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==法則==
== ベタな国内旅行ガイドの法則 ==
#いつも眠そう。
# 「るるぶ」と「まっぷる」が二大派閥。当然好みも二分される。
#*寝起きは悪く、あまり活発ではない。
#* 老舗は「るるぶ」だが、ここにきて地図会社の強みを生かした「まっぷる」にシェアを奪われている。
#*朝起こしても、放っておくとまた二度寝。
#* 「まっぷる」に比べ、「るるぶ」の方が全体的に若者向けという感じがする。
#**もちろん遅刻の常習犯。
#* 両者ともメジャー過ぎるので好きになれない、という人も存在する。
#***学校でも居眠りしている。
#** そんな人は成美堂出版辺りのガイドブックを好む。
#*ちゃんと目覚めてれば活躍できる。
#* 図書館に置かれているガイドブックは何故か「るるぶ」がメイン。
#*睡眠時間が4年間と言う強者も存在するw
# 各県版では観光客が少なそうな市町村のマイナースポットもご丁寧に紹介されている。
#*起きている描写がほとんど見られない者もいる。
#*公園位しか紹介されていない市町村は「本当に何も無い市町村」だと思ってほぼ間違いない。
#特技はいつでもどこでも眠れる。
# 巻頭にはご当地グルメの特集が組まれている。
#*横になって3秒で熟睡する。
#* [[香川]]で[[讃岐うどん]]巡りをしている人は高確率で「るるぶ」か「まっぷる」を持っている。
#*ありえない場所、格好でも眠れる。
# 広告だらけ。
#*場所によっては周りの人の迷惑になる。
#* 特に「るるぶ」の中央部は宿泊施設の広告で占められている。
#**自転車を漕ぎながらでも寝る。しかも追突事故を起こしてもそのまま漕ぐ。
# 載っている店は大抵観光客だらけ。
#*「寝る」が口癖
#* でお決まりの如く駐車しているのは8割が他県ナンバー。
#**「じゃ、俺寝るから」クルッ「ええぇぇぇー!?」
#* でお決まりの如く食べた後の感想は「並んでまで…(以下省略)」。
#何気に潜在能力は高い。
#* 載っている店は他の会社のガイドブックにも大抵載っている。
#*割と器用で頭の回転は速い。起きてれば、だが。
#* 地元の人も知らない様な店に「地元で大人気」と書かれている。
#*仲間はこのキャラが目覚めるのを待って行動を起こす。
#**本当に「地元で大人気」の店に行きたいのなら、各地のタウン情報誌を読んだ方が良い。
#**あてにしてると肝心なときに寝ててピンチ。
#* 田舎の場合、'''そこしかお店がないから'''掲載されていることがある。
#**「さあ、○○! 出番だ!」「・・・グゥ~」「寝てんじゃねえええ!」
#**そしてそういう店は競争相手がないためボッタクリが横行。
#趣味は昼寝。
# 大都市の巻は観光ガイドというよりショッピングガイド。
#*放っておくと夜まで寝てる。
#* 特に[[仙台市|仙台]]・[[東京]]・[[名古屋市|名古屋]]・[[大阪]]・[[福岡]]はこの傾向が強い。
#*姿が見えないと思ったら、単に寝てるだけ。
#* まっぷるの「ベストスポット」シリーズはまさにショッピングガイドそのもの。
#寝ぼけて珍妙な奇行をする。
#* 「東京」の内容は基本的にミーハー。何か施設が出来ると巻頭に「○○(施設名)徹底ガイド」が掲載されたりする。
#*謎の言葉を発してまた眠る。
#** 東京の施設はこれでもかという位マスコミが報道するので、わざわざ特集を組まなくても良い様な…。
#**ときどきやたら重い言葉だったり、ストーリーの重要なヒントだったりする。
#** [[秋葉原]]も一応掲載されてはいるが、秋葉原目当てで東京へ行く人は多分こんな本など読んでいない。
#***ただし起きると何にも覚えていない。
#***そういう人の為に「もえるるぶ」がある。
#*寝ぼけてると行動が投げやり。
#* 「大阪」の表紙は必ずグリコのネオンか通天閣、又はくいだおれ人形。
#*「何人たりとも俺の眠りを妨げる者は許さん」が基本
#** しかし内容は[[梅田]]や[[難波]]のページ数が多い。[[道頓堀]]や[[大阪市/浪速区#新世界|新世界]]のページ数は意外と少な目。
#*無理矢理起こそうとすると暴れる。
#*** 在京マスコミとは違って、ちゃんと[[御堂筋]]や[[大阪市/北区#中之島|中之島]]、[[心斎橋]]なども取り上げてくれている。
#熟睡中の表現は鼻ちょうちん。
#***しかし、実際観光客が中之島に行って何を観光するのだろうか?
