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存在しないのに存在していると思われているモノについての噂。実際に存在した事例については「[[実は存在したモノ]]」へ。
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==プロ野球==
===全般===
#投手記録としての「引き分け」
#*引き分け試合に最後に投げた投手に記録される。
#MLBで年間263安打以上を記録した選手
#*一般にイチローが2004年に記録した年間262安打がMLBにおける年間最多安打記録とされているが、実は1887年にピート・ブラウニングとティップ・オニールが年間275安打を記録している。
#**このシーズンだけ四球も安打と記録していたため(正確には当時のルールでは四球ならぬ「五球」で出塁だった。四球で出塁となったのは1889年以後)。
#***現在では1887年の四球は安打に算入しない場合が多い。その場合この年の年間最多安打はティップ・オニールの225安打となる。
#最優秀防御率のタイトルを同率で複数の選手が獲得
#*2003年のパ・リーグで斉藤和巳と松坂大輔がともに自責点61・投球回数194回の防御率2.83で同率でタイトルを分け合っている。
#*ちなみに首位打者の同率1位は1969年パと1987年セの2回発生している。どちらも打数・安打が異なっていても率を合わせやすい「.333」だった。
#キャッチャーライナー(捕直)
#*通常、打球がそのままキャッチャーミットに収まった場合はファウルチップとなるため、キャッチャーライナーは起こりえないと思いきや、他の野手が処理できなかったライナーを捕手が処理した場合はキャッチャーライナーが記録される。
#**実際に1965年5月11日の巨人対広島戦にて、打者・瀧安治の放った打球が安仁屋宗八投手の膝を直撃し、跳ね返った打球を久保祥次捕手が捕球したため、瀧にキャッチャーライナーが記録された。
#デーゲーム開催の日本シリーズ
#*ナイトゲームでの初開催は1964年の南海対阪神で、当時の東京オリンピックの妨げにならないように配慮された。
#**しかし、シリーズでの平均観客動員数は過去最低をマークしてしまった。この影響から1965年以降は再びデーゲーム開催に戻される。
#*しかし平日開催ともなると会社や学校を休まない限り観戦ができなくなり、さらに視聴率にも影響することから、1994年 (巨人対西武) で、西武球場開催分の第~5試合において試験的にナイトゲーム開催となった。
#*この評判が高かったことから、1995年 (オリックス対ヤクルト) から全試合に拡大された。
#*2011年 (ソフトバンク対中日) の第一戦では、放映権を握っていたフジテレビの編成の兼ね合い (ゴールデンタイムにバレーボール中継を放送) でデーゲーム開催となった。
#*結論、1963年以前と1965~1993年の全日程、1994年と2011年の一部でデーゲーム開催だった。
#**「1993年以前のナイトゲーム開催の日本シリーズ」も「実は存在したモノ」に含まれることになる。
#プロ野球の前後期制
#*1973年から1982年までパ・リーグで行われていた。
#1983年から1985年まで実施されたパ・リーグのプレーオフ。
#*1位と2位のゲーム差が5ゲーム差位内の場合、最大5試合のプレーオフを行い勝率はシーズンとプレーオフの試合数の合計で計算というルールだったが、この3シーズンすべて優勝球団が2位に5ゲーム差以上つけての独走だったため1度も開催されず。
#2006年まで実施されたセ・リーグのプレーオフ。
#*1位の勝率が2チーム以上並んだ場合、2001年から2006年までは勝率の1位と勝利数の1位が異なる場合にプレーオフを行うことになっていたが、1度も開催されず。
#セ・リーグ本拠地開催分で指名打者制度が採用された日本シリーズ
#*1985年のみ、全試合で指名打者制度が採用された。
#AクラスとBクラスが前年と総入れ替え
#*現時点で2014年のパ・リーグの1度のみ。
#**順位の内訳は、ソフトバンク(前年4位→1位)、オリックス(前年5位→2位)、日本ハム(前年6位→3位)、ロッテ(前年3位→4位)、西武(前年2位→5位)、楽天(前年1位→6位)。
#一塁ランナーが生還した犠牲フライ
#*1977年4月29日の大洋対阪神戦(川崎球場)で発生。
#**阪神が7-6と1点リードした9回裏1死1塁、大洋の清水透が打った大きな当たりを阪神のレフト・佐野仙好はフェンスに激突しながらもボールをキャッチしたが、コンクリートが剥き出しだった当時の川崎球場のフェンスで頭部を強打。
#**佐野はボールを捕球したまま気を失い、左翼線審の田中俊幸は佐野の捕球を確認してアウトを宣告。
#**阪神の選手・コーチが佐野に駆け寄っている間に、内野に残った一塁ランナーの野口善男がベンチの指示を受けタッチアップ、球場内が騒然とする中をほぼ全力で駆け抜けて本塁に生還。
#*当初は佐野が清水の打球を捕球した後に他の野手への返球を怠ったと判断され、佐野には捕球による刺殺と送球をしなかったとして失策が記録されていたが、後に記録員の藤森清志の進言により訂正がされ、記録上は1死1塁から清水のレフトへの野選を伴った犠牲フライとなり、清水に打点、野口に得点が記録された。
#左投げの二塁手
#*NPBでは鬼頭数雄(1936年2試合)、山田伝(1939年3試合、1940年2試合、1942年1試合)、西本幸雄(1951年1試合)の3人だけが記録している。


==分割済み==
===球団関連===
*[[存在しない地名]]
#近鉄が親会社の球団の「日本一」
**[[存在しない市区町村]]
#*1リーグ時代の1946年に近畿グレートリング(南海電鉄が近畿日本鉄道から分離する前)が優勝しているが、当時は日本シリーズがなかったので実質日本一ということに。
*[[存在しない交通機関]]
#**ただしNPBの公式記録としてはホークス(南海・ダイエー・ソフトバンク)の優勝回数にカウントされている。
**[[存在しない鉄道]]
#***運営会社としては1938年設立の「南海野球」の流れを汲んでいる。
***[[存在しない駅]]
#***バファローズの運営会社は近鉄から南海が分離された後の1949年設立。
*[[存在しないスポーツ]]
#北海道日本ハムファイターズVS大阪近鉄バファローズ・福岡ダイエーホークス・オリックスブルーウェーブ
*[[存在しない学校]]
#*球界再編でよくあやふやになりがちだが、日本ハムの札幌移転は球界再編の1年前なので、2004年シーズンはこれらのカードが存在した。
*[[存在しない企業]]
#**ちなみに2004年9月17日にプロ野球ストライキが決定したとき、近鉄の対戦相手は北海道日本ハムだった。
*[[存在しない文化]]
#東京ドームでの日本ハムファイターズvs阪急ブレーブス・南海ホークス
**[[存在しないゲーム]]
#*東京ドームの開業は1988年なので、これらのカードが存在した。東京ドーム前にある記念碑には阪急・南海のロゴが刻まれている。
#福岡が本拠地のセ・リーグ球団
#*1950年に「西日本パイレーツ」という球団が設立されたがシーズン後に西鉄クリッパーズと合併し消滅。
#ロッテオリオンズvsオリックス・ブルーウェーブ
#*ロッテオリオンズ最後の年となる1991年に、既にオリックスは球団名がブルーウェーブに変わっていたため、このカードが1年間限定で存在した。
#巨人の最下位
#*現時点で1975年のみ。この年は前年に現役を退いた長嶋茂雄監督の就任初年度だった。
#関西球団同士の日本シリーズ
#*現時点で1964年のみ。この年の日本シリーズは「阪神タイガースvs南海ホークス」の関西決戦だった。
#**当時ホークスは大阪に本拠地を持っていた。しかし、ホークスは数年後にダイエーに身売りされたのち福岡へ移転している。
#福岡ソフトバンクホークスの最下位
#*2008年に最終戦で楽天に敗れて最下位になっている。この年限りで王貞治監督は辞任し会長に。
#西武の最下位
#*前身となる球団を除けば現時点で1979年のみ。この年は本拠地が所沢に移転後最初のシーズンだった。
#京都を本拠地とするNPBの球団
#*1949年に大陽ロビンスが京都市の衣笠球場(現存せず)を本拠地としていた。
#*松竹ロビンスになった翌シーズンからも名目上は京都が本拠地だったが実際は大阪球場で主催試合を行うほうがずっと多かった。
 
===選手===
;NPB所属選手の国籍・出身国
#ドイツ出身の選手
#*元巨人のデーブ・パブラスと元阪神のマイク・ブロワーズが該当。ただしどちらも国籍はアメリカである。
#イタリア人の選手
#*元オリックスのアレッサンドロ・マエストリが該当。元阪神のレノ・ベルトイアも該当するが、こちらはカナダとの二重国籍である。
#スペイン人の選手
#*元ヤクルトのダニエル・リオスが該当。
#インドネシア出身の選手
#*元横浜のトム・マストニーが該当。国籍はアメリカである。
#**ちなみにMLBに所属経験のある唯一のインドネシア出身の選手でもある。
#日本生まれのアメリカ人選手
#*元横浜のスティーブン・ランドルフが該当。沖縄生まれ。
 
