新潟の食文化

2006年4月5日 (水) 20:01時点における138.243.201.4 (トーク)による版 (→‎新潟の食の噂)
ナビゲーションに移動 検索に移動

新潟の食の噂

  1. カツ丼と言えば卵でとじたものではなく、しょうゆとみりん液にくぐらせたカツを白ご飯に乗せたものである。(いわゆるソースカツ丼)
    • ただしそれは新潟市内(最近の合併で以前の新潟市とは大きさが全然違うが)に限られる。
    • 昨日の我が家の夕飯はカツ丼だったが、卵でとじたものだった。(中越人)
    • 新潟市では卵でとじたカツ丼のことを『カツ玉丼』と区別する。
    • 新潟市内の下の方、実際に出前でカツ丼を頼むとカツにソースが掛かったのが届く。
    • 小中学校の給食にもタレカツのカツ丼が献立として出ていた。
    • 市内にはカツ丼が二層構造になっていて上から「カツ、ご飯、カツ、ご飯」のカツ丼を出すお店もある。腹一杯になる。
      • どこの市内ですか?おそらく新潟市のつもりと思いますが、市内だけだと長岡・上越・柏崎・三条・燕・新発田・糸魚川・村上・小千谷・魚沼・南魚沼・胎内・阿賀野も考えられます。言い方が細かくてごめんなさい。
        • 多分新潟市内ですよ。●ちゃんのことだと思います。キャベツ代を浮かせようしたんですかね。
    • コンビニでもたれカツのおにぎりを見かける。果たして新潟限定なのか?他県では?
      • ソースかつ丼は福井県がもとらしい。
      • じゃたれカツの元祖は新潟市で決まりということで!?
    • 長岡市ではデミグラスソースカツ丼が主流という噂。
      • 味噌カツじゃなくて?
  2. 鍋といえば「ソース鍋」。ソースベースで、具はキャベツがメインでウィンナーソーセージがはいってる。
    • 新潟に住んでいたが見たことも聞いたこともない。
    • 初耳です。どの辺にあるんでしょう?
    • 作ってみた。新潟人だが食べたこともないのでとりあえずここから判別できる材料に+αした。故郷の味でも何でもなかったけど意外とイケタ。
  3. 他県の知人へのお土産は、「笹団子」と「ちまき」。ちなみにプラスチックのカゴ入りのは、本物の笹団子とは思われていない。買うなら箱。
  4. セールスおばあちゃんが時々笹団子を販売にやってくる。おいしそうだし中々安いのだがあまり売れ行きは芳しくなさそうである。
    • 笹団子は年寄りは結構作る。数年前まではうちの年よりも自分で作っていた。
  5. ご近所へのお土産は、大阪屋のあんみつ。
    • 夏には「流れ梅」いかがでしょうか。
  6. 菊を食う。
    • 食用菊の名称は「かきのもと」である。スーパーに行けば必ずある。
    • え?他県では食わないんですか?
      • ↑山形県では「もってのほか」という菊を食べる。
  7. 忘れちゃいけない県民のソウルフード「柿の種」
    • 亀田製菓と首位を争う他社の競争は、熾烈なものがある。
    • 岩塚製菓、越後製菓、三幸製菓、雪国あられ・・・洋菓子ではブルボン。
    • しかし県内の主婦はそんな事はどうでもよく、特売品を買うのは言うまでもない。
    • 差入れに柿の種を持っていったら「バカやろう、何で亀田製菓じゃないんだ」と怒鳴られたことが。
    • 元祖は長岡の浪花屋であることは意外と知られていない。
      • 最近CMを見なくなったような気が・・・。
      • CMはバンバン流れている。今は「パーカパッカポーコポッコ」のテーマソングをバックに、缶に描かれた絵のアニメーションのCM。原点回帰ともいえるが、1980年代前半から'90年代初期にかけて、前田吟主演による超伝説的なCMが流された事がある。見たことの無い人はまさに必見。
      • おお、それ見た覚えあるし。「たーね、たーね、柿の種ぇー、がーんそ浪花屋の柿の種ぇー♪」でしょ。
  8. 関東でも広く知られている寺泊魚市場(現・長岡市)で売られている鮮魚の多くは、実は築地から運ばれている。その事を指摘され、寺泊港直送と宣伝する業者はほとんどいなくなった。
    • 関東方面からバスツアーで魚を買いに来ることは本来、コスト的に非常に無駄な行為なのだが要は気分の問題か。
  9. 鯨汁を食す。
  10. 「えご(いご)」はおばあちゃんの十八番。
    • 九州地方の郷土料理、『おきゅうと』と基本的に同じものである。
    • 能登ではおつくりのつまに出る。
  11. 見附・片貝の某大判焼はでかい。(1.5倍で¥90)
    • 旧与板町のあの店もでかい。お婆ちゃんまだ元気に焼いてるかな。
  12. 日本蕎麦はへぎ蕎麦。海藻つなぎでぬるっとした食感。
    • 県民は密かに信州蕎麦よりも美味いと思っている。

