東京の言葉

2016年1月11日 (月) 20:37時点における>鼻毛による版
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  1. 本当の下町育ちは、「ひ」が発音できない。「潮干狩り」を「しおしがり」と言う。(「コーシー(コーヒー)」も同じ)
    • それを江戸弁と言う。特徴は「ひ」が発音できない事。例:「しがし(東)」
      • 「冷たい」という意味の「冷やっこい」は「しゃっこい」。
    • 「ひ」が発音できないと言うより「い」の段の発音がそもそもおかしい。特に「い」の段が連続するとさらにおかしな発音になる場合がある。例「ひしみとうがらし(七味唐辛子)」
    • 「ひ」と「し」が区別できない地域に「七味唐辛子」は存在しない「七色(なないろ)」と呼ぶ.
    • 「日比谷(ヒビヤ)」と「渋谷(シブヤ)」を区別できない。
    • 外国のオーケストラが日比谷公会堂と渋谷公会堂にばらけて到着した事件があった。(呼び屋が江戸っ子だったらしい)
    • 1から10の数え方を「いち、にい、さん、しー、ごう、ろく、しち、はち、くー、じゅう」と思ってました(ばーさまが江戸っ子だったので)
      • え!違うの?
        • つか、江戸っ子だと「‥‥ろく、ひち、はち‥‥」じゃないのかな?
        • 江戸っ子で、子供の頃「ニシキヘビ」は双頭の蛇(二匹<ニヒキ>蛇)のことかと思ってた人もいる。(現在69歳、ちなみに元上司)
    • この事を指摘すると「江戸っ子はヒとシの区別がつかねぇんだ」とハッキリ区別して怒る。
      • 思わずウケたんだけど、もしかすると本人は「シとヒ」と言ったつもりなんじゃ、という可能性に気付いて愕然とした。
      • 実は、江戸っ子は「シ」だろうが「ヒ」だろうがあまり気にしていないので指摘されるとカチンと来る。ところで正解は何??(江戸っ子3代目)
    • そもそも、音声学上東京弁(江戸弁までいかなくとも)の「ひ」の子音の発音は関西人の「ひ」の子音の発音と微妙に違っている。関西人の「ひ」の子音は「は」の子音と同じだが、東京弁の「ひ」の子音は厳密には違う子音で、ドイツ語でIch(私)と言う時の「ヒ」である。つまり、もともと「し」の子音と近い発音なので混ざりやすい。
      • きつめの方言話者や独特な発音をする人を除いた日本語話者の「ひ」の音素は全て [ç] です。
        • 一応指摘しておくが音素なら/h/だ。[ç]は音声だな。
    • 築地にあるのは「あさしひんぶん」。
      • いや、むしろ「あさししんぶん」の方が近いと思う。
      • 私はずっと「あさっしんぶん」と発音しています。
    • 「ひろみちゃん」=「しろみちゃん」、「ひろしくん」=「しろしくん」
    • 配合肥料を買いにきたら配合飼料を渡される。
    • 隅田川に架かる「白髭橋・しらひげばし」を「しらしげばし」「ひらしげばし」「ひらひげばし」と言い、おまけに言った通りに表記する。
    • 「表彰状」「東広島」は天敵。
      • ウチらの店長は金町育ち。朝礼で「ヒョーシ期限は厳格に守ってください!」粋だねぇ。
        • 金町は江戸ではない…
    • 江戸弁を使う著名人はビートたけし、池田大作、浅香光代など
  2. 東京弁という“方言”は存在しない。あえて言うなら江戸弁だが、これを話せるのはごく一部(色々と崩れてきている)
    • 東京地方の言葉という意味で「方言」だよ。江戸弁は話せないけど、ふつーに東京弁話してるよおれ。
      • 東京弁を喋る人は東東京に多い 歴史的にはずいぶん後から言われだした地域だが 現在下町と呼ばれる場所で喋られている
    • 「東京弁」という言葉を使うのは99%以上関西出身者。
      • 関西出身者が多用するのは「東京弁」ではなく、「関東弁」という摩訶不思議な言葉。「東京弁」は、東京出身者でも多少の方言学の教養のある人なら使うことがある。
        • 「〜じゃん」は東京方言ではない。関西人はよく間違える。
          • 関西弁と大阪方言をごっちゃにしてるようなもんだろ。広い括りでは一緒だよ
        • 関西人の言う「関東弁」って「首都圏方言」のことだろ
          • 関東方言の立場は?
