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==吉野地方の噂==
# 桜の吉野山、日本一広い十津川村(吊り橋も有名)、柿の五條市西吉野町などがあります。
# 杉花粉に強い。
#*しかし、排気ガスの多い都市部に引っ越すととたんに発病し、吉野に戻ってももはや治らない。
#ゲーム「桃太郎電鉄」で「ヨシノスギ林」が和歌山の新宮駅の物件なのが不満である。
# 関東出身者にコンプレックスを感じ現地でしか通用しない単語を交えて話し出す。
#*例:今日は道がいてるかもしらんし、仕事はよおいてみぃ→今日は道路が凍るかもしれないから、仕事を早く終わらせて・・・
# トリ肉は、つねに「かしわ」。
#「だらにすけ」が名産品。
# 橿原〜吉野間は電車より車の方が速い。ただし桜の時期を除く。
#*場所によってはバスの方が速い。
#*橿原神宮前駅~下市口駅は特急(有料)で24分、各駅で32分、バスだと33分。
#**車では20分もあれば着く。4月の土休日だけ1時間以上かかる。
# スキー場が3つある。
# 吉野の山奥でデイダラボッチに逢うことが出来る。
#*下北山村ではツチノコもいる。
# 六田(むだ)・八田(はった)が吉野川沿にあるが、七田という地名はない。
# 東の川簡易郵便局はなかなかたどり着けないため、その道の人の聖地。
#*電話回線のない局として有名だったが、民営化の波を受け2005年3月をもって閉局した。
#*車、自転車、徒歩、どの交通手段を使うにしても、それなりの覚悟が必要。
# 入之波温泉は「しおのは」と読む。
#*吉野町入野は「しおの」。
#天川村には温泉が多い。しかし名が売れてるのは洞川温泉だけであり、観光客は洞川以外に温泉があることを知らないで来るという。
# 大滝ダムのせいで川上村に地滑りの危険が高まり、1集落全戸移転を余儀なくされた。
# 川上村の鍾乳洞は何故か喫茶店で入場券を買わないと入れない。しかも喫茶店の名前が「ホラ!あな」。
#「[http://www.miwakutaiken.com/ 五條・吉野魅惑体験フェスティバル]」が開催中。キャラクターの表情がスゴイ。


