「方言」の版間の差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
(8人の利用者による、間の19版が非表示)
18行目: 18行目:
*確認済みの県:兵庫・香川・新潟・愛知・千葉・東京・栃木
*確認済みの県:兵庫・香川・新潟・愛知・千葉・東京・栃木
*兵庫県北部日本海側では「はよしねー」
*兵庫県北部日本海側では「はよしねー」
**一部地域では「はよせーや」「はよせーっちゃ」
*京都府北部日本海側では「はよしにゃー」
*京都府北部日本海側では「はよしにゃー」


48行目: 49行目:
**例:図書館に行かさる(図書館に偶然立ち寄る)、洗濯物が干ささっている(干されることは洗濯物の本意ではないが、状況として干されている)
**例:図書館に行かさる(図書館に偶然立ち寄る)、洗濯物が干ささっている(干されることは洗濯物の本意ではないが、状況として干されている)
**秋田でも言います。偶然そうなるという感じで、~してしまった、とも違う微妙かつ絶妙な言い回し。「言わさったんだもん」
**秋田でも言います。偶然そうなるという感じで、~してしまった、とも違う微妙かつ絶妙な言い回し。「言わさったんだもん」
**栃木でも。「ろぐはかさってるかみます」と言われたときには分からず悩みました。「ログ吐かさってるか(を)、見ます」だそうです。「部品がそろって組立たる」ってのはちょっと違うか?(神奈川出身の転勤者)
*静岡: 「がらいか」=「わざとする」の反対。
*静岡: 「がらいか」=「わざとする」の反対。
*新潟:「やめる」=内科的な痛みを指す。(「病める」か?)
*新潟:「やめる」=内科的な痛みを指す。(「病める」か?)
*青森(東北?)「うるがす」=何か状況が変化するまで放置しておく、様子を見ておく。
*青森(東北?)「うるがす」=何か状況が変化するまで放置しておく、様子を見ておく。
情報募集中
*神奈川(西湘?):「(形容詞)えー」=「まったく(形容詞)でたまらないなあ」という感じの、実感を込めた表現。あまりお行儀のよろしい言い方ではない。「暑っちーえー」「寒みーえー」など。…あれ、でも「疲れたえー」ともいうなあ??
**情報募集中
*新潟: 「ずる」=ゆっくりと、重そうに動く。適用範囲がとても狭い。他動詞「ずらす」とはならない。「ずる」「すってった」のように使う。
**蒸気機関車は「ずる」が、新幹線は「ずる」とは言わない。
**故障車は「ずる」が、普通の車は「ずる」とは言わない。
**チェーンの外れた自転車は「ずる」が、普通の自転車は「ずる」とは言わない。


== 地域別 ==
== 地域別 ==
131行目: 138行目:
**核兵器に反対する集会「反核祭」を平仮名で書かれると、青森人は笑う。
**核兵器に反対する集会「反核祭」を平仮名で書かれると、青森人は笑う。
*「は(っ)ける」=走る
*「は(っ)ける」=走る
*「へば」=じゃあ  ←別れの挨拶
*「へば」「せば」=じゃあ  ←別れの挨拶
*「まいね」=ダメ
*「まいね」=ダメ
*「めぐさい」=恥ずかしい
*「めぐさい」=恥ずかしい
140行目: 147行目:
*「しあさって」=あさって(明後日)の2日後
*「しあさって」=あさって(明後日)の2日後
**別の地域では、あさっての次の日を「しあさって」、あさっての2日後を「やのあさって」と呼ぶケースが多く、青森とは逆になるので注意が必要。
**別の地域では、あさっての次の日を「しあさって」、あさっての2日後を「やのあさって」と呼ぶケースが多く、青森とは逆になるので注意が必要。
**少なくとも、弘前の津軽弁では逆ではない。他の地域と同じくあさって⇒しあさって⇒やなさってとなる。
*「どさ?」「ゆさ。」=「どこへ(行くんですか)?」「風呂屋へ(行きます)。」 ←青森で観光バスに乗るとバスガイドが必ず紹介する津軽弁の会話例。(笑)
*「どさ?」「ゆさ。」=「どこへ(行くんですか)?」「風呂屋へ(行きます)。」 ←青森で観光バスに乗るとバスガイドが必ず紹介する津軽弁の会話例。(笑)
**「しゃべればしゃべったてしゃべらいるし、しゃべねばしゃべねってしゃべらいるし、どうせしゃべるってしゃべらいるんだば、しゃべんねでしゃべらいるより、しゃべってしゃべらいだほうがいいべ」、も同様。  ←意味:(何か)言えば(何か)言ったと(陰口を)言われるし、(何も)言わなければ(何も)言わないと(陰口を)言われる。 どっちにしても(陰口を)言われるのならば、何も言わないで(陰口を)言われるよりも、(何か)言って(陰口を)言われる方が、ましだ。
**「しゃべればしゃべったてしゃべらいるし、しゃべねばしゃべねってしゃべらいるし、どうせしゃべらいるんだば、しゃべんねでしゃべらいるより、しゃべってしゃべらいだほうがいいべ」、も同様。  ←意味:(何か)言えば(何か)言ったと(陰口を)言われるし、(何も)言わなければ(何も)言わないと(陰口を)言われる。 どっちにしても(陰口を)言われるのならば、何も言わないで(陰口を)言われるよりも、(何か)言って(陰口を)言われる方が、ましだ。
**「け」「け」「く」「め?」「め」=「ください」「(あげるから)食べなさい」「(うん)食べるよ」「美味しい?」「(うん)美味しい」  ←短い津軽の会話の例
**「け」「け」「く」「め?」「め」=「ください」「(あげるから)食べなさい」「(うん)食べるよ」「美味しい?」「(うん)美味しい」  ←短い津軽の会話の例
*「がも」=男性器
*「がも」=男性器
*「まんじゅう」=女性器
*「まんじゅ(う)」=女性器


=== 秋田 ===
=== 秋田 ===
177行目: 185行目:
*「かっちゃく」=掻く
*「かっちゃく」=掻く
*「ふっちゃく」=裂く
*「ふっちゃく」=裂く
*「おだつ」=ふざける、いたずらする
*「おだつ」=ふざける、いたずらする。禁止形は「おだづなよ」
*「おだづもっこ」=お調子者、いたずらっ子
*「かばねやみ」=仮病、横着
*「かばねやみ」=仮病、横着
*「やろっこ」=男の子
*「やろっこ」=男の子
*「うるかす」=(カレーを食べた後の皿等を)水に漬けておく
*「うるかす」=(カレーを食べた後の皿等を)水に漬けておく、ふやかす
*「いずい」=身体的な違和感があって気持ちが悪い
*「いずい」=身体的な違和感があって気持ちが悪い
*「ぬだばる」=腹ばいになる、だらしなく横になる
*「ぬだばる」=腹ばいになる、だらしなく横になる
*「しずねぇ」=うるさい、騒がしい
*「しずねぇ」=うるさい、騒がしい
*「がおる」=驚く
*「がおる」=驚く、倒れる、臥せる、くたびれている
*「ごっしゃぐ」=叱りつける
*「ずら」=不精、ずぼら
*「~しなきゃない」=~しなければならない
*「おしょすい」=体裁が悪い、恥ずかしい
*「こわい」=つかれる ex.「あ~ぁ、こえごたやー=あー、つかれたよ」
*「ぺろ」=軽食(主に麺類)
*「どけて!」=どいて! 強く言うときは「どけろッこの!!」


=== 福島 ===
=== 福島 ===
203行目: 219行目:
*「ぴっつ」=十円ハゲ
*「ぴっつ」=十円ハゲ
*「ほいど」=乞食
*「ほいど」=乞食
*「まま」=飯
*「ほいぢょ」=包丁


=== 茨城 ===
=== 茨城 ===
*「おっかける」=折れる  ←例:骨がおっかける
*「おっかける」=折れる  ←例:骨がおっかける
*「しみじみ」=一所懸命  ←例:しみじみ勉強する
*「しみじみ」=一所懸命  ←例:しみじみ勉強する
*「ごじゃっぺ」=でたらめ、メチャクチャ  ←例:こじゃっぺ言ってんじゃねぇ!


