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{{日本の駅|中国地方|島根}}
==全般==
{{お願い/日本の駅|[[島根]]県}}
#受ける目的は人によってさまざまだが、主に以下の3つに分けられる。
==山陰本線==
#*教養のため:世界遺産検定、色彩検定など
===安来駅の噂===
#*進学・就職で有利だから:英検、TOEICなど
所在地:[[島根/出雲#安来市の噂|安来市]]安来町
#**ずばり、入社試験というものもある。
#最近駅舎が建て替えられた。
#*[[wikipedia:ja:業務独占資格|業務上]]の理由や他の試験を受けるために必須のため:危険物取扱者、センター試験など
#特急が一部通過するようになった。
#受験資格もさまざま。学歴・科目履修や実務経験、1次・予備試験の合格が必要な場合もあれば、何も必要ない場合もある。
#*と思ったらやくもが全便停まるようになった。
#*さらに、他の資格や経験、不合格から一定期間の場合などを申告すれば一部分野の免除をしてくれることも。
#遅刻した時の対応は運営によってまちまち。途中参加(制限時間が減る)の場合も、そもそも入れてくれない(失格)場合もある。列車遅延などやむを得ないときは本部に相談すれば便宜を図ってくれることも。
#*途中退室は試験による。一時退室は認められていても、一時退室者が多い場合はできない場合もある。また、試験を終了して抜けられる場合もあるが、試験時間中は入れなくなり、できる時間にも制限がある(試験開始直後と終了直前はできない場合が多い)。
#人が受ける試験ばかりでなく、物に対して行う試験もある。引張試験、摩耗試験、磁粉探傷試験、等。
#*ちなみに、「ペーパーテスト」は和製英語。英語圏では紙質検査という意味になってしまう。
#特別に認められたものを除き、机上に出せるのは筆記用具のみ。場合によっては荷物を持って入れない(廊下に置く)ことも。
#*認められるものがあったとしても、個人の通信機器(パソコン、スマートフォンなど)は持って入れない。
#*ちなみに、京大のドイツ語の定期試験では、「通信機器以外なんでも持ち込み可」とした結果、'''ドイツ人を持ち込んだ学生がいた。'''
#どの試験も不正行為に対してはかなり厳しいペナルティを課している。
#*強制退場で全科目が0点となるのは当たり前。別のペナルティ(一定期間受験禁止、停学、場合によっては法的手段)が課せられることも多い。
#*平成の終わり頃、4.に関しても不正行為が大きく問題になった。
#ペーパーベースの試験の場合、マーク式と記述式に分かれる。
#*マーク式の場合、受験者情報欄と解答欄がある。確認のためか、前者はマーク欄の上にマークした文字を書くようになっており、このほか記述欄がいくつかある(読み取られない)。また、シャープペンシルは一般的にNGとされている(使用しても問題ないが)。ただし、鉛筆の芯の成分を読み取る形式のため、さすがにボールペンはNG。
#**受験番号が予めマークされているものもある。自分の受験番号の席に座れば問題ない。一応受験番号や氏名は手書きすることになるのだが。
#**ボールペンのインクが光を反射するためとも言われている。
#**悪いマーク例…薄い、はみ出す、中途半端、○だけ、┃だけなど。
#*記述式の場合は解答欄がなく、受験者情報欄以外は白紙だったり、罫線とか原稿用紙のマス目しかないことも。大学や相当レベルの資格試験でよくある。東大の場合は入試の時点でこの形式。要は問題番号とかは自分で振って、文字数とかは自分で管理しなさい、ということ。
#**国立の地歴・公民は大論述が多いので原稿用紙みたいになっている。数学や理科はほとんど白紙。国語や外国語や比較的細かく回答欄が設けられている。いずれにしても予備校の記述模試の感覚で受けると当日困惑しそう。
#*併用式の場合は、マークシートと一体化していることも。また、マーク式問題で足切りすることもある(マーク式問題で一定点数以下の場合記述式の方は採点しない)。
#**午前の部と午後の部の2部構成になっている場合なども、午前の部の点数で足切りすることがある。
#***[[情報処理技術者試験#応用情報技術者試験|これ]]のことですね。
#*もし解答用紙が不足した場合、記述式ならば応急処置として実寸大でコピーすればそのまま使える。しかし、マークシートはそうもいかないらしい。
#合否基準は「一定数を選ぶため順位で決定する」ものと「実力が一定以上であることを判定するため絶対評価で決定する」ものに分かれる。
#*前者はエントリー数の方が選出数より大きくなることがよくあり「限られた枠に入らない分を振るい落とす」ことになり「落とすための試験」で後者より選抜基準が高くなりがち。また最低基準として後者の選抜方式も併用され、枠が余っていても枠が埋まらないこともある。一方で後者は固定された基準を満たせばよいので、「受からせるための試験」になる。
#受験料の支払いは、最近はインターネット決済やコンビニ・ATM払いもできるようになってきたが、入試や国家試験を中心に銀行窓口払いしかできない場合が多い。
#*払込用紙が銀行備え付けの2枚つづり(打電/銀行保管用と依頼主控え)に払い込みの証拠として願書に貼付するものが付いたオリジナルの3枚つづりになっており、ATMでは処理できない。
#*マイナス金利の影響を受けて経営合理化のため都市銀行は窓口を持つ店舗を少なくしている。またこのタイプの払込用紙はゆうちょ銀行では基本的に使えない。従って、地方銀行や信用金庫を利用することになってくると思う。
#*コンビニは一般的にセブンイレブンマルチコピー機かローソンのLoppiなどで手続きができるとか。


===荒島駅の噂===
==入学試験==
所在地:安来市荒島町
*各種学校の入学試験に関しては、[[:カテゴリ:都道府県別の学業|こちら]]からお願いします。
#昔は広瀬鉄道の始発駅で山陰本線との乗り換えで賑わったが、現在は無人駅。


===東松江駅の噂===
=== 大学入学共通テスト ===
所在地:[[松江市]]八幡町
#2020年度から導入された。初回実施は2021年1月。
#駅前に民家が数件あるのみ。
#記述式解答の問題が復活した。
#貨物駅に貨物列車が停車してるのを見たことない。
#*まずは国数のみ。ただし、マーク式問題のように点数をつけず、また合算もしない。段階評価が別につく。
#*そもそも、貨物列車が運行されなくなって、久しい。どれくらいかは・・・・
#**国語は通常のマーク式の大問×4はそのままで、その前に記述式(各問50-100文字)しかない現代文評論読解の大問が付いた。
#昔々、ここから支線があった。今も痕跡くらい あるかも。
#**数学は一部問題が短答記述式になった(ひらがな表記の解答欄がそれ)。途中経過は記述しない。ただし、評価基準が厳格になっている。例えば線の傾きを議論したいときは、「傾きがきつい/ゆるい」といった主観的な単語では不十分で、「この点における微分係数がこのくらいの大きさだから…」と客観的かつ定量的に書く必要がある。
#[[南海本線#加太線の噂|南海加太線]]にも同名の駅がある。
#*記述問題も自己採点ができるようになっている。試験終了後採点基準が公開され、それをもとに行う。


===松江駅の噂===
=== 大学入試センター試験 ===
{{駅名標/西日本|name=松江|ruby=まつえ|roma=Matsue|back=ひがしまつえ|back2=Higashi-Matsue|next=のぎ|next2=Nogi}}
#共通一次試験が失敗したので、その代わりに作ったテスト。
所在地:松江市朝日町
#*大きな違いは私大でも参加できることである。
#島根県の県庁所在地駅だが、米子駅や出雲市駅よりマイナー。
#なんやかんやで共通一次よりは3倍長く持った。
#*だけど一日平均乗車人員は、米子 出雲市より多い。
#現役生の場合、在籍している学校から距離が近い所に会場が選ばれる。
#山陰の県庁所在地駅はどっちも高架化されている。[[岡山駅]]や[[広島駅]]の在来線は地上駅なのに。
#各教科間毎にかなり長い(40分程度)休憩時間がある。
#*出雲市駅も県庁所在地駅じゃないのに高架化された。
#*あれは何でなんだろう?
#県庁所在地駅なのに山陰本線しか乗り入れていない。
#希望をすれば成績表が送られてくるが、4月になってからである。
#*県庁所在地駅で1本しか乗り入れていない駅はほかに山形(奥羽本線のみ、ただし奥羽本線と山形新幹線を別とすれば例外)前橋(両毛線のみ)浦和(東北本線のみ、ただし大宮を県庁所在地駅とすれば例外)大津(東海道本線のみ)山口(山口線のみ、ただし新山口を県庁所在地駅と考えれば例外)佐賀(長崎本線のみ)宮崎(日豊本線のみ)
#*その為自己採点が必須になってしまっている。
#**さらに路面電車を乗り換えに扱わないと考えれば高知(土讃線のみ)長崎(長崎本線のみ)。
#まさに平成を駆け抜けた試験といえる。
#**厳密に言えば木次線がある。何本か松江に乗り入れしている。
#*ただし1回だけ令和に開催された事がある。
#***松山(予讃線のみ)も。
#ほぼすべての大学で英語が必須のため、ほぼ全員(約50万人)が外国語、それも英語を受験する。しかし、それ以外の言語は50人いるかいないか。
#****静岡も入れても良い気が。新幹線はあるけどさァ。
#*そして平均点はそれ以外の言語の方が高い傾向にある。
#**群馬はちょっと[[前橋市|訳あり]]で・・・
#国立受験の場合は5教科7科目(国語全分野・数学ⅠAⅡB・英語筆記+リスニング・地歴公民と理科の一方を2つ、もう一方を1つ)が一般的。
#**ちょっと待て。山形には仙山線・左沢線、宮崎には日南線・宮崎空港線が来てる。
#地歴公民と理科は、解答した科目と「その順番」も記録される。1番目に解答した科目が重点的に評価される場合が多い(特に私立)ので、得意科目を1番目に解答する。
#***正式には仙山線は仙台~羽前千歳間、左沢線は左沢~北山形間、日南線は南宮崎~志布志間、宮崎空港線は田吉~宮崎空港関です。仙山線と左沢線は羽前千歳・北山形~山形間に専用線がありますが、軌間が違うため、奥羽線から線路を独立させたから。日南線は日豊本線南宮崎から宮崎駅に乗り入れているだけで、宮崎空港線は日南線田吉駅から乗り入れているだけだから実質上1本しか乗り入れていないということです。(by 埼玉県に住んでいる小学生){{Long article L}}
#*新課程では理科の「Ⅱ」に相当する科目も受けられるようになった。そのかわり基礎科目は2科目必要になった。
#***それを言うなら松江も伯備線が来ている。
#英語以外の外国語と理科総合(新課程では科学と人間生活?)、地歴Aは受け付けてくれる大学がほとんどない。あと、東大とかだと倫理政経以外の公民もダメ。
#***札幌も千歳線・札沼線(学園都市線)が乗り入れているだけで、実際は、函館本線だけの駅。(地下鉄は「さっぽろ駅」と平仮名なので、別駅扱いとしております。)
#合計マーク数は毎年変わるが英語だけは固定。筆記55個(もっと言うと最後の5個はすべて合ってないと加点されない)、リスニング25個。
#**東海道本線・山陽本線を神戸線(大阪~姫路)と扱えば、神戸駅もそうだ。
#*マーク欄は、数学以外は1,2,3...で数学だけア,イ,ウ...。
#*しかも米子と出雲市に挟まれているせいで、松江を起点・終点とする列車は大変少ない。
#解答用紙のマーク欄は多めに取っており、ほぼ確実に余るが、リスニングだけは毎年過不足なく使い切る。
#「遊吟」がよく歌ってる。最近は有名企業が単独ライブイベントのスポンサーに
#*後に続きたいので松江のストリートミュージシャンはマナー看板をよ守る
#北側の地下駐は20分以内無料、送迎に助かる!
#歩行者横断禁止の北側交差点、高齢者は「でもそんなの関係ねぇ」
#シャミネ東西館がリニューアル、かなり使えるようになった
#交番所在地の知名度が低い
#一文字家の弁当、昔の事はまぁ置いといて、やっぱ美味いし。
#駅コンコース内に自転車で乗り入れる学生がいても、駅員が弱気なので注意しない
#*代わりにどこかのおっちゃんが注意する。
#昔、旅行会社前の柱に「伝言板」なる黒板があった。
#*かつては、どこの駅にもあたりまえにありましたが・・・
#北口周辺の路上演奏は公式に許可されている。
#*遊吟がよくやっていた。
#全国的に希少となった[[夜行列車|寝台特急]]がやって来る。おかげで[[東京駅]]まで乗り換え無しで行ける。
#松江しんじ湖温泉駅との間にLRTを通す計画があるらしい。
#ほかの駅には接近メロディーがあるのにここだけ未だにカラカラベルもどきが使われている。
#*すごくうるさい。


===乃木駅の噂===
=== 共通一次試験 ===
所在地:松江市浜乃木
#競争緩和目的で国公立大学向けに導入した試験だが、結果として余計競争が激化してしまった。
#高校生の利用者が圧倒的に多い。
#結局10年程でセンター試験に代わってしまった。
#*近くに高校が5つくらいあるからね。
#*朝とかマジやべぇ。
#「まれすけ」ではない。


