ベタな就職活動の法則

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全般

  1. 採用・不採用は顔による。
    • 「あそこのお店には可愛い店員さんがいる。だからあそこで買い物しよう」という人が少なからずとも存在する限りやむなし。
    • 容姿の優れている人は、成長過程で人からチヤホヤされるなど人間慣れしている可能性、トレンド(情報収集能力)に敏感な可能性が高い。
    • 面接なんて内面や能力が把握しきれないうちに行うものだから、第一印象ぐらいしか選考ポイントがない。
    • 実際に今でも一般職は顔採用が第一と言う企業がある。かと言って総合職の場合でも「高学歴でもブスはブス」と言う鉄則が付きまとってしまうわけで…。
  2. 人事が優しいと落ちる前兆にある。
    • 厳しいからといって、それで採用になるわけがない。
      • 当たり前だが圧迫面接に喧嘩腰で対応すると落ちる。
        • 「こんな所こっちから願い下げてやらあ」と思って喧嘩を仕掛けたくても、面接に漕ぎ着けるまでの苦労を考えると、どんなに理不尽な質問にでも真面目に答えようとしてなんとか受かりたいと思ってしまう
          • 履歴書やエントリーシートを書いた手間、今いる面接会場まで来た手間、この面接室の扉をノックする勇気を出した手間等、様々なリソースを惜しんで「この企業は“ナシ”だ」と思い切れず、どんなに嫌な面接も「受かるかもしれない」というかすかな希望のために取り繕ってしまう。
            • もう論理が飛躍しすぎて「履歴書を手書きで書かせて手間をかけさせ、面接を気安く捨てさせないようにして圧迫面接をやりやすいようにしている」と思うレベル
            • 「なんとかしてそれっぽい志望動機を絞り出した手間」とか…
    • なんでも将来、顧客に回る可能性だってあるので迂闊には扱えないらしい。
      • 実際「落とされた企業を不買する人」がいるらしい。
  3. 体育会系は有利である。
    • 業種によってはあまり歓迎されない場合もある。
      • 大規模な製造関係や建設業だとむしろ歓迎される。逆に草食系には不利。
    • 説明会やサイトに関しても専用枠がある。
    • 中高の就職ではまず見かけないが、大卒になるとラクロス部をやたらと見かけるのが非常に不思議だ。
  4. スピード写真は不利である。
    • 金をかければ採用されるわけではない。
  5. 「私服OK」の面接にラフな格好で面接に臨む馬鹿がいる。
    • 就職活動では、「私服でOK」と言われてもスーツが基本である。
      • もちろん、暑くてもネクタイ必須。
        • 暑いのを我慢してネクタイしたからといって、それで採用になるわけがない。
        • 人事の方が「暑いので上着は脱いでも構いません」と言っても脱げない。一方で脱ぐ人もいるのでそこいらで結果が変わるか否かは企業によるのかもしれない。
    • 「真夏でもスーツを着る」という、日本の風土に合わない悪しき風習はすぐになくすべきだと思うんだけどねぇ。
      • 官公庁はもっとクールビズを推進すべきだと思っている。
      • 就職活動を軽装で行うのが常識になって初めて、クールビズが普及したと言える。まだまだ普及途上。
    • 最近はこのようなやり方は「罠」と呼ばれて批判される傾向にある。「そんな会社こっちから願い下げだ」という声も。
  6. 履歴書は全て手書きでなければならない(PCで作るのがNGなのは当然だが、手書きされた履歴書をコピーするのも、手抜きとみなすのでNG)。
    • 現在はちょっとずつ緩めになってきている。特にIT企業だと、むしろPC作成を指定してくるところもある。就活サイトを見たりハローワークや就活支援施設・セミナーなどで実際質問してみるとわかるが、一般企業でも「PCで問題ない」という考えも増えてきている。しかし未だに「手書き絶対」「手書き推奨」な企業、そう思っている人が多いのも事実。早くPCでも可能な風潮が広まってほしいところ。
      • PCと手書きのES双方を提出しなければならなかったり、ESそのもの手書きでなければならないのに送信はPC以外受け付けない(=イメージスキャナが家にないと詰む)と言う、意味不明なルールを用意している企業もある。特に後者は何で郵便じゃダメなんだ。
    • 一番理想的なのは、WordかExcelとかで作ってメールに添付することだが、そこまで理解のある企業は全くない、と断言して差し支えない(中年はいまだに手書きを重視する傾向が強い。もちろん内容も重視)。
  7. 鉄オタは鉄道会社以外でもどこも雇わない場合が多い。
    • 鉄道会社では「憧れとか趣味の延長線上で仕事をされると困るので厳しい。」と言われる。また、そこ以外では「ここは鉄道なんか扱ってませんけど。」と言われてしまい不採用になってしまう。
      • 鉄道会社の場合意外と縁故採用が多い。
      • あくまで話のネタなのに、仕事で鉄道関係の事をしたいと決めつけているとしたら、「ここは鉄道なんか扱ってませんけど。」なんて言葉のドッジボールもいいとこだ。
        • それってそもそも相手が食いつくようなネタをきちんと提供できてない側に問題があるんじゃないの。相手が面白いと感じるように話すか、ネタを変えるかできないようでは、どっちもどっち。
    • 別に全部が全部不採用になるわけではないだろ。それこそスキルとか協調性とかそっちの問題。
    • 鉄道会社に限らず、航空業界も同様。
      • その昔、航空会社に応募したら落とされたので、腹いせにハイジャックをしたという事件があった。
  8. 最近は「就活」と呼ばれることが多いが、なんか胡散臭い響きになる。
  9. 英語が堪能なら面接に通りやすい…と思いきや、案外そうではないらしい。
    • 但し外資系であれば話は別。と言ってもその手の企業は旧帝大クラスの頭脳でないと門前払いなのだが…。
    • 持っていなくても企業によっては内定後に強制的に取らなければならない所もある(不動産の宅建etc)。
    • 大企業の場合は大抵留学生や外国人にも門戸を開いているため、語学堪能なのは当たり前という企業が多い。
      • そういう企業では大抵海外への転勤の機会があるため、英語が使えないと仕事以前に現地での日常生活で詰むことも。
  10. ダブルブッキングが発生するとどちらの企業の選考を辞退するかで悩む。
  11. 手あたり次第説明会を入れていくと、大抵一つは胡散臭い企業を見る事になる。
    • 一般社会への認知度が低いのでなかなか気づかれないのが厄介。四季報の中小企業版にさえ載っていない企業だってごまんとある訳なのだから…。
    • そういう企業は説明会の内容も非常に胡散臭いのだが、切羽詰まっているとそれすらも途中退出できなくなる不思議。
    • 「なんか違うぞ」って思ったら、よく似た名前の別企業だった…
  12. 何だかんだ言って一番怖いのは景気の変動だと思う。
    • 後は縁や運も割と大事な要素になったり…。
  13. 選考時期が後の方になってくると、「まだ間に合う!」「二週間で内定出せます!」などと企業側も必死になり始める。
    • 近いうちに働くかもしれない社員の集め方がそれでいいのかと内心思う。尤も求職者を使い捨てるような所は別なのかもしれないが…。
  14. 受験は、学校という「システム」、受験という「システム」が相手だった。就職活動は「人」そのものが相手となる。
  15. 「お世話になっております」
    • 初めて電話をかけた相手なのにそう返されて困惑する。
      • たとえば別の人と取り違えられているのかと気味が悪くなって間違い電話のフリをして切ってしまう。そのままその会社と縁も切ってしまう。