=== 栃木 ===
=== 栃木 ===
214行目: 233行目:
*「ひやす」=水に浸すこと。「お茶碗ひやしといてね。」
*「ひやす」=水に浸すこと。「お茶碗ひやしといてね。」
*「くらねぇ」=「大丈夫だよ」の意。
*「くらねぇ」=「大丈夫だよ」の意。
 
*「だいじ?」=「大丈夫?」


=== 千葉 ===
=== 千葉 ===
224行目: 243行目:
*「おっぺす」=押す
*「おっぺす」=押す
*「~たいよ」=「~しなよ」 例:「ウチに来たいよ」=「ウチに来なよ」 「早く金返したいよ」=「早く金返しなよ」
*「~たいよ」=「~しなよ」 例:「ウチに来たいよ」=「ウチに来なよ」 「早く金返したいよ」=「早く金返しなよ」
*「ちゃっけ(ぇ)」=「小さい」
*「ひゃっけ(ぇ)」=「冷たい」


=== 山形 ===
=== 山形 ===
542行目: 563行目:
*「ダボ」→「バカ」等と同義の相手を罵倒する言葉。非常に汚い言葉である。
*「ダボ」→「バカ」等と同義の相手を罵倒する言葉。非常に汚い言葉である。


==== 但馬 ====
*「こぎゃあ」「そぎゃあ」「あぎゃあ」「どぎゃあ」=こそあど言葉
*「…とっとぉっ!」=感嘆語。状況により驚きやカチンときた事を示す。
*「だらず」=阿呆。関西弁の阿呆に近く「おみゃーは本当にダラズだのう。」という言葉には愛情表現も含まれる場合がある。


=== 大阪 ===
=== 大阪 ===
560行目: 586行目:
*「せぇへん」=「しない」 「せぇへんやん」=「しないですよ」
*「せぇへん」=「しない」 「せぇへんやん」=「しないですよ」
*「よぉせん」=「できない」「したくない」東の人には「よぉ言わんわ」とかも通じない。
*「よぉせん」=「できない」「したくない」東の人には「よぉ言わんわ」とかも通じない。
**「よぉせん」=能力的に無理。「できへん」=やってできないことではないが、いまは都合が悪いのでしたくない。…と教わったことがあります。(東の人)
*「いちびんな」=「調子に乗るな」「でしゃばるな」
*「いちびんな」=「調子に乗るな」「でしゃばるな」


===島根===
===島根===
654行目: 680行目:
[[category:ご当地の噂テーマ別|ほうげん]]
[[category:ご当地の噂テーマ別|ほうげん]]
[[category:方言|*ほうげん]]
[[category:方言|*ほうげん]]
*「なんくるないさー」=「なんとかなるよー」
*「やーやらやー?」=「おまえだろー?」

2006年7月25日 (火) 02:24時点における版

方言の分布

なおす

物を片付けたりすることを「なおす」という。

  • 確認済みの県:福岡・香川・鹿児島・長崎・大阪・兵庫・滋賀・山口・熊本・佐賀・大分・奈良・福井・和歌山

はよしね

「早よしね!」=「早くしなさい」

  • 確認済みの県:石川、福井、岡山
    • 石川、福井では「はよしねま」とも言うらしい(はよ島根とは言わない。)
      • お年寄りには「はよしねぇ」と優しく言い、いつも遅くなる子には「はよしねま!」と急かす。

はよせぇ

「早よせぇ!」=「早くしなさい」

  • 確認済みの県:兵庫・香川・新潟・愛知・千葉・東京・栃木
  • 兵庫県北部日本海側では「はよしねー」
    • 一部地域では「はよせーや」「はよせーっちゃ」
  • 京都府北部日本海側では「はよしにゃー」

