広電の車両
2012年6月19日 (火) 01:35時点における>北原あやめによる版 (カテゴリ変更)
車両の噂
- 数は減ったが今でも動く路面電車の博物館
- 「日本全国の路面電車が集う」と謳っているところもあるが東は京都・西は北九州までと案外範囲が狭い
- 相当昔は京王から転属した車両がいたらしい。
- 紙屋町や原爆ドーム前の電停の列車案内には来る車両のタイプが表示されるため、広島市民は「連接車」や「低床車」という言葉をよく知っている
- コンビーノの不具合の関係でか、3900や3950が宮島口直通のメインになっている。
- 塗装色の名称が麗しい。例として元京都市電車両用の「京都クリーム」や元大阪市電車両用の「外部チョコレート」など。
形式別
※車両の追加は数字順にお願いします。
単車
100形
- 開業時の路面電車をそのまま復活…と思ってよく見たら木ではなく鋼鉄製
- 防火基準を満たすため
- 夏場、横川-江波を走っている
- バスカードがあった頃は、「カードの方はカードリーダーにお通しください」の文句を走行中も連発していてうるさかった。(今は知らん)
150形
- 1925年製造と、広電在籍車の中でもっとも古い車両
- もちろん650形と同じく被爆電車である。
200形
350形
- 元宮島線直通専用車両
- 今でも直通免許が残ってるので、その気になればまだ宮島線を走らせられる。
- 市内線の運転士教習に使われるのはこれ
- ドアが閉まるとき「ブリッ」って音を出す。
550形
- 350形と同じく、元宮島線直通用車両
- 350形とは違って今も宮島線にいる。車庫の倉庫として。
570形
- 元神戸市電
- 選挙の時期は投票日の宣伝をしながら走る
- 屋根が銀色
600形
- 元西鉄北九州線の車両だが、ほとんど面影は残ってない
- 正面から見ると他の車両と比べて細い。
650形
- ご存知被爆電車
- 原爆の惨禍を乗り越え全車健在…と言いたいところだが1両だけトラックと衝突し廃車された
- さすがに老朽化してきたので廃車が発生。現在は2両が運用についている。
- 廃車された車両は長楽寺の交通科学館に保存されている。
- 1両が休車扱いとなっているが、8月6日が近づくと走る様子。
700形
- 見た目新しそうなのに乗ったら、釣り掛けだった。
- 実質700形と710形に分かれてる。
- 707は七夕電車になる。
750形
- 元大阪市電
- 西部警察で爆破された車両はこれ
- 大阪では3形式だったものをを無理やり1つの形式に統合した。
800形
- 今のところ市内線の単車で一番新しい
- 途中で顔が変わった
900形
- 元大阪市電
- 横川駅に来るのはこれと1900形ばかり。
- いつも車内が焦げくさい気がする。
1150形
- 元神戸市電だが、塗装はオリジナルではなくドイツ風味
1900形
- 元京都市電
- 運転士曰く「一番扱いやすい車両」だそうで、広島に来た車両は1両の廃車も無い。
- おかげで今や広電の最大勢力に。
- 側面には京都市交通局の局章がそのまま残っている。
- 落雷の直撃を受けた車両がある。
連接車
70形
- 元ドイツドルトムントの電車
- 銀色のと宝くじの広告のといたが、現在は銀色のみが残る。
- 宝くじのほうは数年間荒手車庫で放置プレーを食らっていた。
2000形
- ここに記事があるが、連接車ではなく2両永久連結車
- ピンク色の宮島線直通色をはじめて纏った車両。
- 2両連結改造をした際1両余ってしまい、その車両は入換用として使われていた。
- 2009年10月営業運転から引退。
- 1編成が坂町のフジの休憩室になっている。
3000形
- 元西鉄福岡市内線の電車
- ちなみに来た時から3両連接というわけではなく、先頭車の顔を削って中間車を作った。
- 広電の車両で一番定員が多い。
- 1号線のヌシ
- 元西鉄1101型の車両だけは窓が大きく、中間車だけ元西鉄1101型の車両も1編成あるが、中間車だけ窓の大きさが異なっている。
- 宮島線直通色なのに市内線専用。
3100形
- 宮島線の朝ラッシュに出てくる旧型車
- 例え吊り掛け駆動でもぐりーんらいなー
3500形
- ぐりーんらいなー第1号
- 試作車的要素が強い1編成のみの存在
- いつも宮島線の荒手車庫の留置線で寝ている。
- 車内はなぜかクロスシートメイン
- 当初は2連接の予定だった。
3700形
- 3500形はサイリスタチョッパ制御だったが、こっちは扱いに慣れている抵抗制御。
- 車両前面に書いてある番号がひとまわり大きい奴がいる。
- 市内線でも宮島線でも見かけられる。
3800形
- 広電初のVVVFインバーター車
- 先頭車には連結器が取り付けられているが、はたして使う日は来るのだろうか。
3900形
- 3800形のマイナーチェンジ車
- 3800形よりひとまわり大きく見える
- これの増備により、宮島線専用の大型車が全廃された。
3950形
- GREEN LINER
- 宮島線直通車として登場したが5000形の増備により市内線へ。と思ったら5100形の増備で再び宮島線へと転属が多い車両。
- 下が大混雑でもこれはガラガラのことが多い。
5000形
- GREEN MOVER
- 路面電車王国広電が世紀末に導入した超低床車
- ドイツ製の路面電車。第一号は飛行機で広島空港まで持ってきて時の話題に。
- 補助金の関係で第1編成を年度内に持って来なければいけなくなって飛行機で無理やり間に合わせたらしい。
- いまや増えに増えて12編成…、乗れる確率も増えました。
- コンビーノの不具合で里帰りしている編成があるらしい。
- 実は、グリーンムーバーは規格外(長さが30m超)
- 30mを超えているといっても30cmほど。特別認可を受けている。
- 当初は運転台の後ろにモニターがあったのだが、いつのまにか塞がれていた。
- 金魚の映像が流れていたこともあった。
- 車内はクロスシート主体。おかげで着席率が減少
- そのため5100形では中間部がロングシートになった。
- ドイツのあの会社製だが、歌わない。
5100形
- GREEN MOVER max
- だったが、大人の事情で現在は「Greenmovermax」になっている。
- 流行のLED式方向幕になっているが、全部橙色なのでどの路線なのかが分からない。
- 国産初の100%超低床車。
- 発車時の音は「ヒュイーーーーーーン、フォアーーーーー」
- 観光インフォメーションやカープ、サンフレッチェのラッピングが施されている。
- この車両は5000形とは違い広島市のみの出資となっているため広島市内しか走行できない。そのため普段は1号線の運用に入っている。ただし例外として5101は表向きはラッピング列車として、裏向きは宮島線の高速運転のデータ取得のために2号線の営業運転に入っている。