イタリア軍

2008年2月1日 (金) 22:09時点における222.147.216.177 (トーク)による版 (→‎疫病神?)
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☆MFA&T賞


最弱?

  1. 戦争好きだが軍隊が弱い。
    • イタリア軍=弱っちい軍隊の代名詞。
    • ついたあだ名が、ヘタリア
  2. 世界一薄い(内容の無い)本は「イタリアの英雄伝」
    • しかもムッソリーニを入れないと20世紀の英雄が1人もいなくなってしまう。
      • ローマ帝国を含めれば、途方もない厚さになる。だが、近代以降のイタリアとは全くの別物。古代~中世に何か取り返しのつかない変化があったのだろう。
      • ドゥーチェ抜いてイタロ・バルボだけでいいよ。20世紀の項目は。
    • 世界一薄いのは「イギリスのグルメガイドブック」じゃないの?
    • 「ドイツジョーク全集」ってのもあるぞ。
      • ちなみに「ドイツ・ジョーク集」という本は実在する(関楠生編著 実業之日本社、1979)。薄いかどうかは知らない。
    • 「日本罵倒語辞典」ってのは? もっとも、こっちは一部の連中のせいで微妙に厚くなりつつあるが。
  3. 2007年末の調査によると、イタリアの公務員の中で一番ズル休みが多かった組織は国防省。現代になってもやる気ネェー!
  4. ローマの英雄カエサルの名言は「来た、見た、勝った」。イタリア軍の行動は「勝った、見た、来た

疫病神?

  1. だから第二次世界大戦では自分から宣戦布告しときながら連戦連敗。一番に降伏。
    • ヒトラーにあこがれて布告したがさぁ大変。軍には備蓄がほとんど無く艦船は世界中に散らばっていて、とてもじゃないがまともな作戦行動はとれなかった。
      • イタリア海軍ってのは名前は海軍だが、日米英からみると「お話になりません」。
      • 「総統閣下!イタリアが宣戦布告しました!」「よし、3個大隊を送ってローマを目指せ!」「いえ、閣下、残念ながらイタリアは連合国に宣戦布告したのです・・」「何と言う事だ。仕方ない。3個師団を送ってイタリアを守らせよ」・・(沈鬱な狼の巣)
        • 「総統閣下!3個ではなく3ダース必要です」
    • WWIIでドイツはこいつらのせいで負けた。
      • イタリアとの共同作戦と知れると、ドイツ兵は死を覚悟したという。
    • つまり太平洋で日本が負けたのもこいつらのせい。
      • イタリアは関係なし。戦術的にはともかくも戦略的には、そもそも最初から「勝てる」はずが無い。やればどうなるのか「新軍備計画論」以前からわかっていたはず。
        • こいつらさえいなければ、アメリカは航空戦力をヨーロッパに吸収されて対日戦のスケジュールはもっと遅れた。
          • イタリアさえいなければ、最終的には負けるにしても、誉の改良型や火星の末期形を搭載した戦闘機が出てきて米軍がもっとイヤな目に遭ってくれたのは間違いない。下手したら四式中戦車や「富嶽」も間に合ったかも……
            • 富嶽が間に合うくらいなら、ドイツの核開発だって成功している。これをV2ロケットに乗っけて連合国側に発射したら、容赦ない核戦争になったに違いない。そうなるとこの世界はどうなっていたことか・・・。分かるか?イタリア軍が世界を救ったんだよ!!
      • 日本がアメリカと戦局を開いた時、ドイツもイタリアも三国同盟に従ってアメリカに宣戦布告した。イタリアはその場のノリで宣戦布告した、と何かで見た覚えが。
      • 日本の満州侵略をまねてエチオピアを侵略したという話を聞いた覚えが…。
  2. とりあえず戦争をするため意味も無く北アフリカに侵攻。ドイツ軍はこれに貴重な戦力を割くことになってしまった。
    • やっぱりバカ
    • また、ギリシャが欲しくなったため、ギリシャにいちゃもんをつけて単独で強引に侵攻。ギリシャの必死の抵抗によりイタリア軍はアルバニアまで押し戻され、ドイツ軍はこれにも貴重な戦力を割くことになってしまった。
      • おまけに先に占領していたアルバニアで傭兵を雇ったがギリシャ侵攻前に給料だけ持って全員逃走やっぱり間抜け
        • そのアルバニア人傭兵はゲリラとなってイタリア軍を奇襲し続けるという結果に…。
      • さらにこの戦いでゲリラ相手にイタリア軍の精鋭部隊「山岳ジュリア師団」が壊滅状態に…。あれ?精鋭じゃないの?
      • 結局ギリシャ攻めにドイツを巻き込んだ結果、ドイツが準備中のバルバロッサ作戦(対ソ戦)の開始が1ヶ月遅れてドイツ軍がモスクワ到達前に冬に。こいつらがギリシャ攻めなかったらマジで歴史変わってたかもw
  3. 2度も世界大戦でドイツを裏切った臆病&卑怯な国。第一次世界大戦では戦勝国面してドイツ帝国に慰謝料を請求したが、さすがに第二次世界大戦では敗戦国扱い。
    • ↑違う。最後でギリギリ連合国に加えてもらい、戦勝国扱いしてもらえたというのが事実。
    • でも日本には賠償請求しやがった。
      • どうも半島国家と言うだけでこうらしい。次にやる時は西も半島抜きで。
        • ついでに島も抜いてくれ。
          • 島=済州シシリー
            • どっちの島も付属品にしては個性が強い(笑)
        • 韓国が日本に賠償請求したのは事実だが、イタリアは関係ない。(ちなみに同じ関係だった台湾はおろか、中国ですら賠償請求を放棄しているというのに・・・)そもそも同じ半島国家というだけでひとくくりにしたら可哀想。歴史と文化のレベルが違いすぎる。
      • してない。ソースないのでデマ。
        • ミズーリ憲章の時に戦勝国側にちゃっかりいたとか
  4. 第二次大戦の海軍。
    • 開戦直後「準備ができていないので戦えません」
    • しばらくして「燃料の備蓄がないので戦えません」
    • イギリスの攻撃で被害を受けると「フネが沈むと嫌なので戦えません」

