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*路面電車・バスの停留所名については[[ベタな停留所名の法則]]へ。こちらではベタな鉄道駅名を追求します。 | |||
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== | == 鉄道事業者の略名+○○ == | ||
#多用するのは近鉄や京成。 | |||
# | #○○は国鉄・JRの駅名。近隣でなくともかつて連絡運輸を行っていた関係で、区別のためつける例がある。 | ||
#* | #*ex.山陽天満・京成高砂 | ||
#** | #*かつては後から開業した国鉄の駅が「○○」と名乗って、元からあった私鉄の駅が「略名+○○」に改称させられたような例もあった。 | ||
# | #**ex.小田急相模原 | ||
# | #東京地下鉄の「地下鉄成増」、JR西日本の「JR難波」のような事例もある。 | ||
#* | #車内放送等ではしばしば鉄道事業者名は略される。 | ||
# | #*京王や小田急は略さない。 | ||
#* | #*京成のように社名がつかない駅との位置関係で決める所も。 | ||
# | #**路線図や駅名標で京成津田沼は略さないが、その他は略す。 | ||
#*逆に正式駅名には社名は入っていないのに、駅名標には社名が入っている会社(ex.阪急)もある。 | |||
=== | ===電鉄○○=== | ||
# | #神鉄や山陽のように社名に変えたところもある。 | ||
# | #変形として名鉄電車の略で「名電」とか。 | ||
#*ex.名電赤坂 | |||
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== | ==新○○== | ||
#既存駅と同一エリア内に新たな駅が出来るとよく生じる。私鉄絡みと新幹線絡みが多い。 | |||
#*ex.新鵜沼・新大阪 | |||
#本家の駅と徒歩連絡している場合と全く違う(離れた)場所にある場合がある。 | |||
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==== | ==方角+○○== | ||
#新たに出来た駅がいくら市の中心部にあろうとも、最初に開設された国鉄駅と比較した方角がつく例もある。 | |||
# | #*ex.東岡崎 | ||
# | #東鷲宮や東岸和田のように、国鉄が先に開業した私鉄の駅と比較した方角をつける例も。 | ||
# | #「新」や「方角」は稀に接尾にもつく。 | ||
# | #*ex.武生新・堺東 | ||
#* | #たまに本家○○駅が廃止あるいは改称されて、方角+○○駅だけが取り残されることもある。 | ||
#*ex.南弟子屈・東免田 | |||
=== | ===○○中央=== | ||
#変形は中+○○か。 | |||
# | #*ex.中岡崎 | ||
#* | #*本○○もある。 | ||
# | #*ex.本厚木 | ||
#* | #中央が前に来る例もまれにある。 | ||
#* | #*ex.中央弘前 | ||
#* | #国鉄が街の外れの方に駅を作ってしまったので、仕方なくこう名乗る場合もある。 | ||
#*ex.横須賀中央 | |||
#中○○と○○中央が両方あるまれな例:中佐世保、佐世保中央 | |||
#*駅名が似ているだけあって、この2つの駅はきわめて近接している。 | |||
==== | ==令制国名+○○== | ||
#全国区で駅名の重複を避けるのに多用される。 | |||
# | #*トップは「伊予」らしい。 | ||
# | #*次が「紀伊」か。 | ||
#* | #*「肥前」も結構ある | ||
#* | #*明治元年の設定が基準のため「出羽」は使われない。 | ||
# | #*「武蔵」は変形の「武州」を入れるとトップになるという。 | ||
#* | #*他には「越後」や「陸前」が多い。三河南線が廃線になる前は「三河」も多かった。 | ||
# | #*「上野」は「こうずけ」ではなく「うえの」と誤読しやすいため「上州」しか使われていない。 | ||
# | #そのため同エリアで使われることは稀。(稀な例:浦和と武蔵浦和) | ||
#*いや、先に新+○○や○○+市が使われていたりすると、時たま同一エリアにおける重複回避のためであっても、使われることがある。 | |||
