「旧日本軍の戦闘機」の版間の差分
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#よく、架空戦記では架空機のモデルにされることが多い。 | #よく、架空戦記では架空機のモデルにされることが多い。 | ||
#*「スカイ・クロラ」には、無残に変わり果てた震電が登場している。 | #*「スカイ・クロラ」には、無残に変わり果てた震電が登場している。 | ||
#*「スカイ・クロラ」の奴はドイツのFw190Dを逆さにしたやつじゃなかったけ? | |||
#計画最高時速750キロ。この時点で反則な戦闘機。 | #計画最高時速750キロ。この時点で反則な戦闘機。 | ||
#本機のデザインは日本軍というよりドイツ軍の試作機と言われた方が納得できる気がする。 | #本機のデザインは日本軍というよりドイツ軍の試作機と言われた方が納得できる気がする。 |
2009年8月16日 (日) 17:11時点における版
旧日本軍の戦闘機
- ほとんどの戦闘機が運動性能、速度重視。
- 防弾はその後。
- 速度はそれなりに出るがトルクが細かったりする。
- 格闘戦と航続距離重視、じゃない?
- 確かに・・・・。しかし、例外も多々あるよ。(紫電など)
- それでも日本軍の「短い」ってのは1000kmちょっとのことだから……600~700km程度でごちゃごちゃやってた独英の戦闘機とは文字通り桁が違う。
- 確かに・・・・。しかし、例外も多々あるよ。(紫電など)
- 格闘戦と航続距離重視、じゃない?
- 防弾に関しては陸軍と海軍で温度差があった。陸軍は早い時期で防弾を考えていた。
- 速度はそれなりに出るがトルクが細かったりする。
- 防弾はその後。
- アメリカと違い、20mm機関砲が大好き。
- アメリカ機の防弾装置をブチ抜くため。
- アメリカの攻撃機から戦艦を守るための武装。
- 終戦直前に開発された戦闘機は性能の良いものばっかり。(烈風や震電など)
- カタログスペック上はね・・・。 熟練工は徴兵され、資材は底をつき・・・・・。
- 震電に至っては試験飛行しただけで終戦。
- なんとか実戦投入された機体は「対抗できた」が精一杯。
- 海軍の自業自得なんだけどな。陸軍ほど防弾と無線に気遣ってくれりゃまた話は違っていたかも。アメには20mm機銃はクソ重いイスパノコピーしかなかったし。
- なんとか実戦投入された機体は「対抗できた」が精一杯。
- 震電に至っては試験飛行しただけで終戦。
- カタログスペック上はね・・・。 熟練工は徴兵され、資材は底をつき・・・・・。
- ちなみに陸軍の無線機は日本電気(NEC)、海軍は日本無線。
- 両者の性能差、信頼性の差は戦後会社の規模として反映されてしまった……
- NEC:世界で通じる日本の情報機器トップメーカー。スパコンを製造できる世界でも数えるほどしかない企業。
- JRC:通好みのPHS以外はおおよそ一般に知られていない通信機器メーカー。
- あの加藤建夫は無線による連携戦を重視していたらしい。上手くいくとその日は上機嫌だったとか。
- 他にも陸軍の戦闘機隊指揮官には無線を重視していた人間が多い。死重扱いして無線機下ろしたりアンテナ切断したりしてた海軍とは真逆。海軍の方が技術的に造詣があったなんてのはかのステレオタイプに毒された人間の妄想でしかない。
- 陸軍の航空無線は本州全域をカバーする能力を持つらしい。
- 海軍の無線機が性能悪すぎるだけ。
- 袋打ちコード(こたつ電線)とか……
- 海軍の無線機が性能悪すぎるだけ。
- 両者の性能差、信頼性の差は戦後会社の規模として反映されてしまった……
- P-40と同様の"90°回して収納する脚"は最後まで真似できなかった。
- なぜか陸軍機には着陸灯が標準装備。
機種別
零戦
→零式艦上戦闘機へ。
紫電、紫電改
- アメリカの新鋭機と互角に戦える戦闘機だったらしい。
- F4U:1942年登場 F6F:1943年登場 対する紫電改は1945年。本当の米新鋭機が相手ならかなり不利。
- アメリカ軍からは、とても優秀な戦闘機と評された。
- ヘルキャットやF4U相手なら、相手とほぼ同じ技量を持ってたら、落とすことは可能だったらしい。(P-51相手なら、ちょっとの技量がなければだめだが)
- ほぼ同じ技量の持ち主とやらは大戦中期から減っていく一方だった・・・
- 中間程度のパイロットのことです
- ほぼ同じ技量の持ち主とやらは大戦中期から減っていく一方だった・・・
- ヘルキャットやF4U相手なら、相手とほぼ同じ技量を持ってたら、落とすことは可能だったらしい。(P-51相手なら、ちょっとの技量がなければだめだが)