とにかく負ける

  1. 機関銃まで持ち出しといて原住民に大敗北。
    • ちなみに相手の武器は槍と火縄銃。どうやったらマシンガン使ってまで負けるのか謎。
      • 王様がコネを最大限に使ってエゲレスから機関争では戦車や野戦砲で構築した陣地を騎馬隊に蹂躙された。
      • 制空権を持ってたのに昼間に砂漠で奇襲された。
    • 「原住民などひとひねり」と思っていたら、攻め込んだその日のうちに整備された通信網で全土に動員令が伝わっていた。
      • ちなみに通信手段は太鼓である(マジ)。
    • 結局、毒ガスまで使って何とか勝った。
  2. 旧式の武器しか持たないエチオピアにさえ撃退された。
    • このときのエチオピアの奮戦に感動した日本人によって生まれたのが、高知県名産「エチオピアまんじゅう」。ちなみに駐日エチオピア大使公認である。
    • これをアドワの戦いという。
  3. 北アフリカでの戦いでは約3000名の英軍によって数万のイタリア軍が壊滅した。

ゆかいな兵器たち

  1. 大戦中、あまりにも貧弱な(実際すごく弱かった)イタリア軍戦車を見て、ドイツ軍の元帥があいつらはやる気があるのか!!と激怒した。
    • でもドイツも日本も開発に失敗した4発大型爆撃機を実用化し(ピアッジョP.108)、それなりに活躍した。
      • 4発機を作らなきゃいけなかったのは出力の弱いエンジンしか開発できなかったからって言う説もある。
    • さらに、対装甲火力不足と見るやありとあらゆる車両を自走対戦車砲に改造して対応した。当時の日本よりは戦闘車両に対する認識が高かった。
      • でもせっかくの装備も使わずに放棄して遁走するので意味が無かった。
    • 今は日本は90式戦車を作れるほどになったがイタリアは…
    • イタリア軍の最新(第三世代)戦車「アリエテ」はスポーティーな外観でカッコイイ!強いかどうかは別問題だが。
      • 設計者が「外装のココのラインをこうした方がカッコ良く見える」とか言ってデザインしてそう。イタリアなら本当にやりかねない。
      • 90式戦車も充分強そうでカッコいいと思うが、それはやっぱり日本車を愛する日本人の美的感覚によるものなんだろうな。
      • 噂では凡庸すぎる性能&カッコも普通なので軍事関係者から大して注目されてない、らしい。まぁ、ごくフツーのMBTってことなのか?
  2. イタリア軍の使ってた手榴弾は不発や誤動作が多く、「赤い悪魔」と称され敵味方共に恐れられた。
    • なのでドイツに貰っていた。
  3. 光人社NF文庫の「小銃 拳銃 機関銃入門」によると、日独伊防共協定成立の折に日本が購入したイタリア軍主力のカルカノ小銃には数発で発射不能になる物が混じっていたらしい。不良品をつかまされただけだとは思うがそれでも酷い。
    • フィアットBR20双発爆撃機も故障が多かったらしい。もっとも、この機体はそもそも九七式重爆までのつなぎだったので、太平洋戦争時には第一線では使われていなかった。
      • BR.20のトラブルや損害が多かったのは、日本陸軍航空隊の双発爆撃機の運用法がイタリア空軍のものと違う事から来る想定外の事態が多かったのと、交換部品の少なさ(日本製部品類は当然そのまま使えず、輸入交換部品もあまり確保してなかったらしい)が原因という。とはいえ防御火力の強さは評価され後の日本陸軍重爆の武装に影響を与えた。
