もし日本国有鉄道が存続していたら

2012年2月4日 (土) 15:54時点における>新快速による版
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1987年に、当時の中曽根内閣の政治改革の一環として民営化された日本国有鉄道。では、もし民営化がなされていなかったら、現在のJRが管理する路線などをはじめ、今の状況はどのようになっているのだろうか・・・。

  1. 国鉄の鉄道車両のモーターは今でも直流直巻が主流。VVVFインバータ? 何それ?
    • チョッパー制御が主流になっていた。
    • さすがに1990年代にはVVVF制御に移行していただろう。207系900番台が量産されていた。
      • 900番台は試作車両に与えられる番台区分なので、量産に当たっては207系0番台となっていた。当然現実の207系0番台は登場せず。
  2. 春になると日本のあちこちでストが起きる。
    • そして日本のあちこちの駅で暴動が起きる。
      • いや、平成の日本人は暴動を起こす元気すらないからな。
  3. 現在の第三セクター路線や未成線となった路線をすべて開業させる。
    • 赤字路線が3セクに転換されることは無かった。
    • 各地のローカル線で、乗員乗客合わせて二名の列車が当たり前のように存在する。
    • そして2000年代後半の大不況によって廃止され、開業からわずか5~10年足らずで廃止された路線も続出。
      • 多分国鉄がリストラを自主的にやったのではなく事業仕分けで無理やり赤字路線を廃止させられる。
  4. 初乗りが大都市部でも300円くらいになってる。
    • 関東では、東武京成等の私鉄が競合路線で乗客を奪う。
    • 京王は北野まで、小田急は本厚木まで、東武東上線は川越まで、京成本線は京成津田沼まで、西武池袋線は小手指まで、西武新宿線東急東横線田園都市線は全線が複々線に。
      • 東武伊勢崎線は新栃木まで複々線に。「しもつけ」が毎時1本設定されている。
        • 「けごん」「きぬ」は今でも北千住-下今市間ノンストップ。
          • 浅草-下今市では?(ほんの15年ほど前までは、北千住すら通過していた)
      • 京急は20m級化されている。
        • 京急は20m級化したくても出来なかったような。
          • 京急の連続立体交差化は複々線化になっている。
    • 関西では近鉄名阪ノンストップがビスタ3重連でも足りず、ついに中間にエースカーをはさんだ長大編成が登場。
      • アーバンライナーどころの騒ぎではない。ビスタII世10100系を新製して旧いビスタII世を置き換える騒ぎに。
    • これにより地下鉄が重宝する。
      • 御堂筋線は終日1分50秒間隔で運転。それでも輸送力が不足する。
        • 輸送力を増強する為、電車は全列車12両編成に。
        • 淀屋橋、本町、心斎橋では天王寺方面行専用のホームが新たに建設される。
        • 大阪市交通局は勿論黒字。
        • 大阪市の市営モンロー主義も大手を振ってまかり通っている。
          • 国鉄は中長距離輸送や首都圏を優先するため、大阪市内の交通は大阪市に丸投げしているから。
            • 大阪市交通局は民営化していたかも。
  5. 21世紀に入ってもまだ自動改札機が導入されない。
    • 自動改札はリアルの国鉄時代に既に武蔵野線や京葉線に導入されていたんだが。
    • それでも、自動改札機を導入するのは主要駅ぐらい。
    • 国鉄が導入に消極的な為、東京圏では自動改札の導入が一向に進まない。
      • 東京都心部の駅でもターミナル駅以外は有人改札のまま。
      • 「関西の電車は全駅に自動改札機が導入されている」と秘密のケンミンSHOWで面白おかしく取り上げられていた。
      • 私鉄は導入してたかもしれないが、やっぱり国鉄は導入に消極的。
    • 21世紀に入ったらJNR共通非接触ICカードぐらいできるだろ。これに代わる。
      • 恐らく名前はSuicaになっていたであろう。
  6. 関西の私鉄はバブル景気でさらに元気に。益々私鉄王国化が進む事になる。
    • 大阪環状線では現実と同じく103系を使い続けるが、リニューアル改造は無し。
      • 待て。国鉄時代を引きずるなら101系のはずだ。