==北和地方の噂==
== 五條市 ==
# 北(奈良市)に住む人間は中南和に住む人間を忌み嫌っている。
# 合併後、奈良一大きな市になった(面積で)。
#*京奈和自動車道は「地下の遺跡が破壊されるから」と反対されているが、それは建前で、奈良市に橿原〜桜井近辺の人間の侵入を防ぎたいから。
# 西吉野村は五條市に合併したが、年寄は理解してないらしく、住所を「奈良県五條市吉野郡西吉野村〜〜」と書く。
#*奈良市住みだけど普通に中南和(特に橿原、高田、葛城あたり)に親戚や友達多い。何で中南和出身ってだけで差別しなきゃいけねえんだ?橿原市民や大和高田市民が奈良市民にとって気に入らんことしたわけじゃあるまいし。勝手に奈良市民を差別主義者扱いすんな。
# 花火の掛け声の「かぎや〜!」の鍵屋さんは大塔出身。ただし地元ではあまり知られていない。
#*奈良高校や郡山高校の中南部出身者はなんとなく判る。
# 五新線(阪本線)の廃線跡が市街地・山奥に点在し、廃線マニアには有名な地だが、地元民にはどうでもいい。
#**体育祭や学祭の打ち上げを「八木や新ノ口あたりでしよう」と言うと猛反発に遭う。
# 西吉野町城戸は「きど」ではなく、「じょうど」。
#*昔、めざましテレビの天気予報をしていた角田華子(芦屋出身→当時生駒が実家)は紀伊半島に台風が接近し奈良県に大雨洪水警報が発令され、大塚範一に「華ちゃん、実家の奈良は大丈夫?」と訊かれた際、『あっ、実家は奈良といってもほんとに北の端で、ほとんど京都なので大丈夫ですよ~』と、奈良県北部民であることを強調していた。
# 「條」の字が常用漢字にないために国から「五条市」にしてくれと圧力がかかったが、五条にすると京都の五条と間違えられる。
#北和と中和の境は24号「嘉幡町交叉点」か「郡山IC」あたりだが、一部の北部民は大宮通りより南から中和と思っている。
#*しかも奈良市にも「五条」「五条町」って住所あるし。
#*以前、某紳士服店のCMで「五条店OPEN!」ってあったが、京都なのか五條市なのか判らなかったことがある。後日京都と判明。
#*JRの駅名は「五条」なので、乗換案内では「京阪・京都地下鉄・JR」と選ぶ必要がある。勿論JR五条駅は一番下。
#**以前、「かつらぎホリデー」というJRの臨時快速が京都~五条に走っていた。ちなみに京都から地下鉄で1駅隣も「五条」。
# 奈良県の市で唯一近鉄が走っていない。そのためかつて「五條に私鉄を引っぱる会」なる有志の会があった。
#*阪本線五条-城戸の路盤完成時に近鉄が電化の上、事業を引き受けると申し出たが、旧西吉野が反対した為国鉄バス化。もし、近鉄が事業を引き受けていれば、和歌山線吉野口-五条の電化とセットで近鉄が五条に来ていた可能性があった。
#**五新線(阪本線)がもし全線開業していれば、大阪駅か大阪阿部野橋駅に「十津川温泉」ゆきの電車が来ていたかも知れない…。
#*近鉄御所線は五條まで来る計画だったが、「田んぼの土地はやれん!」とのたまう農家のせいで来ずじまい。
#*御所線延伸中止で、ユニチカの工場誘致も頓挫。結果、大和高田に工場が出来る事になってしまった。
# 合併で西吉野村のユルキャラ「カッキー」の存続が危ぶまれたが、無事現在でも活躍中である。
#*柿博物館は柿の形&色をしている。遠くからでもものすごく目立つ。
#智辯和歌山高校が有名になってしまい、本家の智辯学園が和歌山の学校と思われるのが悔しい。
#*甲子園で一度だけ「智辯和歌山VS智辯学園」があった(2002年夏、7-3で和歌山の勝ち)。
# 野茂英雄、加護亜依、桂南光、野村忠宏…の「母親」の出身地。
# 奈良県の市部で最後まで市外局番が5桁だった。
# ガラスにアニメの絵を描いた床屋がある。半年周期くらいで描きかえる。
#*こないだまでガッシュベルだったが、いまはまことちゃんになった。
# ドコモショップは市街地の東端、auショップは西端にある。ソフトバンクモバイル(ボーダフォン)は別にいらない。
# 北宇智駅は関西で唯一のスイッチバック。北宇智で降りない人にしたらちょっと鬱陶しい。


==奈良市の噂==
== 吉野町 ==
→[[奈良市]]
# 4月の観光客数が、他の11ヶ月の総観光客数より多い。
==大和郡山市の噂==
# 吉野町は天気予報の「奈良県北部」に入るが、誰も信じてくれない。
# 城下町で金魚すくいの町。
# そろそろ人口が1万人を割り込みそう。
#* 桜の季節には「お城まつり」、文化の日に「親子まつり」と題した城跡を利用した催しが開かれる。また夏休み終盤には「全国金魚すくい選手権大会」が開かれる。こちらは全国から参加者が集まるなかなかに大規模なイベント。
# ワールドカップの影響で、清酒「やたがらす」の製造酒店はウハウハらしい。
# 今日の晩飯、金魚。
# 「三茶屋」の読み方が「みちゃや」「みっちゃや」「みつぢゃや」の3種で混乱している。
# さしみ、焼き、煮魚おいしそう。
#*郵便局の地名一覧では「みちゃや」。交叉点は「みっちゃや(Mitchaya)」。吉野町の看板では「みつぢゃや」。
# 愛知の弥富も金魚の産地だが、大和郡山は「安い金魚」。弥富は「高い金魚」でそれぞれ日本一。
# 地元では「大和郡山」とは呼ばない。県内では「郡山」。京阪神に出ると「奈良の郡山」で通じる。
#*近鉄もJRも駅名は「近鉄郡山」「郡山」と大和はつけない。
#* 福島と広島にも「郡山」が存在するため、それらの都市がテレビとかに出てくると妙に親しみを覚える。
#* そんなこたぁない。歴史が古いこちらが大和~と冠を載せていることに納得がいかず仲が悪い。
#**ただ奈良市の場合、福島県郡山市とは友好都市関係にあるのでいがみ合うわけにはいかない。
#* 明治期は双方譲らず福島県と奈良県に郡山市が並立。郵便の誤配が問題となっていた。
#* 郡山高校といえば絶対奈良の郡高の方が有名。
#**確かに郡山市一の名門は安積高校だしな。
# 昔は用水路に金魚が泳いでいたりした。
#*新木町は町の区域の8割が養殖池。
#邪馬台国跡を示す石碑があるが、市民にすら存在感が薄い。
#大和大納言秀長(豊臣秀吉の弟)という日本史史上超有名人の墓があるが、存在が薄いのが残念である。
#近鉄郡山駅(←区画整理の敵)駅前のコロッケ屋は、個人としてはもっとも市民税を納めている。
#キャベコンの発祥地