- が、紫電の方は割と駄作っぽい。
- 「改」とついてはいるが、実はほとんど別物である。
- 実は水上戦闘機をベースにしている。
- 「改」とついてはいるが、実はほとんど別物である。
- 自動空戦フラップはアナログコンピューターを使っているわけではなく、ただの水銀スイッチ。
- 機体強度はこの時代の戦闘機としては最低水準。急降下で逃げたり横滑りさせるとやばい。
- 源田実が航空幕僚長をやってたおかげで傑作機になれた。
- が、こいつがいなければそもそも零戦の強化や烈風の開発が順調に進んで、そもそも紫電改が表舞台に立つ必要はなかった。
- 源田は戦中「ここはうんと軽くて運動性がいいのを」とか言っておきながら、戦後は直線番長のF-104をマンセーしてる。なんなのこの人…。
雷電
- 零戦の後継機らしい。
- 日本の兵士達からの評判は悪かったらしいがアメリカの兵士達からは、乗り心地が良いと言われた。
- 一応、局地戦闘機(迎撃機)だったが高高度での迎撃は、不可能に近いらしい。
- 不可能では無かった。まあ、零戦に比べたらまだマシ。
- マシどころか、マリアナから東京を空襲に向かったB-29が厚木の雷電に襲い掛かられてバタバタッと落とされることは良くあった。
- B-29のクルーがこの恐怖から解放されるのは、ルメイの無差別爆撃で雷電を飛ばすことが困難になってから。
- また、B-29のクルーが一番気味悪がってたのは厚木の雷電らしい。
- B-29のクルーがこの恐怖から解放されるのは、ルメイの無差別爆撃で雷電を飛ばすことが困難になってから。
- マシどころか、マリアナから東京を空襲に向かったB-29が厚木の雷電に襲い掛かられてバタバタッと落とされることは良くあった。
- 不可能では無かった。まあ、零戦に比べたらまだマシ。
- 一部の機には排気タービンが搭載されているが不安定な為、なかなか、B-29を落とすことが出来ない。
- 排気タービン積んだのは試作型だけ。設計ほどには過給してくれず。 しかもソレが重すぎて、従来型より上昇性能が悪い。
- 日本版P-47サンダーボルト。
- アメリカでは何気に人気機種。
- 雷電でムスタングを二機撃墜すると言う離れ技をやった少尉がいる。
- 赤松貞明少尉。後期の数少ないエースで零戦でもF6FやP-51を撃墜している。
- この人はもはや超人なので…。
- っつーか、日本人は某大佐の事を超人・生軍神扱いしてるけど、日本人にも無体なの多いんだよな。なんつっても日本機はドイツ機の倍の距離飛べても「アシが短い」って言われる世界だから。
- ヨーロッパと太平洋では地形が全然違うんだから、飛行機に求められる性能が違うのは当たり前。決して日本機だけが突出してすぐれていたわけではない。(日本軍信者には認められないでしょうが)
- 上の方にも書いたが、アメリカが太平洋向けに作った戦闘機は北アフリカからヨーロッパから大活躍でしたが。
- いや、それはサンダーボルトやらコルセアやらのことでしょう。あれは戦後も使われた機体だからしょうがないのです。私が言いたいのは、そもそも求められる性能が違うのに、単純な性能のみを比較して●●の機体は●●の機体より優れているだの、劣っているだの言うのは少し違うということです。
- 戦争というのは広い草原の中でヨーイ、ドンという合図とともに始まるわけではないのです。
- つうか、ワイルドキャットの事なんだけど……
- 上の方にも書いたが、アメリカが太平洋向けに作った戦闘機は北アフリカからヨーロッパから大活躍でしたが。
- ヨーロッパと太平洋では地形が全然違うんだから、飛行機に求められる性能が違うのは当たり前。決して日本機だけが突出してすぐれていたわけではない。(日本軍信者には認められないでしょうが)
- っつーか、日本人は某大佐の事を超人・生軍神扱いしてるけど、日本人にも無体なの多いんだよな。なんつっても日本機はドイツ機の倍の距離飛べても「アシが短い」って言われる世界だから。
- この人はもはや超人なので…。
- 赤松貞明少尉。後期の数少ないエースで零戦でもF6FやP-51を撃墜している。
- 意外にも敵のパイロットからは「日本で一番速い戦闘機」と言われることが多い。
- 他の日本軍機と比べて、重火力。11型は零戦と変わらなかったが21型では紫電改と同じ20mm4丁。さらに厚木の一部機体には斜め銃を取り付けて、20mm6丁というゲテモノぶり。
- 残念ながら4挺のうち2挺は99式1号銃である。
- プロペラ直後を絞るのはあまり効果が無いらしい。二式単戦やFw190みたいな形の方が良かったかも。
疾風
- 日本機の中で珍しく、防弾性に優れている。
- しかし、F6Fには敵わなかったらしい。
- F6F? ムスタングじゃなくて?
