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==1970年日本万国博覧会の噂==
*新規追加は五十音順でお願いします。
===全般===
#1970年(昭和45年)、大阪府[[吹田市]]で開催された。
#*吹田市といっても1956年9月30日まで三島郡山田村だった区域。
#日本が1945年に敗戦してからわずか四半世紀で'''「世界第2位の経済大国」'''になったのを世界に広めた。
#高度成長の到達点のようなもの。
#*当時の日本人の半数以上が足を運んだという。
#**入場者数が一番多かった日には当時の[[島根|島根県]]の総人口に匹敵する人が会場内にいたという。
#***2020年の人口だと[[山梨|山梨県]]や[[佐賀|佐賀県]]の総人口に近い。
#**猛烈な混雑のため一部では「残酷博」と揶揄された。
#*この博覧会の入場者数は40年後の[[上海]]万博まで破られなかった。
#テーマは「人類の進歩と調和」。
#*英語で「人類」部分を"mankind"と訳しているあたりに時代を感じる。
#*当初は「人類の調和と進歩」にして進歩一辺倒の風潮を疑う問題意識が高いものにするはずだった。
#*こちらも長い待ち時間と行列のせいで「人類の辛抱と長蛇」と揶揄されてしまった。
#当初は日本の国際博覧会ということで「JEXPO」と略す予定だったが一部言語で発音しにくいため「EXPO」にされた。
#*シンボルマークも変更されている。
#**最初の案が「日本が全世界の上にあぐらをかいているようだ」と非難され変更された。
#***下半分が鉄アレイのように見える。
#**没になった方をデザインしたのは後に[[福岡市交通局|福岡市営地下鉄]]各駅のマークをデザインした西島伊三雄だった。
#参加国は当時としては最多の77か国。
#*これでもポーランド、イスラエル、オーストリア、ボリビア、現在のコンゴ民主共和国などが出展をキャンセルしている。
#**特にハイチ・ガイアナはかなり差し迫ってからのキャンセルだったため公式ガイドブックにもパビリオンの記載が残ったまま。
#**国内の企業・団体では国鉄がパビリオン出展を取りやめ新幹線を「動くパビリオン」に見立てていた。
#***実際万博へ行く際に初めて新幹線を利用したという人も多い。
#*中華人民共和国の参加を呼び掛けるという話もあったが国交がなかったため断念。
#**後に跡地で「中華人民共和国博覧会」を行うという荒業が出る。
#***一方台湾は「中華民国館」で出展した最後の博覧会である。
#**東ドイツやモンゴルも国交がなかったため呼べなかった。
#***ドイツもベトナムも資本主義陣営側の国だけ参加。
#****ベトナム館のテーマは「自由世界の諸国との調和を保つベトナム共和国の過去と現在と未来の発展」と東側との対立を押し出したものだった。
#**中華人民共和国との国交回復は2年後の1972年だった。
#開催国としてはオーストラリアがライバル視されたが向こうが譲歩したため無事開催決定。
#*日本国内では他に東京、筑波、大阪南港、神戸市、現在の守山市が候補とされた。
#**あと[[静岡|富士]][[山梨|山麓]]も
#**[[瀬戸市]](35年後に愛地球博が開催)も。
#*オーストラリア側自体も国際博覧会条約未加盟だったため開催優先度は低めだった。
#一部からは「日米安保改定から目をそらさせるための陰謀」とも呼ばれた。
#この博覧会を機にフライドチキン、動く歩道、電気自動車などが日本に定着したとされる。
#*人間洗濯機は定着しなかった模様。
#**今は介護用として実用化されているとか。
#入場券のセンスが半世紀経ってから見てもおしゃれ。
#*ただし半券のちぎり方は全体的に荒かった模様。
#*自動改札も検討されたがシステムの信頼性が乏しく手作業に・・
#**自動改札は万博の3年前の1967年に会場からほど近い阪急北千里駅で初めて実用化された。
#多くの日本人にとって世界を体感できる貴重な機会だった。
#*コンパニオンどころか単なる観光客であっても外国人はサインをねだる対象になった。
#テーマ曲「世界の国からこんにちは」は今でも広く歌い継がれている。
#*「桜の国で」と地味にマークのことも歌われている。
#*三波春夫が歌ったものがもっとも有名だが他にも坂本九や山本リンダなどが歌っていた。
#この博覧会で外国語表示と言えば英語とフランス語だった。
#実は開幕当日は雪だった。
#*ソ連館のロシア人ホステスまで寒がっていたという証言があるのでかなりの寒さだったと思われる。
#当時の新聞によると閉会式で万博旗が1976年のフィラデルフィア万博へ引き継がれたというがそのような博覧会は行われていない。
#*そもそも万博自体の熱気が下がり次に大阪と同格の一般博が行われたのは22年後のセビリア。
#*76年のアメリカでの万博構想は全米各地での建国200年祭に転換された。
#公式ガイドブックを見ていると今はない国や政体が変わった国もあり時代を感じる。
#*[[グアテマラ|ガテマラ]]や[[コートジボワール|象牙海岸]]のように日本名が変わった国もある。
#*「帝国」も[[イラン|2]][[エチオピア|つ]]あった。
#公式ではないガイドブックでは万博と合わせて京都や奈良などを観光するコースも紹介されていた。
#*[[近畿日本鉄道|近鉄]]はこの万博に力を入れていたようで、難波線と鳥羽線の開通や志摩線の1067→1435mm軌間への改軌もこれを気に行われた。
#この博覧会に関する資料は関西の古書店や古本市などで入手しやすい気がする。
#*特に公式ガイドブックは出版数が多かったため運がいいと100円程度で買えることすらある。
#*各パビリオンのパンフレットも取り扱いが多いように見える。
#*会場の市外局番が(06)ではなく(068)だった(4年後の1974年に(06)へ統廃合)。
#関西電力が東日本大震災直前に放送していたCMではこの博覧会に原子力で作った電気を届けたことが取り上げられていた。
#「調和どんぶり」「万博ずし」「アポロ12号餅」などという得体の知れないメニューを食すことができたらしい。
#*余談だがカップヌードルのデビューは万博翌年の1971年だった。もし数年早く発売されていたら会場にもカップヌードル自販機が設置されていたに違いない。
#**恐らく万博がカップヌードルブレイクのきっかけになっていた。
#**[[マクドナルド]]日本上陸も。
#[[北大阪急行電鉄|北大阪急行]]の運賃が安いのは万博輸送で大儲けしたため。
#*当時は「万国博」行きの電車が大活躍していた。
#*凄まじい混雑だったため降りたら万博土産の陶器が粉々になっていたという証言もある。
#*会期終了間際の休日には最終電車に乗れずに会場内に野宿した人が大勢いたとか…。彼らは翌日朝イチで万博を見られるように配慮されたらしい。
#万博で走ったモノレールは日本跨座式を普及させるうえで大いに役に立った。
#*実は自動運転かつ全駅ホームドアつきだった。
#*当初案ではアメリカから[http://www.brooklineconnection.com/history/Facts/Skybus.html こんなバス]を走らせる予定だったと聞く。
#*湘南モノレールが1970年開業なのは懸垂式モノレールをアピールしたかったためとか。
#言うまでもなく昭和45年の日本にとって最大級の出来事だった。
#*当時の週刊誌(週刊朝日など)でもあらゆるページが万博ネタで埋まっていた。
#**広告では「我が社の○○は万博会場でもお求めになれます」「××グループの一員として××館に協力しています」などがよく目につく。
#**お悩み相談でも万博会場でのトラブルが取り上げられていた。
#*そのためか同年に生まれた子供には博・博美など名前に「博」の字が付くことが多かった。
#*宮迫博之(1970年3月生まれ、会場に近い[[茨木市]]出身)とか。
#**永作博美(1970年10月生まれ)も。
#[[東海道新幹線]]もパビリオンの1つとされたらしい。
#*もし[[山陽新幹線]]の新大阪~岡山(1972年3月開業)が2年早く開業していたら。
#[[もし中国国民党が中国共産党に勝っていたら|中国で国民党が共産党に勝っていたら]]上海での開催になっていたが、大阪での開催は10年遅れていた。