    • 北近畿地区の路線は非電化のままで放置される。
    • 阪神淡路大震災では私鉄よりも復旧が遅れ、益々乗客を私鉄に奪われるハメに。
      • むしろ政府の援助で早期に復旧したのでは。
    • 山陽電鉄神戸電鉄も大手私鉄の仲間入り。
      • 山陽電鉄は岡山まで延長している。
    • 阪急阪神の合併など勿論ありえない。
      • 阪急はバブル景気で得た莫大な資金で、茶屋町エリアに超高層ビルを建てまくっている。
        • 阪急百貨店梅田本店の建て替えも20世紀中に実現していた。
      • 阪神は既に西大阪線を難波まで延伸。近鉄との相互乗り入れも開始している。
    • なにわ筋線も既に開通済み。
      • 和歌山・泉南方面から梅田へ向かう客は南海が独占。
      • ただし乗り入れは南海のみ。
    • 勿論関空連絡も南海が独占。
      • 国鉄は東京圏から185系電車を転属させて関空特急として走らせるが、ラピートと185系では勝負にならず。
        • JRへの対抗意識がないので、「サザン」用の10000系の増備になる。さらに、旧1000系も一部健在。
          • 関空駅で「6両」が表示されると自動的に旧1000系なので利用客はゲンナリ。でも、それでも185系よりはマシ。
          • しかし、業を煮やした大鉄が西日本エリアから165系をかき集めて特急料金不要の空港快速を設定。デッドヒート開始。
            • 「これでようやく南海に対向出来るぞ!」と思った矢先、国鉄本部から「特急より速い快速を走らせるとは何事だ!」とクレームが入り、運行中止に追い込まれる。
              • むしろリムジンバスに対抗するために、ラピートは現実同様に実現したが。
      • 当然、国鉄ではなく南海による建設。
    • 阪急京阪の利用客が減少しなかったので現在でも特急は京阪間ノンストップ。
      • 阪急9300系は2扉転換クロスシート車になっていた。
      • 阪急は京都線特急のスピードアップを行い、梅田~河原町間34分運転を実現。
        • 当然最高速度は130km/h。
  7. 東北本線の普通列車はまだまだ非冷房(=50系客車)。
    • 最近になってようやく417系に置き換えられる。
    • 北海道・東北はキハ56・58系DC急行でさえ、普通車自由席は未だに非冷房のまま。
  8. 1日走ると15億の赤字が出る。
    • しかしどんなに赤字が増えようともサービスは相変らず、駅員も無愛想なまま。
  9. チンピラルックの運転士や車掌が未だに沢山居る。また、ヤンキーがかなり就職してくる。
    • 運転士は昼間から背後のブラインドを全部閉めて、携帯メールを操作しているのが当たり前の光景。
      • 車掌までそんなことをやってたり。
      • 乗務中にウォークマンで音楽を聴いているのも日常茶飯事。
        • 車両によっては乗務員室と客室の仕切りに窓が一箇所も無い。
      • 乗務中に居眠りする運転手がいるとか。(実史で2011年6月にJR北海道で問題になった様な感じで。)
    • 茶髪金髪ピアス姿がごく普通になっている。
    • 職員は今でも、危ない事をしている乗客に怒鳴っている。
      • 怒鳴るほうが効果がある場合もあるのでは?
  10. 案内表示器もまだパタパタ。
    • 21世紀になって、ようやくLED案内表示器が設置され始める。
  11. 琵琶湖線新快速が米原止まり。
    • いや、彦根止まりのままだろ。
    • 新快速は2007年時点でもまだ117系で運転。
      • 流石に混雑がやばい事になってきて対策として3扉車が導入されるが、115系……
        • あるいは関西地区に211系が投入されていた。
          • 大鉄局が要求を押し通した結果転換クロスシート仕様となり、4000番台とでも区分される。
      • 大阪・京都~長浜間に高速バスが運行されていた。
  12. 特急は全部アイボリーに赤。
    • 10両編成位の特急がまだまだ全国各地で走り続けている。
    • 急行もまだまだ全国各地で走り続けている(車両は勿論165系とキハ58系が基本)。
      • 夜行急行も健在。帰省シーズンになると上野東京発の臨時急行(夜行含む)が走る。車両は各地からの寄せ集めで。
  13. 2010年位まで205系が製造され続ける。