#*ex.三河安城・大和高田 | |||
#基本的に省略はされない。 | |||
#*かつての近鉄では省略されていた。 | |||
#*今でも地元民は略したほうの名前で覚えている。 | |||
#**中川や八木なら通じるが、伊勢中川や大和八木だとしっくり来ないとか。 | |||
#*近鉄の場合は府・市名の「大阪」を冠した駅も3つある。 | |||
#国鉄の路線が第3セクターに移管された際に、国名が外されたケースもある。 | |||
#*ex.美濃神海→神海 | |||
=== | ===広域地名+○○=== | ||
#只見線における「会津」の多さは異常。 | |||
#*しかもそこまで熱心にやったのに、「根岸」は重複しているという… | |||
#飯田線の「伊那」も。 | |||
#* | #[[東京/千代田区#神田の噂|神田]]や[[日本橋 (東京)|日本橋]]の様に逆に省略する場合もある。 | ||
#*ex.(神田)神保町・(神田)小川町・(神田)淡路町・(神田)岩本町・(日本橋)小伝馬町・(日本橋)人形町・(日本橋)馬喰町・(日本橋)馬喰(町)横山(町)・(日本橋)茅場町・(日本橋)浜町 | |||
==== | ==○○市== | ||
#令制国名が市の名称となった場合、だいたい国鉄→JRの駅はこの名称になる。 | |||
# | #*ex.長門市・伊勢市 | ||
#* | #○○+村or町もやはりある。 | ||
#* | #大抵、市役所の最寄り駅。 | ||
#地元住民からは「市駅」と呼ばれる。 | |||
#こっちでも国鉄に新駅が出来たため、同一地域内に先んじて存在していた私鉄の駅が改称を強いられ、○○市を名乗ることになったケースがある。 | |||
#*ex.松山市・行田市 | |||
#**しかし国鉄(JR)の駅がショボくて「市駅」の方が立派なことも。松山市駅はその典型。 | |||
== | ==○○ヶ丘、○○台== | ||
#ニュータウンにおける新駅名の典型。 | |||
# | #*○○野ってのも多い。 | ||
# | #近年の傾向としてはしばしば平仮名になる。 | ||
#* | #*ex.ひばりヶ丘・ときわ台・はるひ野 | ||
# | #駅名が先にでき、その後開発が進むにつれ、いつしか駅名が行政上の地名になる。 | ||
# | #*そして地名研究家の批判の的になる。 | ||
== | ==○○園== | ||
#遊園地関係に多い駅名だが、最初から住宅地である場合もつく事例がある。 | |||
#*ex.甲東園 | |||
#* | #遊園地がなくなってだいぶ時間がたち、ようやく園を外した所も。 | ||
#*ex.二子玉川 | |||
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#関西に偏向。 | |||
# | #その地名からはかなり離れていることが多い。 | ||
#* | #*少なくとも徒歩圏内ではない。 | ||
#** | #*最寄り駅と勘違いして降りた客が途方にくれるケースがあとをたたない。 | ||
# | #**目的地へ向かう何らかの交通機関があればまだ良い。それすら無いがゆえ社会問題となった例が島根にはある(出雲大社口、現:出雲神西)。 | ||
# | #○○という名前の駅の手前の駅につける例も。 | ||
# | #*ex.犬山口 | ||
#* | #方角をくっつけて「○○+方角+口」ってのもある。 | ||
#* | #*ex.西宮北口・新宿西口 | ||
# | #**↑この2つでは意味合いが大きく違う気が・・・ | ||
#**前者は市の入口。後者は駅の入口。 | |||
==== | ==○○前== | ||
#私鉄に多かったが、民営化後はJRでも多発。バス停のようだが。 | |||
# | #市役所前は全国に10、県庁前は全国に7あるらしい。 | ||
#* | #路面電車の停留所名なら「○○+駅前」ってのはメジャーであるが、普通の鉄道でも昔は見られたらしい。 | ||
#** | #*ex.姫路駅前(現:山陽姫路)・国鉄千葉駅前(現:京成千葉) | ||
#*まんま「駅前」という名の駅名も(豊橋市。昔は名古屋にもあったらしい)。 | |||