米に関する噂

  1. 他県民にとって新潟は「米と雪」しかイメージが無いが、県民であってもやはり新潟に対するイメージは「米」が最初に来る。
    • 県外に出ると、新潟には米以外もおいしいものがたくさんあることを実感する。
  2. 家の前の小さな植え込みにも米を植える。
  3. 贈り物などで米をもらうと「他所のコメは食えない」として他地方にすんでいる知人に送りつけてしまう。(by T)
  4. 他県に旅行へ行った人の土産話には必ず、「新潟米に慣れると他の米は不味くてとても食えたものじゃない」といった話題が上る。
    • 実際の話、米の味なんか分からない人が多い。
    • 米不足の折、タイ米をコシヒカリだと偽って食卓に出す奥さんが多発したが、大抵の旦那は「やはり米はコシヒカリに限る」と気付かずにおいしそうに食べていた。
      • ジャポニカ米とインディカ米とでは全く味や食感が異なるらしいので、それが分からないというのは明らかに味覚障害であり、もし多発したというのが本当なのであれば、日本人の"旦那"は先天的に味覚障害を持っていることになるらしい。
  5. 他県で作られるコシヒカリをバカにする。山形県のササニシキはそれよりもバカにされる。
    • しかし全国の米品評会で山形産に負けてしまった事実は伏せられている。温暖化が原因で美味い米の地域が北上してしまったらしい。
    • そもそもコシヒカリは福井県原産という噂。
  6. 米は親戚から貰うもので、買うものではない。
    • スーパーで買っていると他県の人に話したら、イメージと違うようでがっかりされた。ちなみに親戚から貰う場合は、田植え、稲刈りの時に、それ相応の労働力を提供しないと貰えないらしい。
  7. 給食では主食がご飯であることが圧倒的にに多い。パンは週1回程度。
    • 少し前から三条市の一部の学校給食では、パンとめんは月1回づつ、それ以外は全てごはんになった。ちなみに生徒達には大不評。
    • 佐渡に住んでいるが給食はご飯、カレー、中華丼、ビビンバ。何が何でも米を食わせたいらしい。
  8. 贈答品には米。親戚への援助も米。実家(東京在住)では米不足の折、親戚から送られてくる魚沼産こしひかりで食いつないでいました。

酒に関する噂

  1. 異様に酒が強い。
    • それは酒どころとしてのイメージから来るもの。そんなことは無い。
    • へべれけ状態で車を運転して、初めて一人前の男と認められる。
      • さすがに聞いた事は無い。(by通りがかりの新潟市民)
      • そりゃあ新潟市は大都会ですから、ねぇ…。
    • 飲み屋に駐車場がある。
      • 郊外にある飲み屋は大体ある。(by通りがかりの新潟市民)
      • ↑それに問題意識を持たないのはもはや末期症状。
      • とりあえず代行で帰るという言い訳ができる。警察が張っている時もある。
    • 長岡市は居酒屋の数が人口平均で日本一。どんな種類のお店よりも飲み屋が多い。
      • 他に遊ぶ店が無いのか、それとも飲まないとやってられない街なのか…。
  2. 越乃寒梅を飲む県人を見たことがない。人気がない理由は味があっさりしすぎているから。
    • 八海山の大吟醸、さらに久保田の万寿の味も知っていれば立派な新潟県人。
      • 別にそんなことはない。
    • つーか、高くて誰も飲まない。もっとおいしくて安い酒がいくらでもある。
    • 高級品イメージが強く大事に取っていてすぐ飲まない為、品質が落ちて不味くなってしまい「たいして美味くなかった」とよく言われる。日本酒は直射日光と高温を避けできるだけ早く飲んでしまいましょう。
    • 最も手に入らないお酒は「雪中梅」か。売っているのを見たことが無い。
    • 越乃寒梅も雪中梅も八海山も久保田も、又全国の銘酒といわれる銘酒全てが今やネットで買える為、希少酒は無くなったと言っても過言ではないらしい。年々日本酒の消費量も下がり続けている現在、新潟の清酒業界はもとより、日本全国の清酒業界は危機感を持っているらしい。
    • 久保田はネット通販禁止を問屋から言い渡されているのに、ネットショップ上には久保田があふれているらしい。
    • 石本酒造が最近焼酎を発売した。しかし、売上は…。
  3. 日本酒は買うものではなく、人づてに貰うもの。
  4. 「越乃寒梅」は料理用酒である。
    • さすがにそれはない。高いし。(古町出身)
    • 寒梅はうちでも料理酒。寒梅と上善如水嫌いな新潟県人多いよ。
    • やっぱ結構いるんだ。我が家でも寒梅は料理酒だ。料理酒としては美味い。
    • 以前我が家では「八海山」が料理酒だったが今では無理。昔は地元の酒屋に並べて貰えなかったらしいのに。
      • 「こんな水っぽい酒は駄目だ」と地元新潟の酒屋に置いてもらえず、東京の人間相手に売り出したところブレイク。新潟県民には認めてもらえなかった酒「八海山」。今はリベンジ出来たのかも。
  5. 巻町(現新潟市)の「エチゴビール」は地ビール界のカリスマだが、新潟県民は何故か冷たい。
  6. 雪中梅は大して美味くない。
    • それは舌が肥え過ぎです。十分美味いと思いますよ。
  7. 実は佐渡ヶ島の酒はかなり美味い。が、島外に出荷されない蔵のものもある。残念。
    • 好きです真野鶴。エールフランス航空に採用された奴が特に。

