埼玉の『市』
2015年4月12日 (日) 17:24時点における27.114.84.247 (トーク)による版
埼玉の『市』
- さいたま市ができる前は人口47万人ほどの浦和が県庁所在地だった。つまり700万の人口を持っていながら50万人以上の都市が数年前まで存在しなかった。
- 浦和は県庁所在地として2番目に狭い面積だった。さいたま市も面積では下から数えたほうが早い。埼玉県は全体的に細分化されすぎ
- 当時、最大の人口だったのは川口市です。50万人いなかったのは同じ。
- 残念。95年には浦和市が川口市を上回っています。因みに川口市の「登録人口」は06年に50万を突破。
- 浦和と大宮が仲悪い。
- 浦和市が市制施行したのは県下で4番目だった、ちなみに最初に市制したのは川越
- 大昔は浦和より人口が多い都市が川口、大宮どころかこんなにありました。
- 余談だが1920年の第1回国勢調査の埼玉の町村(市は当時なし)が上位に全くなかったのでビビった。浦和町の436位はまだマシな方で、現在では人口20万人を超えてるけど、粕壁町(1614位)、草加町(2020位)、上尾町(3533位)、越ヶ谷町(5306位)なんかさァ・・・。
- 富士見市の隣にふじみ野市(旧上福岡市・旧大井町)ができた。非常に紛らわしい。
- しかもふじみ野駅は富士見市にある。
- しかもアイムふじみ野(駅前高層マンション街)は富士見市にある。
- しかもふじみ野小学校も富士見市にある。
- しかもふじみ野駅は富士見市から駅名が採られた。
- しかも富士見市、三芳町、大井町、上福岡市の二市二町合併のときの市名が「ふじみ野市」になる予定だったが結局それがナシになり、その後の一市一町合併のときにまた同じ名前がつけられた。
- しかし駅住所は富士見市ふじみ野東。
- 将来的には富士見市との合併を考えてるかららしい。また、富士見市は元々合併には積極的だった。
- 川口、鳩ヶ谷、蕨の合併では、市名を巡り簡単に破綻した。
- 新市名候補の検討中、川口は「川口市」を推したが、それでは単に吸収だと考えた蕨が「武南市」を提案。すると川口はこれに猛反対。三市民の間では「無難にまとめようとして失敗した」という笑い話となっている。
- その際鳩ヶ谷は、なんでもいいから合併してくれれば財政が助かるので正直どっちでもいいやと思っていた。しかし、蕨とは接していないため川口が首を縦に振らねば合併はない。この板挟みによりどっちの味方につくことも出来ず、結果的に一番骨折り損をすることとなる。
- 埼京線に引っ掛けた「彩京市」という秀逸な案もあったのだが。
- どの市にも埼京線は通っていない罠。
- 実際は、新市の名称に関する住民公募で「川口市」が52%を占めたにもかかわらず、合併協議会で「武南市」が通ってしまい、市民から「なんのための住民公募だ」と非難が殺到したため。ちなみに住民公募で「武南市」を推したのは2%に過ぎなかった。
- ていうか「武蔵国」の南端は横浜市なので、川口近辺は全然「武南」じゃない。強いて言うなら「武中」か「武東」。
- 座標軸で見れば南寄りではある。
- 武東ではなく「東武」。
- 「武南」の元凶は武南高校?
