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==奈良線系統の噂==
{{Pathnav|近畿日本鉄道|近鉄の車両|近鉄の車両/形式別|name=特急型}}
#見た目は新しい(現役当時)が、中身がオンボロという特急用車両があった。
{{Pathnav|近畿日本鉄道|近鉄の列車種別|近鉄特急|name=車両}}
#*近鉄[http://www3.kcn.ne.jp/~tmsys/kaisetu/K18000/k18000.html  18000系]のことかな?
==現役の車両==
#*だが新車は真っ先に投入される
===12200系===
#JRで言うとほぼ同じ車両を使っているという事から[[関西本線|大和路線]]と[[JR西日本・アーバンネットワーク#奈良線の噂|奈良線]]。
[[ファイル:近鉄12200系.jpg|160px|thumb|長らく近鉄特急の主力だった]]
#大和西大寺は、[[阪急京都線|阪急淡路]]同様、駅に進入する際、一時停止を強いられる。
#近鉄特急史上最多の166両が製造された。ある意味[[近鉄特急]]を代表する存在。
#*路線同士が平面交差。そのせいでよく遅れの原因になる。
#*ビスタカーとかアーバンライナーとか以外だったら必ずといっていいほどこれに当たる。
#*「配線が複雑な駅」を語るなら忘れちゃいけない駅。
#*製造両数は168両じゃなかったか?
#[[阪急電鉄|阪急]]もそうだけど、どうして終着駅が地下にあるの?・・・。
#初期車両は運転台の後ろにスナックコーナーがついていたが、増備車はスナックコーナーなしで登場した。
#*[[阪神電気鉄道|阪神]]と[[京阪電気鉄道|京阪]]の立場はどうなる?
#リニューアルで車内が21000系並になった車両がいる。
#*逆に地下駅がまったくない南海の方が異質。
#1990年代の一時期試験塗装でブルーの部分が明るい色調になった編成がある。
#*関空は?
#15200系「あおぞら」と15400系「かぎろひ」はこの車両の改造。
#**改札3F、ホームは1F。よって地上駅。
#洗面台がデッキに面している。
#*関東じゃデフォ。[[小田急電鉄|小田急]]、[[京王電鉄|京王]]、[[東京急行電鉄|東急]]、[[京浜急行電鉄|京急]]、[[京成電鉄|京成]]、[[相模鉄道|相鉄]]…
#*踏切を解消するため地上線を撤去しようと思えば、高架か地下にするしかない。スペースがあれば高架に出来るが、奈良は国鉄の高架線があったことや景観問題などで採用できなかったのだろう。
#**地下化前は国鉄の上を近鉄が通り、「800mの踏切」を経て近鉄奈良駅に入っていたらしいですが。