==動画配信サイトの噂==
===パビリオンの噂===
#これらのおかげでテレビ離れに拍車がかかったような気が…。
[[ファイル:正面から見た太陽の塔.jpg|thumb|太陽の塔]]
#*特に[[スカパー!]]など衛星放送への影響が大きい。
#各パビリオンの女性スタッフは「ホステス」と呼ばれていた。
#*これに危機感を募らせたテレビ局も続々と参入。
#*なお愛知万博では「アテンダント」だった。
#スマホやパソコンのみならず、ネット接続が可能なテレビでも視聴できるサービスも多い。
#*民族衣装や最新モードなど多彩なコスチュームがあった。
#*J:COMなどCATVを通じて提供している所もある。
#*スイス館のホステスがスカート丈を勝手に短く改造し怒られたこともあったらしい。
#*一部4Kにも対応しているので、4Kテレビ購入の口実にもなりそう。
#*各館の男女スタッフが交流するうちに恋愛関係に発展することもあった。
#初回配信後に見逃し配信もあるので期間中なら観たいときに観られるのも便利。
#**当時のマスコミに「昼はエキスポ、夜はセ×スポ」と書かれたこともある。
#有料なのが多いが、ほとんどが定額制。
#*今でも空港の女性スタッフは「グランドホステス」と呼ばれている。
#*加入から一定期間無料の場合もある。
#全体的に未来建築っぽいものが大多数だったがラオスやタイのパビリオンは伝統建築がモチーフだった。
#*別途従量課金制(いわゆるPPV)を導入している所も。
#*国内なら東大寺七重塔(現存せず)がモチーフの古河グループ館も。
#近年はコロナ禍のため劇場公開を断念して配信に切り替える映画作品も出てきた。
#*天平様式でタイムカプセルを展示していた[[パナソニック|松下]]館も。
#やたらぶっ飛んだデザインの建物が特に国内企業のパビリオンに多かった。
#*怪獣を思わせる外観の[[東芝]]IHI館(設計:黒川紀章)や足場を残し工事中の体にしたせんい館(横尾忠則がデザイン)などが代表的。
#*前衛芸術の若手を積極的に登用した結果。
#映像系展示が博覧会でおなじみになったのはこの博覧会から。
#*ただしこの時はヌードや屠殺場の映像など現代では大問題になりかねないものもあったという。
#太陽の塔が最も有名。
#*岡本太郎の代表作として知られる。
#**本人としては万博の理念に思い切り異議を唱えるつもりで作ったらしい。
#*内部には「生命の樹」と呼ばれるモニュメントがあった。
#**2018年から色々作り直して再公開。
#*丹下健三が設計した大屋根に穴を開けた姿が衝撃的だった。
#**大屋根が消えた今では味わえない感覚。
#**なお大屋根の下は「お祭り広場」として様々なイベントに使われた。
#**大屋根の中には都市計画の模型等。
#*地下部分にあった「地底の太陽」は現在行方不明。
#*会期中には目の部分に万博反対派が立てこもるという事件もあった。
#**岡本太郎はその様子を見て「ダンスでも踊ればいいのに」と言ったらしい。
#**その男は「赤軍」と書かれたヘルメットをかぶっていたが無関係だった模様。
#*今でも吹田市の代表的な建造物である。
#**カントリーサインにも太陽の塔が描かれているらしい。
#**マンホールにも採用されている。
#エキスポタワーは本来シンボルタワーになるはずだった。
#*中に入れるカプセルがいくつも取り付けられ未来の住宅の姿を現していた。
#*しかし老朽化により90年閉鎖→03年解体。
#*当時のガイドブック表紙などに描かれた会場のイラストで取り上げられなかったのは未来を暗示していたのだろうか…。
#日本館は上から見ると桜の形状(=シンボルマーク)だった。
#*しかし横から見るとなんとなくコンビナートのような味気ない感じ。
#*日本の歴史も扱うということで原爆にも触れられていたがタペストリーで抽象的に扱っただけ。
#*こちらも永久保存の予定があったらしいが閉幕後は一度も使われず79年に解体。
#*なぜか月の石のかけらも展示されていた。
#外国館一番のスターは何と言っても[[月]]の石を擁するアメリカ館。
#*大リーグやアメリカの自然に関する展示も一応あったがもはやそれどころではない。
#*建物は東京ドームと同じエアドームだった。
#**後にあるスーパーが店舗として使うという話もあったが消防法の絡みで断念。
#**日本の建設会社では技術的に無理だったため米軍の工兵隊が建設した。
#***ドーム膜のメーカーが後に東京ドームの膜も担当する。
#*ちなみに会期中にあのアポロ13号の事故が発生している。
#ソ連館は会場一番の高さを誇る巨大建築だった。
#*通天閣よりも高かった。
#*大阪市長か誰かがこちらにも月の石の出展を要請していたがもちろん無理だった。
#*宇宙関連以外では同志ウラジミール・レーニンの生誕100年を祝う展示があった。
#*館内のレストランでは当時ソ連に属していた各連邦共和国の名物料理を食すことができたがとても労働者階級に手の出る価格ではなかった。
#*アポロ12号の宇宙飛行士が急遽ソ連館を訪問したのがちょっとした話題になった。
#三菱のパビリオンは当初高さ400mもの超高層のタワーになるはずだった。
#*しかし大阪が地盤の住友から抗議されたり運輸省から伊丹空港の支障になると怒られたりして諦めた。
#*出来上がった「三菱未来館」は何とも名状しがたい形状をしている。
#**館内で上映された50年後の日本がテーマの映像では台風を上陸前に破壊するなど神をも恐れぬ技術も提案されていた。
#***史実の50年後に実現できたのは激しい自然災害のみ・・・
#**その映像が円谷英二の最後の仕事だった。
#**飛行機操縦のシミュレーターがあった日立グループ館と並んで子どもに人気だった。
#日本家屋風の外見が特徴的だったサンヨー館の名物は「人間洗濯機」。
#*水着姿の女性モデルが1日数回実演していた。
#**今の時代なら若い男性のモデルも起用していただろう。
#*頭を洗う装置は実装できなかった。
#*今も[[門真市]]のパナソニックミュージアムで実物を見ることができる。
#万博初参加だったブルガリア館はバルカンの山々をイメージした尖った建物。
#*万博後は本国に移築されたらしい。
#*[[明治 (企業)|明治乳業]](当時)の幹部がここで出会ったヨーグルトに感銘を受け「ブルガリアヨーグルト」を開発したのは有名。
#国連、ECなど国家ではない国際団体のパビリオンもあった。
#*串間勉が著書で「フジパン館か」と記載していたパンの展示は国連館の可能性大。
#**そのフジパン館は当初パンの未来をモチーフにする予定だったが企業イメージが強すぎるとしてロボットメインに。
#***手塚治虫がプロデュースしていた。
#***ミツバチの腹の部分に見えて仕方がない。
#***万博後は[[愛知万博]]で会場になる愛知青少年公園に移築されたが愛知万博までもたなかった。
#****ただし一部のロボットは展示されたという。
#参加要請一番乗りのカナダは中央政府だけでなくケベックやブリティッシュ・コロンビア州なども出展。
#*アメリカもハワイやロサンゼルスなどが別のパビリオンを出していた。
#オーストラリア館は北斎の「富嶽三十六景」から「神奈川沖浪裏」をモチーフにしたものだがどう見てもブラキオザウルスにしか見えない。
#*万博後は[[四日市市]]に移され長く親しまれたが2014年に解体された。
#**マンホールのデザインではまだ健在。
#フランス館は一見何かの観測施設のような4つの白いドームでできている。
#*中には映像展示やコンコルドの模型だけでなく本格的なフレンチレストランもあった。
#*当初案ではエアドーム式とする予定だったとも。
#イギリス館は上から見るとユニオンジャックが描かれたいかにもという感じだが横から見ると工場を思わせるやや味気ない鉄骨が目立つ。
#*壁の「英国」という漢字表記を書いたのは当時の大阪府知事。
#鉄鋼館は当初から永久保存前提で作られ今では「EXPO'70パビリオン」として使われている。
#*大阪万博を追体験したい人はぜひ。
#*なお館内にあった立体音楽ホールは現在全く使われていない。
#**ガラス越しに当時の演出再現を鑑賞する形に。
#スカンジナビア館はこの博覧会としては珍しく科学技術のマイナス面も大きく取り上げていた。
#*万博後は北海道に移築され81年まであったという。
#ガスパビリオンは笑顔がテーマということで豚の蚊やり器にもドラクエのスライムにも見える独特のパビリオンに。
#*ここにあったミロの壁画は現在中之島の国立国際美術館にある。
#*天六ガス爆発の翌日はさすがに営業を自粛していた。
#*テーマが笑顔なのは笑いは火を使うことと並んで人間特有の行動だからという。
#電気通信館は携帯電話の原型が展示されたことだけで有名。
#*建物は黄色い芋虫のようなちょっと不気味な感じだった。
#*NHKの万博番組の公開放送にも用いられた。
#どこのパビリオンにもスタンプがあった。
#*07年時点では一部のスタンプが復元され「EXPO'70ホール」(現存せず)で押すことができた。
#ワコールとリッカーミシンは社長が仲良しだったというだけで共同出展した。
#*世界からカップルを集めパビリオンで結婚式を行った。
#*中高学校の修学旅行では、「ワコール館だけは入ってはいけません」という制約があった。
#**見るからにセクシーな女性の映像が流れていたため。しかし却って注目を集めてこっそり訪れる男子が続出。
#**もちろん18禁というわけではなく、ワコールが下着を展示できなかったら意味がないわけだが、当時の校則は今より遙かに硬直したものだった。
#自動車館では自動運転システムの先祖とでも言うべき交通ゲームができた。
#*王貞治が万博会場を訪れた際に挑戦したらしい。


