長野
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長野の噂
- 空気が薄い。
- 標高が高く気圧が低い所以である。
- 従って、昔の炊飯技術ではご飯がおいしく炊けない。
- しかし、山小屋で食べる圧力鍋炊飯のご飯は空腹度に関係なく美味しい
- 実家から見える山を「オレの山」と言いたがる。
- 「オレの山」を持ってる人が多いのは本当。昔はそこから薪を確保していたため。
- たけのこ、まつたけ、たらのめ等の確保のためにも「オレの山」がある。
- 人が木に埋もれて立っている。
- 7年に一度無駄遣いをする。そのために7年間貯蓄に励む。
- 善光寺御開帳、諏訪御柱祭のこと
- 人口の9割が日記をつけている。
- 全員スキーが上手いわけではない。
- スノーボードは今時当たり前としても、スケート経験者も多い
- 指導者級の腕の人~小中校の教室でしかやらない人に分かれる
- 他県(ほぼ東京)にあって長野にないものに異常に憧れる。
- スターバックス出店のため、署名活動があり、県内初出店の長野駅前店はスターバックスの「オープン1日目の売上記録」ワールドレコード達成。
- 異常なほど海産物に憧れる。カニとか。特にマグロの憧れはすごい。
- 他県の「モノ」は欲しがるが、他県の「ヒト」には冷淡である。
- 外国人の出稼ぎは多いのに、である。
- 4月になるとほとんどの市町村で人口が減少する(東京や名古屋に若者が出て行ってしまうため)。
- 小さな公園を遊園地と言いはる。
- アルプス公園を遊園地と言う奴はいない。
- 水道の蛇口から温泉が出る。なので一泊しただけで髪がつやつやになる。
- ウソ。温泉の成分で全てそうなるとは限らないし、水道は普通の水。
- 博物館の数が異様に多い。(東京、北海道に次いで3位)(by ああり満男(東京都))
- 将来の夢は「海を見る事」。
- 直江津は長野の海だ。
- 糸魚川は松本のモノ。
- 社会科の副読本の「長野いろいろ日本一」の欄に、百姓一揆が起こった回数が全国1位だということを自慢している。
- 信濃毎日新聞・八十二銀行・信学会・しなの鉄道・アルピコグループを敵に回すと生きていけない。
- 信学会・しなの鉄道・アルピコは単に市民のライフラインという意味
- 信濃毎日新聞・八十二銀行・岡谷組辺りは政治家・地元企業の命運を握る
- 軽井沢周辺はコクドの圧倒的支配下。
- 「昨日のシンマイに出ていた」と言っただけで何のことかわかってしまう。
- 中高年宅では市民タイムスを併読している読者が多く、活字好きとか教育県というイメージに貢献。
- 信毎の販売所は勧誘をしないし、読者も従順でシンマイの記事は誤報でも長野では事実。
- 県が4つに分裂していて仲が悪い。
- 県庁所在地が(県民の心の中で)長野県庁と松本県庁と2つある。
- 「北(長野)」と「中(松本・木曽)」の仲が悪く、何かにつけていがみ合っている。
- 「東(上田・佐久)」はたいした勢力がなく、「南(伊那・諏訪)」は名古屋の文化圏扱い。
- 木曽と伊那も、昔国鉄と高速道路を取り合った遺恨が残る(今度トンネルでつながるのでピリピリしてる)
- 思うに、松本ナンバーと長野ナンバー地域でそれぞれ独立したほうがよろしいかと。
- 「諏訪」に住むくらいなら僻地に住んだほうがましだと諏訪地方以外の人は思っている。
- 長野市周辺の人は酒の席になると北信流をやりたがる。
- 県外で出身地を問われると長野市の人は「長野県」と言うが松本以南の人は「信州」という傾向がある。
- 県名が県庁所在地の長野市に由来しているため。その前の県庁は中野市にあり、その時は中野県だった経緯も有り。
- 県内のよその場所に下道で行く時には必ず峠を越える。小さい山は「山」といわず「丘」という癖がある。
- 自分達が住んでいるところも十分に山の中だという自覚が無い。特に善光寺平と松本盆地など広い盆地のところの住人。
- 特に標高の高い山、険しい山に囲まれているので、相対的に表現しているだけともいう
- 大型の「遊園地」のような遊具つき施設は少ないが、「温泉」がついてる宿泊施設が多い