===宍道駅の噂===
===シンガポールGCE/PSLE===
{{駅名標/西日本|name=宍道|ruby=しんじ|roma=Shinji|back=きまち|back2=kimachi|next=<span style="font-size:7pt">しょうばら</span>|next2=Sh&#333;Bara<br /><span style="font-size:7pt">みなみしんじ</span><br/>Minami-Shinji}}
#各国で入学資格審査として行われている学科試験・GCEをシンガポールにローカライズしたものである。
所在地:松江市宍道町宍道
#*ただし、PSLEはシンガポール独自である。
#始発が到着する時間帯に窓口が開いていない。
#GCEはN,O,Aの3レベルがある。それぞれNormal, Ordinary, Advancedの頭文字である。また、PSLEはPrimary School Leaving Examinationの略である。
#実は出雲空港に近い
#*Aは大学入試、Oは高校入試、Nは高校入試の予備試験のようなものである。また、PSLEは小学校卒業試験と訳されるが、中学入試に近い。
#駅舎がかなりボロい。
#出身学校ごとに異なる問題となる。
#*ロータリーはだいぶきれいになった。裏の駐車場も。
#PSLEは全員が受験する。この結果に応じて中高一貫特進コース(Integrated Program)、選抜コース(Express)、普通科(Normal)、職業科(Technical)に振り分けられる。[[もし日本がシンガポールのような教育制度だったら|詳しくははこちら]]。
#*駅舎は開業時代から建て替えられていない。
#*上位6割が俗にエリートコースといわれるIPもしくはExpressに振り分けられるが、毎年数%はPSLEに合格できず小学校留年もしくは専門学校を経由しての就職を余儀なくされる。
#「やくも2号」が停車するようになったので始発が松江駅より早くなった
#*なお、学校独自の選考で成績の良い科目を上位クラスで受講できたり、試験により次年度から上位クラスへ転籍ができたりする(Normalは1,2年次・Technicalは1年次のみ)。
#[[西日本旅客鉄道/路線別#木次線の噂|木次線]]はここで乗り換え。
#**一部のTechnicalはこのような制度がない。
#サンライズ出雲も停車するが、需要があるのだろうか。
#*私立学校はIPとExpressしか用意しておらず合格基準点も高めになっている。また、[[wikipedia:NUS High School of Math and Science|シンガポール国立大学附属中等教育学校]]は別途選考があるらしい。
#GCE-NはNormalとTechnicalの生徒が受験する。結果に応じて職業科高校(ITE)・高等専門学校(Polytechnic)・就職または普通科5年次(後期中等教育準備コース)に振り分けられる。
#*職業科高校・高等専門学校へ振り分けられることが特別プログラム扱いされているようだ。それぞれDPP, PFPプログラムという。
#GCE-OはExpress4年次とNormal5年次の生徒が受験する。結果に応じて普通科高校(Junior College)・ITE, Polytechnicまたは就職へ振り分けられる。
#GCE-AはJunior Collegeの生徒も受験する。彼らは大学入学はほぼ保証されているが、学科などで希望があれば競争になる。
#*Polytechnicの学生も大学編入試験がある。また、ITEの生徒はPolytechnic編入試験が別途ある。


===出雲市駅の噂===
==模擬試験==
{{駅名標/西日本|name=出雲市|ruby=いずもし|roma=Izumoshi|back=なおえ|back2=Naoe|next=にしいずも|next2=Nishi-Izumo}}
*[[ベネッセコーポレーション#進研模試の噂|進研模試]]
所在地:[[出雲市]]駅北町
#山陰本線の電化区間の最西端駅は出雲市駅ではなく西出雲駅。
#*その先の出雲車両支部まで電化されているため。ただし西出雲に停車するのはほとんど気動車。
#*昔、岡山発の最終下り「やくも」が、米子から普通列車の知井宮(西出雲の旧駅名)行きとして運行していたことがあった。
#かつては出雲大社へ至る大社線があった。
#*急行だいせんが大阪から大社まで直通していたなんてことは誰も覚えていない。
#*名古屋から北陸・小浜線経由で来た急行「大社」もあるでよ
#*廃止なんかせず電化して特急直通させりゃ良かったのに
#*今まで残したほうが絶対よかったと思う。大遷宮のおかげで観光客がいっぱいだから絶対儲かっていた。
#隣にある[[一畑電車]]の駅は「[[#電鉄出雲市駅の噂|電鉄出雲市]]」だが普通「一畑出雲市」とかにしないか?
#*電化しているのがセールスポイントだったから。
#*一畑薬師(平田エリア)と紛らわしいから。
#*同様に「電鉄」を冠している例は[[富山の交通#富山地方鉄道|富山地方鉄道]]にも存在する(電鉄富山駅など)。かつては準大手私鉄の[[山陽電気鉄道|山陽電鉄]]や[[神戸電鉄]]にも存在していた。
#ある市長の権力で高架された。記念式典ではくす球がテープカットされる前に強風によって割られた逸話がある。
#*神がくす玉を割ったのである
#主要駅なのにホームがかなり狭い。
#*同じ高架駅の松江や鳥取と比べたら一目瞭然。
#この駅の到着チャイムは地元の音楽教室の先生が作曲したものである。
#実は始発は4時44分の「やくも」で、特急では最も早い始発である。
#*新幹線に乗り継げば午前中に東京に到達できるのが売り。かつては「アタッシュやくも」という名の臨時列車だったが、晴れて定期化。
#**現在は4時49分。
#タッチパネル式の券売機は1620円ではなく2520円まで載せてある。
#構内テナントの食堂従業員はお婆ちゃんしかいない
#改札からスーパーホテルまでの距離が、ビックリするほど近い
#2012年に出雲市発岡山方面播州赤穂行きの普通列車が登場(ただし土休日は米子発)。「やくも」より走行距離が長い。
#*しかし2014年のダイヤ改正で新見行きに縮小。


===西出雲駅の噂===
=== 河合塾模試 ===
所在地:出雲市西新町
#恐らく進研模試に次ぐ規模を誇ると思われる全国規模の高校生向け模試。
#知井宮駅から改称。所在地も知井宮町から西新町になりました。
#進研と比べると問題の難易度は難しい。
#山陰本線の電化区間の最西端駅。
#*そのため、本当の実力を調べるためにも1度くらいこの模試受けた方がいいと言われている。
#西尾出雲市長がなぜか優遇する駅。西隣の駅とは見えない壁がある。
#結構当駅発着の電車がたくさんある。


===出雲神西駅の噂===
=== 北辰テスト ===
{{駅名標/西日本|name=出雲神西|ruby=いずもじんざい|roma=Izumo-Zinzai|back=にしいずも|back2=Nishi-Izumo|next=こうなん|next2=K&#333;nan}}
#[[埼玉]]ローカルの中学生向けの模試。
所在地:出雲市東神西町
#*これを全国区だと思っている埼玉県民は結構いるらしい。
#駅名改称の汚点となる事例。
#これの成績で私立の合否が決まる事があるらしい。(いわゆる「確約」)
#連絡機関がないのに「出雲大社口」。改名費用を出した市、クレームが寄せられたJR西日本、誰も得しなかった。
#*都市<!--首都圏限定?-->の私立高校は公立のすべり止めのために受験者のほぼ全員を合格させるパターンはよくあることだが、ここまで極端なのは珍しいと思われる。
#[[西日本旅客鉄道|JR西日本]]が駅名改称に対する姿勢を変える契機ともなった。
#*正確にはあるコースの入学権を押さえておくもの。なお、入学試験は受験するが、結果があまりにひどい場合は合格取り消しになることがある。
#出雲大社口の前は「神西駅」だった。
#埼玉メインだが、東京の高校も合格判定が出せる。
#*はじめから「出雲」を付けるだけでよかったのに、わざわざ別の名前を経由してしまった。
#テストによっては内申点を自己申告して一緒に判定を出すものもあるが、このテストは非対応である。
#1999年3月まで出雲大社口駅。しかし出雲大社まで9kmもあり、勘違いする人が続出したため、改称。
#*神西→出雲大社口→出雲神西と改称ラッシュ。
#*まだ「ムーンライト八重垣」が運行されてた頃、「出雲神社へは出雲市で降りて下さい」と車内放送がされたのを聞いた事がある。
#*岩國<small>元</small>市長が出雲大社口に駅名を変えさせた。
#*ちなみに江角マキコさんの実家の最寄駅。
#*一応直線距離ではJRのどの駅よりも近かったが、利便性が出雲市駅に劣っているのでは・・・
#*大社線を廃止にしなければよかった。


===大田市駅の噂===
=== Vもぎ ===
所在地:[[大田市]]大田町大田
#こちらは[[東京]][[千葉]]ローカルの中学生向け模試。
#出雲市や伊勢市のように、旧国名を用いた市ではないが、駅名に「市」が付いている。
#*よく考えるとこの2都県の組み合わせは珍しい気がする。
#*教養の無い馬鹿が[[東京/大田区|大田区]]と混同するからではないでしょうか?
#どちらかというと公立高校向けという印象が強い。
#*開業当時日本国内だった[[韓国|あの国]]に「[[忠清道#大田広域市の噂|大田(てじょん)]]駅」があったからとか…?
#運営しているのは進学研究会という会社。
#市の中心駅なのに、2両編成のワンマンで2両目のドアが開かないことがある。
#*別にベネッセと関係があるわけではない。
#合格判定がかなり簡易的らしい。


===江津駅の噂===
=== Wもぎ ===
{{駅名標/西日本|name=江津|ruby=ごうつ|roma=G&#333;tsu|back=<span style="font-size:7pt">あさり</span>|back2=Asari<br /><span style="font-size:7pt">ごうつほんまち</span><br/>G&#333;tsuhonmachi|next=つのづ|next2=Tsunozu}}
#Vもぎと似ている名前だが、別に関係がある訳ではない。
所在地:[[島根/石見#江津市の噂|江津市]]江津町
#こっちは東京・[[神奈川]]ローカル。
#山陰本線と[[西日本旅客鉄道/路線別#三江線の噂|三江線]]の接続駅。
#*三江線の本数はものすごく少ない。
#*利用者もものすごく少ない。
#**どれぐらい少ないかというと、土砂崩れの代替運行がジャンボタクシーで間に合うぐらい。
#***普通のタクシーでも間に合うかも・・・。
#国府津駅(神奈川県)と間違えそうになる。
#*「えづ」じゃないの?(by神奈川県民)
#*'''ごうつ'''です
#*「江」の字を見て「ごう」と読めるのは、島根県人と滋賀県人だけだろう。(by江州人)
#**東京23区にも、江東区(こうとうく)がある。しかし、区民でも、江津を読める人は少ない。
#東京駅を基準に鉄道だけを利用した時、本州の中で最も移動時間がかかる駅。
#*平成教育委員会でやっていた。
#*捏造データ!。三江線の通る広島県のある駅の方がかかる。
#昔は日本製紙の工場まで貨物線が伸びていた。


===浜田駅の噂===
==語学検定(英語)==
{{駅名標/西日本|name=浜田|ruby=はまだ|roma=Hamada|back=しもこう|back2=Shimok&#333;|next=にしはまだ|next2=Nishi-Hamada}}
*[[英語#実用英語技能検定|実用英語技能検定]]
所在地:[[浜田市]]浅井町・市田町
#かつての寝台特急出雲の終着駅。
#駅が古くて小さい。だから建て替え中。
#*2009年11月新駅舎が完成。
#**同時に国立病院(医療センター)が駅裏に新築移転。
#駅の2階が通路で駅裏の国立病院と繋がっている。
#広島までの路線(今福線)が計画されたことがある。
#*[[西日本旅客鉄道/広島支社#可部線の噂|可部線]]を延伸して繋げる予定だったが、国鉄の経営難で中止に・・・。
#**代わりに[[広島駅]]から浜田駅まで高速バス(いさりび号)が運行されドル箱路線になっている。


===益田駅の噂===
=== TOEIC ===
所在地:[[島根/石見#益田市の噂|益田市]]駅前街
#大学生御用達。
#山陰本線は益田で完全に運行系統が分割される。
#*というか、大学に入ったらほぼ高確率でやらされる。
#*浜田方面からの列車は益田止まりか山口線に乗り入れる。
#これが世界的に通用するかというと...。
#特急や快速の終着駅の割には小さい。
#日本円での決済可能(コンビニ・楽天ペイ可)だったり比較的受験料が安い(下のTOEFLやIELTS、ケンブリッジ英検などは数万円する)、受験当日必要な身分証の条件が緩い(学生証可)だったりと、比較的受験はしやすい。
#読解問題の最後の方は複数の文を一緒に読む必要がある。また、リスニング・読解それぞれ100問なので、高い集中力が要求される。英語の試験というよりかは作業速度及び集中力を測定する試験に近い。
#*従って、990点満点を取るには当日の体調の他、運もよくないといけない。
#*集中が切れるとあっという間に時間が過ぎる。筆者は、文中の[[33-4|素晴らしい数字]]に気を取られ笑ってしまい、15分無駄にした。
#団体受験(ITP)は公式記録にならないらしい(過去問を流用するためらしい)。
#リスニング・リーディングのものが一般的だが、スピーキング・ライティング力を測定するものもある。こちらはCBT。
#*スピーキングだけのものや、中高生向けのもの(TOEIC Bridge)もある。
#時々問題形式が変わる。それによって対策問題集も一新される。
#もちろん限界はあるが、音声の聞き取りに問題があれば調整してもらえる。
#アメリカETS(他には大学入試であるSATを作成している)が主催し、日本ではIIBCが運営する。


==一畑電車==
=== TOEFL ===
===電鉄出雲市駅の噂===
#TOEICより世界での通用性が高い試験。
所在地:出雲市駅北町
#「トエフル」ではない。
#現在は高架になっている。
#試験時間がかなり鬼畜。
#*JR出雲市駅は1998年に高架化されたが、2年遅れて高架化された。それ以前は単式ホーム1面1線・・・だったっけ?
#*最近少しマシになったがかつては試験時間4時間、休憩10分というそこまで集中できるか!という構成だった。
#自動券売機はかなり、めちゃくちゃぼろい。
#*でも学校や法人向けはTOEIC並みに短くなる。
#*旧駅舎のものを流用したとか・・・。
#試験方法は漢検CBTのそれと同じ。
#松江方面は上りではなく下りである。よってこの駅は下り始発の駅である。
#*ただし漢検CBTと違って、いつでも受験できる訳ではない。
#*当駅~雲州平田駅が一畑電車の路線では最も古い。
#*PBT(ペーパーテスト)は日本では行われていない。iBTのみ。
#受験に当たり提示する身分証明書は学生証だけでは不可。この場合別途([[マイナンバーカード]]など)を提示する必要がある。
#*また、提示する身分証明書を事前に申し込みサイトで登録する必要がある。
#受験料が高く[[アメリカドル]]表記であること、支払方法がクレジットカードがないと定額小為替を購入して海外へ送付する必要があったはずで、どちらにせよ受験しづらい。
#*受験申し込みサイトも英語だった気がする。
#TOEICと異なり、4技能を1日で測定する。ただし、ITPの場合はTOEICと同じL&Rとなる。
#*早くテストが終わった場合、休憩時間は自由にとれたはず。ただし、周りの音とかでうまく聞こえない点は配慮してもらいないらしい(聞こえにくい状況を想定しての能力測定だからだとか)。


===出雲科学館パークタウン前駅の噂===
===IELTS===
所在地:出雲市今市町
#ブリティッシュ・カウンシルが主催し、日本では英語検定協会が運営する。
#後ろにホテルがある。
#こちらも英語4技能を測定し、合否なしの9点満点で評価される。
#出雲科学館と住宅街のパークタウンの2つをあわせた名前らしい。
#アカデミック(英語圏の大学・大学院受験希望者)とジェネラル(一般及び英語圏移住希望者)に分かれている。
#昔は「大和紡前駅」だった。出雲科学館がダイワボウの工場だったから。
#*ライティングとリーディングがこれら2タイプで異なり、スピーキング・リスニングは共通問題となる。
#急行停車不要ね。
#受験料が比較的高額なこと、また受験当日持参する身分証明書はパスポートのみであることから、受験はしづらいと思う。


===大津町駅の噂===
==語学検定(その他)==
所在地:出雲市大津町
=== 日本語検定 ===
#大津市と関係はない。
#ぱっと見外国人向けに見えるが..。
#最近券売機の機種が変更した。なぜ?
#*1級はマジで日本人でも分からない問題だらけだったりする。
#駅舎の反対側にあるホームは、長年使われずに化石状態となっている。
#*外国人向けのものは「日本語能力試験」と「日本留学試験」。
#*そうか?行き違いの時に使ってると思うが。
#キャラクターが[[東京/杉並区|杉並区]]のそれと似ている気がする。
#出雲市街にある駅なのでスーパーライナーが止まる。


===武志駅の噂===
=== 漢語水平考試 ===
所在地:出雲市武志町
#中国政府が認定する国際的な中国語の検定試験。
#最近家やアパートが多数建設された。
#*日本の実用中検や中国語検定の各級もこれに換算して表現されることも。
#'''この駅の所在地は武志町ではなく荻杼町である。マニアの世界では常識'''。
#数字が大きくなるほど難しくなり最高は6級。
#*所在地は武志町ですけど・・・?
#中国製ということもありリスニングの説明なども中国語しかない。
#人の名前の駅名っぽい。
#NHKの「テレビで中国語」に出ていた段文凝先生が日本でのイメージキャラクターを務めていたこともある。
#*ポ〇モンに出てくる人物の名前を想像するのは僕だけか?


