- 町にもいえることだが「名前がひらがな」。
- イメージ戦略(?)と難読地名回避の大きく二つに分けられる。
- 南アルプス市に関しては「名前にカタカナ」。
- つくばみらい市のネーミングセンスにはある意味驚かされる。
- 郡名から取った伝統ある難読地名でも悪く言われることもある。こことか。保守的な命名も良いと思うんだけど…
- 匝瑳市はあまり批判されていない気がするが…地元では不評なのか?
- その地域の通称や旧国名を基にした愛称などを市名に採用。
- そういうところに限って地域の中心都市でもなくその名前の発祥地でもなかったりする。
- 地域の中心都市でも、発祥地でないと、本来の発祥地から横槍を入れられる。
- 発祥地と言われる地域全部を含んでいないと「僭称」呼ばわりされる。
- 「(合併に参加しなかった)●●町だって、○○の一部なのに…それでよく『○○市』を名乗ろうとしてるな。」
- 逆に「(一緒に合併した)■■町は、□□の一部ではないのに…それでよく『□□市』を名乗ろうとしてるな。」という事もある。
- 平成の大合併とは関係ないが、沖縄市もそうか。
- 郡の名前がそのまま市名に。
- しかしそれでも平仮名化されていたり、漢字が変更されていたり…
- あとその郡名が明治~大正に郡が統合されたときの合成地名なこともある。(例:三豊,赤磐,真庭,糸島)
- 面積がやたら広くて人口密度がめっちゃくちゃ低い。
- ウン百平方キロの面積がありながら人口密度が100前後だったり無理やり市になったのが見え見え。
- 山奥の寒村が近隣のちょっとばかし栄えた市に甘えたなれの果てだったりする。
- 隣接する町・村まで取り込み、無理矢理合併したために、県庁所在地を上回る。
- 「旧○○村」の地域から市の中心部へ行くのに片道2時間以上かかる。
- なんでこの市とこの市が合併した!?なんてことも。
- 合併から数年たった今(2009年)も「合併していいことなんてなかった」という声が市民から出ている。
- 政令指定都市・中核市・特例市になるための生贄になった町村。
- そして政令市になった市は叩かれる。
- 政令市が誕生したところで、「他の市・町・村」に在住する住民は対等な行政サービスを受けられないので、ひんしゅくを買う。
- 市町村名が「こんなの誰が考えたの?」というような名前になる。
- 協議会で、合併元の市町村名に入っている漢字は使わない、としてしまったばっかりに…
- ダサい新市名案を出して合併協議自体を破談させようと思ったけど、見事に失敗してその市名になってしまったのかも?(成功例?:南セントレア市)
- 福岡県嘉麻市(かまし)は一見合成地名のように見えて、旧郡名への原点回帰。釜めしを名物として売り込んだり、街のイベントにおすぎさん(福岡在住)を呼ぶなど、地名を自らネタにするしたたかさ。
- 「キラキラネーム」ならぬ「キラキラ地名」と呼ばれてしまう。無論、「DQN地名」と呼ぶのと等価の悪い意味で。
- 「こんな新市名は認めない」とばかりにいつまでも旧名で呼ばれる。
- 編入(建前は「新設」でも事実上は、の場合も含めて)された側の旧市町村の伝統行事が縮小・廃止へ。
- A市とB市の新設合併で新市名はA市!・・・要は編入。
- 古くからあるA市の連続性が途切れてしまってなんか格が落ちたような気がする。
- ライバル都市があろうものなら「現在の○○市は200X年に、旧○○市と旧△△市を廃止して新しく設置されたもの(よってうちの方が古い!←注:市制施行自体は遅い)」などと論われる。
- 「A市とB市の新設合併で新市名はえー市!(旧市名をひらがな化)」なんて場合もある。それで納得するB市の担当者も担当者だ。
- 「○○市でのお祭りは基本的に1日、と(合併前の現市と)取り決めたから」と、夏祭りの道路使用許可が1日しか下りなくなってしまった。管轄の警察署は変わっていないのだが…
- 市章がフルカラー。
- 「伝統」というものが全く感じられない。
- 新設合併でも旧市の市章を引き続き使ってる所はある。
- 明治・昭和と比べると合成は意外と少ない気がする。
- 合併元の市町村名から一文字ずつとって合成地名にする事があるが、その合併元の市町村の名前も以前の合併での合成地名である事がある。地名のトーナメント。
- 合併直後は市議会議員の数が異様に多かった。
- 「旧○○市」「旧××町」と言わないとどこにあるか分かってもらえない。
- 行政でさえ「旧○○市」と「旧××町」で分けられていたり、いつまでも「旧」を冠していたりする。
- その地域の中心部が合併に反対したため、周縁部だけが合併して無理矢理「市」となった場合も。
- そのためその新しい市はいつまで経っても市としてまとまりがない。
- ↓でボロクソ言われている。