==奈良線の噂==
===12400・12410・12600系===
#奈良線の石切~枚岡は、上り下りの各停が同じ時間で走るのが不思議なくらい勾配が急な坂。
[[ファイル:12410系.jpg|200px|thumb|雨の大和西大寺駅に停車する12410系]]
#*それを言うなら、石切~瓢箪山では?
#通称「サニーカー」。
#*下り坂の場合、ブレーキ距離の関係で鉄道車両はあまりスピード出せないんですよ。
#各系列とも似たり寄ったりの形態で、しかも各系列の数がすくないので見分けるのは困難。
#*かつての碓氷峠みたいに、上りよりも下りのほうが時間がかかるというのは鉄道では普通だったりします。
#*但し12400系のみは前面の行先表示機と標識灯・尾灯の形状が異なるので見分け可能。
#*額田・枚岡・瓢箪山は、最近新登場した「区間準急」停車駅に昇格した。
#12400系は当初12200系の増備車として計画された。
#**東花園の方がより格が上の「準急」停車駅である。乗降客がずっと多い瓢箪山を出し抜いた理由は、瓢箪山はホーム延伸が出来ないというだけの理由である。
#*なので、前面周りが何となく12200系ぽい
#*石切駅のあたりまで来ると、絶景が。
#12410系は登場した時は3両編成だったが、しばらくして4連化された。
#**大阪市内が一望できます。ガスって無かったら、淡路島まで見えます。
#*サ12560形は車両重心を下げるために床下に冷房装置を積んでいる。
#***夜は夜景がきれい。
#比較的京都線でよく運用されている。
#*阪神電車はこの坂登れるかな?車両故障続出したりして...
#このグループは近鉄特急で最も詰め込みが利くので、繁忙期はこの系列も大忙しの印象
#**阪神も鬼加速だから力はあるだろう。
#前面の行先表示はLEDと方向幕の2種類がある。特に方向幕の車両は赤地に白文字という独特のもの。
#**それ相応の改造はした模様。
#*強いて言えば22000系のものに似ているが、幕自体が大きいので印象は異なる。
#***野田~福島と西九条~九条の勾配が結構きついので問題ない
#*画像の駅 大和西大寺じゃなくて京都だと思う。
#*この急勾配と戦後の資材不足が原因で、1948年3月31日には死傷者多数の大事故が発生した([[wikipedia:ja:近鉄奈良線列車暴走追突事故|花園事故]])。
#**近鉄京都駅はビル下で頭端・櫛型ホームなんですが。
#昔、立派な[[近鉄特急|特急電車]]が道路の上を走っていた。
#***ビルというより[[東海道新幹線]]の高架下にあるといった印象。新幹線とJR在来線の間に挟まれたビルの下も使っているが。
#*地下化前の奈良駅周辺のこと?
#*[http://www.geocities.jp/himawari2004com/tet-kin-nara.html  これ]だろ?
#**その路面区間は、踏切という扱いだったとか。'''なんともでかい踏切。'''
#***800mほどありました。
#**[[名鉄特急]]の犬山橋と競えると思う。こっちの方が軌道法準拠だったから、格は上かもしれないが。
#***いや、名鉄は'''どけよホーン'''を鳴らしながら走っていたので名鉄の勝ち。
#***奈良線で特急が走り始めた時(無料特急時代含む)には、既に軌道法準拠から地方鉄道法準拠の鉄道路線に変わっていた。
#wikiで瓢箪山駅の「箪」は略字の竹冠+単だ、と書いてあるが、駅名標は正字(ツの部分が口口)のまま。ソースはどこだ!?(近鉄HPでは略字だが、それはPCの都合だと思うし)
#*近鉄に問い合わせたら正字(ツの部分が口口)が正しいとのこと。wikiが嘘です。
#*訂正しておきました。
#*wikiってどこのwiki? ここだってwikiだぞ。
#*wikipediaでしょ。携帯電話を「携帯」と略すのと同じ。「携帯」がつくものは他にもたくさんあるのに…
#大和西大寺を過ぎると平城宮跡が見えてくる。がそこは一面の原っぱなので初めての人は何なのか分からず「奈良は田舎」と思い込む。
#*そしてここが平城宮跡と知ると、なぜ世界遺産の上に電車が走っているんだと言う。
#もうすぐ[[阪神電気鉄道|阪神]]が乗り入れてくる。
#*その阪神は3ドア車を乗り入れさせるために、奈良線の住民から苦情がくるのは必至。
#*近鉄沿線の住民は阪神乗り入れをあまり歓迎していないみたいだ。
#**難波で座れなくなるからだろうか。どこの路線でも起こることだが。
#***阪神沿線の民度の低さもあるだろう。
#****ラッシュ時間帯に小型の阪神車両が走ることもだろう。
#**[[東武伊勢崎線|ここ]]を迎え入れる[[東急田園都市線|ここ]]みたいなものか。
#*休日に阪神車両の6両編成が快速急行で走っています。案の定大混雑。阪神と相互直通する以前20m車8両で運行されていたのが18m車6両になったのだから当然だな。
#**その点大阪難波発着の近鉄線内急行は8連で運転されているので空いている。
#<small>大和</small>西大寺ゆき各駅停車が<small>大和</small>西大寺ゆき各駅停車(各駅区間に入った区準)に抜かれることがある。
#昔、難波発の普通電車は東花園駅で後2両を切り離していた。「この電車、東花園駅で後2両を切り離します。東花園から先へは前の4両にお乗換えください。」
#*理由は枚岡駅と額田駅のホームの長さが4両分しかなかった為。
#**現在は6両分に延長。
#じつは上本町~奈良間のこの線が近鉄の創業路線。路面電車型の電車が123キロワットアワーのモーターを1両に2台積んで走っていた(ただし増備車は78.3キロワットのモーターを1両4台装備)。
#*この車両、電動機はよかったがブレーキが原始的な直通だったため、ブレーキ管が切れて利かなくなり、1948年3月に大事故を……
#近鉄で唯一[[女性専用車両]]があるが、あまり知られていない。(朝、快速急行のみ、10の1、片方のみ。)
#*朝の快急は10両繋いでおり、その最後尾車両のみなので比較的男性にも不便が少ない。なのでこの線ではあまり女性専用車に関する苦情は聞かれない。
#**そんなことはない。数ある近鉄の路線の中でもなぜ奈良線だけに導入されたのか、よくわからない奈良線利用客も多いと思うし、最後尾車両1両専用車両なんてどこも同じ。
#*「女性専用車両」の案内はホームのポスターと乗車位置のみ。駅発車案内や車両側には一切表示が無い。車両側に表示が無いのは10両と言えど'''固定編成でない'''(短い編成を幾つか繋ぎ合わせる)ことから。
#**[[東武鉄道|ここ]]も10両固定編成が少ないので表示していない編成が多い。地下鉄直通編成とかはあるけど。
#***関東にはいちいち車両ステッカーを着脱している[[京浜急行電鉄|ここ]]と[[京成電鉄|ここ]]もあるのだが。
#**近鉄に10輛固定車はない。平気で阪神に2輛×5の快急のブツ5連を見せつける。
#***[[東京地下鉄|ここ]]が聞いたらブチ切れそう。
#**それゆえ、弱冷車の位置や両数も列車によってまちまち(ある程度の傾向はあるが)。
#開業時は行楽客が乗客の中心であったため、梅雨時に経営危機に……
#*それでついた俗称が大阪電気軌道ならぬ「大阪天気軌道」、大軌ならぬ「大気」。
#*ついには賃金も印刷代も払えず、生駒聖天に金を借りた。
#*実はいまでも吉野線は普段の赤字を花見客で穴埋めするため、4月の土日に雨が降ると青ざめる。2009年は下・中千本が満開の時期に晴れが続いたので胸をなでおろした。
#奈良県民は生駒山より西(生野~河内の東大阪民)を見下している。
#*主に石切付近から。(1参照)
#*生駒トンネル塞がなきゃ。
#*お隣の[[京阪線|京阪本線]]や[[片町線|学研都市線]]と客層が似ている。
#*大阪線より先に開通したのに上本町~布施は大阪線に編入されている。奈良線は今里~布施間にある[[近畿の国道#国道479号|国道479号]]付近で高高架となる(布施駅が高架化された1977年夏から)。
#阪神電車の奈良線内折り返し運用も何本かある。
#*相互乗り入れの車両貸与費清算の関係。[[地下鉄]]絡みでよく見られる現象ではあるが。
#*堺筋線や烏丸線では日常風景。
#*半蔵門線の東武車両も。
#阪奈という都市間輸送では[[関西本線]]と競合しているが、大阪線のほうがその影響を受けている。
#*余りにお互いが離れているため。もともとそれを狙っての生駒トンネル開削ルートだったわけだが。
#近鉄奈良から東に延伸して、[[近鉄大阪線・名古屋線|名古屋線]]に接続するようにすればアーバンライナーも遠回りせずに済むのに…。もっとも、近鉄は[[大阪近鉄バファローズ|バファローズ]]を滅ぼすくらいにカネがないから、そんな余裕も無いだろうけど。
#なにげにラッシュ時間帯の混雑率は関西5私鉄の路線の中では最も酷い。
#*東大阪線とけいはんな線が出来てからは大分マシになった。
#*関東で言う、東急田園都市線。
#**それでもピーク時の本数は21本/h前後で済んでいるのだからまだいい
#*快速急行が快速じゃないスピードで走行する。
#*関西私鉄で最初に10両編成による運転が開始された。