- しかし、日本軍機の中でムスタングと互角に戦えるのは当機くらい
- 互角とは言えないが紫電改、五式戦もなかなかの戦果を挙げた。
- しかし、日本軍機の中でムスタングと互角に戦えるのは当機くらい
- F6F? ムスタングじゃなくて?
- 実は、陸軍が海軍の零戦をインスパイヤして作った戦闘機が当機。
- インスパイヤと言うより、中島飛行機の保守的な技術が生かされている
- 零戦の雰囲気なんてどこにも無い…。純中島式。
- 実は零戦の方が中島の97戦をパクってる。
- でも97戦もキ33(96艦戦の陸軍版)をパクってる。
- 陸軍が九六艦戦を欲しがったのは事実だけど、九七戦との設計上の共通点なんてほとんど無いんですが。
- でも97戦もキ33(96艦戦の陸軍版)をパクってる。
- 実は零戦の方が中島の97戦をパクってる。
- 零戦の雰囲気なんてどこにも無い…。純中島式。
- インスパイヤと言うより、中島飛行機の保守的な技術が生かされている
- しかし、F6Fには敵わなかったらしい。
- 実戦投入された旧日本軍の中で一番速い。
- 最高速度680km/h超。ただし、アメリカ製のハイオクガソリン、アメリカ製のエンジンオイル、アメリカ製の点火プラグ、アメリカ製の電気ケーブルを使ったときの記録。
- 最速は「戦闘機」という限定がつく。
- 日本軍最優秀戦闘機。
- まともに動けばね。
- 最初の100機くらいはまともに動く。
- まともに動けばね。
桜花
- 1200キロの爆弾を装備させた人間爆弾。あたれば、戦艦を一撃で撃沈させられる。使用する際は一式陸攻に装備して空中で切り離す。
- しかも、ロケットエンジン。やろうと思えば音速を超えることも可能。母機は、元々銀河だった。
- 音速はとても無理だった。漫画のようにロケットをいっぺんに点火することは不可能だったそうだ。
- 投下後ロケット点火で数秒だけ加速、そんで滑空して特攻するモノ。遅過ぎてポンポコ撃ち落とされたって話だぞ?