標準語に訳せない方言

  • 北東北以北:「しばれる」=とても寒いでは済まされない痛みを伴う寒さ。
  • 東北:「いずい」=場所によって用途がちがうが、「眼がゴロゴロする」や、「服が着ずれてる」など、幅の広い身体的不快感。
  • 青森:「あずまし」=英語のcomfortableにやや近い意味。
  • 栃木:「いじやける」=いらいらと不機嫌とまではいかないが、どこか気持ちやりようのないやきもきした感じ。
  • 茨城:「いしけー」=栃木の「いじやける」に同じ。いらいら・じりじり・やきもき・かったるいなどがブレンドされた微妙な不快感を表す。
    • 「せこい」の方が意味的には近い。が、上記も間違いではない。
  • 北海道&関西:「わや」=(意味範囲が広かった気が。地元民様詳細求む。)-> 北海道ではどうしょもなく修復不可能な状況を指す。例:交通事故現場、雪下ろしに失敗して自分が埋まった場合、自分の部屋の中とか。->関西もほぼ同義。「滅茶苦茶」に弱気な詠嘆が加わり、その先にあきらめを伴う。用例「わやんなってしもた」「そら、わややな」
    • 「わやくちゃ」とかも言いませんか?
    • 中部、中国、四国の一部でも使う。「とても」という意味で使うところもある。
  • 長野(&山梨):「ずく」=根性とか根気とかやる気、何かに対する粘り気?の様な物を表す。「ずくなし」で「怠け者、怠ける、面倒くさがる」に近い意味。
    • FM長野の大岩さんの番組で「ずく」は、「(~をしようとする)その気」と意味づけられた。
    • 岩手でも「ずく」は使ってます。「度胸」とか「意気込み」くらいの意味かな?
  • 山梨:「てっ!」(「て~っ!」)感嘆。感動したときや感銘を受けたとき、ひどく驚いたときなどに使われる。
  • 富山: 「はがやしい」=腹立たしい、いらいらする、ややこしい、の3つの意味合いで使われる。音便化として「はんぎゃしい」もある。
  • 滋賀: 「なまずけない」=怠けている、不精である、めんどくさがりである、というニュアンスの形容動詞。「ほんななまずけないことしてんとき!」などと使う。安土桃山時代には標準語だった言葉らしい。
  • 奈良: 「おとろしい」=面倒くさい、ダルイなど
  • 「いかい」大きい でかいイカ いかいいか
    • 富士山近辺? 山口辺り?
  • 鳥取:「たいぎー」=「だるい」「しんどい」「面倒くさい」などと似たものらしいがそれよりももっと違うニュアンスが含まれているんだと県民に熱く語られました。
  • 千葉(特に九十九里沿い):「え゛」=発音(イントネーション)によって意味が変わる。人を呼ぶ時、びっくりした時、悲しむ時、喜ぶ時、怒る時、等々。女性の場合「よ」が使われる場合もあります。(千葉に限らず漁師が使う言葉と聞いた事もあります)
  • 佐賀(有明海側?):「むぞがぁ」=慈しむ、愛おしい、可愛がる。そんなニュアンスの言葉。佐賀在住の佐賀人で50代以上の人ならよく理解できる言葉。
  • 愛媛(南予):「がいな」=すごい。場所によっては「ガイア」。
  • 香川:「むつごい」=食べているとすぐ飽きる、こってりした感じ。「このケーキむつごいわあ」、等と使う。
  • 青森:「~さる」=動詞の語尾につけ、「自分の意思はあまり含まれておらず、偶然そうなっている状況や受身」を表すときに使う。他県の人には理解してもらえないことが多いが、動詞の語尾に「~さる」がつくとつかないでは、意味のニュアンスに大きな違いが出る。
    • 例:図書館に行かさる(図書館に偶然立ち寄る)、洗濯物が干ささっている(干されることは洗濯物の本意ではないが、状況として干されている)
    • 秋田でも言います。偶然そうなるという感じで、~してしまった、とも違う微妙かつ絶妙な言い回し。「言わさったんだもん」
    • 栃木でも。「ろぐはかさってるかみます」と言われたときには分からず悩みました。「ログ吐かさってるか(を)、見ます」だそうです。「部品がそろって組立たる」ってのはちょっと違うか?(神奈川出身の転勤者)
  • 静岡: 「がらいか」=「わざとする」の反対。
  • 新潟:「やめる」=内科的な痛みを指す。(「病める」か?)
  • 青森(東北?)「うるがす」=何か状況が変化するまで放置しておく、様子を見ておく。
  • 神奈川(西湘?):「(形容詞)えー」=「まったく(形容詞)でたまらないなあ」という感じの、実感を込めた表現。あまりお行儀のよろしい言い方ではない。「暑っちーえー」「寒みーえー」など。…あれ、でも「疲れたえー」ともいうなあ??
    • 情報募集中
  • 新潟: 「ずる」=ゆっくりと、重そうに動く。適用範囲がとても狭い。他動詞「ずらす」とはならない。「ずる」「すってった」のように使う。
    • 蒸気機関車は「ずる」が、新幹線は「ずる」とは言わない。
    • 故障車は「ずる」が、普通の車は「ずる」とは言わない。
    • チェーンの外れた自転車は「ずる」が、普通の自転車は「ずる」とは言わない。

地域別

方言 目次
北海道 青森
秋田 岩手
山形 宮城

島根 鳥取

福井

新潟 福島
佐賀 福岡 広島 岡山
長野 群馬 栃木
長崎
大分


埼玉
宮崎 愛媛 香川
山梨 東京
鹿児島 高知 徳島 和歌山 愛知 静岡 神奈川
沖縄

北海道

  • ※東北・北陸等と共通の方言が多く存在します。
  • 「なげる」=「捨てる」
    • 例)ちょっとゴミなげてくるわ
  • 「(手袋などを)はく」=「はめる」
  • (挨拶全般)「おはようございました」
    • 過去形にしてより丁寧に表現する。特に道東方面に多い(?)
    • 「おばんでした」って言ってたな
  • 「こわい」=「疲れた、(体調)具合が悪い」
  • 「まて(まてい)」=丁寧であるさま(真丁寧の転訛)
    • 例)こんなにまてに仕事すると時間かかるべ
  • 「はんかくさい」=間が抜けているさま、格好が悪いさま
  • 「なまら」=とても、すごく
    • 強調形で「なまったら」と言うのも存在する。
  • 「つっぺ」=栓、詰め物
  • 「ちょす」=触る、いじる(転じてからかう等の意味にも用いる)
  • 「したっけ」=そうしたら、それじゃあ
    • 例)タバコ買ったんだけどさ、したっけさ、お釣り多かったのよ
  • 「したっけ」=「さようなら」というよりは「じゃあね」と考えるとわかりやすい
    • 例)したっけ、また明日ね
  • 「じょっぴん」=鍵っていうのは北海道だけ?
  • 「ねまる」=座る。老齢の方しか使わなくなってきた
  • 「まかす」=こぼす
  • 「かやす」=ひっくり返す
  • 「しゃっこい」=冷たい(冷やっこいの転訛)。アイスクリームや氷菓等を「しゃっこいの」などと云ったりもする
  • 「ばくる」=交換する、取り替える
  • 「あったら」=あんな、あのような
    • 例)あったらもの、知らん(あんな奴は知らん)
  • 「だはんこく」「ごんぼほる」=駄々をこねる
  • 「あずましい」=落ち着く、収まりがいい(逆の場合は「あずましくない」)
  • 「おだつ」=調子に乗る、図に乗る
  • 「はっちゃきこく」=奮闘する、頑張る(「はっちゃきになる」などともいう)
  • 「汽車」=鉄道全般。電気気道車もディーゼル気道車も蒸気機関も「汽車」
    • 「電車」というと札幌市内の路面電車を指す(JR千歳線も分類上、電車だがこっちは「汽車」)
  • 「あめる」=食べ物が傷む、腐る
  • 「まぜる」 = 仲間に入れる
  • 「しばれる」 = 寒い(札幌圏ではまず使わない。顔面の感覚が無くなって鼻水が垂れているのに気付かないくらい冷え込む地域でおじいちゃん、おばあちゃんが使う)
  • 「めんこい」 = (特に子供に対して)可愛い
  • 「とうきび」 = とうもろこし
  • 「ざんぎ」 = 鶏のから揚げ
  • 「豚汁」 = 読みが異なる。他地域だと「トン汁」と読むが、北海道だと「ブタ汁」と読む。

青森(津軽弁)