中学生

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いきすぎた中卒批判並びにそれに対する反論はおやめください。
  1. 昔は「金の卵」と呼ばれ、もてはやされた。
    • 高度成長期の象徴。
    • かつては高校に進学するほどの金銭的余裕がなく、中学卒業してすぐ働く者も多かった。
      • 昨今では中卒ですぐできる仕事はほとんどなくなっている(土方とか製造職ですらなかなか就職できない)。
    • 地方では都会へ集団就職させ、集団就職列車を走らせるほどだった。
    • 今の中卒は差別・偏見を受ける時代。あの頃は良かった。
      • 仮に、卒業後すぐに就職するよう希望しても、学校が斡旋してくれない。
      • 中学校を卒業後、すぐに就職できればいい方。
      • 高校への進学率の上昇が、中卒者への差別や偏見を助長するようになったのは否めない。
      • 誰が中卒を蔑め、差別できる社会にしたんだと(ああるわい
  2. 全てハローワークを通して求人が学校に伝わるが、求人数は極めて少ない。
  3. 高学歴化が進む昨今では就職できる企業の範囲が限られ、土木・建築や力士といった肉体労働や伝統工芸や料理人といった職人などに限られる。当然、頭脳労働は受からない。
    • 地方では運転免許が必須なので中学新卒者より高校新卒者の求人が多いのはこのせい。
      • 中学生は運転免許を取得できないため。
        • 「高校へ通っていない」という条件であれば、16歳に達した時点で原付免許は取得できる。
      • 残業、夜勤、休日出勤や危険有害作業も18歳以上にならないとできないため。
    • 悪いこと言わないが、せめて高校くらいは卒業することをおすすめする。
      • だからといって、それで中卒者の人権を否定していい、という理由にならない。
  4. 面接程度で済む企業がほとんどなので高校受験より楽のように思えるが、決して甘いものではない。
  5. 失業すると就職活動で苦労することになる。
    • 失業後の就職活動は中卒ということで白い目で見られる。
      • 「高校さえ卒業すればよかった」と後悔することになる。
  6. 面接では「なぜ高校に行かなかったのですか?」と聞かれる。
    • 早いうちに社会人になりたかったから。
      • それで中卒後にすぐ就職できれば、社会人として3年早く経験するアドバンテージがつく。
    • 生活が苦しかったから。
      • 授業料が無償化されても、他の費用は無償化されないから(教科書代、制服代、修学旅行の積立、etc…)。
    • 高校進学が無理だったから。
    • 親が高齢だったから。
    • 3年早く仕事を経験できるアドバンテージよりも、やるべき事をやるべき時にやることができるか(中学生なら学業)という人間性を重視するようになった。
      • 希望職種とのギャップや待遇の低さもあるだろうけど、実際中卒就職者の7割が3年以内に離職している。
      • 学生の本分をまともにやってこなかった人が、社会人になったからと急にやるようになるなんて、そうそうある訳がない。
        • 悲しいかな、学生の本分が学業だという事は、学生を終えてから初めて徐々に分かってくるものである。
  7. ドイツでは中卒者の約半数は就職するらしい。
    • 就職先は職人や下級工員といったブルーカラーに限られ、正規雇用についているのもごくわずからしい。