#*シャボン玉のようなものが浮かぶとか。
#****中央公会堂とか、適塾とか、北浜近辺のレトロなビルとか、意外と見所はありますよ。ステレオタイプなモノ(お笑い、ド派手、コテコテ等)を求めて大阪へ来る観光客には縁の無い所かもしれませんが。
#*よだれを垂らしていたりもする。
#** うちの家にある1990年発行の大阪のガイドブックは、表紙の写真がOBPになっている。昔の方が今程イメージに縛られていなかった…という事なのだろうか?
#[[ベタな大食い・早食いキャラの法則|大食い]]を兼ねる場合も多い。
# 「るるぶ」「まっぷる」以外のポケットガイドの場合、観光におけるマイナー県に割かれるページは少ない。
#*食ったらすぐ寝る。そして[[ベタなデブキャラの法則|太る]]
#* 「[[北陸]]」の場合、半分以上は[[石川]]県。タイトルが「金沢・能登・北陸」になっているものすらある。
#起こすための鍵となるキーワードがある。
#* 「[[四国]]」の場合、[[徳島]]のページ数は少ない。
#*「おやつだよー」「ケーキだよー」
#** これでもまだ増えた方。明石海峡大橋開通前は[[松山市]]のページ数よりも徳島県全体のページ数の方が少ない位だった。
#**仮に起きても実際にブツがないと「ないじゃない」とまたフテ寝する。
#* [[近畿]]だと[[和歌山]]も少ない。
#*眠っている最中でも周りの話がきちんと聞こえている者も。
#** [[滋賀]]も極めて危うい。あっても「琵琶湖」となっていることが多い。
#*挙句には発狂する。
#* 「[[九州]]」の場合は[[佐賀]]と[[宮崎]]が犠牲になる。
#* 「[[中国地方]]」だと[[鳥取]]
# 首都圏ではさらに細かい、地域ガイドのようなものも出てくる。
#*[[八王子市|八王子]]・[[相模原市|相模原]]なんて誰が買うんだ?
#**地元の人が買います。この手のは各地で急増殖中。
#* 内容は「雑誌版アド街ック天国」といったところ。
# 裏表紙は広告。
# 山と渓谷社のガイドブックはビックリする程地図が細かい。
#* 地図内にほぼ全ての店が記載されている。
# 最近、「地図で歩くガイドブック」というのが流行りつつある。
#* 京阪神エルマガジン社の「歩きたくなる○○地図本」シリーズがその始まりらしい。
# 東京のガイドブックには何の違和感も無く、[[東京ディズニーリゾート]]が掲載されている。
#* むしろ[[千葉]]のガイドブックに載っている方が違和感アリ…。
# 宿泊案内が高級ホテルばっかりで使い物にならない。
#* [[東横イン]]でも載せてくれた方が、正直ありがたい。
#県民性ブームの影響からか、最近は県民性やご当地の習慣なども掲載されている。
#*各地の方言も掲載されている。
#意外と値段が高い。るるぶ・まっぷるで900円位、高いガイドブックになると1500円位するのもある。
#*ワンコインで買えるガイドブックもあるが、超有名な観光地しか載っていない。


==シェスタシェスタ、お昼寝だ~♪==<!--byエル・マタドーラ-->
==ベタな海外旅行ガイドの法則==
<!--項目の新規追加は五十音順でお願いします-->
#とにかく「地球の歩き方」がファーストブランド。
*芥川慈郎(テニスの王子様)
#*採算が取れないようなマイナー国や取材の難しい地域のことも書いてるのは素直に凄いと思う。
*アゲゾー(はりもぐハーリー)
#*日本人をカモにしてる海外のそのテの人達には地球の歩き方が外観だけで判断できるらしい。
**もともと[[象]]が寝坊助なのは体が大きく群れで生活するから、襲われる心配がないためである。
#*あまりにも日本人観光客の携帯率が高いため、載った宿がボッタクリ宿になってしまうことがある。
