ページ「算数」と「もし日本の憲法が○○だったら」の間の差分

(ページ間の差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動
タグ: au回線 改変 Chakuwiki独自ルール通知済
 
タグ: 改変
 
1行目: 1行目:
{{Pathnav|数学}}
==大日本帝国憲法==
*小学校で習う算数について。
===内容が日本国憲法と同じだったら===
==四則演算==
もし大日本帝国憲法が後の日本国憲法と同じような内容の憲法だったら日本はどうなっていた?
===足し算===
#国際紛争の解決手段としての戦争放棄を定めていたため、後の日清、日露両戦争も(強引に)回避していた。
#鬼門は「5+6=11」のような繰り上がりの足し算。
#*そのため満州、朝鮮もロシア領となっていた。
#*電卓を使えば…といってはならない。電卓がないときに備えて筆算が、筆記具がないときに備えて暗算ができなくてはならない。
#*そしてそこから侵略されていたりしたかも。
#*指を使えばおk。
#大隈重信が史実よりもっと早い時期に首相となっていた可能性が高い。
#1+1=田んぼの田である。
#沖縄がアメリカ統治になることはなかった。
#*“+”の文字も使っている時点で足し算を示すものがなくなってしまうのはどういうことだ。「1+“+”+1+“=”=」とすべきじゃ無いのか。
#*それ以前に琉球王国のままか、中国が統治していたかも。
#**中学以降の掛け算なのかもしれない。
#**琉球処分は憲法発布より前の出来事だが…。
#**小学生時代に「1+1=横になった王」だと主張したけど誰にも聞き入れてもらえず。
#高度経済成長が大正時代に起こっていた。
#交換・結合・分配法則が成り立つ。
#*それはちょっと憲法とは関係ないと思うんだが。
#*数学の言葉を使えば、実数、複素数は足し算に対して「可換群」をなしている。
#現実の団塊世代は存在しなかった。
#寄せ算、とも言うがよほどの年配者しか使わない。
#*現実の戦前生まれが戦死しなかったので、日本の少子高齢化が1970年頃すでに起こっていた。
#*本来は、足し算は序数についての概念で寄せ算は基数についての概念、という違いはあるがどうでもいい話だ。
#1940年の東京五輪が実現していた。
#小1の教科書では「あわせていくつ」「ふえるといくつ」の2種類に分けて説明されているが、違いを気にする人は教師にも児童にもほとんどいない。
#*そもそも開催決定までこぎつけなかった可能性も否定できない。
#可換なので「足す数」と「足される数」などどうでもいいはずが、杓子定規のアホな教員がそれらを判別する問題を作る。
#天皇の立場は低かった。
#*統帥権が無いので、浜口雄幸は襲撃されることは無かった。
#日本はロシアかどっかから侵略され、ソ連成立後共産主義になった。
#*あるいは朝鮮半島やドイツのような分断国家となっていた。
#新幹線は弾丸列車として1940年代以前に実現。
#二・二六事件と五・一五事件は起きなかった。
#*二・二六は「憲法の改正による軍の影響力増大」を名目に発生したかもしれない。失敗することで改正は間違いなく不可能になるだろうけど。
#*それ以前のどこかで軍が右派と結びつき大規模に暴発していた気がする。
#鉄道連隊が存在しないので新京成電鉄は開業しなかった可能性がある。
#*一応自衛隊にも鉄道部隊は存在したらしい。
#自衛隊はずっと前から存在していた。
#*海軍カレーではなく「海上自衛隊カレー」がある。
#*というか自衛隊に当たる存在が軍を名乗っていた。
#*迎撃の技術がかなり進歩している。
#婦人参政権が明治時代からあったことから現実よりも早く女性優位の社会になっていた。
#*男女雇用機会均等法は1960年代までにできていたかもしれない。
#*女性の内閣総理大臣も出ていたかもしれない。
#*女性・女系天皇も認められていたかもしれない。
#*現実でもまだまだ日本社会は男性優位なのでは。
#5月3日が憲法記念日になっていない。
#*[[ベタな大型連休の法則#ベタなゴールデンウィークの法則|ゴールデンウィーク]]は存在しなかった。
#*代わりに史実では議会開設記念日にあたる11月29日が祝日になっていた。
#憲政の常道は無かった。
#*帝国議会の衆参ねじれが常態化する。
#当時起草した関係者はものすごい先見の明があったとして世界的に伝説になっていた。
#*社会権を最初に保障した憲法が出てくるのは第一次大戦後。
#*この場合何を元にして憲法を書いたのかが憲政史におけるミステリーとなっていた。
#*一部ではタイムトラベラーの関与が真剣に議論されていた。
#家制度の規定は存在せず、江戸時代の遺物とみなされていた。
#*家庭における父親の威厳も早期に薄れていた。
#*一般人の見合い結婚はほとんどない。
#ドイツのワイマール憲法のようにどこかで実質的に死文化されていた恐れも否定できない。
#*あるいは完全に破棄されている。
#不戦思想がソ連などの憲法にも影響を与えていた。


===引き算===
===イギリスの憲法を参考に作られていたら===
#鬼門は「11-6=5」→「隣から借りる」という概念を用いた、繰り下がりの引き算。
#緩やかな立憲君主制が敷かれていた。
#*教える際に言葉を選ばないと、[http://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E7%B9%B0%E3%82%8A%E4%B8%8B%E3%81%8C%E3%82%8A%E3%81%AE%E3%81%82%E3%82%8B%E5%BC%95%E3%81%8D%E7%AE%97%E3%81%AE10%E6%9C%AA%E8%BF%94%E5%8D%B4%E4%BA%8B%E4%BB%B6 繰り下がりのある引き算の10未返却事件]が発生する。
#*イギリスって憲法なくね?
#**うちの担任は「隣からもらう」に6年になってから変更。(担任がたまたま同じだった。)
#*つまり、イギリスの慣習法を大日本帝国憲法の参考となっていればの話でしょ。
#足し算の逆演算。
#**憲法典という形ではなく、複数の法律や判例が憲法の効力を持っていた。下手したら公事方御定書が今も有効だったかも。
#性質的に1「残りを求める」(求残)2「全数と部分から残りの部分を求める」(求補)3「数の違い・差を求める」(求差)4「元の量から小さい量を求める」(求小)に分かれる。
#**WW2以降はGHQの主導国により変わりそう。アメリカだったら史実のように成文憲法が作られるが、イギリスだったらおそらく慣習法を一部改訂するだけで終わる。
#*特に3は実際には数が減らないため、引くという発想に至れない子もいる(男子が5人、女子が3人、男子は何人多い?→男子と女子は違うから引けない、分からない)
#***自民党のマニフェストである「自主憲法制定」が文字通り「成文憲法の制定」になっていた可能性さえある。
#政党政治は発展したのか?
#*普通に戦前も戦後も二大政党型の政治になっていると思う。
#少なくとも太平洋戦争は回避できたと思う。
#*大国志向を捨てられない限り英米との対決は不可避だったと思う。
#上にもあるが禁中並公家諸法度、公事方御定書、相対済令などが判例法として今でも有効。
#*但し現代文法への大改訂は避けられなかったと思われる。
#*それと同時に現代の価値観にそぐわない一部の条文が無効であることも含めて改訂されるであろう。
#*地方公共団体に関する憲法(現行憲法8章)や官位(位階)の論拠に至っては、養老律令(757年)を基軸に弄り回したものになっていたかもしれない。
#日本は英米法を継受する国になっており、日本の法体系を参考にして自国の法体系を作った中華民国や大韓民国も英米法ベースの法を採用していた。
#*裁判員制度は存在せず、戦前から実施されていた陪審員制度が現在も存続している。