高校生

  1. 大学などと違っていろいろと制約がある。
    • 中卒より就職の範囲は広がるが。
  2. 全てハローワークを通して求人が学校に伝わる。
    • 中学同様。
    • うちの高校の進路指導室前の廊下に過去に来た求人票が置いてあった。
  3. 地元で働きたければ高校卒業してすぐ就職する。
    • 一流企業を志望する人は大学へ進学する。
      • 但し一流企業に入るにはそこそこのレベルの大学を卒業する必要があるので、特に高卒での就職先が十分にあった1990年代前半は高卒の方が一流企業に入りやすかった。
      • 学校推薦というのもあるので、地元に有名な企業があってそれなりの学力のある高校なら、このルートからの就職も可能。
      • 伝統のある工業高校なら地元の有名企業に工場の現業職として入れる。
  4. 特に地方では運転免許が必須。卒業前までに取得しなければならない。
    • オートマチック限定では通勤にしか使い道がないので限定なしで取得することが推奨されている。
  5. 大学進学が進む昨今では中卒と大差ないと思われているが、頭脳労働の求人があるだけマシ。
    • 但し偏差値30台の底辺普通科高校に来るのはブラック企業の求人しかない。工業や商業、中堅以上の普通科はまだマシだが。
  6. 面接ではスーツか制服かで迷う。
    • 面接ではスーツ派と制服派に分かれる。
  7. 大卒と違い、求人選考の日時が毎年同じ。
  8. 応募できる企業に制限がある。1人1社制だったところもあった。
  9. 面接で聞いちゃいけないことが多すぎる。
    • 極端に言えば「愛読書はなんですか?」なんて聞いちゃいけないらしい。
    • だが、それを守る企業や担当者がいるかというと、そうでもない。