- 観光資源の寺社仏閣、美術館、避暑静養地が景観条例で保護されているため巨大レジャー施設は作れない
- 作っても(長野五輪以前は特に)交通の便が良くなかったので廃れていた
- 今は東北信地方は新幹線のおかげで宿泊自体減っている。
- 善光寺のお戒壇めぐりは小学生の頃に必ず遠足や研修旅行などで全県民が経験する一大イベントである。
- 風光明媚、豊かな自然、美味しい水、美しい山々に囲まれたことが災いして、意識が外に向きにくい。
- ギターなら「モーリス」。「ヤマハ」や「キャッツアイ」は邪道である。
- パソコンの光学ドライブならシナノケンシ(プレクスター)、プリンタならエプソン、モニターならイイヤマ(2005年倒産)。
- 電車を待つときやエレベーターを利用する時などで「並ぶ」というマナーを知らない。
- そもそも並ぶ機会が少ない
- 知人の家に行くときの礼儀として、野菜を土産に持っていくものだという認識がある。
- 初めて行く場所は、山の形を目印にする。
- 自然の豊かさが自慢なので、諏訪湖の汚さが我慢できない。
- ただの野っぱらに柵を立てて動物を入れただけの場所をテーマパークと言い張る。
- ファッションの水準がとても低い
- 高校生は皆、高崎に買い物に行く。
- 長野県には競馬場や競輪場などがないので、唯一のギャンブル施設のパチンコ屋が繁盛している。(taccyan27/長野県)
- 全国で唯一淫行条例がない、自由恋愛の聖地。
- 長野市には長野市青少年保護育成条例がある
- そのかわり合法な性風俗店はない。第一、淫行は常識としてダメ!
- 長野というだけで県内どこでも軽井沢のような避暑地を想像されるが、実際は市街地のほとんどが夏暑く冬寒い。
- 首都圏に比べれば、夏、湿度が低いので涼しく感じるかもしれないが、日差しが強く痛い。
- 湿度が低いため、日陰との温度差が大きい。また一歩郊外に出れば軽井沢並に快適さがどこにでもある。
- 山に囲まれた田舎というイメージがあり、東北地方とあまり差がないような気がするが、工業生産額・県民の生活水準・人口増加率では圧倒的に長野が優れている。
- でも、仙台市だけは長野県のどこよりも都会だと思う。人口も仙台市は長野市の3倍だし。(by両方に住んでたことがある人)
- どんどん焼き(どんど焼き)と厄投げを小正月の頃に行う習慣がある。
- セイコー以外の時計は販売禁止、輸入禁止。
- セイコーエプソンの本社が諏訪にあるためと思われる。確かに多いが、そこまで極端ではない。
- 女性は一緒に食卓を囲んではいけない。(土間らしい)
- 本家訪問時、「次女の婿さん」の身分は下の下。
- 諏訪大社の存在は知っているが、全国に点在する諏訪神社の総本山ということは意外と知られていない。
- 採ってきたキノコについて、食べられるか食べられないかで意見が分かれることがある。
- 冬になると女子高生はスカートの下にジャージをはく。ただし、スカートは短いままである。
- ジャージの裾とソックスの間に覗く素肌が長野県版絶対領域
- 諏訪地方のほぼ100%の世帯がCATV(LCV)に加入している。
- 松本の女子高校生の服はほぼ白黒。
- 松商や松南ではなく、松本パルコのイメージのようだ
- 雪道の歩き方は熟知している。
- 諏訪湖の歩き方と言ったほうが長野らしい
- 県民であっても、東日本か西日本かで困るときがある。
- 時折、甲信越地方、中部地方など、所属している地方が変わる。
- テレビでアナウンサーが言う「一部の地域を除いて」の一部の地域に該当する事が、よくある。
- 最近はそうでもない。当てはまるのは東北地方らしい。
- 野球はジャイアンツ、サッカーはいまだにヴェルディがファンも多く、一番強いと思っている。
- 巨人ファンが多いのは、イースタンリーグでやってくる事も影響している
- ヴェルディファンが多いのではなく、興味が無いから初期ヴェルディと数チームしか知らないというのが真相
- 地元に強豪チームが無い県というのは、どこも似たようなものだ
- 野球やサッカーの応援で立見は禁止である。
「信濃の国」の噂