===掛け算===
===復活したら===
#9×9までは意地でも暗記させられる。
#世界中の朝刊新聞の一面を飾る。
#*一番楽なのは1の段…のはずなのだが、何故か教科書では5の段が最初に載っている。
#特定アジアから、批判される。
#**一番楽なのに、一番最後だったような記憶。
#*それ以前に肯定的な評価を示す国は存在しない気がする。
#***「一番楽=やる意味・理由がない」ってことでは。
#*欧米諸国には民主的なワイマール憲法を破壊したナチスを連想される。
#**5→2→3→4→6→7→8→9→1の段の順でした。
#憲法・法律作りが0からやるになる。
#**5の段は覚えるのが容易で、かつ、掛け算の意味を感じられ、手ごたえがあるからだ。(1の段は簡単すぎて手ごたえなし)
#*法律の留保、国家無答責などなどが復活する。さすがの右派もドン引き。結局、国会で法律の留保を撤廃し、「公共の福祉」規定を付け加えることになる。
#*鬼門は確実に7の段。
#*明治憲法が悪法だったていうけど、「運用次第」では現憲法と大差ないよ。天皇大権といっても議会の拘束受けてたし。法律の留保も公共の福祉を想定していたことだし。ここでいう「運用」て違憲や人権判断、すなわち司法による牽制。法って創ることより解釈の方が重要だから。でなければ明治の法律が今も生きているわけがない。
#**子供の頃読んだ漫画では、この辺の九九の暗記で分配法則を使っているのを見た。3の段と4の段を覚えて合算せよと(7×9=3×9+4×9とか)。
#**ただ現在の情勢では国民の権利が著しく制限される方向に動く危険が高いように思える。
#**とりあえず不良系のネタではまず相手に7の段を詠唱させる。
#兵役が復活する。
#*[[インド]]だと20の段まで暗記させられるらしい。
#*さすがにそれは時代遅れだろう。
#*一時期「インド式計算」としてその手の暗記方法が流行った。いよいよ一苦労、いこいこ富士五湖、いざ行く仁科、色々煮込む、いないな二役、行く行く寒いとか。
#*建前としては「甲種合格者の中から抽選で兵役に就く」ことになっていた。
#**でもいまや本場インドでは10の段までしか詠唱させないらしい。やはり詰め込み教育の批判が出たからだろうか。
#**兵士の出役が少ない時代なら兵役に就くことは名誉とされていたし、満期除隊後は回りの評価も高くなる。
#***いろんなメソッドで間に合うかららしい。
#**苦しい兵役に就いて名誉を手に入れるか、不名誉な兵役逃れをするか、悩ましいのは今の韓国と同様。
#*平安貴族はエリートであることをひけらかすため難しい9の段から唱えていたらしい。
#日本は再び軍国主義になる。
#**「九九」という名称はそれにちなむ。
#*自衛隊が自衛軍になり、そして日本軍に昇華するわけだな。
#**9の段は十の桁と一の桁の合算が9になるとか、色々特徴があるので覚えやすい。同様に3の段、6の段も十の桁と一の桁の合計が全て3の倍数。
#*気が弱い今の状態からアメリカに喧嘩を売るレベルになるかどうか・・・。
#***覚えにくいといわれる7の段も、一の位が3の段の裏返しだと気づくとスピード暗算などで楽になる。
#*シビリアンコントロールが機能しなくなるため軍事担当者による国政への介入がまた日常茶飯事に。
#オタクになると「×」の使い方が色んな意味で変わる。
#**強硬右派の政治家と結合すれば戦前よりとんでもないことになる危険さえある。
#*武田信玄×高坂弾正、織田信長×森蘭丸、徳川家康×井伊直政
#言論弾圧国家として批判を浴びる。
#**しかも非可換だ。
#*大日本帝国憲法の内容を知らないんですか?近衛文麿内閣の時代に成立した「国家総動員法」は憲法違反と批判があった。
#*百合や薔薇と関係が深い
#**つ第29条
#*海外だと同じ意味で割り算を表す「/」を使う。
#今まで調子に乗っていた[[中華人民共和国|中]][[韓国|韓]][[北朝鮮|朝]][[ロシア|露]]がおとなしくなる。
#「足し算」よりもっと前向きな意味で使われる言葉。
#*[[アメリカ]]もおとなしくなる。
#*ただし掛けるものが1以上でないと逆効果になってしまう。
#*いや、むしろ上海協力機構に南北朝鮮が加盟するだろう。
#*負同士を掛けると正になるという意味でプラスな意味を強調するときにも用いられる
#*東アジアでの軍拡競争がもっとエスカレートすると思われる。
#交換・結合・分配法則が成り立つ。
#**最悪の場合北や中国に具体的な軍事行動の口実を与えることにすらなりかねない。
#*ただし行列式とか例外もある
#とりあえず[[2ちゃんねるファン|ねらー]]は喜ぶ。
#*でも掛け算の順番で大論争に発展する(2.の意味でなく)
#*[[ふたば☆ちゃんねるファン|としあきや「」]]はいくつかのセクトに分かれそうだ。
#高校に行くと専ら「・」の記号を使う
#**しかし憲法第29条を根拠とする法律によっておちんちんランドや年増園が「風俗紊乱」として規制され、ネット左翼化。
#***だが彼らが象徴として選ぶのはマルクスでもレーニンでもなくスターリン。しかもなぜか肖像画は岡田眞澄。
#休日には家の門に日の丸の旗を立て、旗が安定して売れる。
#*掲げないときは箪笥の抽斗にしまわれる。
#愛国行進曲なんかが復活するが、時代に合わせてSMAPなんかも新曲を作ったりする。
#さて、労働三法はどうなるだろうか?
#*そう言えば、地方自治法やらもどうなるんだろう?
#*都道府県知事、東京23区区長は任命制、市町村長は議会の間接選挙になる。
#**「地方自治」という言葉が死語になりかねない。
#選挙権は成人男性のみとなる。
#*社会における女性の立場は弱くなっていた。
#**[[女性専用車両]]ではなく男性専用車両が設定される。
#**それはどうかな? 立場の弱い女性を守るため、昔は「婦人専用待合室」が大きな駅にあったから。
#*1931年には婦人参政権を条件付で認める法案が衆議院を通過しましたが。
#*明治時代には今の女性専用車両のルーツとなった『婦人専用車』がありましたよ。
#*現在の女性冷遇社会がさらに悪化するのは目に見えている。
#国会議員以外からの総理大臣の輩出が可能になる。
#*それによって有能と言われる総理大臣が増える..訳ないよな。
#若者が我慢、ストレス耐性を持つようになる。ネット社会も恋愛も禁止だろうし、許嫁を素直に聞くだろう。大日本帝国憲法復活、バブル崩壊期にやるべきだった。
#*普通に考えると著しい人権抑圧などが発生し亡命や暴動が相次ぐようになるのでは。
#**さらに全世界的な規模でのイメージ悪化や経済制裁により国家単位で干上がってしまっても不思議ではない。
#*おそらく自殺者も激増する。
#*韓国や台湾に日本からの大量の難民が押し寄せる。
#国会は当分の間衆議院のみとなる。
#*貴族院は貴族の条件などを定めた法律が制定され貴族が指定されてからの開設。
#両陛下を始めとする皇族の方々は間違いなく猛反発なさると推測できる。
#日本がこれまで国際社会で積み上げてきた民主国家としての名声は一瞬で消滅する。
#*国際社会でのイメージが北朝鮮やエリトリアと同レベルにまで落ちる。
#*「親日家」という言葉がどこの国でも悪いイメージで捉えられる。
#その後再び日本国憲法下の政治機構やそれに類する民主的な体制が復活できたなら「第2次大日本帝国憲法」の時代は歴史上最悪の時代とされる。
#*流石にそれは言い過ぎ。右が言うほど理想的な社会にもならないし、左が危惧するほどの社会にもならないと思う。
#**現実でも改憲していないのにだんだん民主主義が弱体化しているのは明らかなのでどんな地獄絵図になるか分かったものではない。
#少なくとも大喜びするのは石原慎太郎などの界隈くらいだろう。何だかんだでネット右翼でさえも意見が分裂すると思うし。
#現憲法は帝国憲法を改正したものとして扱われているので、「復活」させるとなれば憲法改正ではなく破棄及び差し戻しを選ぶことになると思われる。
#*但し現憲法を一回でも改正してしまうとその辺りの処理が厄介になる。
#明治憲法は正直な所、かなり欠陥だらけの憲法であったので、極めて複雑な権力構造により政治は大混乱必至であり司法では検尊判卑が横行、人権の概念は消滅し、労働法は工場法くらいしか残らない。欠陥を治そうにも「不磨の大典」により改正は不可能という戦前の失敗を繰り返すだけになる。
#沖縄で大規模かつ真剣な独立運動が始まる。
#そもそも平和的な手続きではこんなことにはなるまい。
#*それこそ極右が煽ったクーデターでも起きない限りは実現の危険は皆無だと思いたい。
#日米安保はおそらく続けられない。


===割り算===
===一度でも改正がされていたら===
[[画像:Graph.png|thumb|240px|y=1/xのグラフ]]
*大日本帝国憲法は制定から日本国憲法施行まで1度も改正されませんでした。<!--一応現行の日本国憲法は、大日本帝国憲法の憲法改正手続きによって施行されたそうだが..-->
#1÷0=0ではないのは有名。
#それでもこの憲法が日本国憲法のような方向に行ったかどうかは微妙。
#*1÷3×3≠1である事も有名。
#*ただし大正デモクラシー期に改正されていたら、話は別。
#**そうじゃなくて0.9999…が差がないから1と等しいだけ、ってこと。
#*どの道戦後GHQにより廃棄されていた。
#**電卓が表示する値と実際の計算結果が異なるせいで、しばしば小学生の間で勘違いが広まる。
#天皇機関説が採用されていた...のか?
#**プログラミングを始めると1÷3×3=0になる。言語にもよるが。
#*天皇機関説が採用されていれば軍部の暴走もなく[[もし太平洋戦争を回避できていたら|太平洋戦争を回避できていた]]かもしれない。
#*0がいくらでも取り出せるんだから、1÷0=「∞」ってのは駄目なのか?
#**暴力的な手段により軍部が政権を掌握し非民主的な改憲を強要していた可能性も。
#**それが正解になる分野もある。ただし「'''±'''∞」となりうることに注意。もちろん、高校までの範囲では「解なし」のみが正解。
#**2・26クラスの事件が軍の総意として起こされていた。
#***y=1/xのグラフを考えてみれば当然。
#その後の改憲運動が、史実よりかなりスームズに進んでいた可能性がある。
#*今の小学生ってゼロ除算も最初から習うんだっけ?
#**「0で割ってはいけません」とだけ習う。
#小数点同士の割り算は案外厄介。
#*小数を分数に変換するとかなり簡単になるが、分母と分子が大きくなるのでとてもめんどくさい。
#*両辺に10の乗数を掛けて整数同士にするのが普通だと思う(25.6/0.08=2560/8=320とか)
#*特に厄介なのが余りを出させる場合。
#**60.7cmのリボンを7.8cmずつわけていくと、何本できて、何cmあまりますか?
#***あまりの小数点の位置を間違えると、「7本できて、61cmあまる」…あれ?もとの長さより増えているよ。
#***cmをmmに直すという裏ワザ(?)を使おう。
#掛け算(×でなく*)もそうだが、コンピュータ上では除算記号(÷)を使わず/で表現するため分数と紛らわしくなる。分数を約分せよという趣旨になるか。
#*海外では除算記号が無い国も多いから共通化には役だったとも言える
#*ほぼ等しい(≒)を始めてみたとき、何かの特殊な割り算かなあ、と思った。
#剰余算はプログラミングでは%を使う
#*20÷3=6あまり2 →言語にもよるが、整数型の変数同士なら「20 / 3」→ 6、「20 % 3」→ 2