===川跡駅の噂===
== 簿記検定 ==
所在地:出雲市武志町
*[[公認会計士#公認会計士試験の噂|公認会計士試験]]
#おばちゃんの乗り換え案内アナウンスが秀逸だった。今もあるのか。
*[[日商簿記検定]]
#*因みに(ご乗車ありがとうございます。川跡でございます。出雲大社へご参拝のお客様、出雲大社方面のお客様は乗り換えです。踏み切りを渡って1番(4番)乗り場の電車にご乗車ください。)だったよね?
#*もうないよ。
#*最近はアテンダントか駅員のおじさんがアナウンスする。
#列車が来るまでホームに入らせてもらえない。
#構内踏切があるのだが、どういう訳か遮断機はなく、駅員がわざわざ施錠する。
#*2番線に電車が入線するとき、警報機が鳴らないので、安全のため施錠している。
#*最近になって遮断機が取り付けられた。が、踏切内に取り残される客が多数発生。
#**取り残されてもそのまま進めば大丈夫。
#乗車人員は1日平均218人(2006年度)と少ないが、乗り換え客がかなりいるので構内は人でいっぱい。
#*正月は都会のラッシュ並みにカオス。
#当駅での列車接続は秀逸。3列車間接続は見物である。
#*しかもほとんどの電車が3列車接続するのですごい。


===大寺駅の噂===
=== 簿記能力検定 ===
所在地:出雲市東林木町
#全国経理教育協会(全経)が主催する簿記検定。主に経理関係の専門学校生が受験する。
#大寺という地名はない。近くに大寺薬師がある。
#*全経の歴代会長の中には首相経験者の森喜朗氏や麻生太郎氏もいる。
#東に新駅設立して「東大寺駅」・・・
#英検や秘書検定などと同じ、[[日本の省庁#文部科学省|文部科学省]]後援の民間検定である。
#駅近くの吊架線に雷が当たった頃から宝くじに当たると縁起を担いでこの駅から乗車する人が増加中。
#*かつては文部科学省「認定」の公的検定試験だった。
#*それはない。実は一畑電車の中では最も利用客の少ない駅。Wikipediaによれば、最新のデータは乗降人員さえ1桁台。
#階級は上級、1級、2級、3級、基礎簿記会計の5段階がある。
#この鉄道の漢字最小画数駅(9画)である。
#*同じ級数なら[[日商簿記検定|日商簿記]]より難易度は低い。目安としては全経の1級が日商簿記2級と同じくらい。全経の2級が日商簿記3級と同じくらい。
#**ただし主に全商簿記よりはやや難易度が高い。
#全経の上級の合格者は日商簿記1級と同様に、[[税理士]]国家試験の受験資格が得られるという特典付き(厳密に言えば、学歴による制限が撤廃される)。
#全経上級は日商簿記2級より難易度は高いものの、一般的には日商簿記1級よりはやや簡単と言われているため、[[税理士]]国家試験の受験資格を手っ取り早く得たいのであればこちらの方がオススメである。
#*ただし日商簿記1級と全経上級とでは出題傾向が微妙に異なるため、日商簿記1級に合格した人でも全経上級に落ちてしまうケースはある。日商簿記1級は計算力重視、全経上級は理論重視と言われている。
#全経上級は科目ごとの足切りがあるらしく、商業簿記、会計学、工業簿記、原価計算のどれか1つで極端に苦手なものがあると、総合得点では合格でも、足切りで不合格になってしまう。科目合格(免除)制度もない。
#*これは日商簿記1級も同じ。
#全経上級はあくまで税理士国家試験の前哨戦という位置付け。就職・転職活動での評価は日商簿記3級より弱いため、難易度の割にはかなり損している。
#*そもそも全経の存在を知らない面接官も多いのでは?
#1級、2級では商業簿記と工業簿記の2科目が出題されるが、上級や日商簿記と違って科目合格(免除)が認められている。


===美談駅の噂===
=== 簿記実務検定 ===
所在地:出雲市美談町
#通称「全商簿記」。主に商業高校生が受験する簿記検定。
#難読駅名の一つ。読み方は「みだみ」。出雲弁では「みだん」と発音する。
#*ただし「商業高校生でないと受験できない」というわけではなく、普通科の生徒や社会人が受けても構わない。
#ええ話や(号泣
#階級は1級、2級、3級がある。
#2011年9月21日にリニューアルされ、待合室が木目調になり、電球色の光を放つようになった。
#*1級では商業簿記(会計部門)だけでなく工業簿記(原価計算部門)も出題される。ただし日商簿記と違って科目合格が認められているのが救い。
#*元の駅舎もさほど古くはなかったのになぜか更新された。駅舎がボロすぎる高ノ宮駅が不憫で仕方ない。
#*2級と3級では商業簿記のみが出題される。
#*実際に見に行ってみたけど、ずいぶん貧相な駅舎だった・・・。
#全商簿記1級の難易度は[[日商簿記検定|日商簿記]]で換算すると2級と3級の間くらいと言われている。
#全商簿記1級に合格すると大学の推薦入試で有利になる場合がある。
#就職活動においては、高卒の新卒以外ではほぼ評価されない。大学生、社会人なら日商簿記が欲しいところ。
#大学入試センター試験の簿記会計は、全商簿記1級よりも難易度が高いと言われている。
#全商では他にも珠算や情報処理など様々な検定試験を実施している。


===旅伏駅の噂===
== パソコン検定(情報系資格試験) ==
所在地:出雲市西代町
*[[情報処理技術者試験]]
#近くの道路は出雲空港へ向かう多くの車が行きかう。
#これと言って珍しいものは無い。


===雲州平田駅の噂===
=== 情報検定 ===
所在地:出雲市平田町
#通称「J検」。[[日本の省庁#文部科学省|文部科学省]]後援の情報処理に関する検定試験。
#この駅では運転手が交代する。
#情報活用試験、情報システム試験、情報デザイン試験の3つの部門がある。
#*たまに車両交換もある。
#*情報活用試験と情報デザイン試験が主に一般ユーザー向け、情報システム試験は主にエンジニア向けの部門である。
#発車ベルはドアが開く前から鳴っている。そんなのは他の鉄道会社ではザラにあることだろうけど。
#情報活用試験は1級でも難易度はあまり高くなく、[[情報処理技術者試験#ITパスポート試験|ITパスポート試験]]と同じくらいである。
#当初2・3番線の発車ベルは火災報知機の音みたいなやつだったが、数年前に東急や京急っぽい普通の発車ベルになった。
#*情報活用試験3級に至っては少しでもパソコンを操作したことのある人ならば一夜漬けでも合格できてしまうほど簡単である。
#IT系の専門学校や商業高校、工業高校の情報学科だと国家資格の[[情報処理技術者試験#基本情報技術者試験|基本情報技術者試験]]の前哨戦として情報システム試験を受験するところも多い。
#ぶっちゃけ[[情報処理技術者試験]]の完全下位互換。履歴書に書いても就職・転職はさほど有利にはならない。あくまで国家資格の前哨戦のつもりで受験しよう。
#*IT系の専門学校ではJ検の受験が推奨されているし、文部科学省のお墨付きでもあるので知名度自体は高いのだが。
#昔は情報処理活用能力検定試験(旧J検)という名前だった。文部科学省認定の資格であり、公的な評価も今よりずっと高かった。
#*旧J検の1級は[[情報処理技術者試験#基本情報技術者試験|基本情報技術者試験]]よりも難易度が高かったと言われている。旧J検2級が今の情報システム試験に、旧J検準2級が今の情報活用試験1級に、旧J検3級が今の情報活用試験2級に相当する。
#*今のJ検はあくまで文部科学省「後援」の民間検定試験である。


===布崎駅の噂===
=== 日商PC検定試験 ===
所在地:出雲市園町
#[[日商簿記検定|簿記]]などで有名な[[商工会議所|日本商工会議所]]の認定試験。
#近くに一畑電車の電量供給源である布崎変電所がある。
#知識科目と実技科目があり、前者はITパスポート試験のようなコンピュータの基礎知識を問う試験、後者はMOSのように実際にパソコンを操作してスキルを測定する試験である。
#*映画「RAILWAYS」のロケでも使われていた。
#*実はJ検の情報活用試験の合格者は知識科目が免除になる特典がある。
#なぜか出雲大社号が停車する。需要あるのか?
#[[商工会議所]]主催なだけあって、パソコン検定の中では比較的ブランド力が高い。
#他のパソコン検定に比べて実務を意識した内容になっている。基本的な操作スキルを重視したMOSとの違いである。


===湖遊館新駅駅の噂===
=== ICTプロフィシエンシー検定試験 ===
所在地:出雲市園町
#昔は「パソコン検定試験」が正式名称であったことから、今でもP検の愛称で知られている試験である。
#駅名が「駅」で終わるため、「駅駅」になってしまう駅。珍駅名としてよく採り上げられる。
#名前からは分かりにくいが、実は[[ベネッセコーポレーション|しまじろうで有名なあの会社]]の認定試験である。
#*地元民でも正式名称が「駅駅」であることを知るものは限りなくゼロに近い。最初見た時は誤植かと思った。
#知識科目と実技科目がある。
#*かつては[[近畿日本鉄道|近鉄]]の「[[奈良の駅#橿原神宮前駅の噂|橿原神宮前]]」駅が「橿原神宮駅」駅だったことがある。
#階級は1級、2級、準2級、3級、4級がある。
#立地のせいで誰も利用しない。
#*1級と2級は社会人向け、準2級と3級は高校生向け、4級は中学生向けという位置付けらしい。
#駅名にもあるように新しくできた駅のため、隣駅との間隔が短い。
#*1級は論述問題が課されるため、国家資格の[[情報処理技術者試験#ITパスポート試験|ITパスポート]]よりも難しいともっぱらの噂である。
#5級は公式サイト上で無料で受験できる。暇つぶしがてら受験してみてはいかがだろうか?
#*ただし5級は合格しても履歴書には書けません。


===園駅の噂===
=== Microsoft Office Specialist ===
所在地:出雲市園町
#通称MOS(モス)。[[マイクロソフト]]社が公式に認定する、日本および世界で最も有名なパソコン検定。
#駅名が1文字。
#競技種目(科目)はExcel、Word、PowerPoint、Outlook、Accessの5つ存在する。
#*読み方は「えん」ではなく「その」。
#*ExcelとWordはさらにスペシャリスト(一般)レベルとエキスパート(上級)レベルに分かれる。
#1科目単位での受験も可能だが、4科目合格すると「オフィスマスター」の称号が得られる。
#*オフィスマスターと認定されるためにはExcel上級、Word上級、PowerPointの3科目が必須で、残りはOutlookとAccessのどちらかに合格すれば良い。
#一般レベルでは、Accessが最も難易度が高いと言われている。これは一般ユーザー向けの科目ではなく、プロのデータベースエンジニアが多く受験するため。
#知識重視の筆記試験は一切課されず、実技のみで合否を判定する。
#事務職での採用条件として「MOSの有資格者であること」を課している企業もある。
#*就職・転職活動での評価は国家資格のITパスポートよりも高い。
#合格率が80%を超えるため簡単な資格だと誤解されがちだが、多くの人はパソコン教室に通って対策するため、ガチでパソコンが苦手な人が独学で合格するのは決して容易なことではない。
#民間検定の中では日商簿記やTOEICと並んでメジャーな部類である。
#受験料が高すぎることで有名。1科目だけでも1万円以上かかる。さらにパソコン教室の費用やテキスト代を考慮するともっとかかる。オフィスマスターを狙おうとすると恐ろしい金額になる。
#*ただし一応学生なら割引制度が使える。


===一畑口駅の噂===
==その他の検定==
所在地:出雲市小境町
=== 日本漢字能力検定 ===
#以前その先まで線路が延びていた影響で、'''坂でもないのにスイッチバックする'''。
#通称「漢検」または「漢字検定」。
#*昭和19年まで存在した'''一畑駅'''まで延びていた。
#多分検定試験といったらほとんどの人が最初に思い付く試験だと思う。
#**正式な廃止は昭和35年。
#京都の祇園に関連した博物館がある。
#**カーナビで「一畑駅前」と検索すると今でも当時の駅跡が出てくる。
#*毎年12月12日前後に清水寺で行われるイベントとも関係がある。
#***実は「一畑駅前」はそのあたりの地名。なお、読みは「えきぜん」。
#「Qさま!!」で最も名前がよく出る検定。
#3番のりばは廃線状態。
#*現在使用停止(2012年1月現在)
#もちろんすべての電車が停車する。