    • 103系みたいに途中で何回か前面部のデザインが変更される。
    • 本格的に導入されるのは東京圏のみ。
      • そして205系の導入で余剰になった103系が関西圏や名古屋圏に流れてくる。
        • しかも一部非冷房車というシロモノ。
      • 史実でも1986年に京阪神緩行線へ投入されたから、むしろ大鉄局管内への新製配置はもっと多かっただろう。
    • 山手線の205系は2020年位まで使用。中央線の201系も2010年位までは使い続ける。
      • 2010年現在、今日も201系は(現実の)中央線を走っていた。
        • というか実際、ちょうど2010年に引退した。
    • もしかしたら最終的には今の209系0番台になってたかもしれない。
    • 6ドア車は登場していない。
  14. ICカード導入という発想すら無い。。
    • それ以前に自動改札すら無い。
    • 関西地区でのみ関西私鉄各社のICカードに相互乗り入れする形で導入。しかし、鼻からやる気がないため利用者数は伸び悩み。
      • 日本で一番最初にICカードを導入するのはおそらく阪急
    • 東京圏ではICカードというモノ自体が殆ど知られていない。
      • こちらも「大阪人は切符を買わずに電車に乗るらしい」と秘密のケンミンSHOWで面白おかしく取り上げられていた。
      • いや、むしろ私鉄各社が史実どおりパスネットを作った後PASMOに発展させると思う。但し使い勝手は国鉄が参入に乗り気ではないであろうため史実ほどよくはないが。
  15. 長距離鈍行が健在。
    • 客車列車もまだまだ健在。
      • 稚内から鹿児島まで客車鈍行で旅行できる。
    • 2000年になってからもローカル用の客車が作られている。
      • さすがに冷房化はされているだろう。
      • 50系客車にAU75型冷房装置が取り付けられていた。
  16. エキナカは汚いまま…。
    • 赤字の増大で益々整備が行き届かなくなりだす。
    • そもそも「エキナカ」などという言葉自体が存在しない。
      • 『エキナカ』はどっかの私鉄がつくり出したかも。
  17. 発車メロディーが存在していない。(いまだにベルを鳴らしていたかも)
    • そしてそのベルの後に「乗り降りはお早く願います」。
  18. 四国地方の電化が一向に進まない。で、いまだに気動車王国。181系がノロノロ土讃越え。
    • ノロノロ土讃越えはキハ181系の性能のせいではなく、軌道のせい。
    • 四国の電化区間は21世紀になっても瀬戸大橋線開通絡みの区間(高松~観音寺、多度津~琴平)のみ。
      • 愛媛県は今だに国鉄線電化区間0m県のまま。
        • さすがに実史で1990年ゆえ民営化前から計画自体はあったでしょう・・・
  19. 小泉氏が郵政と共に民営化を主張、結局郵便局とダブルで民営化されてしまう。
    • 現実の民営化時以上に国鉄の赤字が増大している為、JR各社はそれはそれは厳しい経営を強いられる事に…。
      • まず、現実以上に大量のローカル線が切り捨てられる。
        • 北海道では現実に廃止された路線に加えて、釧網本線(全線)、日高本線(全線)、留萌本線(全線)、函館本線(長万部~小樽)、江差線(木古内~江差)、室蘭本線(沼ノ端~岩見沢)なども廃止に。
        • 手を加えておけば利用が見込めたはずの路線(札沼線など)も国鉄が何もしてこなかった為、全線廃止に。
        • 真っ先に廃止されるのは越後線だったりする。もちろん、あの人の地元という理由で。
  20. 常磐線・東北本線・高崎線は今もなお上野止まり。
    • その常磐線の車両はボロのまま…
    • これは現実のような・・・
      • いやいや、2007年頃に車両が(水戸以南は確実に)変わったから。
    • あのー、JRになった現実の世界でも上野止まりなんですが・・・
      • 多分「東北縦貫線は計画すらされなかった」と言いたかったのでは。
    • 結局赤羽止まりを延長する形で池袋・新宿乗り入れを開始。
    • 快速系統の新設やグリーン車の連結はなかった。
      • 東海道本線の快速「アクティー」もない。
    • 常磐線における普通列車と快速電車の停車駅の違いは残っている。
  21. 広島周辺だけはなぜか現実と変わらない...
