証券会社
2019年5月25日 (土) 14:02時点における>吉田宅浪による版
- 証券会社の噂を集める。
独立項目
今村証券
- 北陸の地場証券会社で最大手。
- 日本で初めて株主コミュニティ制度を扱いだした。
岩井コスモ証券
- 持株会社である岩井コスモHDの筆頭株主は大阪を代表する大企業であり、現在この会社はそのグループの一員。どういう経緯でこうなったかはしらんけど。
- 大阪ローカルなだけあって、関西に多数の店舗網やコルセンを有している。でも大手ほどイメージがない。
- 野村商店の直系が旧コスモ証券。野村證券は所詮傍系だったりする。
- 一度倒産しかけた時に野村財閥系の大和銀に特例で救済された過去がある。当時は銀行が証券会社を持つことはできなかったはずだったが……
岡三証券
- れっきとした東京の会社。なのになぜか株主総会を最近まで三重でやっていた。
- 傘下の岡三オンライン証券は、IT企業がネット証券進出を加速した時代に、対面型・店舗型で長らくやってきた証券会社が逆襲に出た形だった。
- 手数料が当時は業界最安値になるなどしていたのが懐かしい。因みに今は2013年末だったかの大幅値上げで見るも無残な様に。結構な顧客が生星に流れたとか言う噂。
JC証券
- 日本クラウド証券に比べると取扱銘柄数で劣るが、ここもグリーンシート市場を持っている。
- 持っている、というかそこに特化しているという感じである。
- 制度自体がなくなりましたねえ。制度廃止のはるか前に取扱銘柄もなくなっていたけど。
- かつては、沖縄アクターズスクールの株式も取り扱っていた。
- キャタリスト証券→NVF証券→JC証券→廃業とかいう流れだった。
- 廃業理由は、細野豪志への5,000万円の献金の発覚とその経緯を問題視した金融庁による登録取消しだった。まあ開いてもいない取締役会議事録を作成するとか会社法的にもアウトだよねww
三洋証券
- 今はなき証券会社。三洋電機とは何ら関係ない。
- 「変化を先取りする」をキャッチフレーズにしていたが、正に金融危機を先取りするように消えていった。
- 廃墟マニアには今なお知られる会社。
- バブル時代に巨大なトレーディングルームを建設。同社の無謀な挑戦のように今も語られている。
東海東京証券
- 旧東海銀行系だが、UFJ結成の頃より徐々に離れていった。
- 東海銀行行員の避難所。UFJ化後の三和系による緑化政策、糖蜜への吸収後のUFJ系追放政策が起こるたびに亡命者が増えてきた。
- 最近は地銀と提携して○○TT證券とかいう会社を乱立させている。
- トヨタと関係が深いからか三井系への擦り寄りが進んでいる。
大和証券
- 大手証券会社のひとつ。
- 現在は持株会社化されている。
- 三井住友銀行と関係が深い。
- 経営破綻した大和生命とは無関係。証券は「だいわ」で生命は「やまと」。
- 投資関連番組を制作。ネット配信したり、ケーブルテレビに販売している。
- 日本初のプロバスケットボールチーム「新潟アルビレックスBB」は元々ここが所有していた。
- ネット専業銀行(大和ネクスト銀行)作りました。
- 支店名がエビス、ダイコク、ビシャモン、ベンテン、ホテイ……どうやらジジィは用無しらしい。
- 日本郵政グループ3社の新規上場取扱に際して、グローバルコーディネーターの地位を逃してしまった。
- 当初の下馬評では、大和証券が内定していると言われていたが、実際は三菱UFJモルガン・スタンレー証券に負けてしまった。理由は大和証券の提案が、三菱UFJの提案内容と比べあまりに見劣りする内容だったからとか。
内藤証券
- オペセンの電話番号下4桁が7110。よくある語呂合わせ。
- 日本人が香港や上海、深圳の取引をする場合、90%以上はここを通していると思われる。
- 逆に国内株式は取り扱ってなさそうなイメージを持たれることも多いが一応取り扱いあり。手数料が高いけど。
- 何故か知らんが、新宮やら田辺やら焼津、足利などクソ田舎にも店舗展開している。
日本クラウド証券
- ぶっちゃけよく分からん証券会社。
- 2015年夏に金融庁から営業停止命令が出されたが、措置解除後も自主的に新規顧客の募集はしていないとかなんとか。
- グリーンシートという一般市場とは異なる市場運営の最大手。因みに他にやってるのは事実上キャリタス証券という会社だけ。
- 因みにグリーンシートを使えば、例えば株式非公開の「旅籠屋」というホテルがあるが、そういった会社の株券の融通ができる。
二浪証券
- 松山の大街道にある証券会社。
- 一見すると受験生にとって縁起の悪い社名に感じる。