;NPB所属選手のWBC代表歴
*本大会に出場した選手のみとする。
#アメリカ代表選手
#*元阪神のライアン・ボーグルソンが2013年WBCにアメリカ代表として出場している。
 
;ドラフト指名
#巨人からドラフト1位指名を受け入団拒否した選手
#*1973年のドラフト会議で巨人のドラフト1位指名を受けた小林秀一(愛知学院大学)は、それを拒否し熊谷組に就職した。
#**アマチュアの指導者を目指していた小林はすでに熊谷組への就職が内定していたが、指名を受けて気持ちが揺らいでいた。しかし川上哲治監督の「仕事の傍らで野球をするよりもうちで野球に専念してほしい」といった内容の言葉を受け、野球を仕事にするつもりではなかった小林は迷い無く入団を拒否した。
#**その後、熊谷組で選手として活躍したのち母校である愛知学院大学の監督に就任、現在は同学の准教授を務めている。
#プロ引退後にドラフト指名を受けた選手
#*1959年に大毎オリオンズを退団した松井猛はその後日本軽金属、電電北海道で活躍し1965年に中日からドラフト10位で指名されたが入団を拒否している。
#*なお現在ではプロから社会人野球に進んだとしてもプロ復帰時にドラフトにかける必要はない。


==団体・組織==
;その他
===役所===
#西鉄ライオンズの榎本喜八
#東京特許許可局
#*1972年にロッテから西鉄へ移籍した榎本喜八だが、この年限りで榎本は現役を引退したため、1972年は西鉄ライオンズの榎本喜八が見られた。
#*有名すぎる。実在しないことも有名。
#ロッテオリオンズの野村克也
#*実際では特許に関することは特許庁が取り扱う。
#*1978年に南海からロッテに移籍した野村克也だが、この年のオフにロッテの重光オーナーから監督就任を要請されるも固辞し、自由契約に。
#**この機関が存在しない事に関するツッコミは決まって「実際に特許を扱うのは特許庁」という趣旨のものだが、特許庁に「東京特許許可局」(他、(都道府県庁所在地など)特許許可局)という地方機関が存在する、という勘違いはしてはいけないのだろうか。
#*翌1979年は西武ライオンズでプレーしたため、1978年はロッテオリオンズの野村克也が見られた。
#科学省
#福岡ソフトバンクホークスの城島健司
#*SFモノで頻出。
#*2005年に福岡ダイエーホークスがソフトバンクに買収され「福岡ソフトバンクホークス」に改称されたが、その年のオフに城島健司はFAを行使し、シアトル・マリナーズへ移籍。
#*日本に実在するのは文部科学省。
#*そのため、2005年は福岡ソフトバンクホークスの城島健司が見られた。
#**かつては科学技術庁だった事を思うと、半分ほどは実現した…のか?
#大阪ドーム本拠地時代の近鉄・大石大二郎
#**仮に文部科学省から再分離するとこの名前なんだろうか?
#*1997年に近鉄バファローズが大阪ドームに移転したが、その年のオフに大石大二郎が現役を引退したため、1997年は大阪ドームと大石大二郎の組み合わせが見られた。
#*科学技術省だったら、インドにある。
#西本幸雄の日本一
#*2007年の行政再編前だったら「防衛省」もこの類だった。
#*20年間の監督生活で8度のリーグ優勝を果たしながら、日本シリーズでは1度も日本一の栄冠を獲得できず「悲運の名将」と言われた西本幸雄だが、選手としては1950年の毎日オリオンズで日本一を経験している。
#道路省
#巨人と西武の両方で最下位を経験した選手
#*まだ「局」どまり。
#*玉井信博(投手。1973~75年まで巨人でプレー、1976年に太平洋クラブ(西武の前身)にトレード、1980年引退)
#*鉄道省は過去に存在したが……
#**ただし西武時代(1979~80年)は一軍出場はなし。
#東京都警
#千葉ロッテマリーンズ、シアトル・マリナーズ、マイアミ・マーリンズの3球団全てでプレーしたことのある選手
#*正しくは警視庁。
#*似たような名前で紛らわしいとよく言われるこの3球団だが、エドガー・オルモス投手はこの3球団全てで一軍(メジャー)登板を経験している。
#*警視庁と警察庁を混同して、国の機関と間違えがち。
#*「東京都警に逮捕されました。」というのは、聞いたことある?
#[[アメリカ]]合衆国外務省
#*他国の外務省に相当するのは「国務省」。
#[[中華人民共和国]]○○省
#*中国で「省」は地方行政区画。役所は「部」。
#*同様に[[台湾|中華民国]]○○省も存在しない。
#*ただし元王朝の時代までは存在した。
#消防庁管区消防局
#*総務省消防庁には地方機関が存在しない。
#ベトナム観光公社
#*筒井康隆の小説の題名。ベトナム政府観光協会なら存在する。
#**筒井はベトナム政府観光協会の存在を知って「ベトナム観光公社が実際に出来たとやらで吃驚」と書いている。
#魔法省
#*ハリーポッターではお馴染みだが、当然魔法が実在しない現実世界には存在しない。
#日本における航空省
#*ドイツやイギリスにはかつて存在したが、日本にこんな省はない。


===政党===
===監督===
#(日本の政党としての)民主進歩党
#東京ドーム本拠地時代の日本ハム・ヒルマン監督
#*[[民主党]]改め「[[民進党]]」はこれが正式名称であり、「民主進歩党」の略ではない。
#*2004年に日本ハムが北海道に移転したが、その前年となる2003年にトレイ・ヒルマン監督が就任したため、2003年は東京ドームとヒルマン監督の組み合わせが見られた。
#(日本の政党としての)[[政党#アメリカ|共和党]]
#平和台野球場本拠地時代のダイエー・杉浦監督
#*世界的にメジャーな政党名だが、日本にはこれまで存在したことがない。
#*1989年に南海ホークスがダイエーに買収・福岡へ移転したが、南海最後の監督だった杉浦忠は留任したため、1989年は平和台野球場と杉浦監督の組み合わせが見られた。
#*立憲君主制と相反するからだろうけど、それを言ったら共産党も社会党も矛盾するが存在する(したことがある)。
#藤井寺球場本拠地時代の近鉄・佐々木監督
#**アメリカだと保守政党だが、日本にあるとすれば「天皇制廃止」を主張する極左政党になってしまう。
#*1997年に近鉄バファローズが大阪ドームに移転したが、その前年となる1996年に佐々木恭介監督が就任したため、1996年は藤井寺球場と佐々木監督の組み合わせが見られた。
#*一応「日本共和党」は政治団体としては存在したことがある模様。[http://www.pref.chiba.lg.jp/senkan/seijidantai/documents/h2506seturitu.pdf] [https://www.pref.chiba.lg.jp/senkan/seijidantai/h25-0809kaisan.html]
#クラウン・根本監督
#**政治団体としては「犬丸勝子と共和党」も存在した。現:立国党。
#*ライオンズは1979年に球団を移転し西武ライオンズとなったが、その前年となる1978年に根本陸夫監督が就任したため、1978年は平和台野球場と根本監督の組み合わせが見られた。
#(日本の政党としての)中央党
#MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島本拠地時代の広島・ブラウン監督
#*中道政治を志向する「Centre Party」の訳語としてしばしば海外の政党に用いられるが日本にこのような名前の政党は存在したことがない。
#*2009年に広島東洋カープがMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島に移転したが、マーティ・ブラウン監督は留任したため、2009年はMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島とブラウン監督の組み合わせが見られた。
#れいわ新撰組
#オールスターに同一リーグの監督が4人出場、もう一方のリーグは監督が1人だけ
#*正しくは「れいわ新'''選'''組」である。
#*2014年のオールスターで、セ・リーグは前年優勝の巨人・原辰徳監督、前年2位の阪神・和田豊監督、前年3位の広島・野村謙二郎監督のほか、中日・谷繁元信選手兼任監督が選手としてオールスターに出場。
#*また、パ・リーグは前年優勝の楽天・星野仙一監督が病気で出場を辞退、前年2位の西武・伊原春樹監督がチームの不振の為シーズン途中で辞任、代行の大久保博元と田辺徳雄は当時はまだ正式に監督に就任しておらず(両名ともシーズン終了後に就任)、正規の監督は前年3位のロッテ・伊東勤監督ただ一人となり全パの指揮を執ることとなった。
#日本シリーズとワールドシリーズの両方で指揮を執った監督
#*ボビー・バレンタインは2000年にメッツでワールドシリーズ、2005年に千葉ロッテマリーンズで日本シリーズで指揮を執った。