*あめたん、くもたん、ごろたん、ゆきたん(おてんきボーイズ)<!--「やまびこエコタン」より-->
#*地図が分かりづらいため「地球の迷い方」と揶揄されることもある。
*泉こなた<!--ゲームのやりすぎが原因なのだが-->(らき☆すた)
#世界的には「ロンリープラネット」が一番。
<!--*イワン・ウイスキー(サイボーグ009)
#旅行目的ではなく、その国の基礎知識を蓄えるために純粋な読み物として読むのも面白い。
**脳の機能を強化したサイボーグ。おしゃぶりを咥えた赤ん坊で眠っている事が多いが、スーパーコンピューター並みの情報処理能力と様々な超能力を持ち、行動の際は念動力やテレポートで揺りかごごと移動する。
#*ただそれが目的の場合、図書館で借りるのでないと金が勿体無い。
**脳改造によって1日のサイクルが常人と違う上、本来赤ん坊は寝るのが仕事。-->
#*世界史の体系的な理解にも結構役立つ(体験談)。
*エーリカ・ハルトマン<!--まあ、微妙なところかもしれんが…-->(ストライクウィッチーズ)
#全国の公立図書館が最大のお得意様。
*エル・マタドーラ(ザ・ドラえもんズ)
#*財政的に貧しい自治体の図書館だと10年前の版がいまだに現役で頑張っている。
**緊急事態にすら寝ようとする。
#**もはやガイドブックでは無く、10年前のその国を知る為の歴史本と化している。
*加古
#その国の歴史を紹介するページは大抵左寄り。特に日本との関係になるとそれが顕著。
**とにかく寝たがり。戦果を上げるモチベーションは恐らく睡眠欲。
# [[成田国際空港|成田]]や[[関西国際空港|関空]]のガイドが載っていることが多いが、果たして必要なんだろうか。
*春日歩(あずまんが大王)
#*[[中部国際空港]]は載ってない。
*カトレア(ポケットモンスターブラック・ホワイト)
#*[[福岡空港]]も載せてくれー。
**普段はフィールドの後ろにあるベッドで寝ていて、挑戦者が来ると起きる。
#*あとひとつは[[新千歳空港]]か。
*カモミロ(トレロカモミロ)
#国内とは逆でポケットガイドよりも「るるぶ」「まっぷる」の方がマイナー地域のカバー率が低い。
**戦いより昼寝が好き。
#*るるぶもまっぷるも都市部やメジャースポットの情報ばっかりで、地方に行くのには全く使えない。
*カビゴン(ポケットモンスター)
#「治安のよい国とされている」と紹介されている国の治安は大抵悪い。
**ポケモンの笛を使わないと起こせない。
#*「治安がよいとは言えない」と紹介されている国の治安は滅茶苦茶悪い。
*寒凪乃絵留(ソ・ラ・ノ・ヲ・ト)
#**つまり、ガイドブックに↑の様な事が書かれている国には行かない方が無難だという事。
*キンタロス(仮面ライダー電王)
#巻末の会話集はあまり使えない。
**叩いても起きないが、「泣ける」という単語に近いキーワードが聞こえると起きる。
#定番の地域だと旅行目的別のものも出る。
*クザン=海軍大将”青キジ”(ONE PIECE)
#*[[ハワイ]]だと「子供と行くハワイ」など。
*クラーケン(ふぁにぃわーるど)
#食事の美味い国の場合料理に大量のページが割かれている。当然不味い国はその逆。
**睡眠欲に忠実な不思議少女。ときおりぽっと起きてはどうでもいい単語を発し、またすぐ寝る。
#*[[香港|ここ]]なんかはページ数の4分の1が食事。
**その単語に深い意味などない。「溜池山王」など。
#**[[台湾|ここ]]も食事がメイン。
*ケーシィ(ポケットモンスター)
#*[[アメリカ|ここ]]のように、'''必要性'''からページ数を割かざるを得ない所もある。
**一日のうち18時間寝ている。
#*大抵の国で「○○料理の味付けは日本人の口にもよく合う」との記載が。…本当か?