    • いえ。70系や80系が健在です。
    • 70系・80系は現実でも国鉄時代(1984年)に引退したような…
      • あれは、国鉄分割民営化が決まって、新会社に余計な負債を背負わせないということで国が予算を認めてくれたから早急に取り替えられた。もしJR化がなければ今でも平気で使っていただろう。
  22. 営団地下鉄の民営化は無かった…かも
  23. 日本で一番先進的なシステムやサービスを導入している鉄道会社は阪急になっていた。
    • ICカード、フルカラーLED表示機、車内の液晶ディスプレイ…これらは全て阪急が初めて導入した事になっている…かも。
    • DDMモータ-は京阪が初めて導入した。
  24. 東海道新幹線と東北(上越)新幹線の相互直通運転が実現していた
    • しかし、その為には周波数や高架橋の補修など、やることが多い。
      • ので、面倒くさいのでやらない
      • せいぜい東北上越新幹線が新横浜まで、東海道山陽新幹線が大宮まで乗り入れる程度。
  25. 「クレヨンしんちゃん」の野原一家(主人公のしんのすけを含む)やその他のキャラクターが国鉄のイメージキャラクターをつとめていた...かもしれない。
    • 野原一家以外の「クレヨンしんちゃん」の登場人物も日本国有鉄道のイメージキャラクターをつとめていたかも。
  26. 女性運転士?女性車掌?何者だ?
  27. 新幹線は今でも当然食堂車やビュフェを連結・営業。
    • 食堂・ビュフェの営業は今も日本食堂・ビュフェとうきょう・帝国ホテル・都ホテル・じゅらく。
  28. 東京-九州を結ぶ寝台特急もまだまだ多くが健在。食堂車も当然連結・営業。
    • 長距離を走る深夜鈍行列車もまだまだ健在。
    • 逆に「トワイライトエクスプレス」や「カシオペア」の様な高級志向の寝台特急は無し。
      • 却って道内の行き先はもっと豊富だったかもしれない。釧路行きや網走行きなどもある。
    • 夜行バスに利用客を奪われるのは現実と同じだが、たとえ利用客が一人になっても運行し続ける。
      • むしろ日本における航空規制緩和が'80年代末に行われる。
        • 結果、地方側に設立された格安航空会社に押されて、寝台列車や夜行バスが早期に廃止の憂き目に。
  29. 18きっぷは使い勝手の良い切符として、現実以上に持てはやされている。
    • 長距離鈍行や夜行列車がまだまだ健在の為。
  30. 未だに0系新幹線と100系新幹線が現役バリバリ。むしろそれ以降の車両が登場しているかどうか。
    • 東北、上越では未だに緑の200系が現役バリバリ。オール2階建てなMAXは需要もないとして作られず。
    • 300系は2000年代初頭に開発された。
      • 塗装は勿論白地に窓枠青。
    • 東京-大阪でさえ航空に客を大きく奪われて新幹線のシェアは50%以下になっている。大阪-福岡に至っては30%を切っている。
      • 東京-大阪の新幹線特急料金込みの値段は普通車指定席でも2万円ぐらいになっていて、空路よりも高くなっている。
        • 新幹線が高すぎるので東京~大阪間を安く移動できる交通手段として夜行バスが現実以上に定着し、東名及び名神の両高速道路は深夜時間帯高速バスだらけとなっていた。
          • 夜行だけでなく昼間も東京~大阪間に10分間隔でバスが運行されている。しかも常に満席。
    • 羽田-伊丹便は全便B747-400でも輸送力が足りず、2000年代後半にはついに総2F建ジャンボ機に置き換える羽目に。
      • 伊丹は単発機と双発機しか入れないから総2階建(A380)どころかB747すら無理なのでB777-300になるかと。
    • 新幹線電車のモデルチェンジは20年に一度しか行わない。つまり300系の登場は2005年頃、700系は2025年頃、N700系は2045年頃になる。500系は存在すらしていない。
      • 東北・上越新幹線に至ってはずーっと200系のまま。途中、主制御器だけが変わり回生ブレーキ化されるが、労組対策のため区分番台だけ変えて「これは200系です」と言い張る。
  31. 特急「北近畿」は存在せず、前身の「まつかぜ」が福知山線をちんたら走っている。
    • 「はまかぜ」の方が圧倒的に利用者が多い。
      • 智頭急行が実現したかどうかは不明。
        • その代わり鳥取自動車道などが史実より早く完成し、高速バスの独壇場と化す。
        • 鳥取-京阪神間高速バスにおいて日本交通に加え、日ノ丸自動車なども参入。メガライナーなどの2階建てバスも投入されているはず。
          • 阪急・阪神・近鉄・南海など関西大手私鉄系のバス会社も日ノ丸・日交両社と共同運行する形で続々と参入。挙句の果てには国鉄自身も京阪神~鳥取間に高速バスを開設し、現実の京阪神~徳島間のような高速バス銀座となっている。
  32. どっちみちバス事業は分社した。
    • 日本自動車交通公団。しかし国鉄と違って黒字でストしたりもしない優秀な組織。
  33. 日本航空と日本エアシステム(東亜国内航空)の合併もなかった。
    • JASもB747-400を導入、JAL・ANAは総2F建ジャンボ機を導入している。
    • 伊丹空港には今でもジャンボ機・総2F建ジャンボ機が羽田便を中心に発着。東京(羽田・成田)-大阪(伊丹・関西・神戸)には航空3社が20分間隔で運航し、神戸空港開港や羽田空港拡張も実史よりもっと早かった。
    • さらに2000年代半ばには首都圏第3空港も渡良瀬遊水地近辺に開港し、ほぼ同じ時期には静岡空港も開港している。
      • むしろ関空に関しては当初の予定通り神戸沖に建設され、内際兼用のハブ空港として活況を呈している。
    • 加えて冷戦崩壊後は稚内、新千歳や長崎のいずれかが内際兼用ハブ空港として拡張される。(北周りで欧米に有利に行ける位置のため)
    • 日本航空は今でも当然黒字で、経営破綻とは全く無縁。
    • 公立学校における修学旅行も1990年代初頭には航空機利用が当たり前となっていた。
  34. 高速道路の最高速度が引き上げられていたか?