          • 関西出身者に多くみられる「東京弁」「関東弁」という言葉は京の上方言葉こそが「標準」であるという意識に立脚している場合も多い。故に共通語と首都圏方言の差異を踏まえているというよりは、むしろ同一視している場合も少なくないだろう。
      • 岡山出身だが「東京弁」を使う。『「東京弁」という言葉を使うのは99%以上関西出身者。』と思っているのは関東人だけでは。
        • むしろ岡山が関西みたいなもんという認識。あの辺一帯を正確に表すにはなんて言えばいいの?西日本だと九州沖縄まで入ってきちゃうし。
          • このように東京人は「俺ってさー日本の地理全然分かんねえんだよね」自慢をすることが多い。あ、しちゃうことが多い。
        • テレビで共通語を喋る人の事を全部「東京弁」でくくって喋るのが関西芸人だから そういうイメージなんじゃない?
    • 「東京弁」という言葉は、テレビで話されている共通語であることがほとんど。
      • 「東京弁」と共通語は違う。
        • 共通語は崩した形で喋らない近代の言葉。
      • 「東京弁」には大きく分けて3種類あって、江戸言葉と山手言葉が元になった東京方言、と西(南)関東方言が元になった多摩方言。若者言葉(というか東京弁)して知られているのはその両方と全国の方言が混ざった(新)首都圏方言
      • ただし完全な共通語を普段から話す人は地域性に関わらずほぼいないため、日本人の多くはテレビなどでよく使われる首都圏方言を「標準語」と認識して身につけている場合が多く、メディアを通じて首都圏方言が日本語の標準的口語として拡散されている側面もある。
    • 男の人が「あたし」とか言うのは江戸弁?
      • 噺家の方は普通に「あたし」って言いますけどね。
    • 地方出身者が東京方言を話す人と会話すると「この人オカマ??」と勘違いする。
      • 語尾が「~~のよ」「~~だわ」だからね
    • 「おっこっちゃった」や「かたす」は実は東京方言である。
      • 「かたす」が方言だという事実を、大学で地方から来た友人に通じないことで初めて知ってショックを受けた。
      • 西多摩出身だが「かたす」って言うと間違ってるって大田区生まれの旦那に怒られる。
        • 「かたす」って片付けるのかたす?
          • 茨城育ちの祖父が「かたす」をよく使っていたので東京独自とは思われない
    • 共通語はあくまで敬語をベースにしてるから、話し言葉の東京弁はやっぱり共通語とは微妙に違うよ。
    • 東京方言は?
    • 東京人「俺ってさー標準語しか喋れねえんだよねー方言に憧れちゃうじゃん」これが東京人の口癖である。実際は字面からしてもイントネーションも訛りまくりであるが、思い込みは直らない様子。
      • 実際に東京人と接したことがない人がネットに書き込む架空の東京人の典型。思い込みは直らない様子。
        • 『架空の東京人』とは誰からの視点か気になる。多くの東京人が東京弁を標準語と思い込んでいるのは残念ながら紛れもない事実。
  3. 東京育ちの小学生達の間では、たびたび 布団を 敷くvs引く、古敷vs風呂敷 で大激論。
    • 「横入り」なのか「ずる込み」なのか「割り込み」なのかも揉める
      • 60年代杉並では「割り込み」一色でした.
