山梨の交通

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山梨の交通網

  1. 信号の交差点名標識が他の都道府県にはないデザイン(茶色いやつ)である。
  2. 20世紀は東日本では珍しく押しボタン式信号は点滅信号を良く採用していた。今でも点滅信号が残っている交差点がある。
    • 東京等の首都圏では押しボタン信号が常時青だったので山梨に行くと押しボタン式信号機が点滅で戸惑っていたドライバーも多かった。
      • 逆に90年代までは東名や中央道は山梨や静岡に入ると押しボタン式信号が殆どが黄点滅している場合が多かった。
  3. メーカーは大阪熊本と同様に北部は日本信号が、東部は京三製作所が、南部はコイト電工が多く、古灯器もこの傾向が強い。
    • 日信王国→北部(甲府・峡北・峡中)。
    • 京三王国→東部(峡東・北都留)。
    • コイト王国→南部(富士五湖・峡南)。
    • 信号電材は少ないが、山中湖付近には電材擬きが意外と目立つ。
      • 最近は大月辺りに信号電材が増えた。京三が電材OEMを採用した影響。
    • 内陸県とあってか三協高分子はほとんどない(内陸県でも岐阜奈良とか例外もあるが)。
  4. 山梨県民は東京に向かう際には中央道派と東名・新東名派で分かれる。
  5. 音響用信号は20世紀は広義の中部地方では唯一、通常の交差点でもメロディー式(通りゃんせ・故郷の空)を採用していた。
    • 21世紀になってから擬音式に変わりつつあるが、中部他県が原則擬音式メインにしている事も相まって山梨は少し雰囲気が異なっていた。
    • 近畿地方でいう大阪も事情が似ている。20世紀は近畿他府県が昭和時代から原則ピヨピヨカッコーの擬音式に対して大阪だけ通常の交差点でもメロディー式を採用していたから。その大阪も21世紀になってから擬音式へ切り替えられた。
  6. 東京都内の地名表記は埼玉や神奈川と同じく主要地派。よく八王子やあきる野などの地名が県東部を中心に目立つ。

山梨の鉄道

  1. 県内最初の鉄道が開業したのは20世紀最初の年。全国的に見ても鉄道開業はかなり遅い方。
    • 東京神奈川より29年、大阪兵庫より27年遅いばかりか、19世紀に鉄道が開業しなかった都道府県は他に秋田、島根、高知、宮崎、沖縄くらい(大分は19世紀最後の年に路面電車として開業→後の大分交通別大線(72年廃止))。
  2. 冬の期間だけ電車のドアが手動になる。
    • 理由は「ドアを空けると寒いから」
      • 人が乗り降りしない駅が多いからでは?
      • 山梨県内だけに限らない。埼玉にだって、神奈川にだって、はたまた東京都内にだって...
        • 埼玉・東京にあったか?
        • 神奈川‥相模線
    • 開くのボタンを押す時、『エヴァ』の1シーンを思い出す。
      • よく意味がわからない
      • コア・ファンしかわからないでしょうけど…。関連性が無いような…。
    • 冬だけではなく夏にもドアが手動になる電車があります。
  3. 甲府駅の改札でさえ自動でない
    • 一昨年位に自動改札になりました。
    • 長いこと自動改札にならなかったのは景観保存の為。
    • 長いこと自動改札にならなかったのはJR東海との分岐点の為。
    • 自動改札になったのはSuicaを甲府にも導入する為。
      • 自動改札でなくても、簡易Suica改札機を設置すればSuicaを導入できる。
      • 簡易改札機の設置条件は、基本的に無人駅なので…。
        • 韮崎駅「…」(Suicaが拡大してから14年間簡易改札だった)
    • 自動改札教習(通り方など)を行った
    • 大月・上野原は甲府よりずっと前から自動改札。suicaも導入時から東部地域は対応。
      • 上野原は大月より前に自動改札だったため、イオカードの利用区間に上野原と書いてあった
  4. 鉄道路線の数が異様に少ない。中央線がなかったら陸の孤島
    • 身延線は?
      • 身延線なんてザコ路線だろwww
      • 急行列車が廃止され特急列車が新設された。(急行券より特急券の方が高額?JR東海の陰謀?)
      • 身延線特急は自由席が50キロまで630円、30キロまで310円に設定。310円の設定が行われてからと言うもの、甲府からふじかわ14号を利用して帰宅する通勤客・高校生が増えた。なおこの運賃設定はJR東海の主要な特急で実施されている。
      • 中央線も急行はない。全てのJRに言えること。全国的に急行がかなり減った。急行が無くなれば特別急行(特急)を名乗る意味はない。
      • 急行と特急の料金差は雲泥の差…急行と違って窓か開かなくて風情がなくなったと言われるけど完全性を考えたら仕方ないのかも。
    • 中央本線、身延線、小海線、富士急行…確かに少ない。
      • かつては山梨交通も甲府駅から増穂町まで電車線を運営していたが、台風の前に滅び去った。
    • しかもその中央線がしばしば止まる。雨だったり人身事故だったり…。
    • 廃線跡の線路だけは場所によってはそれなりに残っていたりもするが・・・それにしても廃線跡がハイキングコースだのウォーキングコースだのに変わった区間が多い気がする。
  5. エスカレーターの左(右)側立ち・右(左)側歩行が定着していない。
    • 定着する必要性が無い。エスカレーターを見た事無いほど設置台数が少ない。
      • 安全とエスカレーターに負担を与えないために、エスカレーターの上を歩くのはやめましょう。
    • 自分の横に荷物を置いてボケーとしている。後から来る人の迷惑なので止めるようにと言っても相変わらず。
  6. 東京から来る快速電車を「E電」と呼ぶ。
  7. 鉄道路線網はしょぼいが山梨出身者は日本の鉄道史に大きな影響を与えた人物が多い。
    • 根津嘉一郎 (初代、東武鉄道など)、早川徳次 (東京地下鉄道)、小林一三(阪急電鉄)…。
      • 小林一三の曾孫があの松岡修造。
  8. 盆地内の甲斐大和駅前後や深沢トンネルがモバイル端末の電波圏外なのに、盆地との境界である笹子トンネルは電波が通っている謎。
  9. 1965年9月24日に、全国の主要駅に最初にみどりの窓口が設置された際、何故か山梨県内だけ一駅も(甲府駅にすら)設置されなかった。