;駅
===16000・16010系===
(難波線難波・尼崎方面←'''[[近畿の駅/大阪#大阪上本町駅・谷町九丁目駅の噂|大阪上本町]]'''-'''[[鶴橋]]'''-<small>今里</small>-)''[[東大阪市|布施]]''-<small>河内永和</small>-河内小阪-<small>八戸ノ里(やえのさと)</small>-<small>若江岩田</small>-<small>河内花園</small>-東花園-▲瓢箪山(ひょうたんやま)-▲枚岡-▲額田(ぬかた)-''石切''-'''[[生駒市|生駒]]'''-東生駒-富雄-'''学園前'''-菖蒲池(あやめいけ)-'''[[近畿の駅#大和西大寺駅の噂|大和西大寺]]'''-'''新大宮'''-'''[[近畿の駅#近鉄奈良駅の噂|近鉄奈良]]'''
[[ファイル:16000系.jpg|thumb|240px|16000系]]
*'''太字'''は快速急行停車駅
#南大阪線用特急車両の主力。
*''斜字''は急行停車駅
#*2012年現在、近鉄特急では最古参。
*▲は区間準急停車駅
#16000系は1965年から1977年まで12年に渡って製造された。
*<small>小文字</small>は普通のみの停車駅
#*その間に標準軌用特急車両は12000・12200・12400系と進化している。
*大阪上本町 - 布施間の正式線路名称は[[近鉄大阪線・名古屋線#大阪線の噂|大阪線]]
#乗降扉にデッキのない車両も存在するらしい。
#*第5編成と第6編成だね。16600系投入で引退がささやかれたけど、この前にどっちかが検査から帰ってきたから、まだ走る予感
#**たぶんY06だと思うけど、結局2013年の桜輸送が終わったら定期から離脱した模様
#***2013年末さよなら運転した後、高安へ送られて重機の餌になった。なのでデッキレスは全滅。
#16000系は前面に行先表示幕がない。貫通扉にはホームベース型の「特急」表示器がある。
#*かつては11400系の一部でも使われていた。
#*現在は車掌側の窓の中に行先を表示している。
#*登場時は逆三角形のヘッドマークだった。
#1981年に増備された16010系は1編成2両のみ。
#*前面スタイルは12200系と12410系を足して2で割った印象。
#*登場時は10100系(先代のビスタカー)の座席を流用していたためリクライニングしなかったが更新時にリクライニングシートに交換された。
#*2014年にリニューアルが行われたが、喫煙スペースの設置、車内照明のLED化などかなり変化した。
#両形式共、各電動車のブレーキパッドが昔ながらの鋳鉄のままである。
#*高速走行時の音はやけに大きく、特に鉄橋及び今川~河堀口間のスラブ軌道ではとてつもない轟音を放てる。


==難波線の噂==
===16400系===
#全線が地下で、[[大阪市交通局千日前線|千日前線]]と完全に並走している。
[[ファイル:Kintetsu16400.jpg|160px|thumb|南大阪線版「ACE」]]
#*建設したのもほぼ同時期。
#22000系の南大阪線バージョン。
#約2年後に、難波から[[阪神電気鉄道|阪神]]が乗り入れてくる。
#愛称は22000系と同じく「ACE(エーシーイー)」。
#*2009年春、乗り入れ開始と同時に難波と上本町は改称。
#22000系のGTOに対してこちらはIGBT。
#**難波:「近鉄難波」→「大阪難波」、上本町:「上本町」→「大阪上本町」
#*近鉄で初めてIGBT-VVVFを採用した。
#*でもよく考えてみたら、上本町を改称する意味ってあるの?
#当初は5点チャイムの鳴る津田英治による自動放送を搭載していたが、こちらも16600系のものに更新された。
#**大阪における近鉄を代表するターミナルということか?
#22000系よりVVVF音が静かながらTcのみブレーキパッドが鋳鉄であった為、Tcのみ走行音が結構煩かったらしい。
#既存の地下鉄をくぐるように造られたため、駅はやや深い位置にある。
#*2012年末頃にTcのブレーキパッドもレジンに交換された為、Tcの走行音が大分静かになった。
#世界初の複線型シールド工法で建設された。
#2015年、兄貴分とも言える22000系よりも先にリニューアルを実施。16010系と同じく喫煙ルームを設置し、前照灯もHID化された。
#*複線型シールド工法の採用は大阪市営地下鉄中央線の谷町四丁目~森ノ宮間の方が先では。
#*HIDに似てるけど、実は小糸電工製のLEDヘッドライト。
#近鉄の路線の中でも特に知名度が低い。奈良線か大阪線の一部だと思われている。
#*開業してからしばらくは加算運賃があった。
#**開業から21年後に廃止された。
#*そういう意味では鳥羽線と似ている(系統的には山田線や志摩線と一体)。
;駅
([[阪神なんば線]]尼崎・三宮方面←)[[難波#難波駅・大阪難波駅の噂|大阪難波]]-[[日本橋 (大阪)|近鉄日本橋]]-大阪上本町(→奈良線生駒・奈良方面および[[近鉄大阪線・名古屋線#大阪線の噂|大阪線]]大和八木・名古屋方面)
*快速急行以下の全種別は線内各駅停車