        • 同じ60年代の大田区では「横入り」だったよ。
      • 「横入り」なのか「割り込み」なのかも揉める事はあっても、「ずる込み」は東京の言葉じゃないので相手にもされない。
        • 80年代の旧江戸圏育ちだけど「ずる込み」は初めて聞いた。どの年代のどの辺りで使われてたんだろう。
          • 多摩育ちだけど00年代でも「ずる込み」は聞いたことがないし、今でも周りでは聞かないよ。大学の方言を扱う講義で初めて聞いた。
  4. 現在の東京っ子は方言に対する抵抗力が少ない。方言のきつい転校生が入ってくると、一瞬にしてクラス全体が訛る。そして様々な方言が混じり合って奇怪な方言が出来上がる。
    • あと、テレビの影響も。これ馬鹿にできない。
      • コレのせいで間違った関西弁が広まってしまっている。吉本は責任を取れっ!
    • 最近、関西から越して来たものだが、意外に多くの人が「めっちゃ」とか「ややこしい」とかの関西弁を使っているのには驚いた。
      • というか日本語のほとんどは関西の言葉である。
      • 本場関西は「めっ↓ちゃ↑」、これが東京では「めっ↑ちゃ↓」
      • 言葉は上方(京都)から同心円上に広がっていった。アクセントはそれが明確、京阪式アクセント(近畿、四国、北陸等)の外側が東京式アクセント(北近畿、中国、北九州、東海、信越、西関東、北東北等)、さらに外側が無アクセント(東関東、南東北、中南九州等)
    • 下町在住だがそんな事ないぞ 下町は田舎みたいなもんだから方言意識強いし キツい訛りの子供が入ってきても変わらなかった
  5. 「おいら」とか「おいら達」ってのが埼玉の人に通じなかった・・
  6. 「山手言葉」。
    • Linguasphereでは、これを「標準語」と呼んでいる。ちなみに「共通語」はより一般的な口語(訛り許容で全国に変種あり)として概念としては区別しているみたいだ。
    • ちなみに「下町言葉」は"Tokyo Cockney"の別名を与えており、全国各地の諸方言と同格扱い。
    • 「文語体」は「関西弁」のカテゴリーに入れられていた。
    • 「およる」とかでは?
  7. 鼻濁音。ガ行はなめらかに鼻に抜けないと東京人ではない。
    • すでに絶滅寸前とか。自然な会話では今や95%が非鼻音使用者だとか(絶滅危惧種の一員である北陸産九州経由の某管理人)
    • 実は関西人も鼻濁音を使っている。
      • ある言語地図では徳島も鼻濁音地域だった。最も現在では東北茨城栃木東部以外ではかなり衰退しているらしい。一方濁音天国のはずの九州でも薩摩半島南部など西南部には鼻濁音地域が若干見られる。
  8. たぬきそば(うどん)の語源は江戸弁。
  9. よく忘れ去れるが、「うざい」で有名な多摩弁も東京の方言だ。
    • 「うざったい」で広辞苑に載っている。八王子弁だそうだ。
    • 正確には「うざったい」。「うざい」は略語。口語では「うざってー」となる
  10. 自転車が「じでんしゃ」になる。これは全国的にそういうところが多いけど東京発らしい。
  11. 僕の家をしめす「ぼくんち」「うちんち」という表現も東京弁。
    • 「ぼくんち」「きみんち」は東京弁だが、「うちんち」は関西弁が混じっている。
  12. 「鮭」を「しゃけ」というのは江戸弁。コンビニおにぎりで全国にひろまってしまった。
  13. 東京弁から標準語が生まれたと思われることも多いが、真相はほぼ逆だと思う。
    • 正解。上の方にも出ているが、東京弁なる方言は存在しない。標準語は江戸の山手言葉をベースに人為的に作られた。別名「NHK語」とも呼ばれる。
  14. 「さびしい」を「さみしい」と言うのも、もともとは東京近辺限定だったが、いつの間にか全国区になってしまった。J-POPの恋愛系の曲の歌詞には、「さびしい」よりも「さみしい」が好まれているような いないような……
  15. 立川弁は、神奈川弁と類似してる。「早く始めんぞ!!」など・・(ただし「べ」は使わない)
    • 立川でも砂川の連中は「べぇ」という。砂川はもちろん、谷保(やぼ)や大和、村山でもこのドストレートな多摩弁が使われたっちゅてたべぇぃ。
    • ほんと?新田時代の江戸時代から砂川(多摩丘陵に先祖代々の墓がある)だけど「べ」「べぇ」はあんま使わねえな。埼玉と神奈川弁の間って感じじゃねえの?。北関東方言と同じだと思うけど「みしみてやれ」とか使うな。
  16. 八王子弁に「~だべ」がある
    • 「~だべ」は漁師言葉では?