===筆算===
==日本国憲法==
#2桁以上の計算になるとこれのお世話になることがしばしば。
===「戦争の放棄」の項目がなかったら===
#引き算の筆算で繰り下がりの処理に困るのはおそらく誰もが通る道。
#当然、「9条の会」は存在しない。
#*授業中泣き出す子だっている。先生、急かさないでくださいね。
#*いや、それでも戦争放棄を訴える[[プロ市民]]が会を作ると思う。
#割り算だと国によって筆算の形がかなり異なる。
#*「戦争放棄」といった大雑把なテーマでなく各問題ごとにそれに反対する団体が存在するという形になっていた。
#答えの数字の左上に小さく繰り上がった分の数字を書き留める。
#再独立と同時に日本軍復活。ただし実態は現実世界の自衛隊と変わりなし。
#*縦に書き連ねた数字のさらに上に書き留める派もいる。
#*とはいえ、ベトナム戦争には公然と参戦していただろう。
===暗算===
#**そして「ベトナム症候群」が日本にも。
#世の中では速く計算できることと解釈されていることがあるが、本来は筆算や電卓を使うことなく計算する工夫のことであろう。
#**湾岸戦争やテロとの戦いにも。
#*ちなみに、速く計算するのは「フラッシュ暗算」と呼ばれるもの。あれもあれで「筆算や電卓を使わない」が。
#**朝鮮戦争にも本格的に参戦していた。
#*「暗算」というものが「文字を一切書かずに計算すること」か「計算の工夫」かはネット上で議論を呼んだ。
#*集団的自衛が可能になっていると思われるので、現実の自衛隊に少し毛が生えたくらいか。変わりなしって事は無いかと。
#25×4(=100)をくくりだすのはよくある手段。
#*ベトナム戦争による特需があったことから、1970年代前半のオイルショックによる不況はなかった。
#外交のオプションに戦争があるってことだから、[[竹島]]を取られることも[[尖閣諸島]]で舐められることも、そして豊後水道に鉄の鯨が現れることも無かったはず。
#*そうかもしれないが、戦争を仕掛けられて竹島を完全に奪われ尖閣も取られ、対馬や八重山を取られていたかも。
#*対中国はともかく「日本対韓国」という西側(しかもどちらも「反共の防壁」と位置付けられていた)同士の戦争が勃発したとは考えにくい。
#**アメリカが「ソ連や北朝鮮に付け入る隙を与える」と止めに入ったのは確実。
#**下手したら北朝鮮が竹島に攻め込んだかも…
#*2019年時点では自民党の一部議員が「ソウルを火の海にしろ」などと北朝鮮と見まごうばかりの主張をしていた。
#**「東京五輪・パラ中止→日韓戦争」というシナリオが真剣に危惧されていた。
#冷戦時にアメリカの後ろ盾で第2次日露戦争(日ソ戦争)やってたかもしれん。
#*ソ連本体に攻め込むと間違いなく「核攻撃→第三次世界大戦」という最悪の展開になってしまうのでそれはない。
#徴兵制度が戦後も残っていた。
#*冷戦終結と同じ頃にようやく良心的兵役拒否が合法化された。
#*多分、広島市民に猛反対されつつも海軍航空隊が1960年頃に核武装→広島市民が暴徒化→鎮圧、日本経済混乱ってことになる。
#*現実のアメリカと同じく、大卒は兵役免除になっていたかもしれない。
#**そのため大学進学希望者が急増、1960年代のうちから受験戦争が問題になっていた。
#**もし1990年代以降も徴兵制が残っていた場合、「私大バブル期」における受験戦争は現実以上に熾烈なものとなっていた。
#**大学教育では中国のように軍事教練が盛り込まれている。
#*冷戦が終結し欧米で徴兵制が廃止された流れを受け、日本社会党が政権に加わった1990年代半ばに徴兵制は廃止されたかもしれない。
#*軍事が国民にとってもっと身近な存在だった。
#**古関裕而が戦後も軍歌を作曲している。
#**東宝特撮映画の少なからぬ作品が架空戦記に。
#**近年では軍内部でのいじめが「ミリハラ」(ミリタリーハラスメント)として社会問題になる。
#憲法改正が何度か行われていた可能性がある。
#*左派などにとって「不磨の大典」として聖典化されず、普通の憲法となっていたことから。
#*とはいえ、大日本帝国憲法も現行憲法に改正した時以外は改正していないし、与党も改憲の目的を失っていることからやはり解釈改憲だけでこなしている可能性も考えられる。
#**この世界ではむしろ左派が環境権や少数者の権利などを盛り込んだ改憲を主張していた。
#*緊急事態条項を設けるための憲法改正は間違いなく実施されていた。
#**そして21世紀に入ってから悪用され民主主義が機能不全に陥る。
#一般市民を戦火から守るような法整備や施設の建設がもっと進んでいた。
#*会社や学校ではたいてい防空訓練を行っている。
#*地方自治体が大規模な防空壕を建設するのも当たり前のこと。
#軍法会議に相当する軍事専門の特別裁判所が存在していた。
#*交戦時の捕虜の取り扱いなど実際に戦争を行う場合に欠かせない法整備も行われている。
#日本人が平和ボケする事はなかった。
#*ただし日本の島国的な地形の関係も背景にあると思われる為、どの道平和ボケが起きていた可能性も考えられる。


