高知の噂
- 今でも山内家の当主を”山内のお殿さん”と呼ぶ。
- 山内家の時代からずっと財政難のまま。
- 基本的に大げさ。
- 溢れる、こぼれる→撒ける 乗せていく→積んでく 日焼けする→こげる (お金を)くずす→こわす 弱い→たっすい(たやすい?) 土佐弁自体がかなり極端なのではないかという仮説
- 人でもモノでも、「県内」「県外」でまず分類される模様。「四国」という分類は無い模様。
- 距離感覚がアバウト
- 「ピーマン(促成栽培)」「かつお」「四万十川」が有名。
- 少し地味だが、なす、しょうが、ゆずの方が出荷額は多い。
- 徳谷トマトはじめフルーツトマトが有名だが県内ではあまり知られていないぽい。
- 最近は海洋深層水ががんばっていると思う。がんばり過ぎていろんなものに混ぜ込まれ過ぎてる気もしなくもない。
- 気候故か、独自のアイス文化が発展。1×1のアイスクリン、KUBOTAのアイス、高知アイス等。
- JRを汽車と呼び、電車は路面電車(土電)のことを指す。(by あひるさん)
- JRはディーゼルエンジンなので、ホームに停まると非常にうるさい。地下鉄に初めて乗ったときは驚いた。
- 土電は「とでん」と読む。土佐電鉄の略。
- ややこしいことに「土電バス」まである。
- バスなら環状バスで「よさこいぐるりんバス」と言うバスがある。
- でもJR土讃線は「どさんせん」、窪川と宇和島を結ぶJR予土線は「よどせん」と「ど」が濁る。ちなみに県内のJR線はこの二路線だけ。
- 「土讃線」と呼ばない。「JR」と呼ぶ。(「東海道線」「山手線」のようには呼ばない。)
- この県で五丁目というと上町五丁目を指す。それより多い丁名がないから。
- 少しでいいので、桟橋通6丁目のことも覚えててあげてください・・・。
- タバコ屋でJRの切符が売られている。(須崎市安和の無人駅)
- 無人駅のほうが多くなったので、現在は車内で精算することが多いです^^;
- そしてJRにはバスのような「ワンマンカー」が普通に走っています。ほとんど1両編成。運賃箱や整理券があり、まさにバス。
- 長距離フェリーがことごとく倒産・撤退し、文字通り陸の孤島に。
- おそらく全国で唯一、プラネタリウムというものが存在しない。不要だから。
- 少なくとも昭和45年までは市営球場の近くにあった。
- 高知大学附属小学校には「廊下」と言うものが存在しない。=壁がない。附属幼稚園も同様。全て柵になっている。そのため、雨が降ると悲惨なことになる。走って滑ってこける人が大幅に増える。
- このことに連動して附属小学校の生徒は廊下のある他の学校や附属中学校を見るとだいたいの人が(特に幼稚園から上がってきた人)「うわぁ、廊下があるがや。すごいねぇ。」とそろって感心する。
- そして、他の人が廊下があるのが普通だと説明しても理解できない。(ぐるぐる)
- 野菜を売っている本屋がある。
- 逆にJR伊野駅では甘いフルーツトマトが格安で売っていた。県外在住者はメガテン。
- はらたいらオルゴール博物館がある
- でも最近閉館。閉館セールでオルゴール半額狙いにでかけたら50yenの財布とか埃をかぶった灰皿しかなかった・・・orz
- 台風が来て高速道路が通行止めになると、「迂回路は国道55号線(高知から室戸岬経由で徳島へ向かう道)をご利用ください」などと、ラジオがとんでもないことを言う。
- その国道55号も台風が来たら高波や雨量規制(主に室戸周辺)で通行止めになることがある。
- 国道32号が大歩危・小歩危辺りで通行止めになると、高速道路が川之江まで無料で通れるようになる。
- はりまや橋は既に橋ではない。
- 一般的な身長の人でも3歩で渡りきれます。
- 日本三大ガッカリ名所のひとつ(札幌時計台、高知はりまや橋、三位ははっきりしないそうです。
- 春のキャンプでタイガースファンが押し寄せる。
- そして「ここ南国高知のタイガースキャンプでは…」と紹介する後ろで雪が舞ったりするとツッコミ所。
- 西武キャンプは負けが続いて撤退した。デパートも同じらしい。ジャスコがあるから構わないが。
- キャンプは安芸で行われるが広島ではないため乱闘は期待できない。
- 高知市に「沢田マンション」という名物マンションがある。なんと完全に夫婦二人だけでの手作り。