==独立項目==
===フィクションでの大阪万博===
*[[サイバーエージェント#ABEMA|ABEMA]]
#磯野家の面々が訪問するがタラちゃんが迷子になってしまう。(アニメ版『[[サザエさん]]』)
*[[ニコニコ動画]]
#*しかし迷子ワッペンやテレビ電話のおかげで無事発見される。
*[[ウォルト・ディズニー・カンパニー#Disney+の噂|Disney+]]
#*原作の漫画の方では波平が混雑に疲れ果て手前の写真パネル(推定)を背に撮影しただけで帰ろうとする。
#**なお宿としてあてにしていた大阪の親戚は万博前に東京転勤になってしまった。
#*アニメ版はスポンサーの関係か東芝IHI館が登場する。
#ひろしが月の石を見たがる。(『[[クレヨンしんちゃん]]』)
#*映画冒頭では「ヒーローSUN」という架空の特撮番組の主人公になりきってひろしが怪獣(名称不明)を倒す。
#**怪獣によりアメリカ館、ソ連館、松下館が破壊される描写もある。
#**その映画で子供の姿に戻ったひろしがしんのすけに声を掛けられ、回想しながら現実に戻るあの感動シーンも万博会場でのもの。
#*** 「とうちゃん……オラが分かる?」「ああ……ああ……!!」
#*全く関係ないが、この4年前の映画では敵組織のメンバーたちが「世界の国からこんにちは」にのせて踊るシーンがある。
#科特隊が万博会場に展示するため怪獣ゴモラを運ぼうとして大失敗。(『ウルトラマン』)
#*ウルトラマンに倒された後剥製にされて展示されたらしい。
#万博会場でガメラとジャイガーの最後の決戦が行われる。(『ガメラ対大魔獣ジャイガー』)
#*大映の営業力不足が原因で正式にタイアップできなかったとか。
#長崎から北海道へ移住する途中の風見一家が見物し損ねる。(山田洋次監督作品『家族』)
#*移住資金を借りた知人とはち合わせて口論になった。
#悪魔くんの父親(太平洋電機社長)が「ブータン館」で特別な酒を飲まされ空飛ぶホウキ事業に手を出す。(『悪魔くん千年王国』)
#*パビリオンは実は悪魔の偽装だった。
#会場内で夜明かしを試みた若者が地獄に迷い込みレジスタンス運動に協力する。(ムロタニツネ象『パビリオン地獄』)
#核戦争で人類滅亡後に取り残されたパビリオン内で動き続けるカプセル内でカップルが成長する。(手塚治虫『ふたりは空気の底に』)
#<!--オチとして最後に-->番外:未来都市の風景に使いたかったが会期中に間に合わず断念。(『惑星ソラリス』)
#*結局首都高の風景で代用した。


==IBM Cloud Video==
==2025年日本国際博覧会の噂==
#元はライブストリーミングの先駆けだったUstream。
#平成を飛び越えて令和に帰還してきた大阪万博。
#*アジア事業にはソフトバンク(当時)も出資していた。
#*名称は前回と区別するため「大阪・関西万博」。
#*しかし、ニコ生やYouTubeなどとの競争に敗れ衰退。
#*誘致の言い出しっぺは70年の万博にも深く関わっていた堺屋太一。
#2016年にIBMが買収し、2017年に現在の名称に。
#**ちなみに本人の構想では万博記念公園を再利用する予定だった。
#*買収後は一般向けも継続しつつ、ビジネス向けメインへと変えつつある。
#**2020年の東京五輪に触発されてこちらも立候補したとか。
#*また、Ustream時代からの無料プランも廃止された。
#***まさに[[日本維新の会|維新]]の功績。
#****福岡で維新の会が結成されていれば、福岡が立候補し開催地になっていただろう。
#**堺屋太一氏自身は万博開催決定直後に亡くなられました…。
#*平成にも[[大阪市/鶴見区#鶴見緑地|鶴見緑地]]で国際花と緑の博覧会(花博)が1990年に開催された。特別博ではあったが入場者数は何気に[[愛知万博|愛・地球博]]に匹敵した。
#正直最有力候補だったパリが引き下がったおかげで決まったようなものだと思う。
#*他にはエカテリンブルク(ロシア)とバクー(アゼルバイジャン)が相手だった。
#**バクーは東京で開催された2020年のオリンピックに立候補していたが、2025年の万博開催にも立候補するという偶然ぶり。
#*パリが撤退したのは2024年の夏季オリンピック開催が決まったかららしい。
#会場へのアクセスは大阪メトロ中央線が大活躍する予定。
#*JRなら桜島からバスで移動だとか。
#*ポスターではなんと2020年時点で開業済み扱い。
#**すでにコスモスクエア駅から夢洲に向かうトンネルは完成済みだとか。
#*とはいえ大阪メトロ中央線は梅田・難波・天王寺・新大阪駅のいずれにも直通していないのが難点。その点前回(1970年)の万博には遠く及ばない。
#*会場となる夢洲は幻に終わった2008年大阪五輪のメイン会場になる予定の場所でもあった。
#*そのため大阪メトロは万博までに中央線に新型の400系を投入することになった。
#*一方、会場輸送に関してはほぼ大阪メトロ(と強いて言うなら近鉄)の独占になる見込みで、阪急阪神京阪南海にとっては蚊帳の外。
#当初は「人類の健康・長寿への挑戦」がテーマの予定だったがもっと総合的な「いのち輝く未来社会のデザイン」に変更された。
#*会場の夢洲の近くにIR(カジノ含む)を誘致する計画があるため「何の皮肉だ」とも一部で言われている。
#この博覧会が失敗すれば万博の歴史そのものが終わってしまうような気がしてならない。
#*それどころか日本国そのものが終焉を迎えるような気がしてならないのだが...。2025年以降に「その日」を迎えるとして今後こういう輝くイベントがないのであればこの万博の成功で有終の美を飾れると思う。
#**ちなみにこの年は団塊の世代が後期高齢者に突入すると言われる。
#**あと[http://www.fukkatu-nagoya.com/soejima/kitami-books.html 80年周期説]によればこの年が日本の「その日」だそうな。
#***その辺りで南海トラフ巨大地震でも起こるのだろうか…
#**万博を前に新型コロナウイルス感染症で日本はおろか全世界が大変なことに…。2020年の東京五輪も1年延期というかつてない事態に追い込まれたし。
#*おいおい別に2025年万国博覧会は大阪以外誰も手を挙げなかったわけでもないのに悲観過ぎでは。
#ロゴマークが決定したが、早速ネタにされている。
#*もっとも候補に上がった時点でみんな没案・イロモノ枠だと揶揄されてたが。
#*の○まんゲームスも動画のネタにしてたな...。


