ベタなニュータウンの法則
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==高度成長期のニュータウン==
- 高度経済成長期の売り出しなのに、未だ「ニュータウン」はないだろ!って。
- 少年隊も、キンキキッズもだぁ!
- そもそもニュータウンが「ニュー」と云えたのは1980年代まで。今では完全に昭和後半の遺物と化した。
- 団地の中の商店街はシャッター通り。住民は行くとしてもスーパーだけ。
- 空きテナントは地域活性化のためのNPO法人の事務所になっていたりする。
- 付近に総合病院があったりする。
- 今では住民のほとんどが定年か定年間近で、街は年寄りばかり。
- 子供が少ないので、学校の統廃合が進んでいる。
- 街開きからしばらくの全盛期には親子連れが多く引っ越してきて町内に小学校が2校あったが、結局少子化で吸収合併で片方の学校のみになる。
- 今ではオンボロ団地が建て並んでいる。
- 年金生活の年寄り住民の反対により、団地の立替えが進まない。
- 経済的に余裕があると都心の高級マンションに移住する。
- 近年、そのオンボロ団地の機能性と合理性に萌える輩も現れたらしい。
- いわゆる団地オタと呼ばれる連中だが元々は他ジャンルのフリークだった者が大多数らしい。
- テレビで見たのは彼らは団体でカメラを持ち団地の写真を撮る。
- もちろん現に人が住んでいるところなので撮影より住人への配慮を優先している。
- オンボロ団地は古い建築基準法に沿って建てられているので、5階建てでもエレベーターがない。
- 高齢者にはつらいので、経済的に余裕があれば老いると転居してしまう。
- 年金生活の年寄り住民の反対により、団地の立替えが進まない。
- 開発規制のため、道沿いにはコンビニやファミレスがほとんどない。
- 最も規制が厳しい地区だと大病院すら建てられないため、子育て世代・高齢世帯とも居なくなってしまう。
- 規制緩和→土地評価額減→固定資産税減→税収減という構造ゆえ、自治体も規制を緩和できない。
- コンビニがあっても、元々個人経営の酒屋さんでフランチャイズになったような店舗しかなかったりする。
- 最も規制が厳しい地区だと大病院すら建てられないため、子育て世代・高齢世帯とも居なくなってしまう。
- ニュータウンの外では規制が無いので、新しいマンション、コンビニ、ファミレス、ショッピングセンターなどが林立し、活気に満ちている。
- 鉄道建設がセットで行われた場合、最寄り駅のホームは新幹線でも停まりそうな広さで建設される。
- そして駅前には大手スーパーマーケットを核店舗とする大規模ショッピングセンターが建つ。
- 駅周辺に商業・医療・教育施設を集中させ、住宅エリアは駅からバスを利用させる街もある。
- 「中央」のつく駅が多い(千里中央、中央林間など)。
- 英訳して「センター」(多摩センター・センター北&南)。
- 「ニュータウン」も「中央」もついているところもある。
- 駅の施設はでっかく作ったものの、決して便利とはいえない。下記にも出てるように運賃高く、本数も多いとはいえない。
- バブル期に開発されたところだと駅ビルやショッピングセンターを都心部顔負けなレベルで開業させたところもある。
- そして結局、崩壊後に空きテナントだらけの雑居ビルになり「見ていて切なくなる光景」になってしまう。
- バブル期に開発されたところだと駅ビルやショッピングセンターを都心部顔負けなレベルで開業させたところもある。
- そして駅前には大手スーパーマーケットを核店舗とする大規模ショッピングセンターが建つ。
- 高齢化が進み「オールドタウン」と呼ぶ輩もいる。
- CMで若くて元気な町ときいて吹いた。
- 子どもが少なくなって学校の統廃合地獄が訪れる。
- たいてい高台にあるため水没のリスクはないが、落雷のリスクは大きい。
- 住宅地や団地内なら高い建物や電柱があるのでリスクは小さいが、公園や学校のグラウンドは危険。
- 交通安全の観点から歩車分離が進んでいる。
- 大体薄い黄色をしている建物が多い。前で述べたようにエレベーターなしの棟の密集群。
- そして側面には1・2・3・・・と数字が書かれている。
- A・B・C・・・なども
- 基本的に「○○平」や「○○台」という地名が多い。
- 「平仮名3文字+野」や「○○丘」も多い。
- 新たな入居者を獲得しようと、あの手この手を尽くしている。
- 階段しかなかった中層住宅にエレベーターを付け足している。既存の入居者もいるので全面的な改装というわけにもいかず、建物の外部に継ぎ足してたりする。
- 狭かった2世帯分をぶっこ抜いて、広い間取りの1世帯分にしている。
- 今は高齢者住宅
- また、外国人が沢山住んでいる。
新興のニュータウン
- 「金妻シリーズ」顔負けの人間模様が繰り広げられる。
- 昼間、夫が会社に行っている間隙を持て余す奥様がいっぱい。
- 新しく引っ越してきた者に対しては、探偵顔負けの素行調査が行われる。
- 「ニュータウン」と言いながら、結局は旧態依然の閉鎖的・排他的な村社会を新たに再生産しているようなもの。
- 『ニュータウン』と言っときながら、スケールがあまりにも小さすぎる所があったり。
- 名前は大方「~台」「~ヶ丘」「~平」
- 元々山林だったところを切り崩したため、売り出しから何年間かはムカデ、ゲジゲジ、蛇、蜘蛛、蟻が家の中にいたりする。
- 雉とかが空き地をほっつき歩いてたりする。
- ニュータウンのはずれの林の中に古い洋館があって、謎の老人が住んでいたりする。
- 時々、タウン内の郵便局に現れたりする。
- 行政は地域内に新しい小・中学校を建設しなければならなくなる。
- 同じ自治体の別の地域では統廃合されてるというのに。
- そして…と同じ運命。
- 付近を走る鉄道が大赤字。
- あるいは運賃激高→人が寄らない→更に赤字・・・がデフォ。
- そもそもニュータウンの中心部に無く、外れの方を地味に走ってる。
- 結局車社会になってるかワザワザバスに乗って遠いJRの駅を目指す。あるいはその両方、
- 中途半端の所で開発が止まってしまい、団地群と田畑が同居するというミスマッチな町並みができてしまう。
- 単に不便故に誰も引っ越してこないのが真相。
- ニュータウンと外界を繋ぐ道路が1本しかなかったりする。
- これに関連して、突然行き止まりがあったりする。
- 行き止まりがどっかと繋がるのに十年近くはかかる。
- 外界への大通りがバイパス一本しかないため常に混雑する。
- これに関連して、突然行き止まりがあったりする。
- 平地なのに道路がうねうね曲がりくねっている所もある。
- この県に多い。
- 最近は埼玉にも増えてきた(みそのウイングシティ・越谷レイクタウンなど)
- 元からいた住民は土地を売った金で近くに豪邸を建ててたりする。