- ただ、読み方は、「二浪(ふたなみ)証券」である。決して、二浪(にろう)証券ではない。
松井証券
- ネット証券の先駆け。
- 破格の手数料が魅力。自分の知る限り今の業界最安値はここかライブスター。
- 1日の売買約定代金の合計とはいえ10万円以下は売買手数料がタダで売買可能というのは今やここだけ。
- 昔は岡三オンライン證券もやってた気がするのだが……
- でも約定代金が10万円超えたら300円+税を持っていかれる。これじゃあ野村とかと大差ない。
- 入出金手数料も破格。その気になれば無料化OK。
- 1日の売買約定代金の合計とはいえ10万円以下は売買手数料がタダで売買可能というのは今やここだけ。
- 即時入金サービスが非常に便利。郵貯と都市銀行5社と京都銀行、近畿大阪銀行、スルガ銀行、楽天銀行のみ対応だけど。
- 昔は、りそな銀行や北陸銀行の窓口でもここの口座開設ができた。今は知らん。
- 現状、ネットで見る限りは、郵送での依頼じゃないと無理そうやな。
- 注文画面がチャートや板情報を表示する画面と別々になる。はっきり言って使いづらい。
- サポート体制もあまりよろしくない感じがする。何の予告もなくシステムエラーでログインできなくなる時があったりとか。こうなると、株価が乱高下するときなど、どうしようもなく、変動グラフを手数料とか考えんと他で買えばよかったと臍を噛みながら見続けるだけに……
- NISAやるならここが一番良い。売買手数料の恒久無料、完全無料は多分ここくらい。
- と思っていたら遅ればせながらSBIも恒久無料化決定した模様。
- 一応貸株制度をやっていて、株を預けると金利が得られる。但し、その内容はSBIやカブコムに比べると糞、糞アンド糞のレベル。
- ただ、通常、証券会社が倒産しても貸株に出している株式は保護も返還もされないところ、松井証券のスキームだとそのリスクがヘッジされており、その点では進んでいた。
- 結局、破綻リスクより金利重視の声を受けたのか、他所の証券会社に貸株のスキームを合わせにいった。
むさし証券
- 埼玉の証券会社。
- 対面証券のサービスとネット証券サービスが、完全に分かれている。
- 手数料体系もバラバラ。ネットの方は価格帯に寄っては業界最安値水準。
- いわゆる中堅の地場証券だが、ネット証券顔負けのネット口座も用意している。
- 元々そしあす証券という別の会社だったものを吸収合併で呑んだ結果、こんなことに。
- 旧埼銀出身者がちらほら……
山一證券
- 戦後長らく四大証券として知られていたのに、今は社長の涙しか思い出せない人が多い証券会社。
- 日本一の時代もあったのだが…
- 野村に抜かれ、恐慌で一旦は死んだところを救われてしまった。そのせいで四番手に甘んじ、あげく慢心が蔓延り……
- 銀行証券問わず、抵当証券の販売攻勢を止める原因ともなった。
- もちろんそれ以前に、信組や拓銀の破綻で表面化していた話ではあるが、ここは規模が違った。
- エリート支配の駄目さ具合を世にさらしてしまった存在でもある。
- 何故か商標権が元社員へ行った。
- パンアメリカン航空と同じく、その名称に憧れを抱く人がいる証拠でもある。
- そして元社員により、2011年に「IBS山一証券」が設立された。山一の名が復活。
- 一旦は店舗や社員の多くを引き継いだはずのメリルリンチは、いまや4店舗のみとなっている。
- そして親も10年後に起こった金融恐慌で…
- 破綻後、なぜか松井証券へ行く人間がものすごく多かった記憶がある。
- 一時期、松井の執行役員の半分くらいが元山一社員だった。正直大丈夫かここはと思いつつ、取引を始めた記憶あり。
- システム子会社は旧CSKが起こした会社が移籍先に。ちなみに松井証券の2002年GW更改のシステムを開発したのがそこだったり。
- 1960年代にも経営危機に陥ったことがある。その時大蔵省が報道規制をかけたのだが、規制外の新聞社がスクープしたため一時取り付け騒ぎが起きた。
ライブスター証券
- 1日の約定合計額が10万~30万の取引なら手数料面はここが有利か。というか、現状ここが最安値。
- 優待&配当目的の株を買うなら有利かもね。
- 対応ブラウザがIEのみFirefoxもGoogle Chromeも対応していない。はっきり言って使えない。
- と思っていたら、知らない間にChrome対応に。但し、推奨ブラウザではない模様。
- 信用取引の手数料が業界最安値。
- だけど、一般信用取引ができないからくり仕様。
- サポート体制が神がかっている。ネット証券評論家の間では神対応との声も聞かれる。
- 苦情と言うか要望というかを入れたら、結構早く改善&報告の直メールが来ることさえある。