*黄忠(STOP劉備くんシリーズ)
#[[JCB]]プラザがある所の場合、行き方が案内されている。
**御年80歳なので戦闘中にすら寝てしまう。起きているときは関羽より強い。
#何もセールスポイントのない安宿は「質素だが清潔」と紹介される。
*こだじい(超特急ヒカリアン)
#大都市の場合、「地下鉄の乗り方」が必ず紹介されている。
**0系新幹線の姿をしたヒカリアンの長老。いつも寝ていてたまに起きると超能力でお告げをするが、その反動ゆえかまたすぐ寝てしまう。
#韓流ブームの影響で、[[韓国]]のガイドブックが大増殖。
*サーニャ・V・リトヴャク(ストライクウィッチーズ)
#*「[[ソウル]]」のガイドブックが日本国内の大都市のガイドブックよりも分厚かったりする。
**低血圧でよく眠そうにしている。
#*というか、ソウル以外の都市([[釜山]]など)のページはわりと少なかったり。
*スタン・エルロン(テイルズオブデスティニー)
#*[[台湾]]も[[台北]]で別本があったりする。
**その息子、カイル・デュナミスも。
***スタンの妹リリス(直伝)の「死者の目覚め」かリアラがどつくこと(カイルのみ)で目覚める
*スリーピー(白雪姫(アニメ版))
*大間仁(ハイスクール!奇面組)
*谷崎ゆかり(あずまんが大王)
**むしろ大阪を起こしてる方では?
***朝、にゃも先生に車で迎えに来てもらって、助手席で寝ながら出勤するゆかりちゃんが何だって?
*長老ハム(とっとこハム太郎)
*五月七日<!--つゆり-->くみん(中二病でも恋がしたい!)
**昼寝用のクッションをいつも持ち歩いている。
**2期の当番回ではライバルキャラとして眠睡<!--ねむり すい-->というあまりにも安直すぎる名前の人まで出てきた。
*T-ボーン(コロッケ!)
*波野ノリスケ(サザエさん)
**伊佐坂先生の原稿待ちで磯野家で昼寝していたりする。
*ねてるくん(とっとこハム太郎)
*ネネル(クロスハンター)
*野原みさえ(クレヨンしんちゃん)
**息子のしんのすけも。
*野比のび太(ドラえもん)
**なんと0.93秒で眠りにつける。これはオリンピック昼寝大会水準の記録らしい。
**夢の中で昼寝する夢を見たこともある。
*萩村スズ(生徒会役員共)
**授業中は寝ない。寝ていても悪口には反応する。
*葉月珪(ときめきメモリアル Girls' side)
*柊つかさ(らき☆すた)
*飛影(幽☆遊☆白書)
*比叡(艦隊これくしょん -艦これ-)
**母港画面でツンツンすると「寝てません、寝てませんってば~」
<!--*日暮熟睡男(こちら葛飾区亀有公園前派出所)うーむ…微妙…-->
<!--彼の場合は「冬眠」「仮死状態」の表現が妥当かとw-->
*平沢唯(けいおん!)