==天理市の噂==
== 大淀町 ==
#天理教のハッピを着ていたらノーヘルでもつかまらない。
# 梨の産地です。
#*残念ながらそんなことはない。現に私はハッピを着て捕まった。
#*梨の防虫袋かけ技術が発明された記念の碑があるが、肥料置き場のそばにあるので誰も行かない。
#天理市中心部は、平壌のごとき天理教関係の巨大な建築物と、きれいに整備された車道があり、異様にゴミが無く、時々変なお経を上げながら行進している人たちや、雨にズブ濡れになりながら「皆さぁあああん!幸せとはっ!!!!」と叫んでいる人がいる。
#*なかよしの警察が交通安全で配る「事故梨」は秋の風物詩。
#* 天理よろず相談所(天理市の総合病院)、天理大学などが「巨大な建築物」にあたる。朱塗りの木造構造に総瓦葺きというすさまじい外観。
#*梨の栽培が始まったきっかけが司馬遼太郎の本に載っているが、理由が恥ずかしいので地元民は触れたがらない。
#天理教の病院は、入院すると朝に坊さん(!?)が来て祈られる。
# 政治家のT元K美は大淀町生まれだが、町民の誰も知らない。
#*勝手に来て勝手に祈られて500円徴収である。
# 大淀町は吉野の中心地だが、戦前は人口が少なかったため官公庁が建てられず、市外局番・郵便番号(5桁時代)は町で3つある(吉野・下市・御所)。
#*ただし眼科の技術は日本一との噂がある。
# 169号線、土田(つった)交差点の歩道橋は桜をイメージしてかピンク。
#毎月26日だけ大阪から電車で乗換なしで行ける。
#*「土田」は地元では「つった」だが、住所の読み方一覧だと「つちだ」になっていることが多い。バス停と交叉点はきちんと「つった」。
#* 確か「天理行き準急」なんて妙な電車が走ってたことがあったような。
# 「XXX市場前」というバス停が2つあるが、生鮮品ではなく、木材の市場。
#*近鉄名古屋からも普段は天理に行かない特急が走る。他の臨時電車は一般人でも乗れるが、名古屋便のみ信者しか乗れない。
# 福神駅には「花吉野ガーデンヒルズ前」というサブ駅名があるが、当の住宅地の住民でさえその名は使わない。
#天理教は遠く南米の地でも信仰されているらしい。
# 合併して吉野市役所になることを前提に町役場を建て替えたため、役場は豪華。しかし合併は白紙に。
#野球帽売場には天理高校の帽子が。
# なかよしの警察署とは別になかよしではない。
#天理駅からまっすぐ進んだところにある、天理教輸送部販売所ってところで電車(私鉄)の切符が格安で打ってある。
# 小学校の名前は「大淀桜ヶ丘」「大淀緑ヶ丘」「大淀希望ヶ丘」と何故か大淀が頭につく。
#天理教信者以外でも切符を購入することができると言うことは意外に知られていない。
# 「下渕」という1つの大字が、「岡崎町1~3丁目」「新町1~3丁目」「北町1~3丁目」「西町1~6丁目」「学園前」「つつじヶ丘」「車坂町」「香梨台」「高見台」「美吉野台」と細かく分化されている。
#戦争写真家で有名なロバート・キャパが訪れたことがある。
#*住居表示はされていないので、住所は大淀町下渕XXX番地で届く。
# 何故か水道料金が関西の市区町村ベスト10に入るほど安い。合併反対派の論拠もコレ。
#*どうやら吉野川分水で高取~大和高田に水を送っている見返りを貰ってるとか?高取や大和高田は平地にある割に水道代が高い。吉野郡の他の町村は山奥の家に水を汲み上げるポンプ代のせいで高いとか。