- 「信濃の国」は全員フルコーラス歌える。
- 他県で自分の県歌をしってる人なんていやしない
- ほとんどが自分の「信濃の国」合唱のパートを決めている。
- オリエンタルラジオの藤森(メガネの方)もそう言っていたがガセで、全員がフルコーラスできるわけではない。
- 住んでいる場所の個所だけは誰でも覚えるというだけ。
- 若い人は信濃の国を歌うことを嫌う事がときどきある。
- いたるところで歌われるので、2年も住むと家族全員が歌えるようになる。
- 県外の居酒屋で知らない相手を、長野県民と識別する合言葉のようなもの。
- 前フリなく、フルコーラス歌えば長野を愛していると認められる。
- 長野で県民のフリをしてスパイ活動をするなら最重要科目。
- 「信濃の国」に出てくる県内の偉人の中にいる「太宰春台」が何をした人かを知らない(歌っているのに理解していない)
- 「信濃の国」の歌詞「松本 伊那 佐久 善光寺」を「松本 稲作 善光寺」だと小さい頃思い込んでいた人が多い
- 「信濃の国」は、もともと信大附属長野小学校の校歌であった。が、県歌として採用された。附属長野小では運動会で「信濃の国」に合わせて校歌ダンスを踊る。
- 信濃の国ダンスは春の運動会(小学低学年のみの運動会)で、旗を持って輪になって踊られている。
- 校歌の信濃の国では、3番と5番が省略されているが、それでもかなりの歌いごたえがある。
- 今は本当のダンスバージョンもある。
長野の交通事情
- 電車は1時間に1本が基本。
- バスは更に少ない為、通勤・通学の時間帯を逃すと到着が午後になる。
- 私鉄が異様に高い。
- 上田電鉄はキロあたり運賃が日本一高い。
- 人が珍しいのでヒッチハイクをすると高確率で乗せてもらえる。
- 家から小学校まで5キロほどの山道だったのでヒッチハイクして帰ってた。通る車はほとんど知り合いなので高確率で乗せてもらえた。ただ止まって欲しいところで止まってもらえず、軽トラの荷台から畑に向かって飛び降りたこと数回。
- 信大(信州大学)にはヒッチハイク部がある!
- 距離感覚が違う。車で1時間と言えば、とっても近いと感じる。
- ちょっと買出しにいくにしても、30km以上移動が基本。
- 大型スーパー乱立のため、買出しはそこまで距離は出ない。若者の服などは該当する。
- 10Kmまでは徒歩圏内。
- これはない、10kmあったら原付通学OKな高校もある。
- 最小時間単位が5分。基本時間単位が30分以上。というようにのんびりしている。
- ウソ。田舎の割りにせわしない。
- 雪で道が塞がったりする地域は大概そのような傾向があるが
- 長野県はアルピコグループによって支配されている。昔の人は「松電」と呼ぶ。松本圏が長野圏に侵攻するものでは最大の勢力。
- マツデンと呼ぶ人、ショウデンと呼ぶ人がいる、後者はお年寄りに多い。
- 川中島自動車(現・川中島バス)が倒産し、長野電鉄に再建を断られ松電傘下に入ったのが長野圏への進出の始まり。
- 新宿バスターミナルは信州の飛び地。
- もちろん八十二銀行の支店も近くにある。
- 大糸線沿線住民は電車に乗り降りの際ドアの開け方がわからない人が多い
- 2001年までワンマン車両は存在せず、すべてがワンマン車両という訳ではなく、駅によってドアが開かない車両がある
- あまり電車を使わないので、そうしたマイナーチェンジには鈍感(あずさ、あさまに対しては例外)
- 海ノ口駅でカメラをもっている人は99%の確率で他県から来たアニメファン。
- 実は地下鉄がある。
- 長野ナンバーの車は他県から嫌がられる。だがなぜか松本ナンバーは他県に人気。
- 信州まつもと空港に外国機が着陸すると、しばしば県知事がお迎えする。
- 自他共に認める「伝説の走り屋」と呼ばれる男が二人いるが、地域によってそのうち一人しか知らない事が多いので、時々話が喰い違う。しかもその二人はまだ生きている。
- 県外車は、右折するときに恐怖を味わう。
- 県内車でも右折するときは軽く恐怖を覚える。
- 右左折に関わらずウインカーの出すタイミングが遅い。曲がる直前に出すことが多く、ブレーキとほぼ同時である。