    • イ式小銃は小銃不足の為日本陸軍がイタリアに発注したもので、ストックはアリサカ(三八式歩兵銃系)風・機構部はカルカノ・弾薬は三八式実包使用とアリサカとカルカノの混血みたいな妙な感じになっている。陸軍では使われずそれ以上に装備不足に困ってた海軍陸戦隊で使われていた。一部にはピエトロ・ベレッタ製のものもあったりする。
      • ↑ちなみに上記の話はイ式小銃ではなくオリジナルのカルカノの話。猟銃会社の製造した銃が特に酷かったらしい。
  4. 挙句第二次世界大戦末期まで複葉機を使い続けた唯一の国。「複葉機だと旋廻しやすい」かららしいが、連合国からは何かのギャグだと思われていた。
    • 最速の複葉戦闘機としてギネスブック認定されたCR.42がWW2末期まで生産された最大の理由は、単なる戦闘機不足。
      • イタリア降伏後もドイツによって再生産されていたのは余り知られていない。ドイツ降伏直前まで夜間攻撃に用いられた。
    • イギリスも艦上攻撃機「フェアリー・ソードフィッシュ」があるが、こっちは戦闘機じゃなかったためにまぁまぁ活躍した。
      • その時代遅れのソードフィッシュたった21機にタラント軍港を奇襲され、戦艦1隻沈没、2隻大破の大損害。
        • しかも、ソードフィッシュ21機のうち魚雷を積んでいたのは半数だけという話まで……。
        • 実は山本五十六があの作戦を思いついたのはこれがきっかけ。
    • 実は日本にも同じことをほざいていてた人間が何人もいた。
      • 有名なところでは源田実。コイツは真珠湾攻撃に向かった南雲機動部隊の航空参謀だった。
      • 島国の日本は零戦や隼の航続距離がなければ戦争ができなかったので、世代交代が進んだと言うだけ。
      • っつーか、日本も開戦時に軽空母の搭載機に九六艦攻残ってたし、最後には複葉の練習機で特攻だし、複葉機についてはアメリカ以外言う資格なし
        • アメリカもF4F(二次大戦初期の主力)の一つ前の制式艦上戦闘機が複葉という罠。そんな国がわずか10年しないうちにB-29量産するから恐ろしい。
          • 正しくは2つ前ね。F3F→F2A→F4F
  5. 知る人ぞ知る「脅威の快速双発機」ブレダBa88。これについての説明は省く。
    • まぁ、その手の失敗はどこの国もやっているんだけどね。日本の屠龍もお仲間。
    • 日本の屠龍とかドイツのBf110は対戦闘機の空戦は出来ない(例外はアメリカのペロハチぐらい)が、他の使い方では結構役に立っている。しかし、ブレダBa88はまさに論外というしかない。これを読むと実によく解かる。
      • 屠龍も試作初期段階(キ-四五)ではナセルストールが頻発してすげー危ない機体だったんだってば。
        • Ba.88の場合、原型機は世界速度記録を樹立するなど成功を収めたものの実用化したらダメだったという点で(高翼面加重で性能稼いでた機体に色々装備追加したら上昇力も加速も失速性能も悪化して酷い事に)、当初ダメで設計やり直して殆ど別機になったキ45改とは経緯が異なる。同じような経緯なら高翼面加重で運用に支障をきたしたYak-2/Yak-4が同類だろう。
  6. ここを見ていると意外に思えるが、OTOブレダ社という老舗の火砲メーカーがある。性能には定評があり、海上自衛隊の護衛艦でも使用されている。
    • あと、ベレッタも銃器の老舗として有名。
    • ショットガンのベネリも忘れるなよ!
    • が、Ba.88や「赤い悪魔」OTO35型のように銃砲関連以外の製品は・・・