==言語関連==
===試合展開===
===日本語===
#両チームノーヒットの試合
#島根弁
#*1994年4月26日、イースタン・リーグの西武対ヤクルト戦(大宮市営球場)で発生。
#*県の東西で全然違っていて、島根東部と鳥取西部が一つのまとまりなので、島根弁はない。
#**ヤクルト先発の山部太、西武先発の竹下潤が共に無安打で完投。試合は5回、ヤクルトが失策で出塁した走者を幸田正広がスクイズで還し1点を挙げ、これが決勝点となり1-0でヤクルトが勝利した。
#**出雲弁と石見弁に分かれる。
#***そういえば、隠岐は隠岐弁なのか?
#中部弁
#*実在するのは北陸方言など。
#*というか中部って3つに分けられるところを無理やりくっつけて三重を抜いた感じだからな…。
#*そもそも三重関西論がよくわからない。
#**名古屋の人は三重の方言は関西弁というが、関西人からすると名古屋弁にしか聞こえない。
#正しい日本語
#*時代によって言語が変わっていくのは仕方ない話。
#*そもそも標準語を正しいとしてしまうと、国民の99%以上は正しい日本語なんて話していないことになる。
#**方言・略語・ら抜き…
#**「い抜き」とか「さ入れ」もある。
#*「ら抜き」をかたくなに認めない人はら抜きの利便性を度外視している。
#**まあ「食べれる」は語感が悪い気はするが…
#**ごめ、俺やっぱ違和感あるわ。
#***でも「[[ミニストップ|しゃべられる、たべられる]]」だったら語呂が悪くて多分ガクッってくる。
#****「しゃべれる」は正しいらしい。
#**最近では、取扱説明書でも、ら抜きを見かけることがある。
#*ちなみに共通語は山の手方言+薩長+花魁言葉、らしい。
#**薩摩弁なんて全然共通語と違うのにな。
#*「全然+肯定文」もすっかり定着した模様。
#**本来は「当然」を使うのが正しいとされる。
#**定着しているが、今でも間違っているとされているのでうるさい人との会話では注意しよう。
#東京弁
#*実在するのは標準語か江戸弁。
#**少なくとも地元には東京弁という概念はない。
#*東京独自の方言(東京方言)の別称として使われることはある。
#愛知弁
#*愛知県の方言は名古屋弁(尾張弁)と三河弁に分かれる。
#魚(うお)偏+季節を表す漢字で「魚+夏」。
#*他は「魚+春=鰆」(さわら)、「魚+秋=鰍」(かじか)、「魚+冬=鮗」(このしろ)。なのに夏だけ存在しない。
#**魚偏に冬・・・タラ?と勘違いしていたのは秘密だ(あれは魚+雪=鱈)。
#*ちなみに「魚夏」と書いて「わかし」(若い鰤の別名)と読む漢字そのものは存在するらしいが、フォントは無し。
#*「魚+暑=鱪」(しいら)も存在する。
#「Round of 16」に相当する日本語。
#*決勝=Final、準決勝=Semi-finals、準々決勝=Quarter-finals、英語ではトーナメントの準々決勝の1つ前のラウンドを「Round of 16」と呼ぶが、日本語にこれに相当する言葉はなく準々決勝の前までは「◯回戦」と言っている。
#**「ベスト16」と言うこともあるが日本語ではない。
#*そのためワールドカップの「Round of 16」を日本では「決勝トーナメント1回戦」という長ったらしい言い方をしてる。
#**wikipediaでは「ラウンド16」と表記。
#*[[存在しないスポーツ#全般|準々々決勝]]などと言うこともない。


===外国語===
==高校野球==
#インド語
===地域成績===
#*そんなものはない。([[インドの言語]]参照)
#2015年以前の北信越地区の甲子園優勝。
#*ヒンディー語の「ヒンディー」はインドと同語源なのでインド語といえなくもないのか?
#*東北とともに優勝未経験地区だったと思ってる人も多いが、長野が1928年夏に松本商(現松商学園)、1954年春に飯田長姫(現飯田OIDE長姫)が優勝したことがある。
#*シンド語の「シンド」もインドと同語源。ちなみにヒンディー語とシンド語は別のもの。
#*2015年春の敦賀気比は「北陸勢」初優勝。
#**つまりインド語が二つあることになるのか?
#2013年以前の埼玉県の甲子園優勝。
#アメリカ語
#*春は1968年に大宮工が優勝している。
#*「米語」という表現が紛らわしい。
#熊本県の甲子園優勝。
#**「英語」「米語(←一発変換できた)」と意図的に書き分ける作家もいる。
#*県内最多出場・勝利の古豪熊本工が3度の準優勝がありながら優勝ゼロだが、1958年春に済々黌が優勝している。
#*確かに発音やスペルは大違いだが…
#**ちなみにその大会で熊本工もベスト4に進出し、準決勝で済々黌が熊本工に勝利していた。
#**スペイン語やポルトガル語同様、いずれは独立した名称になる可能性はある。
#鳥取県の甲子園決勝進出。
#***でも独立させるならオーストラリア英語やシングリッシュはどうするんだろうか。
#*1960年春に米子東が準優勝。山陰勢唯一の決勝進出である。
#****オーストラリア英語(=豪語?)はともかくシングリッシュはクレオール言語の一種として扱われるだろう。
#東北地区の高校野球全国大会優勝
#*正しくは「アメリカ英語」
#*甲子園では春夏共に優勝がないのは有名だが、明治神宮野球大会高校の部では東北高校が歴代最多の4回優勝を記録するほか、仙台育英と光星学院も優勝歴を有する。
#**ただしネットスラングでアメリカ語といわれているので、そのうち定着するかもしれない。
#中国に所在した学校の甲子園出場
#**「アメリカ英語では云々〜」と伝えたのがそういう事情を知らない奴に「アメリカ語では云々〜」と伝言ゲーム的に改変されてしまう。でもって情報の伝搬先から「アメリカ語なんて無いよ」というツッコミのターゲットになるのは発信元。納得いかない。
#*戦前に「満洲代表」の枠で青島中・天津商が出場したことがある。
#**「クィーンズイングリッシュ」と「ヤンキーイングリッシュ」で区別するらしいが、英国人が米国英語を揶揄するために使うことが多いらしい。
#**どちらの学校も日本租借地の関東州や満州国ではなく中華民国に所在していた。
#ブラジル語
#*ブラジルは数少ないポルトガル語圏のエース。「ポルトガルってブラジル語だよね?」と言われる日も近い?
#**さすがに近くはないだろうが、イギリスほどの過去の栄光を持っていない上に近年没落が激しいので立場が弱い。
#**正式名称は変わらなくても、辞書に「通称ブラジル語とも」とか書かれることはあるかもしれない。
#*実はポルトガル語とは別に[[wikipedia:ja:ニェエンガトゥ語|ブラジル語と呼ばれる言語]]がちゃんと存在している。
#ベルギー語
#*ベルギーの公用語はフランス語・オランダ語・ドイツ語。
#**ベルギーのオランダ語は特に「フラマン語」と呼ばれる。一方ドイツ語も公用語であることは忘れられがち。
#ハングル語
#*ハングルは文字の名前なのでこれだと「ひらがな語」や「アルファベット語」と同じような言い方になってしまう。
#*NHKの語学講座が最大の原因。南北の顔を立てたつもりらしい。
#**でも肝心の北朝鮮ではチョソングルという名称が一般的らしい。
#**とは言っても、番組タイトルにはハングルの後に「語」は付いていなんだけどね。
#***まあ、誤解させそうではあるな。
#****某教育機関放送では、「韓国語」と表記している。
#香港語
#*[[香港]]の法律上の公用語は中国語と英語、一般に話される言語は広東語。
#*しかし[[マカオ]]語は一応[[wikipedia:ja:マカオ語|存在する]](公用語ではないが)。
#スイス語
#*スイスの公用語は[[ドイツ語]](大半。ニュースもこれ)[[フランス語]](西部)[[イタリア語]](南東部)[[wikipedia:ja:ロマンシュ語]](東部)
#*スイスで使われるドイツ語は「スイスドイツ語」と呼ばれ,ßがないなどの違いがある。
#**それどころかドイツ人が聞いても聞き取れないことが多いとか(東北弁みたいなもの?)
#イギリス語
#*正しくは英語。
#**「アメリカ語」の項目にもあるように、アメリカ英語との比較として「イギリス英語」という呼び名が使われることはある。
#**[[wikipedia:ja:本多勝一|本多勝一]]は「イギリス語」という表現を使っている。
#ドイツ語の「ワールドカップ」に当たる言葉
#*各国の言語では「ワールドカップ」という言葉を直訳した表現を使用しているが、ドイツ語では大会の権威に応じ、世界選手権を意味する「Weltmeisterschaft」という表現を使うか、「World Cup」という英語由来の外来語を使用している。


