大分の言葉

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大分の言葉

  1. 大分弁は、広島弁や四国弁のように聞こえる。
  2. 県外の人のアクセントは「おおいた」だが、地元では「おおいた
    • 地元では「おおいた」ではなく、無意識に「おいた」と発音している。
  3. 野津原は、「のつはる」ではなく「のったる」と発音する
    • そんな発音の人を聞いたこと無いです・・・(本当)
    • いねえ、いねえ(笑)
  4. 「片付ける」を「なおす」というのが標準語だと思い込んでいる。
    • 「そこの掃除機なおしといて」のように使う。他県民が聞くと「修理するの? 壊れたの?」と思う。
    • 大阪でも使います。
    • 宮崎も使います。九州では、通じると思う。
    • 山口でも使います。
    • 九州・関西で通じる。関東の一部でも分かってもらえます。
  5. 大分の方言は、「進行形」と「完了形」の使い分けができる便利な言語だと思っている。
    • (標準語)
      • 雨が降っている・・・現在雨が降っているのか、雨が降っていたのか区別がつかない。
    • 大分弁
      • 雨が降りよる(現在進行形)・・・現在雨が降っているときに使う。
      • 雨が降っちょる(現在完了形)・・・雨で濡れた道路を見たときなどに使う。
      • 雨が降りよった(過去の進行形)
      • 雨が降っちょった(過去の完了形)
        • 基本的に西日本では「チョル(チョン)」「トル(トウ)」と異なってはいても、大抵この使い分けがある。
  6. 「よだきい」と言う言葉を共通語だと思っている。
    • それは無い
    • お年寄りぐらいしか使いません。
    • 共通語でないのは知ってるけどよく使う。どちらかと言うと「(お金を)こわす」のほうが方言であると気付かれていないように思う
    • 若い人の方が使うと思います。
    • 宮崎、鹿児島でも通じます。
    • 熊本でも通じます。
    • 宮崎の人から「よだきい」は宮崎弁といわれるとむきになって反論する。
  7. 人に列を詰めてもらうときに使う「ずる」、渋滞のことを指す「いっすんずり」、箒などで掃くときに使う「はわく」のいずれも大分弁であることを知るまでに時間が掛かる
  8. 大分弁のイントネーションは一応東京式。ただしアクセントが異なる単語もあるので東京でそのまましゃべると「微妙になまってるね」と言われる。
    • 文中の助詞の部分はイントネーションをやや下げて話す傾向あり。(九州の共通的要素?)
    • 三文字(三拍)の単語は、一番最初にアクセントを置きがち。例「畑」「苺」「左」「薬」「廊下」「2階」「カレー」「バレー」(バレーボール)
      • 高校の略称も三文字の場合は最初にアクセントを置くパターンが多い「南(大分南高校)」「東(大分東高校)」「おぎの(雄城台高校)」
        • でも「豊府」は別。
    • 「後藤さん」のアクセントが標準語と違っていてショックだった。
    • 下の名前が三文字の場合は真ん中にアクセントを置く場合が多い。例「たかし」「わたる」
    • 「後藤たかし」なんて名前の場合、標準語と全然違うアクセントに。