迅速なる逃げ足

  1. かつてイタリアの戦車は「前進のギアは1速しかないが、バックギアは五段変速」と言われた。それだけ退却は素早かったらしい(笑)。
    • 自走砲を作る際に、ベースにした戦車に対して主砲が大きく、前向きに取り付けると重心が前に寄ってしまうので仕方なく後ろ向きに取り付けたのが実情だった気がする。
      • そりゃイギリスだ(アーチャー自走砲)。イタリアにそういう設計の車輌はない。
        つまりイタリアの逃げ足の速さは天然ということで。
        • ちなみにこの自走砲、みんな後ろ向きに座りながらしか攻撃できなかったのだが、それがどうしてドイツの戦車を狩りまくった。さすがイギリス軍。
  2. あと「戦いになっても戦死者が少ない」。これも優れてる点に入れてもいいんじゃないかと思う。
    • 当たり前だ。「戦う前に逃げる」からな。
  3. 戦って戦死する兵より脱走、降伏する兵の方が圧倒的に多い
    • 1917年に協商側に寝返ったために攻撃を加えてきたドイツ・オーストリアハンガリー軍に大敗。連合側の死傷者2万3千に対し、イタリアは死者1万、負傷者2万、捕虜29万3千、脱走者30万。
    • 第二次大戦初期のアフリカ。装備は同等、数は勝っていたイギリス軍にボロ負けし、「数より面積で数えたほうが早い」といわれるほどの捕虜を出す。
  4. 1943年にイタリアが降伏したとき、アジア圏ではまだまだ日本ががんばっていた為、帰れなくなったイタリアの潜水艦はみんな枢軸側に降伏してしまった。その潜水艦は一度ドイツ海軍籍に編入されたが、ドイツが降伏すると、今度は日本に接収されて日本海軍籍で終戦を迎えた。
  5. 進軍は一週間、退却は一日」なんだとか。

愛が俺を呼んでいる

  1. 「女が恋しい」という理由で脱走兵が出る。
    • 小隊長が「俺が命を賭けるのは惚れた女を守るときだけだ!(ニカッ)」と最初に脱走。感動した部下が「俺も一緒に行きます!」と後に続く。最終的に小隊全員が脱走した。
  2. 連合軍に捕虜収容所に収容された時、見事脱走したがナンパしている所を憲兵に捕まえられたイタリア軍士官がいる(実話)。
  3. 捕虜としてオーストラリアの収容所にいたイタリア兵が地元の女の子とできてしまい、戦後オーストラリアに残った。その兵士がワインの醸造家だったため、オーストラリアワインの品質が向上。現在は世界的な評価を得ている。
  4. 第二次大戦後、オーストラリアがイタリアからの移民を受け入れた結果、ワインの生産量が増加。さらに、イタリア式の食生活が浸透して、食事中に飲むテーブルワインが生産の中心となった(それまでは単独で飲む酒精強化ワインが中心)。ある意味、戦争よりよほど効果的な侵略である。

最強?