==科学・技術==
===チーム記録===
#日本語版 Microsoft Word 2.0
#2015年夏以前の霞ヶ浦高校の甲子園出場。
#*Microsoft Wordの日本語版は1.2Aの次が5.0となった。英語版には2.0が存在する。
#*あと一歩のとこで甲子園に出れない学校として知られているが、センバツは1990年に出場経験がある。
#Windows97
#2011年春以前の明徳義塾の甲子園初戦敗退。
#*えっ?って思うかもしれないが、Windows98は当初1997年に発売されるとアナウンスされていた。Windows98の仮称として呼ばれていたらしい。
#*それまで初戦に強かった明徳義塾が1987年春のセンバツで関東一に負けて唯一の初戦敗退を喫していた。
#*Office 97ならあった。
#**夏の甲子園は2015年夏まで初戦無敗を継続。
#*中国語のウェブサイトで、「Windows95 OSR2の俗称」と説明されているページがある。どうやら中華圏では一般的な俗称らしい。
#大阪桐蔭の甲子園初戦敗退。
#*[http://www.nicovideo.jp/watch/sm14780996 この動画]を見ると、93~99まではβ版の名称として存在していたらしい。
#*2002年夏に東邦に負けたのが現時点で唯一の初戦敗退。これがなければ今ごろ初戦無敗の学校として知られていただろう。
#Windows9
#境高校の甲子園勝利。
#*Windows8の次はWindows9だろう…と思いきやWindows10になり、9は存在していない。理由としては「95や98と誤認して、エラーが頻発する可能性がある」と噂されているらしいが、詳細は不明。
#*2007年夏など甲子園で大敗が多い学校だが、1974年春に長良、1990年夏に八戸工大一に2度勝利している。
#iPhone9
#日大東北の甲子園勝利。
#*8が来ると思ったが、X(テン)がきてしまった。
#*聖光学院が常連になるまで出ると負けの学校として知られていたが、1990年夏に長崎の海星に1度だけ勝利している。
#**「iPhone9はないんです」というネタができるほど。
#選手権14年連続出場
#漏洩ゲートバイポーラトランジスタ
#*2016年に聖光学院が戦後初の10年連続出場を達成したが、黎明期には1915年第1回大会から1928年第14回大会まで和歌山中学(現桐蔭高校)が14年連続出場していた。
#*絶縁するところが漏洩していたら大変である。
#*聖光学院の連続出場がこのまま継続すれば2020年に和歌山中の14年連続に並び、2021年に歴代最長記録となる。
#AMD K9
#*K8とK10はあるが、K9は存在しない。
#**当初は計画されていたが、中止になった。
#A言語
#*B言語とそれをベースとしたC言語・D言語は存在するが、ならB言語の前身はA言語かというとそうではない。
#*正しくはBCPL。
#**さらにその前身はCPL。
#AS放送
#*BS・CS放送は存在するが、AS放送は存在しない。地上波放送をAS放送と言うわけではない。
#*BSは「Broadcasting Satellites」、CSは「Communication Satellites」をそれぞれ略したもの。
#カラーネームbronze
#*gold(金)とsilver(銀)はあるがbronze(銅)はない。
#**<nowiki><Font color="bronze"></nowiki>と書いても無効になる。
#*そのためwikipediaでは銅メダルの色はカラーコード#cc9966を使う。
#Microsoft Surface Pro5
#*Microsoft Surface Proの第5世代はなぜか無印。そのため、商品名はMicrosoft Surface Pro(第5世代 or 2017)と表記されることもある。


==生物==
===試合===
#ダイオウペンギン
#甲子園で市立船橋VS鹿児島実の対戦。
#*ダイオウイカならいるが、ペンギンに「ダイオウ」は無い。いるのは「コウテイペンギン」。
#*どう見ても高校サッカーにしか見えないカードだが、高校野球でも1996年夏の2回戦で対戦していた(5-3で鹿児島実の勝利)。
#*オウサマペンギンもいる。
#**ネットが流通した時代に実現していればかなり話題になっただろう。
#アカトンボ
#箕島VS明徳義塾(当時は明徳)の対戦
#*「アカトンボ」という種類のトンボは存在しない。
#*箕島VS星稜は1979年夏、明徳義塾VS星稜は1992年夏の対戦が超有名だが、箕島VS明徳(当時)も1982年春に対戦していてしかも延長14回の熱戦だった。
#**一般的にはトンボ科アカネ属(アカトンボ属)の総称、狭義にはアキアカネを指す。
#**13回表に明徳が2点を勝ち越すが裏に同点、箕島が14回サヨナラ勝ちという3年前の星稜戦に匹敵する劇的勝利。
#(生物としての)ショウジョウ
#**ちなみに明徳はこの年が春夏通じて甲子園初出場。
#*ゴリラやチンパンジー、オランウータンはショウジョウ科であるが、「ショウジョウ」という猿は存在しない。
#敗者復活戦
#**だが中国の伝説の生物で「猩猩」というのがいる。
#*1916~1917年の第2回大会と第3回大会に存在した
#*のちにヒト科になった。
#**第3回大会で愛知一中が敗者復活戦から優勝してしまい、疑問視する声が多く出て廃止に。
#(実在する生物としての)ザショウクジラ
#*トリビアの泉で取り上げられたことがある
#*「伝説のスタフィー」に登場する架空の鯨。だが実際には「ザショウクジラ」は存在しない。
#高校野球都道府県大会の6回戦(5回戦と準々決勝の間のラウンド)
#*ザショウしたクジラなら、たまにニュースになる。痛ましい結末になることも少なくない。
#*現在高校野球の都道府県大会は最大でも全8ラウンド(1~5回戦と準々決勝・準決勝・決勝)だが、東西に分割される直前の1970~1973年の東京大会は全9ラウンドで、5回戦と準々決勝の間の「6回戦」が存在した。
#カイギュウ
#**といっても1回戦から登場した学校は数校だけ
#*現代にはカイギュウを名乗る生物は存在しない。
#**当時は32校が4回戦からの登場となるスーパーシードがあった
#**カイギュウ目という分類があったが、現在はジュゴン目になっている。
#**参加チーム数が256チーム(2<sup>8</sup>)を超えると必然的に全9ラウンドとなり6回戦が出現するが、分割前の東京大会の参加校数が257校以上になったことはなかった。
#**近年にはステラーカイギュウというカイギュウの仲間が発見されたが、発見後わずか27年で絶滅した。
#**[http://bibijr.com/tokyo/nendo 参考]
#ネズッポ
#*ネズッポ科はあるけどネズッポという名前の魚は存在しない。
#ミドリガメ
#*ミドリガメという種類のカメは存在しない。
#*アカミミガメの別名だが、縁日などでこういう名前で売られており、それが定着した。


==政治==
===試合展開===
政党は[[#団体・組織]]へ。
#甲子園全国大会で、ノーヒットでの勝利
#*1953年夏の慶應義塾-北海で発生。この試合がなかったら[[もし高校野球全国大会でこんな有り得ない試合展開があったら]]に「ノーヒットで勝利」が追加されていただろう。
#**決勝戦限定として記載されている。
#**9回までノーヒットに抑えられるが、延長戦で初ヒットを打って勝利は近年でも何度か発生したので知られている。
#高校野球地方大会で、9回裏2アウトから10得点で9点差を逆転サヨナラ。
#*2014年の石川大会決勝の星稜-小松大谷で9回裏に9得点で8点差を逆転サヨナラ勝ちした試合が全国的に話題になったが、2002年の大分大会1回戦の中津北-緒方工ではそれを超える9点差の逆転サヨナラ勝ちがあった。
#**8回までは7-5の2点差だったが、9回表に緒方工が7点を追加し14-5とするも、9回裏に中津北が2アウトから10点を取って逆転サヨナラ勝ち。
#***しかも2アウトからというのもいい。ランナーなしじゃないのが惜しいが(2アウト1・2塁からだった)。
#**雨の影響があったらしい。
#**9点と10点ではインパクトが違うが、残念ながら県予選の1回戦だったせいで星稜-小松大谷と比べてあまり知られていない。
#***当時ツイッターはなく、2ちゃんねるは存在したが高校野球板がまだなかったためネット上でも話題にならず。今だったら1回戦の試合でも大騒ぎだろうが。
#***一応wikipediaの[[wikipedia:ja:サヨナラゲーム#最終回二死から9点差を逆転しサヨナラ|サヨナラゲーム]]の記事に載っている。
#*ちなみに地方大会準決勝までは7回・8回終了時点で7点差がついていたらコールドゲームになってしまう。上記の星稜-小松大谷は決勝だったからコールドがなかった。


===法律===
===事件===
#持分法(法律)
#勝利後の校歌斉唱で、間違って敗戦校の校歌が流れる事件。
#*法律じゃなくて会計用語らしい。
#*[[もし高校野球でこんな不祥事が発生したら]]に書かれているが、2010年夏の岐阜大会決勝の土岐商-県岐阜商で試合後に間違って敗れた県岐阜商の校歌が流れる事件が実際にあった。
#戦争法(案)
#*正しくは「平和安全法制」または「安全保障関連法(案)」。しかし何という物騒なレッテル張りだこと。
#*ちなみに実在する「戦争法」とは「戦時国際法」の略称だが、この意味では「戦時法」のほうがより通じるらしい。
#*同様に(日本の法律としての)「共謀罪」も存在しない。
#ドイツ連邦共和国憲法
#*ドイツの憲法はドイツ連邦共和国基本法。
#イギリス憲法
#*イギリスに成文憲法典が存在しない。
#鎖国令
#*あくまで歴史学上の通称。実際に「鎖国令」という名称の禁令が発布されたわけではない。
#**つまり徳川幕府の公文書には全く出ない言葉。
#*ドイツ人が書いた日本評論の論文を邦訳した際に生まれた造語である。