#**↑豊橋市の(豊橋鉄道東田本線)は路面電車では。 | |||
#たまにショッピングセンター名+前と言うのも… | |||
#*ex.ベル前 | |||
==== | ==自治体名+町== | ||
#地元の人以外からは「○○町」で認識されているけど、地図を見ると「町」は無い。 | |||
#*ex.東陽町・南砂町 | |||
#駅周辺一帯の地域の代名詞となってしまう場合が多い。 | |||
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== | ==建造物・自然系== | ||
*○○寺・○○川・○○海岸・○○橋 | |||
#駅周辺に存在する神社仏閣などの建造物や、流れている川などから名前をもらう。 | |||
# | #川がつく駅名の場合、阪神間では本当に川の上だったりする。 | ||
# | #*ex.武庫川・夙川・石屋川 | ||
# | #神社では○○神宮(前)ってのもある。 | ||
# | #*ex.明治神宮前・宮崎神宮 | ||
# | #○○山ってのもある。 | ||
#* | #*ex.平城山 | ||
==== | ==学校系== | ||
#特に大学の場合、略されて「○大前」となっていることもある。 | |||
# | #*ex.明大前・東大前 | ||
#* | #学校が移転しても、そもそも計画が頓挫し存在しなくても、駅名がそのままだったりする。 | ||
#* | #*ex.学芸大学・都立大学・大泉学園 | ||
#地名と校名の複合型もある。 | |||
#*ex.駒場東大前・六会日大前 | |||
#弘南鉄道の半分ぐらいの駅が当てはまる。 | |||
==== | ==イロモノ系== | ||
#名称が長い。とにかく長い | |||
# | #*例:南阿蘇水の生まれる里白水高原駅 | ||
# | #**例2:長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅 | ||
#イベント名が入っている | |||
#*例:バルーン佐賀 | |||
== | ==観光地系== | ||
#由緒ある駅名を観光客誘致のため改称。そのため批判を受けやすい。 | |||
# | #*ex.沓掛→中軽井沢・与瀬→相模湖・田口→妙高高原・麻績→聖高原 | ||
# | #近年の傾向としては、ただ元となる駅名に「温泉」をつけただけの事例が多い。 | ||
# | #*時折、元の駅名の部分は平仮名に変える事もある。 | ||
#* | #*ex.城崎→城崎温泉・温海→あつみ温泉・上ノ山→かみのやま温泉 | ||
# | #とにかく「温泉」と「高原」が氾濫する。 | ||
==== | ==北海道編== | ||
#アイヌ語にただ字を当てるだけ。 | |||
# | #*元の意味なんか知ったこと無い。 | ||
#* | #*ex.メマン・ペッ(涼しい川)→女満別・オ・トイ・ネプ(河口が汚れた川)→音威子府 | ||
#本州の開拓者の郷里地名や姓名を転用。 | |||
#* | #*ex.伊達紋別・北広島・池田 | ||
# | #川をあらわす「別」や「内」のつく駅が多い。 | ||
#* | #*直別・尺別・音別や稲士別・幕別・利別(いずれも根室本線)のように3駅連続もある。 | ||
# | #アイヌ語の地名がないと安直な名前になることも。 | ||
#* | #ex.滝ノ上・緑 | ||
# | #*白滝4連続もこれが原因だったり。 | ||
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== | ==地名+地名== | ||
#地下鉄や新設路線に多い。 | |||
# | #*ex.上野御徒町・伊勢佐木長者町・浮間舟渡 | ||
#* | #*だいどう豊里(大桐+大道南+豊里)という変則例も。 | ||
# | #四天王寺前夕陽ヶ丘でもめた谷町線にはやたら多い。 | ||
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[[Category:ベタの法則|えきめい]] | |||
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2009年4月7日 (火) 01:21時点における版