*ヒロ(ひだまりスケッチ)
*ポートガス・D・エース(ONE PIECE)
**食事中にすら寝る。
*星井美希(THE IDOLM@STER)
**事務所のソファで仕事以外は寝てる。車の中でも寝てる。誰かの膝の上でも寝る。
*水葉(Present Pretty)
*水瀬名雪(Kanon)
*山下陽子(Good Morning ティーチャー)
*ヤン・ウェンリー(銀河英雄伝説)
**作戦開始直前にも起こすなと言って一眠りする。ある意味肝が座っている。
*ルーミィ<!--シロもかなぁ-->(フォーチュン・クエスト)
*流川楓(SLAM DUNK)
**バスケ以外はほぼ寝てる。
*冷泉麻子(ガールズ&パンツァー)
*ロロノア・ゾロ(ONE PIECE)
**船内に居ても寝るか食うか鍛錬するかのどれかである。サンジ曰く「脳が筋肉のアホ」。


[[Category:ベタなキャラクターの法則|ねほすけ]]
[[Category:ベタの法則/出版物|りよこうかいと]]

2008年12月20日 (土) 00:55時点における版

ベタな国内旅行ガイドの法則

  1. 「るるぶ」と「まっぷる」が二大派閥。当然好みも二分される。
    • 老舗は「るるぶ」だが、ここにきて地図会社の強みを生かした「まっぷる」にシェアを奪われている。
    • 「まっぷる」に比べ、「るるぶ」の方が全体的に若者向けという感じがする。
    • 両者ともメジャー過ぎるので好きになれない、という人も存在する。
      • そんな人は成美堂出版辺りのガイドブックを好む。
    • 図書館に置かれているガイドブックは何故か「るるぶ」がメイン。
  2. 各県版では観光客が少なそうな市町村のマイナースポットもご丁寧に紹介されている。
    • 公園位しか紹介されていない市町村は「本当に何も無い市町村」だと思ってほぼ間違いない。
  3. 巻頭にはご当地グルメの特集が組まれている。
    • 香川讃岐うどん巡りをしている人は高確率で「るるぶ」か「まっぷる」を持っている。
  4. 広告だらけ。
    • 特に「るるぶ」の中央部は宿泊施設の広告で占められている。
  5. 載っている店は大抵観光客だらけ。
    • でお決まりの如く駐車しているのは8割が他県ナンバー。
    • でお決まりの如く食べた後の感想は「並んでまで…(以下省略)」。
    • 載っている店は他の会社のガイドブックにも大抵載っている。
    • 地元の人も知らない様な店に「地元で大人気」と書かれている。
      • 本当に「地元で大人気」の店に行きたいのなら、各地のタウン情報誌を読んだ方が良い。
    • 田舎の場合、そこしかお店がないから掲載されていることがある。
      • そしてそういう店は競争相手がないためボッタクリが横行。
  6. 大都市の巻は観光ガイドというよりショッピングガイド。
    • 特に仙台東京名古屋大阪福岡はこの傾向が強い。
    • まっぷるの「ベストスポット」シリーズはまさにショッピングガイドそのもの。
    • 「東京」の内容は基本的にミーハー。何か施設が出来ると巻頭に「○○(施設名)徹底ガイド」が掲載されたりする。
      • 東京の施設はこれでもかという位マスコミが報道するので、わざわざ特集を組まなくても良い様な…。
      • 秋葉原も一応掲載されてはいるが、秋葉原目当てで東京へ行く人は多分こんな本など読んでいない。
        • そういう人の為に「もえるるぶ」がある。
    • 「大阪」の表紙は必ずグリコのネオンか通天閣、又はくいだおれ人形。
      • しかし内容は梅田難波のページ数が多い。道頓堀新世界のページ数は意外と少な目。
        • 在京マスコミとは違って、ちゃんと御堂筋中之島心斎橋なども取り上げてくれている。
        • しかし、実際観光客が中之島に行って何を観光するのだろうか?
          • 中央公会堂とか、適塾とか、北浜近辺のレトロなビルとか、意外と見所はありますよ。ステレオタイプなモノ(お笑い、ド派手、コテコテ等)を求めて大阪へ来る観光客には縁の無い所かもしれませんが。
      • うちの家にある1990年発行の大阪のガイドブックは、表紙の写真がOBPになっている。昔の方が今程イメージに縛られていなかった…という事なのだろうか?
  7. 「るるぶ」「まっぷる」以外のポケットガイドの場合、観光におけるマイナー県に割かれるページは少ない。
    • 北陸」の場合、半分以上は石川県。タイトルが「金沢・能登・北陸」になっているものすらある。
    • 四国」の場合、徳島のページ数は少ない。
      • これでもまだ増えた方。明石海峡大橋開通前は松山市のページ数よりも徳島県全体のページ数の方が少ない位だった。
    • 近畿だと和歌山も少ない。
      • 滋賀も極めて危うい。あっても「琵琶湖」となっていることが多い。
    • 九州」の場合は佐賀宮崎が犠牲になる。
    • 中国地方」だと鳥取
  8. 首都圏ではさらに細かい、地域ガイドのようなものも出てくる。
    • 八王子相模原なんて誰が買うんだ?