===選挙===
==その他の日本野球==
#(平成時代に行われた国政選挙で初当選した)平成生まれの国会議員
#天皇杯
#*平成生まれが被選挙権を持った衆議院選挙では最年少が昭和生まれなので誕生していない。
#*ただし授与対象は東京六大学野球の優勝大学である。
#*参議院選挙の被選挙権を持った時には平成が終わっているので同様に誕生しない見通し。
#都市対抗野球大会における青森県勢の出場
#*なお、「平成生まれの市区町村長」も平成の間には誕生しなかった。2019年4月現在の生年月日ベースでの最年少は大阪府四條畷市長(1988年10月生まれ・2017年1月初当選)。
#*1939年(第13回大会)に青森林友(青森市)が出場したのが、現状では唯一の青森県勢の出場になっている。
#都市対抗野球大会における鳥取県勢の出場
#*戦前の1934年から1936年にかけて米子鉄道管理局が3回出場している。
#都市対抗野球大会における宮崎県勢の出場
#*2019年(第90回大会)に宮崎梅田学園が初出場を果たした。
#都市対抗野球大会における佐賀県勢の出場
#*1952年と1953年に杵島炭鉱(大町町)が出場したのが、現状では唯一の佐賀県勢の出場になっている。
#東京六大学リーグ戦における東京大学の優勝
#*硬式と準硬式ではないが軟式では優勝している。


==施設==
==国際大会==
#(大阪市内の寺としての)天王寺
;ワールドベースボールクラシック
#*天王寺駅・天王寺区は存在するものの、寺としての「天王寺」は存在しない。「天王寺」は「四天王寺」を略したもの。
#ヨーロッパ勢のワールドベースボールクラシック2大会連続ベスト4進出。
#東洋陶器美術館
#*2013年と2017年にオランダが達成している。
#*大阪にあるのは東洋陶磁美術館。
#日本が韓国にコールド勝ち
#(株式会社帝国ホテルの直営としての)大阪帝国ホテル
#*2009年大会の第1ラウンド2回戦で14-2の7回コールド。
#*大阪にある帝国ホテル直営のホテルは「帝国ホテル大阪」。
#アメリカのコールド負け
#奈良県立歴史民俗博物館
#*同じく2009年大会にて第2ラウンドでプエルトリコに1-11の7回コールド。
#*漫才のネタで知られるがこの名前では存在しない。元となったのは「奈良県立民俗博物館」。
#黒(部第)一ダム・黒(部第)二ダム・黒(部第)三ダム
#*「黒四ダム」と呼ばれているのは下にある発電所が黒部川第四発電所だから。黒部川にできた4番目のダムという意味ではない。
#**(新)黒部川第二発電所・同第三発電所は存在する(小屋平ダム、仙人谷ダム)。
#***だが、(新)黒部川第一発電所は存在しない。あるのは新柳河原発電所(柳河原発電所は水没)。
#伊勢神宮
#*正式名称には「伊勢」と地名はつかない。
#**明治神宮野球場の通称が「神宮球場」であるように、伊勢神宮以外で「神宮」と呼ばれる神社と区別する意味で「伊勢にある、正式名称を『神宮』という神社」でいいんじゃね?
#ららぽーとふじみ野
#*正しくはららぽーと富士見。
#Zepp Hiroshima
#*七大都市圏で広島にだけ存在したことがない。
#阪神百貨店三宮店
#*阪神神戸三宮駅にあるのはそごう神戸店。
#**そのそごうはH2O(阪急阪神百貨店)に2019年10月に譲渡され、「神戸阪'''急'''」となる模様。
#***因みに「神戸阪急」としては3代目になる(初代は阪急三宮駅の駅ビル(1995年の震災で被災し解体)にあった小型店舗で2代目は神戸ハーバーランドにあった店舗)。
#*同社が経営していたさんのみや・阪神食品館は存在した。
#加賀温泉
#*確かに[[加賀市]]およびその近辺一連の温泉群を総称して「加賀温泉郷」とは言うが、温泉の名前としての「加賀温泉」というのは存在しない。
#*具体的には山中温泉、片山津温泉、山代温泉etc.
#京阪百貨店京都店
#*「[[京阪百貨店]]」とは言うものの店舗があるのは全て大阪府内。
#*一応京阪三条駅前に出店する計画はあった模様。
#(武蔵野市の寺院としての)吉祥寺
#*吉祥寺駅周辺に「吉祥寺」という寺院が存在したことはない。
#*地名としての吉祥寺は、火災で焼失した水道橋付近にあった「吉祥寺」という寺院(その後駒込に移転)の門前町から移住した住人たちにより命名されたのが由来。
#(歴史的建造物としての)尾道城
#*一応尾道城はあるが、高度成長期に建てられた観光施設で、歴史的に尾道城は存在しない。


==その他==
;その他
#ノーベル数学賞
#現役メジャーリーガーのアジア大会出場
#*[[もしノーベル賞にあの部門が追加されたら#数学賞]]参照。
#*オリンピックに現役メジャーリーガーが出場したことはないが、アジア大会であれば1998年バンコク大会に当時ロサンゼルス・ドジャースの朴賛浩が韓国代表として出場し金メダルを獲得している。
#*これがないことから、フィールズ賞という数学のノーベル賞と言われている賞が作られた。
#[[サモア]]の「2011年12月30日」
#*主な貿易相手の[[オーストラリア]]や[[ニュージーランド]]との時差を少なくするため、日付変更線をずらして1日分時間を繰り上げたため。
#*29日の23時59分→31日の午前0時となった。
#SuperアタックNeo
#*UltraアタックNeoならあるが…。
#ノーベル経済学賞
#*一般的にそう呼ばれているものは真のノーベル賞ではない。
#*(アルフレッド・ノーベルの遺言によって作られた)という注意書きを加えたほうがよくない?
#*それだとノーベル平和賞も存在しないことになる。
#**ノーベル平和賞はノーベルの遺言によって作られたと思うが。
#*正式名称は「アルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン国立銀行賞」。
#*これだけ日本人の受賞経験がない。
#DIVE I ENTERTAINMENT
#*「DIVE II ENTERTAINMENT」(エイベックス・ピクチャーズのアニメ・声優系レーベル)はあるけど・・・
#**この場合の「II」はスラングの「to(~に、~へ)」となる。
#佐野ナンバー
#*佐野自動車検査登録事務所の管轄はとちぎナンバー。
#厳原ナンバー、宮古ナンバー、八重山ナンバー
#*これら3つのところには独自の自動車検査登録事務所が設置されているが、ナンバーは近隣の地名を名乗る。(厳原は長崎、宮古・八重山は沖縄)
#(浄土系仏教用語としての)自力本願
#*正しい意味での「他力本願」の対義語は「自力作善」(じりきさぜん)。但し浄土系仏教では良くない考えとされる。
#アラブの偉いお坊さん
#*日本語では宗教を問わず聖職者を「お坊さん」と呼ぶこともあるので「存在しない」とは言い切れないと思う。
#*おそらくモデルはコーヒーを始めて飲んだシーク・オマールだと思われるが、訳によっては僧という表現も使われる。
#自分自身の物事について「こだわり」というもの。
#*「こだわり」を自称する場合、正確には「お前らが『こだわり』と呼びやがる俺にとってごくごく当たり前の物事」。
#(埼玉県内としての)活火山
#*秩父地方に山は多くあるが活火山は存在しない。
#(ひらがなのナンバープレートの)「お」
#*似た字形の「あ」「す」「む」との読み誤りを避けるため存在していない。代わりに「を」が存在する。
#**ちなみに「し」(死を連想させる)、「へ」(屁を連想させる)、「ん」(単に発音しづらい)も存在しない。「車のナンバープレートは推し変(おしへん)禁止」と覚えよう。
#新宿ナンバー
#*いかにもありそうなナンバープレートだが、新宿区内は練馬ナンバーである。
#(イベントとしての)渋谷ハロウィン
#*存在しないことを知らない者は、渋谷区に、中止を求めている。知っている者は、イベントとしての確立を求めている。
#*渋谷暴動事件なら[[wikipedia:ja:渋谷暴動事件|実在]]。ハロウィンに便乗しただけのアホとは比較にならないほどおぞましい1971年の事件だが、2019年5月に受刑者の1人が死亡してニュースになった際に混同した人がちらほらいる<!-- キーワード「渋谷暴動事件 ハロウィン」 -->。
#アメリカ版Wikipedia
#*英語版Wikipediaのことをこう表記してしまう人を時折見かける。
#*同様に「日本版Wikipedia」「ドイツ版Wikipedia」なども存在しない。
#**だが母語とする国中心の内容になりやすいため誤解される。
#(名古屋における)Calbee+
#*五大都市圏で唯一、未だに出店した事がない。
#あめざーねっとV、あめざーねっとVIII
#*「あめざーねっと」を名乗る掲示板サイトは歴代でIからXまであるが、VとVIIIは存在したことがない。
#**計画は存在し実際にドメインとサーバーの確保がされたことはあったが、そのまま消滅した。
#完全歩合制の社員<!--企業や社会に入れるべきか迷ったがとりあえずここに-->
#*労働基準法上、たとえ歩合制であっても社員である以上時給で最低賃金(かつ同じ企業で働く社員の平均の6割)を切る労働は違反である。
#**但し、個人事業主や請負という形で営業などをするのは一応問題ない。
#*存在しないモノというより'''存在してはならないモノ'''と言うべきか。
#オータムジャンボ宝くじと同時発売の宝くじ
#*最近のジャンボ宝くじはすべてジャンボミニなどを同時に発売しているがオータムジャンボだけは最後まで同時発売の宝くじがなかった。
#**ちなみにグリーンジャンボは最後の回でジャンボミニを同時に発売している。
#*後継のハロウィンジャンボとバレンタインジャンボは最初からジャンボミニを同時に発売している。
#2019年の天皇誕生日
#*2018年12月23日が平成最後の天皇誕生日で、令和最初の天皇誕生日は2020年2月23日のため、2019年は天皇誕生日がない。
#**ただし改元による10連休のおかげで祝日は増えてる。
#***それと即位礼正殿の儀(2019年10月22日)も。
#****但しカレンダーの表記は赤ではなく黒になっている。
#*なお、1912年も祝日としての天長節(天皇誕生日)が存在しなかった。
#**明治最後の天長節は1911年11月3日で、大正最初の天長節は1912年8月31日だが、このときは明治天皇の崩御直後ということもあり祝典自体は行われたが祝日にはならなかった。
#(元号にちなんで命名された)平成山
#*岐阜県関市に「平成山」は存在するが、読みは「へなりやま」。この名前は平成の元号が制定される以前から存在していた。
#*平成の元号にちなんで命名された山として実在するのは「平成新山」(雲仙岳の火山群の一つ)。
#*平城山だったら奈良にある。
#大正新山
#*昭和新山・明治新山は北海道、平成新山は長崎県にある。
#(日本における)記念紙幣
#*二千円札は西暦2000年と沖縄サミット開催を記念して発行されたものであるが、公式には一般紙幣とされている。
#日本人女性のノーベル賞受賞者
#*2019年現在、日本人におけるノーベル賞受賞者は全て男性。
#ポケモンセンターオカヤマ
#*テレビ東京系列局が存在する地域(東京・大阪・愛知・岡山・札幌・福岡)で唯一、未だに出店した事がない。
#ポケモンセンターセンダイ
#*正しくはポケモンセンタートウホク。
#平成時代における日本の商業捕鯨
#*日本が商業捕鯨を中断したのは1988年、再開したのは2019年7月1日。よって平成時代には日本の商業捕鯨は行われていなかった。
#**但しその期間も日本の捕鯨自体は「調査捕鯨」として行われていた。
#後志羊蹄山
#*正しくは後方羊蹄山(しりべしやま)。「しりべしようていざん」でもない。
#(日本における)建国記念日
#*あるのは「建国記念の日」。昔はあったらしいが戦後廃止されたそうな。
#「標準語」という教科・授業
#*はなわが「青森では国語・英語の他に標準語の授業がある」などと歌っているがガセであり、日本中のどこにもそんな教科はない。
#**ていうか日本全国「国語」は日本語の標準語を学ぶ教科である。
#自地域の方言を学ぶ授業
#*学校によっては非公式でそういう授業を行ってる学校もあるかもしれないが、↑と同様公式ではそんな教科はない。