大学生

  1. 日本経済新聞のお世話になる。
    • 大きな合説とかに行くとブースがあって新聞の勧誘をしてる。
  2. 面接は必須のところが多い。
    • 説明会から必須である事もある。説明会の予約が取れないと、その後一切の選考に進めない。
  3. スーツは紺またはグレー。
    • 「一番下のボタンは開ける」というマナーに戸惑う。(男性の場合)
    • 不景気(氷河期)になるほどスーツの色が濃くなるとかどうとか。
    • パンツスーツの女は不利になる傾向がある。
  4. お祈りメール」の洗礼を浴びる。
    • ひどいところはサイレントお祈り。みん就を見て合格者にのみ通知が来ていることを知る・・・。
      • みん就にて合格通知が来たって報告が相次ぐ中、自分には何の音沙汰が無い。そして期限ギリギリになって祈られる。
  5. リクナビなどの、就職活動支援サイトに登録する。
    • 大企業になると、企業サイト内の採用ページ直々でIDを登録させられ、選考情報はログインして見に行く仕組みになっている事もある。
  6. 2ちゃんねるの就職板において、ある事無い事色々な噂が飛び交っている。
    • 色々な「偏差値」のランキングがあるが、その偏差値は数学的なものではなく、単なるイメージである。
    • 「学歴フィルター」の実態はどうなのだろうか?
      • 表向きは「学歴不問」を謳っていても、実際は一定の大学以下を足切りにしているケースが多い。、
  7. 学部卒で就職する場合、3年次から始めるため、授業とのかち合いが頻繁に起こる。
    • 3月解禁になったおかげでそんな事はなくなった…と思いきや、インターン等の囲い込みのせいで余計にかち合いが酷くなった感が。
  8. 履歴書に加えて、ES(エントリーシート)も書かされる。
    • 苦労して何千字も書いても、祈られてすべてが無に帰る。
      • だからといって、ワープロとかを使うのは絶対にNG。
        • 一方、オンラインで書かされるESもある。
          • リクナビに至ってはWebESの使い回しを公式で推奨している顛末である。
    • ネット社会の現代だが何故かESは郵送が多い。
      • 郵便局のゆうゆう窓口の存在を知って助けられる。
        • 速達、特定記録、翌朝10時郵便、新特急郵便などを初めて使い、便利さに感動する。
      • ワープロでESの入力OK。ただ送るのはメールじゃなくて郵送で!というところも。
      • 本社へ直接持ち込みOKなところも。「ただ持って来ないで下さい」と書いてる会社も。
      • そこそこの企業なら自社の採用ページで直接入力が主流だと思うけどなあ。
    • 学生生活で頑張ったこと、志望動機、入ってから何をやりたいかがベタ。
      • 白紙の紙に自分を自由に表現して下さいといったのもある。
  9. 学部卒では三回生のうちに就活が始まるが、卒論・卒研なんて始まっていないところがほとんど。研究内容なんて何を書けと言うんだ!と、そんな時期から採用活動を始める企業に怒りを覚える。
    • 必ず話題になる事だから、どういう研究をしたいか、自信を持って言えるネタを作っておいた方が良いのは明白。
    • だからこのへんは院生が非常に有利。
    • 1990年代中盤までは4年で就活が始まったが、バブル崩壊以後就職協定が廃止され、開始時期が早まった。
    • 文系の場合研究内容はゼミの事を書いておけば何とかなるらしいが、研究室が4年からの理系はどうなんだろう?
  10. 内定取れて就職活動を終えられるとほっとするが、その途端 研究室での課題をたっぷり出され、「もっと就活続けたかった」とか言い出すヤツがいたり。
  11. 学歴さえあれば就職できると思っている今時の大学生には中卒で就職した人間の気持ちが分からない。
    • と言っている人もいるが、学歴あっても能力や企業が求める力が無ければ採用試験落ちる。。。
    • (本人の非がないのに)高校に「進学できない」気持ちも絶対にわからない。
  12. 人によっては交通費がどんどん飛んでいく。。。
    • 企業からの交通費支給は今では最終面接ぐらい・・・(泣)
    • 地方の大学生で都会とかで就活する人は交通費節約のために友達数人で賃貸住宅を借りる人も。
    • 郊外に本社がある企業の場合、移動に苦労する・・・。
      • バスの本数が全然無かったり、最寄駅から本社まで徒歩20分かかるとか。
      • そのため、まれに自家用車や原付で来れてもOKという企業も。。。
      • 到着時間に不安があって早く着くものの、本社の周りには何もなくてどう時間を潰せばいいか困る。
      • 最寄駅からタクシーなんて事も。
        • 交通費を出してもらえる場合において、タクシー事業者が指定されていると、駅前のタクシー列で先頭以外にその事業者のがいた場合、声を掛けて乗るのに勇気が要る。
    • 新幹線とか高速バスに乗るとリクルートスーツ姿の就活生をよく目撃する。
    • 格安の夜行バスで日帰りとかネカフェに宿泊とかやる人も。
    • バブル期なんか試験会場までの片道の交通費が会社側から出たらしい。今から思えば天国みたいな話。
  13. 筆記試験の種類の多さに驚く。
    • SPI、TG-WEB、CAB、玉手箱、テストセンター、企業独自etc・・・。
    • そして書店には対策本コーナーが出来ている。
    • 筆記試験に加えて性格診断テストも受けさせられる。
      • 企業によっては性格診断の方を重視するところもあるとか。
      • 「ウソはばれるので正直に回答して下さい」と言われる。
    • 会社に行かずに受験する場合は替え玉受験をやっている光景が平気で見られるが、バレなければ何をしても良いって訳じゃないような気が…。
  14. 就活をきっかけにガラケーからスマホに切り替える人も多い。
    • ガラケーじゃ就職情報サイトによっては企業から来たメールが見れない・・・。
    • スマホのルート検索に助けられる。
    • 00年代なら「就活をきっかけにケータイを持つ人も多い。」だったのだろうか。
  15. 100社落ちる人もいれば、数社しか受けずに内定とってしまう学生まで人それぞれ。
    • 60社くらいエントリーして2~3社から内定が出れば平均的な学生らしい。
    • 卒業寸前や卒業式の後にギリギリ就職が決まる人もそこそこいる。文系だと早慶クラスでもやり方をミスってしまうとそうなるリスクは十分あるそうだ。
    • 秋まで内定を取れないと「既卒で続ける・わざと留年して続ける・無理矢理でもいいから内定を頂く」辺りの選択肢に落ち着く。特に景気が悪くなると「景気が良くなれば有利になる」と言うギャンブルも相まって前者2つが増える。
  16. 親世代の就活とのギャップが原因で親と揉める人も。
    • 「一流企業受けろ」とか、「何でそんな会社受けるんだ」とか。
    • 女子学生だと、「一般職受けて寿退社しなさい」とか。
      • 女子学生だと、「総合職じゃなくて一般職受けなさい」とか。
        • 企業側もこれを反映して?エリア総合職を新設したりしている。
    • PCでESを作成したりしてるのに「パソコンで遊んでないで、就活しなさい」とか。
  17. 大体、募集するのは総合職と一般職。
    • 一般職がやっていた業務を派遣社員に置き換えて採用枠を無くす企業も。