===伊野灘駅の噂===
=== 実用数学技能検定 ===
所在地:出雲市美野町
#通称「数検」または「数学検定」
#映画「RAILWAYS」で主人公の実家の最寄り駅として登場した。
#漢検や英検と比べると地味な気がする。
#普段はあまり乗客はいないが結構景色が良かったりする。
#*試験会場も上記2つと比べると遠いところに指定されることが多いし。
#*Chakuwikiのユーザーバベルにもないし...。
#[[出版社/さ・た行#数研出版|チャート式でおなじみの出版社]]とは関係ないらしい。
#*読みは似てるけど字が違う。
#二部構成であり、1次が基礎。2次が文章題に分かれている。
#*同日開催。1次試験の結果によらず2次試験も受ける。
#*2次は電卓が使用できる。
#検定系の試験としては珍しく、途中退出が可能。<!--他にもあるのかな?-->
#理科の先生に受検を勧められたことがある。
#高校までは学習指導要領にて内容が決まっているため、準1級までは一から知識をつけられる詳しい参考書(問題集ではない)があるのだが、大学はそれがなくなり範囲も広くなるため1級に関してはそういったものはほとんどない。
#幼稚園児レベルが用意され「かず・かたち検定」と呼ばれている。こちらはシルバースターと高難易度のゴールドスターに分かれている。
#合格率は10級(小学2年生相当)までは9割以上、6級(小学6年生相当)まででも8割以上となっている。しかしそこから急激に下がり、3級(中学3年生相当)で6割、そこから級を1つ上げるごとに10%ずつ減少し、1級(大学相当)では1割程度となる。
#漢字検定・英語検定と同様、一番受験者が多いのは3級。高校受験で加点や推薦の対象となるためである。
#個人受験(一般受験者)と団体受験(通常そこに所属する人のみ受験可能)に分かれているのが一般的だが、それに加え「提携会場受験」なるものがある。個人受験と異なり当日の運営を会場側に委託するため受験料が1,500円ほど安くなり、また実施日程も多い。


===津ノ森駅の噂===
=== 世界遺産検定 ===
所在地:松江市大野町
#鈴木亮平が1級を取っているアレ。
#一番北側に謎の引き込み線がある。
#意外と持っていると色々と役に立つ検定だったりする。
#*稀に電車が留置されていることがある。
#*その証拠に、学校でポスターが貼ってあったり、大学生協で取り扱っていたりする。
#松江市内で事故が起こると、出雲方面の列車が折り返していた事がある。しかし、駅前が狭いので代行バスの発着には一苦労。
#受験料の一部はユネスコに寄付され世界遺産の保護に使われる。
#2013年4月のダイヤ改正で平日朝に松江しんじ湖温泉発、津ノ森止まりの急行が運転を開始した。何の意味があるのかいまいち分からない。
#*せっかくなら雲州平田まで運行すればいいのに・・・
#*使用車両は基本的に2100系楯縫。無駄に豪華。


===高ノ宮駅の噂===
=== パラオ検定 ===
所在地:松江市大垣町
#[[パラオ]]共和国に関する知識を問う検定。こんなんあるんやね。
#駅舎がかわいそうな程ボロい。開業当時からずっと改築していないようだ。
#*公式サイトの情報によると「日本でのパラオの知識を広めるために一般財団法人 国際交流機構、一般社団法人 太平洋協会によって運営されている検定試験」とのこと。
#ホームへ向かう道は狭すぎるわ階段があるわ舗装されてないわで最悪。
#1級から4級まである。
#*1級から3級までは有料検定。4級は無料でWEB受験ができる。因みに合格すれば、きちんと合格証がメールでPDFで発行される。


===松江フォーゲルパーク駅の噂===
==資格試験(情報系除く技術系)==
所在地:松江市大垣町
=== 危険物取扱者試験 ===
#一畑電車の駅では最も新しい。
#甲種・乙種とあるが、甲種の方が乙種より取扱可能分野が広い。
#*にも関わらず、自動券売機がない。
#*危険物取扱者は、甲種が全危険物、乙種が特定種類の危険物、丙種が乙4の一部。
#どういう訳か上り列車は当駅通過であっても一時停止する。
#マーク式のため、採点が早い。1カ月かかる都道府県もあるが、東京は特に早い。試験終了1時間で会場に合格者受験番号が貼りだされ、翌日にはインターネット上で見れる。
#*踏切システムの関係です。
#いろいろな会場があるが、東京の人は運営本部で受験。[[東京23区の駅/渋谷区#笹塚駅の噂|笹塚駅]]から徒歩。
#駅の待合室には、松江フォーゲルパークの入場料割引券がある。電車に乗車した人限定なのだが、盗難されないのか・・・?
#合格後の免状発行手数料は、東京だけ運営本部での直接支払いが認められている。
#フォーゲルパークに直結しているので結構便利。民家はほとんど無いが・・・
#受験者数は乙4がダントツで多い。主に工業高校の生徒が受験する。
#*乙1,2,3,5,6は、先に乙4を合格してから基礎化学・法令免除で受けるパターンが多そう。


===秋鹿町駅の噂===
=== 消防設備士試験 ===
所在地:松江市秋鹿町
#甲種が工事もでき、乙種は整備点検のみ。
#町の名前が「あいかちょう」なのに、駅名は「あいかまち」。
#*甲種/乙種にしかない類もある。前者は特類(特殊消防設備)、後者は6,7類(消火器、漏電火災警報器)。
#駅舎が津ノ森駅のパ○リ。
#危険物取扱者は業務従事していなければ何もしなくてよいのに対し、こちらは免状があるだけで講習受講義務が発生する。しかも類ごとに別々。たくさんあると出費がかさむ。
#最近までスプリングポイントだったのにいつの間にか電動式に変わっていた。
#(甲種特類除く)記述式問題があるため、危険物取扱者より採点が遅くなる。
#国道431号からは、駅舎に向かう事なく直接ホームに入れる。ただし列車は地方型ワンマン運転なので、不正乗車ができる訳ではない。
#*なぜか記述問題内に選択式問題がある。
#*その国道431号にある看板には「秋鹿駅」の表記が・・・


===長江駅の噂===
=== 電気工事士試験 ===
所在地:松江市東長江町
#業務独占資格であり、学歴不問であり、なおかつ景気に関係なく安定した需要があることから、宅建士や危険物取扱者などと並び人気の高い資格。
#2008年にこの駅の近くで土砂崩れが発生。3000系普通が巻き込まれた脱線する大事故になった。
#電気業界のみならず、建設業界や不動産業界でも重宝される資格。
#*ただし収入自体は決して高いとは言えず、労働環境も過酷であるため、必ずしも万人にオススメできる資格とは言い難い。
#階級は第一種と第二種がある。扱える電力の範囲が異なり、第一種の方が範囲が広い。当然難易度も第一種の方が高い。そのため第一種は事実上の第二種の完全上位互換である。
#*個人商店や一般的な住宅なら第2種で十分。
#*より大きな施設(ショッピングモール、総合病院、学校など)の工事を行うためには第1種が必要。
#第二種は更新不要だが、第一種は免許の有効期限、更新制度がある。
#工業高校の電気科ではほぼ全員が電工二種を持っているといっても過言ではない。
#*というか電工二種を持ってないと問題視される。
#筆記は第一種でもさほど難しくないが、実技は第二種でも結構難しい。
#実は[[こちら葛飾区亀有公園前派出所|両津勘吉]]も電気工事士の資格を持っている。
#電気通信設備工事担任者と名前が似ているが、全く別の資格である。こちらは主にネットワークエンジニアが取る資格である。


===朝日ヶ丘駅の噂===
=== 電気主任技術者試験 ===
所在地:松江市古曽志町
#通称「電験」。電気工事士の上位にあたる資格。
#朝日ヶ丘団地に隣接する駅。平日朝夕は有人になり、津ノ森行き・電鉄出雲市行きの急行も停車するのでそこそこ乗客はいる模様。
#*電気工事士が作業員の資格であるのに対し、電験は監督・現場責任者の資格という位置付けである。
#*団地から結構な勾配がある坂を下ったところにあるのが少し難点。
#*本来は'''電'''気主任技術者試'''験'''の略称なのだが、いつの間にか電気主任技術者の資格の別名となってしまっている。
#難易度が高い順に第一種(電験一種)、第二種(電験二種)、第三種(電験三種)の3つの階級がある。
#*この3つは取り扱える電力の範囲の違いでもあり、当然ながら難易度が高い階級ほど範囲は広くなる。
#**イオンモールなどの大型商業施設や大規模な工場の監督になる場合は電験二種の資格が必要。
#**電験一種が必要な場所は発電所くらいである。
#超が付くほどの難関国家資格として知られ、最も難易度が低めの電験三種ですら合格率は10%にも満たない。
#*これは電気工事士とは比べ物にならないほど高度な専門知識に加え、高校上級レベルの数学や物理学の知識が必要になるため。並みの工業高校だとトップクラスに優秀な生徒じゃないと電験三種には合格できないと言われているほどである。
#**大学生でも文系や、理系でも化学系や生物系だと結構大変。
#*ただし電験三種は科目合格制度があるのと、有能な参考書が多いのが救いである。
#*最難関の電験一種に至っては司法試験や医師国家試験にも匹敵するほどの鬼門と言われることも多い。
#電気通信主任技術者と名前が似ているが、全く別の資格である。こちらは主にネットワークエンジニアが取る資格であり、工事担任者の上位資格である。


===松江イングリッシュガーデン前駅の噂===
===技術士試験===
所在地:松江市西浜佐陀町
#多くの国家資格が「業務独占資格(この仕事ができる)」であるのに対し、こちらは「名称独占資格(この肩書きを名乗れる)」である。
#無理して日本一長い名前にしたのに、肝心の美術館が消えて僅か6年で返上。
#*なので正直コスパが良い資格とは言い難い。難易度・名誉が非常に高いのは間違いないが。
#*「ルイス・C.ティファニー庭園美術館'''跡'''前駅」とかにすれば、日本一を保持できた。
#**ただし建設、水道など一部の部門はその道でものすごく重宝される。
#「ルイス・C.ティファニー庭園美術館前駅」とは、点やコンマまでいれて日本一にするという、だいぶ無理のある名前だった。
#専門分野は機械、海洋船舶、宇宙航空、電気電子、化学、繊維、金属、資源、建設、水道、衛生工学、農業、森林、水産、経営工学、情報、応用理学、生物、環境、原子力の20種。
#*いや、正式名称であるだけ違和感はない。「南阿蘇・・・」「長者原・・・」こそ、余計な形容詞を入れているから無理矢理感が否めないと思うが。
#*工学部にしかないような分野が多い。理学部にある分野も工学的知識を問う問題あり、広範囲になるため理学部出身者よりも広く応用的側面を扱う工学部出身者の方が有利と思われる。
#*ドラマ特急田中3号ではこの長い駅名を取り入れた場面がある。
#**だからか、合格者(官報に掲載される)を見ると機械・電気電子の合格者が多い。
#*二次試験のみ統合技術監理部門がある。
#*応用理学というのは、化学・物理・生物・地学をまんべんなく問うもの、といった感じ。
#*情報部門は[[情報処理技術者試験]]の高度区分(スペシャリスト)をも凌駕する超難関試験であると名高い。
#一次試験は誰でも受験できる。
#*「基礎科目」として設計関連・情報・数学/物理・化学/生物・環境/エネルギーの5分野から6問ずつ問題があり、全分野3問ずつ選択して15問、「適性科目」として技術者倫理を問うものを15問、「専門科目」として上記20分野のうち1分野を選び、35問中25問選択解答する問題がある。全科目マークシート方式・6割以上で合格となる。
#*関東地区で平成30年度に受験したかった人は2回も中止・順延となった。平成30年度は台風、令和元年度は新型コロナウィルスのため。結局令和元年度再試験での受験となった。
#*昔は教養科目と専門科目に分かれていたらしく、前者は数学・化学・物理・生物・地学に分かれていた。
#*電卓は持ち込み可能(というか実質必須)だが、関数電卓は使用不可のため、地味に面倒。
#*合格で「技術士補」になれるが、技術資格を持つ上司がいないと申請できないので、これだけだと微妙。
#二次試験は実務経験7年(または一次試験合格後の実務経験4年。統合技術監理部門はさらに3年)が必要で、勤務先の上司による証明書が必要。修士課程を出ていれば修了証明書でその分短縮可能。
#*昔は一次試験専門分野を問うマークシート方式の問題(20問中15問)と、専門分野(複数分野から選択)とプロジェクトマネジメントを問う論述式問題が出たが、令和元年度より専門分野を問う問題がなくなり、マネジメント関連の論述1本になった。
#*筆記試験合格者は面接もある。


===松江しんじ湖温泉駅の噂===
===放射線取扱主任者試験===
所在地:松江市中原町
#1,2,3種に分かれており、それぞれで取り扱えるものの種類が異なる。数字が低いほど広くなる。
#駅名が変わっても松江温泉が通称である。北松江もちらほらいる。
#1,2種は講習前に学科試験合格を要する。これらは科目数と試験日程に違いがある。
#*他の私鉄なら「一畑松江」とか「松江中央」にしそうだが最初が「北松江」の時点で一畑って謙虚だな。
#*1種は(1日目)物化生・物理・化学、(2日目)管理測定技術・生物・法令の計6科目。
#*出雲市と同じで、「電鉄北松江」とかにすればよかったのに。
#**物化生は物理・化学・生物を浅く広く扱う感じだろうか。また、管理測定技術は物理・化学・生物の内容も含む。
#東横線の渋谷駅みたいになっているのは延伸を諦めたようである。
#*2種は管理技術Ⅰ・Ⅱ・法令を1日で行う。1種の物理・化学・生物が管理技術Ⅰに、管理測定技術が管理技術Ⅱに相当する。
#*つまり延伸する場合駅舎を再構築しなければならない。
#1,2種の試験は年1回である。また、開催地も主要大都市のみである。
#*開業時に国鉄松江駅まで作らなかったことが間違い。
#1,2種は合格後、3種は申し込み後講習(1種5日・2種3日・3種2日)に参加し、最終日の試験に合格する必要がある。こうして初めて資格が得られる。
#この駅だけ改札開始が10分前に開始され、放送予告チャイムも鳴る。
#*この講習は10-15万円程する。開催期間中は1日中拘束されるので学校・会社は休むことになる。また京都のみで行われるため、遠方からの人は宿泊が必要。
#*他の4駅では5分前に改札を開始と遅い。放送予告チャイムもなく、川跡駅に至っては放送さえサボッている。乗り換え放送には積極的なのに。
#*講習の試験自体は一回落ちても再試験がある。再試験に落ちると来年再度受講が必要。
#発車ベルが長すぎ。約1分鳴り続ける。
#*しかも結構うるさい。