==関連項目==
==関連項目==
*[[バカ日本語辞典]]
*[[存在しないスポーツ]]
*[[ないない大辞典]]
[[Category:実は存在したモノ|やきゆう]]
*[[検索エンジンに「もしかして」と突っ込まれる法則]]
[[Category:野球|しつはそんさい]]
 
[[Category:存在しないモノ|*]]

2020年5月12日 (火) 06:18時点における版

プロ野球

全般

  1. 投手記録としての「引き分け」
    • 引き分け試合に最後に投げた投手に記録される。
  2. MLBで年間263安打以上を記録した選手
    • 一般にイチローが2004年に記録した年間262安打がMLBにおける年間最多安打記録とされているが、実は1887年にピート・ブラウニングとティップ・オニールが年間275安打を記録している。
      • このシーズンだけ四球も安打と記録していたため(正確には当時のルールでは四球ならぬ「五球」で出塁だった。四球で出塁となったのは1889年以後)。
        • 現在では1887年の四球は安打に算入しない場合が多い。その場合この年の年間最多安打はティップ・オニールの225安打となる。
  3. 最優秀防御率のタイトルを同率で複数の選手が獲得
    • 2003年のパ・リーグで斉藤和巳と松坂大輔がともに自責点61・投球回数194回の防御率2.83で同率でタイトルを分け合っている。
    • ちなみに首位打者の同率1位は1969年パと1987年セの2回発生している。どちらも打数・安打が異なっていても率を合わせやすい「.333」だった。
  4. キャッチャーライナー(捕直)
    • 通常、打球がそのままキャッチャーミットに収まった場合はファウルチップとなるため、キャッチャーライナーは起こりえないと思いきや、他の野手が処理できなかったライナーを捕手が処理した場合はキャッチャーライナーが記録される。
      • 実際に1965年5月11日の巨人対広島戦にて、打者・瀧安治の放った打球が安仁屋宗八投手の膝を直撃し、跳ね返った打球を久保祥次捕手が捕球したため、瀧にキャッチャーライナーが記録された。
  5. デーゲーム開催の日本シリーズ
    • ナイトゲームでの初開催は1964年の南海対阪神で、当時の東京オリンピックの妨げにならないように配慮された。
      • しかし、シリーズでの平均観客動員数は過去最低をマークしてしまった。この影響から1965年以降は再びデーゲーム開催に戻される。
    • しかし平日開催ともなると会社や学校を休まない限り観戦ができなくなり、さらに視聴率にも影響することから、1994年 (巨人対西武) で、西武球場開催分の第~5試合において試験的にナイトゲーム開催となった。
    • この評判が高かったことから、1995年 (オリックス対ヤクルト) から全試合に拡大された。
    • 2011年 (ソフトバンク対中日) の第一戦では、放映権を握っていたフジテレビの編成の兼ね合い (ゴールデンタイムにバレーボール中継を放送) でデーゲーム開催となった。
    • 結論、1963年以前と1965~1993年の全日程、1994年と2011年の一部でデーゲーム開催だった。
      • 「1993年以前のナイトゲーム開催の日本シリーズ」も「実は存在したモノ」に含まれることになる。
  6. プロ野球の前後期制
    • 1973年から1982年までパ・リーグで行われていた。
  7. 1983年から1985年まで実施されたパ・リーグのプレーオフ。
    • 1位と2位のゲーム差が5ゲーム差位内の場合、最大5試合のプレーオフを行い勝率はシーズンとプレーオフの試合数の合計で計算というルールだったが、この3シーズンすべて優勝球団が2位に5ゲーム差以上つけての独走だったため1度も開催されず。
  8. 2006年まで実施されたセ・リーグのプレーオフ。
    • 1位の勝率が2チーム以上並んだ場合、2001年から2006年までは勝率の1位と勝利数の1位が異なる場合にプレーオフを行うことになっていたが、1度も開催されず。
  9. セ・リーグ本拠地開催分で指名打者制度が採用された日本シリーズ
    • 1985年のみ、全試合で指名打者制度が採用された。
  10. AクラスとBクラスが前年と総入れ替え
    • 現時点で2014年のパ・リーグの1度のみ。
      • 順位の内訳は、ソフトバンク(前年4位→1位)、オリックス(前年5位→2位)、日本ハム(前年6位→3位)、ロッテ(前年3位→4位)、西武(前年2位→5位)、楽天(前年1位→6位)。
  11. 一塁ランナーが生還した犠牲フライ
    • 1977年4月29日の大洋対阪神戦(川崎球場)で発生。
      • 阪神が7-6と1点リードした9回裏1死1塁、大洋の清水透が打った大きな当たりを阪神のレフト・佐野仙好はフェンスに激突しながらもボールをキャッチしたが、コンクリートが剥き出しだった当時の川崎球場のフェンスで頭部を強打。
      • 佐野はボールを捕球したまま気を失い、左翼線審の田中俊幸は佐野の捕球を確認してアウトを宣告。
      • 阪神の選手・コーチが佐野に駆け寄っている間に、内野に残った一塁ランナーの野口善男がベンチの指示を受けタッチアップ、球場内が騒然とする中をほぼ全力で駆け抜けて本塁に生還。
    • 当初は佐野が清水の打球を捕球した後に他の野手への返球を怠ったと判断され、佐野には捕球による刺殺と送球をしなかったとして失策が記録されていたが、後に記録員の藤森清志の進言により訂正がされ、記録上は1死1塁から清水のレフトへの野選を伴った犠牲フライとなり、清水に打点、野口に得点が記録された。
  12. 左投げの二塁手
    • NPBでは鬼頭数雄(1936年2試合)、山田伝(1939年3試合、1940年2試合、1942年1試合)、西本幸雄(1951年1試合)の3人だけが記録している。