==京都線の噂==
===16600系===
[[画像:Kintetsu 3220.JPG|thumb|240px|地下鉄からの直通列車]]
#16400系の増備車。
#京都線は、かつて丹波橋駅から[[京阪線]]に乗り入れていた。
#22600系の南大阪線バージョン。
#京都線は雨降ったら遅れる。
#愛称は22600系と同じく「Ace(エース)」。
#*それでも晴天の日でもよく遅れる某超大手鉄道会社よりかは遥にまし(近鉄は遅れても5分以内が多い)
#本形式から吉野線でも各駅ごとに違う自動放送チャイムが聞けるようになった。
#京都線にはかつて快速急行が走っていた。
#*途中停車駅が丹波橋、竹田のみとあまりに少なかったため急行よりはるかに利用客が少なく(高の原や新田辺の客は利用できない)、かつ特急から利用客が流れたために廃止された。
#**誤乗の多さも一因である。
#**一番凄まじい誤乗例として、丹波橋から桃山御陵前だけ乗るつもりで飛び乗ったら、快速急行だったため西大寺まで強制送還されてしまった、という例がある。
#**せめて新田辺ぐらいは停めてもよかったのではと思う。
#*登場時のダイヤ(土日の10時台と15時台だけ、急行の合間に走る)が良かったと思うんだけど…。
#*いまはJRの3倍(烏丸線直通や橿原線直通を含む)の急行を走らせている。
#*でも、近鉄京都駅ユーザーにとって地下鉄烏丸線直通急行は全く使えない、かつ邪魔である。
#元々は奈良電鉄の路線だった。戦後近鉄と[[京阪電気鉄道|京阪]]の争奪戦が繰り広げられ、近鉄の路線となり、その数年後京阪乗り入れは廃止された。しかし近鉄と京阪の仲は悪くはなさそう。もし京阪の路線になっていたらテレビカーが走っていたのだろうか。
#下りの特急は停車するのに、上りの特急は停車しない駅がある(高の原)
#*しかも停車列車は夕方オンリー。完全通勤帰り目当て。
#**上りも停車させて出勤客を取り込めばいいのに。
#***朝ラッシュ時の上りは西大寺で満席なので停車できない・・・らしい。
#桃山御陵前駅の発車案内がリニューアルした。
#*ここだけ・・・ずるい(京都・丹波橋を不定期で使う人)
#今思うが、京都線ってある意味ものすごい過密ダイヤだと思う(JRと比較にならないほど)
#*JR西の過疎ダイヤよりマシと思われ。(滋賀県民)
#*各停の冷遇っぷりは奈良線よりひどい。退避の停車時間がとにかく長い。
#ちょっと前まで追い抜き可能駅は小倉と新田辺だけだった.今は上鳥羽口,(竹田),向島,大久保,新田辺,宮津,新祝園,高の原・・こんなに増えた線はめずらしい。
#*京都線の南側では急行停車駅と待避可能駅が完全一致する(高の原、新祝園、新田辺、大久保)。その事は各停⇔急行の接続に重きが置かれた現在のダイヤ編成にもしっかり生かされている。その辺りが近鉄奈良線とは真逆。
#**次の新祝園で京都ゆき各駅停車に連絡します。なお、新田辺でも国際会館ゆき各駅停車に連絡します、なお、大久保でも京都ゆき各駅停車に連絡します。
#竹田駅は[[名神高速道路|名神高速]]の真下にある。
#*名神高速の深草BSの最寄り駅の一つである。東へ徒歩15~20分。
#**関東でいう[[東急田園都市線]][[横浜市/青葉区#江田|江田駅]]のような感じですね。
#ラッシュ時に修学旅行生とぶつかると遅刻する。
#*昼間にぶつかると普段座れるのに座れなくなる(急行)。
#京都駅のホームが3線しかなく3番線は片面。よって急行に運用されるLCカーは終日常時ロングシートで運用(橿原線・天理線も同様)。
#*そのため急行以下は全列車オールロング、だが乗務員室という名の個室でクロスシートもどきができる。ただし、ぶつ切り編成だけで、シリーズ21は不可。
#*そういえば近鉄の旧型車両は先頭車が編成中間に入った場合車掌側にも入れたんだな。他社では車掌側は締め切っていることが多いが。
#奈良線所属の大和西大寺を除き旧国名が付く駅がない。
#準急は存在感が薄い。しかも[[阪急神戸線]]通勤急行や[[阪急宝塚線]]通勤準急と同じく3駅しか通過しない。[[神戸電鉄|神鉄]]の準急だと2駅しか通過しない。
#*あの準急は(京阪からの乗換えで一気に客の増える)丹波橋~新田辺間の各停の補完の意味合いが強い。その区間は烏丸線直通の普通も加わるので夕方の時間帯だと京都~大和西大寺間普通と合わせてほぼ綺麗な7.5分間隔になる。なので意外と重要。
#京都-桃山御陵前はメチャクチャ遅い。
#奈良線の阪神相互乗入れにより、京都線から一斉にシリーズ21(3220系除く)が激減した、同時にVVVF車も皆無になり旧車が大半になった。
#*元々LCカーの運用は少なかったが、開業後は本当にボロのスクツになってしまい最早名古屋線といい勝負に・・・
#*逆。赤のVVVFは阪神非対応車がかろうじて来るがシリーズ21は3220系を除いて一切来ない。
#近鉄京都駅と京都市営地下鉄京都駅、どちらの駅からも京都線を走る(地下鉄は相互乗入)奈良行が走っている、ただし運賃は地下鉄のほうが高い。
#*参考:近鉄京都~近鉄奈良 610円 ,地下鉄京都~近鉄奈良 860円
#三重、奈良方面の人を京都へ運ぶためでなく、京都の人を三重、奈良方面へ運ぶための路線と言う印象が強い。
#*奈良方面の人は新幹線に乗り換えて東京へ行くための路線という印象が強いかも。
#*朝から夜遅くに掛けてのほぼ全ての時間帯で[[近鉄特急|特急]]が綺麗な15分間隔で運転されている。新幹線に乗り継ぐような人間は特急を利用する機会も多いと思われるので"東海道新幹線の支線"感が余計強まってる印象も見受けられる。
#*[[大阪]]でも[[高槻市]]など京都駅へのアクセスが良い場所では奈良や伊勢志摩へ行く場合大阪難波や大阪上本町へ出るより京都経由の方が便利。丹波橋で接続する京阪沿線も同様(但し寝屋川市以東、同駅以西なら大阪市内に出た方が便利)。
;駅
'''[[京都駅|京都]]'''-'''[[京都市/南区|東寺]]'''-<small>十条</small>-<small>上鳥羽口</small>-'''[[近畿の駅/京都#竹田駅の噂|竹田]]'''(合流・京都市営地下鉄烏丸線・国際会館方面)-<small>[[近畿の駅/京都#伏見駅の噂|伏見]]</small>-'''[[近畿の駅/京都#丹波橋駅・近鉄丹波橋駅の噂|近鉄丹波橋]]'''-'''桃山御陵前'''-向島-小倉-伊勢田-'''[[宇治市|大久保]]'''-久津川-[[城陽市|寺田]]-富野荘(とのしょう)-'''[[京田辺市|新田辺]]'''-★興戸-★三山木(みやまき)-★近鉄宮津-<small>狛田</small>-'''[[京都/山城|新祝園]]'''(しんほうその)-<small>木津川台</small>-<small>山田川</small>-'''高の原'''-<small>平城</small>-'''[[近畿の駅#大和西大寺駅の噂|大和西大寺]]'''
*'''太字'''は急行停車駅
*★は一部の急行が停車する駅
*<small>小文字</small>は普通のみの停車駅


==橿原線の噂==
===21000系===
#ファミリー公園前駅ではドアが開くやいなや閉じられる。夏のプール営業時期以外は乗降客が極めて少ないため。
[[ファイル:アーバンライナーplus.jpg|240px|thumb|大阪難波駅で発車を待つ]]
#*平成になってからもあそこは臨時駅だった。常設駅に昇格したのはけっこう最近。
#[[アーバンライナー]]の主力車両。
#途中で追い越し(緩急接続)できる駅が平端しかないため、平端で急行に抜かされない普通は(特急除き)自動的に全区間先着となる。というか昼間の全ての普通は全区間先着なため、4両の普通は昼間でも相当混む。
#この車両がJR・私鉄の特急車両の設計に大きな影響を与えた。
#*平端で<small>大和</small>西大寺ゆき普通が天理発の急行に抜かれる際、急行の乗り場が判らない乗客がたまにいる。
#当初は4両編成にもできるように中間に運転台付き車両が組み込まれていたが「アーバンライナー」があまりに好評なためその必要はなくなり、むしろ8両編成に増結されるくらいになった。
#西大寺を出ると改札口が前にある急行停車駅は橿原神宮前だけなので,西大寺で急行の先頭車両に乗って座れなければ,まず終点(橿原神宮前)まで座れない.
#*その中間に運転台が付いている車両が、6両から8両への中間増結車として活躍を果たしている。
#*夕方、京都駅で最前の車輛に乗って、4人がけシートの前で立ってて、どっかで誰か降りるだろうと思ってたら、橿原神宮前までだれひとり降りなかった。
#デラックスシート車は当初2両はあったが、「アーバンライナーnext」へのリニューアルに伴い1両になった。
#九条駅がややこしい、近鉄から九条駅へは3種類の九条駅(阪神九条、京都市営九条、橿原線九条)へ行けるため。
#*アーバンライナーplus。
#*生駒での乗換を含めれば、大阪市営九条も(阪神九条と同一地点)。
#計画段階では2階建て構造も検討されたがゆったりとした空間を提供するため結局採用されなかった。
#**その「(近鉄)九条」から「(大阪市営)九条」「(京都市営 烏丸)九条」「(阪神)九条」への定期券が発行可能なので話をさらにややこしくしている。
#*しかしこれが近鉄=ビスタカーというイメージを変えることになった。
;駅
#この車両の登場時は現車が落成するまで徹底的に情報が伏せられた。完成予想図なども公開されなかった。
大和西大寺-<small>尼ヶ辻</small>-◆西ノ京-<small>九条</small>-[[大和郡山市|近鉄郡山]]-<small>筒井</small>-平端-<small>ファミリー公園前</small>-<small>結崎</small>-<small>石見</small>-[[奈良/中和・東和|田原本]]-<small>笠縫</small>-<small>新ノ口(にのくち)</small>-[[近畿の駅#大和八木駅の噂|大和八木]]-[[近畿の駅#八木西口駅の噂|八木西口]]-畝傍御陵前(うねびごりょうまえ)-[[近畿の駅#橿原神宮前駅の噂|橿原神宮前]]
#全車両電動車。
*<small>小文字</small>は普通のみの停車駅
#本業こそ大阪難波~名古屋間だが、運用の関係で伊勢志摩方面や奈良線に入ることもある。
*◆西ノ京駅は土休日のみ急行も停車
#*大和西大寺で見れたらかなりラッキー。
#本形式から津田英治による自動放送が設置された。