- 出さないのもいる。当たりやグループのような運転多し。
- 国道なのにセンターラインがない。対向車が来ると困る。
- 具体的区間が不明だが、山間部の一部だと思われる
- 車の駐車がかなり大雑把。みんな車は斜めに止まっている。そのせいか駐車場がどこの店もでかく、一台あたりのスペースが広い。
- そんな止め方するのは高齢の方のみ。駐車場が大きいのは車社会だから。徒歩で買い物をする人があまりいない。
- 本当、若い人でも駐車がヘタな人多し。ただ突っ込むだけとか。
長野の学業
- スケートを学校の授業でやる。環境によっては校庭に自前のスケートリンクがあったりもする。
- 11月ごろ保護者・児童総出でグラウンドに土を盛り、水を引き、一日でスケートリンクを作ってしまう。そして3月に解体する。
- 学校所有または近所の田んぼがスケートリンクになる場合もある(やっぱりSSK)。
- 小学校では、朝自習の代わりに「朝掃除」をやる。どうも信州に昔から伝わる風習らしい。
- ジャージを履いて学校に来る生徒の割合が高い。
- 小中学校の先生の多くが男性である。
- 小中学校では9割方の先生が男。高校では保健の先生と家庭科の先生以外、男。
- 寒中休み(夏休みが短いかわりに寒い最中の二月に短い休みを取る)、農繁休暇(刈り入れのための休み)、という休日がある。
- 東京ディズニーランドでは寒中休みに合わせた「長野県民デー」があり、長野県人があふれる。
- 小学校の男の子は半ズボンのスーツに厚手の白タイツ。
- 国立の附属校、二次試験がくじ引き。兄弟が在学中または小学校からの持ち上がりだと免除
- 長野県で作られた英語の教材で、「Can you eat zazamusi?」という例文があった。(意味:あなたはザザ虫を食べられますか?)
- 「信大卒(信州大学卒業)」だと言うと、大方の県民が「優秀だねぇ!」と言う。
- 私を筆頭に、優秀でない生徒もいますが...。(by一県民)
- 「シンダイ」は全国共通で「信州大学」だと思っている。新潟では「新潟大学(シンダイ)」。
- しかし全国的には神戸大学がシンダイで新潟大学はガタダイとされている。
- 信州大学の生徒は、大きく2つに分けられる。医学部の生徒と、それ以外。ちなみに「医学部専用テニスコート」が存在している、らしい。
- しばしば「初めてクラスを持つ先生」と遭遇する。
- 教師の出身大学は信州大学が極めて多い。信州大学以外は例え東大でも、立場は下という強烈な学閥がある。
- 松本歯科大は甲子園や東京ドームに広告を出し、学生は高級外車で通学するものもいる
- 殆どが医者の息子で、コネ入学などで入るものもいるらしい
- コンパでは羽振りの良さから信大生よりも立場が尊重される
- 学業とは無関係の活躍から、松本バカ(歯科)大とやっかまれる事もある
- スズキメソード「松本音楽院」設立の地、サイトウキネン本拠地とクラシック音楽に縁が深く音楽教育が他県より活発。
- 久石譲(中野市出身)もスズキメソード門下生だった
- 制服のない高校が多い。
- 東信地方は制服の有無で頭の良し悪しがわかる。(ない→あるの順)
長野の言葉
- 北信弁「~するしない?」「どっちだよ!」っていう突込みが他県人からくる。
- おばあちゃんたちは会話の語尾に「だに」を付けるだに。
- 「ーだに」は飯田の方(名古屋寄り)の語尾。「ーだら?」というのはだにの疑問形。「~だから」というのは「~だで」。「えらい」というのは大変という意味がある。(歩くのがえらい)
- 老人だけでなく、子どもたちも「だに」「だら」を語尾につけて話す。(先生も)また、語尾に「な」をつけることも非常に多い。
- 『「だに」を付けるだに。』というのは誤り。『「だに」を付けるんだに。』もしくは『「だに」を付けるに。』というのが正しい使用法。
- ある程度年をとってから、方言だということを知る
- 「だだ」(疑問)、「ずら」(推量・疑問)も多い。ex)そうだだ? そうずら
- 疑問の「だだ」という言葉を語尾につける際の応用編。無料(ただ)なの?=無料(ただ)だだ?