  • 「わ」=一人称  ←古語に由来
  • 「な」=二人称  ←古語に由来。 例:なは、たそ?(=貴方は誰?)
    • 青森に「ワドナ」という店があり、「私と貴方」が語源。
  • 「うだで(ぇ)」=凄い  ←古語の「うたてし」に由来
  • 「うるがす」=(洗い物などを)水に浸す
  • 「えふりこぎ」=かっこつける人
  • 「か(っ)ちゃくちゃね」=滅茶苦茶である
    • 伊奈かっぺいによると、「かっちゃ(=お母さん)」が「食っちゃ寝」ばかりしていると、家の中が「かちゃくちゃね」状態になる、そうだ。(笑)
  • 「きみ」=とうもろこし  ←とうきびの「きび」が変化したものか?
  • 「けっぱる、けっぱれ」=頑張る、頑張れ
  • 「けやぐ」=友達(兄弟契約=ホモの契りらしいが本当?)
  • 「したはんで」=だから ←接続詞
  • 「たもづがる」=(バスの吊り革などに)つかまる
  • 「だら」=コイン  ←例:10円だら
  • 「津軽衆(つがるしゅ)」=津軽の人
    • 津軽の人の性格を言い表すときに用いる。 例えば、大皿料理の最後の一つを、皆が牽制し合って誰も食べない時、「わいはぁ~、みな津軽衆だのぉ」
  • 「ちょす」=触る、いじる
  • 「つっぱね」=泥跳ね
  • 「のり」=非常に
    • 「のれ」(@平賀のち平川)
  • 「はんかくさい」=バカみたい
    • 核兵器に反対する集会「反核祭」を平仮名で書かれると、青森人は笑う。
  • 「は(っ)ける」=走る
  • 「へば」「せば」=じゃあ  ←別れの挨拶
  • 「まいね」=ダメ
  • 「めぐさい」=恥ずかしい
  • 「めごい」=可愛い
  • 「わいはぁ」=おやまぁ  ←驚きの表現
  • 「んだ」=そうだ  ←肯定を表す
  • 「やなさって」=あさって(明後日)の次の日
  • 「しあさって」=あさって(明後日)の2日後
    • 別の地域では、あさっての次の日を「しあさって」、あさっての2日後を「やのあさって」と呼ぶケースが多く、青森とは逆になるので注意が必要。
    • 少なくとも、弘前の津軽弁では逆ではない。他の地域と同じくあさって⇒しあさって⇒やなさってとなる。
  • 「どさ?」「ゆさ。」=「どこへ(行くんですか)?」「風呂屋へ(行きます)。」 ←青森で観光バスに乗るとバスガイドが必ず紹介する津軽弁の会話例。(笑)
    • 「しゃべればしゃべったてしゃべらいるし、しゃべねばしゃべねってしゃべらいるし、どうせしゃべらいるんだば、しゃべんねでしゃべらいるより、しゃべってしゃべらいだほうがいいべ」、も同様。  ←意味:(何か)言えば(何か)言ったと(陰口を)言われるし、(何も)言わなければ(何も)言わないと(陰口を)言われる。 どっちにしても(陰口を)言われるのならば、何も言わないで(陰口を)言われるよりも、(何か)言って(陰口を)言われる方が、ましだ。
    • 「け」「け」「く」「め?」「め」=「ください」「(あげるから)食べなさい」「(うん)食べるよ」「美味しい?」「(うん)美味しい」  ←短い津軽の会話の例
  • 「がも」=男性器
  • 「まんじゅ(う)」=女性器

秋田

  • 「ねねねー」=「(もう)寝なければならない」
  • 「ばしこき」=嘘つき
  • 「かましてけれ」=かき混ぜて頂戴。
  • 「イヂゴじゅぐれでら」=イチゴが熟しています。
  • 「みんじゃ」=台所
  • 「ままざめ」=食事の用意
  • 「んだびょんなー」=「そうなんだろうねー」
  • 「とっぴんぱらりのぷー」=昔話の締めくくりの言葉(「おしまい」「めでたしめでたし」的な言葉)
  • 「へんじぇど」=「せいせいと」「のびのびと」
  • 「だんじゃぐ」=乱暴な様

岩手

  • 「どんどはりゃ」=「だったとさ」
  • 「あべ」=「行く」
  • 「ねまる」=「座る」
  • 「しょす」=「恥ずかしい」
  • 「おだず」=「ふざける」
  • 「なったき(する)」=「いい気になっている」
    • 「なったき」は通じる土地が飛び地のように分布している不思議な言葉。また世代でも通じる・通じないがある。
  • 「はあ」=「もう」
    • 嘆息、感嘆ではない。「おら、はあもう行がれね(=私はもう行けません)」と使う。
  • 「きゃっぽ(する)」「かっぽ」=「靴の中に水が入る(ために気持ち悪い)」
    • 「きゃっぽ」等は岩手県南~宮城県北のごく一部で使われている。

宮城

  • 「かっちゃく」=掻く
  • 「ふっちゃく」=裂く
  • 「おだつ」=ふざける、いたずらする。禁止形は「おだづなよ」
  • 「おだづもっこ」=お調子者、いたずらっ子
  • 「かばねやみ」=仮病、横着
  • 「やろっこ」=男の子
  • 「うるかす」=(カレーを食べた後の皿等を)水に漬けておく、ふやかす
  • 「いずい」=身体的な違和感があって気持ちが悪い
  • 「ぬだばる」=腹ばいになる、だらしなく横になる
  • 「しずねぇ」=うるさい、騒がしい
  • 「がおる」=驚く、倒れる、臥せる、くたびれている
  • 「ごっしゃぐ」=叱りつける
  • 「ずら」=不精、ずぼら
  • 「~しなきゃない」=~しなければならない
  • 「おしょすい」=体裁が悪い、恥ずかしい
  • 「こわい」=つかれる ex.「あ~ぁ、こえごたやー=あー、つかれたよ」
  • 「ぺろ」=軽食(主に麺類)
  • 「どけて!」=どいて! 強く言うときは「どけろッこの!!」

福島

  • 「がおる」=体調が悪い(ので寝る)
  • 「こわい」=疲れた
  • 「おちる」=(乗り物から)降りる。標準語の「落ちる」は「おっこちる」。
  • 「かすかだり」=お調子者
    • 応用編「かすばっかかだってんでね」=「調子に乗ってるんじゃないよ」
  • 「くっちぃ」 = (おなかが)いっぱい
  • 「うるかす」 = (米などを)水につけて水分を含ませる
  • 「おちゃめんこ」=おままごと
  • 「なげる」=捨てる
  • 「ずねぇばっこ」=太いう●ち
  • 「ばっこむぐし」=う●こもらし
  • 「おんつぁげす」=会津における最大級の侮蔑文句。ただ単に「おんつぁ」ということもある。
  • 「あいべ」=はやく来なさい
  • 「ぴっつ」=十円ハゲ
  • 「ほいど」=乞食
  • 「まま」=飯
  • 「ほいぢょ」=包丁

茨城

  • 「おっかける」=折れる  ←例:骨がおっかける
  • 「しみじみ」=一所懸命  ←例:しみじみ勉強する
  • 「ごじゃっぺ」=でたらめ、メチャクチャ  ←例:こじゃっぺ言ってんじゃねぇ!

栃木

  • 「すく」=敷く、こと。「布団すくよ」
  • 「かんます」=かき混ぜる
  • 「うら」=後ろ。
  • 「ひやす」=水に浸すこと。「お茶碗ひやしといてね。」
  • 「くらねぇ」=「大丈夫だよ」の意。
  • 「だいじ?」=「大丈夫?」

千葉

  • 「つった」=言った
  • 「したっけ」=そしたら 「たっけ」とも言われる。
  • 「じゃびる」=にじむ 他地方にもあるもよう
  • 「~だべぁ」=他地方だと「~だべ」だが、九十九里に近い方になると「ぁ」が入る
  • 「つっぷす」=突き刺す もしくは 横になる事
  • 「おっぺす」=押す
  • 「~たいよ」=「~しなよ」 例:「ウチに来たいよ」=「ウチに来なよ」 「早く金返したいよ」=「早く金返しなよ」
  • 「ちゃっけ(ぇ)」=「小さい」
  • 「ひゃっけ(ぇ)」=「冷たい」

山形

  • 「もっけだの(もっけです)」=ありがとう・すみません系
  • やばち=庄内地方(遊佐町あたり)でぬれた事を現す。
  • ○○もいで=摘みとって
  • やちゃくちゃねぇ。=どうしようもない←(間違ってたら訂正して下さい)