==代数==
===独立回復後すぐに改正されていたら===
===分数===
#もちろん日本軍復活。
#何故ほとんど使わない帯分数なんかを覚える必要があるんだろうか。
#*陸海空軍の3軍が整備される。
#*高校になって掛け算を省略するとき、帯分数なのか掛け算なのか分からなくて困る。
#*昭和20年代後半にはまだまだ厭戦感情が強かったため「国民防衛軍」のような戦前と違う名称での復活になったのでは。
#小2あたりに1/2+1/3とかを解かせて困惑する姿を見せる意地悪な奴がたまにいる。
#ベトナム戦争に日本軍が出兵。
#*「いくつ分の」の概念が分かっていないと、「2等分した1つと3等分した1つを合わせて、5等分した2つ=2/5」という答えにたどり着いてしまう。
#湾岸戦争にも出兵。
#分数の割り算をするには、分母と分子を入れ替える、“逆数”の概念を理解しないと厄介。
#イラク戦争にだって出兵。
#*「分数の割り算は逆数をかける」としか教えない先生が多すぎ。「a/b × b/a = 1」の概念をきっちり教えるべき。
#尖閣諸島領有で中国からいちゃもんをつけられることはなかった。
#**[[ジブリファン|おもひでぽろぽろ]]にそんな話があった気が。
#*資源がないことが分かりでもしない限り史実と変わらない気がする。
#**一回で2/3リットルすくえるオケで3/2回(=1回と半分)水をくんだら1リットル分になる、→逆数は1リットルくむために必要な回数 て考えれば理解でき、、ないかな?
#北方四島はロシアからとっくに奪還してる。
#最初は、「1を分けたもの(単位分数)いくつ分?」という意味だが、後に、割り算の結果(商)を表すものとして使われる。国語辞典に載っているのは後者の意味。ちなみに「÷」の記号は、分数の形を表したもの。
#*当然の如く竹島も。
#「約分」「通分」という言葉は習うのに、「倍分」という言葉は習わない。実際教科書にそういう問題はあるのだし、通分の準備のために知っておくとよい。ちなみに、NHK高校講座でも、「倍分」という言葉は使われた。
#**かもしれないが、反対に竹島と北方四島を完全に奪われ、さらに北海道の一部や対馬などを奪われていたかもしれない。
#基礎英語でアメリカ人の中学生が分数の足し算を解けず困っている話があったが、アメリカでは分数が小学校の範囲ではないということ?
#***ありえない。ソ連はともかく、韓国は日本軍より格下であることは確実だし、ソ連が北海道に侵攻していたらアメリカの介入は避けられないと思う。
#旧憲法は「占領憲法」と呼称されるが、その信奉者('''もちろん九条限定''')が今でもいる。
#*現実の「[[プロ市民]]」のことか。
#*彼らからは「平和憲法」と呼ばれ、それを右派は「占領下なのに何が平和だ」と批判する。
#*改憲の背景次第ではむしろ「当初の日本国憲法の精神を復活させた新しい憲法を」という意見の方が強くなっていた。
#中華民国から「雪風」が返還される。
#広島は再び軍都になったかもしれない。
#*冷戦期には対ソ防衛が至上命題だったため北海道のどこかが大軍事基地になっていたと思う。
#**旭川か網走辺りが妥当かな。
#**根室ではないか。
#「昭和」の次は「平成」などという平穏な名前にはなっていない。
#*いや、そこは史実通りだと思う。
#戦後も徴兵制度が存在した。
#*でも現在は廃止されている。
#**…と思ったら、橋本・小泉時代にアメリカの「落ちこぼれゼロ法」に倣った法律が制定され、事実上の徴兵制が復活。
#***「ネカフェ難民」は存在せず、その代わりに多くの貧困層青少年が日本兵としてイラクや尖閣諸島や竹島や南千島で死んでいる。
#**欧米での徴兵制廃止の流れを受けて、1989年の冷戦終結の頃に廃止されていた。
#*真面目な話、ドイツのように有名無実化されていた。失業対策に徴兵制度を厳格登用すると言い出し、非難が起きたり。
#**現在は右派が「徴兵廃止でモラルが低下した」「国防意識が薄まった」などと称して復活を求めている。
#*戦後は男子だけでなく女子も兵役の義務が課せられていた。
#*徴兵制廃止はおそらく冷戦終結から数年後。
#*徴兵制のせいで体育会的な悪弊がさらに広まる。
#戦後の日本の高度経済成長は存在しなかったかもしれない。
#*そこは史実通りだと思うが…
#*第9条を盾に日本の軽武装論を主張することが出来ないと、日米安保の内容も変わっており、日本の国防費は現実以上に重かった可能性がある。
#*朝鮮戦争による特需と中ソ対立及び毛沢東による文化大革命で中国が弱体化する上に第1次ベビーブームで生産年齢人口が60年代以降急増するので、高度経済成長はどっちみち起きる。
#憲法を改正したくなっても、「アメリカの押し付けだから」という言い訳が使えない。
#*むしろ何度か改正されている。現実に60年以上改正されていないのは世界でも日本ぐらいのもの。
#**改正を有利に進めるためにも、小選挙区比例代表並立制が史実よりも早く導入されていた。
#*「憲法改正」自体が目的化せず、「○○という記述は現在の事態に対応できないため改正すべき」などのように建設的な憲法議論が出来ていた。
#**共産党や朝日新聞も自らの改憲案を出している。
#海軍の軍艦名は普通に漢字。駆逐艦や巡洋艦等の名称も問題無く使われる。
#*階級も基本的に旧軍とほぼ変わらない。
#日本国憲法ではなく、大日本帝国憲法を元に近代的に改めたものになっていたかもしれない。
#*物凄く回りくどい書き方で天皇主権を復活させていたかもしれない。
#**よく読むと「主権は天皇の名の元に国民に与えられている」みたいに取れる文章にされている。何れにせよ物凄く分かり難く。
#*現実でも日本国憲法は帝国憲法を改正したものという扱いだった記憶がある。
#**「大日本帝国憲法を基に~」だから、史実では没になった松本案が主権回復後に復活採用されていたという事ではなかろうか。
#日本のいわゆる左翼勢力の主張は現実より穏健だっただろう。
#*左がヨーロッパ的な社会民主主義、右がアメリカ的な自由・新保守主義を主張していた。
#**日本に存在しないとされる愛国左派政党が55年体制の確立以前にできていたかもしれない。
#***55年体制自体が成立しなかった。
#****吉田系が保守左派、鳩山系が保守右派として政党を樹立して保守二大政党制になり、社会党の勢力は戦前の社会大衆党並みになっていた。
#*****1970年代の角福戦争はまさに血で血を争うガチの選挙戦。奄美選挙区みたいなことが他所でも発生した。
#*****となると自由党と(日本)民主党の二大政党制か。
#*間違っても「共産党」などと名乗る政党が21世紀になっても主要政党の一角であるなどという事態にはならなかった。
#安保闘争のようなデモがある程度起こっていた。
#*沖縄県が返還されていたわけではないので、返還までに更に過激な左派が形成され、琉球共和軍(RRA)なる組織が作られる。
#**1980年代まで新左翼系のテロを続け、ついには旧皇族の軍人を殺害するテロを起こし、沖縄県内からも非難された。
#右派の政権だったら[[もし日本が核武装していたら|核武装]]が検討されていた可能性がある。
#*史実でも佐藤内閣が検討している。
#*ドイツやイタリアのように核の共同保有が行われていた可能性が高い。
#**日本が単独で核武装した場合、韓国や台湾と核を共同保有しているのは間違いないだろう。アメリカとの核の共有でもあまり変わらないけど。
#[[もし北朝鮮が○○だったら#日本人拉致が○○だったら|北朝鮮による日本人拉致はなかった]]かもしれない。
#武器輸出三原則などできるわけがない。
#*日本製の兵器が今も世界各国の紛争地などで普通に使われている。
#どこかのタイミングで仮名遣いや用字が完全に現代的なものに改められた。
#*例:「○○であつて」→「○○であって」
#レッドパージで共産党どころか社会党まで潰されていたら本当に現実になっていたかもしれない。
#環境権やプライバシー権など新しい人権がいくつか追加されていた。
#*特に環境権は昭和のうちに盛り込まれていても不思議ではない。
#日本の民主主義の定義がここまで曖昧になる事はなかった。
#とっくの昔に緊急事態条項が成立している。
#*2020年から2021年にかけての新型コロナウィルスの感染爆発の時には、諸外国並みの厳格なロックダウン(都市封鎖)が間違いなく実施されていた。
#情報リテラシー論が既に義務教育課程に含まれていた。
#*マスメディアなどにに対して、情報の事実性や正確性を義務付ける内容が盛り込まれていてもおかしくはない。
#*言論弾圧に使われかねないため没にされている気がする。
#それでも北朝鮮による日本人拉致は防げなかった。
#*北は徴兵制がある韓国からも多くの人間をさらっている。
#三島由紀夫が市ヶ谷で割腹することはなかった。
#*ただし新日本軍の実態によっては演説の中身が「武士ならば同胞の敵にどうして頭を下げるんだ」などと変わっただけで史実とほぼ大差ない。
#軍人勅諭や戦陣訓に代わる民主国家の軍隊にふさわしい倫理規定が制定されている。


===円周率===
[[カテゴリ:もしも借箱/日本の法律|けんほう]]
#小数の計算も兼ねて小学校では3.14と教わる。
[[カテゴリ:もしも借箱/日本の法律|けんほう]]
#*ゆとり教育では3として計算する場合があった。
[[カテゴリ:歴史のif検討委員会 昭和史|けんほう]]
#**学習指導要領において円周率を必要とする段階で小数の掛け算を教えていなかったことによって発生したもの。
#***円周率が3で教えられると聞いて[[東京大学]]がそんなわけないだろと暗にメッセージを発信したのは有名な話。
#***円周率を「3.14」として計算する場合は、電卓を使ってよい。(中学受験生を除く)
#*後述の有効数字だと3桁になる。小学生が計算する数量だと問題となる誤差が出てこない妥当な線だと思う。
#*もちろん無理数であり、上のはおよその値である。
#暗記のための語呂合わせが、今ひとつしっくり来ない。
#*π=「未定よ、以後苦に無意味…」とか「産医師、異国に向こう…」とか、いろいろあるけど。
#*√5=「富士山麓オーム鳴く…」みたいにスラスラ入ってこない。
#*その語呂合わせの御蔭で日本人が暗記ランキングでは上位に入る
#小学校の頃、円周率の自乗は10になるというデマが流行ったことがある。
#*3^2=9、3.14^2=9.8596、3.1415^2=9.86902225、…と下桁数を近づけると少しずつ10に近づくので、信じていた。
#**古代インドでは実際、円周率は√10とされていたことがあったらしい。
#**π=3.14...、√10=3.16... を見ると一目瞭然。
#*物理分野で、π^2を重力加速度で近似するのはアリらしい。
#**π<sup>2</sup> = 9.86960..., g = 9.80665 m/s<sup>2</sup> なので、有効数字2桁までなら十分に有効。
#アメリカでは音楽の題材にもされている。
#*日本でも円周率を使って作曲している人がいる。[http://www.nicovideo.jp/watch/sm292197 向谷実]とか。
#無限に続く数のため記憶力を測る物差しにもなる。
#近似値として22/7を使うこともある。
#*22/7 = 3.142857142857...
#*この関係で、3月14日だけでなく<s>22月7日</s>7月22日も円周率の日になっている。
 
===割合===
#「割合」=「比べる量」÷「基にする量」、くもわの法則。
#特に断りがない場合、割合の基準は1だとここで習う。この時単位はつかない。
#*十分率(割)の場合は基準は10、百分率(%)の場合は基準は100。
#**[[鉄道ファン]]には千分率(パーミル、‰)が有名。水質検査などでは濃度表記に百万分率(ppm)が多用される。
#***1,000,000 ppm = 1,000‰ = 100% = 10割 = 1 。
#***ppmには厳密には重量ppmと容量ppmの2種類がある。土壌分析などは前者、水質検査では後者になる。
#****重量ppmは単位重量あたりの質量なのでmg/kgのようにg(グラム)が相殺されて真の割合になる。
#****一方、容量ppmは単位容積あたりの重さなので厳密には割合とは言えない。そのため、報告書や論文ではppmと書かずにmg/Lなどと記述する。
#**普通、1割=10%、1分=1%、1厘=0.1%になるが、文脈によっては1分=10%、1厘=1%になってしまうこともあるので注意。
#***「九分九厘大丈夫」とは99%の確率でOKであり、「村八分」は80%仲間はずれにすること。
#****決して、10%未満の勝率とか、92%までは仲良くしようという意味ではない。
#***前者は「1割の1分」「1割の1厘」という意味だから、1割(10%)の1/10で1%、1割(10%)の1/100で0.1%。そういう意味では同じ意味だが、ややこしいことに変わりはない。
#***よく考えたら「度」という単位も1/360という意味の時(角度)と1/100という意味の時(アルコール濃度)があるわけで。
#****ちなみに角度は1度=60分だが、'''1分=60秒'''となる。
#*****1/10のほうは「ぶ」で1/60のほうは「ふん」でおk?
#**◯割増し/引きとは基準の(10割±◯割)であり、◯%上乗せ/カットは基準の(100%±◯%)である。(基準)±(基準の◯割/◯%)を計算してもいいけど。
#***1割引きしてから1割増ししても元に戻らないというのは大きな引っかけ。
#****「たくや君はファンミレスで千円のお子様ランチを食べました。1割引券を持っていたので使いましたが、しょうひぜいが10%かかりました。さて、いくら払ったでしょうか?」
#「比べる量」「基にする量」なんて難しい言葉を使うからよくない、「何の何倍かというのが割合」と教えるべき。
#*ここで「パーセントは100倍」なんて言ってしまうから混乱のもとになる。
#*「◯◯の」はもとにする量、「◯◯は」は比べる量となることが多いらしい。
 
