日本の城

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各城郭の噂

日本の城の噂

小田原城天守閣
  1. 天守閣が城そのものだと勘違いしている。
    • 殿様は天守閣に住んでいて、いつも暇になると一番上の階から城下町と住民の様子を眺めていた、と思われている。
      • 天守に住んでいたのは織田信長の安土城ぐらいで、殿様の権威を示すために造られたものがほとんどだと言われる。
    • 天守を建てるのは莫大な費用がいるため、天守台石垣を築いただけだったり、御三階と呼ばれる小規模なものを建てたりした城もあった。
  2. 日本の城といえば、名古屋城、大阪城、姫路城だけだと思っている。
    • そうすると熊本市民が激怒する。「清正公のおてんしをなんば思うとると?!」
    • 東日本人の間では、弘前城と松本城と五稜郭。
  3. 日本には幕末まで300近い城があった。
    • 一般に城と言われるのは近世城郭だが、弥生時代の環濠集落のようなものや狼煙台だけの小さな山城も含めると、その数は3,4万にもおよぶ。
  4. 五稜郭が城だとは認識されていない。
    • 長野県にも五稜郭がある
      • 龍岡城という
  5. お台場が城(砲台)だと知らない。
  6. 皇居が城(江戸城)だと気がつかない。
  7. 日本の都市部の城は、一部の石垣、堀が残っていれば大したものだ。
    • 大阪の尼崎城のように、幕末まで天守をはじめ全て残っていた城が更地になるケースもある。
      • 尼崎は大阪じゃなくて兵庫。今もあれば阪神電車から見えたかも・・・。
      • 見えるどころか、残っていたとしたら、阪神がそこを避けて通っているはず。
    • 松本城のように天守だけを遺していた結果、観光地となり土塁や城門等の城構成要素の復元が進むケースもある。
    • 丸岡城は天守は残るが、周りは全く復元される様子がない。
  8. 日本の現存天守12棟を全て言えるだけで、周りから城博士/城オタク認定を受ける。
  9. 日本の国宝指定城郭は、犬山城 彦根城 松本城 姫路城 二条城である
    • ただし二条城だけ天守がない。
    • 2015/7/8 松江城が国宝に指定された。
  10. 石垣だけの城で公園化されていると「地元の憩いの場」に、建物が残っていたり復元されたりしていたら「観光名所」になる。
  11. 全国的にめちゃくちゃ有名な天守閣でも、鉄筋コンクリート作り築数十年なんてざらだ。
  12. 男は城を持て。
  13. 花見紅葉狩りの名所であることが多い。
    • 昔は戦争目的で、今は市民の憩い目的で、と利用目的が変遷しているあたりに戦国時代の殿様たちは平和ボケと嘆いているかもしれない。
  14. 交易路が+1追加されるのと諜報ボーナスはありがたいが、都市に城壁がないといけないのと陳腐化が早いため、あまり建てない。
  15. DMMが艦これに続いて投入
  16. 城だからって、白とは限らない。
    • 姫路城のような白漆喰総塗籠は補修が大変だった。そのため、松本城のように黒漆塗りの下見板張りにする城も多かった。
  17. 現状は、ただの山に戻ってたり、田畑化されていたり、宅地化されているものがほとんど。
    • 備中松山城のように放置され荒れ放題になっていた城が後に整備されたようなところも。

中世以前の城郭

  1. あまり往時をしのばせる物は残っていない。
    • 実際現地に行ったところで看板でもないと、ただのあぜ道に見える。
      • しかし周辺をよく調べると、大規模な切岸や堀切、土塁が残っているところもあり、城が字のごとく”土”から”成”っていたことがうかがえる。
  2. 山の上にあることが多い。
    • 城のあったあたりまで遊歩道が延びている。
      • が、草伸び放題。
  3. 当地が舞台の大河ドラマでも放送されない限りあまり観光客は来ない。
    • 有名な歴史上の人物ゆかりの場所なら平常時でもそれなりに賑わっている。
  4. 後世の開発で徹底的に破壊される場合もある。
    • ローカルな城ならフツーの住宅地になっていることも少なくない(山城を除く)。
  5. 「○○城跡」と記された石碑か案内板が立っている。
  6. なぜか天守風に復元されることが多い。
  7. 一方高根城のように本格的な復元をしている城もある。