- 「ごちそうさま」を「いただきました」と言う。
- 商品の営業をかけると断り文句に『家族と相談する』と、ほとんどの人が口にする。
- そんだけ警戒するわりにはオレオレ詐欺の被害は多い。
- お尻のことは若い女性でも「おけつ」という。しかも「お」がついているので丁寧な言葉だと思っている。
- 長野ではなまってるのは自分たちでなくよそ者。
- 学校では国語の教科書を読むとき長野のアクセント以外で読むと標準語に近くても丁寧になおされる。参観日に息子が教科書を読んでいて先生になおされました。周りのお母様方もみんなうなずいていました。タクシーに乗っていて運転手さんの言ってる言葉がなまっていてわかりません。それでも「お客さん よそのひとだね。わかるよ。言葉がなまってるもの。」(by マーリン)
- 他県の人の事を「県外人」という、差別用語さながらの呼び名で呼ぶ事がある。信州人は全く悪気なし。
- 本当の差別用語も平気で言う人も多し。
- 田中知事のことを「ヤスオちゃん」と呼ぶ。
- ちなみに前の知事(吉村午良(ごろう)氏)の呼び名は「ゴローちゃん」だった。さらにその前の知事の話だと30年以上昔になるので誰もわからない。
- 蚕(かいこ)のことを「お蚕様」と呼ぶ。
- 山梨もそうです。武田信玄が桑と蚕の生産を奨励したので。
- 家が建つことを「家がたたる」と言ってしまい、県外の人から「家が祟られている」と思われたことがある。
- 土地全体が山から川に向かって緩やかな坂になっているため、道を聞かれるなどして方角を言うときに、山のあるほうを「上のほう」川のある方を「下のほう」と言ってしまう。
- 「こわい、こわい」と言ってもお化けが出たわけではない。辛い・疲れた・しんどいを意味する。(中信?)
- 諏訪だと食べ物が硬いとこわいという。→「ご飯がこわい」
- 北信でも「疲れた」と「硬い」の両方で使われたりする、南信は解らない
- 南信でもさかんに使う
- 「ずく」は標準語訳ができない。
- 「やる気」とか「気力」みたいなもの?「ずく」がない人は「ずくなし」となる。すごい怠け者みたいな意味。言われると凹む。
- 「~するずくがねーじ」は「~する能力が無い」という感じか。
- 「疲れた」は「ごしたい」という。凄く疲れると「えらいごしたい」。口語だと「えれぇごしてぇ」。
- 最上級の「疲れた」と思われます。単に「疲れた」だけだと表現が弱いですね。
- 「うっつかる」の説明を他県の人にすると長い。
- 「寄りかかる」でいいのでは。
- 「寄りかかる」では表現しきれません「寄りかかる」には休んでいる様子が必ずしも含まれませんので・・・やはり、長いです。
- 「まえで」のニュアンスは、他県の人に伝わりづらい。
- 魚をさばき、刺身にする事を「ぎょる」と言う。この辺りからも海への強烈な憧れが感じられる。
- 中信ではさらになまって「じょうる」だそうです。僕は聞いたことありません。
- 物をあげる事を「くれる」と言う。
- 凍る事を「しみる」と言う。「道路がしみる」「この大根しみちゃってさー」など。
- ちなみに道路が凍ると、キラキラ輝いていて美しいが見とれていると、滑って転ぶ。
- 「あっこ」(あそこ)も方言ですよ。
- 疑問を口にする時、語尾に「かや」を付けてしまう癖がある。「このおやき、おいしいかや?」など。
長野のテレビ・CM・ラジオ
- 土日のお昼と平日深夜のテレビはテレビ東京の番組が多い。
- 今や大阪で大人気の「探偵ナイトスクープ」もこの枠。
- こばやしのりんごの歌を、みんな歌える。中にはハモれる人もいる
- こっばやしの、りんごっ♪ ジャンジャン。