==アクトビラ==
==関連項目==
#名前は「開く扉」から。
*[[万博ファン]]
#元々はテレビのポータルサービスという位置付けだった。
*[[吹田市#万博記念公園|万博記念公園]]
#国内テレビメーカー各社が出資し、それぞれで展開していたサービスを統合したもの。
*[[近畿の遊園地・テーマパーク#エキスポランド|エキスポランド]]
#動画は1番組100円からのPPVのためコスパが悪かった。
*[[大阪市/此花区#夢洲の噂|夢洲]]
#そのため、定額制動画配信サービスが相次いで始まると苦戦を強いられる。
*[[もし1970年の大阪万博が○○だったら]]
#現在は[[WOWOW]]の子会社となり、WOWOWオンデマンドのポータルがメインとなった。
#TSUTAYA TVも元々はここで展開していた。


==あにてれ==
{{DEFAULTSORT:おおさかはんはく}}
#テレ東が運営するアニメ専門配信サイト。しかし同じ名前のテレ東アニメポータルサイトもあるので紛らわしい。
[[Category:イベント]]
#基本税別月700円の有料配信サイトだが、一部番組は最新分に限り無料配信が行われる。
[[Category:吹田市]]
#AT-Xと同じくオリジナル声優番組も結構多く配信されているが、同局向け番組が配信される事は殆ど無い。
[[Category:大阪市]]
 
==Amazonプライムビデオ==
*[https://www.amazon.co.jp/Prime-Video/b?ie=UTF8&node=3535604051 公式サイト]
#[[Amazon]]の動画配信サイト。
#オリジナルのバラエティ番組が癖になるほど面白い。
#*オリジナルのドラマも地上波では流せない表現に定評がありクオリティが高い。
#**最近ではオリジナルのアニメも配信する様になった。
#アニメ配信もマニアックな作品でも簡単に見れる。
#*最近はこちらで独占配信というアニメもある(フジテレビ系列の[[ノイタミナファン|ノイタミナ]]、MBS制作TBS系列の[[アニメイズムファン|アニメイズム]]の作品など)。
#*なぜか『寄宿学校のジュリエット』、『色づく世界の明日から』(どちらもアニメイズム)は「中国全土は除く」と書かれている。中国全土での問題だからだろうか。
#**ビリビリなど他で配信されているというならわからなくもないが…(例えばBack Street Girlsは中国はビリビリでそれ以外の地域ではNetflixで配信が行われた)
#*ジャンプとラノベと昔のキッズアニメはやたらと充実してるが、正直言って他は壊滅的。
#スポーツ中継もある。Bリーグ、Tリーグ、ブンデスリーガ、NFLを生中継。
 
==イレブンスポーツ==
#DAZNと同じくイギリス発祥のスポーツ専門配信サイト。
#プロ野球二軍戦(日本ハム・巨人・広島各主催除く)とアメフト(NFL・Xリーグなど)を配信。
#サッカー専門のMyCujooもこっちに統合された。
#*Fリーグ2部を配信中(1部はABEMA)。
#アメリカではCATVチャンネルを買収した。
 
==FOD==
*[https://fod.fujitv.co.jp/s/ 公式サイト]
#旧名:フジテレビオンデマンド。
#動画配信のみならず電子書籍も扱っている。
#ヤクルト戦のライブ配信もDAZN撤退後の2019年より開始。
#航空業界では、あまり縁起の良い名前ではない。
#*旅客機のエンジンによく吸い込まれる。大抵は無事に引き返すが、時々落っこちる。
#アニメファン的には少数ながら独占配信あったりするのが泣き所。
#ルヴァンカップの一部試合も配信。
#フジテレビのサービスだけに月額888円(税抜)。
 
==GYAO!==
#無料動画配信サイトの草分け。
#*アカウントが無くても無料で見られる上に合法的にネット上でアニメを見られる為[[アニメファン]]から重宝されている。
#元々は[[USEN]]グループだったが、後に[[Yahoo!#Yahoo! JAPANの噂|ヤフー]]が資本参加し、Yahoo!動画のPC版と統合された。
#携帯会社の系列なのにモバイルGAYO!を身売りした。
 
==クランチロール==
#主に日本のアニメを配信しているサイト。
#*最近はドラマやJ-POPのPVも配信。
#もともと違法配信サイトだった。
#フランス語やポルトガル語でも配信する予定。英語でも配信する予定だったが、ファニメーションとの提携でうやむやに。
#*と思ったら提携解消後は積極的に英語で配信するようになった。
#マスコットキャラクターはHime。
#*実は日本のアニメに出演したことがある。
 
==ザ・シネマメンバーズ==
#東北新社系「ザ・シネマ」の配信サイト。
#*「ザ・シネマ4K」は外資問題でケチがついたため閉局したが、こっちは存続。
#いわゆるインディーズ映画を厳選して配信。
 
==J SPORTSオンデマンド==
*[https://jod.jsports.co.jp/ 公式サイト]
#名前が示す通りJ SPORTSが運営する配信サイト。
#カープ戦のライブ配信もDAZN撤退後の2019年より開始。
#*しかし移管後もDAZN時代同様、在広テレビ局への配慮のためか広島県内では視聴不可となっている。
#*ドラゴンズ戦も配信されるが、巨人戦の一部は配信されない。
#*衛星では放映権のない(2007年終了)ベイスターズ戦も配信。
#一時DAZNに奪われたジロ・デ・イタリアが戻ってきた。
 
==DAZN==
*[https://www.dazn.com/ja-JP/home 公式サイト]
#世界最大のスポーツ動画配信サイト。
#*しかし、本国イギリスではまだ配信開始予定がない。
#日本ではJリーグの放映権を高額で獲得したことで話題になった。
#*スカパーを中継撤退に追い込み、一度復活させた2シーズン制を2年で再度廃止するほと。
#*ただし、ルヴァンカップは対象外。
#*AFC主催大会の配信権も獲得。
#**2022W杯アジア最終予選はアウェーが独占配信に(ホームはテレ朝でも放送)。
#*プレミアやラ・リーガ、ベルギーリーグも配信。
#*やべっちFCの後継番組もここが配信。
#2018年にはソフトバンクのスポナビライブと事実上統合し、規模拡大。
#*これによりプロ野球の巨人以外の11球団の放映権を手にした(それまでは広島とDeNAだけだった)。
#**2019年に巨人の放映も始まったが、今度は広島とヤクルトを失い、12球団制覇はならず。
#***広島の場合は中継権を持つ在広テレビ局への配慮からか、放映していた時代も'''『広島県内での視聴不可』'''となっていた。
#***2020年にヤクルトは戻ってきたが、広島は戻らず。
#***J SPORTSオンデマンドも同様だが中日戦は一部巨人戦が配信されず。
#*Bリーグも放映されるが、B1のみ(ソフトバンクが改めて始めた「バスケットLIVE」はB2も配信)。
#**しかも年々試合数は減少。
#*統合前にドコモと提携して対抗していた。
#アメリカではHBOがボクシング中継から撤退するきっかけになった。
#*マッチルームと契約。そのため、同社と契約した京口紘人の海外での試合も配信。
#2019年にAbemaTVと提携。
#チャンピオンズリーグやメジャーリーグ、ジロ・デ・イタリア、UFCなどあっさり手放したコンテンツも多い。
#*中でもCLはコロナ禍の影響もあり2020-21シーズン残して打ち切り。決勝トーナメントをWOWOWが放送開始するまで空白ができてしまった。
 