    • 「~だべ」は東北、湘南(神奈川)でよく使われる。ちなみ北海道は「~だべ」の他に「~だべや・~だべさ」、千葉・茨城は「~だっぺ」北海道や東北の人間に「~だっぺ」というと苦笑される。
    • 八王子と横浜はシルクロードでつながっていて文化交流も多かったろうからうつったんでしょうね。
      • というか、甲府方面から甲州街道で八王子や立川・町田へ、三河方面から東海道で横浜へ流れていった。
    • 八王子・多摩・町田あたり(南多摩方言)の場合、ニュアンスによって「じゃん(か)」と「だ - べ(さ・よ)」が混ざる。「おっとい(一昨日)新宿行ったべぇ? あん時タクシー使ったじゃんかぁ、あん(何)か車ん中ぁ荷物忘れたっぺぇんだぁ。どったらええべさぁなぁ。やっぱぁ問い合わせてみんべかぁねぇ」みたいな。発音は志村けん
  17. 東京の言葉には、上方の言葉が多数、取り入れられ、かっては東京弁は、関東方言の孤島と言われていた。
    • べえべえ言葉が本来の関東の言葉。方言の孤島だった東京弁が関東(栃木、茨城を除く)を席巻している。
  18. 伊豆諸島は東京所属だが、島民は東京弁なぞ使わない。島言葉である。しかも各地方の言葉が微妙に入り混じっていて、島外者は「ここは外国?」という錯覚に陥る。
    • 御蔵島より北では伊豆半島の方言に近く(そもそも伊豆諸島は明治初めには静岡県だった)、八丈と青ヶ島は奈良時代に本土と切り離された古い言葉が変化して使われているらしい。
    • さらに南の小笠原に至っては、八丈方言とアメリカ英語(マサチューセッツ辺りの古い方言)のちゃんぽんが話されている。最近では内地からの移民だとか英語教育だとかで廃れているらしいが。
  19. 昔は多摩地域だった杉並や中野にも多摩弁の名残がある。
    • 書籍「杉並の伝説と方言」には、「はやくけーらねぇと、おっかぁが心配すんべぇ」という多摩弁が「杉並の方言」として紹介されている。
    • 現代の杉並でも、「歩いて行く→あるってく」「しゃべる→くっちゃべる」「片付ける→かたす」などは普通に言う。
    • 今でも青梅の中学生は「壊れてるでしょ→ちゃけてんべぇ」って言うし、田無の中学生も「遊戯王やろうよ→遊戯王やんべー」って言うよ。
    • 「だべ・べぇ」は、様々な使い方ができる。「トランプやろうよ?→トランプやんべ?」「自転車で立川までくらい、普通に行けるでしょ→チャリで立川までくらい、普通にいけんべぇ」など。
    • 調布市の深大寺の売店で、小さい子どもがお菓子を指さして「あれうまかったんべー」つってたのも見たことある。
    • 知り合いのオジサン(杉並区内)は、仕事を始めるときに、「さぁ おっぱじめっか」ってよく言う。
    • 八王子の西部では、「でしょ」を「ずら・だら」と言う事がある。同様に、「だから」は「だで」。これらは典型的な中部方言で、静岡・山梨・長野・愛知でも使う。
    • 多摩地域の中で、「だべを使わない場所」というのはまず無い。
    • 北多摩と南多摩では言葉が微妙に違う。西多摩まで行くと、タクシーの運ちゃんが「次、どっち行くだよ?」って言うらしい。「ん」の省略も典型的な中部方言。
    • とある江戸時代から続く多摩の豪農の家柄のオジサンは、一人称が素で「おいら」で、普段のしゃべり口調も多摩訛り。