- ていうか「武蔵国」の南端は横浜市なので、川口近辺は全然「武南」じゃない。強いて言うなら「武中」か「武東」。
- 戸田が抜けた時点で川口市にメリットのない合併だったので、市名は口実だったという話も…
- 久喜市、鷲宮町、幸手市の合併も同様。茨城県五霞町との越境合併を目論んだ幸手市長をリコールで引きずりおろし、出直し選挙で久喜市の元水道部長を傀儡として送り込み当選させたが、新市名が問題で久喜市民が住民投票で寝返り、ご破算となった。「桜宮」じゃねえ…
- 久喜市民の多くは、なぜここに幸手が来るのか疑問に感じていた。
- どうやら、埼玉県では、合併を、さいたま市と合併するか鴻巣市と合併するか悩んでいる高崎線沿線の市町は多い。
- 県は鴻巣~上尾でまとめたいようだが、個々の自治体で鴻巣との合併を考えているのはせいぜい北本ぐらいでそれも多数派ではない。その他は鴻巣は全くの想定外でさいたま市と合併したいが上尾の壁が立ちふさがっている。上尾はさいたま市との合併騒動で合併というだけで思考停止状態になっており、いわば合併アレルギー。
- 新市名候補の検討中、川口は「川口市」を推したが、それでは単に吸収だと考えた蕨が「武南市」を提案。すると川口はこれに猛反対。三市民の間では「無難にまとめようとして失敗した」という笑い話となっている。
- 地方だともてはやされる十万都市でも埼玉には掃いて捨てるほど存在するので、駅前でも発展してない場合が多(例:富士見、朝霞、東松山・・・)人口20万人を超えて初めて「市」を名乗れる。(熊谷は例外)
- 熊谷も合併で20万人を超えました。
- 人口20万人で市とはつまりこゆこと
- 政令指定都市:さいたま市
- 市:川口市、所沢市、川越市、越谷市、草加市、春日部市、上尾市、熊谷市
- 準市:新座市、狭山市、入間市、深谷市、三郷市、朝霞市、戸田市、鴻巣市、富士見市、ふじみ野市、坂戸市、東松山市、行田市、飯能市、本庄市、八潮市、和光市、桶川市、久喜市、蕨市、鶴ヶ島市、北本市、志木市、秩父市、加須市、吉川市、蓮田市、鳩ヶ谷市、羽生市、日高市、幸手市
- おーい、全員揃ったかぁ~?ばっくれてる奴ぁいねぇかぁ~?
- しかし蕨市など面積ゆえにこの結果もあるので一概にはいえない。
- すみませんが、東京もこのような状況です。神奈川は三つも政(ry
- 地方で「もてはやされる」には昼夜間人口比率が100%を超えていることも重要な要素かも。だが埼玉の市では2010年時点で本庄市(100.8%)しかないのか・・・。
- 県名の由来が行田市にある埼玉(さきたま)古墳群であることは市民以外ほとんど知らない…
- さいたま市が当初市名を「埼玉市」にしようとしたら、行田市からクレームがあり仕方なくひらがなにした。
- という俗説が流布している。
- さいたま市が当初市名を「埼玉市」にしようとしたら、行田市からクレームがあり仕方なくひらがなにした。
- 「さいたまYOU And Iプラン」は黒歴史。
- YOU And Iは、合併しようとしていた市町の頭文字。Y=与野、O=大宮、U=浦和、A=上尾、I=伊奈
- 破綻した理由は、旧浦和市が「合併したら大宮が中心になり気に入らない」とごねたから。
- 正確には上尾市が離脱したから。そのために飛び地となる伊奈町もなし崩し的に離脱。
- 上尾市が離脱した理由は、上尾市長が「市長でいたい」とごねたから。市長選後、約1年後に合併予定だった。伊奈が哀れ(by旧大宮市民)
- 飛び地覚悟で合併に踏み切れば良かったのかも。
- 上尾市が離脱した理由は、上尾市長が「市長でいたい」とごねたから。市長選後、約1年後に合併予定だった。伊奈が哀れ(by旧大宮市民)
- 正確には上尾市が離脱したから。そのために飛び地となる伊奈町もなし崩し的に離脱。
- 結果的にはさいたま市がY与野O大宮U浦和 and I岩槻になったというオチも。
- 埼玉県といえば、昔から「関東と信越(北陸)との通過点」という印象があったけど、熊谷(などの県の北部)や川越・秩父あたりでは、比較的「郷土愛」が残存しているらしい。(東京へのコンプレックスも、半ば残存してるが…)
- ”小江戸”と呼ばれることもある川越では、幼少から川越で育った者は「小江戸っ子」との意識がある者が多い。
- むしろ県北は郷土意識が薄いと思う。浦和や川越あたりは結構郷土愛があるが、埼玉県民としての愛着は皆無。というか全県的に「県民」としての愛着は基本的にない傾向。
- 漫画家の手塚治虫の事務所は埼玉県新座市にある。
- 新座市のイベントにもアトムがよく使われるため、新座市民は知っている。
- 埼玉県の市の数は全国最多…。そのためか、全国の市面積ランキングの700番台に県内の市が大量発生している。
- 市の数が警察署の数より多く、10万人超でも警察署がない市もある。
- 高校がない市はないが、1つだけのところはかなり多い。
- 駅がない市は存在しないが、1つだけのところはかなり多い。しかし自治体名をつける傾向が強いため、市名が駅名に反映されていない市は日高市しかない。
- さいたま新都心駅やふじみ野駅は市名由来ではないが、結果として市名を反映している。