      • 地元の人が買います。この手のは各地で急増殖中。
    • 内容は「雑誌版アド街ック天国」といったところ。
  9. 裏表紙は広告。
  10. 山と渓谷社のガイドブックはビックリする程地図が細かい。
    • 地図内にほぼ全ての店が記載されている。
  11. 最近、「地図で歩くガイドブック」というのが流行りつつある。
    • 京阪神エルマガジン社の「歩きたくなる○○地図本」シリーズがその始まりらしい。
  12. 東京のガイドブックには何の違和感も無く、東京ディズニーリゾートが掲載されている。
    • むしろ千葉のガイドブックに載っている方が違和感アリ…。
  13. 宿泊案内が高級ホテルばっかりで使い物にならない。
    • 東横インでも載せてくれた方が、正直ありがたい。
  14. 県民性ブームの影響からか、最近は県民性やご当地の習慣なども掲載されている。
    • 各地の方言も掲載されている。
  15. 意外と値段が高い。るるぶ・まっぷるで900円位、高いガイドブックになると1500円位するのもある。
    • ワンコインで買えるガイドブックもあるが、超有名な観光地しか載っていない。

ベタな海外旅行ガイドの法則

  1. とにかく「地球の歩き方」がファーストブランド。
    • 採算が取れないようなマイナー国や取材の難しい地域のことも書いてるのは素直に凄いと思う。
    • 日本人をカモにしてる海外のそのテの人達には地球の歩き方が外観だけで判断できるらしい。
    • あまりにも日本人観光客の携帯率が高いため、載った宿がボッタクリ宿になってしまうことがある。
    • 地図が分かりづらいため「地球の迷い方」と揶揄されることもある。
  2. 世界的には「ロンリープラネット」が一番。
  3. 旅行目的ではなく、その国の基礎知識を蓄えるために純粋な読み物として読むのも面白い。
    • ただそれが目的の場合、図書館で借りるのでないと金が勿体無い。
    • 世界史の体系的な理解にも結構役立つ(体験談)。
  4. 全国の公立図書館が最大のお得意様。
    • 財政的に貧しい自治体の図書館だと10年前の版がいまだに現役で頑張っている。
      • もはやガイドブックでは無く、10年前のその国を知る為の歴史本と化している。
  5. その国の歴史を紹介するページは大抵左寄り。特に日本との関係になるとそれが顕著。
  6. 成田関空のガイドが載っていることが多いが、果たして必要なんだろうか。
  7. 国内とは逆でポケットガイドよりも「るるぶ」「まっぷる」の方がマイナー地域のカバー率が低い。
    • るるぶもまっぷるも都市部やメジャースポットの情報ばっかりで、地方に行くのには全く使えない。
  8. 「治安のよい国とされている」と紹介されている国の治安は大抵悪い。
    • 「治安がよいとは言えない」と紹介されている国の治安は滅茶苦茶悪い。
      • つまり、ガイドブックに↑の様な事が書かれている国には行かない方が無難だという事。
  9. 巻末の会話集はあまり使えない。
  10. 定番の地域だと旅行目的別のものも出る。
    • ハワイだと「子供と行くハワイ」など。
  11. 食事の美味い国の場合料理に大量のページが割かれている。当然不味い国はその逆。
    • ここなんかはページ数の4分の1が食事。
      • ここも食事がメイン。
    • ここのように、必要性からページ数を割かざるを得ない所もある。
    • 大抵の国で「○○料理の味付けは日本人の口にもよく合う」との記載が。…本当か?
  12. JCBプラザがある所の場合、行き方が案内されている。
  13. 何もセールスポイントのない安宿は「質素だが清潔」と紹介される。
  14. 大都市の場合、「地下鉄の乗り方」が必ず紹介されている。
  15. 韓流ブームの影響で、韓国のガイドブックが大増殖。
    • ソウル」のガイドブックが日本国内の大都市のガイドブックよりも分厚かったりする。
    • というか、ソウル以外の都市(釜山など)のページはわりと少なかったり。
    • 台湾台北で別本があったりする。