===高浜駅の噂===
=== 品質管理検定 ===
所在地:出雲市里方町
#別名「QC検定」。その名の通り、品質管理(Quality Control)に関する知識を問う検定試験。
#駅から東側を見ると'''デハニ50形もどき'''がいる。
#まだまだ知名度が低い民間資格だが、合格者は工業系の職場では意外と評価される。
#*一畑電車初の電車であるデハ1形が、さとがた保育所に展示されていて、デハニ50形引退を機に塗装を同車に合わせたもの。
#*企業によっては昇進の条件としてQC検定2級合格を課している場合もある。
#目安としては2級以上が管理職レベル、3級が中堅社員レベル、4級が新社会人・学生レベルと言われている。
#*社会人向けの試験だけあって、3級でも難易度は結構高い。
#1級は論述問題もあって、非常に合格難易度が高い。
#*1級の合格率は10%を下回る。かなりの難関だ。
#*1級受験者のうち論述問題以外に合格した人は準1級に認定される。
#高校レベルの数学・統計学の知識が要求される問題がある。
#受験者は製造業の関係者や理工系の学生が多いが、百貨店やホテルなどのサービス業や文系の学生の受験者も時々いる。


===遙堪駅の噂===
==資格試験(医療・福祉・衛生系)==
所在地:出雲市常松町
=== 医師国家試験 ===
#難読駅名。おそらく観光客は読めないだろう。
#超難関資格である割に、合格率はかなり高い。その理由は明らかだが。
#*読み方は「ようかん」。食べてもおいしくない。
#*そのためか、医学部へ入るための浪人は多くいるが、上の「司法浪人」に相当するような人はあまり聞かない。
#昔は春・秋の年2回実施されていたが、秋の試験で受かった医師、というとそれだけでちょっと、という空気もあったらしい。
#トラップ問題が必ず数個あり、俗に「禁忌肢」と呼ばれる。
#*これに設定された誤答を一定個数以上やらかしている場合、全体の点数がどれだけ良くても不合格になる。
#*本当にその選択肢どおりに行動すると、症状が余計に悪化する、患者の人権を著しく侵害する、そもそも違法行為、と言った内容。


===浜山公園北口駅の噂===
=== 登録販売者試験 ===
所在地:出雲市大社町
#世間一般的には[[薬剤師]]の下位互換と思われがちだが、[[ベタなドラッグストアの法則|薬局]]では一般の店員よりも給料が高く設定されている。
#何故か車内放送では島根ワイナリーの最寄り駅と案内される。
#*そもそも薬剤師不足を補うために作られた資格だし。
#*最寄りで間違いではないがここから歩いて行こうと思うと大変な目にあうので、出雲大社からタクシーで行った方がいい。
#薬剤師と違って学歴による受験資格の制限は無い。
#昔は比較的簡単に取れる資格だったらしいが、近年は難易度が上昇傾向にある。
#*難易度的には危険物取扱者の乙4よりは難しく、甲種よりはやや易しい、という感じ。
#実は国家資格ではなく、都道府県の認定資格(公的資格)である。
#*試験実施日が各都道府県ごとに異なるのはこのため。
#業務独占資格であり需要もあるので就職・転職には強い。
  
=== 薬剤師国家試験 ===
#試験問題に『物理』がある。


===出雲大社前駅の噂===
=== 衛生管理者試験 ===
所在地:出雲市大社町
#社員の健康管理や職場環境の改善などが主な仕事。従業員50人以上の会社では必ず最低でも1人は有資格者を置かなければならない。
#セセッション風の駅舎が周囲にマッチする駅。
#*従業員200人以上ならば最低2人以上、従業員500人以上ならば最低3人以上、従業員1000人以上ならば最低4人以上の衛生管理者が必要である。
#ホームは真昼でも薄暗い。
#第一種と第二種がある。
#2番のりばは出雲大社号くらいしか使わない。
#*工業や農業、運送業、医療などの危険な作業が多い業種では第一種が必要。
#最近リニューアルされてレストランが増築された。
#*商業、サービス業なら第二種でもOK。
#*デハニ52の展示スペースが入場券が無くても外から自由に見れるようになった。
#毎月試験が実施されるため受験のチャンス自体は多いのだが、会場がとても少ないのがネック。
#*しかも会場は大都市に無い。
#受験の条件として「実務経験の年数」がある。大卒・短大卒・高専卒の場合は1年以上、高卒・専門卒の場合は3年以上の実務経験が必要。
#*中卒の場合は10年以上の実務経験が必要。
#*未成年者、学生の受験はほぼ不可能である。
#*受験資格が厳しいように見えるが、職場の清掃や机の周りの整理整頓なども実務経験とみなされる。
#試験では労働衛生、労働生理、関連法令の3科目が課される。
#*それほど難易度が高く無いと思われがちだが、一般常識だけで合格できるほど甘くは無く、高校の理科(化学、生物)の基礎レベルの知識が無いと正直厳しい。
#*労働生理では感染症や食中毒に関する問題も出題される。
#第一種試験では有害業務に関する範囲が含まれるが、第二種試験では除外される。
#医師、歯科医師、薬剤師、保健師は試験に合格しなくとも自動的に衛生管理者の免許がもらえる。
#*学校の保健体育の先生もね。
#工業系の職場ではこの資格が昇進の必須条件となっている場合もある。
#社内での評価アップに繋がる資格だが、転職に強い資格かと聞かれると正直微妙。
#船乗り向けに「船舶衛生管理者」という資格が別に存在する。長期間陸上生活から離れる特殊な業種だからである。
#*さらに言うと、衛生や労働環境に関することは基本的に厚生労働省の持ち分ながら、船舶業に関することが国土交通省の持ち分だという事情による。要は似通った仕事であっても船が絡むと部署違いになるというワケ。
#食品衛生管理者、食品衛生責任者は全く別の資格。


[[Category:中国地方の駅|しまね]]
=== 診療報酬請求事務能力認定試験 ===
[[Category:島根|えき]]
#医療事務の資格の中で唯一の公的資格(国家資格ではない)。厚生労働省の認定資格である。
#*これ以外の医療事務の資格は全て民間資格。
#合格率は30%くらいで、医療事務の資格の中では最難関にあたる。
#*実務経験者から見ても難しい試験であるともっぱらの噂。
#*というかむしろ他が合格率が高すぎる。
#主に医療事務系の短大生や専門学校生が受験するが、学生でこれに合格できたらそこそこ優秀。
#*最近では医療経営・医療情報系の大学生の受験者もいる他、医療事務の最難関資格というだけあって実務経験者も受けに来る。
#医科部門または歯科部門を選択して受験する。
#この試験の合格者に対して資格手当を支給する病院も多い。
 
==資格試験(法学・経済系)==
=== 司法試験 ===
#法曹三者になるための試験だが、これまで大きな制度改正を経てきている。
#*その改正論議を見ていると、関係各界(法曹界、産業界、官僚界など)の利害のぶつかり合いが大半。受験者のことはほんの片隅。
#司法浪人、という階層まで生んだ。
#その受験対策指導だけで1つの産業が成り立っている。大学受験もそうだが。
#現在、予備試験ルートという、本来は傍流の筈のコースが事実上の主流になってしまっている感がある。
#英語圏では「Bar Examination」というが、飲み屋のマスターになるための試験ではない。
#これに合格すると法曹三者だけでなく、[[弁理士]]、[[税理士]]、社会保険労務士、[[行政書士]]にもなれる。
#*つまり法律系試験の王様的存在である。
#*これに合格すると公認会計士試験も一部の科目が免除される。しかしその逆パターンは無い。
 
=== 宅地建物取引士試験 ===
#不動産業界ではほぼ必須の国家資格。通称「宅建」
#*と言っても持ってない営業マンも多い。むしろ営業スキルの方が遥かに重要な業界。
#*重要事項を説明できるのは宅建士の資格を持っている人だけである(業務独占資格)。
#黎明期は宅地建物取引員と呼ばれ、しばらくの間「宅地建物取引主任者」と呼ばれていた。数年前に現在の名前になった。
#初期は合格率が50%を超える年も多かった。そのため簡単な国家資格の代表格と呼ばれることも多かった。
#*ただし合格率が30%を超えていたのは1970年代が最後、20%を超えていたのは昭和時代末期までで、平成以降は全ての回が合格率10%で、今ではもはや難関国家資格の仲間入り、とも。
#**合格率は合格者/申込者で出しているので低く見えるが、合格者/受験者だと20%ぐらいまで伸びるらしい。
#***それでも難易度が高いことには変わりない。
#**合格点数が変動制なので、例えば37点以上が全体の12%。36点以上が16%、35点以上が20%居るとしたら、最初に15%を超える36点を合格点にするなど、意図的に少なくしてる可能性はある。
#**10%ではなく、10%台です。
#全問4択のマークシート形式の試験であり、思考力よりも暗記量の勝負なので、法律系の資格試験の中では比較的独学しやすい部類と言われる。
#*と言っても高卒で合格できる人はあまり多くないらしい。大学の法学部の学生が結構宅建を取ってるイメージ。
#年1回しか実施されない国家試験としては、受験者数は最大規模のマンモス資格である。
#*学歴に関係なく誰でも受験できること、業務独占資格であること、難易度は簡単ではないものの難しすぎるわけではないこと、他の資格試験を受験する際に共通の知識を活かせること、などが人気の理由らしい。
#4択とはいえ単に用語の意味を知っているだけでは正解できないような捻くれた問題も多く、過去問の丸暗記だけに頼るのは危険。
#*一応法律系の国家試験の入門編というポジションなので、それなりに難易度は高い。
#*もちろん過去問が全く無意味なわけではなく、出題パターンを分析するためには非常に重要なアイテムではある。
#法律試験の印象が強いが、高校の地理・地学みたいな問題も毎年1問程度出題される。
#*建物の構造など建築学の問題も毎年1問程度出題される。
#必置資格であり、不動産の事務所では最低でも社員の5人に1人以上は宅建士の有資格者でなければならないと決められている。
#*具体的に言えば、従業員が6人ならば宅建士が2人以上、従業員が11人ならば宅建士が3人以上必要になる。
#不動産の価値が急上昇していたバブル期に資格取得者が急増していた。投資商品としての不動産を取り扱うことができる宅建士(当時は主任者)であることがステータスと言われていたためである。
 
===弁理士試験===
#司法試験の特許関連法限定区分のようなものである。
#*実際、業務も特許関連限定の弁護士のようなものである(ちなみに、弁護士は弁理士の業務を行える)。
#マーク式問題→論述式問題→面接の順番で行われるのも司法試験と同じ。
#*マーク式問題と論述式の必須科目は特許法関連の問題で、論述式の選択科目は物理・化学・生物・情報の各分野と民法から選べる。
#選択科目に理系分野の問題が出るため、理系向けの資格試験と呼ばれている。
 
=== 秘書技能検定試験 ===
#数あるビジネス系検定の中でも[[日商簿記検定]]と並んで知名度、人気が高い。
#秘書検定という名前ではあるが、実際には全ての社会人に必要な一般常識やビジネスマナーなどについて問われる試験である。
#受験者は女性が多いが、ときどき男性もいる。
#試験は筆記と面接が課される。
#レベルは1級、準1級、2級、3級がある。
#文部科学省のお墨付きである。
#人気が高い資格ではあるが、正直これだけだと転職活動ではさほど有利にはならない。[[日商簿記検定|日商簿記]]やTOEIC、[[情報処理技術者試験#ITパスポート試験|ITパスポート]]などと組み合わせると良いかも。
#*高卒の新卒の就職なら準1級以上に合格していれば結構強いが、大卒者が秘書検定を履歴書に書いてもインパクトは薄い。
#合格率は1級でも30%程度であり、英検や日商簿記など他の検定試験と比べると難易度はやや低めである。
 
==その他の資格試験==
*[[運転免許証]]
 
==公務員試験==
#国家公務員の試験と地方公務員の試験で分かれているが、試験の出題内容はほぼ同じ。
#高卒程度の試験と大卒程度の試験では内容が大きく変わる (大卒程度では専門試験が出題される) 。
#*一般職募集しかない自治体だと、大卒者でも高卒程度の内容で受けられる。
#**そして二次(面接)は大卒者(見込み含む)だらけに。
#**大卒者だと何も対策しなくても下手したらペーパーの一次「は」突破できるかも。
#*就職氷河期には大卒が高卒と偽って試験を受けるケースが続出した。
#高卒程度の試験は8月末から9月にかけての週末、特に日曜日を中心に行われることが多い。
#*9月第3日曜日が一番多いと思う。
#警察・消防・自衛隊の試験もいちおうここに含まれる。
#*自衛隊はいろいろと特殊。
 
==関連項目==
*[[ベタなテストの法則]]
*[[ベタな入学試験の法則]]
[[Category:教育|しけん]]
[[Category:試験|*]]