山梨のバス

  1. 百名山ブームのおかげで、そのアクセスとなる山間部に入る登山バスが増強されている。
    • 一方山間部の生活路線は壊滅的で、自治体バスしか走らなくなった地域も多い。
  2. 富士五湖地方には水陸両用バスが走っている。

山梨交通

甲府駅にて
  1. 国際興業グループだった
    • このためカラーリングも国際興業共通色
  2. 営業エリアは甲府・韮崎・塩山・身延・富士宮
  3. 全国的にも珍しくCNGガスで走るバスの購入に積極的だった
    • ガスボンベの使用期限の関係で早々に除籍されるため未だにP代がウロウロしている逆転現象も
    • ツーステップのエルガミオという珍車も在籍していた。
  4. 系統番号というか行先番号がある
  5. 独自のICカードがあったがPASMO/SUICAに切り替えられる模様
    • 子会社の山交タウンコーチや一部路線では未だに独自のICカードしか使えない
    • 首都圏では定番のバス特も利用可能。旅行者にも便利。
  6. ラッピングが派手
  7. 山梨交通の地域分社のバス会社で「山交タウンコーチ」という会社がある。ウンコ。
    • 静岡営業所で2路線のみ運行。(富士宮駅-蒲原病院、富原橋-蒲原中学校)
    • 単純にこの会社が静岡市内も運行していることをどれだけの静岡市民が知っているのだろうか。
    • 2018年に山梨交通本体に吸収合併されました。

山梨峡北交通

  1. 北杜市にある会社。
  2. 元々須玉三共タクシーというタクシー会社が登山バスを不定期で運行していたのが発展し、バス部門を独立させてできた会社。
    • 「日本百名山」である瑞牆山、金峰山を抱えているのが大きかったようで、百名山ブームとともにわらしべ長者的に成長した。
  3. 韮崎駅~増冨温泉~みずがき山荘の路線が主力路線。
    • 完全に登山や観光客のみを相手にしたダイヤで、朝夕は走らないうえ、平日運休の便がある。

山梨中央交通

  1. 各県の○○中央交通の中で恐らく最もマイナー。
  2. 韮崎駅~青木鉱泉~御座石鉱泉間のバスを運行している。
    • 行先は温泉宿ながら実態はほぼ鳳凰三山(百名山)への登山バスで、登山者以外が利用すると浮く。
    • 韮崎駅の乗り場は何故かバスターミナルには乗り入れず、線路の反対側にある大鳥居の辺り。わかりにくいのでもし利用するなら事前に会社サイトで確認しておこう。
    • 途中の道はほぼ砂利道で凄まじく揺れる。

栄和交通

  1. 笛吹市にある会社。
  2. こちらも甲斐大和駅~上日川峠間の路線を運行して、やはり百名山の大菩薩嶺登山客を掴んでいる。
  3. 貸切バスはかなり派手に展開しているようで、東京にも営業所がある。