  1. だが、私情で戦うとヤタラ強い(米国海兵隊を制圧できる)。
    • その私情の90%以上は「女と酒」。美女と美酒をかけてケンカするときのイタリア人はスーパーサイヤ人並。
    • ただし米国人も女と酒でスーパー化するので注意。
    • イタリア人が命をかけるのは女と故郷(出身地方)を守るときだけ。
    • なぜなら元々イタリアは都市国家の連合体なため帰属意識が国ではなく出身地方に縛られているから。
  2. 11人以下なら世界最強(サッカー?)。12人以上になると世界最弱。
    • 11人はサッカーではなく歩兵小隊だか分隊の人数のはず。
  3. 紀元前から紀元後すぐまでは世界最強
    • ちなみに「世界最強」だった頃のイタリア半島は別の民族が支配していた
    • 追い出したのなら凄いのかも。
      • というか、その直系は後のドイツなんだよ……。
        • ドイツ人はゲルマンでしょうが。ローマからの侵略を受けたが、最終的にはゲルマニアは独立を守った。トイトブルクの戦い…だっけ?大学受験以来はじめて役に立ったよ。西ローマ帝国滅亡後にゲルマン民族がローマに侵入したのだから、ドイツ人が入ってから弱くなったとも言える。
          • ゲルマン=ドイツはローマ時代では間違い。ドイツ説が通説なのは事実。ローマ人を完全に定義するのはムリだが、基本はドイツ人。
            • 自己レスになるがフランス人説、イタリア人説なんかもある。
        • 神聖ローマとごっちゃになってないか?少なくともイタリアのローマ人に限って言えば、今のドイツ人とは関係ない。イタリア半島のローマ人がドイツに民族移動したという記録は確認されていないし、そもそも風俗や食生活、言語などを考えれば根本的に違うのは明らか。
    • 軍事力というより文明力で他国と差がありすぎたから。古代中国と同じ
  4. 例外中の例外、フォルゴーレ空挺師団
    • 1942年末、対戦車装備は地雷だけという有様で連合軍の機甲師団を阻止し、あのチャーチルをして賞賛させた。
    • ドイツに要請されて無理やり東部戦線に引っ張ってこられた騎馬部隊も相当すごかったらしい。けど噂っぽい・・・
  5. 小型潜水艦やフロッグメン(スキューバ)を用いた隠密作戦(港にいる敵艦にこっそり爆弾を仕掛けるなど)では大活躍。
    • 結論。個人の才覚に拠るものや、個人的な名誉や冒険心がかかるとイタリア人は強い。
    • イタリアの特殊部隊は世界最良の一角だそうだ。
    • イラクだかアフガンで拉致されたイタリア人の最後の言葉が、「イタリア人の死に様を見せてやる」だからメンツが少ないと勇敢なんだな。
    • 奴らは人数が多くなると「俺がいなくても他の誰かがやるだろ」と考える。まあ、どんな集団にもそういうのはいるが、イタリアは全員だから始末が悪い。

まずは美味いメシ。戦はそれからだ。

  1. メシが美味い。フランスとイタリアと日本(自衛隊)のレーションは本当に美味しいらしい。
    • いちばん不味いのはもちろんあの国。多国籍軍でレーションの食べ比べが行われると常にオチに使われる。
      • えっ、てっきりあの国だと思ったんだが・・・。
    • 日本のレーションは味はともかくあの大雑把さをなんとかした方がいい。
      • レーションなんてのは大雑把でいいと思うが。本格的な食事を採る時の為に野外炊具1号があるんだし。
        • そんなんでモチベーションが保てるなら安いもんだよな。
      • 米の飯を食わないと戦えなかった日本軍は、炊飯の煙を米軍に目印にされて苦戦したらしいぞ。
    • イタリア軍の捕虜になったイギリス将校に妙に豪華な食事が出た。「これが最期の晩餐か……」とガタブルしていた翌日、イタリア将校がやってきて一言。「昨日は間違えて一般兵卒の食事を出してしまった。決して捕虜虐待のつもりはない。私の顔に免じて看守を許してやってくれないか?」
  2. 「野戦食が不味い」という理由で脱走兵が出る。
    • フリーズドライ食品の原型はイタリア軍兵士の「戦地でも美味しい物が食べたい」という理由で開発された。良い事じゃないか。
    • →その頃、他の国は軍事開発に心血を注いでおり、連合軍の度肝を抜いた。ドイツはきっとお冠。
  3. 大戦中の北アフリカ戦線、乾パンをかじりながら貴重な水をチビチビ飲むドイツ兵を横目に、大型の鍋で豪快に湯を沸騰させてパスタを茹でていたのがイタリア兵。
    • → 北アフリカ = 砂漠。 パスタを茹でたせいで砂漠で水が尽き、部隊降伏。
    • →北アフリカ戦線でドイツ軍に水がないので救援を求むと連絡が入ってドイツ軍が死ぬ思いで水を運んだら大鍋でパスタを茹でている伊太公がいたって話だった希ガス。
      • 一方のイギリス軍は、お茶の時間を欠かさず楽しんでいた為に進軍速度が鈍足。 ドイツ軍は「お前ら戦争する気あるのか」と思ったことだろう。
    • 最近、これがネタであることが判明。でもいいや、面白いから。
  4. パスタのゆで具合によっては、自軍の飯炊き班を敵とみなしてどつき合いが始まる。
  5. イギリス兵が降伏したイタリア軍部隊の物資を鹵獲。なぜか弾薬よりワインの方が多かったという・・・
    • たしか、レーションにもワインがあって、パッケージに「戦闘中に一気飲みすれば泥酔して戦闘が怖くなくなる」と書いてあったんだっけ?