2021年8月2日 (月) 18:46時点における版

全般

  1. 受ける目的は人によってさまざまだが、主に以下の3つに分けられる。
    • 教養のため:世界遺産検定、色彩検定など
    • 進学・就職で有利だから:英検、TOEICなど
      • ずばり、入社試験というものもある。
    • 業務上の理由や他の試験を受けるために必須のため:危険物取扱者、センター試験など
  2. 受験資格もさまざま。学歴・科目履修や実務経験、1次・予備試験の合格が必要な場合もあれば、何も必要ない場合もある。
    • さらに、他の資格や経験、不合格から一定期間の場合などを申告すれば一部分野の免除をしてくれることも。
  3. 遅刻した時の対応は運営によってまちまち。途中参加(制限時間が減る)の場合も、そもそも入れてくれない(失格)場合もある。列車遅延などやむを得ないときは本部に相談すれば便宜を図ってくれることも。
    • 途中退室は試験による。一時退室は認められていても、一時退室者が多い場合はできない場合もある。また、試験を終了して抜けられる場合もあるが、試験時間中は入れなくなり、できる時間にも制限がある(試験開始直後と終了直前はできない場合が多い)。
  4. 人が受ける試験ばかりでなく、物に対して行う試験もある。引張試験、摩耗試験、磁粉探傷試験、等。
    • ちなみに、「ペーパーテスト」は和製英語。英語圏では紙質検査という意味になってしまう。
  5. 特別に認められたものを除き、机上に出せるのは筆記用具のみ。場合によっては荷物を持って入れない(廊下に置く)ことも。
    • 認められるものがあったとしても、個人の通信機器(パソコン、スマートフォンなど)は持って入れない。
    • ちなみに、京大のドイツ語の定期試験では、「通信機器以外なんでも持ち込み可」とした結果、ドイツ人を持ち込んだ学生がいた。
  6. どの試験も不正行為に対してはかなり厳しいペナルティを課している。
    • 強制退場で全科目が0点となるのは当たり前。別のペナルティ(一定期間受験禁止、停学、場合によっては法的手段)が課せられることも多い。
    • 平成の終わり頃、4.に関しても不正行為が大きく問題になった。
  7. ペーパーベースの試験の場合、マーク式と記述式に分かれる。
    • マーク式の場合、受験者情報欄と解答欄がある。確認のためか、前者はマーク欄の上にマークした文字を書くようになっており、このほか記述欄がいくつかある(読み取られない)。また、シャープペンシルは一般的にNGとされている(使用しても問題ないが)。ただし、鉛筆の芯の成分を読み取る形式のため、さすがにボールペンはNG。
      • 受験番号が予めマークされているものもある。自分の受験番号の席に座れば問題ない。一応受験番号や氏名は手書きすることになるのだが。
      • ボールペンのインクが光を反射するためとも言われている。
      • 悪いマーク例…薄い、はみ出す、中途半端、○だけ、┃だけなど。
    • 記述式の場合は解答欄がなく、受験者情報欄以外は白紙だったり、罫線とか原稿用紙のマス目しかないことも。大学や相当レベルの資格試験でよくある。東大の場合は入試の時点でこの形式。要は問題番号とかは自分で振って、文字数とかは自分で管理しなさい、ということ。
      • 国立の地歴・公民は大論述が多いので原稿用紙みたいになっている。数学や理科はほとんど白紙。国語や外国語や比較的細かく回答欄が設けられている。いずれにしても予備校の記述模試の感覚で受けると当日困惑しそう。
    • 併用式の場合は、マークシートと一体化していることも。また、マーク式問題で足切りすることもある(マーク式問題で一定点数以下の場合記述式の方は採点しない)。
      • 午前の部と午後の部の2部構成になっている場合なども、午前の部の点数で足切りすることがある。
    • もし解答用紙が不足した場合、記述式ならば応急処置として実寸大でコピーすればそのまま使える。しかし、マークシートはそうもいかないらしい。
  8. 合否基準は「一定数を選ぶため順位で決定する」ものと「実力が一定以上であることを判定するため絶対評価で決定する」ものに分かれる。
    • 前者はエントリー数の方が選出数より大きくなることがよくあり「限られた枠に入らない分を振るい落とす」ことになり「落とすための試験」で後者より選抜基準が高くなりがち。また最低基準として後者の選抜方式も併用され、枠が余っていても枠が埋まらないこともある。一方で後者は固定された基準を満たせばよいので、「受からせるための試験」になる。
  9. 受験料の支払いは、最近はインターネット決済やコンビニ・ATM払いもできるようになってきたが、入試や国家試験を中心に銀行窓口払いしかできない場合が多い。
    • 払込用紙が銀行備え付けの2枚つづり(打電/銀行保管用と依頼主控え)に払い込みの証拠として願書に貼付するものが付いたオリジナルの3枚つづりになっており、ATMでは処理できない。
    • マイナス金利の影響を受けて経営合理化のため都市銀行は窓口を持つ店舗を少なくしている。またこのタイプの払込用紙はゆうちょ銀行では基本的に使えない。従って、地方銀行や信用金庫を利用することになってくると思う。
    • コンビニは一般的にセブンイレブンマルチコピー機かローソンのLoppiなどで手続きができるとか。

入学試験

  • 各種学校の入学試験に関しては、こちらからお願いします。

大学入学共通テスト

  1. 2020年度から導入された。初回実施は2021年1月。
  2. 記述式解答の問題が復活した。
    • まずは国数のみ。ただし、マーク式問題のように点数をつけず、また合算もしない。段階評価が別につく。
      • 国語は通常のマーク式の大問×4はそのままで、その前に記述式(各問50-100文字)しかない現代文評論読解の大問が付いた。
      • 数学は一部問題が短答記述式になった(ひらがな表記の解答欄がそれ)。途中経過は記述しない。ただし、評価基準が厳格になっている。例えば線の傾きを議論したいときは、「傾きがきつい/ゆるい」といった主観的な単語では不十分で、「この点における微分係数がこのくらいの大きさだから…」と客観的かつ定量的に書く必要がある。
    • 記述問題も自己採点ができるようになっている。試験終了後採点基準が公開され、それをもとに行う。

大学入試センター試験

  1. 共通一次試験が失敗したので、その代わりに作ったテスト。
    • 大きな違いは私大でも参加できることである。
  2. なんやかんやで共通一次よりは3倍長く持った。
  3. 現役生の場合、在籍している学校から距離が近い所に会場が選ばれる。
  4. 各教科間毎にかなり長い(40分程度)休憩時間がある。
    • あれは何でなんだろう?
  5. 希望をすれば成績表が送られてくるが、4月になってからである。
    • その為自己採点が必須になってしまっている。
  6. まさに平成を駆け抜けた試験といえる。
    • ただし1回だけ令和に開催された事がある。
  7. ほぼすべての大学で英語が必須のため、ほぼ全員(約50万人)が外国語、それも英語を受験する。しかし、それ以外の言語は50人いるかいないか。
    • そして平均点はそれ以外の言語の方が高い傾向にある。
  8. 国立受験の場合は5教科7科目(国語全分野・数学ⅠAⅡB・英語筆記+リスニング・地歴公民と理科の一方を2つ、もう一方を1つ)が一般的。
  9. 地歴公民と理科は、解答した科目と「その順番」も記録される。1番目に解答した科目が重点的に評価される場合が多い(特に私立)ので、得意科目を1番目に解答する。
    • 新課程では理科の「Ⅱ」に相当する科目も受けられるようになった。そのかわり基礎科目は2科目必要になった。
  10. 英語以外の外国語と理科総合(新課程では科学と人間生活?)、地歴Aは受け付けてくれる大学がほとんどない。あと、東大とかだと倫理政経以外の公民もダメ。
  11. 合計マーク数は毎年変わるが英語だけは固定。筆記55個(もっと言うと最後の5個はすべて合ってないと加点されない)、リスニング25個。
    • マーク欄は、数学以外は1,2,3...で数学だけア,イ,ウ...。
  12. 解答用紙のマーク欄は多めに取っており、ほぼ確実に余るが、リスニングだけは毎年過不足なく使い切る。

共通一次試験

  1. 競争緩和目的で国公立大学向けに導入した試験だが、結果として余計競争が激化してしまった。
  2. 結局10年程でセンター試験に代わってしまった。

シンガポールGCE/PSLE

  1. 各国で入学資格審査として行われている学科試験・GCEをシンガポールにローカライズしたものである。
    • ただし、PSLEはシンガポール独自である。
  2. GCEはN,O,Aの3レベルがある。それぞれNormal, Ordinary, Advancedの頭文字である。また、PSLEはPrimary School Leaving Examinationの略である。
    • Aは大学入試、Oは高校入試、Nは高校入試の予備試験のようなものである。また、PSLEは小学校卒業試験と訳されるが、中学入試に近い。
  3. 出身学校ごとに異なる問題となる。
  4. PSLEは全員が受験する。この結果に応じて中高一貫特進コース(Integrated Program)、選抜コース(Express)、普通科(Normal)、職業科(Technical)に振り分けられる。詳しくははこちら
    • 上位6割が俗にエリートコースといわれるIPもしくはExpressに振り分けられるが、毎年数%はPSLEに合格できず小学校留年もしくは専門学校を経由しての就職を余儀なくされる。
    • なお、学校独自の選考で成績の良い科目を上位クラスで受講できたり、試験により次年度から上位クラスへ転籍ができたりする(Normalは1,2年次・Technicalは1年次のみ)。
      • 一部のTechnicalはこのような制度がない。
    • 私立学校はIPとExpressしか用意しておらず合格基準点も高めになっている。また、シンガポール国立大学附属中等教育学校は別途選考があるらしい。
  5. GCE-NはNormalとTechnicalの生徒が受験する。結果に応じて職業科高校(ITE)・高等専門学校(Polytechnic)・就職または普通科5年次(後期中等教育準備コース)に振り分けられる。
    • 職業科高校・高等専門学校へ振り分けられることが特別プログラム扱いされているようだ。それぞれDPP, PFPプログラムという。
  6. GCE-OはExpress4年次とNormal5年次の生徒が受験する。結果に応じて普通科高校(Junior College)・ITE, Polytechnicまたは就職へ振り分けられる。
  7. GCE-AはJunior Collegeの生徒も受験する。彼らは大学入学はほぼ保証されているが、学科などで希望があれば競争になる。
    • Polytechnicの学生も大学編入試験がある。また、ITEの生徒はPolytechnic編入試験が別途ある。

模擬試験

河合塾模試

  1. 恐らく進研模試に次ぐ規模を誇ると思われる全国規模の高校生向け模試。
  2. 進研と比べると問題の難易度は難しい。
    • そのため、本当の実力を調べるためにも1度くらいこの模試受けた方がいいと言われている。

北辰テスト

  1. 埼玉ローカルの中学生向けの模試。
    • これを全国区だと思っている埼玉県民は結構いるらしい。
  2. これの成績で私立の合否が決まる事があるらしい。(いわゆる「確約」)
    • 都市の私立高校は公立のすべり止めのために受験者のほぼ全員を合格させるパターンはよくあることだが、ここまで極端なのは珍しいと思われる。
    • 正確にはあるコースの入学権を押さえておくもの。なお、入学試験は受験するが、結果があまりにひどい場合は合格取り消しになることがある。
  3. 埼玉メインだが、東京の高校も合格判定が出せる。
  4. テストによっては内申点を自己申告して一緒に判定を出すものもあるが、このテストは非対応である。

Vもぎ

  1. こちらは東京千葉ローカルの中学生向け模試。
    • よく考えるとこの2都県の組み合わせは珍しい気がする。
  2. どちらかというと公立高校向けという印象が強い。
  3. 運営しているのは進学研究会という会社。
    • 別にベネッセと関係があるわけではない。
  4. 合格判定がかなり簡易的らしい。

Wもぎ

  1. Vもぎと似ている名前だが、別に関係がある訳ではない。
  2. こっちは東京・神奈川ローカル。

語学検定(英語)

TOEIC

  1. 大学生御用達。
    • というか、大学に入ったらほぼ高確率でやらされる。
  2. これが世界的に通用するかというと...。
  3. 日本円での決済可能(コンビニ・楽天ペイ可)だったり比較的受験料が安い(下のTOEFLやIELTS、ケンブリッジ英検などは数万円する)、受験当日必要な身分証の条件が緩い(学生証可)だったりと、比較的受験はしやすい。
  4. 読解問題の最後の方は複数の文を一緒に読む必要がある。また、リスニング・読解それぞれ100問なので、高い集中力が要求される。英語の試験というよりかは作業速度及び集中力を測定する試験に近い。
    • 従って、990点満点を取るには当日の体調の他、運もよくないといけない。
    • 集中が切れるとあっという間に時間が過ぎる。筆者は、文中の素晴らしい数字に気を取られ笑ってしまい、15分無駄にした。
  5. 団体受験(ITP)は公式記録にならないらしい(過去問を流用するためらしい)。
  6. リスニング・リーディングのものが一般的だが、スピーキング・ライティング力を測定するものもある。こちらはCBT。
    • スピーキングだけのものや、中高生向けのもの(TOEIC Bridge)もある。
  7. 時々問題形式が変わる。それによって対策問題集も一新される。
  8. もちろん限界はあるが、音声の聞き取りに問題があれば調整してもらえる。
  9. アメリカETS(他には大学入試であるSATを作成している)が主催し、日本ではIIBCが運営する。

TOEFL

  1. TOEICより世界での通用性が高い試験。
  2. 「トエフル」ではない。
  3. 試験時間がかなり鬼畜。
    • 最近少しマシになったがかつては試験時間4時間、休憩10分というそこまで集中できるか!という構成だった。
    • でも学校や法人向けはTOEIC並みに短くなる。
  4. 試験方法は漢検CBTのそれと同じ。
    • ただし漢検CBTと違って、いつでも受験できる訳ではない。
    • PBT(ペーパーテスト)は日本では行われていない。iBTのみ。
  5. 受験に当たり提示する身分証明書は学生証だけでは不可。この場合別途(マイナンバーカードなど)を提示する必要がある。
    • また、提示する身分証明書を事前に申し込みサイトで登録する必要がある。
  6. 受験料が高くアメリカドル表記であること、支払方法がクレジットカードがないと定額小為替を購入して海外へ送付する必要があったはずで、どちらにせよ受験しづらい。
    • 受験申し込みサイトも英語だった気がする。
  7. TOEICと異なり、4技能を1日で測定する。ただし、ITPの場合はTOEICと同じL&Rとなる。
    • 早くテストが終わった場合、休憩時間は自由にとれたはず。ただし、周りの音とかでうまく聞こえない点は配慮してもらいないらしい(聞こえにくい状況を想定しての能力測定だからだとか)。

IELTS

  1. ブリティッシュ・カウンシルが主催し、日本では英語検定協会が運営する。
  2. こちらも英語4技能を測定し、合否なしの9点満点で評価される。
  3. アカデミック(英語圏の大学・大学院受験希望者)とジェネラル(一般及び英語圏移住希望者)に分かれている。
    • ライティングとリーディングがこれら2タイプで異なり、スピーキング・リスニングは共通問題となる。
  4. 受験料が比較的高額なこと、また受験当日持参する身分証明書はパスポートのみであることから、受験はしづらいと思う。

語学検定(その他)

日本語検定

  1. ぱっと見外国人向けに見えるが..。
    • 1級はマジで日本人でも分からない問題だらけだったりする。
    • 外国人向けのものは「日本語能力試験」と「日本留学試験」。
  2. キャラクターが杉並区のそれと似ている気がする。

漢語水平考試

  1. 中国政府が認定する国際的な中国語の検定試験。
    • 日本の実用中検や中国語検定の各級もこれに換算して表現されることも。
  2. 数字が大きくなるほど難しくなり最高は6級。
  3. 中国製ということもありリスニングの説明なども中国語しかない。
  4. NHKの「テレビで中国語」に出ていた段文凝先生が日本でのイメージキャラクターを務めていたこともある。