===速度計算===
#「距離」=「速さ」×「時間」、はじきの法則。
#*自分は'''き(木)'''の下の'''ハ'''ゲ'''ジ'''ジィで習った。余りにも失礼極まりなさ過ぎて草。
#*将来数学で詰むか詰まないかの初めの関門。小学校教師も頭を悩ませる。
#*分かる人間には、木型の絵書かなくてもわかるけどね。
#**「km/h」「m/s」などの組立単位の意味が分かっていれば簡単だけど、小学校の教科書には「時速○○キロメートル」って書いてるからなあ……。
#*小学校の場合は「距離」じゃなくて「道のり」で教わる。
#**小学校では「距離」を直線で結んだ長さと教わるが、わざわざ「直線距離」という言葉が存在するようにそんな使い分けはおかしい。
#*自分の学校では「木曽路の法則」で習った。「距離」は「速度」と「時間」の乗算だと。
#**「速さ」「時間」「距離」で「はじきの法則」とする流派もある。
#物理量がわかれば何を求めるときにどの演算を使えばいいかは簡単な話。
 
===倍数・約数===
#○の倍数は九九でいう○の段の数。なお、2の倍数は通常偶数と言われる。
#*無限に存在する。
#下2桁が4の倍数(00、04、08、12、・・・・、88、92、96)は複偶数。
#末尾が0か5なら5の倍数、下2桁が00か25か50か75なら25の倍数。
#数字和が3の倍数であれば3の倍数、数字和が9の倍数であれば9の倍数。例えば123は数字和が6なので3の倍数であり、並び替えた132、213、231、312、321も全て3の倍数。
#最小公倍数、最大公約数が分かればOK。
#*12と16なら前者は48、後者は4。
#*後者は実社会では玉虫色という意味で使われる事が多い。
#*「最大公倍数」「最小公約数」と間違えないように注意。前者は存在せず(倍数が無限に存在するため)、後者は常に1だから求める意味がない。
#小学生にはわからないが最小公倍数には求める公式がある。
#最大公約数(GCM)、最小公倍数(LCM)を、中学受験生は、素因数分解で求める。一般の小学生はそれぞれ書き出して求める。
#○の約数は、1と○と、あと掛け合わせて○に出来るペア全て。
#約数の個数は有限であり○よりは少ない。求める公式もある。
#*15120のように約数がかなり多い数は全ての約数を調べるのが難しい。
#**1~30の自然数で15120の約数ではない数は11、13、14、17、19、22、23、25、26、29しかない。
#***15120の場合、2の4乗×3の3乗×5×7。15120を素因数分解すれば、7560→3780→1890→945→315→105→35→5→7となる。
#「△の倍数」というときは、'''小学生のうち'''は、「△の0倍」は'''考えない'''ことになっている。
#*「0は△の倍数ではない」という意味ではないが、小学生のうちは[[大人の事情の法則|大人の事情]]で考えない。
 
===平均===
#「(相加)平均」=「合計」÷「個数」
#*小学校で習う平均はこれ。算術平均ということもあるそうな。
#*2つ以上の平均値から全体の平均を求める時に、'''平均値の平均を求めてはいけない。'''
#**素直に各合計を求めて足し合わせて全体の個数で割ればいいのだが、大抵の人がやってしまうミス。
#***ただ、一般社会では平均値の平均を使うことがあるようだが。
#***ある集計表で、毎日上がってくる数字の月平均と年平均を一覧表にするものがあって、年平均を各月平均の平均値で出してあったので正しく365日分の年平均に直したら、上司に叱られた。
#***同じ表で月平均が併記してあるので、見る人はこっちの平均だと思ってみるものだから、ややこしいことはするなと… 未だに釈然としない。
#一応小6で習うことになっているが、実は小5の理科で使う。
#数値が極端に偏っている場合はあてにならない。
#*近似しましょう
#*ここでキーになるのが中央値と最頻値だが、それを教わるのは中学校まで待たなければならない。
#「平均」⇔「相加平均」と思い込んでいる人に対して、調和平均を求めさせる問題はひっかけ問題扱いされる。
#中学受験生は、「のべ」という概念も知っておくとよい。平均を求める過程を逆にたどり、総和を平均と個数から求めることにより、全体の仕事の量を求める。面積図を用いると便利。
 
===時計算===
#針が重なるだの90度になるだのを計算する。
#何故か答えは必ずX時n/11分になる。おかげで実際に時計で見てみてもn/11分がどのタイミングなのかさっぱり分からない。
#*長針が毎分6度、短針が毎分0.5度移動するため動く度数の差が5.5度(11/2)になるから。
#「時そば」もこれに含まれるのか?
 
===比===
#「:」の記号を、算数では時刻を表すためには使わない。
#*算数では、時刻を表すときは、いちいち「午前/午後●時●分」と表さなければならない。
#比例配分は、数値がたくさん現れるので、非常にやっかい。
#*●個のものを、△:□にわけると、それぞれいくつになりますか?
#*中学入試で、差がつきそうな気がする。
#*実際の量を表す場合は、cmなどを付加して表記する一方で、比を表す場合は、〇や△で囲んだ数を表記する。
#比の値を求める場合は、「:」の中に「-」を書き加え、割り算で求める。しかし、「△:□」と「比の値」を「=」でつないで良いかどうかは微妙なところ。
#*海外には「:」を割り算の記号として使っている国もあるようです。
 
==特殊計算==
===鶴亀算===
#中学受験生御用達。
#*後からやると逆にすげーって思う。
#*プログラミングをすると、式を一般化するのに苦労する。
#*x、yで解いた方が早いもんね。
#中学で1次連立方程式を覚えると、小学時代の計算方法は一瞬で無意味となる。
#*「和差算」や「消去算」も同様。
 
===ねずみ算===
#たいていは実際の計算というよりは、アホみたいに数が増えていく例えとして使われる。
#元はネズミが子だくさんで短期間に繁殖することからつけられた名前。
#ざっくり言えば累乗または複利計算。
#*子ネズミが成長して孫ネズミを産むときに、親ネズミも一緒に子ネズミ産み、さらに孫ネズミがひ孫ネズミを産むときにも親ネズミもさらに子ネズミを産む、みたいなことになっていることがあるが、親ネズミは一体 いつ死ぬ設定なんだろう。
#**フィボナッチ数のことだったら'''不死'''。
#この原理を応用して、会員制で物品の販売をやり、子ネズミ、もとい、子会員が購入したときに一定の手数料を取る制度にすれば子会員が孫会員を、孫会員がひ孫会員を… と増やしていけば凄く儲かる、という仕組みがよくつくられて社会問題化する。
#*最近ではネズミ講ではなくマルチ商法というが、どんな名前であれ ダメ、絶対。
#*[[アルバニア]]では国単位で経済が大変なことになる原因となった。
#*日本では11世代目くらいで会員数が総人口を超えてしまう。
#歴史上では[[もしあの人物が大河ドラマの主人公になるとしたら/戦国・安土桃山時代#曽呂利新左衛門|曾呂利新左衛門]]が豊臣秀吉からの褒美をこれでもらおうとした逸話がある。
#*1日目は米1粒だけ、2日目には2粒、3日目には4粒、、、と倍々でもらおうとした(n日目には2<sup>n-1</sup>粒)。すぐに秀吉が根を上げた。
#**それはねずみ算というより2の冪に関する逸話だと思う(将棋盤問題としても著名)
#ねずみの個体数の計算は理論的には有限な等比数列の和と言った方が正確
 
===旅人算===
#[[鉄道ファン]]や[[バスファン]]なら楽勝分野。
#*日頃からダイヤグラムを読んでいればすぐに解法が分かる。
 
===素数===
#年代によっては中学校で習った人も。
#*いつから算数にも取り入れられたのかが不明。2から97までの25個は習う。80~90番台では83と89と97しかない。
#1と自分自身でしか割り切れない数というだけの小学生でも簡単にわかる計算だけど、非常に奥が深い。
#調べ方として、4以上の偶数、2桁以上で末尾が5の数、数字和が3の倍数の数(51、57、63、69、81、87とか)は除外すればよい。それでも下記のように素数ではない数も多い。
#素数を巡って様々な仮説、予想、推論が作られていて、未解決のものも多い。
#*中でもリーマン予想は、100万ドルの懸賞金がかけられていて、もし証明されれば第2のリーマンショックになるとか。
#最新鋭のコンピュータで常時計算して、探し続けているらしい。
#*たまに、「久々に素数が発見されました」というだけでニュースになる。
#「セクシー素数」などという、すてきな名前のものもいる。
#*5と11の組合せなど。この数字を見ただけで萌えて、○○○ーをする人はいるだろうか?
#**ちなみに、ラテン語で「6」はsex、「性」はsexus。もちろん由来は「6」のほう。
#**一番セクシーな数字の組合せは6・9だろうけど、残念ながらどちらも素数ではない。
#**511も素数ではない(511は7×73)。
#これを理解しないと、後で出てくる素因数分解で苦労する。
#スパコンの計算で発見した最大の素数はたいてい「2<sup>n</sup> - 1」という形になっている。
#*2進数で書くと1をn個並べるだけ(111…111)の簡単な形になり、コンピュータにとっちゃこれがかえって計算しやすいらしい。
#**この形の素数はどうやらメルセンヌ素数とか言うらしい。
#*副産物として完全数もセットで発見される。
#たとえば527など、大きめの2つの素数をかけた積だけ見た場合、素数かどうかわかりにくいことがある。
#*17x31
#*他に、529のような素数を2乗した数も。
 