    • メーカーなどでは技術職も。運輸系では運輸職(駅員・運転手)とか小売では販売職とかもある。
      • 鉄道会社の場合、大卒だと運輸職にはなれない(=ほとんど不動産や観光に配属される)と聞いたが。あくまでも総合職の研修で電気運転士免許を取る事になるだけ、と思っておいた方がいい。
        • プロフェッショナル職「」
      • 電鉄の総合職事務系で入っちゃうと、会社によって差はあるけど半年から1年程度駅務やった後、車掌と運転士を半年くらいやる。その後は開発やったり運輸やったり。総合職技術系は駅務1週間で本社なり工場なりへ行く事が多い。
        • 例外として東武鉄道は現業を子会社に委託しているので併願が出来るらしい。
    • 最近は、地域総合職という勤務地を限定した総合職も登場。
      • この職種は保険や金融で良く見かける。「過疎地域だとそもそも誰も行きたがらないから内定が出やすい」と言う噂がまことしやかに流れているが真相は不明。
    • 一般職は女子学生が大半(←郵便局とか一部例外もある)
  18. 就活でこれが常識とか有利とか言われるとみんなマネする。
    • 添え状とか。燃えるゴミ送ってどうするんのと思うが。。。
      • でも添え状が無いと無言で書類を突き出すようなものではないだろうか。
  19. グループディスカッション(GD)を選考でやるところも。
    • 上手くいくかはメンバーによる。
      • 空気を乱し、他の学生を落とさせる迷惑な奴もいる。
        • ドラクエの自爆呪文に喩えられる事も。
        • あくまでもグループワークなのでメンバー間の調和や意見の折衷が第一なのだが、こんな感じで物凄く出しゃばる奴は割といる。それでも通ってしまう場合があるので判断基準はかなり謎。
    • 司会者、書記、タイムキーパーなどの役を決めたりする。
      • そういう「役職」をやれば評価が上がると思われている。
  20. 変わった学部・学科の学生だと、「何やってる学部(学科)なの?」と聞かれる。
  21. 複数のマニュアル本とかサイトを読んで、違うことが書いてあってとまどう。
    • ノックの回数とか。2回なのか3回なのか・・・。
  22. お金を節約しようとして昼ご飯が牛丼屋やマックなどファーストフードばかりになる。
    • 時間潰しと勉強にスタバをかなり使って金が飛ぶと言うのも聞いた。
    • ファーストフードなどまだまだ贅沢すぎる。
  23. 選考会や説明会で必ずと言っていい程見かける大学がいる。
  24. 就活で恋人と遠距離・音信不通になって別れるカップルも少なくない。
    • かと思えば、説明会・選考会で出会った人と仲良くなって付き合う人もいる。
    • 地方への転勤で別れるのも定番。
  25. 説明会・選考会で仲良くなってメルアドやLINEのIDなどを交換するが、どちらかが選考落ちて連絡しなくなる。
    • 同じ企業を受けたメンバーでLINEやFBのグループを作るが上と同様に何人か落ちて途中で崩壊する。
      • mixi全盛期の頃、mixiで志望者が集まってコミュニティを作るなんて事もあったが、やはり誰もいなくなって廃墟コミュニティとなる。
    • 同じ電車で帰ってどちらかが先に降りるまでの仲。一期一会。
  26. 3回生になって大学で就活の対策講座が開かれる。
    • リクナビ、マイナビ、日経就職ナビとかの人が来てお話しする。
  27. 説明会・選考会で、企業から物がもらえるとちょっと嬉しくなる。
    • ボールペンとかお茶とかクリアファイルとかがベタ。
      • スーパーとかだと、自社のPBのお菓子とか飲料水とか。
      • 製薬メーカーだと自社の栄養ドリンクとか。
  28. 早く会場に着いたら近くの喫茶店や書店で時間を潰す。
  29. あまり有名ではないが、結構大きな企業だったり優良な企業の存在を知る。
    • 金融系だと、信用保証協会や労働金庫農林中央金庫、政府系金融機関など。
    • インフラ系だと高速道路会社とか。団体系だと日本年金機構や協会けんぽ、独立行政法人とかね。
      • 高速道路会社の仕事は魅力的だけど給与水準見てるとホワイトとは言わないだろう。インフラ系のホワイトと言えば、やっぱりJR3社、大手私鉄の一部、電力と(ただし入社3年目まではキツイ)の総合職になるんじゃない。
    • BtoBを狙うかBtoCを狙うかで就活生の認知度がはっきりと分かれている。
      • ある意味一般客を相手にしない(=一般認知度は低いが業績に強みがある)BtoBを主とする企業を多く知る機会でもある。特に機械や鉄鋼だとこの傾向が強いような。
      • こういう考え方で仕事を選んでいる人は、同レベルのスペックの人に比べ、就活で失敗しやすいと思う。理由は掘り下げれば掘り下げるほど、BtoBはコミュ症でも問題ないとか、BtoCより楽に仕事ができるからという、とんでもない勘違いをしているのが分かるから。
      • BtoB/Cは良く認知されているが、BtoGは未だに浸透度が低い気がする。
  30. サークルの部長&副部長やバイトのリーダーとかが大量に現れる。
    • 人数不足で自動的に「長」に任命されたのを、無理矢理話を膨らませる。
    • 実際は平部員なのに、そこの実際の「長」のエピソードをパクって(ry
    • この系統だと最近は補佐役とかいうのが増えた一方でリーダーやってましたが減った様に思う。でも話し聞いてると、だから何だよというような……
    • 震災ボランティアやってましたというのも増えた。個人的に一番吹いたのは、「震災ボランティア=募金集めの箱づくりを手伝った事」というの。
    • 呆れた事に所謂就活本も「出来るだけ話は盛れ」と煽っている。
  31. 就活本のESとかの見本は、大抵凄い優秀な人。
    • 「テニスの大会で優勝しMVP獲得」、「TOEICスコア800点獲得」、「インターンシップで売上500万円を達成」、「インドへ留学」、「電気店のバイトで売上NO.1」など。
      • 全然参考にならない
  32. 内定を取ったのに留年して全部パーにするアホがたまにいる。
    • 当然ながら企業が1年待ってくれる訳がないので就活も振り出しに戻る。
    • あれ、内定式にはいたあいつはどうした?
  33. 説明会や採用の解禁日は基本的にあてにならない。
    • 特に外資やメディアは説明会の解禁日よりも前に内定が出ていることも…。
  34. 在籍していたサークルが政治関連(特に左寄り)だと面接などで話題にしにくい。
    • と言うか右寄りだろうが左寄りだろうが政治系は話題にしにくいような。弁論部所属とかだったら話は別だろうけど。
  35. 最近は「筆記試験突破→面接などでコミュニケーションがうまくいかず落とされる」という過程を繰り返すうちに発達障害を疑うようになるケースが多くなってきたとか。
    • そのような就活生の中には今後働き続けることも考慮して障害者求人での就職を目指すことにする人も結構いる。
      • ただしそのルートでの就職には障害者手帳が不可欠なため手帳取得に抵抗を覚える人は利用しにくい。
        • 取得しても身体障害者と比べると理解が得られにくいって聞いた事があるような気が。
        • 下手をすると企業の担当者に「発達障害って何ですか?」と聞かれることさえあるらしい。