近世城郭

  1. 天守や櫓、門が現存していたら重要文化財に登録されていることが多い。
    • 城跡ではなく別の場所に移築された建物が現存していることも。
      • 明治になって売却されてどこぞのお寺へ移築されました、とか。
  2. 街を代表する観光名所となっている。
  3. 地元民放のOP・CLに登場する。
  4. 明治時代に建物が取り壊された場合、再建が検討されたり実行に移されたりする。
    • この場合御殿が再建されることはあまりない。
      • 近年は御殿も再建される気運にあるようで。名古屋城とか佐賀城とか。文化財保護とかで城跡に勝手に適当な天守閣を造れなくなったということもある。
    • 昭和30~40年台は天守閣復興ブームなのか、とりあえずコンクリで造った。元々天守閣なんてなかった城ですら。
  5. かつて城の敷地だったところに役所や学校、図書館といった公的な施設が建てられている。
    • あとは裁判所とか公園とか。公園なら野球場や動物園などがある場合も。
      • 城跡が歴史資料館や歴史公園になってれば、まだいい方。名前だけしか残ってなくて住宅地なんてのもざらにある。
    • 城跡にある高校はだいたい進学校。少なくとも地域の伝統校。
    • 神社も建っている。護国神社とか。歴代の藩主を祀っているとか。
    • このことでよく引き合いに出されるのは福井市か。
      • 城跡がそのまんま、県庁と県警本部。
    • 明治時代に陸軍は城跡に兵舎を置いた。
  6. 藩があったけれども城がなくて陣屋だと大名として格落ちだが、現在でも観光資源として相当格落ち。ほとんど相手にしてもらえない。
    • 陣屋が、城的なモノって知らない人がほとんどだからねぇ・・・。
      • まともな形で残ってるのが高山陣屋ぐらいだというせいもあるか・・・。
  7. 廃城令で多くの城が払い下げられ破却された。封建時代の象徴であり、無用の長物になってしまったからといわれる。
    • 建築材として再利用されたものもあるが、薪にしかならないようなひどい壊され方をされた城も。
      • 古写真は当時の城の雄姿を見ることができるが、屋根には草が生え、土壁は崩れ落ち、建物は傾いて今にも倒壊しそうな痛々しい写真もある。
        • 松本城のように壊される既の所で地元有志により保存された城もあるが、解体が済んでしばらくしてから城ブームが起こったそうだから、ほんと皮肉だよな・・・。
          • 大切なものは無くなってみないとわからないとはこういうことなのかな。それにしても空襲で燃えてしまったのは残念すぎる。
            • 戦争なんてやらなければ…。でなくとも空襲が激化する前にもっと早く終わっていれば…。無念。

城下町

  1. 街道が変に曲がっている。
    • どっかの川の中州にあるとか言うのも多い。
    • 岸和田だんじりがやりまわしみたいな芸当を覚えたのは、城下町のクネクネ道のおかげ。
  2. 鉄砲町とか博労町とか馬場とかの地名が残っている。
  3. 観光施設として武家屋敷を復元して公開。
    • ただし、あくまでも観光用できれいなところしか見せていない場合も。
  4. 道路舗装が普通のアスファルトではなくシックな色つきの舗装。
  5. 鹿児島宮崎南西部には、どこでもある。
    • そして、だいたい隣に市町村役場か小学校がある。
  6. 戦災で焼失したり開発で失われたところが多いが、重伝建(重要伝統的建造物群保存地区)に指定されたところもある。
    • 日本もヨーロッパにあるように旧市街として残せばよかったのに。
      • そもそも地震が多いとか石造りじゃないから長持ちしないとか条件が難しいのだ。

関連項目