球団関連

  1. 近鉄が親会社の球団の「日本一」
    • 1リーグ時代の1946年に近畿グレートリング(南海電鉄が近畿日本鉄道から分離する前)が優勝しているが、当時は日本シリーズがなかったので実質日本一ということに。
      • ただしNPBの公式記録としてはホークス(南海・ダイエー・ソフトバンク)の優勝回数にカウントされている。
        • 運営会社としては1938年設立の「南海野球」の流れを汲んでいる。
        • バファローズの運営会社は近鉄から南海が分離された後の1949年設立。
  2. 北海道日本ハムファイターズVS大阪近鉄バファローズ・福岡ダイエーホークス・オリックスブルーウェーブ
    • 球界再編でよくあやふやになりがちだが、日本ハムの札幌移転は球界再編の1年前なので、2004年シーズンはこれらのカードが存在した。
      • ちなみに2004年9月17日にプロ野球ストライキが決定したとき、近鉄の対戦相手は北海道日本ハムだった。
  3. 東京ドームでの日本ハムファイターズvs阪急ブレーブス・南海ホークス
    • 東京ドームの開業は1988年なので、これらのカードが存在した。東京ドーム前にある記念碑には阪急・南海のロゴが刻まれている。
  4. 福岡が本拠地のセ・リーグ球団
    • 1950年に「西日本パイレーツ」という球団が設立されたがシーズン後に西鉄クリッパーズと合併し消滅。
  5. ロッテオリオンズvsオリックス・ブルーウェーブ
    • ロッテオリオンズ最後の年となる1991年に、既にオリックスは球団名がブルーウェーブに変わっていたため、このカードが1年間限定で存在した。
  6. 巨人の最下位
    • 現時点で1975年のみ。この年は前年に現役を退いた長嶋茂雄監督の就任初年度だった。
  7. 関西球団同士の日本シリーズ
    • 現時点で1964年のみ。この年の日本シリーズは「阪神タイガースvs南海ホークス」の関西決戦だった。
      • 当時ホークスは大阪に本拠地を持っていた。しかし、ホークスは数年後にダイエーに身売りされたのち福岡へ移転している。
  8. 福岡ソフトバンクホークスの最下位
    • 2008年に最終戦で楽天に敗れて最下位になっている。この年限りで王貞治監督は辞任し会長に。
  9. 西武の最下位
    • 前身となる球団を除けば現時点で1979年のみ。この年は本拠地が所沢に移転後最初のシーズンだった。
  10. 京都を本拠地とするNPBの球団
    • 1949年に大陽ロビンスが京都市の衣笠球場(現存せず)を本拠地としていた。
    • 松竹ロビンスになった翌シーズンからも名目上は京都が本拠地だったが実際は大阪球場で主催試合を行うほうがずっと多かった。

選手

NPB所属選手の国籍・出身国
  1. ドイツ出身の選手
    • 元巨人のデーブ・パブラスと元阪神のマイク・ブロワーズが該当。ただしどちらも国籍はアメリカである。
  2. イタリア人の選手
    • 元オリックスのアレッサンドロ・マエストリが該当。元阪神のレノ・ベルトイアも該当するが、こちらはカナダとの二重国籍である。
  3. スペイン人の選手
    • 元ヤクルトのダニエル・リオスが該当。
  4. インドネシア出身の選手
    • 元横浜のトム・マストニーが該当。国籍はアメリカである。
      • ちなみにMLBに所属経験のある唯一のインドネシア出身の選手でもある。
  5. 日本生まれのアメリカ人選手
    • 元横浜のスティーブン・ランドルフが該当。沖縄生まれ。
NPB所属選手のWBC代表歴
  • 本大会に出場した選手のみとする。
  1. アメリカ代表選手
    • 元阪神のライアン・ボーグルソンが2013年WBCにアメリカ代表として出場している。
ドラフト指名
  1. 巨人からドラフト1位指名を受け入団拒否した選手
    • 1973年のドラフト会議で巨人のドラフト1位指名を受けた小林秀一(愛知学院大学)は、それを拒否し熊谷組に就職した。
      • アマチュアの指導者を目指していた小林はすでに熊谷組への就職が内定していたが、指名を受けて気持ちが揺らいでいた。しかし川上哲治監督の「仕事の傍らで野球をするよりもうちで野球に専念してほしい」といった内容の言葉を受け、野球を仕事にするつもりではなかった小林は迷い無く入団を拒否した。
      • その後、熊谷組で選手として活躍したのち母校である愛知学院大学の監督に就任、現在は同学の准教授を務めている。
  2. プロ引退後にドラフト指名を受けた選手
    • 1959年に大毎オリオンズを退団した松井猛はその後日本軽金属、電電北海道で活躍し1965年に中日からドラフト10位で指名されたが入団を拒否している。
    • なお現在ではプロから社会人野球に進んだとしてもプロ復帰時にドラフトにかける必要はない。
その他
  1. 西鉄ライオンズの榎本喜八
    • 1972年にロッテから西鉄へ移籍した榎本喜八だが、この年限りで榎本は現役を引退したため、1972年は西鉄ライオンズの榎本喜八が見られた。
  2. ロッテオリオンズの野村克也
    • 1978年に南海からロッテに移籍した野村克也だが、この年のオフにロッテの重光オーナーから監督就任を要請されるも固辞し、自由契約に。
    • 翌1979年は西武ライオンズでプレーしたため、1978年はロッテオリオンズの野村克也が見られた。
  3. 福岡ソフトバンクホークスの城島健司
    • 2005年に福岡ダイエーホークスがソフトバンクに買収され「福岡ソフトバンクホークス」に改称されたが、その年のオフに城島健司はFAを行使し、シアトル・マリナーズへ移籍。
    • そのため、2005年は福岡ソフトバンクホークスの城島健司が見られた。
  4. 大阪ドーム本拠地時代の近鉄・大石大二郎
    • 1997年に近鉄バファローズが大阪ドームに移転したが、その年のオフに大石大二郎が現役を引退したため、1997年は大阪ドームと大石大二郎の組み合わせが見られた。
  5. 西本幸雄の日本一
    • 20年間の監督生活で8度のリーグ優勝を果たしながら、日本シリーズでは1度も日本一の栄冠を獲得できず「悲運の名将」と言われた西本幸雄だが、選手としては1950年の毎日オリオンズで日本一を経験している。
  6. 巨人と西武の両方で最下位を経験した選手
    • 玉井信博(投手。1973~75年まで巨人でプレー、1976年に太平洋クラブ(西武の前身)にトレード、1980年引退)
      • ただし西武時代(1979~80年)は一軍出場はなし。
  7. 千葉ロッテマリーンズ、シアトル・マリナーズ、マイアミ・マーリンズの3球団全てでプレーしたことのある選手
    • 似たような名前で紛らわしいとよく言われるこの3球団だが、エドガー・オルモス投手はこの3球団全てで一軍(メジャー)登板を経験している。

監督

  1. 東京ドーム本拠地時代の日本ハム・ヒルマン監督
    • 2004年に日本ハムが北海道に移転したが、その前年となる2003年にトレイ・ヒルマン監督が就任したため、2003年は東京ドームとヒルマン監督の組み合わせが見られた。
  2. 平和台野球場本拠地時代のダイエー・杉浦監督
    • 1989年に南海ホークスがダイエーに買収・福岡へ移転したが、南海最後の監督だった杉浦忠は留任したため、1989年は平和台野球場と杉浦監督の組み合わせが見られた。
  3. 藤井寺球場本拠地時代の近鉄・佐々木監督
    • 1997年に近鉄バファローズが大阪ドームに移転したが、その前年となる1996年に佐々木恭介監督が就任したため、1996年は藤井寺球場と佐々木監督の組み合わせが見られた。
  4. クラウン・根本監督
    • ライオンズは1979年に球団を移転し西武ライオンズとなったが、その前年となる1978年に根本陸夫監督が就任したため、1978年は平和台野球場と根本監督の組み合わせが見られた。
  5. MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島本拠地時代の広島・ブラウン監督
    • 2009年に広島東洋カープがMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島に移転したが、マーティ・ブラウン監督は留任したため、2009年はMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島とブラウン監督の組み合わせが見られた。
  6. オールスターに同一リーグの監督が4人出場、もう一方のリーグは監督が1人だけ
    • 2014年のオールスターで、セ・リーグは前年優勝の巨人・原辰徳監督、前年2位の阪神・和田豊監督、前年3位の広島・野村謙二郎監督のほか、中日・谷繁元信選手兼任監督が選手としてオールスターに出場。
    • また、パ・リーグは前年優勝の楽天・星野仙一監督が病気で出場を辞退、前年2位の西武・伊原春樹監督がチームの不振の為シーズン途中で辞任、代行の大久保博元と田辺徳雄は当時はまだ正式に監督に就任しておらず(両名ともシーズン終了後に就任)、正規の監督は前年3位のロッテ・伊東勤監督ただ一人となり全パの指揮を執ることとなった。
  7. 日本シリーズとワールドシリーズの両方で指揮を執った監督
    • ボビー・バレンタインは2000年にメッツでワールドシリーズ、2005年に千葉ロッテマリーンズで日本シリーズで指揮を執った。