===植木算===
#ただの算数ではなく、1引くことが必要。
#*ただし円形になっている際には1を引いてはならない。それでも木を植えているから植木算。
#植えるものは木でなくてもいいらしい。
#*人を並べてもいいらしい。
#分かっちゃいるけどやめられない。
#*すらすらすいすいすいっ、と解けてしまう。
#音階と音階の間の度数
#*1オクターブは8度、2オクターブは15度。
#**楽譜の上に「8va」「15va」と書くとオクターブ上を表す。しかし、2オクターブを「16va」と書く流派もあったりする。
#***「8va」(ottava)と「15ma」(quintadecima)。
 
===平方数===
:4、9、16、25、36、49、64、81、100、121、144、169、196、225、256、289、324、361、400、441、484、529、576、625、676、729、784、841、900といった○の2乗数。
:1つ前の数は前後の数の積。例えば23の平方数の529の場合、1つ手前の528は22×24。
:平方数の平方数となる16、81、256、625、1296、2401、4096、6561、10000等は二重平方数。
 
===立方数===
:8、27、64、125、216、343、512、729、1000、1331、1728、2197、2744、3375、4096といった○の3乗数。
:平方数でもある64、729、4096、15625とかは6乗数となる。例えば3の6乗の729は9の立方数であり27の平方数。
 
==小学校で習う図形==
#(長方形の面積)=縦×横
#(正方形の面積)=一辺×一辺
#*実質的には長方形の公式と同じ。
#**というより、長方形の特殊な場合が正方形。さらに言うと長方形は平行四辺形の特殊な場合であり、平行四辺形は台形の特殊な場合。
#***ひし形も平行四辺形の公式で求めようとすれば一応求められる
#**中学では(一辺)<sup>2</sup>
#(円周の長さ)=直径×円周率
#*この式を逆から見ると円周率の定義(円周の長さ÷直径)。
#(円の面積)=半径×半径×円周率
#*(楕円の面積)=長半径×短半径×円周率…というのは、一緒に覚えれば楽なのに出てこない。それどころか中学校でも習わない。
#**楕円そのものの定義が、単に長細い丸ではなく、小中での理解を超えているため。
#**高校で、解析幾何や積分の応用でやっと出てくる。
#**中学ではπ×(半径)<sup>2</sup>
#(平行四辺形の面積)=底辺×高さ
#(三角形の面積)=底辺×高さ÷2
#*3辺の長さがわかっている場合は[[Wikipedia:ja:ヘロンの公式|ヘロンの公式]]でより正確に計算できるが、√ ̄や三角比まで使うので、(小学校どころか)中学校でも習わない。
#(台形の面積)=(上底+下底)×高さ÷2
#(直方体の体積)=縦×横×高さ
#(立方体の体積)=一辺×一辺×一辺
#*実質的には直方体の公式と同じ。
#**長方形と同様、立方体は特殊な直方体。
#*中学では(一辺)<sup>3</sup>
#(ひし形の面積)=対角線×対角線÷2
#*無駄な努力をすれば正方形もこれでおk
#**一辺の長さを出すほうが無駄な努力になる場合もあるからケースバイケース。
#*凧形の面積も実は同じ公式で求まるが、小中では習わない。
#**↑の正方形⊆長方形⊆平行四辺形、円⊆楕円、立方体⊆直方体と同じく、ひし形⊆凧形のため。
#なぜか累乗の概念を導入しない小学校
#この公式どうりの解き方でないとバツにされる場合あり。
#*上記のような、中学~高校で習う式でも(教科書にないから、という理由で)×になることがある。
==関連項目==
*[[ベタな算数・数学の教科書の法則]]
[[Category:数学|さんすう]]

2021年8月4日 (水) 12:25時点における版

大日本帝国憲法

内容が日本国憲法と同じだったら

もし大日本帝国憲法が後の日本国憲法と同じような内容の憲法だったら日本はどうなっていた?

  1. 国際紛争の解決手段としての戦争放棄を定めていたため、後の日清、日露両戦争も(強引に)回避していた。
    • そのため満州、朝鮮もロシア領となっていた。
    • そしてそこから侵略されていたりしたかも。
  2. 大隈重信が史実よりもっと早い時期に首相となっていた可能性が高い。
  3. 沖縄がアメリカ統治になることはなかった。
    • それ以前に琉球王国のままか、中国が統治していたかも。
      • 琉球処分は憲法発布より前の出来事だが…。
  4. 高度経済成長が大正時代に起こっていた。
    • それはちょっと憲法とは関係ないと思うんだが。
  5. 現実の団塊世代は存在しなかった。
    • 現実の戦前生まれが戦死しなかったので、日本の少子高齢化が1970年頃すでに起こっていた。
  6. 1940年の東京五輪が実現していた。
    • そもそも開催決定までこぎつけなかった可能性も否定できない。
  7. 天皇の立場は低かった。
    • 統帥権が無いので、浜口雄幸は襲撃されることは無かった。
  8. 日本はロシアかどっかから侵略され、ソ連成立後共産主義になった。
    • あるいは朝鮮半島やドイツのような分断国家となっていた。
  9. 新幹線は弾丸列車として1940年代以前に実現。
  10. 二・二六事件と五・一五事件は起きなかった。
    • 二・二六は「憲法の改正による軍の影響力増大」を名目に発生したかもしれない。失敗することで改正は間違いなく不可能になるだろうけど。
    • それ以前のどこかで軍が右派と結びつき大規模に暴発していた気がする。
  11. 鉄道連隊が存在しないので新京成電鉄は開業しなかった可能性がある。
    • 一応自衛隊にも鉄道部隊は存在したらしい。
  12. 自衛隊はずっと前から存在していた。
    • 海軍カレーではなく「海上自衛隊カレー」がある。
    • というか自衛隊に当たる存在が軍を名乗っていた。
    • 迎撃の技術がかなり進歩している。
  13. 婦人参政権が明治時代からあったことから現実よりも早く女性優位の社会になっていた。
    • 男女雇用機会均等法は1960年代までにできていたかもしれない。
    • 女性の内閣総理大臣も出ていたかもしれない。
    • 女性・女系天皇も認められていたかもしれない。
    • 現実でもまだまだ日本社会は男性優位なのでは。
  14. 5月3日が憲法記念日になっていない。
    • ゴールデンウィークは存在しなかった。
    • 代わりに史実では議会開設記念日にあたる11月29日が祝日になっていた。
  15. 憲政の常道は無かった。
    • 帝国議会の衆参ねじれが常態化する。
  16. 当時起草した関係者はものすごい先見の明があったとして世界的に伝説になっていた。
    • 社会権を最初に保障した憲法が出てくるのは第一次大戦後。
    • この場合何を元にして憲法を書いたのかが憲政史におけるミステリーとなっていた。
    • 一部ではタイムトラベラーの関与が真剣に議論されていた。
  17. 家制度の規定は存在せず、江戸時代の遺物とみなされていた。
    • 家庭における父親の威厳も早期に薄れていた。
    • 一般人の見合い結婚はほとんどない。
  18. ドイツのワイマール憲法のようにどこかで実質的に死文化されていた恐れも否定できない。
    • あるいは完全に破棄されている。
  19. 不戦思想がソ連などの憲法にも影響を与えていた。

イギリスの憲法を参考に作られていたら

  1. 緩やかな立憲君主制が敷かれていた。
    • イギリスって憲法なくね?
    • つまり、イギリスの慣習法を大日本帝国憲法の参考となっていればの話でしょ。
      • 憲法典という形ではなく、複数の法律や判例が憲法の効力を持っていた。下手したら公事方御定書が今も有効だったかも。
      • WW2以降はGHQの主導国により変わりそう。アメリカだったら史実のように成文憲法が作られるが、イギリスだったらおそらく慣習法を一部改訂するだけで終わる。
        • 自民党のマニフェストである「自主憲法制定」が文字通り「成文憲法の制定」になっていた可能性さえある。
  2. 政党政治は発展したのか?
    • 普通に戦前も戦後も二大政党型の政治になっていると思う。
  3. 少なくとも太平洋戦争は回避できたと思う。
    • 大国志向を捨てられない限り英米との対決は不可避だったと思う。
  4. 上にもあるが禁中並公家諸法度、公事方御定書、相対済令などが判例法として今でも有効。
    • 但し現代文法への大改訂は避けられなかったと思われる。
    • それと同時に現代の価値観にそぐわない一部の条文が無効であることも含めて改訂されるであろう。
    • 地方公共団体に関する憲法(現行憲法8章)や官位(位階)の論拠に至っては、養老律令(757年)を基軸に弄り回したものになっていたかもしれない。
  5. 日本は英米法を継受する国になっており、日本の法体系を参考にして自国の法体系を作った中華民国や大韓民国も英米法ベースの法を採用していた。
    • 裁判員制度は存在せず、戦前から実施されていた陪審員制度が現在も存続している。