新潟

  • 「かける」 = 「指名する」
    • 新潟県の学生が進学とか転校とかで他県に行った時、始めてこれが方言だと知る。また、他県から来た学生は、始めは違和感を覚えるものの、長く県内にいるといつのまにか標準語だと思い込んでしまう。僕がそうでした。
  • 「よろしかったでしょうか」 = 「よろしいでしょうか」
    • なんで過去形なのでしょうか?
  • シチュエーションを問わず「ごめんくださいました」というのが最も敬意を表した挨拶。
  • 親しい間柄なら、親や目上の人のことも「おまえ」「おめぇ」。ちょっと他人行儀になると「おまえさん」「おめぇさん」。
    • 複数形は「おめえった」。
  • 「あそこ」を「あっこ」「あこ」。
  • 語尾は「がー」。イントネーションによっては疑問形になる。
    • ↑長岡を中心とした地域。

富山

  • 北陸弁のイントネーションは関西系
    • 厳密には各県・県の地域(富山は呉東と呉西、石川は加賀と能登)ごとに違う。
      • 確かに呉東では北陸の他地方で一般的なゆすり音調が弱い。これを「イントネーションの違い」と言っていいかも知れない。
      • しかし個々の単語のアクセントは県内では違いが少ない。この点では石川における加賀内部、能登内部の相違よりも少ないくらいである。
      • 最も標準語の影響の濃淡で新たな違いが発生している可能性は否定できない。
    • 共通語の高低と逆のイントネーションの持つものが多い(コーヒーや蛸、雲…)。このため、橋と箸など共通語と意味が異なる場合もある。
  • 方言は呉東と呉西で違ってくる。 どちらかがもう一方の言葉を聞いてもわからない事がある。
    • 氷見は能登の影響もあり高岡以南ともまた違う。魚津以東(以北)の下新川も特徴的。
    • 小矢部川流域(旧西砺波郡)には金沢弁と似た語法がより多く使われる。
    • 「~まい」の意味が富山市を境に逆になる。
      • 西の「~まい」は東では「~まいけ」
  • 五箇山には古い言葉が残り、他と比べて違いが多い。但し発音は綺麗。
  • 他県出身の人を「旅の人」と呼ぶ。死んだあとでもそう言われ続ける。 ドラクエ的。
  • 「おちんちんかく(=正座をする)」という衝撃的(!)な方言が呉東地方に存在する。
    • TV等でネタとして紹介される事があるが、近年日常的に使用している人はあまり見受けられない。
      • 柴田理恵が「大なまり亭」で連発して毒気に当てられたw
    • 昔はおちんちんは体の部分の呼び名ではなかった。
    • 活用形として、騒ぐ子供は大人に「ちんとしとられ!」と注意される。
    • 「段違い」は「だんこちんこ」と言う。
    • 「ちぐはぐ」のことを「ちんこはんこ」とも言う。
    • 語源は「鎮座する」の「ちん」
  • 「くじ引き」を「つまんこ」というのも衝撃的。
    • 「おちん~」と違ってTVのネタにならないのは放送できないから?
  • 「おはぎ」は「はんごろし」。(西部・東部で使用については差あり)
    • 普通の餅は「みな○○し」?
    • ごはんのつぶし具合では? 粗めにつぶすと「はんごろし」、よく潰すと「みなごろし」
  • 掻餅(かいもち)という立派な言葉も存在する。
  • 「かーか か かーか?」(母さんこれは蚊ですか?)(真ん中のか は、きゃ に近い)
  • 「このコピー機、使ってもいいですか?」「なーんつかえんよ」この場合の「つかえん」は“~しても構わない”の意。間違わないように。
    • 「差し支えない」という意味。
  • 「だいて!」とは、例えば、試合に「出して!」つまり、「出場させてください!」ということ。
    • 本当に「抱いて」ほしいときは、「うだいて!」という。これを柴田理恵はなかなか思い出せなかった。
  • 給料は「あたる」もの。運の悪い人はずっとただ働き。
    • 東京で「お土産あたったー」と言うと変だと思われる。
    • 石川県も同じ。
    • ↑方言とは知らず「ボーナスいくら当たった?」と聞いたら「お前ボーナスを宝くじにつぎ込んだのか?」と言われた。 by在埼玉北陸人
  • 「気の毒な」は「ありがとう」の意味。これは石川・福井も同じ。この他周辺部には甲信越と同じ「ごっつぁんです」もある
  • 模造紙のことを「ガンピ」という。むしろ「模造紙」という単語を知らない。
    • ガンピは「雁皮」ジャマイカ?
    • タイヘイ紙(泰平紙?)と言っていた。(富山市)
  • おばちゃんが自分の体験談を披露するときは「あんた、ワシ○○した思われよ~」(あなた、私が○○したことを想像してみてください)で始まる。
  • おばちゃんは命令形の語尾に「はー」をつける。ex.「食べられま、はー」
    • おばあちゃんだとさらに「なもなも」がついたりする。南無阿弥陀仏の意味か?
      • 「なもなも」「な~も」は否定を表していた気がする
    • 「かまたなもなもなにしょかね!」と、おばあちゃんによく叱られたもんだ。
  • 辛くない「めんたいこ」は富山では「もみじこ」と呼ぶ。他県人には通じない。他県では「めんたいこ」。富山では辛いのはすべて「めんたいこ」または「辛しめんたいこ」
    • 「もみじこ」は石川県から入った言葉と思われる
    • そもそも辛くないのは標準語では「たらこ」では?それとも、生食の場合は「めんたい(こ)」(=九州方言)が一般化しているのか?
  • 疑問系は「○○け~?」
    • 例:「元気ですか?」→「元気け~?」
    • 石川県も同じ。
    • 少し文章はは異なるが、疑問系として、新潟に近い東部には「○○しとら~?」もある。
      • 西部では「○○しとんが?」となる。
  • 小さい頃「だるまさんが転んだ」が「氷見に鰯が捕れた」だったゾ
    • 長いバージョン(20文字バージョン)「だるまさんが道の真ん中で転びました」もあった。うちの所だけかも。
  • 富山弁は別名ちゃーちゃー弁。
    • 「~ちゃ」を常用する富山県民女子(小杉出身)がいて、大学のサークル内の愛称は「ラムちゃん」だった。 by北陸人&都内大学卒の男
  • 「きときと」は新鮮という意味で、主に氷見ブリなどの魚に対して使われる。
  • 「だら」はバカという意味。「だらか」は、関西で「アホちゃうか」に相当。
    • アホンダラのダラが語源と思われる。
    • うちの祖母は子供を怒るときに「ダラでダラでゴマふいとる!」と言う。誰に聞いてもこの言葉を使用している富山人を知らない。これは富山特有の言い回しなのだろうか?それともうちのおばあちゃんだけか?
  • 「お腹が痛い」の意は、東部では「ういー」、西部では「ものい」。
    • 「ものい」はおなかだけでなく調子が悪い時全般で使う。
    • 「腹うい」は食べ過ぎて苦しい様子にも使う
  • 相手に「家に遊びにこられ~」というと、相手は(行くでなくて)「来る来る」と返事をする。
  • 「まいどはやー」=来訪時に「こんにちは」「まいどどうも」
    • 呉東地方の言葉。CM等で聞いた事はあるが意味を知らない呉西人も多い
  • 気温の変化で積雪の表面が硬くなり、その上を沈むことなく歩ける状態を、西部では「すんずら」、東部では「しんしんばんばん」という。
  • 役に立った、助かった、を「しょうぶしたちゃ」という。
  • 夜半のことを「よさる」というが、鎌倉時代には都でも使われていたらしい。
    • 「よめしゃがり(よめしゃがる)」は日が暮れる時間帯のことを言う。
  • 大事(おおごと)になる事を「だいそど(大騒動?)」と言う。
  • 歌詞の1番2番を「1題目、2題目」と呼ぶ。(共通語だと思ってました)
  • 疲れた、だるいは「てけない」(てきない)
    • 「だやい」よりも疲れた、だるい気持ちを表す。
  • 具合が悪いは「きゃーわるい」(気が悪い)
  • 悔しくて憎い、は「はがしい(はがやしい)」
  • 動作が遅く、物事に時間がかかることを「いーすとせーかかる(かかっとる)」と言う。
    • 「へしない」ともいう。「あんたへしないことしとるちゃ~」「待っとってもへしなてへしなてあかんわ!」
  • (やや悪い意味で)外に出て行動する様子を「~あらく(歩く?)」といい、外出ばかりしていることを「飛んであらく」とか「遊んであらく」のように使う
  • (服など)みすぼらしく、汚いことを「うぞい」(おぞい)
    • (部屋が)片付いていなくて汚い様子は「やわしい」
      • 部屋に物が散らかっている様子は「わやわや」「わやく」
  • もったいないは「あったらもんな」
  • 交換することを「かいこする」
  • 座ることを「ねまる」
  • 富山県の方言はそい感じながいちゃ。