南アルプス市営バス

  1. 平成の大合併前から芦安村営バスとして走っていた。
  2. 芦安村当時かられっきとした緑ナンバーのバス事業者である。
  3. だが、沿線の人口は0。
  4. 種明かしすると、南アルプス林道の広河原~北沢峠間を走る「南アルプス林道バス」のみを運行。当然利用客はほぼ登山客のみ。
  5. 登山客の利用が物凄く多いため、1便で何台ものバスを連ねて走ることも多い。

山梨の国道とナンバープレート

山梨県道

主要地方道

3号甲府市川三郷線

  • 山梨県道の最小番号。
    • ちなみに1号は甲府青梅線(東京都側は6号だった。現R411)、2号は上野原五日市線(現在は東京都側に合わせr33)だった。

6号甲府韮崎線

  • 大昔の国道20号。

7号甲府昇仙峡線

  • 起点も終点も甲府市に位置するから甲府市完結かと思いきや、甲斐市も少し通る。

9号市川三郷身延線

  • 旧・市川大門身延線。
  • 以前はレトロなヘキサがあった。
  • 静岡~甲府の裏道。52号バイパスや中部横断道の開通で交通量は激減。

10号身延富士川線

11号北杜富士見線

  • 八ヶ岳高原道路。
  • 長野r484に接続する支線がある。

17号韮崎小淵沢茅野線

  • 国道が通らない旧小淵沢町(現・北杜市小淵沢町)や長野県諏訪郡原村のメインロード。
  • 中央道は国道20号沿いではなくこちらに並走する。
  • 中央線も山梨県側はこちらに並走。

18号上野原丹波山線

  • 小菅村を縦断。

20号甲府早川線

  • 南アルプス市を横断。
  • 甲斐市双葉で国道20号と交差、ややこしい。
    • 県道番号を43号へ変更して欲しい。

23号甲府須玉線

  • ラジウムライン

24号都留道志線

  • 都留市から厚木方面への近道。
    • 神奈川r64経由で伊勢原方面へも。
    • 厚木に限らず山梨から相模原ICへの短絡路としても使える。

30号大月上野原線

  • 旧甲州街道。

33号上野原あきる野線

  • かつては東京都側は33、山梨県側は2だったが、33へ統一された。

34号中央勝沼線

  • 旧県道8号勝沼市川大門線の片割れ。

35号四日市場上野原線

36号市川三郷御坂線

  • 芦川街道。
  • 県道719号の若彦トンネルが開通してから一部区間で交通量が増えた。

37号身延早川線

  • 国道がない早川町の生命線。

38号勝沼牧丘線

  • 中央道から秩父への近道。
  • ぶどう畑だらけ。

42号韮崎富士川線

  • 旧国道52号。

72号富士鳴沢線

  • 旧県道33号だが、静岡側に合わせ72号へ改番。

一般県道

  • 隣の神奈川県同様にブロック毎に路線番号の百位を集約している(福岡県、宮崎県等も同様)。

113号甲府精進湖線

  • 国道358号の前身の主要県道13号を踏襲。北側はほとんど358号と重複。

212号大和大月線

  • 笹子峠。

216号山梨塩山線

  • 県道1号だったが、1994年に主要地方道から一般県道へ降格されたことに伴い県道216号となった。
  • 1983年以前は甲府青梅線という長距離路線だった。

311号石和御坂線

  • 下記の708号とともに御坂みち(旧137号)。

521号八王子上野原線

  • 陣場街道。
  • 東京、神奈川、山梨の3都県に跨がる。
  • 神奈川県最北の県道。

619号韮崎高根線

  • 旧141号。

707号富士山公園河口湖線

  • 富士山山頂から河口湖まで。

708号富士吉田御坂線

  • 御坂みち。天下茶屋がある。

712号都留初狩線

  • 都留市と大月市西部を短絡。山梨県の700番台県道で唯一、国道20号と接続。

719号河口湖芦川線

  • 若彦トンネル。

729号山北山中湖線

  • 3の6乗、9の3乗、27の2乗。
    • 3→9→27→81→243→729。
  • 山中湖の北岸を通る。
  • この県道を介して山北町に行くことが不可能。そして神奈川県道76号も通行不可能区間があるので国道138号経由でいかないといけない。
    • ここの県道と神奈川県道710号が合わされば間違いなく、秦野~山中湖の短絡路になる。

730号山中湖小山線

  • 365+365ということで2年間(平年の場合)の日数と同じ。
  • 山梨・神奈川・静岡の3県に跨がる。

805号本栖身延線

  • ほとんど国道300号の重複区間。