==天理線の噂==
===21020系===
#壮大なる'''「大和中央線」'''([[近鉄大阪線・名古屋線#大阪線の噂|大阪線]][[八尾市|河内山本]]-平群-平端-天理-[[三重/伊賀#名張市の噂|名張]]を結ぶ短絡線)構想の一部らしい。
[[ファイル:アーバンライナーnext.jpg|thumb|120px|アーバンライナーnext]]
#もとは法隆寺を起点とする軽便鉄道だった。国鉄関西線と連絡して天理までの輸送を担っていたが、大阪方面から来た人の中には帰りは桜井線を用いて奈良に立ち寄るものが多く、経営で苦しんだらしい。
<!--非駅の画像[[難波駅]]より移動 [[ファイル:近鉄21020系.jpg|240px|thumb|名古屋行き特急アーバンライナー]]-->
#*平端を境に運命が分かれた格好・・・方向的には田原本線と全く逆なのに(田原本線はもともと王子・田原本・桜井の路線だった)。
#2代目アーバンライナー。通称アーバンライナーnext。
;駅
#VVVF音がどえらい音。
平端-二階堂-前栽(せんざい)-[[天理市|天理]]
#*22600系でも同じ音が聞ける。
*京都・大和西大寺方面発着の直通急行あり
#21000系のリニューアルに伴う車両不足を補うために新造された車両のため、6連×2編成が製造されただけでその後の増備はない。
#前面がどことなくE3系新幹線「こまち」に似ている。
#ビジネス特急用車両にも関わらず充電用のコンセントがない。
#*コンセントの設置も検討されたようだが結局は見送られた。


==けいはんな線の噂==
===22000系===
#生駒は同じ会社なのに東大阪線(現・けいはんな線)乗換えは連絡改札を通らなければならない。
[[ファイル:近鉄22000系.jpg|240px|thumb|宇治山田駅に到着する22000系]]
#*東大阪線は加算運賃適用のため、料金が高く不正乗車防止のためである。
#近鉄特急初のVVVF車。
#*でも、連絡改札は近鉄自らではなく、大阪市が近鉄に要望して設置された。
#*VVVFの音は案外大きく車内にもかなり響く。
#**生駒から長田までの運賃と、近鉄難波までの運賃は変わらないため、連絡会札を設けなくても別に近鉄は損をしていない。
#*最近ソフトが更新され、1430系などと同じ音になった車両も存在する。
#けいはんな線は[[大阪市営地下鉄/路線別#中央線の噂|大阪市営地下鉄中央線]]と同じ駅ナンバリングがついている。
#全車両電動車。
#*そして駅名板の帯が濃淡の緑色(他の路線は焦げ茶にオレンジ)。
#愛称は「ACE(エーシーイー)」。
#<small>学研</small>奈良登美ヶ丘の行き先表示を見て「駅前に[[学習研究社|学研]]のおばちゃんが大挙して待っているのか?」と考えてしまった。
#当初は津田英治に自動放送を持っていたが、特急券回収方式が変わった際にそれの使用を停止した。
#''ゆめはんな''の片割れ。[[画像:kowaidenki.JPG|frame|線路内は立入禁止です。]]
#*2010年ごろから22600系と同じ音声合成放送装置に変わった。
#'''「こわいでんきがながれています」'''
#気がつけばもう登場から20年以上になっていた。そろそろ座席にコンセント設置などリニューアルが期待されるが23000系の方を先にやってしまった…。
#*説得力バツグン
#*[[関西電気保安協会|かんさい~でんきほ~あんきょ~かい♪]]
#けいはんな線内は第三軌条規格としては最高の速度95キロ走行をする
#*大阪市内はノロノロ走行だったのが生駒を越えてからの猛ダッシュと高速走行は地下鉄とは思えないくらい。なかなか爽快
#**たぶん、生駒から先が急な下り坂になっているから。
#*地下鉄に乗り入れるためにわざわざ第三軌条で建設。おかげで他の近鉄路線に乗り入れできないわ、車両を他から回せないわ…阪急と堺筋線みたいにすればよかったのに。
#**阪急系の[[北大阪急行電鉄]]だって人のことは言えない。こっちは運賃が通算になるだけマシ。もとはこっちも近鉄子会社の運営にする案があったとか……
#***反面、小断面規格採用は旧生駒Tの再利用や新規建設区間のトンネル建設費低減に威力を発揮した。
#***奈良府民の阪急コンプは異常。
#**パンタグラフと第三軌条用の集電装置を共に持つ車両を作る計画もあったとか。
#*[[梅田]]から学研奈良登美ヶ丘までの電車賃は[[福知山線]]だと[[三田市|新三田]]へ行く法が安い。
#谷町線に乗り入れて[[梅田|東梅田]]へ行く急行電車(新石切までは各駅停車)を朝晩に運行して欲しい。[[能勢電鉄|能勢電]]の日生エクスプレスのように。
#*大阪線を鶴橋~谷六経由で谷町線乗入れって案は聞いたことがある。
#奈良線の学園前の利用者がけいはんな線へシフトしたため、開業20年目(長田-生駒含む)で黒字になったらしい。
#*それでも学研奈良登美ヶ丘方面からは、生駒で奈良線に乗り換えて大阪市内に向かう人もまだまだ多い。それは奈良線だと難波や鶴橋に寄れるという魅力があるからである。
#「地下鉄けいはんな線」。生駒駅で「地下鉄」の乗り場はどこですかと聞かれた。
;駅
([[大阪市営地下鉄/路線別#中央線の噂|大阪市営地下鉄中央線]]/[[大阪市/住之江区|コスモスクエア]]←)長田-[[東大阪市|荒本]]-吉田(よした)-新石切-[[生駒市|生駒]]-白庭台-学研北生駒-[[奈良市|学研奈良登美ヶ丘]]