簿記検定

簿記能力検定

  1. 全国経理教育協会(全経)が主催する簿記検定。主に経理関係の専門学校生が受験する。
    • 全経の歴代会長の中には首相経験者の森喜朗氏や麻生太郎氏もいる。
  2. 英検や秘書検定などと同じ、文部科学省後援の民間検定である。
    • かつては文部科学省「認定」の公的検定試験だった。
  3. 階級は上級、1級、2級、3級、基礎簿記会計の5段階がある。
    • 同じ級数なら日商簿記より難易度は低い。目安としては全経の1級が日商簿記2級と同じくらい。全経の2級が日商簿記3級と同じくらい。
      • ただし主に全商簿記よりはやや難易度が高い。
  4. 全経の上級の合格者は日商簿記1級と同様に、税理士国家試験の受験資格が得られるという特典付き(厳密に言えば、学歴による制限が撤廃される)。
  5. 全経上級は日商簿記2級より難易度は高いものの、一般的には日商簿記1級よりはやや簡単と言われているため、税理士国家試験の受験資格を手っ取り早く得たいのであればこちらの方がオススメである。
    • ただし日商簿記1級と全経上級とでは出題傾向が微妙に異なるため、日商簿記1級に合格した人でも全経上級に落ちてしまうケースはある。日商簿記1級は計算力重視、全経上級は理論重視と言われている。
  6. 全経上級は科目ごとの足切りがあるらしく、商業簿記、会計学、工業簿記、原価計算のどれか1つで極端に苦手なものがあると、総合得点では合格でも、足切りで不合格になってしまう。科目合格(免除)制度もない。
    • これは日商簿記1級も同じ。
  7. 全経上級はあくまで税理士国家試験の前哨戦という位置付け。就職・転職活動での評価は日商簿記3級より弱いため、難易度の割にはかなり損している。
    • そもそも全経の存在を知らない面接官も多いのでは?
  8. 1級、2級では商業簿記と工業簿記の2科目が出題されるが、上級や日商簿記と違って科目合格(免除)が認められている。

簿記実務検定

  1. 通称「全商簿記」。主に商業高校生が受験する簿記検定。
    • ただし「商業高校生でないと受験できない」というわけではなく、普通科の生徒や社会人が受けても構わない。
  2. 階級は1級、2級、3級がある。
    • 1級では商業簿記(会計部門)だけでなく工業簿記(原価計算部門)も出題される。ただし日商簿記と違って科目合格が認められているのが救い。
    • 2級と3級では商業簿記のみが出題される。
  3. 全商簿記1級の難易度は日商簿記で換算すると2級と3級の間くらいと言われている。
  4. 全商簿記1級に合格すると大学の推薦入試で有利になる場合がある。
  5. 就職活動においては、高卒の新卒以外ではほぼ評価されない。大学生、社会人なら日商簿記が欲しいところ。
  6. 大学入試センター試験の簿記会計は、全商簿記1級よりも難易度が高いと言われている。
  7. 全商では他にも珠算や情報処理など様々な検定試験を実施している。

パソコン検定(情報系資格試験)

情報検定

  1. 通称「J検」。文部科学省後援の情報処理に関する検定試験。
  2. 情報活用試験、情報システム試験、情報デザイン試験の3つの部門がある。
    • 情報活用試験と情報デザイン試験が主に一般ユーザー向け、情報システム試験は主にエンジニア向けの部門である。
  3. 情報活用試験は1級でも難易度はあまり高くなく、ITパスポート試験と同じくらいである。
    • 情報活用試験3級に至っては少しでもパソコンを操作したことのある人ならば一夜漬けでも合格できてしまうほど簡単である。
  4. IT系の専門学校や商業高校、工業高校の情報学科だと国家資格の基本情報技術者試験の前哨戦として情報システム試験を受験するところも多い。
  5. ぶっちゃけ情報処理技術者試験の完全下位互換。履歴書に書いても就職・転職はさほど有利にはならない。あくまで国家資格の前哨戦のつもりで受験しよう。
    • IT系の専門学校ではJ検の受験が推奨されているし、文部科学省のお墨付きでもあるので知名度自体は高いのだが。
  6. 昔は情報処理活用能力検定試験(旧J検)という名前だった。文部科学省認定の資格であり、公的な評価も今よりずっと高かった。
    • 旧J検の1級は基本情報技術者試験よりも難易度が高かったと言われている。旧J検2級が今の情報システム試験に、旧J検準2級が今の情報活用試験1級に、旧J検3級が今の情報活用試験2級に相当する。
    • 今のJ検はあくまで文部科学省「後援」の民間検定試験である。

日商PC検定試験

  1. 簿記などで有名な日本商工会議所の認定試験。
  2. 知識科目と実技科目があり、前者はITパスポート試験のようなコンピュータの基礎知識を問う試験、後者はMOSのように実際にパソコンを操作してスキルを測定する試験である。
    • 実はJ検の情報活用試験の合格者は知識科目が免除になる特典がある。
  3. 商工会議所主催なだけあって、パソコン検定の中では比較的ブランド力が高い。
  4. 他のパソコン検定に比べて実務を意識した内容になっている。基本的な操作スキルを重視したMOSとの違いである。

ICTプロフィシエンシー検定試験

  1. 昔は「パソコン検定試験」が正式名称であったことから、今でもP検の愛称で知られている試験である。
  2. 名前からは分かりにくいが、実はしまじろうで有名なあの会社の認定試験である。
  3. 知識科目と実技科目がある。
  4. 階級は1級、2級、準2級、3級、4級がある。
    • 1級と2級は社会人向け、準2級と3級は高校生向け、4級は中学生向けという位置付けらしい。
    • 1級は論述問題が課されるため、国家資格のITパスポートよりも難しいともっぱらの噂である。
  5. 5級は公式サイト上で無料で受験できる。暇つぶしがてら受験してみてはいかがだろうか?
    • ただし5級は合格しても履歴書には書けません。

Microsoft Office Specialist

  1. 通称MOS(モス)。マイクロソフト社が公式に認定する、日本および世界で最も有名なパソコン検定。
  2. 競技種目(科目)はExcel、Word、PowerPoint、Outlook、Accessの5つ存在する。
    • ExcelとWordはさらにスペシャリスト(一般)レベルとエキスパート(上級)レベルに分かれる。
  3. 1科目単位での受験も可能だが、4科目合格すると「オフィスマスター」の称号が得られる。
    • オフィスマスターと認定されるためにはExcel上級、Word上級、PowerPointの3科目が必須で、残りはOutlookとAccessのどちらかに合格すれば良い。
  4. 一般レベルでは、Accessが最も難易度が高いと言われている。これは一般ユーザー向けの科目ではなく、プロのデータベースエンジニアが多く受験するため。
  5. 知識重視の筆記試験は一切課されず、実技のみで合否を判定する。
  6. 事務職での採用条件として「MOSの有資格者であること」を課している企業もある。
    • 就職・転職活動での評価は国家資格のITパスポートよりも高い。
  7. 合格率が80%を超えるため簡単な資格だと誤解されがちだが、多くの人はパソコン教室に通って対策するため、ガチでパソコンが苦手な人が独学で合格するのは決して容易なことではない。
  8. 民間検定の中では日商簿記やTOEICと並んでメジャーな部類である。
  9. 受験料が高すぎることで有名。1科目だけでも1万円以上かかる。さらにパソコン教室の費用やテキスト代を考慮するともっとかかる。オフィスマスターを狙おうとすると恐ろしい金額になる。
    • ただし一応学生なら割引制度が使える。

その他の検定

日本漢字能力検定

  1. 通称「漢検」または「漢字検定」。
  2. 多分検定試験といったらほとんどの人が最初に思い付く試験だと思う。
  3. 京都の祇園に関連した博物館がある。
    • 毎年12月12日前後に清水寺で行われるイベントとも関係がある。
  4. 「Qさま!!」で最も名前がよく出る検定。

実用数学技能検定

  1. 通称「数検」または「数学検定」
  2. 漢検や英検と比べると地味な気がする。
    • 試験会場も上記2つと比べると遠いところに指定されることが多いし。
    • Chakuwikiのユーザーバベルにもないし...。
  3. チャート式でおなじみの出版社とは関係ないらしい。
    • 読みは似てるけど字が違う。
  4. 二部構成であり、1次が基礎。2次が文章題に分かれている。
    • 同日開催。1次試験の結果によらず2次試験も受ける。
    • 2次は電卓が使用できる。
  5. 検定系の試験としては珍しく、途中退出が可能。
  6. 理科の先生に受検を勧められたことがある。
  7. 高校までは学習指導要領にて内容が決まっているため、準1級までは一から知識をつけられる詳しい参考書(問題集ではない)があるのだが、大学はそれがなくなり範囲も広くなるため1級に関してはそういったものはほとんどない。
  8. 幼稚園児レベルが用意され「かず・かたち検定」と呼ばれている。こちらはシルバースターと高難易度のゴールドスターに分かれている。
  9. 合格率は10級(小学2年生相当)までは9割以上、6級(小学6年生相当)まででも8割以上となっている。しかしそこから急激に下がり、3級(中学3年生相当)で6割、そこから級を1つ上げるごとに10%ずつ減少し、1級(大学相当)では1割程度となる。
  10. 漢字検定・英語検定と同様、一番受験者が多いのは3級。高校受験で加点や推薦の対象となるためである。
  11. 個人受験(一般受験者)と団体受験(通常そこに所属する人のみ受験可能)に分かれているのが一般的だが、それに加え「提携会場受験」なるものがある。個人受験と異なり当日の運営を会場側に委託するため受験料が1,500円ほど安くなり、また実施日程も多い。

世界遺産検定

  1. 鈴木亮平が1級を取っているアレ。
  2. 意外と持っていると色々と役に立つ検定だったりする。
    • その証拠に、学校でポスターが貼ってあったり、大学生協で取り扱っていたりする。
  3. 受験料の一部はユネスコに寄付され世界遺産の保護に使われる。

パラオ検定

  1. パラオ共和国に関する知識を問う検定。こんなんあるんやね。
    • 公式サイトの情報によると「日本でのパラオの知識を広めるために一般財団法人 国際交流機構、一般社団法人 太平洋協会によって運営されている検定試験」とのこと。
  2. 1級から4級まである。
    • 1級から3級までは有料検定。4級は無料でWEB受験ができる。因みに合格すれば、きちんと合格証がメールでPDFで発行される。

資格試験(情報系除く技術系)

危険物取扱者試験

  1. 甲種・乙種とあるが、甲種の方が乙種より取扱可能分野が広い。
    • 危険物取扱者は、甲種が全危険物、乙種が特定種類の危険物、丙種が乙4の一部。
  2. マーク式のため、採点が早い。1カ月かかる都道府県もあるが、東京は特に早い。試験終了1時間で会場に合格者受験番号が貼りだされ、翌日にはインターネット上で見れる。
  3. いろいろな会場があるが、東京の人は運営本部で受験。笹塚駅から徒歩。
  4. 合格後の免状発行手数料は、東京だけ運営本部での直接支払いが認められている。
  5. 受験者数は乙4がダントツで多い。主に工業高校の生徒が受験する。
    • 乙1,2,3,5,6は、先に乙4を合格してから基礎化学・法令免除で受けるパターンが多そう。

消防設備士試験

  1. 甲種が工事もでき、乙種は整備点検のみ。
    • 甲種/乙種にしかない類もある。前者は特類(特殊消防設備)、後者は6,7類(消火器、漏電火災警報器)。
  2. 危険物取扱者は業務従事していなければ何もしなくてよいのに対し、こちらは免状があるだけで講習受講義務が発生する。しかも類ごとに別々。たくさんあると出費がかさむ。
  3. (甲種特類除く)記述式問題があるため、危険物取扱者より採点が遅くなる。
    • なぜか記述問題内に選択式問題がある。

電気工事士試験

  1. 業務独占資格であり、学歴不問であり、なおかつ景気に関係なく安定した需要があることから、宅建士や危険物取扱者などと並び人気の高い資格。
  2. 電気業界のみならず、建設業界や不動産業界でも重宝される資格。
    • ただし収入自体は決して高いとは言えず、労働環境も過酷であるため、必ずしも万人にオススメできる資格とは言い難い。
  3. 階級は第一種と第二種がある。扱える電力の範囲が異なり、第一種の方が範囲が広い。当然難易度も第一種の方が高い。そのため第一種は事実上の第二種の完全上位互換である。
    • 個人商店や一般的な住宅なら第2種で十分。
    • より大きな施設(ショッピングモール、総合病院、学校など)の工事を行うためには第1種が必要。
  4. 第二種は更新不要だが、第一種は免許の有効期限、更新制度がある。
  5. 工業高校の電気科ではほぼ全員が電工二種を持っているといっても過言ではない。
    • というか電工二種を持ってないと問題視される。
  6. 筆記は第一種でもさほど難しくないが、実技は第二種でも結構難しい。
  7. 実は両津勘吉も電気工事士の資格を持っている。
  8. 電気通信設備工事担任者と名前が似ているが、全く別の資格である。こちらは主にネットワークエンジニアが取る資格である。

電気主任技術者試験

  1. 通称「電験」。電気工事士の上位にあたる資格。
    • 電気工事士が作業員の資格であるのに対し、電験は監督・現場責任者の資格という位置付けである。
    • 本来は気主任技術者試の略称なのだが、いつの間にか電気主任技術者の資格の別名となってしまっている。
  2. 難易度が高い順に第一種(電験一種)、第二種(電験二種)、第三種(電験三種)の3つの階級がある。
    • この3つは取り扱える電力の範囲の違いでもあり、当然ながら難易度が高い階級ほど範囲は広くなる。
      • イオンモールなどの大型商業施設や大規模な工場の監督になる場合は電験二種の資格が必要。
      • 電験一種が必要な場所は発電所くらいである。
  3. 超が付くほどの難関国家資格として知られ、最も難易度が低めの電験三種ですら合格率は10%にも満たない。
    • これは電気工事士とは比べ物にならないほど高度な専門知識に加え、高校上級レベルの数学や物理学の知識が必要になるため。並みの工業高校だとトップクラスに優秀な生徒じゃないと電験三種には合格できないと言われているほどである。
      • 大学生でも文系や、理系でも化学系や生物系だと結構大変。
    • ただし電験三種は科目合格制度があるのと、有能な参考書が多いのが救いである。
    • 最難関の電験一種に至っては司法試験や医師国家試験にも匹敵するほどの鬼門と言われることも多い。
  4. 電気通信主任技術者と名前が似ているが、全く別の資格である。こちらは主にネットワークエンジニアが取る資格であり、工事担任者の上位資格である。

