着色・陶磁器の着色等殆どの分野で使用される。
- 食器類等毒性のある顔料が使用できない分野のみ黄土・ビスマスバナジウムイエロー・黄色有機顔料等の安全な黄色顔料が使用される。
- 禿山が残存
金・銀篇
- 日本は開国するまでもなく欧米の植民地に…。
- 開国後の場合、現実以上に金の流出が激しくなる。
- 金を輸出して貿易赤字を埋め合わす状態が長く続いたかもしれない。
- しかし金のおかげで平和に外交が出来る。
- 早い段階で金本位制へ移行する。
- 日本版アヘン戦争か、下手をするとピサロのインカ征服が起きていたかも。
- ちなみに、もともと日本は金銀には恵まれていた。
- 正確には取れるところからはもう簡単に取れてしまった。潜在的な量こそ多いが、現在採算が取れるのは菱刈程度。
- 石見銀山は現在も稼働中。
- 世界遺産登録の話はあまり進んでいない。
- マルコ・ポーロのジパングは本当だった。
サクラダイト篇
- まあ妥当に富士山が無残な姿に・・・
- イギリスがなぜか攻めこんでくる。
リン鉱石篇
- おそらく化石質か無機質のもの。
- グアノは上記二つと比べると量がはるかに少ない。
- 日本がナウルのような国になることはおそらくない。
岩塩篇
- 海と山では「塩」に対するイメージが大幅に異なる。
- 海辺=塩は「海水から作るもの」、山=塩は「山で採れるもの」
- 採掘は日本専売公社が一手に受け持つ。
硝石篇
- 日本でも火器の研究開発が古くから行われていた。
- 平安時代には既に戦争に銃が登場していた。
銅篇
- 日立は銅山としても現役
- 足尾も史実以上に取られていた。