- 北海道で鉄道の廃線が相次いで約10年後、宿毛(すくも)までようやく鉄道が開通した。また近年室戸半島にもようやく鉄道が開通した。けど大赤字らしい。
- 鉄道では完全に遅れているが、路面電車の開通はとても早かった。(京都市と時期的にほぼ同じ)
- 雨なのに自転車に乗ってる人がやけに多い。
- 雪による通行止めがあっても信じてもらえない。
- というか、幡多地方(高知県南西部)は結構雪が降る。
- 西に限らず、山側は結構降りますよ。高知は山と海に囲まれているのです。
- ハマコーと言えば全国区ではアクの強い政治家だが、地元では割と気のきいた銘菓の店。
- わたしは浜幸のお菓子が好き。だから県外の人はハマコー氏を愛してあげて。
- 県民ならどうか青柳も忘れないで・・・「土佐日記」おいしいですよ。
- 弓月光、徳弘正也、西原理恵子、楠みちはる等、アクの強い漫画家を輩出。
- 地方にしては珍しくヴィトン直営店があるが、今となってはオープニングに広末涼子さんを招くべきだったか微妙。
- かといって島崎和歌子さんで良いという選択肢はなかった。
- 「大きな犬は気性がおとなしいんですよ~」と県外のTV番組で聞かされても「闘犬センター」で大暴れする土佐犬を見た小学生は誰も信じない。
- 島本須美さんの故郷であるが、王蟲の故郷ではない。
- 「やすし・きよし」が大阪出身と思われていてくやしい。
- 宮尾登美子さんの書かれるような女の世界が実はまだある。
- 高知学芸という中学高校があるが、東京学芸大とはあまり縁がない。
- 地元で有名な土佐中学・高校に入るための塾であった土佐塾は逆転の発想で自ら中学高校まで作ってしまい、次は大学を作るらしい。
- 「アンパンマン・ミュージアム」「アンパンマン列車」「アンパンマン高校」「アンパンマン製作所」「アンパンマン養成所」「アンパンマンバス」「アンパンマンタクシー」などがある。
- アンパンマン列車のうちJRの南風号が岡山に入るときのBGMはアレである。
- 国立の高知大学には附属の幼稚園、小学校、中学校がある。しかし何故か高校はないため、幼稚園のお受験から十数年を経て公立か私立の高校受験という受難。
- 更に言えば、中学の同級生が高知大学で同級生に戻れるとは限らず、先輩後輩になれればいいほうで、再会できないこともしばしば。
- 例えば東京区内と比べると、18才~20台半ばくらいの人間の比率がかなり小さい気がします。大学進学と同時に地元を離れているものと思われます。
- 飲む機会が多い上に車社会であるため、必然的にツーマンセルの「代行(運転)タクシー」が大はやり。
- 最近「よさこい踊り」が札幌発祥のように思われだしてて内心面白くない。
- 「よさこいソーラン」が発祥だと思っている奴を見るとキれる。
- 面白くないんやけどっ!とあからさまに言っている友達がいる
- 最近でこそ最終バスは22時くらいところもあるのだが、少し前までは21時くらいまでしかなく、学生の頃はタクシー代が気になって二次会は酔えんかった。
- JR高知駅のホームは3番線まで。上りと下りと特急のやり過ごし用。
- 朝夕と特急を除いてJRも1-2輌編成が多い。しかもガラガラ。車社会やきねぇ…
- その特急も最大で6輌くらい?帰省シーズンはめちゃめちゃ混むのに普段はガラガラ…
- 「ごめん」という駅名がある。
- 当然、電車のアナウンスは「次は、ごめん~ごめん~」だ。
- 「いの」という駅もあるが「帰ろう」の現地語が「いのう」なので混乱する。
- さらに西に行くと高知なのに「とさかも」と言われ、焦る。
- JRではなくなったころ「とささが」。空を飛び九州へ。
- ここまでくると完全に星野卓也(芸人)のネタを見てる感じだ。
- 西の終点の少し手前に「こうぎょうだんち」がある。「土佐竜馬」にするか「ジョン万次郎」
- 平安の昔から左遷と言えば高知。
- アエラの「都道府県上流度ランキング」(2006/4)で最下位に
- 九州に就職したとき、各県の交流が活発なのに驚いた。四国の各県は基本的に仲が悪いので。
- 高知に限らず、四国全域の山間部には平家の落人伝説が残る。
- 高速に乗って山の間を縫って走ると、ありえないところに集落があるのを見かける。
高知の言葉
- 「戸を閉める」ことを「戸を立てる」という。
- オレは聞いたことがないけんど「人の口に戸は立てられない」って標準語やないが?