==TSUTAYA TV==
#当初はアクトビラのサービスだったが、2010年に独立。
#[[TSUTAYA]]が提供するサービスなので名作映画やドラマ、アニメなどが中心だが、独占配信もある。
 
==dTV==
#[[NTTドコモ]]の動画配信サイト。
#エイベックス通信放送が運営しており配信している作品には[[エイベックス]]が関わっている事が多い。
 
==dアニメストア==
#上のdTVと異なり、[[KADOKAWA]]との共同出資によるアニメ専門配信サイト。
#ドコモに限らず他社端末、果てはPCだけでも視聴出来るようになった。
#アニソンやライブ映像の配信も若干ある。
#税別月400円で手軽にアニメを見られる事から、ライトユーザーも多い。
#*ただし一部コンテンツは従量課金制なので注意が必要。
#比較的テレ東アニメも多く配信されている。
#※「dアニメストア」は、KDDI株式会社の商標です。
#月刊ニュータイプでは毎号このサイトで多く見られたアニメがランキング形式で登場する。
#ニコニコ動画に支店がある。
#*アマプラにもある。
 
==TVer==
#地上波テレビの番組を広告付きで無料配信するサイト。
#*キー局5局で開始した後、準キー局4局、そしてNHKも順次加わる。
#キー局5局の無料配信サイトのポータルも兼ねる。
 
==TELASA==
#元々は[[KDDI]]の動画配信サイト「ビデオパス」だった。
#2019年に[[テレビ朝日]]との合弁事業に移し、改名。
#*テレ朝はABEMAにも関与しているが、差別化は可能としている。
 
==Netflix==
*[https://www.netflix.com/jp/ 公式サイト]
#オリジナルのアニメ作品はクオリティが高い。
#*地上波では流せない表現に定評がある。
#**『A.I.C.O. Incarnation』などここでしか配信されないアニメ作品もある。
#*英語など他の言語でも見られる。
#**ただし英語などは日本語の方が終わってから配信されている。
#テレビでも専用ボタンで行ける(ただしネット接続が必要)。
#*J:COM経由でも加入できる。
#『あいのり』、『テラスハウス』の続編もここで配信。
#アメリカでは、GAFAと同じ扱いを受けているらしい。
#*日本でもどんどんそうなりつつあるような、ないような..。
#海外ドラマも充実。
#最近では『今際の国のアリス』『全裸監督』など日本オリジナルドラマも話題になっている。
#*中には『僕だけがいない街』のように後に地上波で放送された作品も。
#ここでは「映画」と「テレビ番組・ドラマ」が独自に定義分けされている。
#*これはアメリカのテレビ業界に準じたもので、前者は一話完結もの、後者はシリーズものを指す。
#**これを日本のテレビ業界に置き換えると単発ドラマ(2時間ドラマや昭和の東芝日曜劇場など)は「映画」ということになる。
 
==Paravi==
*[https://www.paravi.jp 公式サイト]
#[[TBS]]と[[テレビ東京]]が出資している独占配信サイト。
#*TBSはこのサービス開始時に「TBSオンデマンド」を終了させたが、テレビ東京の「テレ東オンデマンド」、「あにてれ(あにてれしあたー)」は継続した。
#**テレ東オンデマンドも一部経済番組をテレ東BIZに移して2021年6月に終了。
#*[[WOWOW]]も出資。
#**しかし、2021年に独自サービスの「WOWOWオンデマンド」開始に伴い撤退。
#TVerと名前が紛らわしい。
 
==Hulu==
*[https://www.hulu.jp/ 公式サイト]
#[[日本テレビ]]の配信サイト。
#*テレ東や[[フジテレビ]]を始めとする日テレ以外の番組も配信されている。
#**昔、ポケモンを使ったCMをやってた。
#*元々はアメリカの配信サイトで、日本法人を日テレが買収した。
#**日テレでは買収後も「日テレオンデマンド」を継続していたが、2019年9月限りで終了。
#**本社設立には日テレと提携しているNBCも関与。
#*Yahoo!も資本参加している。
#**これに伴い「プレミアムGYAO!」も終了。
#読売新聞では毎週金曜日にHuluで多く見られた番組がランキング形式で登場する。
#*上位によく入るのは日テレドラマ、『今夜くらべてみました』、『名探偵コナン』。
#最近はNiziuの番組が多い
#社名は中国語由来。
 
==Funimation==
#アメリカの配信サイトであるが、創業者は日本生まれだったりする。
#Crunchyrollと提携していたが、ソニーに買収された結果Crunchyrollと提携解消する羽目に。代わりにHuluと組むとか。
 
==YouTube==
*[[YouTubeファン]]
*[[ネットビジネス#YouTuber|YouTuber]]
#YouTubeの歴史は創業者の一人が動物園の象の前で喋っている動画から始まった。
#*なにしろジャネットジャクソンがNFLスーパーボールのハーフタイム中に行われたライブで{{あきまへん}}を露出したと聞いてネットで検索したがなかなか出てこなかったので、動画共有サービスを思いついたという。
#サイト名を和訳すると「あなたのテレビ局」くらいの意味らしい。
#*米口語ではthe tubeでテレビの意味になる。
#初期の大ヒット動画といえば「Charlie Bit My Finger」。だが今や再生回数の歴代100位にも入らない(2018年現在)。
#YouTubeの誕生によりFLASH黄金時代が終わったとよく言われる。
#YouTuberと言う言葉の誕生は2013年~2014年頃?
#スマホ時代になってようつべと表記されるところは殆ど見なくなった。
#*つべと表記するサイトも存在する。
#正直、検索が使いづらい。
#その昔は評価が5段階評価だった。
#最近は高画質動画が当たり前になって1080pですらよく見かけるようになった。
#削除条件が厳しかったり、逆に何故か消えなかったりでばらばら。
#*あんなに著作権に厳しい[[ウォルト・ディズニー・カンパニー|D社]]の動画とか。
#*フェアユースの関係で、マッドは消されにくいが、全編上げは光速で削除される。
#*ディズニー初期作品は日本では著作権が切れている。当然アメリカでは永遠に切れない。
#広告表示時のプレイヤーが黄色バーなのはここがやりだしたときそうだったから。
#再生回数の基準が分かりづらい。
#*一アカウントに一回らしいが、何億回も再生されている動画があるから怪しい。
#最近動画なしでどれくらいチャンネル登録者が増えるのかというのが流行っている。
#*ガチの人は10万以上行っている。
#かつては返信機能がなかったらしい。
#*だから過去の動画のコメント欄では誰に返信しているのかわからない。
#10万いくと銀の盾、100万いくと金の盾、1000万いくとダイヤモンドの盾がもらえる。
#*もちろん動画出してないともらえない。
#コメント欄が上の方に移動した。その跡には丁寧に「コメント欄は移動しました」と書いてある。
#*おかげでネタバレコメントが見えるようになった。
#ニコニコで流行ってもYouTubeでは流行らない場合がある。
#*逆もまた然り。
#初期は英語版しかなかったのでYouTubeで活動するには英語を知らないといけなかった。
#民放連やJASRACとの関係でやたら著作権にうるさい。テレビ番組のアップロードは違法ということですぐに消されてしまうし([[東武鉄道|頻繁にオーバーランを起こす某大手私鉄]]や[[京都市交通局|初乗り220円の地下鉄と運転の荒いバスを走らせる交通局]]かというくらい、[[YouTubeファン]]に冷淡)、アップロードすれば投稿者は逮捕されてしまう。
 