石川

  • 「もみじこ」=「たらこ」
  • 「だら」=「馬鹿」
    • 例)「だらなこと言うとんなま」=「馬鹿なことを言うんじゃない」
  • 「何(なん)しとらん」は疑問形。=「何してるんですか?」
    • 「何(なに)しとんが」も疑問形。=「何してるんですか?」
  • 「じまんらしい」=「生意気な」(主に子供に対して使う)
  • 「きときと」=「鮮度がいい」「新鮮」
  • 「かきやま」=「おかき」(米菓)
  • 「いいじー」=「いいなー」
  • 「はしかい」=「頭がいい」
  • 「はがいしい」=「悔しい」
  • 「きんかんなまなま」=(道などが)「雪が凍って滑りやすい状態」
  • 「いじっかしい」=「ウザい」
  • 「ほおる」=「捨てる」
  • 語尾が汚い
    • 「~が?」疑問形   例)「来んが?」=「来ないの?」
    • 「~げん」=「~の」 例)「行かんげん」=「行かないの」
    • 「~ねんろ?」=「~なんでしょ?」 例)「そうねんろ?」=「そうなんでしょ?」
    • 「~がいね」=「~じゃない」    例)「言ったがいね」=「言ったじゃない」
  • 歌詞で「1題目(だいめ)、2題目(だいめ)」=「1番目、2番目」の意。小学校のときから使われており、方言と知らずに使ってる人も多い。他県の人には全く意味が通じないで愕然とする。

滋賀

近江弁

  • 「やんす」=「はる」
  • 「しゃんす」=「してはる」
  • 「来ゃんす」=「来はる」
    • 湖北地方(長浜市、米原市、伊香郡、東浅井郡)だけが使う助動詞。湖北以外の滋賀県民はカルチャーショックを受ける。
    • 用例:
      • 「お客さんが寝てやんす」
      • 「親戚が家に来ゃんた」
      • 「継母が意地悪しゃんす」
  • 「いぬ」
    • もちろん犬ではなく、漢字に直すと「去ぬ」。漢字のとおり、「帰る」「去る」と云う意味を持つ。古語辞典にも登場する、由緒正しい言葉。つい数十年前までは京阪神でも使われていた。最近は滋賀でも死語になりつつある。
      • 大阪南部でもまだ通じます。けんかの時など。
      • 兵庫西播でも使います。「いんでもとう」=「去んでしまっている」=「終わっている」。流行についていけてない人に、「うわー、いんでしもてるやん」。
    • 用例:「とっとと去ね!」=「さっさと立ち去れ!」

参考サイト:長浜の方言

  • 強調表現として、同じ言葉を三度繰り返すというのも聞いたことがあります。


京都

名詞

  • 「ろーじ」=「路地」
  • 「どんつき」=「つきあたり」
  • 「べべ」=「着物」
  • 「おこぼ」=「ぽっくり/こっぽり(下駄)」
  • 「うち」=「わたし(女性のみ)」
  • 「げんじ」=「くわがたむし」
  • 「あぶらむし」=「ごきぶり」
  • 「にぬき」=「ゆでたまご」
  • 「かしわ」=「鶏肉」
  • 「まむし」=「鰻の蒲焼き」
  • 「たぬき」=「お揚げさん入りあんかけ蕎麦(←諸説あり)」
  • 「お揚げさん」=「油揚げ、揚げ豆腐」
  • 「お焼き」=「焼き豆腐」
  • 「おとふ」=「豆腐」
  • 「おしょゆ」=「醤油」
  • 「おうす」=「薄茶」
  • 「ぐじ」=「甘鯛」
  • 「きずし」=「酢鯖」
  • 「おぶ/ぶぶ」=「お茶」
  • 「どぼづけ」=「ぬか漬け(特に夏に重石を乗せずにつくるもの)」
  • 「おばんざい」=「日常の食事のおかず」
  • 「ごはんたべ」=「外食にいくこと(花街の言葉)」
  • 「ぼん」=「ぼうや/男の子」
    • 例:「ぼんはいくつ?」=「ぼうやは何歳なの?」
  • 「ぼん/ぼんぼん」=「お坊ちゃん(多くは揶揄をこめて)」
  • 「ええし」=「金持ち/良家」
    • 例:「ええしのぼんやからなあ。」=「いい家のお坊ちゃんだからねえ。」
  • 「でぼちん」=「おでこ/額」
  • 「でんぼ」=「おでき/腫れ物」
  • 「めいぼ」=「ものもらい(病)」
  • 「おまん」=「饅頭(食)」
  • 「おそそ」=「女性器」
  • 「おいど」=「お尻」
  • 「おっしょはん」=「お師匠さん」
    • 例:京舞のおっしょはんがおでっさんのおいどを物差しで叩きながら「おそそ、お締め!」
    • 例:男「え、ここか」 女「あ、あかんて、そこおいどやし」 男「ほなら、こっちか。ここやろ。ねぶったるわ。ここ何て言うんや。言うてみ。」 女「おそ…  もう、いけずやわあ。うちそんなん、よう言わん。」
  • 「おでっさん」=「お弟子さん」
    • 外来語に丁寧の「お」は付かないので、「おデッサン(美術)」は間違い。
  • 「おじゅっさん」=「ご住職」
  • 「おしゃも」←「しゃもじ」=「杓子」
  • 「おたま」=「玉杓子」
  • 「もん」=「物、者」
    • 例:「食べもん」=「食べ物」
    • 例:「笑いもん」=「笑い者」
    • 例外:「どらえもん」=「ドラえもん」≠「ドラえ者」
  • 「とこ」=「所」
  • 「ねき」=「すぐそば」
  • 「祗園さん」=「八坂神社」
    • 例:「祗園さんのねきに、お店あるやろ。」「ああ、石段のとこやな。」
  • 「おにっさん」=「西本願寺」
  • 「おひがっさん」=「東本願寺」
  • 「ひっちょう」=「七条」
  • 「はっちょう」=「八条」