==生駒線の噂==
===22600系===
#かつて、[[京阪線|京阪交野線]]までつなげる構想があったらしい。
[[ファイル:近鉄22600系.jpg|240px|thumb|ついに近鉄特急が神戸三宮駅に乗り入れ]]
#*もともと交野線と同じ会社の運営であった。京都から生駒・信貴へのアクセス向上を目指した模様。
#22000系の増備車。
#基本的に、竜田川と国道168号線に沿って走る。
#愛称は「Ace(エース)」。
#複線化しやすいように用地や橋の橋脚が複線用になっている。
#一部の車両が[[阪神電気鉄道|阪神]]乗り入れ対応に改造された。
#萩の台を第二の学園前にする構想があったらしい。
#*ついに2014年から臨時列車として阪神乗り入れが実現した。
;駅
#*阪神乗り入れ改造と同時にVVVFのソフトが変更され、音が変わった。
[[生駒市|生駒]]-菜畑-一分-南生駒-萩の台-東山-元山上口(もとさんじょうぐち)-[[平群町|平群]](へぐり)-竜田川-勢野北口(せやきたぐち)-信貴山下-[[奈良/中和・東和|王寺]]
#*阪神神戸三宮以西山陽電鉄への乗り入れは叶うのだろうか?
#全幅は従来の車両の2800mmよりも10mm狭い'''2790mm'''となっている。
#本形式から自動放送の声優が津田英治から有田洋之になった。
#客室は全席禁煙だが、別に喫煙ルームがある。
#近鉄の特急車両としては初めて充電用のコンセントが設置された。
#一部のファンからは「[[蜂#スズメバチ|スズメバチ]]」と呼ばれている。
#*言われてみれば前面がそう見えるな…。色といい。


==田原本線の噂==
===23000系===
#終点である西田原本駅、新王寺駅はそれぞれ田原本駅、王寺駅から至近距離であるにも関わらず別駅舎であり連絡通路も無い。このため橿原線、生駒線に乗り継ぐ際は一旦改札から出なければならない。
[[ファイル:伊勢志摩ライナー.jpg|200px|thumb|黄色い方]]
#*この路線が元々、大和鉄道と言う別会社の路線であったことをまじまじと感じさせる。元はJRと同じ狭軌路線で、蒸気鉄道だった。
#伊勢志摩ライナーの車両。
#*再開発のついでに田原本駅と西田原本駅を統合して欲しかった。雨の時濡れるんだよ。橿原線の踏切で待たされたときにはもう・・・
#本形式からサロンカーを初めて採用した。
#田原本駅の再開発で自転車預かり屋はどうなることやら。
#車内は22000系をベースにしている。
#スルッとKANSAIカード、Jスルーカードが使えない。
#サロンカーの禁煙化の際に津田氏の自動放送が停止された。
#'''たわらほんせん'''ではない。
#*これも22600系と同じ放送装置に変わった。
#*'''近鉄唯一の本線!'''とかいうジョークを時々見かけるが。
#**しまかぜが登場した際に、鵜方の「いそしぎ」が「志摩スペイン村のテーマ(津田時代は志摩磯部)」に変わった。大ショック。
#この路線の母体である大和鉄道は王寺・田原本(後の西田原本)までを開業させた後、一旦は桜井まで延びたが、すぐ近鉄前身の大阪電気軌道(大軌)の傘下に入った。
#リニューアルで塗装が変更され、従来からの黄色のほか赤色の車両も登場した。
#*しかし田原本から桜井までは戦中に消えて短命路線となった。
#*黄色の車両も裾部の帯の色が青からオレンジに変更されている。
#*そんなミニ会社だったが、桜井から先、名張・宇治山田までの免許を獲得していた。だから大軌が目をつけて傘下に入れた。これを使って敷設されたのが今の大阪線と山田線。
#デザインはどことなく21000系「アーバンライナー」に似ているが実際にはアーバンライナー設計の際最後まで候補に残ったデザインらしい。
#近鉄のローカル線で唯一黒字の路線らしい。
#「伊勢志摩ライナー」とは言うものの大阪難波・京都~奈良間の特急にも運用されている。
#*そりゃ何しろ'''本線'''だもの(違
#*名阪甲特急に充当されていたこともあった。
;駅
#デラックスシート車のコンセントは肘掛けの中にあるので、ちょっと見つけにくい。
[[王寺町|新王寺]]-大輪田-佐味田川(さみたがわ)-池部-箸尾-但馬-黒田-西田原本
#当初は主に甲特急に運用されていたが、伊勢志摩方面の甲特急が削減されたので最近では乙特急に運用されることも多い。特に大阪線系統では大和高田・榛原・伊賀神戸に停まる「丙特急」にも運用されている。


==生駒ケーブルの噂==
===26000系===
#ケーブルカーではあるが宝山寺より下は立派な通勤通学路線。平日朝の鳥居前駅ではイヌネコ型の車両から学生やリーマンがぞろぞろ降りてくる。しかし自動改札やICカードの導入の予定は無い。
[[ファイル:Kintetsu26000.jpg|200px|thumb|リニューアル後のさくらライナー]]
#複線のケーブル(確かここだけ)、途中駅のあるケーブル(他には箱根くらいか?)は全国的にもめずらしいんだそうな。
#さくらライナーの車両。
#*行き違いの対向区間では複々線になっている。
#2011年度にリニューアルが開始された。
#*大山のケーブルにも途中駅あるよ。
#*外部塗装が黄緑色からピンク色に改められた。
#*途中駅ならば比叡のケーブルカーにもある。
#当初は座席に座りながらの前面及び後面展望ができていた。
#*踏切があるケーブルカーってのも珍しいと思う。他には信貴の近鉄鋼索線くらいか?
#リニューアル時は、乗務員室の直後に乗降扉やデッキが設置された。
#*梅屋敷と霞ヶ丘は秘境駅で有名である。
#*おまけにドアチャイムが鳴るようになった。
#車両がイタい。
#*自動放送が津田氏から22600系及び16600系と同じものに変わった。
#**「さくらさくら」が聞けるようになった。
#当初は全車普通車であった。
#*リニューアル時に、3号車がデラックスシート車になった。
#平日の朝ラッシュ時には、2本連結した8両運転が実施されている。
#*非貫通同士の連結運転は、近鉄グループではさくらライナーが唯一。
#*重連運転は平日ダイヤの早朝の大阪阿部野橋行きでのみ見られ、橿原神宮前駅で連結作業を行う。