  35. 現実より、航空・バス・車社会化が進行しているのは事実。
    • 自動車の税金や保険料もアメリカ並みに安くなっている。
    • 輸入車に関する手続き簡素化で、輸入車の値段が下がり、輸入車が増えている。
    • 軽自動車規格も'80年代末~'90年代初頭には廃止されている。
      • それはない。
      • むしろ地方の低所得層も自動車を保有しないと生活できない為、今より優遇されている。
        • 仮に軽自動車規格が存続していたとしても、現在のように排気量ではなく、投影面積で区分されると思う。
        • そして投影面積に基づいて現在より寸法も拡大される(恐らくVWゴルフくらいか)。
        • 更に輸入車(特に韓国や欧州から)も加わって市場が華やかになっている。
          • 或いは普通自動車の税金がアメリカ並みになっている可能性も。その場合は・・。
  36. 現在も国鉄専用形式のバスが開発されている。
    • ベース車両は三菱ふそうのエアロエース、エアロクィーン、エアロキング、日野のセレガなどである。
    • かつては三菱ふそうのエアロクィーンM、エアロバスクィーンMバージョン、2代目エアロバス、エアロクィーンⅠ、エアロキング、日野のセレガ(初代)、セレガRなどがベースになっていた。
      • なぜかいすゞのガーラ(初代)もベースになっていた。
  37. 走るんです車両が登場することはなかった。
  38. www.jnr.go.jp
    • 日本郵政公社の例からすればwww.jnr.or.jpかjapanrrail.jpになってるな。
  39. ATS-Pは首都圏の一部路線のみで採用。他路線はSが主流でBもまだ残っている。デジタルATC?何それ?
    • 東中野駅の1988年の追突事故は史実どおり起き、その後も同じ場所で同じような事故が少なくとも一回は起きていた。
      • 追突された103系の塗装は山手線時代のウグイス色だった。
        • 東日本地区でも未だに103・113・115系の混色編成が当たり前のように走っている。
          • その後201系にも混色編成ができる。
          • それどころか205系に編成内で帯色が異なる編成が大量発生する。
    • その後、ATS-Sは速度照査機能の搭載などの改良はされるものの、5秒以内に確認したら放ったらかしなのはご愛嬌。
  40. つい最近になって国鉄ロゴと愛称が変わり新国鉄型カラーリングが誕生する。(JNR→J-Rail)
  41. のぞみが誕生することはなかった
    • もちろんはやてが誕生することもなかった。
      • 「はやぶさ」なんかもってのほか、というかまだ寝台特急のほうが残っている。
    • 当然、東海道新幹線の最速列車は2011年現在でも二階建て車両連結の「ひかり」である。
  42. 「国鉄」の愛称が廃止され、「JNR」に一本化していた。
  43. 未だに貨物列車に機関助士が乗務していたり、回送電車の二人乗務が当たり前になっている。
    • 回送の二人乗務は今でも当たり前だろ
  44. 店員などの態度を暴露する番組で、国鉄の職員の冷酷で横柄な態度が取り上げられている。
  45. 2010年代になっても地方では、DD51が客車を牽引しているのが日常の光景。
    • DD51の後継機も労組との関係で、形式だけDD51になる。
    • 通票閉塞が健在なので、オールシーズン機関助士が乗務している。
  46. 山陰本線や福知山線は未だに渓谷沿いを走る路線として有名。あの事故なんて絶対に起こらないほどのんびりとした路線のままである。
    • 下手すれば824列車が未だに福知山~門司を走っているかもしれない。
    • 福知山線は民営化前の1986年に新三田まで複線化されていましたが。
  47. 反マル生闘争が成立するから、D51がいまだに主力。
    • 蒸気機関車の廃止自体は1960年に決まっており、1975年にはどっちにしろ廃止される。