復活したら

  1. 世界中の朝刊新聞の一面を飾る。
  2. 特定アジアから、批判される。
    • それ以前に肯定的な評価を示す国は存在しない気がする。
    • 欧米諸国には民主的なワイマール憲法を破壊したナチスを連想される。
  3. 憲法・法律作りが0からやるになる。
    • 法律の留保、国家無答責などなどが復活する。さすがの右派もドン引き。結局、国会で法律の留保を撤廃し、「公共の福祉」規定を付け加えることになる。
    • 明治憲法が悪法だったていうけど、「運用次第」では現憲法と大差ないよ。天皇大権といっても議会の拘束受けてたし。法律の留保も公共の福祉を想定していたことだし。ここでいう「運用」て違憲や人権判断、すなわち司法による牽制。法って創ることより解釈の方が重要だから。でなければ明治の法律が今も生きているわけがない。
      • ただ現在の情勢では国民の権利が著しく制限される方向に動く危険が高いように思える。
  4. 兵役が復活する。
    • さすがにそれは時代遅れだろう。
    • 建前としては「甲種合格者の中から抽選で兵役に就く」ことになっていた。
      • 兵士の出役が少ない時代なら兵役に就くことは名誉とされていたし、満期除隊後は回りの評価も高くなる。
      • 苦しい兵役に就いて名誉を手に入れるか、不名誉な兵役逃れをするか、悩ましいのは今の韓国と同様。
  5. 日本は再び軍国主義になる。
    • 自衛隊が自衛軍になり、そして日本軍に昇華するわけだな。
    • 気が弱い今の状態からアメリカに喧嘩を売るレベルになるかどうか・・・。
    • シビリアンコントロールが機能しなくなるため軍事担当者による国政への介入がまた日常茶飯事に。
      • 強硬右派の政治家と結合すれば戦前よりとんでもないことになる危険さえある。
  6. 言論弾圧国家として批判を浴びる。
    • 大日本帝国憲法の内容を知らないんですか?近衛文麿内閣の時代に成立した「国家総動員法」は憲法違反と批判があった。
      • つ第29条
  7. 今まで調子に乗っていたがおとなしくなる。
    • アメリカもおとなしくなる。
    • いや、むしろ上海協力機構に南北朝鮮が加盟するだろう。
    • 東アジアでの軍拡競争がもっとエスカレートすると思われる。
      • 最悪の場合北や中国に具体的な軍事行動の口実を与えることにすらなりかねない。
  8. とりあえずねらーは喜ぶ。
    • としあきや「」はいくつかのセクトに分かれそうだ。
      • しかし憲法第29条を根拠とする法律によっておちんちんランドや年増園が「風俗紊乱」として規制され、ネット左翼化。
        • だが彼らが象徴として選ぶのはマルクスでもレーニンでもなくスターリン。しかもなぜか肖像画は岡田眞澄。
  9. 休日には家の門に日の丸の旗を立て、旗が安定して売れる。
    • 掲げないときは箪笥の抽斗にしまわれる。
  10. 愛国行進曲なんかが復活するが、時代に合わせてSMAPなんかも新曲を作ったりする。
  11. さて、労働三法はどうなるだろうか?
    • そう言えば、地方自治法やらもどうなるんだろう?
    • 都道府県知事、東京23区区長は任命制、市町村長は議会の間接選挙になる。
      • 「地方自治」という言葉が死語になりかねない。
  12. 選挙権は成人男性のみとなる。
    • 社会における女性の立場は弱くなっていた。
      • 女性専用車両ではなく男性専用車両が設定される。
      • それはどうかな? 立場の弱い女性を守るため、昔は「婦人専用待合室」が大きな駅にあったから。
    • 1931年には婦人参政権を条件付で認める法案が衆議院を通過しましたが。
    • 明治時代には今の女性専用車両のルーツとなった『婦人専用車』がありましたよ。
    • 現在の女性冷遇社会がさらに悪化するのは目に見えている。
  13. 国会議員以外からの総理大臣の輩出が可能になる。
    • それによって有能と言われる総理大臣が増える..訳ないよな。
  14. 若者が我慢、ストレス耐性を持つようになる。ネット社会も恋愛も禁止だろうし、許嫁を素直に聞くだろう。大日本帝国憲法復活、バブル崩壊期にやるべきだった。
    • 普通に考えると著しい人権抑圧などが発生し亡命や暴動が相次ぐようになるのでは。
      • さらに全世界的な規模でのイメージ悪化や経済制裁により国家単位で干上がってしまっても不思議ではない。
    • おそらく自殺者も激増する。
    • 韓国や台湾に日本からの大量の難民が押し寄せる。
  15. 国会は当分の間衆議院のみとなる。
    • 貴族院は貴族の条件などを定めた法律が制定され貴族が指定されてからの開設。
  16. 両陛下を始めとする皇族の方々は間違いなく猛反発なさると推測できる。
  17. 日本がこれまで国際社会で積み上げてきた民主国家としての名声は一瞬で消滅する。
    • 国際社会でのイメージが北朝鮮やエリトリアと同レベルにまで落ちる。
    • 「親日家」という言葉がどこの国でも悪いイメージで捉えられる。
  18. その後再び日本国憲法下の政治機構やそれに類する民主的な体制が復活できたなら「第2次大日本帝国憲法」の時代は歴史上最悪の時代とされる。
    • 流石にそれは言い過ぎ。右が言うほど理想的な社会にもならないし、左が危惧するほどの社会にもならないと思う。
      • 現実でも改憲していないのにだんだん民主主義が弱体化しているのは明らかなのでどんな地獄絵図になるか分かったものではない。
  19. 少なくとも大喜びするのは石原慎太郎などの界隈くらいだろう。何だかんだでネット右翼でさえも意見が分裂すると思うし。
  20. 現憲法は帝国憲法を改正したものとして扱われているので、「復活」させるとなれば憲法改正ではなく破棄及び差し戻しを選ぶことになると思われる。
    • 但し現憲法を一回でも改正してしまうとその辺りの処理が厄介になる。
  21. 明治憲法は正直な所、かなり欠陥だらけの憲法であったので、極めて複雑な権力構造により政治は大混乱必至であり司法では検尊判卑が横行、人権の概念は消滅し、労働法は工場法くらいしか残らない。欠陥を治そうにも「不磨の大典」により改正は不可能という戦前の失敗を繰り返すだけになる。
  22. 沖縄で大規模かつ真剣な独立運動が始まる。
  23. そもそも平和的な手続きではこんなことにはなるまい。
    • それこそ極右が煽ったクーデターでも起きない限りは実現の危険は皆無だと思いたい。
  24. 日米安保はおそらく続けられない。

一度でも改正がされていたら

  • 大日本帝国憲法は制定から日本国憲法施行まで1度も改正されませんでした。
  1. それでもこの憲法が日本国憲法のような方向に行ったかどうかは微妙。
    • ただし大正デモクラシー期に改正されていたら、話は別。
    • どの道戦後GHQにより廃棄されていた。
  2. 天皇機関説が採用されていた...のか?
    • 天皇機関説が採用されていれば軍部の暴走もなく太平洋戦争を回避できていたかもしれない。
      • 暴力的な手段により軍部が政権を掌握し非民主的な改憲を強要していた可能性も。
      • 2・26クラスの事件が軍の総意として起こされていた。
  3. その後の改憲運動が、史実よりかなりスームズに進んでいた可能性がある。

日本国憲法

「戦争の放棄」の項目がなかったら

  1. 当然、「9条の会」は存在しない。
    • いや、それでも戦争放棄を訴えるプロ市民が会を作ると思う。
    • 「戦争放棄」といった大雑把なテーマでなく各問題ごとにそれに反対する団体が存在するという形になっていた。
  2. 再独立と同時に日本軍復活。ただし実態は現実世界の自衛隊と変わりなし。
    • とはいえ、ベトナム戦争には公然と参戦していただろう。
      • そして「ベトナム症候群」が日本にも。
      • 湾岸戦争やテロとの戦いにも。
      • 朝鮮戦争にも本格的に参戦していた。
    • 集団的自衛が可能になっていると思われるので、現実の自衛隊に少し毛が生えたくらいか。変わりなしって事は無いかと。
    • ベトナム戦争による特需があったことから、1970年代前半のオイルショックによる不況はなかった。
  3. 外交のオプションに戦争があるってことだから、竹島を取られることも尖閣諸島で舐められることも、そして豊後水道に鉄の鯨が現れることも無かったはず。
    • そうかもしれないが、戦争を仕掛けられて竹島を完全に奪われ尖閣も取られ、対馬や八重山を取られていたかも。
    • 対中国はともかく「日本対韓国」という西側(しかもどちらも「反共の防壁」と位置付けられていた)同士の戦争が勃発したとは考えにくい。
      • アメリカが「ソ連や北朝鮮に付け入る隙を与える」と止めに入ったのは確実。
      • 下手したら北朝鮮が竹島に攻め込んだかも…
    • 2019年時点では自民党の一部議員が「ソウルを火の海にしろ」などと北朝鮮と見まごうばかりの主張をしていた。
      • 「東京五輪・パラ中止→日韓戦争」というシナリオが真剣に危惧されていた。
  4. 冷戦時にアメリカの後ろ盾で第2次日露戦争(日ソ戦争)やってたかもしれん。
    • ソ連本体に攻め込むと間違いなく「核攻撃→第三次世界大戦」という最悪の展開になってしまうのでそれはない。
  5. 徴兵制度が戦後も残っていた。
    • 冷戦終結と同じ頃にようやく良心的兵役拒否が合法化された。
    • 多分、広島市民に猛反対されつつも海軍航空隊が1960年頃に核武装→広島市民が暴徒化→鎮圧、日本経済混乱ってことになる。
    • 現実のアメリカと同じく、大卒は兵役免除になっていたかもしれない。
      • そのため大学進学希望者が急増、1960年代のうちから受験戦争が問題になっていた。
      • もし1990年代以降も徴兵制が残っていた場合、「私大バブル期」における受験戦争は現実以上に熾烈なものとなっていた。
      • 大学教育では中国のように軍事教練が盛り込まれている。
    • 冷戦が終結し欧米で徴兵制が廃止された流れを受け、日本社会党が政権に加わった1990年代半ばに徴兵制は廃止されたかもしれない。
    • 軍事が国民にとってもっと身近な存在だった。
      • 古関裕而が戦後も軍歌を作曲している。
      • 東宝特撮映画の少なからぬ作品が架空戦記に。
      • 近年では軍内部でのいじめが「ミリハラ」(ミリタリーハラスメント)として社会問題になる。
  6. 憲法改正が何度か行われていた可能性がある。
    • 左派などにとって「不磨の大典」として聖典化されず、普通の憲法となっていたことから。
    • とはいえ、大日本帝国憲法も現行憲法に改正した時以外は改正していないし、与党も改憲の目的を失っていることからやはり解釈改憲だけでこなしている可能性も考えられる。
      • この世界ではむしろ左派が環境権や少数者の権利などを盛り込んだ改憲を主張していた。
    • 緊急事態条項を設けるための憲法改正は間違いなく実施されていた。
      • そして21世紀に入ってから悪用され民主主義が機能不全に陥る。
  7. 一般市民を戦火から守るような法整備や施設の建設がもっと進んでいた。
    • 会社や学校ではたいてい防空訓練を行っている。
    • 地方自治体が大規模な防空壕を建設するのも当たり前のこと。
  8. 軍法会議に相当する軍事専門の特別裁判所が存在していた。
    • 交戦時の捕虜の取り扱いなど実際に戦争を行う場合に欠かせない法整備も行われている。
  9. 日本人が平和ボケする事はなかった。
    • ただし日本の島国的な地形の関係も背景にあると思われる為、どの道平和ボケが起きていた可能性も考えられる。