まずはかっこ良く。戦はそれからだ。

  1. 大戦中、戦闘機の風防を閉めなかった為速度が異常にのろかった。理由は空軍兵いわく「風を感じられないから窓は閉めたくない」
    • 他の国の軍隊でも同様な事はあった。「計器があまりアテに出来ないので体で速度を感じた方が良い」
    • 米英日独:技術で計器の信頼性を回復して解決。ソ連:窓全開でもウオッカ飲んで体温めて解決。イタリア:特に何もしない。
    • 後継機は(当然ながら)密閉風防だったのだが、パイロットから「風を感じられない」と文句が出て開放式に設計変更。
      • 軽量高出力のエンジンが開発できず(その癖当時既にDOHCとか無駄に凝っていた)結局ドイツに供給してもらう事に。しかし、結局いくらも生産できないうちに降伏。
        • 同じ頃、地球の反対側で日本が同じようなことをやっていた。しかし日本はそれから2年戦い抜き、ドイツ設計のエンジンを載せた三式戦「飛燕」も本土防空戦ではB-29やF6F相手にブイブイ言わせていた。
          • DB601か?イタリアはとりあえずライセンス生産に成功したが、日本では陸軍と海軍が別々にライセンス契約を結んだ挙句、故障が多くて、一部の熟練整備兵がいる部隊を除いてはお話にならなかった。三式戦もエンジン生産が間に合わず、従来の空冷エンジンに換装した五式戦の方がブイブイ言わせておったがな。
            • もっと正しく言えば、飛燕I型丙、それも輸入品DB601A+マウザーMG151/20搭載限定品は恐ろしく高性能だった。国内ライセンス生産したDB601ことハ40はボロボロであることは言うまでもなく、MG151に至ってはアメリカですらコピー品を作れなかった程。
              • I型丁もB-29迎撃のスペシャリストたちが使った戦闘機のひとつだが。もちろん輸入品じゃなくて川崎ハ40。機銃はホ-5。B-29の迎撃任務中に倍以上のF6Fに遭遇して追っ払ったという話も。それと忘れちゃいけないアツタ三二形搭載の彗星で暴れまくった芙蓉部隊。
    • 風防ガラスの平滑度や透明度のせいで邪魔者扱いしたというのが大きい。機載レーダーなんて無い時代、発見されるより早く発見することが重要。
      • 機載レーダーはありました……ドイツやアメリカでは単発機にも乗せていた。まぁ、イタリアのレーダー技術は日本より遅れていたから無理なことは確かだけど。
      • ちなみにその頃ソ連はレーダーの“レ”の字も知らなかった
  2. 他国の軍より優れているのは軍服がカッコイイ事。それだけ。
    • 多分ダサいと「軍服が嫌」と脱走するんだろう。
    • ダサい場合は自分たちで改造してしまう(本当)。
    • 兵士にとっては戦局よりも、軍服をいかに着こなすかの方が大事だった。
      • だとするとイタリア兵は「軍服が汚れるから」という理由で匍匐前進なんかしないんでしょうか?
        • 「効果音:スッキリ!」