試合展開

  1. 両チームノーヒットの試合
    • 1994年4月26日、イースタン・リーグの西武対ヤクルト戦(大宮市営球場)で発生。
      • ヤクルト先発の山部太、西武先発の竹下潤が共に無安打で完投。試合は5回、ヤクルトが失策で出塁した走者を幸田正広がスクイズで還し1点を挙げ、これが決勝点となり1-0でヤクルトが勝利した。

高校野球

地域成績

  1. 2015年以前の北信越地区の甲子園優勝。
    • 東北とともに優勝未経験地区だったと思ってる人も多いが、長野が1928年夏に松本商(現松商学園)、1954年春に飯田長姫(現飯田OIDE長姫)が優勝したことがある。
    • 2015年春の敦賀気比は「北陸勢」初優勝。
  2. 2013年以前の埼玉県の甲子園優勝。
    • 春は1968年に大宮工が優勝している。
  3. 熊本県の甲子園優勝。
    • 県内最多出場・勝利の古豪熊本工が3度の準優勝がありながら優勝ゼロだが、1958年春に済々黌が優勝している。
      • ちなみにその大会で熊本工もベスト4に進出し、準決勝で済々黌が熊本工に勝利していた。
  4. 鳥取県の甲子園決勝進出。
    • 1960年春に米子東が準優勝。山陰勢唯一の決勝進出である。
  5. 東北地区の高校野球全国大会優勝
    • 甲子園では春夏共に優勝がないのは有名だが、明治神宮野球大会高校の部では東北高校が歴代最多の4回優勝を記録するほか、仙台育英と光星学院も優勝歴を有する。
  6. 中国に所在した学校の甲子園出場
    • 戦前に「満洲代表」の枠で青島中・天津商が出場したことがある。
      • どちらの学校も日本租借地の関東州や満州国ではなく中華民国に所在していた。

チーム記録

  1. 2015年夏以前の霞ヶ浦高校の甲子園出場。
    • あと一歩のとこで甲子園に出れない学校として知られているが、センバツは1990年に出場経験がある。
  2. 2011年春以前の明徳義塾の甲子園初戦敗退。
    • それまで初戦に強かった明徳義塾が1987年春のセンバツで関東一に負けて唯一の初戦敗退を喫していた。
      • 夏の甲子園は2015年夏まで初戦無敗を継続。
  3. 大阪桐蔭の甲子園初戦敗退。
    • 2002年夏に東邦に負けたのが現時点で唯一の初戦敗退。これがなければ今ごろ初戦無敗の学校として知られていただろう。
  4. 境高校の甲子園勝利。
    • 2007年夏など甲子園で大敗が多い学校だが、1974年春に長良、1990年夏に八戸工大一に2度勝利している。
  5. 日大東北の甲子園勝利。
    • 聖光学院が常連になるまで出ると負けの学校として知られていたが、1990年夏に長崎の海星に1度だけ勝利している。
  6. 選手権14年連続出場
    • 2016年に聖光学院が戦後初の10年連続出場を達成したが、黎明期には1915年第1回大会から1928年第14回大会まで和歌山中学(現桐蔭高校)が14年連続出場していた。
    • 聖光学院の連続出場がこのまま継続すれば2020年に和歌山中の14年連続に並び、2021年に歴代最長記録となる。

試合

  1. 甲子園で市立船橋VS鹿児島実の対戦。
    • どう見ても高校サッカーにしか見えないカードだが、高校野球でも1996年夏の2回戦で対戦していた(5-3で鹿児島実の勝利)。
      • ネットが流通した時代に実現していればかなり話題になっただろう。
  2. 箕島VS明徳義塾(当時は明徳)の対戦
    • 箕島VS星稜は1979年夏、明徳義塾VS星稜は1992年夏の対戦が超有名だが、箕島VS明徳(当時)も1982年春に対戦していてしかも延長14回の熱戦だった。
      • 13回表に明徳が2点を勝ち越すが裏に同点、箕島が14回サヨナラ勝ちという3年前の星稜戦に匹敵する劇的勝利。
      • ちなみに明徳はこの年が春夏通じて甲子園初出場。
  3. 敗者復活戦
    • 1916~1917年の第2回大会と第3回大会に存在した
      • 第3回大会で愛知一中が敗者復活戦から優勝してしまい、疑問視する声が多く出て廃止に。
    • トリビアの泉で取り上げられたことがある
  4. 高校野球都道府県大会の6回戦(5回戦と準々決勝の間のラウンド)
    • 現在高校野球の都道府県大会は最大でも全8ラウンド(1~5回戦と準々決勝・準決勝・決勝)だが、東西に分割される直前の1970~1973年の東京大会は全9ラウンドで、5回戦と準々決勝の間の「6回戦」が存在した。
      • といっても1回戦から登場した学校は数校だけ
      • 当時は32校が4回戦からの登場となるスーパーシードがあった
      • 参加チーム数が256チーム(28)を超えると必然的に全9ラウンドとなり6回戦が出現するが、分割前の東京大会の参加校数が257校以上になったことはなかった。
      • 参考

試合展開

  1. 甲子園全国大会で、ノーヒットでの勝利
    • 1953年夏の慶應義塾-北海で発生。この試合がなかったらもし高校野球全国大会でこんな有り得ない試合展開があったらに「ノーヒットで勝利」が追加されていただろう。
      • 決勝戦限定として記載されている。
      • 9回までノーヒットに抑えられるが、延長戦で初ヒットを打って勝利は近年でも何度か発生したので知られている。
  2. 高校野球地方大会で、9回裏2アウトから10得点で9点差を逆転サヨナラ。
    • 2014年の石川大会決勝の星稜-小松大谷で9回裏に9得点で8点差を逆転サヨナラ勝ちした試合が全国的に話題になったが、2002年の大分大会1回戦の中津北-緒方工ではそれを超える9点差の逆転サヨナラ勝ちがあった。
      • 8回までは7-5の2点差だったが、9回表に緒方工が7点を追加し14-5とするも、9回裏に中津北が2アウトから10点を取って逆転サヨナラ勝ち。
        • しかも2アウトからというのもいい。ランナーなしじゃないのが惜しいが(2アウト1・2塁からだった)。
      • 雨の影響があったらしい。
      • 9点と10点ではインパクトが違うが、残念ながら県予選の1回戦だったせいで星稜-小松大谷と比べてあまり知られていない。
        • 当時ツイッターはなく、2ちゃんねるは存在したが高校野球板がまだなかったためネット上でも話題にならず。今だったら1回戦の試合でも大騒ぎだろうが。
        • 一応wikipediaのサヨナラゲームの記事に載っている。
    • ちなみに地方大会準決勝までは7回・8回終了時点で7点差がついていたらコールドゲームになってしまう。上記の星稜-小松大谷は決勝だったからコールドがなかった。

事件

  1. 勝利後の校歌斉唱で、間違って敗戦校の校歌が流れる事件。

その他の日本野球

  1. 天皇杯
    • ただし授与対象は東京六大学野球の優勝大学である。
  2. 都市対抗野球大会における青森県勢の出場
    • 1939年(第13回大会)に青森林友(青森市)が出場したのが、現状では唯一の青森県勢の出場になっている。
  3. 都市対抗野球大会における鳥取県勢の出場
    • 戦前の1934年から1936年にかけて米子鉄道管理局が3回出場している。
  4. 都市対抗野球大会における宮崎県勢の出場
    • 2019年(第90回大会)に宮崎梅田学園が初出場を果たした。
  5. 都市対抗野球大会における佐賀県勢の出場
    • 1952年と1953年に杵島炭鉱(大町町)が出場したのが、現状では唯一の佐賀県勢の出場になっている。
  6. 東京六大学リーグ戦における東京大学の優勝
    • 硬式と準硬式ではないが軟式では優勝している。

国際大会

ワールドベースボールクラシック
  1. ヨーロッパ勢のワールドベースボールクラシック2大会連続ベスト4進出。
    • 2013年と2017年にオランダが達成している。
  2. 日本が韓国にコールド勝ち
    • 2009年大会の第1ラウンド2回戦で14-2の7回コールド。
  3. アメリカのコールド負け
    • 同じく2009年大会にて第2ラウンドでプエルトリコに1-11の7回コールド。
その他
  1. 現役メジャーリーガーのアジア大会出場
    • オリンピックに現役メジャーリーガーが出場したことはないが、アジア大会であれば1998年バンコク大会に当時ロサンゼルス・ドジャースの朴賛浩が韓国代表として出場し金メダルを獲得している。

関連項目