==西和地方の噂==
== 下市町 ==
# 「西和市」として合併寸前まで行ったが、斑鳩町が「斑鳩市(いかるが市)」か「法隆寺市」にしろ!とキレて御破算。
# 下市町は割箸生産が日本一。
# 斑鳩町から市町境を越えて大和郡山市に入ると急にラブホテルが増える。
#*かつて石川の輪島に「割箸は森林資源の無駄遣い」と言われた時は町をあげて反論(割箸は木材の不要部の再利用)
# 新興団地の住民と土着の住民の軋轢が激しい。(奈良全般に言えるけど)
#*最近は中国におされている。
# 戦国時代、「この茶釜は良い茶釜だぁぁ~!!」と言って茶釜もろとも爆死した松永久秀の居城・信貴山城跡がある。(一部某アニメのセリフを流用)
#*ちなみに下市町の不法投棄防止の看板は「下市はハシからハシまで美しく」。
# 下市町商工会の2006年のコピー「あるある2006年だ、フォ〜!!」。誰か止めなかったのか?
# ぜんぎ小学校というすごい名前の小学校があった(善城)。ただし年寄は「でんぎ」と発音。
# 伃邑という地名があるが、「伃」という字は普通変換されないので、郵便番号簿や、企業の住所では「よ邑」と書かれている。
#*雑な地図だと「仔邑」になっている。
#*<small>ケータイ閲覧者の方へ</small> 表示されない字は「イ予(にんべん+予)」。
#*伃邑はもともと四村。草谷・間戸・稲貝・高原の4垣内で構成されていたから。
# 明大町は明治大学とはこれっぽちも関係が無い。
# 前町長が合併を巡っての確執からか、同じ吉野郡内のK村とT村を「お荷物」呼ばわりしたせいで下市は危うく吉野地方の鼻つまみ者になるところだった。だが、町民が次の町長選選挙でこの暴言町長を落選させたので下市はK村・T村と仲直りする事が出来た。


==生駒市の噂==
== 十津川村 ==
# 生駒山のトンネルは、実はもう一つある。
# 五條市や宇陀市といった面積が大きい市がいくつか出来たが、面積No.1の五條市より2倍以上広い。
# けいはんな線は本町やベイエリアに乗換なしで行けるが、東大阪の中小工場街を突っ切るので不人気。
#*明治23年(下記の洪水のせい)に現在の村域になって以来、どことも合併はしていない。
#*けいはんなにとどいていない
# 十津川村は昔は関東アクセントだったが、テレビの普及で関西アクセントに変わった。
#市長が奈良市に引っ越してしまった。
# 明治22年の大洪水が語り継がれている。この洪水で村民の1/5くらいが北海道に移住した(新十津川町)。
#茶道道具の”茶せん”のシェアは全国の90%以上なのだが、市民にとってはどうでもいい。
# 人口密度は1桁・・・北海道の内陸部の農村並み・・・
#大阪府の辺境・交野市と隣接しているが、道が狭い&クネクネしすぎ。
#*実は人口密度奈良県最下位は上北山村。
#*その昔近鉄生駒線と京阪交野線をつなげるという野望があったらしい。
# あまりに山奥で米が作れないので、律令(奈良時代)~江戸時代まで無税の地だった。
#**近鉄生駒線を近鉄奈良線に接続(実際に繋がってるけど)、難波までの直通列車を走らせる計画もあった。
#*隣の大塔村(現 五條市)も山里だが、こちらはしっかり年貢をとられていた。
# 坂本龍馬暗殺者が「十津川郷士である」と偽ったことで、幕末史ファンには名が知れている。
# 秘境であることが誇りであるが、十津川村内でも村の中心部から離れた集落は田舎扱いされる。
# 谷瀬の吊り橋は村や県が金を出したのではなく、川向いの谷瀬の集落の人が負担して架けた。現在に換算すると1軒あたり数百万円出したらしい。
#425号線は酷道マニアには有名な道。死にGO!線。