==U-NEXT==
*[https://video.unext.jp/ 公式サイト]
#パソコンにプリインストールされている事が多い。
#*プリインストールされているパソコンの殆どに何らかの特典が付属している。
#意外とアニメでも独占配信があったり。
#U-NEXTとは別にアニメ専門の「アニメ放題」もある。
#*ソフトバンクにGAYO!を渡したら十年後にアニメだけ返された。
#最初はGYAO-NEXTというGAYO!内の定額見放題サービスだった。
#*その名残なのか今でもGYAO!は無料と都度課金のみ。
 
==Rakuten TV==
*[https://tv.rakuten.co.jp/ 公式サイト]
#元々は[[楽天]]とUSENの合弁だったShowTimeだったが、USENの撤退で楽天SHOWTIMEを経て現在の名前。
#NBAの独占放映権を獲得したことで話題になった。
 
==WOWOWオンデマンド==
*[https://wod.wowow.co.jp/ 公式サイト]
#[[WOWOW]]メンバーズオンデマンドやParaviで配信をしてきたが、伸び悩んだため2021年にリニューアル。
#BSが見られなくてもWOWOW料金さえ払えばリアルタイムで視聴できるのが売り。
#*メンバーズオンデマンドは衛星契約者へのオプションだった。
#スポーツのライブ配信などもあり。
 
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2022年4月30日 (土) 11:12時点における版

1970年日本万国博覧会の噂

全般

  1. 1970年(昭和45年)、大阪府吹田市で開催された。
    • 吹田市といっても1956年9月30日まで三島郡山田村だった区域。
  2. 日本が1945年に敗戦してからわずか四半世紀で「世界第2位の経済大国」になったのを世界に広めた。
  3. 高度成長の到達点のようなもの。
    • 当時の日本人の半数以上が足を運んだという。
      • 入場者数が一番多かった日には当時の島根県の総人口に匹敵する人が会場内にいたという。
      • 猛烈な混雑のため一部では「残酷博」と揶揄された。
    • この博覧会の入場者数は40年後の上海万博まで破られなかった。
  4. テーマは「人類の進歩と調和」。
    • 英語で「人類」部分を"mankind"と訳しているあたりに時代を感じる。
    • 当初は「人類の調和と進歩」にして進歩一辺倒の風潮を疑う問題意識が高いものにするはずだった。
    • こちらも長い待ち時間と行列のせいで「人類の辛抱と長蛇」と揶揄されてしまった。
  5. 当初は日本の国際博覧会ということで「JEXPO」と略す予定だったが一部言語で発音しにくいため「EXPO」にされた。
    • シンボルマークも変更されている。
      • 最初の案が「日本が全世界の上にあぐらをかいているようだ」と非難され変更された。
        • 下半分が鉄アレイのように見える。
      • 没になった方をデザインしたのは後に福岡市営地下鉄各駅のマークをデザインした西島伊三雄だった。
  6. 参加国は当時としては最多の77か国。
    • これでもポーランド、イスラエル、オーストリア、ボリビア、現在のコンゴ民主共和国などが出展をキャンセルしている。
      • 特にハイチ・ガイアナはかなり差し迫ってからのキャンセルだったため公式ガイドブックにもパビリオンの記載が残ったまま。
      • 国内の企業・団体では国鉄がパビリオン出展を取りやめ新幹線を「動くパビリオン」に見立てていた。
        • 実際万博へ行く際に初めて新幹線を利用したという人も多い。
    • 中華人民共和国の参加を呼び掛けるという話もあったが国交がなかったため断念。
      • 後に跡地で「中華人民共和国博覧会」を行うという荒業が出る。
        • 一方台湾は「中華民国館」で出展した最後の博覧会である。
      • 東ドイツやモンゴルも国交がなかったため呼べなかった。
        • ドイツもベトナムも資本主義陣営側の国だけ参加。
          • ベトナム館のテーマは「自由世界の諸国との調和を保つベトナム共和国の過去と現在と未来の発展」と東側との対立を押し出したものだった。
      • 中華人民共和国との国交回復は2年後の1972年だった。
  7. 開催国としてはオーストラリアがライバル視されたが向こうが譲歩したため無事開催決定。
    • 日本国内では他に東京、筑波、大阪南港、神戸市、現在の守山市が候補とされた。
    • オーストラリア側自体も国際博覧会条約未加盟だったため開催優先度は低めだった。
  8. 一部からは「日米安保改定から目をそらさせるための陰謀」とも呼ばれた。
  9. この博覧会を機にフライドチキン、動く歩道、電気自動車などが日本に定着したとされる。
    • 人間洗濯機は定着しなかった模様。
      • 今は介護用として実用化されているとか。
  10. 入場券のセンスが半世紀経ってから見てもおしゃれ。
    • ただし半券のちぎり方は全体的に荒かった模様。
    • 自動改札も検討されたがシステムの信頼性が乏しく手作業に・・
      • 自動改札は万博の3年前の1967年に会場からほど近い阪急北千里駅で初めて実用化された。
  11. 多くの日本人にとって世界を体感できる貴重な機会だった。
    • コンパニオンどころか単なる観光客であっても外国人はサインをねだる対象になった。
  12. テーマ曲「世界の国からこんにちは」は今でも広く歌い継がれている。
    • 「桜の国で」と地味にマークのことも歌われている。
    • 三波春夫が歌ったものがもっとも有名だが他にも坂本九や山本リンダなどが歌っていた。
  13. この博覧会で外国語表示と言えば英語とフランス語だった。
  14. 実は開幕当日は雪だった。
    • ソ連館のロシア人ホステスまで寒がっていたという証言があるのでかなりの寒さだったと思われる。
  15. 当時の新聞によると閉会式で万博旗が1976年のフィラデルフィア万博へ引き継がれたというがそのような博覧会は行われていない。
    • そもそも万博自体の熱気が下がり次に大阪と同格の一般博が行われたのは22年後のセビリア。
    • 76年のアメリカでの万博構想は全米各地での建国200年祭に転換された。
  16. 公式ガイドブックを見ていると今はない国や政体が変わった国もあり時代を感じる。
  17. 公式ではないガイドブックでは万博と合わせて京都や奈良などを観光するコースも紹介されていた。
    • 近鉄はこの万博に力を入れていたようで、難波線と鳥羽線の開通や志摩線の1067→1435mm軌間への改軌もこれを気に行われた。
  18. この博覧会に関する資料は関西の古書店や古本市などで入手しやすい気がする。
    • 特に公式ガイドブックは出版数が多かったため運がいいと100円程度で買えることすらある。
    • 各パビリオンのパンフレットも取り扱いが多いように見える。
    • 会場の市外局番が(06)ではなく(068)だった(4年後の1974年に(06)へ統廃合)。
  19. 関西電力が東日本大震災直前に放送していたCMではこの博覧会に原子力で作った電気を届けたことが取り上げられていた。
  20. 「調和どんぶり」「万博ずし」「アポロ12号餅」などという得体の知れないメニューを食すことができたらしい。
    • 余談だがカップヌードルのデビューは万博翌年の1971年だった。もし数年早く発売されていたら会場にもカップヌードル自販機が設置されていたに違いない。
      • 恐らく万博がカップヌードルブレイクのきっかけになっていた。
      • マクドナルド日本上陸も。
  21. 北大阪急行の運賃が安いのは万博輸送で大儲けしたため。
    • 当時は「万国博」行きの電車が大活躍していた。
    • 凄まじい混雑だったため降りたら万博土産の陶器が粉々になっていたという証言もある。
    • 会期終了間際の休日には最終電車に乗れずに会場内に野宿した人が大勢いたとか…。彼らは翌日朝イチで万博を見られるように配慮されたらしい。
  22. 万博で走ったモノレールは日本跨座式を普及させるうえで大いに役に立った。
    • 実は自動運転かつ全駅ホームドアつきだった。
    • 当初案ではアメリカからこんなバスを走らせる予定だったと聞く。
    • 湘南モノレールが1970年開業なのは懸垂式モノレールをアピールしたかったためとか。
  23. 言うまでもなく昭和45年の日本にとって最大級の出来事だった。
    • 当時の週刊誌(週刊朝日など)でもあらゆるページが万博ネタで埋まっていた。
      • 広告では「我が社の○○は万博会場でもお求めになれます」「××グループの一員として××館に協力しています」などがよく目につく。
      • お悩み相談でも万博会場でのトラブルが取り上げられていた。
    • そのためか同年に生まれた子供には博・博美など名前に「博」の字が付くことが多かった。
    • 宮迫博之(1970年3月生まれ、会場に近い茨木市出身)とか。
      • 永作博美(1970年10月生まれ)も。
  24. 東海道新幹線もパビリオンの1つとされたらしい。
    • もし山陽新幹線の新大阪~岡山(1972年3月開業)が2年早く開業していたら。
  25. 中国で国民党が共産党に勝っていたら上海での開催になっていたが、大阪での開催は10年遅れていた。