- 母機は当初から一式陸攻。しかし下記の用に母機もろとも撃ち落される事が多かったためより高性能な銀河を母機とする型が計画された。
- 音速はとても無理だった。漫画のようにロケットをいっぺんに点火することは不可能だったそうだ。
- しかし、目標に達する前にアメリカの戦闘機に母機(一式陸攻)もろとも撃ち落とされ、桜花により撃沈された船は無い。
- 駆逐艦1隻沈めてますよ。あと貫通してから爆発したものもあるとか。
- たった一隻じゃないか。損害と戦果の割合が大きすぎる。最も特攻自体(ry
- 駆逐艦1隻沈めてますよ。あと貫通してから爆発したものもあるとか。
- しかも、ロケットエンジン。やろうと思えば音速を超えることも可能。母機は、元々銀河だった。
- でも、ザ・コックピットの「音速雷撃隊」では、戦艦に命中し、その戦艦は沈んでいった。当ったときの威力は捨てがたい。
- 桜花で特攻するよりも零戦や一式戦闘機で特攻したほうが死亡者数を減らせるのでは?まあ、威力は桜花の方が高いけど。
- 連合国が付けたコードネームはBAKA。これについてはまったく同意する。
- 搭乗員は真剣だったのだろうが、事前検討や訓練の段階で破綻は明らかであるにもかかわらず、実戦投入を強行した上層部は馬鹿呼ばわりされても仕方がないと思う。
- 確かに部下に「死ね!」と言っておきながら、自分たちは安全圏にいる上官はまったく呆れるほどバカ。自分だったら部下に死ね呼ばわりするくらいなら自分で特攻して死ねって思う。
- そういうことを言っているのではない。必要なら命をかけろと命令するのが軍隊だが、それは状況を冷徹に判断して行うこと。上官としての義務を放棄した者を馬鹿と言っている。
- 一方で通常夜間攻撃で戦果をあげ続けた部隊も存在するのだが、そこの隊長は斜銃馬鹿だったりする。
- 確かに部下に「死ね!」と言っておきながら、自分たちは安全圏にいる上官はまったく呆れるほどバカ。自分だったら部下に死ね呼ばわりするくらいなら自分で特攻して死ねって思う。
- 連合国の連中にしてみれば特攻なんてあまりにもバカバカしいやり方だったこともあるが、高射砲をガンガン撃ちまくってもお構い無しに体当たりを仕掛けてくる特攻隊に前線の水兵たちは戦々恐々となっていたため、士気を上げる目的で嘲笑するかのようなネーミングがなされた。
- 確かにザ・コックピットを見た時、桜花が敵空母に突撃するとき、洋巡艦等からの対空砲が後方で炸裂してた。
- いやお構い無しって言うのはそこじゃなくて、アリの這い出る隙間も無いほど撃ちまくって大半が撃墜されてるにもかかわらずなお体当たりを仕掛けてきて、しかもそれが毎日続くんですよ。中にはションベン漏らしたヤツがいるとかいないないとか。そんな中ついに特攻専用兵器まで繰り出してきたから baka bomb なんていうコードネームがつけられたわけで。
- 話題がだんだん桜花じゃなくて、特攻の話になってきたような。
- コードネームの件では避けられないことなんで勘弁してください…
- いやお構い無しって言うのはそこじゃなくて、アリの這い出る隙間も無いほど撃ちまくって大半が撃墜されてるにもかかわらずなお体当たりを仕掛けてきて、しかもそれが毎日続くんですよ。中にはションベン漏らしたヤツがいるとかいないないとか。そんな中ついに特攻専用兵器まで繰り出してきたから baka bomb なんていうコードネームがつけられたわけで。
- 確かにザ・コックピットを見た時、桜花が敵空母に突撃するとき、洋巡艦等からの対空砲が後方で炸裂してた。
- 搭乗員は真剣だったのだろうが、事前検討や訓練の段階で破綻は明らかであるにもかかわらず、実戦投入を強行した上層部は馬鹿呼ばわりされても仕方がないと思う。
- 以外に零戦と同じく、桜花のバリエーションは多いが実線投入されたのは11型だけ。
- ここでは指揮官の心構えや覚悟じゃなくて「戦闘機/第二次世界大戦中」について語っていただきたいものだw
- 試作品には地上発射型、潜水艦発射型がある。すべて運用してればソ連のミサイル飽和攻撃作戦もびっくりなことに
- ソ連もびっくりの集団自殺ってか?w
- ってか炸薬量1200kgって事はまんま大和型の砲弾だったのか?
- 専用の弾頭だよ。ご丁寧に信管五個も付いてやがる。
震電
- エンテ式(後ろにプロペラ)の局地戦闘機(迎撃機)。実用高度12000メートルで試作機一機しか存在しなかった。
- この機があったら、B-29の本土爆撃を食い止められたかもしれない。
- たしか、保存機があったような
- アメリカのスミソニアン航空博物館に分解された状態で保存されている。
- 実用高度12000メートル、最高時速750キロ、どちらも机上の計画で終わってしまった。
- エンテ型ってのは前翼がある機体のことな。後ろにプロペラがあるって言いたいのなら推進式。
- 同型機にアメリカ軍のP-55がある。
- そのアメリカでさえ、XP-55を実線投入できなかった。
- よく、架空戦記では架空機のモデルにされることが多い。
- 「スカイ・クロラ」には、無残に変わり果てた震電が登場している。
- 「スカイ・クロラ」の奴はドイツのFw190Dを逆さにしたやつじゃなかったけ?