技術士試験

  1. 多くの国家資格が「業務独占資格(この仕事ができる)」であるのに対し、こちらは「名称独占資格(この肩書きを名乗れる)」である。
    • なので正直コスパが良い資格とは言い難い。難易度・名誉が非常に高いのは間違いないが。
      • ただし建設、水道など一部の部門はその道でものすごく重宝される。
  2. 専門分野は機械、海洋船舶、宇宙航空、電気電子、化学、繊維、金属、資源、建設、水道、衛生工学、農業、森林、水産、経営工学、情報、応用理学、生物、環境、原子力の20種。
    • 工学部にしかないような分野が多い。理学部にある分野も工学的知識を問う問題あり、広範囲になるため理学部出身者よりも広く応用的側面を扱う工学部出身者の方が有利と思われる。
      • だからか、合格者(官報に掲載される)を見ると機械・電気電子の合格者が多い。
    • 二次試験のみ統合技術監理部門がある。
    • 応用理学というのは、化学・物理・生物・地学をまんべんなく問うもの、といった感じ。
    • 情報部門は情報処理技術者試験の高度区分(スペシャリスト)をも凌駕する超難関試験であると名高い。
  3. 一次試験は誰でも受験できる。
    • 「基礎科目」として設計関連・情報・数学/物理・化学/生物・環境/エネルギーの5分野から6問ずつ問題があり、全分野3問ずつ選択して15問、「適性科目」として技術者倫理を問うものを15問、「専門科目」として上記20分野のうち1分野を選び、35問中25問選択解答する問題がある。全科目マークシート方式・6割以上で合格となる。
    • 関東地区で平成30年度に受験したかった人は2回も中止・順延となった。平成30年度は台風、令和元年度は新型コロナウィルスのため。結局令和元年度再試験での受験となった。
    • 昔は教養科目と専門科目に分かれていたらしく、前者は数学・化学・物理・生物・地学に分かれていた。
    • 電卓は持ち込み可能(というか実質必須)だが、関数電卓は使用不可のため、地味に面倒。
    • 合格で「技術士補」になれるが、技術資格を持つ上司がいないと申請できないので、これだけだと微妙。
  4. 二次試験は実務経験7年(または一次試験合格後の実務経験4年。統合技術監理部門はさらに3年)が必要で、勤務先の上司による証明書が必要。修士課程を出ていれば修了証明書でその分短縮可能。
    • 昔は一次試験専門分野を問うマークシート方式の問題(20問中15問)と、専門分野(複数分野から選択)とプロジェクトマネジメントを問う論述式問題が出たが、令和元年度より専門分野を問う問題がなくなり、マネジメント関連の論述1本になった。
    • 筆記試験合格者は面接もある。

放射線取扱主任者試験

  1. 1,2,3種に分かれており、それぞれで取り扱えるものの種類が異なる。数字が低いほど広くなる。
  2. 1,2種は講習前に学科試験合格を要する。これらは科目数と試験日程に違いがある。
    • 1種は(1日目)物化生・物理・化学、(2日目)管理測定技術・生物・法令の計6科目。
      • 物化生は物理・化学・生物を浅く広く扱う感じだろうか。また、管理測定技術は物理・化学・生物の内容も含む。
    • 2種は管理技術Ⅰ・Ⅱ・法令を1日で行う。1種の物理・化学・生物が管理技術Ⅰに、管理測定技術が管理技術Ⅱに相当する。
  3. 1,2種の試験は年1回である。また、開催地も主要大都市のみである。
  4. 1,2種は合格後、3種は申し込み後講習(1種5日・2種3日・3種2日)に参加し、最終日の試験に合格する必要がある。こうして初めて資格が得られる。
    • この講習は10-15万円程する。開催期間中は1日中拘束されるので学校・会社は休むことになる。また京都のみで行われるため、遠方からの人は宿泊が必要。
    • 講習の試験自体は一回落ちても再試験がある。再試験に落ちると来年再度受講が必要。

品質管理検定

  1. 別名「QC検定」。その名の通り、品質管理(Quality Control)に関する知識を問う検定試験。
  2. まだまだ知名度が低い民間資格だが、合格者は工業系の職場では意外と評価される。
    • 企業によっては昇進の条件としてQC検定2級合格を課している場合もある。
  3. 目安としては2級以上が管理職レベル、3級が中堅社員レベル、4級が新社会人・学生レベルと言われている。
    • 社会人向けの試験だけあって、3級でも難易度は結構高い。
  4. 1級は論述問題もあって、非常に合格難易度が高い。
    • 1級の合格率は10%を下回る。かなりの難関だ。
    • 1級受験者のうち論述問題以外に合格した人は準1級に認定される。
  5. 高校レベルの数学・統計学の知識が要求される問題がある。
  6. 受験者は製造業の関係者や理工系の学生が多いが、百貨店やホテルなどのサービス業や文系の学生の受験者も時々いる。

資格試験(医療・福祉・衛生系)

医師国家試験

  1. 超難関資格である割に、合格率はかなり高い。その理由は明らかだが。
    • そのためか、医学部へ入るための浪人は多くいるが、上の「司法浪人」に相当するような人はあまり聞かない。
  2. 昔は春・秋の年2回実施されていたが、秋の試験で受かった医師、というとそれだけでちょっと、という空気もあったらしい。
  3. トラップ問題が必ず数個あり、俗に「禁忌肢」と呼ばれる。
    • これに設定された誤答を一定個数以上やらかしている場合、全体の点数がどれだけ良くても不合格になる。
    • 本当にその選択肢どおりに行動すると、症状が余計に悪化する、患者の人権を著しく侵害する、そもそも違法行為、と言った内容。

登録販売者試験

  1. 世間一般的には薬剤師の下位互換と思われがちだが、薬局では一般の店員よりも給料が高く設定されている。
    • そもそも薬剤師不足を補うために作られた資格だし。
  2. 薬剤師と違って学歴による受験資格の制限は無い。
  3. 昔は比較的簡単に取れる資格だったらしいが、近年は難易度が上昇傾向にある。
    • 難易度的には危険物取扱者の乙4よりは難しく、甲種よりはやや易しい、という感じ。
  4. 実は国家資格ではなく、都道府県の認定資格(公的資格)である。
    • 試験実施日が各都道府県ごとに異なるのはこのため。
  5. 業務独占資格であり需要もあるので就職・転職には強い。

  

薬剤師国家試験 

  1. 試験問題に『物理』がある。

衛生管理者試験

  1. 社員の健康管理や職場環境の改善などが主な仕事。従業員50人以上の会社では必ず最低でも1人は有資格者を置かなければならない。
    • 従業員200人以上ならば最低2人以上、従業員500人以上ならば最低3人以上、従業員1000人以上ならば最低4人以上の衛生管理者が必要である。
  2. 第一種と第二種がある。
    • 工業や農業、運送業、医療などの危険な作業が多い業種では第一種が必要。
    • 商業、サービス業なら第二種でもOK。
  3. 毎月試験が実施されるため受験のチャンス自体は多いのだが、会場がとても少ないのがネック。
    • しかも会場は大都市に無い。
  4. 受験の条件として「実務経験の年数」がある。大卒・短大卒・高専卒の場合は1年以上、高卒・専門卒の場合は3年以上の実務経験が必要。
    • 中卒の場合は10年以上の実務経験が必要。
    • 未成年者、学生の受験はほぼ不可能である。
    • 受験資格が厳しいように見えるが、職場の清掃や机の周りの整理整頓なども実務経験とみなされる。
  5. 試験では労働衛生、労働生理、関連法令の3科目が課される。
    • それほど難易度が高く無いと思われがちだが、一般常識だけで合格できるほど甘くは無く、高校の理科(化学、生物)の基礎レベルの知識が無いと正直厳しい。
    • 労働生理では感染症や食中毒に関する問題も出題される。
  6. 第一種試験では有害業務に関する範囲が含まれるが、第二種試験では除外される。
  7. 医師、歯科医師、薬剤師、保健師は試験に合格しなくとも自動的に衛生管理者の免許がもらえる。
    • 学校の保健体育の先生もね。
  8. 工業系の職場ではこの資格が昇進の必須条件となっている場合もある。
  9. 社内での評価アップに繋がる資格だが、転職に強い資格かと聞かれると正直微妙。
  10. 船乗り向けに「船舶衛生管理者」という資格が別に存在する。長期間陸上生活から離れる特殊な業種だからである。
    • さらに言うと、衛生や労働環境に関することは基本的に厚生労働省の持ち分ながら、船舶業に関することが国土交通省の持ち分だという事情による。要は似通った仕事であっても船が絡むと部署違いになるというワケ。
  11. 食品衛生管理者、食品衛生責任者は全く別の資格。

診療報酬請求事務能力認定試験

  1. 医療事務の資格の中で唯一の公的資格(国家資格ではない)。厚生労働省の認定資格である。
    • これ以外の医療事務の資格は全て民間資格。
  2. 合格率は30%くらいで、医療事務の資格の中では最難関にあたる。
    • 実務経験者から見ても難しい試験であるともっぱらの噂。
    • というかむしろ他が合格率が高すぎる。
  3. 主に医療事務系の短大生や専門学校生が受験するが、学生でこれに合格できたらそこそこ優秀。
    • 最近では医療経営・医療情報系の大学生の受験者もいる他、医療事務の最難関資格というだけあって実務経験者も受けに来る。
  4. 医科部門または歯科部門を選択して受験する。
  5. この試験の合格者に対して資格手当を支給する病院も多い。

資格試験(法学・経済系)

司法試験

  1. 法曹三者になるための試験だが、これまで大きな制度改正を経てきている。
    • その改正論議を見ていると、関係各界(法曹界、産業界、官僚界など)の利害のぶつかり合いが大半。受験者のことはほんの片隅。
  2. 司法浪人、という階層まで生んだ。
  3. その受験対策指導だけで1つの産業が成り立っている。大学受験もそうだが。
  4. 現在、予備試験ルートという、本来は傍流の筈のコースが事実上の主流になってしまっている感がある。
  5. 英語圏では「Bar Examination」というが、飲み屋のマスターになるための試験ではない。
  6. これに合格すると法曹三者だけでなく、弁理士税理士、社会保険労務士、行政書士にもなれる。
    • つまり法律系試験の王様的存在である。
    • これに合格すると公認会計士試験も一部の科目が免除される。しかしその逆パターンは無い。

宅地建物取引士試験

  1. 不動産業界ではほぼ必須の国家資格。通称「宅建」
    • と言っても持ってない営業マンも多い。むしろ営業スキルの方が遥かに重要な業界。
    • 重要事項を説明できるのは宅建士の資格を持っている人だけである(業務独占資格)。
  2. 黎明期は宅地建物取引員と呼ばれ、しばらくの間「宅地建物取引主任者」と呼ばれていた。数年前に現在の名前になった。
  3. 初期は合格率が50%を超える年も多かった。そのため簡単な国家資格の代表格と呼ばれることも多かった。
    • ただし合格率が30%を超えていたのは1970年代が最後、20%を超えていたのは昭和時代末期までで、平成以降は全ての回が合格率10%で、今ではもはや難関国家資格の仲間入り、とも。
      • 合格率は合格者/申込者で出しているので低く見えるが、合格者/受験者だと20%ぐらいまで伸びるらしい。
        • それでも難易度が高いことには変わりない。
      • 合格点数が変動制なので、例えば37点以上が全体の12%。36点以上が16%、35点以上が20%居るとしたら、最初に15%を超える36点を合格点にするなど、意図的に少なくしてる可能性はある。
      • 10%ではなく、10%台です。
  4. 全問4択のマークシート形式の試験であり、思考力よりも暗記量の勝負なので、法律系の資格試験の中では比較的独学しやすい部類と言われる。
    • と言っても高卒で合格できる人はあまり多くないらしい。大学の法学部の学生が結構宅建を取ってるイメージ。
  5. 年1回しか実施されない国家試験としては、受験者数は最大規模のマンモス資格である。
    • 学歴に関係なく誰でも受験できること、業務独占資格であること、難易度は簡単ではないものの難しすぎるわけではないこと、他の資格試験を受験する際に共通の知識を活かせること、などが人気の理由らしい。
  6. 4択とはいえ単に用語の意味を知っているだけでは正解できないような捻くれた問題も多く、過去問の丸暗記だけに頼るのは危険。
    • 一応法律系の国家試験の入門編というポジションなので、それなりに難易度は高い。
    • もちろん過去問が全く無意味なわけではなく、出題パターンを分析するためには非常に重要なアイテムではある。
  7. 法律試験の印象が強いが、高校の地理・地学みたいな問題も毎年1問程度出題される。
    • 建物の構造など建築学の問題も毎年1問程度出題される。
  8. 必置資格であり、不動産の事務所では最低でも社員の5人に1人以上は宅建士の有資格者でなければならないと決められている。
    • 具体的に言えば、従業員が6人ならば宅建士が2人以上、従業員が11人ならば宅建士が3人以上必要になる。
  9. 不動産の価値が急上昇していたバブル期に資格取得者が急増していた。投資商品としての不動産を取り扱うことができる宅建士(当時は主任者)であることがステータスと言われていたためである。

弁理士試験

  1. 司法試験の特許関連法限定区分のようなものである。
    • 実際、業務も特許関連限定の弁護士のようなものである(ちなみに、弁護士は弁理士の業務を行える)。
  2. マーク式問題→論述式問題→面接の順番で行われるのも司法試験と同じ。
    • マーク式問題と論述式の必須科目は特許法関連の問題で、論述式の選択科目は物理・化学・生物・情報の各分野と民法から選べる。
  3. 選択科目に理系分野の問題が出るため、理系向けの資格試験と呼ばれている。

秘書技能検定試験

  1. 数あるビジネス系検定の中でも日商簿記検定と並んで知名度、人気が高い。
  2. 秘書検定という名前ではあるが、実際には全ての社会人に必要な一般常識やビジネスマナーなどについて問われる試験である。
  3. 受験者は女性が多いが、ときどき男性もいる。
  4. 試験は筆記と面接が課される。
  5. レベルは1級、準1級、2級、3級がある。
  6. 文部科学省のお墨付きである。
  7. 人気が高い資格ではあるが、正直これだけだと転職活動ではさほど有利にはならない。日商簿記やTOEIC、ITパスポートなどと組み合わせると良いかも。
    • 高卒の新卒の就職なら準1級以上に合格していれば結構強いが、大卒者が秘書検定を履歴書に書いてもインパクトは薄い。
  8. 合格率は1級でも30%程度であり、英検や日商簿記など他の検定試験と比べると難易度はやや低めである。

その他の資格試験

公務員試験

  1. 国家公務員の試験と地方公務員の試験で分かれているが、試験の出題内容はほぼ同じ。
  2. 高卒程度の試験と大卒程度の試験では内容が大きく変わる (大卒程度では専門試験が出題される) 。
    • 一般職募集しかない自治体だと、大卒者でも高卒程度の内容で受けられる。
      • そして二次(面接)は大卒者(見込み含む)だらけに。
      • 大卒者だと何も対策しなくても下手したらペーパーの一次「は」突破できるかも。
    • 就職氷河期には大卒が高卒と偽って試験を受けるケースが続出した。
  3. 高卒程度の試験は8月末から9月にかけての週末、特に日曜日を中心に行われることが多い。
    • 9月第3日曜日が一番多いと思う。
  4. 警察・消防・自衛隊の試験もいちおうここに含まれる。
    • 自衛隊はいろいろと特殊。

関連項目