パビリオンの噂

太陽の塔
  1. 各パビリオンの女性スタッフは「ホステス」と呼ばれていた。
    • なお愛知万博では「アテンダント」だった。
    • 民族衣装や最新モードなど多彩なコスチュームがあった。
    • スイス館のホステスがスカート丈を勝手に短く改造し怒られたこともあったらしい。
    • 各館の男女スタッフが交流するうちに恋愛関係に発展することもあった。
      • 当時のマスコミに「昼はエキスポ、夜はセ×スポ」と書かれたこともある。
    • 今でも空港の女性スタッフは「グランドホステス」と呼ばれている。
  2. 全体的に未来建築っぽいものが大多数だったがラオスやタイのパビリオンは伝統建築がモチーフだった。
    • 国内なら東大寺七重塔(現存せず)がモチーフの古河グループ館も。
    • 天平様式でタイムカプセルを展示していた松下館も。
  3. やたらぶっ飛んだデザインの建物が特に国内企業のパビリオンに多かった。
    • 怪獣を思わせる外観の東芝IHI館(設計:黒川紀章)や足場を残し工事中の体にしたせんい館(横尾忠則がデザイン)などが代表的。
    • 前衛芸術の若手を積極的に登用した結果。
  4. 映像系展示が博覧会でおなじみになったのはこの博覧会から。
    • ただしこの時はヌードや屠殺場の映像など現代では大問題になりかねないものもあったという。
  5. 太陽の塔が最も有名。
    • 岡本太郎の代表作として知られる。
      • 本人としては万博の理念に思い切り異議を唱えるつもりで作ったらしい。
    • 内部には「生命の樹」と呼ばれるモニュメントがあった。
      • 2018年から色々作り直して再公開。
    • 丹下健三が設計した大屋根に穴を開けた姿が衝撃的だった。
      • 大屋根が消えた今では味わえない感覚。
      • なお大屋根の下は「お祭り広場」として様々なイベントに使われた。
      • 大屋根の中には都市計画の模型等。
    • 地下部分にあった「地底の太陽」は現在行方不明。
    • 会期中には目の部分に万博反対派が立てこもるという事件もあった。
      • 岡本太郎はその様子を見て「ダンスでも踊ればいいのに」と言ったらしい。
      • その男は「赤軍」と書かれたヘルメットをかぶっていたが無関係だった模様。
    • 今でも吹田市の代表的な建造物である。
      • カントリーサインにも太陽の塔が描かれているらしい。
      • マンホールにも採用されている。
  6. エキスポタワーは本来シンボルタワーになるはずだった。
    • 中に入れるカプセルがいくつも取り付けられ未来の住宅の姿を現していた。
    • しかし老朽化により90年閉鎖→03年解体。
    • 当時のガイドブック表紙などに描かれた会場のイラストで取り上げられなかったのは未来を暗示していたのだろうか…。
  7. 日本館は上から見ると桜の形状(=シンボルマーク)だった。
    • しかし横から見るとなんとなくコンビナートのような味気ない感じ。
    • 日本の歴史も扱うということで原爆にも触れられていたがタペストリーで抽象的に扱っただけ。
    • こちらも永久保存の予定があったらしいが閉幕後は一度も使われず79年に解体。
    • なぜか月の石のかけらも展示されていた。
  8. 外国館一番のスターは何と言ってもの石を擁するアメリカ館。
    • 大リーグやアメリカの自然に関する展示も一応あったがもはやそれどころではない。
    • 建物は東京ドームと同じエアドームだった。
      • 後にあるスーパーが店舗として使うという話もあったが消防法の絡みで断念。
      • 日本の建設会社では技術的に無理だったため米軍の工兵隊が建設した。
        • ドーム膜のメーカーが後に東京ドームの膜も担当する。
    • ちなみに会期中にあのアポロ13号の事故が発生している。
  9. ソ連館は会場一番の高さを誇る巨大建築だった。
    • 通天閣よりも高かった。
    • 大阪市長か誰かがこちらにも月の石の出展を要請していたがもちろん無理だった。
    • 宇宙関連以外では同志ウラジミール・レーニンの生誕100年を祝う展示があった。
    • 館内のレストランでは当時ソ連に属していた各連邦共和国の名物料理を食すことができたがとても労働者階級に手の出る価格ではなかった。
    • アポロ12号の宇宙飛行士が急遽ソ連館を訪問したのがちょっとした話題になった。
  10. 三菱のパビリオンは当初高さ400mもの超高層のタワーになるはずだった。
    • しかし大阪が地盤の住友から抗議されたり運輸省から伊丹空港の支障になると怒られたりして諦めた。
    • 出来上がった「三菱未来館」は何とも名状しがたい形状をしている。
      • 館内で上映された50年後の日本がテーマの映像では台風を上陸前に破壊するなど神をも恐れぬ技術も提案されていた。
        • 史実の50年後に実現できたのは激しい自然災害のみ・・・
      • その映像が円谷英二の最後の仕事だった。
      • 飛行機操縦のシミュレーターがあった日立グループ館と並んで子どもに人気だった。
  11. 日本家屋風の外見が特徴的だったサンヨー館の名物は「人間洗濯機」。
    • 水着姿の女性モデルが1日数回実演していた。
      • 今の時代なら若い男性のモデルも起用していただろう。
    • 頭を洗う装置は実装できなかった。
    • 今も門真市のパナソニックミュージアムで実物を見ることができる。
  12. 万博初参加だったブルガリア館はバルカンの山々をイメージした尖った建物。
    • 万博後は本国に移築されたらしい。
    • 明治乳業(当時)の幹部がここで出会ったヨーグルトに感銘を受け「ブルガリアヨーグルト」を開発したのは有名。
  13. 国連、ECなど国家ではない国際団体のパビリオンもあった。
    • 串間勉が著書で「フジパン館か」と記載していたパンの展示は国連館の可能性大。
      • そのフジパン館は当初パンの未来をモチーフにする予定だったが企業イメージが強すぎるとしてロボットメインに。
        • 手塚治虫がプロデュースしていた。
        • ミツバチの腹の部分に見えて仕方がない。
        • 万博後は愛知万博で会場になる愛知青少年公園に移築されたが愛知万博までもたなかった。
          • ただし一部のロボットは展示されたという。
  14. 参加要請一番乗りのカナダは中央政府だけでなくケベックやブリティッシュ・コロンビア州なども出展。
    • アメリカもハワイやロサンゼルスなどが別のパビリオンを出していた。
  15. オーストラリア館は北斎の「富嶽三十六景」から「神奈川沖浪裏」をモチーフにしたものだがどう見てもブラキオザウルスにしか見えない。
    • 万博後は四日市市に移され長く親しまれたが2014年に解体された。
      • マンホールのデザインではまだ健在。
  16. フランス館は一見何かの観測施設のような4つの白いドームでできている。
    • 中には映像展示やコンコルドの模型だけでなく本格的なフレンチレストランもあった。
    • 当初案ではエアドーム式とする予定だったとも。
  17. イギリス館は上から見るとユニオンジャックが描かれたいかにもという感じだが横から見ると工場を思わせるやや味気ない鉄骨が目立つ。
    • 壁の「英国」という漢字表記を書いたのは当時の大阪府知事。
  18. 鉄鋼館は当初から永久保存前提で作られ今では「EXPO'70パビリオン」として使われている。
    • 大阪万博を追体験したい人はぜひ。
    • なお館内にあった立体音楽ホールは現在全く使われていない。
      • ガラス越しに当時の演出再現を鑑賞する形に。
  19. スカンジナビア館はこの博覧会としては珍しく科学技術のマイナス面も大きく取り上げていた。
    • 万博後は北海道に移築され81年まであったという。
  20. ガスパビリオンは笑顔がテーマということで豚の蚊やり器にもドラクエのスライムにも見える独特のパビリオンに。
    • ここにあったミロの壁画は現在中之島の国立国際美術館にある。
    • 天六ガス爆発の翌日はさすがに営業を自粛していた。
    • テーマが笑顔なのは笑いは火を使うことと並んで人間特有の行動だからという。
  21. 電気通信館は携帯電話の原型が展示されたことだけで有名。
    • 建物は黄色い芋虫のようなちょっと不気味な感じだった。
    • NHKの万博番組の公開放送にも用いられた。
  22. どこのパビリオンにもスタンプがあった。
    • 07年時点では一部のスタンプが復元され「EXPO'70ホール」(現存せず)で押すことができた。
  23. ワコールとリッカーミシンは社長が仲良しだったというだけで共同出展した。
    • 世界からカップルを集めパビリオンで結婚式を行った。
    • 中高学校の修学旅行では、「ワコール館だけは入ってはいけません」という制約があった。
      • 見るからにセクシーな女性の映像が流れていたため。しかし却って注目を集めてこっそり訪れる男子が続出。
      • もちろん18禁というわけではなく、ワコールが下着を展示できなかったら意味がないわけだが、当時の校則は今より遙かに硬直したものだった。
  24. 自動車館では自動運転システムの先祖とでも言うべき交通ゲームができた。
    • 王貞治が万博会場を訪れた際に挑戦したらしい。