;駅
===30000系===
[[生駒市|鳥居前]]-宝山寺(上下線乗り換え)-梅屋敷-霞ヶ丘-生駒山上
[[画像:ビスタカー.jpg|thumb|180px|ビスタEX]]
#ご存知ビスタカー。
#1996年からリニューアルが行われ、新たに「ビスタEX」という愛称が与えられた。
#*特に2階建て車両は2階部分が全て作り直された。リニューアル前は床が低くハイデッカーみたいな印象だったが現在は床がかさ上げされている。
#**恐らく既存車両の改造では[[京阪3000系電車 (初代)|京阪旧3000系]]に匹敵する大改造。ひょっとしたら参考にしたかも。
#*一部の車両は10100系の制御装置を流用して使用されていたが、リニューアルのときに12200・18400系の制御装置に交換された。
#大和八木以東では京伊+阪伊の併結特急でビスタカー同士の重連を見ることができる。
#*2012年3月のダイヤ改正で京伊特急が大幅に削減されたため消滅した。
#2階建て車両の1階部分はオマケみたいなもの。
#*リニューアル後はグループ専用席となっている。
#強いて言えば京都線によく運用されているように思う。
#*登場当初は伊勢志摩特急(特に賢島行き)に重点的に運用され、名阪甲特急の運用もあった。
#リニューアル前には2階席に固定座席があったらしい。
 
===50000系===
[[ファイル:しまかぜ.jpg|thumb|しまかぜ]]
#2013年の伊勢神宮式年遷宮に合わせて新造された青い特急。愛称は「しまかぜ」。
#乗る時は特急料金の他にしまかぜ料金がかかる。
#*と言っても最高でも+1000円なので、JRのグランクラスより安い
#*ちなみにこの50000系、1両当たり価格はなんと約3億800万円、N700A新幹線(1両約2億9300万円)より高い、どこに2編成12両で37億も金あったのやら。
#**更に好評につき京都発着列車の為の1本増備。
#展望席、サロン席、和風&洋風個室、カフェ(二階建て)といつになく豪華な造り。
#*普通の座席でもシートピッチが1250mm有るうえに、個室の和室タイプは掘りごたつが有る模様
#専属のアテンダントも乗車する
#噂によると[[阪神電気鉄道|阪神]]乗り入れ対応とか。
#*前面には貫通扉もついている。
#電算記号はSV。"Shimakaze Vista"の略なので、一応はビスタEXの後継となるビスタカーである。
#前述の21000系の時とは対照的に、落成前から大々的に宣伝をガンガン打っていた。
#英語放送を初めて採用した。
#*というか、なぜ、いままでずっと、採用してこなかったんだろう。観光地とか結構多いのに。
 
==廃車になった車両==
===10000系===
#日本初のダブルデッカー連結の電車。初代ビスタカー。
#ダブルデッカーは何となくアメリカンスタイルっぽい外見だった。
#1編成しか造られなかった上に、色々特殊な仕様が災いしてわずか13年で廃車の憂き目に。
#*座席予約システムに対応出来なかった点が命取りになったらしい。
#*主電動機・制御装置は近鉄初の通勤冷房車である[[近鉄の車両/形式別#2680系|2680系]]に流用された。
 
===10100系===
#先代の10000系の反省を元に造られた2代目ビスタカー。
#編成によって非貫通と貫通と先頭車が異なる仕様だった。
#試験的にテレビカーが導入されたことがある。
#連接構造が災いしたのか、こちらも比較的短命で製造後20年程度で引退した。
#*引退直前にはビスタの三重連も見られた。
#*廃車後、主電動機は2000系や920系(現1010系)の高性能化に、座席は南大阪線用特急車16000・16010系にそれぞれ再利用された。
 
===10400系===
#初代エースカー。
#製造当初は10100系貫通型と同じ顔をしていたが、その後の更新でかなり変わってしまった。
#*更新時に交換された冷房装置は8000系の冷改用に用意された集約分散式のもの。特急車としては異彩を放っていた。
#更新後は名古屋線系統専用となり、大阪線には入らなかった。
#*更新で4両固定編成になったが、中間の運転台は撤去されず、更新前の前面スタイルがそのまま残っていた。
#改良版として11400系が登場。
#製造当初は125kwの主電動機を使っていたが、後に145kwのものにパワーアップされ、余った主電動機は2470系に流用された。
 
===12000系===
#初代スナックカー。
#[[東海道新幹線]]開通後の名阪ノンストップ特急活性化のために食事を提供するサービスを行なっていたが、短期間で消滅した。
#*このサービスは40年以上経って「しまかぜ」で復活することに。
#*でも名阪ノンストップ特急の利用客を取り戻すには至らなかった。
#新車同然の頃に2度事故に遭遇し、全10編成の内2編成が廃車となった。
#定員確保のため、便所・洗面所はTc(ク12100形)の運転室直後に設置されていた。
#*そのため、スペースの関係で便器は斜めに設置されていた。
 
===18000系===
#かつて存在した京都・橿原線用特急車両。
#旧型車両の走行機器を流用したため、特急用にも関わらず釣掛式駆動だった。
 
===18200系===
#京都~伊勢間を直通する特急用車両として登場。
#*登場時は京都・橿原線の車両限界が狭く、架線電圧も600Vだったので車体長は18m、車体幅2670mmと本線用と比べて一回り小型で600/1500V複電圧仕様だった。
#モータ出力は青山越えをMT比1:1で行うため180kwの大出力タイプを採用。これが後の近鉄特急の標準となった。
#座席は転換クロスシートだった。
#後年リニューアルされ「あおぞらⅡ」となった。
#*車内にはビデオモニターも取り付けられた。
 
===18400系===
[[ファイル:近鉄18400系.jpg|thumb|車体幅は狭い]]
#京都・橿原線の車両限界が小さかった頃に製造された特急車両。
#*そのため車体幅は2670mmと本線用の2800mmと比べて狭い。
#**18200系と異なり車体長は本線用と同じ20mクラスとなった。
#*愛称は「ミニ・スナックカー」。
#**その名の通りかつてスナックコーナーがあった。
#*最後の2編成(18409Fと18410F)は最初からスナックコーナーなしで登場した。
#多くが廃車になったものの、2013年現在1編成(18409F)のみ団体専用車両として残る。
#12200系とはパンタグラフの位置が異なる。
#車内には木目化粧板やオレンジ色の座席モケットなど昔ながらの近鉄特急の特徴を色濃く残している。
#最後まで残ったこの編成も'''2013年12月に廃車予定'''の模様
#*予想通り2013年末で廃車されたが、廃車前には登場時の近鉄特急色に復元された。
#**廃車後運転台部分は3000系同様カットボディとなって高安車庫に保管され、2014年の鉄道まつりで一般公開された。


