もしあの業界のCMが自粛されたら
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現在、タバコCMが全面的に自粛されており、一方で消費者金融など時間帯限定で自粛されているものもあります。今後、もし社会に悪影響を及ぼすような業界CMが自粛されたらどうなるか考えてみましょう。
- 結婚相談所・興信所・粉ミルクのCMも自粛されています。
- タバコCMは2005年以降、完全に禁止になりました。
共通
- CMの多くを占める業界だったら特に地方局はCM枠の穴埋めに苦労し、ACなどが増える。
- 最悪の場合、倒産に至る。
- AC症候群患者はテレビが見られなくなる。
業種別
アルコール
- 未成年飲酒及び飲酒運転は減るだろう。
- CM確保への影響は計り知れない。特にビール系は多いだけに。
- JTのようなマナー啓発CMだけは認められる。
- ノンアルコール飲料のCMに置き換わるだけ。
- 箱根駅伝におけるサッポロビールのように酒造会社がスポーツイベントなどのスポンサーになることも禁じられる。
- 抜け道として系列のソフトドリンク会社にスポンサー権限を委譲する事態が続発する。例えば箱根駅伝であればポッカサッポロが新スポンサーに。
- 現状でもサッポロビールは放送時間中のビールテレビCMはやっていないが…。
宗教団体
- 過剰規制により、初詣のCMすらできなくなる。
- 関東だと川崎大師とか佐野厄除大師とか・・・。
- さすがに初詣の案内などの類は規制対象外なのでは。
- “皆様の初詣をお待ちしております”といったものに限られる可能性も。
- 定義として「江戸時代以前からある宗教はOK」などと新興宗教を排除するルールになる。
- 政府がカルト団体と認定した宗教団体はCM禁止という形になる。浄土真宗すらアウトになりそうだが。
- 鉄道会社が沿線の自社を紹介するCMが作られる。
- ここはCMとは別の手段でTV･ラジオでの宣伝を行っていくだろう。
- 早朝の宗教番組も放送できなくなるだろう。
- 広告収入に頼っている地方局の経営がいよいよやばい事に。
- 下手したら公明党や幸福実現党のCMも放送できなくなる。
パチンコ
- 09年のWBC中継ではえらいことに・・・
- テレビ局とパチンコ店の経営が危うくなる。
- パチンコ台を作る業者も。
- パチンコのCMが多い地方では、代わりのCMが探せずACになる。
- もし通販番組が禁止されたらに書いてあることと同じことが起こる。
自動車
- 自動車メーカーは倒産するか、合併するしかない。
- CM自粛により自動車の需要が急激に落ち込むことは考えにくい。
- 公共交通が復活するまで自動車の出番は減らないのでは。
- ぶっちゃけ三菱やダイハツはCMが飛ぶと危ないと思う。後は外車メーカーの撤退も懸念要素。
- テレビ局の経営自体も危うくなるかも。
- 実際に導入されるとしたらまず化石燃料を使う車のCMから自粛に追い込まれる。
ゲーム
- 規制されるのは、CERO Aにならなかった作品が対象。
- B以降は特定の時間帯で規制がかかる。
- ソーシャルゲームのCMも自粛またはは特定の時間帯で規制がかかりそう。
- 「本作には課金要素があります」などの注意書きの表示も義務付けられる。
医薬品
- 「お医者さんにご相談」などの系統だけは認められるだろう。
- 健康食品も巻き添えを食らいそうな気がする。
公共団体
- ACがCM自粛したらAC症候群患者は大喜び。
- 視聴率が増える。
- お前らはロゴ変更してサウンドロゴを自粛すりゃすむんだろ？
- その分、政府広報が増える。
- 大規模災害が起きた際のCM枠はどうするんだろうか
映画
- 規制されるのは、G以外のレーティングの作品が対象。
- PG12以降は特定の時間帯で規制がかかる。
- 深夜アニメの劇場版もそうなりそう。
- PG12以降は特定の時間帯で規制がかかる。
- 民放が関与した作品では代わりにその局の番組内での言及が増える。
ギャンブル
- スポーツ中継では同種目の予想をするギャンブルが規制対象から外される。
- 宝くじも対象になる。
子供向け玩具
- 販促系アニメがほぼ全滅する。
- 子供がCMを見てねだることがなくなるので親が安心する。
- どのみち買い物でねだるような…。
オムツ
- 衛生上の観点と食事中の視聴者への考慮から行われる。
- 食事中の視聴者が不快感を露わにしなくなる。
- 衛生用品メーカーにとって大打撃となる。
- 花王とP&Gは他の分野でも埋め合わせできるのでほぼ現実と変わらず。