- 計画最高時速750キロ。この時点で反則な戦闘機。
- 本機のデザインは日本軍というよりドイツ軍の試作機と言われた方が納得できる気がする。
- 1回しか飛ばなかったために結局真の性能は謎のまま。
- エンジン全開でもないのにトルクが強く、当て舵をしないとまっすぐ飛べなかった。
- 離陸で尻餅をつくため、途中でちっこい補助輪が付いた。
隼(一式戦闘機)
- 疾風と同じく、陸軍が海軍の零戦をコピーした機。
- 性能は、零戦と同じかそれ以下
- でも、上昇力、加速力は零戦よりも当機のほうが上
- コピーでもなんでもない。と、いうかどこを見ればそんな結論になるのか?
- 試作機の完成はキ-43の方が先だから、明らかにガセ。逆に12試艦戦の試作機は、キ-43の試作機が完成してからモックアップ審査を受けている。怪しい・・・
- 性能は、零戦と同じかそれ以下
- 零戦と同じく防御力が低い。
- その性能の悪さから一式戦闘機に残された道は特攻しかなかった。
- 後期型は防御使用だし、ムスタングを落しているよ
- 防弾は最初から想定していた。陸軍機は九七式の途中から全部防弾仕様。ブローニングM2(12.7mm)程度なら不意打ちぐらいは堪えられる。これ重要。
- 始めから燃料タンクに防弾ゴム、巻いてあったんだよね。
- P-51の奇襲に耐える事もしばしば。
- 防弾は最初から想定していた。陸軍機は九七式の途中から全部防弾仕様。ブローニングM2(12.7mm)程度なら不意打ちぐらいは堪えられる。これ重要。
- タイ軍でも使用された。
- 加藤建夫率いる飛行第64戦隊で有名。
- 映画にもなった。
- 零戦のコピーじゃない。まったくの別設計。
- と言うより、計画が零戦よりも前。
- 武装も貧弱。機首両側にしか機銃を装備できない。
- まぁ零戦が対戦闘機で7.7㎜しか使えなかったのに比べれば幾分マシかと。
- 1943年の時点で「P-38に翻弄され、もはや一式戦の時代に非ず」と嘆く軍人がいたらしい。
- 初戦のように相手を格闘戦に引き込むのが難しくなったからね。
- そういや南郷さんはその発言の後にP-38を落としてなかったっけ?
- 大戦中期を過ぎた頃には機体の長所を最大限に活かせるベテランパイロットでなければまともに戦えなかったらしい。
- 乗員の保護、という点では零戦よりは考えていた。「被弾し、発火した時の事を考慮して」胴体内に燃料タンクを設置しなかった。
- 零戦の胴体タンクはエンジンの後ろ側に小さいのがあるのだが、栄一二型から二一型への換装によってスペースが圧迫され何の為にあるのかわからない生産性を阻害するだけの存在になっていた。
- 隼三型ではムスタングを圧倒できると豪語したパイロットもいた。
- 逆に連合軍ではP-51やスピットファイアMk.XIであっても隼と格闘戦は厳禁とされていた。
- つまり、それだけ陸軍には腕のいいパイロットが残っていたのである。そこまでの経緯も違うだろうが、やはり一番大きいのは、零戦と隼(を含めた陸軍戦闘機全般)の決定的な差、つまり防弾の有無だろう。最初はヘボでも出撃を繰り返せばベテランだ。
- 逆に連合軍ではP-51やスピットファイアMk.XIであっても隼と格闘戦は厳禁とされていた。
- 隼二型でB-29に火を吹かせた豪の者もいる。
- 加速性能が良かったためP-47やP-51といった米英の新鋭機にも劣らず、低空においてP-47が急加速した一式戦に引き離された、という事例も報告されている。
- 三型になると零戦より防弾・上昇力・運動性が優越した機体になり、米軍から「零戦よりも手強く油断のならない機体」と評価された。ただ火力が不足・・・
- 二型の時点で米軍のM2ブローニング.050cal(12.7mm)ではやや力不足だった。これは同時期の陸軍機全般に言える。
- そもそも陸軍は三式戦、四式戦と隼・鍾馗の後継機をちゃんと開発させている。米軍だってF4F(性格にはゼネラルモータースFMだけど)を終戦間際まで生産している。