独立回復後すぐに改正されていたら

  1. もちろん日本軍復活。
    • 陸海空軍の3軍が整備される。
    • 昭和20年代後半にはまだまだ厭戦感情が強かったため「国民防衛軍」のような戦前と違う名称での復活になったのでは。
  2. ベトナム戦争に日本軍が出兵。
  3. 湾岸戦争にも出兵。
  4. イラク戦争にだって出兵。
  5. 尖閣諸島領有で中国からいちゃもんをつけられることはなかった。
    • 資源がないことが分かりでもしない限り史実と変わらない気がする。
  6. 北方四島はロシアからとっくに奪還してる。
    • 当然の如く竹島も。
      • かもしれないが、反対に竹島と北方四島を完全に奪われ、さらに北海道の一部や対馬などを奪われていたかもしれない。
        • ありえない。ソ連はともかく、韓国は日本軍より格下であることは確実だし、ソ連が北海道に侵攻していたらアメリカの介入は避けられないと思う。
  7. 旧憲法は「占領憲法」と呼称されるが、その信奉者(もちろん九条限定)が今でもいる。
    • 現実の「プロ市民」のことか。
    • 彼らからは「平和憲法」と呼ばれ、それを右派は「占領下なのに何が平和だ」と批判する。
    • 改憲の背景次第ではむしろ「当初の日本国憲法の精神を復活させた新しい憲法を」という意見の方が強くなっていた。
  8. 中華民国から「雪風」が返還される。
  9. 広島は再び軍都になったかもしれない。
    • 冷戦期には対ソ防衛が至上命題だったため北海道のどこかが大軍事基地になっていたと思う。
      • 旭川か網走辺りが妥当かな。
      • 根室ではないか。
  10. 「昭和」の次は「平成」などという平穏な名前にはなっていない。
    • いや、そこは史実通りだと思う。
  11. 戦後も徴兵制度が存在した。
    • でも現在は廃止されている。
      • …と思ったら、橋本・小泉時代にアメリカの「落ちこぼれゼロ法」に倣った法律が制定され、事実上の徴兵制が復活。
        • 「ネカフェ難民」は存在せず、その代わりに多くの貧困層青少年が日本兵としてイラクや尖閣諸島や竹島や南千島で死んでいる。
      • 欧米での徴兵制廃止の流れを受けて、1989年の冷戦終結の頃に廃止されていた。
    • 真面目な話、ドイツのように有名無実化されていた。失業対策に徴兵制度を厳格登用すると言い出し、非難が起きたり。
      • 現在は右派が「徴兵廃止でモラルが低下した」「国防意識が薄まった」などと称して復活を求めている。
    • 戦後は男子だけでなく女子も兵役の義務が課せられていた。
    • 徴兵制廃止はおそらく冷戦終結から数年後。
    • 徴兵制のせいで体育会的な悪弊がさらに広まる。
  12. 戦後の日本の高度経済成長は存在しなかったかもしれない。
    • そこは史実通りだと思うが…
    • 第9条を盾に日本の軽武装論を主張することが出来ないと、日米安保の内容も変わっており、日本の国防費は現実以上に重かった可能性がある。
    • 朝鮮戦争による特需と中ソ対立及び毛沢東による文化大革命で中国が弱体化する上に第1次ベビーブームで生産年齢人口が60年代以降急増するので、高度経済成長はどっちみち起きる。
  13. 憲法を改正したくなっても、「アメリカの押し付けだから」という言い訳が使えない。
    • むしろ何度か改正されている。現実に60年以上改正されていないのは世界でも日本ぐらいのもの。
      • 改正を有利に進めるためにも、小選挙区比例代表並立制が史実よりも早く導入されていた。
    • 「憲法改正」自体が目的化せず、「○○という記述は現在の事態に対応できないため改正すべき」などのように建設的な憲法議論が出来ていた。
      • 共産党や朝日新聞も自らの改憲案を出している。
  14. 海軍の軍艦名は普通に漢字。駆逐艦や巡洋艦等の名称も問題無く使われる。
    • 階級も基本的に旧軍とほぼ変わらない。
  15. 日本国憲法ではなく、大日本帝国憲法を元に近代的に改めたものになっていたかもしれない。
    • 物凄く回りくどい書き方で天皇主権を復活させていたかもしれない。
      • よく読むと「主権は天皇の名の元に国民に与えられている」みたいに取れる文章にされている。何れにせよ物凄く分かり難く。
    • 現実でも日本国憲法は帝国憲法を改正したものという扱いだった記憶がある。
      • 「大日本帝国憲法を基に~」だから、史実では没になった松本案が主権回復後に復活採用されていたという事ではなかろうか。
  16. 日本のいわゆる左翼勢力の主張は現実より穏健だっただろう。
    • 左がヨーロッパ的な社会民主主義、右がアメリカ的な自由・新保守主義を主張していた。
      • 日本に存在しないとされる愛国左派政党が55年体制の確立以前にできていたかもしれない。
        • 55年体制自体が成立しなかった。
          • 吉田系が保守左派、鳩山系が保守右派として政党を樹立して保守二大政党制になり、社会党の勢力は戦前の社会大衆党並みになっていた。
            • 1970年代の角福戦争はまさに血で血を争うガチの選挙戦。奄美選挙区みたいなことが他所でも発生した。
            • となると自由党と(日本)民主党の二大政党制か。
    • 間違っても「共産党」などと名乗る政党が21世紀になっても主要政党の一角であるなどという事態にはならなかった。
  17. 安保闘争のようなデモがある程度起こっていた。
    • 沖縄県が返還されていたわけではないので、返還までに更に過激な左派が形成され、琉球共和軍(RRA)なる組織が作られる。
      • 1980年代まで新左翼系のテロを続け、ついには旧皇族の軍人を殺害するテロを起こし、沖縄県内からも非難された。
  18. 右派の政権だったら核武装が検討されていた可能性がある。
    • 史実でも佐藤内閣が検討している。
    • ドイツやイタリアのように核の共同保有が行われていた可能性が高い。
      • 日本が単独で核武装した場合、韓国や台湾と核を共同保有しているのは間違いないだろう。アメリカとの核の共有でもあまり変わらないけど。
  19. 北朝鮮による日本人拉致はなかったかもしれない。
  20. 武器輸出三原則などできるわけがない。
    • 日本製の兵器が今も世界各国の紛争地などで普通に使われている。
  21. どこかのタイミングで仮名遣いや用字が完全に現代的なものに改められた。
    • 例:「○○であつて」→「○○であって」
  22. レッドパージで共産党どころか社会党まで潰されていたら本当に現実になっていたかもしれない。
  23. 環境権やプライバシー権など新しい人権がいくつか追加されていた。
    • 特に環境権は昭和のうちに盛り込まれていても不思議ではない。
  24. 日本の民主主義の定義がここまで曖昧になる事はなかった。
  25. とっくの昔に緊急事態条項が成立している。
    • 2020年から2021年にかけての新型コロナウィルスの感染爆発の時には、諸外国並みの厳格なロックダウン(都市封鎖)が間違いなく実施されていた。
  26. 情報リテラシー論が既に義務教育課程に含まれていた。
    • マスメディアなどにに対して、情報の事実性や正確性を義務付ける内容が盛り込まれていてもおかしくはない。
    • 言論弾圧に使われかねないため没にされている気がする。
  27. それでも北朝鮮による日本人拉致は防げなかった。
    • 北は徴兵制がある韓国からも多くの人間をさらっている。
  28. 三島由紀夫が市ヶ谷で割腹することはなかった。
    • ただし新日本軍の実態によっては演説の中身が「武士ならば同胞の敵にどうして頭を下げるんだ」などと変わっただけで史実とほぼ大差ない。
  29. 軍人勅諭や戦陣訓に代わる民主国家の軍隊にふさわしい倫理規定が制定されている。