- 路面電車・バスの停留所名についてはベタな停留所名の法則へ。こちらではベタな鉄道駅名を追求します。
鉄道事業者の略名+○○
- 多用するのは近鉄や京成。
- ○○は国鉄・JRの駅名。近隣でなくともかつて連絡運輸を行っていた関係で、区別のためつける例がある。
- ex.山陽天満・京成高砂
- かつては後から開業した国鉄の駅が「○○」と名乗って、元からあった私鉄の駅が「略名+○○」に改称させられたような例もあった。
- ex.小田急相模原
- 東京地下鉄の「地下鉄成増」、JR西日本の「JR難波」のような事例もある。
- 車内放送等ではしばしば鉄道事業者名は略される。
- 京王や小田急は略さない。
- 京成のように社名がつかない駅との位置関係で決める所も。
- 路線図や駅名標で京成津田沼は略さないが、その他は略す。
- 逆に正式駅名には社名は入っていないのに、駅名標には社名が入っている会社(ex.阪急)もある。
電鉄○○
- 神鉄や山陽のように社名に変えたところもある。
- 変形として名鉄電車の略で「名電」とか。
- ex.名電赤坂
新○○
- 既存駅と同一エリア内に新たな駅が出来るとよく生じる。私鉄絡みと新幹線絡みが多い。
- ex.新鵜沼・新大阪
- 本家の駅と徒歩連絡している場合と全く違う(離れた)場所にある場合がある。
方角+○○
- 新たに出来た駅がいくら市の中心部にあろうとも、最初に開設された国鉄駅と比較した方角がつく例もある。
- ex.東岡崎
- 東鷲宮や東岸和田のように、国鉄が先に開業した私鉄の駅と比較した方角をつける例も。
- 「新」や「方角」は稀に接尾にもつく。
- ex.武生新・堺東
- たまに本家○○駅が廃止あるいは改称されて、方角+○○駅だけが取り残されることもある。
- ex.南弟子屈・東免田
○○中央
- 変形は中+○○か。
- ex.中岡崎
- 本○○もある。
- ex.本厚木
- 中央が前に来る例もまれにある。
- ex.中央弘前
- 国鉄が街の外れの方に駅を作ってしまったので、仕方なくこう名乗る場合もある。
- ex.横須賀中央
- 中○○と○○中央が両方あるまれな例:中佐世保、佐世保中央
- 駅名が似ているだけあって、この2つの駅はきわめて近接している。
令制国名+○○
- 全国区で駅名の重複を避けるのに多用される。
- トップは「伊予」らしい。
- 次が「紀伊」か。
- 「肥前」も結構ある
- 明治元年の設定が基準のため「出羽」は使われない。
- 「武蔵」は変形の「武州」を入れるとトップになるという。
- 他には「越後」や「陸前」が多い。三河南線が廃線になる前は「三河」も多かった。
- 「上野」は「こうずけ」ではなく「うえの」と誤読しやすいため「上州」しか使われていない。
- そのため同エリアで使われることは稀。(稀な例:浦和と武蔵浦和)
- いや、先に新+○○や○○+市が使われていたりすると、時たま同一エリアにおける重複回避のためであっても、使われることがある。
- ex.三河安城・大和高田
- 基本的に省略はされない。
- かつての近鉄では省略されていた。
- 今でも地元民は略したほうの名前で覚えている。
- 中川や八木なら通じるが、伊勢中川や大和八木だとしっくり来ないとか。
- 近鉄の場合は府・市名の「大阪」を冠した駅も3つある。
- 国鉄の路線が第3セクターに移管された際に、国名が外されたケースもある。
- ex.美濃神海→神海
広域地名+○○
- 只見線における「会津」の多さは異常。
- しかもそこまで熱心にやったのに、「根岸」は重複しているという…
- 飯田線の「伊那」も。
- 神田や日本橋の様に逆に省略する場合もある。
- ex.(神田)神保町・(神田)小川町・(神田)淡路町・(神田)岩本町・(日本橋)小伝馬町・(日本橋)人形町・(日本橋)馬喰町・(日本橋)馬喰(町)横山(町)・(日本橋)茅場町・(日本橋)浜町
○○市
- 令制国名が市の名称となった場合、だいたい国鉄→JRの駅はこの名称になる。
- ex.長門市・伊勢市
- ○○+村or町もやはりある。
- 大抵、市役所の最寄り駅。
- 地元住民からは「市駅」と呼ばれる。
- こっちでも国鉄に新駅が出来たため、同一地域内に先んじて存在していた私鉄の駅が改称を強いられ、○○市を名乗ることになったケースがある。
- ex.松山市・行田市
- しかし国鉄(JR)の駅がショボくて「市駅」の方が立派なことも。松山市駅はその典型。
- ex.松山市・行田市
○○ヶ丘、○○台