フィクションでの大阪万博

  1. 磯野家の面々が訪問するがタラちゃんが迷子になってしまう。(アニメ版『サザエさん』)
    • しかし迷子ワッペンやテレビ電話のおかげで無事発見される。
    • 原作の漫画の方では波平が混雑に疲れ果て手前の写真パネル(推定)を背に撮影しただけで帰ろうとする。
      • なお宿としてあてにしていた大阪の親戚は万博前に東京転勤になってしまった。
    • アニメ版はスポンサーの関係か東芝IHI館が登場する。
  2. ひろしが月の石を見たがる。(『クレヨンしんちゃん』)
    • 映画冒頭では「ヒーローSUN」という架空の特撮番組の主人公になりきってひろしが怪獣(名称不明)を倒す。
      • 怪獣によりアメリカ館、ソ連館、松下館が破壊される描写もある。
      • その映画で子供の姿に戻ったひろしがしんのすけに声を掛けられ、回想しながら現実に戻るあの感動シーンも万博会場でのもの。
        • 「とうちゃん……オラが分かる?」「ああ……ああ……!!」
    • 全く関係ないが、この4年前の映画では敵組織のメンバーたちが「世界の国からこんにちは」にのせて踊るシーンがある。
  3. 科特隊が万博会場に展示するため怪獣ゴモラを運ぼうとして大失敗。(『ウルトラマン』)
    • ウルトラマンに倒された後剥製にされて展示されたらしい。
  4. 万博会場でガメラとジャイガーの最後の決戦が行われる。(『ガメラ対大魔獣ジャイガー』)
    • 大映の営業力不足が原因で正式にタイアップできなかったとか。
  5. 長崎から北海道へ移住する途中の風見一家が見物し損ねる。(山田洋次監督作品『家族』)
    • 移住資金を借りた知人とはち合わせて口論になった。
  6. 悪魔くんの父親(太平洋電機社長)が「ブータン館」で特別な酒を飲まされ空飛ぶホウキ事業に手を出す。(『悪魔くん千年王国』)
    • パビリオンは実は悪魔の偽装だった。
  7. 会場内で夜明かしを試みた若者が地獄に迷い込みレジスタンス運動に協力する。(ムロタニツネ象『パビリオン地獄』)
  8. 核戦争で人類滅亡後に取り残されたパビリオン内で動き続けるカプセル内でカップルが成長する。(手塚治虫『ふたりは空気の底に』)
  9. 番外:未来都市の風景に使いたかったが会期中に間に合わず断念。(『惑星ソラリス』)
    • 結局首都高の風景で代用した。

2025年日本国際博覧会の噂

  1. 平成を飛び越えて令和に帰還してきた大阪万博。
    • 名称は前回と区別するため「大阪・関西万博」。
    • 誘致の言い出しっぺは70年の万博にも深く関わっていた堺屋太一。
      • ちなみに本人の構想では万博記念公園を再利用する予定だった。
      • 2020年の東京五輪に触発されてこちらも立候補したとか。
        • まさに維新の功績。
          • 福岡で維新の会が結成されていれば、福岡が立候補し開催地になっていただろう。
      • 堺屋太一氏自身は万博開催決定直後に亡くなられました…。
    • 平成にも鶴見緑地で国際花と緑の博覧会(花博)が1990年に開催された。特別博ではあったが入場者数は何気に愛・地球博に匹敵した。
  2. 正直最有力候補だったパリが引き下がったおかげで決まったようなものだと思う。
    • 他にはエカテリンブルク(ロシア)とバクー(アゼルバイジャン)が相手だった。
      • バクーは東京で開催された2020年のオリンピックに立候補していたが、2025年の万博開催にも立候補するという偶然ぶり。
    • パリが撤退したのは2024年の夏季オリンピック開催が決まったかららしい。
  3. 会場へのアクセスは大阪メトロ中央線が大活躍する予定。
    • JRなら桜島からバスで移動だとか。
    • ポスターではなんと2020年時点で開業済み扱い。
      • すでにコスモスクエア駅から夢洲に向かうトンネルは完成済みだとか。
    • とはいえ大阪メトロ中央線は梅田・難波・天王寺・新大阪駅のいずれにも直通していないのが難点。その点前回(1970年)の万博には遠く及ばない。
    • 会場となる夢洲は幻に終わった2008年大阪五輪のメイン会場になる予定の場所でもあった。
    • そのため大阪メトロは万博までに中央線に新型の400系を投入することになった。
    • 一方、会場輸送に関してはほぼ大阪メトロ(と強いて言うなら近鉄)の独占になる見込みで、阪急阪神京阪南海にとっては蚊帳の外。
  4. 当初は「人類の健康・長寿への挑戦」がテーマの予定だったがもっと総合的な「いのち輝く未来社会のデザイン」に変更された。
    • 会場の夢洲の近くにIR(カジノ含む)を誘致する計画があるため「何の皮肉だ」とも一部で言われている。
  5. この博覧会が失敗すれば万博の歴史そのものが終わってしまうような気がしてならない。
    • それどころか日本国そのものが終焉を迎えるような気がしてならないのだが...。2025年以降に「その日」を迎えるとして今後こういう輝くイベントがないのであればこの万博の成功で有終の美を飾れると思う。
      • ちなみにこの年は団塊の世代が後期高齢者に突入すると言われる。
      • あと80年周期説によればこの年が日本の「その日」だそうな。
        • その辺りで南海トラフ巨大地震でも起こるのだろうか…
      • 万博を前に新型コロナウイルス感染症で日本はおろか全世界が大変なことに…。2020年の東京五輪も1年延期というかつてない事態に追い込まれたし。
    • おいおい別に2025年万国博覧会は大阪以外誰も手を挙げなかったわけでもないのに悲観過ぎでは。
  6. ロゴマークが決定したが、早速ネタにされている。
    • もっとも候補に上がった時点でみんな没案・イロモノ枠だと揶揄されてたが。
    • の○まんゲームスも動画のネタにしてたな...。

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