- 第九を聞くと、マツモトオートを思い出す。
- く・る・ま・を・う・る・な・ら・松本オートという替え歌
- おそらく、日本一短いCM「アスカ住建」が、最近流れない事に寂しさを感じる。
- ア・ス・カ・アスカ住建♪で5秒
- 上田館(戸倉上山田温泉)のモダンなCMは、子供心にいつか泊まってみたい宿だと思わせた
- リス(実はカワウソ)の女の子がシャバダバダ♪と言えば誰もが思い出すはず。
- 鹿島槍ガーデン、白樺湖池ノ平ホテルのCMも一部で好評
- 大竹しのぶが、まだとても若い頃、NHK朝の連続テレビ小説「水色の時」で穂高町(現安曇野市)に来たらしい
- 黒澤明「夢」に、大王わさび農場近くの水車小屋が出ているのだとか
- 「白線流し」「いま会いに行きます」で、松本市は長野市に全国知名度で圧倒的差をつけた
- 「はるちゃん5」(中原果南主演)は浅間温泉が舞台
- 松本地方ロケについては、東京から見た松本が詳しい。
- 土曜の夕方は「どきどきどうしようび」を見ていた人が多い。
- 近年は「土曜だぴょん」の影響で、「劇団ひとり」を他人事とは思えない。
- ラジオでは東京から来たパーソナリティはかなりもてはやされる傾向にある。(今なら三四郎)
長野と有名人
- 乙葉(本名は吉田和代)(池田町出身)
- 久石譲(本名は藤沢守)(中野市出身)
- 長野パラリンピックでの演奏も出身地からして自然な繋がりだが、県外者には意外に思われている
- 美川憲一(諏訪市出身)
- 熊井啓(安曇野市(旧豊科町)出身)
- 峰竜太(下条村出身)
- 下条村の入口には、「ようこそ下条村へ。峰竜太のふるさとです」と書かれた、本人と思われる似顔絵入りの看板がある。
- 小山田いく&たがみよしひさ(小諸市出身)
- 出身有名人については、長野の芸能人・有名人が詳しい。
- さだまさし(三郷村に別荘があった)
- テイトウワ(軽井沢に住んでる)
- 喜多郎(信州新町に住んでいた)
長野の食文化
- おやつに野沢菜を食べる。
- 冬場とくにすることもないのでよくお茶をします。みんなおやつを持ち寄り各家の味の野沢菜が並びます。さらに暇だとこれを使ってみんなでおやきを作ります。おいしいです。
- 野沢菜のことを「お葉漬け(おはづけ)」と呼ぶ。
- トマトに砂糖をかける。
- それは秋田県では?
- 麦茶に砂糖を入れて遠足に持ってゆく。
- 小布施の人間は生で栗を食べる。
- 小学校の授業で「稲作実習」のオマケ的に「イナゴ取り」がある。
- イナゴの缶詰がある。弁当の中に普通に入っている。
- 昆虫は動くおやつだと思っている。サービスエリアで昆虫の佃煮類が売られている。(蜂の子、ザザ虫等)
- イナゴ、ハチノコは食べるがザザムシを食べている長野県民を見たことがない。
- ざざむしは天竜川沿いの地域の食文化。ちなみにザザ~っと流れる川で獲れた虫は全部ざざむし。
- 天竜川沿いですけどザザムシ食べたことないです。イナゴ、蜂の子は当然食べたことありますが・・・
- 全く食べたことなし。今は蜂の子は高級品なのでやたら食べる物ではない。
- カツどんって「煮カツ」のカツどんと「ソースカツ」のカツどんがあるそうだが、松本でカツどんを注文したら「ソースカツ」がデフォルトで出てくるので、しらないとショックを受ける。
- 駒ヶ根近辺の飲食店で、メニューに「ソースカツどん」がない店はかなりの少数派。
- ジャムが豊富。珍しい「ルバーブ」のジャムがスーパーで普通に売っている。(by マーリン)
- 牛丼屋やマックなどが、駅前にはほとんどない。
- 松本、長野のような大型駅は流石にある