フリーター・ニート・失業者

  1. ハローワークのお世話になる。
    • 就職コンサルタントの世話になる事も多い。いずれにせよマイナビやリクナビはほぼ使わなくなる。
      • コンサル自体は新卒の頃から使えるが、決して駆け込み寺ではない事に注意しなければならない。
  2. 中卒には冷たく、就職活動で苦労することになる。
    • 求人のほとんどは高卒以上。学歴不問の求人もあるが、それは表向きの理由で実際は高校卒業しないと内定をもらえないところもある。
      • 高卒認定を取得する手もある。手っ取り早い手段であり、高卒相当の資格であるが、高校を卒業したことにはならない。
        • それでも就職できなければ大学へ入学するしかない。時間がかかるが、就職活動で有利になる。
        • この一文だけ読むと、高卒認定というものが何のためにある資格か分からなくなるな(笑)
    • どうしても働きたければ縁故採用しかない。
  3. 特に地方では運転免許は必須。
    • オートマチック限定では通勤以外に使い道がなく、不利になることがある。
  4. 就活で脱落すると強制的にここにたどり着くことになる。
    • そして事実上二度と抜け出せない。
      • 但し物凄い資格を取得しまくったり、エージェントに自分をひたすら売り込んでいけばうまくいく事がある。
    • 最近では1度で希望職種に内定をとることが難しくなったためか、「第二新卒」という言葉まで生まれるようになった。
    • これを避けるためだけにわざと留年すると言うのも何か釈然としない。