イタリアンの噂

  1. 新潟県民は「イタリアン」を全国区の食べ物だと思っている。
  2. イタリアンは焼きそばにソースらしきもんがぶっかけてあり、それを小さい子供達は「イタリア式」と思い込まされているが、実際には「新潟式」。
  3. イタリアンが県民の「ソウルフード」であることは間違いない。
  4. 「イタリアン」の売られている最南端は柏崎市のフレンド。上越ではまずお目にかかることはない。
  5. 「カレーイタリアン」「ホワイトソースイタリアン」など様々な種類が出てきたが、最近では「和風きのこイタリアン」などという名前聞いただけでは和風なのかイタリア風なのか検討もつかない代物も出てきた。
    • 実際は焼きそばに和風きのこソースのかかっているもの。
  6. 最近グルメ番組で取り上げられたり、オシャレイズムで高橋克己(三条市出身)が大好きなんですよと紹介したり、新宿伊勢丹の新潟展で売られたりしていて、着々と全国展開が進められている。
  7. 長岡市のフレンド喜多町店は、日本初のドライブスルー設置店だが、誰もその事実を知らない。
  8. 県外から来る人はほぼイタリアンを食べたいといって食していくが、誰も美味しいと言った人はいない。

ポッポ焼きの噂

  1. 新潟県民はテキ屋で売っている「ポッポ焼き」を全国区の食べ物だと思っている。
  2. 「ポッポ焼き」は新発田市や三条市などでは「蒸気パン」と呼ばれる。さらに上越地方には存在しないとか。
    • 魚沼地方でも見たことが無い。
    • 祭りや花見の時の屋台市のみ見られることのできる市町村もある。(柏崎市・上越市など)
  3. 長岡市の人にポッポ焼きの存在を尋ねてみるとたいていの人は「見たことない」と答える。
  4. 一説には沖縄の駄菓子(ポーポーというらしい)がここ新潟に上陸して進化したとの説もある。
    • 沖縄でポーポーを試食。黒糖クレープというようなもの。美味い。この説の信憑性は高いと思われるが。
  5. 新潟市民の「ソウルフード」は「イタリアン」より「ポッポ焼き」に軍配があがる。
  6. ロックバンド「シャカラビッツ」が、FM新潟のみの番組で「ポッポ焼き伝説」と言う番組をしていた時期もあった。
  7. 新潟以外でポッポ焼きと聞けば、最初に思い浮かぶのはたいていイカポッポである。
  8. 夏祭りでも熱々のポッポ焼きを買う。しかし持ち帰るとポッポ焼きの湯気の所為で紙の袋がくちゃくちゃになっている。

アイスの噂

  1. ガリガリくんのようなイチゴ味のアイスなのに名前は「もも太郎」。棒の刺さり方がおかしくて必ず落としそうになる。
  2. 「もも太郎」は全国区のアイスと思っている。
    • しかし実際に県外の大規模なスーパーで売られていて驚いた経験を持つものもごく少数いる。(京都市内のスーパーで目撃)
  3. 「もも太郎」の当たり確率は異常に高い(高かった)。小生が小学生の時にはもも太郎アイスではずれると運が悪いと思っていました。友人の連続当たり記録は6連続。
    • 「もも太郎」は当たりつきのアイスではない。「ビバオール」か「ホームランバー」の間違いではないか?
      • うーん、古い記憶なので自信がありません。ひょっとすると「ホームランバー」かな?バカゆえの間違いと御笑読くださいm(__)m
        • おそらくビバオールでしょう。
  4. 実はビバオールを作っている会社も新潟。元祖は宮城の会社だったが、廃業したため新潟の会社が受け継いだとか。
  5. 60円の栗もなかも新潟だけ?
  6. 「金太郎」なる小豆アイスバーもある。
  7. 製造工場が、豊栄工場と佐渡工場があるが、佐渡工場製のもも太郎のほうがおいしい。理由は、水がおいしいから。ちなみに20年ぐらい前から噂が広まり、今では佐渡工場製のもも太郎には「佐渡のおいしい水使用」と書いてある。みなさんも注意して買おう。by新潟市の昔から微妙な位置に住んでる人
    • 豊栄は先出の阿賀野川源の工業用水を使っている。