- 1本/1時間が基本の鉄道、基本的に車社会なため、国道沿い店舗が多くなる。
- 土日祝の昼時には「マック渋滞」ができる。
- マックで注文すると大抵5分少々は待たされる。
- 土日祝に当たらん限りそんなことはない。
- 下條村の道の駅には同村出身の峰竜太をモチーフにした「竜太生そば」や「竜太餅」が販売されている。
- 普段食べる魚といえば川魚が多く、海の魚は殆どが塩漬けか粕漬けかみりん干しになっているものを焼いて食べる。
- ニジマス、イワナ、ヤマメ、アカウオを甘露煮などにしたり。
- 食用コイ、わかさぎなど湖魚も食べる
- 海への強烈な憧れのためか、実は魚介類は豊富に消費されている。
- 塩丸イカをキュウリと混ぜて食べる習慣がある。
- 味噌に「赤味噌」「白味噌」があることを知らない
- 赤みそ、白みそという2区別自体が正確ではない
- 豆味噌(赤)・米味噌(白)・麦味噌(黒)の3区分が正しい
- 色は豆と各原料のバランスでしかない
- 長野では「味噌」といえば「信州味噌」であり、あわせ味噌が普通
- ふき味噌、からし味噌、田舎の冷蔵庫は味噌メニューが常にストックされている
- 名古屋に出張したサラリーマンが、帰りの恵那S.A.で信州みそのみそ汁を食べて生き返ったような顔をしている。
- 赤みそ、白みそという2区別自体が正確ではない
- 店頭で売られているインスタントラーメンは販売スペースの半分が「明星チャルメラ」の袋めんである。
- 上田に工場がある関係で出た噂だと思うが、実は日清の商品の方が多いと思う。
- ワサビやソバのアイスが普通に売っている。結構美味い。
- 最近は「味噌アイス」も売っている。これも結構美味しい。
- 「ビタミンちくわ」が売っているのは長野だけ。
- 他県で「信州そば」という文字を見ると腹立たしく思う。
- しゃぶしゃぶで有名な「木曽路」は木曽路に無いどころか県内には1店舗も無い上に、県内の人間は木曽路という店の存在自体を知らない。
- 全国で水揚げされるわかさぎの親はほぼ100%諏訪湖産。(諏訪湖で採卵された稚魚が全国で放流され、他に採卵を行っている場所はなく、全ての産地で稚魚の放流を行っているため)
- 諏訪湖産のわかさぎを他県人が美味しそうに食べているシ-ンを見ると気の毒そうな表情になる。
- お盆のご馳走にはてんぷら饅頭が必ずある。特に「かめまん」のてんぷら饅頭が高級品
- 複数の饅頭をまとめて太巻きにした「のりまん」を出す地方もある
- 道の駅では高い確率で、地元のオバチャンが作ったおやきが売っている
- おやきと言っても、かたい「(灰)焼きおやき」やわらかい「蒸しおやき」がある
- 信州人に「おやき買ってきて」と言われたら、どっちの事を言っているか特に確認が必要
- 大雪渓、真澄、千曲錦が三大地酒
- 「仙譲は美味しいお酒、黒松仙譲は高級なお酒です」のため別格
- もともと「仙譲は一級酒、黒松仙譲は特級酒です」だったが1989年、1992年の改正で廃止された影響。
- 「仙譲は美味しいお酒、黒松仙譲は高級なお酒です」のため別格
- さすがにスノーボードを販売したのは無茶だろう、八幡屋磯五郎。
- 食べ放題のお店は認知されにくく、普通に戻されるかつぶれることが多い。
長野の冷蔵庫
- 野沢菜
- 信州そば
- おやき
- 八幡屋磯五郎(七味唐辛子)
- 八幡屋磯五郎(一味唐辛子)
- ビタミンちくわ
- かんてんぱぱ
- りんご
- マルコメみそ
- 小布施堂栗かのこ
- わさび漬
- 「おむすびころりん」ブランド(←すでに倒産している)
- いつ誰にもらったか既に分からない漬け物