      • 若い子でも「俺」の発音が「お・れ↑」じゃなくて、おいら・おらと同じ「お・れ↓」とか。
    • 友達のお祖父ちゃん(東村山出身)は、「ご飯が硬い」を「ご飯がこわい」って言うらしい。
    • ちなみに、江東区の中2の友達は「それくらいがいい具合でしょ」を「そんくらいがいいあんぺーだべ」って言ってた。
      • ひょっとして幻の「葛西弁」?? 年寄りのマネをして見せたのかな? 今では江東区どころか葛飾区や江戸川区も中高年は「べらんめえ」、若い人は「現代首都圏方言」になってしまったけど。江戸川流域は、千葉県の野田市あたりから、河口の葛西・浦安あたりまで茨城弁に少し似た独特の訛りがあった。今も、野田市・流山市や埼玉県吉川市あたりの中高年には結構残っている。
        • 多摩方言か関東方言そのものでは? 若い子でも普通に使ってたりするし。「そんくれえの塩梅ぇでやん(やる)べよぉ」みたいな。
  20. 東京では「る抜き」や「る→ん&っ」が多用される。「言ってるじゃん→言ってんじゃん」「あるじゃん→あんじゃん」「困ってるんだよね」→「困ってんだよね」「そんなとこまで歩いて行けるかよ→そんなとこまであるって行けっかよ」みたいな。
    • 音便だなww
      • 関東弁は撥音便及びが促音便が多用される。
  21. 「言ってる」は「つってる」になりやすい。これは関東地方でよくある特徴。
    • 「て言ってる」では
      • 「~と言っている」→「~つってる」→「~つってん」という代表的な関東弁の訛り。芸人も使うし、関東人も使う。「全然足んねえっつってんじゃん。」など。
        • くどいようだが、「じゃん」は東京弁ではなく横浜弁。「全然足んねえっつってんじゃねえか。」がホンモノ。
  22. 語頭に「おっ」を付ける特徴がある。
    • 「始める」→「おっぱじめる」
    • 「広げる」→「おっぴろげる」
    • 「落とす」→「おっことす」
    • 「驚く」→「おったまげる」
    • 「死んだ」→「おっちんだ」
    • おっちんだは初めて聞いたなw
  23. 「じゅ」が言えない。「進学塾」→「進学じく」「新宿まで行ってくるからね」→「しんじくまで行ってくっからね」
    • 「じゅ」が言えないので、それに引っぱられて「しゅ」も言えない。「手術」→「しじつ」
  24. 「江戸弁」→「東京弁」 「山の手言葉」→「共通語、標準語」
  25. 東京弁を喋る芸能人は「玉袋筋太郎」「伊集院光」「唐沢寿明」
  26. 「てやんでえ」だけでは江戸弁ではない。「(ふ)ん、てやんでえ」と前の部分がなくてはいけない。一発でお上りさんだとバレるから要注意。
  27. 「マ行」のまえの「う」は唇を閉じた「ん」になる。「うめえ」→「んめえ」。熊にまたがった金太郎も「おうまの稽古」ではなく「おんまの稽古」となる。
  28. 本流の東京弁は「ございます」の連発。「今日は一段とお暑うございますね」とか「さよ(う)でございますとも」など。きちんとした商人や職人なら普段から使っていた。
    • 「ざんす」はその省略形。「よござんすか?」は博徒の言葉ではない。茶の間から大学の講義まで日常的に使っていた。
  29. 米を水につけておくことを「冷やかす」という。台所関係では、「台所」→「だいどこ」「かつおぶし」→「かつぶし」「味噌汁」→「おみおつけ」「醤油」→「おしたじ」。