- ニュータウンにおける新駅名の典型。
- ○○野ってのも多い。
- 近年の傾向としてはしばしば平仮名になる。
- ex.ひばりヶ丘・ときわ台・はるひ野
- 駅名が先にでき、その後開発が進むにつれ、いつしか駅名が行政上の地名になる。
- そして地名研究家の批判の的になる。
○○園
- 遊園地関係に多い駅名だが、最初から住宅地である場合もつく事例がある。
- ex.甲東園
- 遊園地がなくなってだいぶ時間がたち、ようやく園を外した所も。
- ex.二子玉川
○○口
- 関西に偏向。
- その地名からはかなり離れていることが多い。
- 少なくとも徒歩圏内ではない。
- 最寄り駅と勘違いして降りた客が途方にくれるケースがあとをたたない。
- 目的地へ向かう何らかの交通機関があればまだ良い。それすら無いがゆえ社会問題となった例が島根にはある(出雲大社口、現:出雲神西)。
- ○○という名前の駅の手前の駅につける例も。
- ex.犬山口
- 方角をくっつけて「○○+方角+口」ってのもある。
- ex.西宮北口・新宿西口
- ↑この2つでは意味合いが大きく違う気が・・・
- 前者は市の入口。後者は駅の入口。
- ex.西宮北口・新宿西口
○○前
- 私鉄に多かったが、民営化後はJRでも多発。バス停のようだが。
- 市役所前は全国に10、県庁前は全国に7あるらしい。
- 路面電車の停留所名なら「○○+駅前」ってのはメジャーであるが、普通の鉄道でも昔は見られたらしい。
- ex.姫路駅前(現:山陽姫路)・国鉄千葉駅前(現:京成千葉)
- まんま「駅前」という名の駅名も(豊橋市。昔は名古屋にもあったらしい)。
- ↑豊橋市の(豊橋鉄道東田本線)は路面電車では。
- たまにショッピングセンター名+前と言うのも…
- ex.ベル前
自治体名+町
- 地元の人以外からは「○○町」で認識されているけど、地図を見ると「町」は無い。
- ex.東陽町・南砂町
- 駅周辺一帯の地域の代名詞となってしまう場合が多い。
建造物・自然系
- ○○寺・○○川・○○海岸・○○橋
- 駅周辺に存在する神社仏閣などの建造物や、流れている川などから名前をもらう。
- 川がつく駅名の場合、阪神間では本当に川の上だったりする。
- ex.武庫川・夙川・石屋川
- 神社では○○神宮(前)ってのもある。
- ex.明治神宮前・宮崎神宮
- ○○山ってのもある。
- ex.平城山
学校系
- 特に大学の場合、略されて「○大前」となっていることもある。
- ex.明大前・東大前
- 学校が移転しても、そもそも計画が頓挫し存在しなくても、駅名がそのままだったりする。
- ex.学芸大学・都立大学・大泉学園
- 地名と校名の複合型もある。
- ex.駒場東大前・六会日大前
- 弘南鉄道の半分ぐらいの駅が当てはまる。
イロモノ系
- 名称が長い。とにかく長い
- 例:南阿蘇水の生まれる里白水高原駅
- 例2:長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅
- 例:南阿蘇水の生まれる里白水高原駅
- イベント名が入っている
- 例:バルーン佐賀
観光地系
- 由緒ある駅名を観光客誘致のため改称。そのため批判を受けやすい。
- ex.沓掛→中軽井沢・与瀬→相模湖・田口→妙高高原・麻績→聖高原
- 近年の傾向としては、ただ元となる駅名に「温泉」をつけただけの事例が多い。
- 時折、元の駅名の部分は平仮名に変える事もある。
- ex.城崎→城崎温泉・温海→あつみ温泉・上ノ山→かみのやま温泉
- とにかく「温泉」と「高原」が氾濫する。
北海道編
- アイヌ語にただ字を当てるだけ。
- 元の意味なんか知ったこと無い。
- ex.メマン・ペッ(涼しい川)→女満別・オ・トイ・ネプ(河口が汚れた川)→音威子府
- 本州の開拓者の郷里地名や姓名を転用。
- ex.伊達紋別・北広島・池田
- 川をあらわす「別」や「内」のつく駅が多い。
- 直別・尺別・音別や稲士別・幕別・利別(いずれも根室本線)のように3駅連続もある。
- アイヌ語の地名がないと安直な名前になることも。
- ex.滝ノ上・緑
- 白滝4連続もこれが原因だったり。
地名+地名
- 地下鉄や新設路線に多い。
- ex.上野御徒町・伊勢佐木長者町・浮間舟渡
- だいどう豊里(大桐+大道南+豊里)という変則例も。
- 四天王寺前夕陽ヶ丘でもめた谷町線にはやたら多い。