- 名パイロット檜與平氏は有名だよね。生前のお言葉。
烈風
- 零戦の本当の後継機。艦上戦闘機でもある。
- 性能がよく最高時速624キロ、高度6000メートルまで6分5秒と良いが航続距離が零戦より短い。
- 量産機が名古屋港沖に捨てられたがそこに防波堤が築かれてしまい、現存機は無い。
- 「零戦なみの格闘戦性能・F6F並みの速度性能・発動機は誉を使用すべし」という、日本海軍上層部からの無茶な要求を突きつけられて開発せざるを得なかったので、開発が大幅に遅れてしまった。エンジンはのちに換装した。
- そもそも開戦後の昭和17年の段階で完成していない(三菱ハ43はもちろん、誉も完成していたとは言い難い)エンジンを頼りに開発やった時点で間違い。
- 最初からハ43でやってたとしても、どうせ終戦には間に合わない。最初からハ43で設計したキ-83も震電も結局間に合っていない。
- つうか、烈風や紫電改なんて前面投影面積でかいんだからどうして火星じゃ駄目だったのかと問い詰めたい。
- 雷電より航続距離が長くて、しかも艦上機で、雷電より高性能になると思うか?
- 雷電の問題点は相対的に低出力の鍾馗と同程度の性能しかないことなんだが……
- 火星二五乙:直径1340mm、出力重量比2.43hp/kg。誉二一:直径1180mm、出力重量比2.41hp/kg。R-2800-10:直径1320mm、出力重量比2.00hp/kg。誉が優秀なのは直径が栄とほとんど変らないことであって前面投影面積のでかい機体には意味がないんだよ。
- 熱弁を奮っておられるようだが、単純に雷電と同じエンジンで、雷電より高性能になるのかを考えて欲しい。
- 上にも書いたが、1680hpのエンジン使って1040hpの鍾馗Ⅰ型と同程度の性能しかない雷電がおかしいんだよ。
- 熱弁を奮っておられるようだが、単純に雷電と同じエンジンで、雷電より高性能になるのかを考えて欲しい。
- 雷電より航続距離が長くて、しかも艦上機で、雷電より高性能になると思うか?
- つうか、烈風や紫電改なんて前面投影面積でかいんだからどうして火星じゃ駄目だったのかと問い詰めたい。
- 最初からハ43でやってたとしても、どうせ終戦には間に合わない。最初からハ43で設計したキ-83も震電も結局間に合っていない。
- そもそも開戦後の昭和17年の段階で完成していない(三菱ハ43はもちろん、誉も完成していたとは言い難い)エンジンを頼りに開発やった時点で間違い。
- よく架空戦記に末期の決戦機として登場するけど、FH-1の存在とか考えてないよね。
- そもそもF8F相手に末期の搭乗員がショボボンな状態で優位に立てるはずがない。マグドネルFHは、実用化までもう少し手間取るだろ。
- ジェット機を運用する為には空母にガソリンの他にジェット燃料のタンクを備える必要がある為。
- そもそもF8F相手に末期の搭乗員がショボボンな状態で優位に立てるはずがない。マグドネルFHは、実用化までもう少し手間取るだろ。
秋水
- 陸軍と海軍が協力して開発した局地戦闘機。
- しかし、飛行時間がたったの4分のため、空戦が終了したら、滑空して基地に戻るらしい。
- 基地は柏飛行場。
- ロケットエンジン搭載。ドイツから設計図を貰うはずだったが届かなかったため自前で開発するハメに。
- Me-163の設計図を機密の為に二隻の潜水艦で二つに分けて運んだら一方が撃沈されたために片割れの設計図で何とかしなければならなかった。
- ロケットエンジンの燃焼室を溶接で作る技術が日本になかったため、金属の塊から削り出して作ったらしい。こういう職人芸ならあったわけだ。
- エンジンの陸軍名称は「特呂二号」、海軍名称は「KR-10」という。
- これは、陸軍は「特殊ロケット」の、海軍は「くすり(薬)ロケット」の略。どっちもセンスねえ……。
- 漢字を織り交ぜることによって米英軍にその名称の意味を理解できにくくする意図もあったとか。
- これは、陸軍は「特殊ロケット」の、海軍は「くすり(薬)ロケット」の略。どっちもセンスねえ……。