- 正解は「古語が残っている」 日本各地にこういった古語を残している言葉がある。
- 水などがこぼれることを「まける」と言う。「まける」は標準語だと思っている人がたくさんいる。
- 「ひやい」「ぬくい」「のける」も標準語だと思われている。
- 「まける」は意図せずあるいは自然にあふれること、「まく」は人が意図的に撒くこと…と、もっともらしい説明を聞いたことがあるw
- 水に浸すことを「つばける」と言う人もおる。
- 東北でも「こぼす」こと、つまり他動詞として使う。
- 近畿でも小銭をまけるという風に使う人がいる。ぶちまけるなどもそれの派生語では。
- 宮城県出身だがそんな意味では聞いたことが無い。一部の地域限定では?
- 宮城県北では「まける」を使うらしい
- 何かに指を挟んで痛い思いをすると、「指、詰めた!」と言ってしまう。とりあえず、知り合いはみんな堅気です。
- ついでに言うと怠け者を「極道もん」と呼ぶ。堅気です、一応。
- 「指詰め」は大阪以西で使われているのではないか。
- 他県でタクシーに乗った高知県婦人(堅気)。運ちゃんに向かって「私は極道でねぇ(怠け者でしてね)」と言ったら、ヤクザと間違えられて怖がられたというエピソードを聞いたことがある。
- 机など一定の重さ以上のものを運ぶときは「かく」と言う。他県の人に「机をいっしょにかいてー(運んで、の意)」と頼んで怪訝な顔をされる。
- 「かく」は徳島でも言うな。四国共通?
- 愛媛でも言いますね。四国共通かも。
- 関西でも「机かいて~」って言う。
坂本龍馬依存の噂
- 坂本竜馬を崇拝し、自分の県を「革命家の県」と思っているが、他県からは「ピーマンが多い県」ぐらいにしか思われていない。
- 「にら」のイメージが強いなぁ(大阪)
- 私見ですが、私は高知県は長曾我部元親のイメージが強いのですが、地元では全然取り上げられないのでしょうか?
- 長曾我部元親を習いたての小学生は必ず「超スケベ元チカン」と呼びます^^;
- 西原理恵子や徳弘正也は或る意味「革命家」じゃないのか?
- 坂本竜馬は高知が嫌になって脱藩した
- その後一度も帰ることが無かった。
- 司馬遼太郎先生も、高知での講演で「いつまでも龍馬龍馬ではいかん」と言ったが、県内のパブリシティーは総じて無視した。
- 崇拝というよりはむしろ、何にでも竜馬と連呼する連中を苦々しく思う人が多い。
- 竜馬の名前を用いた「空港」「郵便局」がある。
- 何でも坂本竜馬をつけたがる
- 政令で決まっている
- 「よさこい」「くろしお」も同様。
- ただ、最近のは県外出身の知事や市長が間違えたアピールの一環として行ってきた側面が強い。
- 電話ボックスの上に坂本竜馬が乗っている。(上町一丁目)
- 地元CMに「安いぜよ!」とか言って坂本竜馬頻出。いかがなものかと。
- 「○○ぜよ!」と言う地元民はすでに絶滅状態です^^;
|