==平群町の噂==
[[Category:奈良|よしの]]
# 平群(へぐり)町は凶悪事件に加え、某おばさんがいたことで妙な悪名が全国的に広まった。
#*しかし相手のおばさんも相当の遣り手だったとの噂有り。
#*実際は犯罪がものすごく少ない町である。
# 平群町の吉新(よししん)は、吉田と新家の合成地名だが、志賀直哉(だった筈)に「安直すぎる」と嗤われた。
#*ってか合成地名そのものが基本的には嫌われる。
#**奈良県内の合成地名は他に「山添村」(山辺+添上)・「篠楽(宇陀市)」(篠野+極楽寺)・「宗桧(五條西吉野)」(宗川野+桧川迫)・「野迫川村」(野川+迫+川並)など。
#住民投票では「法隆寺市」が一番だったにもかかわらず、不透明な流れで議会は合併後「西和市」とすることに。しかし合併の話しそのものがお流れになってしまったため、今では誰もこのことを話題にしない。
#*新市名の最終選考に「やわらぎ市」が残った。桃屋か?
#*補足として、「やわらぎ」は聖徳太子の十七条憲法の「和を以って貴しとなす」の「和らぎ」。
# 平群町民は周りの住民にヘグラーと呼ばれる。
# 椣原は読めない。
#*シデハラと読みます。
#聖徳太子の孫と言い伝えられている古墳がある。
#*実はただの(失敬)平群氏の古墳。
#**石室は巨石を組み合わせて出来ている。
#***山岸凉子『日出処の天子』で扱いがショボイ豪族の地。
#****というか時すでに彼らの時代ではなかった。
#*墳墓頂上部は展望台になっていて平群谷一帯を見渡せる。
#*町内には計64基の古墳が散在している。
#付近一帯は「ちはやぶる神代も聞かず龍田川唐紅に水くくるとは---在原業平」の一首で有名な竜田川流域である。
#日本最高品質の種無し葡萄が産直価格で入手できる。
#*地元民は竜田川駅前の坂を上りきったところの葡萄農園でも買う。
#「道の駅」の野菜の品質は特筆もの。
#*「道の駅」には地元FM[http://www.fm814.co.jp/ FMハイホー (81.4Mhz) ]がある。
#地元で有名な豪族が最近急激に勢力を弱めた。
#山を隔てて法隆寺の真裏。
#王寺町に抜ける秘密の山道がある。
[[Category:奈良|ほくわ・せいわ]]

2006年10月31日 (火) 23:57時点における版

吉野地方の噂

  1. 桜の吉野山、日本一広い十津川村(吊り橋も有名)、柿の五條市西吉野町などがあります。
  2. 杉花粉に強い。
    • しかし、排気ガスの多い都市部に引っ越すととたんに発病し、吉野に戻ってももはや治らない。
  3. ゲーム「桃太郎電鉄」で「ヨシノスギ林」が和歌山の新宮駅の物件なのが不満である。
  4. 関東出身者にコンプレックスを感じ現地でしか通用しない単語を交えて話し出す。
    • 例:今日は道がいてるかもしらんし、仕事はよおいてみぃ→今日は道路が凍るかもしれないから、仕事を早く終わらせて・・・
  5. トリ肉は、つねに「かしわ」。
  6. 「だらにすけ」が名産品。
  7. 橿原〜吉野間は電車より車の方が速い。ただし桜の時期を除く。
    • 場所によってはバスの方が速い。
    • 橿原神宮前駅~下市口駅は特急(有料)で24分、各駅で32分、バスだと33分。
      • 車では20分もあれば着く。4月の土休日だけ1時間以上かかる。
  8. スキー場が3つある。
  9. 吉野の山奥でデイダラボッチに逢うことが出来る。
    • 下北山村ではツチノコもいる。
  10. 六田(むだ)・八田(はった)が吉野川沿にあるが、七田という地名はない。
  11. 東の川簡易郵便局はなかなかたどり着けないため、その道の人の聖地。
    • 電話回線のない局として有名だったが、民営化の波を受け2005年3月をもって閉局した。
    • 車、自転車、徒歩、どの交通手段を使うにしても、それなりの覚悟が必要。
  12. 入之波温泉は「しおのは」と読む。
    • 吉野町入野は「しおの」。
  13. 天川村には温泉が多い。しかし名が売れてるのは洞川温泉だけであり、観光客は洞川以外に温泉があることを知らないで来るという。
  14. 大滝ダムのせいで川上村に地滑りの危険が高まり、1集落全戸移転を余儀なくされた。
  15. 川上村の鍾乳洞は何故か喫茶店で入場券を買わないと入れない。しかも喫茶店の名前が「ホラ!あな」。
  16. 五條・吉野魅惑体験フェスティバル」が開催中。キャラクターの表情がスゴイ。