- 高速化対応のため水平尾翼が無い。
- 使用する燃料が金属を腐食させるため、燃料ビンは瀬戸物で作られた。有田、瀬戸、常滑、信楽など、日本各地の生産地が駆り出された。
剣
→爆撃機へ。
橘花
- ジェットエンジン搭載の特別攻撃機。
- 搭載してたエンジン「ネ-20」の不調で実用化にはならなかった。
- ムスタングよりスピードが遅い。
五式戦闘機
- 四式戦の後継機。
- 三式戦「飛燕」の液冷エンジンを空冷に変えただけだが空冷エンジンにした方が性能的によかった。
- 液冷エンジンの生産が進まず「首無し」の飛燕が大量にあったため、これも余っていた空冷エンジンを無理やり搭載。
- そのわりに性能の低下がそれほどなかったので陸軍大喜び。
- 空冷エンジンの搭載方法は、ドイツのFw190を参考にした。
- 「奇跡の高性能機」として、本土防空に投入された。
- パイロットの腕にもよるが、ヘルキャットやマスタングにも対抗できたという。
- 奇跡という程でもない。空冷1500馬力級の戦闘機としては鈍足の部類。
- 「水平速度がすべて、そう思い込んでいた時期が私にもありました」byロベルト・メッサー、米海軍、その他大勢。
- 性能的には三式戦「飛燕」より劣るのは事実。ただし信頼性は格段に上。武器は信頼性が第一なのは銃のAK-47シリーズが証明している。
- もしかしたら3年早く実用化していたかもしれない機体。
- 三式戦に劣るのは実は水平最大速度で、マッハ以前のレシプロ戦闘機ではそれほど重要ではなかったりする。
- エンジンが軽くなったおかげでそれ以外のスペックはおおむね上がっている。
- 水平速度は三式戦2型より遅く、三式戦1型甲~丙と同程度、三式戦1型丁よりは速い。
- その他、急降下加速性能:三式>五式 上昇力:三式<<五式 運動性能:三式<五式 等。
屠竜
- 37ミリ機関砲が素敵な夜間戦闘機。
- 「双発の屠龍萌え」と叫ぶ奴ここに一人。
- 否、ここにもまだ居りますぞ!!
- 第一次世界大戦後発生した双発重戦ブームは瞬く間に世界へと波及した。無論、日本も例外では無い。
飛燕(三式戦闘機)
- 和製メッサーシュミット。シルエットの美しさなら日本戦闘機随一。
- まともに動けば良い戦闘機だったのだが・・・。
- 日本の戦闘機全般に言える。
- 特に液冷エンジンの分野で弱かったし・・・
- 液冷エンジンと言うよりは……
- まず選んだエンジンが間違い。DB601は過剰に繊細に出来ていて、ドイツでもDBは政府と軍部が搭載機をかなり絞っていた。
- クランクシャフト支持のローラーベアリングは意味がなかったとさえ言われる(普通はオイルメタルによるプレーンベアリング。現代でも、ここにローラーベアリング、ボールベアリングを使うエンジンはない)。
- 陸軍のニッケル使用制限に対し、川崎が生産数確保の為代用資材でそのまんま生産したのも原因。
- 海軍の熱田は愛知がクランクシャフトを始めとする部品の焼付時間を超長時間化して対応した。その為熱田は不良品の発生率は空冷とほとんど変わらなかった。
- そもそも、空冷では過給器周りを除けば米英と対等、部分的には進んでいた面さえあるのに、液冷というだけでメッタメタなのはどう考えてもおかしい。
- 当時のドイツ製品は、アメリカでさえコピー生産を投げ出す代物が多かった。現代の日本製品みたいなもの。
- まず選んだエンジンが間違い。DB601は過剰に繊細に出来ていて、ドイツでもDBは政府と軍部が搭載機をかなり絞っていた。
- 液冷エンジンと言うよりは……
- 特に液冷エンジンの分野で弱かったし・・・
- 日本の戦闘機全般に言える。
- 本来なら1型は少数生産で、速やかに馬力向上強化した2型に移行する計画だったのだが、周知の通り計画は失敗。非力なエンジンのままで戦い続ける羽目になった。
- よく見ると風防の形が変わっている。
- 何を言われようと行き着く結論は「川崎だから」