ベタな履歴書の法則

  1. 基本的に全て手書き。PC(Word、Excelなど)で作成するのは論外(一部例外はあるが)。
    • ハローワークや職業訓練といった公的機関も、例外なく「手書きだけ」で作成するよう指示する。
      • ただし、IT関連の企業や職種であれば、例外的にWordかExcelで作成し、印刷したのを持参またはメールに添付するよう求められることもある。
        • 面接前にメールで履歴書を添付し、担当者の反応(PCでの履歴書も可なのか)を伺うのも手ではある。PCの履歴書もOKと言われればもうけもん。
      • PCでの作成もOK、な理解のある企業がほとんどない。
    • 情報系企業では写真、ESを含めほとんどウェブ提出になった。
  2. 経歴などどの企業でも共通して使える部分についてはあらかじめ雛型を作っておけば少しは楽になる。
  3. ここで初めて昔自分が取得した資格の正式名称を知ることもある。
  4. ESだけ出せばいいところもあればESも履歴書も出さなければならないところもある。
    • 「説明会参加の為のES」と「選考用のES」を分けて書かなければならない所もある。一体どういう基準なんだこれ。
  5. ESの設問からは各企業の個性がにじみ出ている。

ベタな不採用通知の法則

  • 志願した先に落ちると来る、アレについて。
  1. 「貴殿の今後益々のご活躍をお祈り申し上げます」というような締めである事が多いので「お祈りメール」とも呼ばれている。
    • 転じて、不採用になる事そのものを「お祈りされる」とも呼んだりもする。
    • 情報化された現代でこそ「(E)メール」ではあるが、かつては書類であったし、今もなお書類(紙のメール=郵便)で来る場合だって多い。
      • 郵送だと封書の厚みですぐわかる。中に入ってるのは不採用を通知するコピー紙1枚だけ。
        • 同時に履歴書も返送される事があるが、三つ折りにされて再利用が出来ないようになっている(と言っても実際使う奴はいないと思うが…。)
    • お祈りメールすらよこさず、連絡が無ければ不採用、というところもある。
    • この「お祈りメール」という表現、実はウィキペディアっぽい2ちゃんねるっぽい、と眉を顰められる事がある。実際、2ちゃんねるで広まった表現である。
  2. 本当に祈ってなんかいるのだろうか? という疑問が必ず生じる。
  3. 志望度が高ければ高いほど、これを貰ってからの立ち直りに時間を要する。
    • 最終面接の後にこれをもらってしまうと非常にダメージが大きい。
  4. 「残念ながらご希望に添えない結果となりました」などと、遠まわしな言い方である。
    • メールの題名も同様に「一次面接の結果について」などと婉曲的である。合格で次に行けるのなら「二次面接のお知らせ」と直接的であるのとは対照。
      • 「最終面接にお越し頂いた皆様へ」→BCCかよ!
  5. 何社も不採用突きつけられると表向きだけでも取り繕ってもらえるだけマシかとすら思えてくる。
    • その反面、不採用の事実を突きつけられずそのままフェードアウトして行った方が精神的に優しいのではないかとも思えてくる。
    • そのくせ「個人情報の保護」「法律で義務づけられていないから」などという言い訳を盾に、履歴書を返送してこない奴も多い。写真だけでも返せと)
      • 返送してほしければ返信用に82円切手と封筒をよこせと言い出し、応募者に送料を負担させる(本来なら会社の経費として負担すべきだが)。
  6. 郵送よりも電話で祈られた時の方がダメージが大きい。
  7. ごく稀にゴネればもう一回選考に挑戦できる所もあるらしいが、その分ハードルも高くなる。
  8. とっくに二次選考も最終選考も終わっているような時期に書類や一次選考のお祈りが来ると「今更?!」と思いたくなる。