  48. ストライキや順法闘争でしょっちゅう列車が運休する。
    • そのため、生徒手帳にはストライキで列車が運休した時の対応が載せられている。
    • 動労も闘争に勝利した形になるので、スト戦術を再開する。
  49. JR東西線は開業せず、片町駅も廃止されなかった。
    • 片町線の長尾~木津間は今も単線非電化のローカル線で、松井山手の住宅開発も行われなかった。
    • 京田辺市は誕生しなかった。
  50. 在来線の列車の便所は未だに垂れ流し式が主流。新幹線も最近まで循環式しかなく、2005年登場の300系でやっと真空吸引式になる。因みに日本で初めて真空吸引式便所を導入したのは近鉄だった。
  51. 国鉄バスでも、民営化を阻止できたとして、組合が活発化する。
  52. 九州の特急列車が現実より地味な存在になっていた。
    • 「つばめ」は復活せず、博多~鹿児島中央間を結ぶ特急は今も「有明」。
      • 鹿児島中央じゃなくて西鹿児島。
    • 現実以上に高速バスに客が奪われていた。
  53. 史実のJR東日本の車両が全国に導入されている。
    • E231・233系が名古屋地区や関西地区にも走っている。
    • 北陸・九州にはE653系が投入されている。
    • 新幹線はすべてE2系。
    • 全国各地の非電化地方ローカル線はキハE120系・キハE130系の天下になる。
      • 近鉄・阪神・京阪・京成・名鉄も走るんですに汚染されていた。
      • 小田急3000形も正真正銘の走るんですになる。
      • この車両は特に叩かれなかった。
  54. 駅弁は現在でも地元の業者が主に営業している。
    • 水了軒(大阪)の倒産もなかった。
    • 徳山駅弁も。
  55. 今でも平然と特急列車を担当する機関士や運転士が飲酒運転をしている。
  56. 昼間に保守間合いを設けて保線工事をしている。
  57. 名古屋圏では現在も名鉄の独り勝ち。名鉄名古屋~蒲郡間など現実にはJRが圧倒的に強い区間にも有料特急が運行されている。
    • もちろん岐阜市内線・美濃町線など現実には21世紀になってから廃止された路線も存続している。名鉄の路線長は現在でも民鉄2位。
      • 三河線を香嵐渓まで伸ばす計画が復活する。
    • 253系は多分作られていなかったので2200系がパチもん扱いされずに済んだ。
  58. 新幹線はあくまでも在来線の「線増」扱いなので、廃止になったり三セク化されずに存続している。
    • 18きっぱーが長野や鹿児島へ行く時に遠回りするハメにならずに済んだ。
  59. 成田新幹線用の設備は放置されたまま。
    • NEXとエアポート成田は存在せず。
    • 京葉線は現実のりんかい線のルートを通っていた。
      • 埼京線の電車が新木場からさらに東へ乗り入れる。
    • 東成田駅は成田空港駅のまま。
  60. 京都駅ビルや大阪駅の新駅ビル(2011年に開業した方)は建設されなかった。そのため京都市の中心市街地である四条河原町周辺や大阪の心斎橋周辺などは現実ほどには衰退しなかった。
    • 心斎橋そごうや四条河原町阪急は閉店しなかった。
    • それだけでなく名古屋駅や札幌駅、博多駅の駅ビルも建設されなかった。
  61. 貨物列車・回送列車や、単行気動車の列車にも必ず車掌が乗務している。
  62. 大阪市問題・京都市バス問題のような事が横行していようと放置されている。
  63. 201系・203系・205系が首都圏から引退しても、大阪地区に同時投入された車両と併せて、京阪神緩行線阪和線関西本線大阪環状線で主力車両として活躍する。
  64. 山陰本線京都口・福知山線宝塚以北・和田岬線では、DD51・DE10牽引の旧型客車が主力。沿線の景観美共々、雑誌などで取り上げられるが、沿線住民の反応は冷ややか。
  65. 客車・気動車には電子チャイムかオルゴールが必ず搭載されている。
JNR 日本国有鉄道

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