動詞

  • 「笑かす(わらかす)」=「笑わせる」
  • 「しまう/なおす」=「かたづける」
  • 「ほかす」=「捨てる」
  • 「ねぶる」=「舐める」
  • 「おいない」=「来なさい」
    • 例:「ちょっとこっち、おいない。」=「ちょっとこっちへ来なさい。」
  • 「よばれる」=「ごちそうになる」
  • 「淅す(かす)」=「(お米を)とぐ」
  • 「よそう」=「(食べ物を碗などに)いれる/つぐ」
    • 例:「おかずもできたし、ご飯よそといてくれる?」=「おかずもできたし、ご飯をお茶碗についでおいてくれる?」

形容詞/形容動詞/副詞

  • 「いけず」=「いじわる(いわゆる「意地悪」とは少し違うが)」
  • 「えげつない」=「ひどい」
  • 「しんどい」=「疲れた/つらい」
  • 「せわしない」=「落ち着きのない」
    • 例:「さっきから貧乏ゆすりばっかりして、せわしないなあ」
  • 「どんくさい/どん」=「動作がにぶい、不器用だ。手際が悪い。」
    • 例:「あんた、どんくさいな。」=「あなた、不器用だね。」
    • 例:「えらいどんなことですんまへんなあ。」=「たいへん手際の悪いことで申し訳ありません。」
  • 「かなん」=「いやだ/困る」
    • 例:「あんた、また汚して来たん。もう、かなんなあ。」=「また汚して来たの。もう困るわあ。」
  • 「あかん」=「だめだ」
  • 「ほんま」=「本当」
  • 「しょうもない」=「くだらない、つまらない」
  • 「はんなり」=上品で明るい様
    • 例:「はんなりしたええ柄どすな」=「上品で明るい良い柄ですね」
  • 「まったり」=とろりとまろやかで濃い味覚
    • 例:「まったりしてますなあ」=「とろりと濃い味ですね」
  • 「えづくろしい」=下品で派手。不快なほどごちゃごちゃしている。
    • 例:「なんやそのえづくろしいかっこは」=「何ですか、その下品で派手な服装は。」
  • 「辛気くさい(しんきくさい)」=「うっとうしい/じれったい」
    • 例:「もう、のろのろと。何してんの。辛気くさいなあ。」
  • 「じゃまくさい」=「面倒くさい」
    • 例:「ちゃんとなおしといてや。」「じゃまくさいなあ。」=「きちんと片付けておいてね。」「面倒くさいなあ。」
  • 「もっさい」=「質の悪い/趣味の悪い/安物の」
    • 「なんやお前の車、またエンストしてんのか。もっさいの。」
  • 「むさい」=「小汚い」
  • 「安けない」=「安っぽい」
  • 「けったいな」=「妙な/変な」
    • 例:「ほら見てみ。けったいな人が安けないべべ着てるで。」=「見てご覧。変わった人がいかにも安っぽい着物を着ているよ。」
  • 「ぬくい/ぬくたい」=「暖かい」
  • 「てれこ」=「反対/逆/入れ違い」
    • 例:「なんやちょうど出かけはりましたか。てれこになってしまいましたな。」
  • 「あんじょう」=「上手に/うまく」
  • 「いっこも」=「全く/ちっとも」
  • 「せんど/せんぐり」=「何度も」
  • 「じゅんさいな」=「いいかげんな」
  • 「かいらしい」=「かわいらしい/かわいい」
  • 「ええ」=「良い」


  • 形容詞の語幹のみで「感動」「詠嘆」を表す。
    • 例:「おおさぶ!」=「ああ寒い!」(「さむい」は「さぶい」と発音する)
  • 形容詞の連用形は「う」の音便形になる。
    • 「良う」=「良く」
      • 例:「良う食べるなあ」=「良く食べるね」

助詞/助動詞/間投詞など

  • 「(名詞/形容動詞)+や。」=「〜だ。」
    • 例:「きれいやなあ。」=「きれいだね。」
  • 「(名詞/形容動詞)+どす。」=「〜です。」
    • 例:「どすどすけどどうどす?」=「短刀ですけれど、いかがですか?」
  • 「(形容動詞の語幹)+おす。」=形容詞の丁寧形
    • 例:「美しおす」=「美しうございます」
  • 「おす」=「あります」
    • 例:「おすおす?/おす。」=「お酢あります?/はいあります。」
  • 「(五段、下一段、カ変の一部、サ変の一部の動詞の未然形)+へん。」=「〜しない。」
    • 例:「笑わへん。」=「笑わない。」
    • 例:「せぇへん。」=「しない。」
  • 「(上一段、カ変、サ変の一部の動詞の連用形)+ひん。」=「〜しない。」
    • 例:「起きひん。」=「起きない。」
    • 例:「しぃひん。」=「しない。」
    • 例:「来ぃひん。」=「来ない。」
  • 「(動詞の連用形)+まへん。」=「〜しません。」
    • 例:「笑いまへん。」=「笑いません。」
  • 「おへん」=「ありません」
  • 「(動詞の未然形)+しまへん。」=「〜しません。」
    • 例:「笑わしまへん。」=「笑いません。」
  • 「(動詞の連用形)+よし。」=「〜したらいいよ。 〜したらどう?」
    • 例:「ご飯食べよし。」=「ご飯食べたらどう?」
  • 「お+(動詞の語幹)+やす。」=「〜なさい。」
    • 例:「お食べやす」=「お食べなさい」
    • 例:「おやすみやす」=「おやすみなさい」
    • 例:「おかえりやす」=「おかえりなさい」
    • 例:「お越しやす/お出でやす」=「いらっしゃいませ」
  • 「おやかまっさんどした」=「お騒がせ致しました」
  • 「おまっとうさん」=「お待たせしました」
  • 「へえ」=「はい」
    • 例:「へえ、そうどす。」=「はい、そうです。」
  • 「ほな」=「それでは」
  • 「さいなら」=「さようなら」
    • 例:「ほな、さいなら」=「では、さようなら」
  • 「おおきに」=「ありがとう」
    • 「たいへんありがとう」の「たいへん」が京都(近畿圏?)では「おおきに」となり、後ろの「ありがとう」が省略された形。
  • 「はばかりさん」=「ごくろうさま/お世話様でした」
    • 「おおきにはばかりさんどした。」=「ありがとう、お手間かけました。」


兵庫

神戸

  • 「○○しとう」=「○○している」
    • 特に明石地方でよく見られる。(西宮、三宮と比べて)
  • ほんまそれ→同意するときに使う。
  • 「ダボ」→「バカ」等と同義の相手を罵倒する言葉。非常に汚い言葉である。