五條市

  1. 合併後、奈良一大きな市になった(面積で)。
  2. 西吉野村は五條市に合併したが、年寄は理解してないらしく、住所を「奈良県五條市吉野郡西吉野村〜〜」と書く。
  3. 花火の掛け声の「かぎや〜!」の鍵屋さんは大塔出身。ただし地元ではあまり知られていない。
  4. 五新線(阪本線)の廃線跡が市街地・山奥に点在し、廃線マニアには有名な地だが、地元民にはどうでもいい。
  5. 西吉野町城戸は「きど」ではなく、「じょうど」。
  6. 「條」の字が常用漢字にないために国から「五条市」にしてくれと圧力がかかったが、五条にすると京都の五条と間違えられる。
    • しかも奈良市にも「五条」「五条町」って住所あるし。
    • 以前、某紳士服店のCMで「五条店OPEN!」ってあったが、京都なのか五條市なのか判らなかったことがある。後日京都と判明。
    • JRの駅名は「五条」なので、乗換案内では「京阪・京都地下鉄・JR」と選ぶ必要がある。勿論JR五条駅は一番下。
      • 以前、「かつらぎホリデー」というJRの臨時快速が京都~五条に走っていた。ちなみに京都から地下鉄で1駅隣も「五条」。
  7. 奈良県の市で唯一近鉄が走っていない。そのためかつて「五條に私鉄を引っぱる会」なる有志の会があった。
    • 阪本線五条-城戸の路盤完成時に近鉄が電化の上、事業を引き受けると申し出たが、旧西吉野が反対した為国鉄バス化。もし、近鉄が事業を引き受けていれば、和歌山線吉野口-五条の電化とセットで近鉄が五条に来ていた可能性があった。
      • 五新線(阪本線)がもし全線開業していれば、大阪駅か大阪阿部野橋駅に「十津川温泉」ゆきの電車が来ていたかも知れない…。
    • 近鉄御所線は五條まで来る計画だったが、「田んぼの土地はやれん!」とのたまう農家のせいで来ずじまい。
    • 御所線延伸中止で、ユニチカの工場誘致も頓挫。結果、大和高田に工場が出来る事になってしまった。
  8. 合併で西吉野村のユルキャラ「カッキー」の存続が危ぶまれたが、無事現在でも活躍中である。
    • 柿博物館は柿の形&色をしている。遠くからでもものすごく目立つ。
  9. 智辯和歌山高校が有名になってしまい、本家の智辯学園が和歌山の学校と思われるのが悔しい。
    • 甲子園で一度だけ「智辯和歌山VS智辯学園」があった(2002年夏、7-3で和歌山の勝ち)。
  10. 野茂英雄、加護亜依、桂南光、野村忠宏…の「母親」の出身地。
  11. 奈良県の市部で最後まで市外局番が5桁だった。
  12. ガラスにアニメの絵を描いた床屋がある。半年周期くらいで描きかえる。
    • こないだまでガッシュベルだったが、いまはまことちゃんになった。
  13. ドコモショップは市街地の東端、auショップは西端にある。ソフトバンクモバイル(ボーダフォン)は別にいらない。
  14. 北宇智駅は関西で唯一のスイッチバック。北宇智で降りない人にしたらちょっと鬱陶しい。

吉野町

  1. 4月の観光客数が、他の11ヶ月の総観光客数より多い。
  2. 吉野町は天気予報の「奈良県北部」に入るが、誰も信じてくれない。
  3. そろそろ人口が1万人を割り込みそう。
  4. ワールドカップの影響で、清酒「やたがらす」の製造酒店はウハウハらしい。
  5. 「三茶屋」の読み方が「みちゃや」「みっちゃや」「みつぢゃや」の3種で混乱している。
    • 郵便局の地名一覧では「みちゃや」。交叉点は「みっちゃや(Mitchaya)」。吉野町の看板では「みつぢゃや」。