ベタな合同企業説明会の法則

  1. 同じような格好した学生が大量に集まっている。
    • 同じような黒い鞄持ってる。
  2. 壁の方には、疲れた学生がスマホいじったりしてる。
  3. 説明聞いた後は連絡先とか学校とか書かれた紙を企業に提出する。
  4. 企業ブース以外にもいろんなコーナーが設置してある。
    • 就職相談コーナーとか就職メイク体験コーナーとか。
    • 自己分析とかSPIとかの就職関連本売るコーナーがあるところも。
    • 大企業によるセミナーなんかはすぐに予約が埋まる。
  5. 栄養ドリンクを無料配布しているところも。
    • 有名大学限定のところだとクオーカードや図書カードを配ることもある。内定持ってるや院に決まったのに時給のいいバイトと思って参加する人もいたりする。
  6. 各地から会場までバスが出てる。
  7. 公共交通の脆弱なところが会場だと悲惨。駅がリクルートスーツ姿の学生で大混雑する。
  8. 企業のブースでは企業によってクリアファイルや自社商品などを配布するところも。
  9. 最初の大規模説明会は解禁日(12/1→3/1)…のはずなのだが、実際にはインターンやら何やらで3年次から既に囲い込みをしている。
  10. 中小企業のデータを収集しにくいのが最大の難点。
  11. 2~3日間連続でやっていると出展企業が変わるので毎日行かなければならない。
  12. それなりに規模や偏差値が上の大学だと、わざわざ学内で合同説明会が行われることもしばしば。
    • キャリアセンターはこれでぼろ儲けする様にできている。因みに首都圏と関西圏の相場は1日1ブースで¥50000~。これを企業が大学に払ったりする。
      • 因みにある会社の人事が今季伺った中で、ブース利用料の最安値が一番高いのはクラーク博士で有名な所(1日1ブース¥100000)。資料代や交通費入れると説明会1回で20万以上行っちまうのだが、ぶっちゃけその金を選考受けにくる学生の交通費の足しに回してやりたいと思ったりする。

ベタな就職情報サイトの法則

  1. 始めはいろんなサイトに登録する。ただ結局使うのはリクナビとかマイナビとか一部・・・。
  2. 登録したらやたらとどーでもいい情報のメールが大量に来る。
    • イベント情報とか編集部オススメ企業とか。。。
    • 大量に来て読みきれず、メールBOXに未読メールが大量に溜まる。
    • 郵便でもいろいろ送られて来る。たまに企業のクリアファイルとか送られてきて少し嬉しくなる。
    • 既読かどうかチェックされていて読んでいないと採用に影響するとか、しないとか…
      • 一般のE-Mailではなくサイトのシステム上での配信の場合、そう思われる。
    • 求人のメールにしても希望の「職種」を基準としたものでしかなく、「勤務地」の希望はほとんど考慮していない。
      • 地元から離れた遠方の求人に限って好待遇だ。
  3. 性格診断とかWEBテストとか出来たりする。
  4. エントリー開始と共にサイトがパンクする。
    • ただ翌日には普通に見れるようになる。
      • 何を必死になって更新ボタンを押したのだろうと思う。
  5. 合説同様中小企業のデータは非常に探しにくい。
    • 「知名度はあるが非上場」というケースもIR情報が載っていない場合が有るので意外と厄介。
  6. 企業側が金さえ積めば求人を掲載できるので、怪しい企業も平気で紛れている。
    • 企業紹介の文章が凄く投げやりな所もあるが、そんな適当な態度で新卒が寄り付くと思っているんだろうか…?

ベタなインターンシップの法則

  1. ほとんどの場合大学3年生が対象だが、稀に1年や2年が紛れ込んでいる。
  2. 大企業だとES提出・筆記試験・面接があるなど、やってる事が本物の就活と変わらない。
    • 一方で中小企業のインターンは数自体が少ない。
  3. 企業側は「選考には全く関係ありません!」と言ってはいるが、どう考えても怪しい。
    • グループディスカッションや営業同行をやらされる辺り、裏で何かあっても全くおかしくはない。
      • 就職情報サイトではこの「裏」についても煽りに煽っている。
    • 会社にもよるが、実際はほぼほぼ関係ない。ただ全くとはいえないのは理由がある。
      • 一応、会社としては優秀な人材を見つけておきたいというのもあるので開催しているということもあるが、それ以上に積極的に社員や他のインターン生と絡んでる人間は、自然と目立つし、他の選考者よりもその人については情報量が多いし、面識もあるからフランクな付き合いになる。
        • こうなると、どれだけ公正に見ようと思っても、多少は慣れ合いになり、採用側も安心して採用できるとなって、採用に繋がりやすくなるのである。言い換えれば来てただけの人とか、コミュニケーションを取ろうとしない人、感じの悪い人は、何の影響もない。
  4. 司会者?は概ね人事部の人が担当する。
  5. 学校側が単位を認定する場合もある。
  6. 日程は企業によってまちまち。
    • 1日で終わるものもあれば半年くらいかけるケースもあったり…。
      • 金融系だとほとんどの企業が5日間ぶっ通しで行う。
      • 中には宿泊を伴うインターンを行う企業もあるらしい。
    • 学生個人の参加に対する意気込みもまちまち。

関連項目