但馬

  • 「こぎゃあ」「そぎゃあ」「あぎゃあ」「どぎゃあ」=こそあど言葉
  • 「…とっとぉっ!」=感嘆語。状況により驚きやカチンときた事を示す。
  • 「だらず」=阿呆。関西弁の阿呆に近く「おみゃーは本当にダラズだのう。」という言葉には愛情表現も含まれる場合がある。

大阪

  • 「しこる」= 「ほたえる、騒ぐ」
    • あまり通じませんが、年配者はこういう意味で使います。が、若者は別の意味でとらえるため、中学の時に教師が生徒に「しこるな!」と注意したとき、教室は爆笑の渦に。
  • 「ほかす」= 「捨てる」
  • 「なおす」= 「片付ける」
    • おばちゃんとかが子供に、「ちゃんとなおしとかんかったら、おもちゃ捨てるで!」って言って片付けるように仕向ける。
  • 「ほな」= 「それでは」「それじゃ」
    • 別れ際に、「ほな!」って言えば、別れの挨拶になります。「ほな行くわ」って言えば、「それでは行きますね」って意味。
  • 「ほしたら」=「それならば」「そうしたら」
  • 「せや」=「そう」同意の時とかに使う 「せやねん」=「そうなんですよ」
  • 「さいですか」=「そうですか」 「そうでっか」と言う場合もある。
  • 「せやかさい」=「ですから~」「だから~」 「せやかさいに」=「ですからね」「だからね」
    • 「せやさかい、怒りよったんですわ」=「だから怒ったんですよ」
  • 「あかん」=「ダメ」「いけない」「NO」
  • 「~してみぃ」=「~してみなさい」 「~してみぃよ」=「~してみなさいな」
  • 「せぇへん」=「しない」 「せぇへんやん」=「しないですよ」
  • 「よぉせん」=「できない」「したくない」東の人には「よぉ言わんわ」とかも通じない。
    • 「よぉせん」=能力的に無理。「できへん」=やってできないことではないが、いまは都合が悪いのでしたくない。…と教わったことがあります。(東の人)
  • 「いちびんな」=「調子に乗るな」「でしゃばるな」

島根

  • 「なして」= 「なんで」「どうして」
  • 「だんだん」=「ありがとう」
  • 「そげそげ!」=「そうそう!」
  • 「せつい」=「苦しい。息苦しい。」


岡山

  • 「あんごう」=「馬鹿」
  • 「メール」=(寺に)めえる=(寺に)参拝する。


広島

  • 「鉛筆がチビる」=「鉛筆が小さくなる」
  • 「テストがみやすかった」=「テストが簡単だった」
    • 県外で試験を受けたいたいけな男子学生が友達と喋っていて試験官に「君来なさい」と言われた。
  • 「たちまち」=「とりあえず」
    • 広島独特の使い方なので、他県出身者に意味を取り違えられ困惑されることがある。


佐賀

  • 「やーらしか」=「かわいらしい」「愛らしい」の意。とてもかわいらしい時は、「こやーらしか」と言う。
    他県で使うと変な顔をされる。
  • 「~っちゅー」「~かにゃー」(西部地域) = それぞれちょっと使い方が異なることはあるが、だいたい疑問文の語尾につける。
    • 例)「今日晴るっちゅー?」「今日晴るっかにゃー?」(今日晴れるかなぁ?)など。
  • 「がばい」=「とても」
  • 「にゅー」=「寝よう」の意。他にも同じような変化をする言葉で、「たびゅー(食べよう)」「しゅー(しよう)」などがある。どんな法則があるかは・・・分かりません。
  • 「とぜんなか」=「暇だ」「寂しい」の意。「徒然草」の徒然の読みからきてるかも。
    • 北部九州方面(佐賀に限らず)は防人の子孫が多いから、京都方面の方言が変化した言葉が多いのかも??(個人的意見です)
  • 「なーい」 = 今では殆ど使う人もない、「はーい」の意・・・人の居ない店先で「すいませーん、たばこくださーい」っていうと、奥から「なーい」と返事がある。
  • 「はらかいた」=「怒る」もしくは「怒った」
  • 「ちゃーがつか」=「恥ずかしい」
  • 「ぞーのきぃーやーた」=「はらわた煮えくり返るほど怒った」
  • 「ぐらいきた」=「がっかりした」・・・ちと意味合いが違うかもしれない、微妙なニュアンス??
  • 「きちゃんばらつか」=「汚い」
  • 「くらすっぞ」=「殴るぞ」
  • 「バカやなかつね」=「バカじゃないの」
  • 「うんぎゃ」=「おまえ」「おまえが」・・・「うんぎゃ馬鹿じゃなかな?くらすっぞ!!」=「おまえ馬鹿じゃないの?殴るぞ!!」・・・の意味

福岡

博多弁

  • 「すーすーすう」=「スースーする」
  • 「とととっとーと?」=「TOTOとってるの?」
  • 「これ、とっとーと?」=「これ、とってあるの?いるの?」
  • 「とっとーと」=「いるんだから、捨てないで」
    • 上記4つは九州全域な気がします(鹿児島県民)
      • ↑同感です(元佐賀県民)
      • ↑福岡でも、一部地域は使いません(福岡県民)
  • 「いぼる」=「ぬかるんだ場所にはまる」

 例)バリいぼり:重度のはまり

  • 「すいとぉ」=「好き」

宮崎

  • 「ちんめい」=「小さい」
  • 「ちんこめい」=「ちんこが小さい」
  • 「めいめいちゃん」=「ちいさいめいちゃんByTOTORO」
  • 「いりしちぃっ!」=「(水しぶきが)冷たいっ!」
  • 「てげすげぇ」=「とてもすごい」


鹿児島

  • 「けーけけっけー」=「貝を買ってこい」
  • 「やっせんぼ」= 「弱虫」
  • 「うったくる」= 「殴る」
  • 「けしめ」= 「死ね」
  • 「はよ」=「早く」
  • 「わっせ」=すごい、すげぇ
    • ややすごいなーと思ったら、「わっせ」
    • もっとすごい時は、「わっぜ」
    • もっともっとすごい時は、「わっげ」
    • かなりすごい時は「わっっっっっげ!」
  • 「こけけ」=「ここに来い」
  • 「どけけ?」=「どこ行くの?」
  • 「てそい」=「面倒である」
  • 「だからよ」=「そうだね、だよね」など同意を表す
  • 「ラーフル」=黒板消しの事。オランダ語のぼろ布に由来。
  • 「からう」=背負う
  • 例えば、「走るが」って表現、イントネーションや文脈によって「走るって言ってるでしょ!」の意味にも「ねえ、走ろうよ」の意味にも「走るからねぇ・・・」の意味にも「いいよ、OK。走るよ」の意味にも、オールマイティーに使ってましたが他の人どうでしょうか?

沖縄

  • 「あめりかー」=外国人。大正生まれレベルは「オランダー」
  • 「あいすわーらー」=お冷。
  • 「えんじんぶーぶー」=エンジンが壊れて動かない。
    •  エンジンが壊れて立ち往生しているバスの乗客が、何事かと飛んできた米兵に説明した言葉。
  • 「やまとんちゅ」=「ないちゃー」=県外の人。昔はともかく、今はそれほど深い意味は無い。
  • 「なんくるないさー」=「なんとかなるよー」
  • 「やーやらやー?」=「おまえだろー?」