大淀町

  1. 梨の産地です。
    • 梨の防虫袋かけ技術が発明された記念の碑があるが、肥料置き場のそばにあるので誰も行かない。
    • なかよしの警察が交通安全で配る「事故梨」は秋の風物詩。
    • 梨の栽培が始まったきっかけが司馬遼太郎の本に載っているが、理由が恥ずかしいので地元民は触れたがらない。
  2. 政治家のT元K美は大淀町生まれだが、町民の誰も知らない。
  3. 大淀町は吉野の中心地だが、戦前は人口が少なかったため官公庁が建てられず、市外局番・郵便番号(5桁時代)は町で3つある(吉野・下市・御所)。
  4. 169号線、土田(つった)交差点の歩道橋は桜をイメージしてかピンク。
    • 「土田」は地元では「つった」だが、住所の読み方一覧だと「つちだ」になっていることが多い。バス停と交叉点はきちんと「つった」。
  5. 「XXX市場前」というバス停が2つあるが、生鮮品ではなく、木材の市場。
  6. 福神駅には「花吉野ガーデンヒルズ前」というサブ駅名があるが、当の住宅地の住民でさえその名は使わない。
  7. 合併して吉野市役所になることを前提に町役場を建て替えたため、役場は豪華。しかし合併は白紙に。
  8. なかよしの警察署とは別になかよしではない。
  9. 小学校の名前は「大淀桜ヶ丘」「大淀緑ヶ丘」「大淀希望ヶ丘」と何故か大淀が頭につく。
  10. 「下渕」という1つの大字が、「岡崎町1~3丁目」「新町1~3丁目」「北町1~3丁目」「西町1~6丁目」「学園前」「つつじヶ丘」「車坂町」「香梨台」「高見台」「美吉野台」と細かく分化されている。
    • 住居表示はされていないので、住所は大淀町下渕XXX番地で届く。
  11. 何故か水道料金が関西の市区町村ベスト10に入るほど安い。合併反対派の論拠もコレ。
    • どうやら吉野川分水で高取~大和高田に水を送っている見返りを貰ってるとか?高取や大和高田は平地にある割に水道代が高い。吉野郡の他の町村は山奥の家に水を汲み上げるポンプ代のせいで高いとか。

下市町

  1. 下市町は割箸生産が日本一。
    • かつて石川の輪島に「割箸は森林資源の無駄遣い」と言われた時は町をあげて反論(割箸は木材の不要部の再利用)
    • 最近は中国におされている。
    • ちなみに下市町の不法投棄防止の看板は「下市はハシからハシまで美しく」。
  2. 下市町商工会の2006年のコピー「あるある2006年だ、フォ〜!!」。誰か止めなかったのか?
  3. ぜんぎ小学校というすごい名前の小学校があった(善城)。ただし年寄は「でんぎ」と発音。
  4. 伃邑という地名があるが、「伃」という字は普通変換されないので、郵便番号簿や、企業の住所では「よ邑」と書かれている。
    • 雑な地図だと「仔邑」になっている。
    • ケータイ閲覧者の方へ 表示されない字は「イ予(にんべん+予)」。
    • 伃邑はもともと四村。草谷・間戸・稲貝・高原の4垣内で構成されていたから。
  5. 明大町は明治大学とはこれっぽちも関係が無い。
  6. 前町長が合併を巡っての確執からか、同じ吉野郡内のK村とT村を「お荷物」呼ばわりしたせいで下市は危うく吉野地方の鼻つまみ者になるところだった。だが、町民が次の町長選選挙でこの暴言町長を落選させたので下市はK村・T村と仲直りする事が出来た。

十津川村

  1. 五條市や宇陀市といった面積が大きい市がいくつか出来たが、面積No.1の五條市より2倍以上広い。
    • 明治23年(下記の洪水のせい)に現在の村域になって以来、どことも合併はしていない。
  2. 十津川村は昔は関東アクセントだったが、テレビの普及で関西アクセントに変わった。
  3. 明治22年の大洪水が語り継がれている。この洪水で村民の1/5くらいが北海道に移住した(新十津川町)。
  4. 人口密度は1桁・・・北海道の内陸部の農村並み・・・
    • 実は人口密度奈良県最下位は上北山村。
  5. あまりに山奥で米が作れないので、律令(奈良時代)~江戸時代まで無税の地だった。
    • 隣の大塔村(現 五條市)も山里だが、こちらはしっかり年貢をとられていた。
  6. 坂本龍馬暗殺者が「十津川郷士である」と偽ったことで、幕末史ファンには名が知れている。
  7. 秘境であることが誇りであるが、十津川村内でも村の中心部から離れた集落は田舎扱いされる。
  8. 谷瀬の吊り橋は村や県が金を出したのではなく、川向いの谷瀬の集落の人が負担して架けた。現在に換算すると1軒あたり数百万円出したらしい。
  9. 425号線は酷道マニアには有名な道。死にGO!線。