- 否。土居技師は生産性を良く考える人で、航空技術者としては堀越氏の対岸に位置する人だった。飛燕も相当生産性にこだわった設計をしていた。だからこそエンジン供給が追いつかなくなり首なし機が工場に溢れる羽目になったのである。
- つまり、陸軍がDB601なんぞ選ばなきゃ良かっただけのことである。
- 主翼の構造は複雑で、生産性がいいなんてお世辞にも言えない。
- 比較論比較論。堀越機とか彗星とかの惨状見てみろっての。概ねああいう考え方で作られてた日本機の中では土井設計は異質だったんだってば。
- 一般に構造が複雑になると工数が増えるのは確かだが、実際の作業において組立の容易なるかとは必ずしもその関係ではなかったりする。
- 川崎は工場の写真も多く残っていて、アメリカ張りの流れ作業で生産していたことがわかる。
- 否。土居技師は生産性を良く考える人で、航空技術者としては堀越氏の対岸に位置する人だった。飛燕も相当生産性にこだわった設計をしていた。だからこそエンジン供給が追いつかなくなり首なし機が工場に溢れる羽目になったのである。
- 冷却水のラジエターとオイルクーラーを同居させるなど、本家ドイツでもやってないような技術的背伸びが見られる。
- 重爆のエスコートをしようとしたが、増槽つけたら重爆の上昇速度について行けなくなったという伝説の持ち主。
- 連合軍のパイロットからの評価は意外と低かった。
- TAICの評価「P-51に比べてあらゆる面で劣る」
- 川崎重工と役人のつながりがなければ、とっくに没になっていた。
二式単座戦闘機(鍾馗)
- 地味だが日本最優秀迎撃機
- 上昇力は日本軍機最強。5000mまではP-51をも凌ぐ4分20秒、通常出力で8000mまで8分台!
- 水メタノール噴射と推力式単排気管を付けて使い方を間違っていなければ高高度のB29なんて・・・
- 推力式単排気管だけの簡単な改修で10~20km/hは向上したのにねぇ
- 水メタノール噴射と推力式単排気管を付けて使い方を間違っていなければ高高度のB29なんて・・・
- 上昇力は日本軍機最強。5000mまではP-51をも凌ぐ4分20秒、通常出力で8000mまで8分台!
- ゲテモノ40㎜砲を搭載できる。
- ご多分に漏れず、エンジンの信頼性が低い。
- そんな事より、初期型で筒型照準器を使ってたことの方が…。
- 大戦末期まで筒型を使ってた機もあったらしいね。重戦の操縦に慣れれば間違いなく強力な機体だったのに・・・ 旧軍の先見性の無さは…
- だってチハたんを終戦まで運用していた国だもん。しょうがないよ。
- 大戦末期まで筒型を使ってた機もあったらしいね。重戦の操縦に慣れれば間違いなく強力な機体だったのに・・・ 旧軍の先見性の無さは…
- そんな事より、初期型で筒型照準器を使ってたことの方が…。
試作戦闘機閃電
- 試作機だが連合軍のコードネームがある。
- 日本機にしては変わった形状。
- サーブJ21が実用化してるので、一応飛ぶ形ではある。
- この形式に速度上の利点がないことはJ21が証明してくれた。
- サーブJ21が実用化してるので、一応飛ぶ形ではある。
夜間戦闘機月光
- こち亀でもお馴染み。
- あのコンビ、格好はアレだが特殊刑事の中で一番マトモに仕事してるんじゃなかろーか。
- いや、どう見ても鳩ポッポ刑事が一番仕事をしている。
- こち亀の月光は斜銃が装備されていないのは大人の事情。
- 大人の事情も何も、警察用で主な任務は地上の被疑者の追跡なんだから、フツー取り外すと思うが……マスタング刑事のはついてたんだっけ?
- いえ、月光刑事の月光には斜銃の変わりに前方機銃が取り付けてあるのです。アニメスペシャルでたまに両津に向けて撃ちまくったりします。
- 大人の事情も何も、警察用で主な任務は地上の被疑者の追跡なんだから、フツー取り外すと思うが……マスタング刑事のはついてたんだっけ?
- あのコンビ、格好はアレだが特殊刑事の中で一番マトモに仕事してるんじゃなかろーか。
水上戦闘機強風
- 水上機としては性能が良い。