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[[Category:近畿日本鉄道の車両|とつきゆうかた]]
[[Category:大阪の鉄道]]
[[Category:京都の鉄道]]
[[Category:奈良]]
[[Category:近畿日本鉄道|ならせん]]

2015年5月27日 (水) 03:41時点における版

現役の車両

12200系

長らく近鉄特急の主力だった
  1. 近鉄特急史上最多の166両が製造された。ある意味近鉄特急を代表する存在。
    • ビスタカーとかアーバンライナーとか以外だったら必ずといっていいほどこれに当たる。
    • 製造両数は168両じゃなかったか?
  2. 初期車両は運転台の後ろにスナックコーナーがついていたが、増備車はスナックコーナーなしで登場した。
  3. リニューアルで車内が21000系並になった車両がいる。
  4. 1990年代の一時期試験塗装でブルーの部分が明るい色調になった編成がある。
  5. 15200系「あおぞら」と15400系「かぎろひ」はこの車両の改造。
  6. 洗面台がデッキに面している。

12400・12410・12600系

雨の大和西大寺駅に停車する12410系
  1. 通称「サニーカー」。
  2. 各系列とも似たり寄ったりの形態で、しかも各系列の数がすくないので見分けるのは困難。
    • 但し12400系のみは前面の行先表示機と標識灯・尾灯の形状が異なるので見分け可能。
  3. 12400系は当初12200系の増備車として計画された。
    • なので、前面周りが何となく12200系ぽい
  4. 12410系は登場した時は3両編成だったが、しばらくして4連化された。
    • サ12560形は車両重心を下げるために床下に冷房装置を積んでいる。
  5. 比較的京都線でよく運用されている。
  6. このグループは近鉄特急で最も詰め込みが利くので、繁忙期はこの系列も大忙しの印象
  7. 前面の行先表示はLEDと方向幕の2種類がある。特に方向幕の車両は赤地に白文字という独特のもの。
    • 強いて言えば22000系のものに似ているが、幕自体が大きいので印象は異なる。
    • 画像の駅 大和西大寺じゃなくて京都だと思う。
      • 近鉄京都駅はビル下で頭端・櫛型ホームなんですが。
        • ビルというより東海道新幹線の高架下にあるといった印象。新幹線とJR在来線の間に挟まれたビルの下も使っているが。

16000・16010系

16000系
  1. 南大阪線用特急車両の主力。
    • 2012年現在、近鉄特急では最古参。
  2. 16000系は1965年から1977年まで12年に渡って製造された。
    • その間に標準軌用特急車両は12000・12200・12400系と進化している。
  3. 乗降扉にデッキのない車両も存在するらしい。
    • 第5編成と第6編成だね。16600系投入で引退がささやかれたけど、この前にどっちかが検査から帰ってきたから、まだ走る予感
      • たぶんY06だと思うけど、結局2013年の桜輸送が終わったら定期から離脱した模様
        • 2013年末さよなら運転した後、高安へ送られて重機の餌になった。なのでデッキレスは全滅。
  4. 16000系は前面に行先表示幕がない。貫通扉にはホームベース型の「特急」表示器がある。
    • かつては11400系の一部でも使われていた。
    • 現在は車掌側の窓の中に行先を表示している。
    • 登場時は逆三角形のヘッドマークだった。
  5. 1981年に増備された16010系は1編成2両のみ。
    • 前面スタイルは12200系と12410系を足して2で割った印象。
    • 登場時は10100系(先代のビスタカー)の座席を流用していたためリクライニングしなかったが更新時にリクライニングシートに交換された。
    • 2014年にリニューアルが行われたが、喫煙スペースの設置、車内照明のLED化などかなり変化した。
  6. 両形式共、各電動車のブレーキパッドが昔ながらの鋳鉄のままである。
    • 高速走行時の音はやけに大きく、特に鉄橋及び今川~河堀口間のスラブ軌道ではとてつもない轟音を放てる。

16400系

南大阪線版「ACE」
  1. 22000系の南大阪線バージョン。
  2. 愛称は22000系と同じく「ACE(エーシーイー)」。
  3. 22000系のGTOに対してこちらはIGBT。
    • 近鉄で初めてIGBT-VVVFを採用した。
  4. 当初は5点チャイムの鳴る津田英治による自動放送を搭載していたが、こちらも16600系のものに更新された。
  5. 22000系よりVVVF音が静かながらTcのみブレーキパッドが鋳鉄であった為、Tcのみ走行音が結構煩かったらしい。
    • 2012年末頃にTcのブレーキパッドもレジンに交換された為、Tcの走行音が大分静かになった。
  6. 2015年、兄貴分とも言える22000系よりも先にリニューアルを実施。16010系と同じく喫煙ルームを設置し、前照灯もHID化された。
    • HIDに似てるけど、実は小糸電工製のLEDヘッドライト。

16600系

  1. 16400系の増備車。
  2. 22600系の南大阪線バージョン。
  3. 愛称は22600系と同じく「Ace(エース)」。
  4. 本形式から吉野線でも各駅ごとに違う自動放送チャイムが聞けるようになった。

21000系

大阪難波駅で発車を待つ
  1. アーバンライナーの主力車両。
  2. この車両がJR・私鉄の特急車両の設計に大きな影響を与えた。
  3. 当初は4両編成にもできるように中間に運転台付き車両が組み込まれていたが「アーバンライナー」があまりに好評なためその必要はなくなり、むしろ8両編成に増結されるくらいになった。
    • その中間に運転台が付いている車両が、6両から8両への中間増結車として活躍を果たしている。
  4. デラックスシート車は当初2両はあったが、「アーバンライナーnext」へのリニューアルに伴い1両になった。
    • アーバンライナーplus。
  5. 計画段階では2階建て構造も検討されたがゆったりとした空間を提供するため結局採用されなかった。
    • しかしこれが近鉄=ビスタカーというイメージを変えることになった。
  6. この車両の登場時は現車が落成するまで徹底的に情報が伏せられた。完成予想図なども公開されなかった。
  7. 全車両電動車。
  8. 本業こそ大阪難波~名古屋間だが、運用の関係で伊勢志摩方面や奈良線に入ることもある。
    • 大和西大寺で見れたらかなりラッキー。
  9. 本形式から津田英治による自動放送が設置された。

21020系

アーバンライナーnext
  1. 2代目アーバンライナー。通称アーバンライナーnext。
  2. VVVF音がどえらい音。
    • 22600系でも同じ音が聞ける。
  3. 21000系のリニューアルに伴う車両不足を補うために新造された車両のため、6連×2編成が製造されただけでその後の増備はない。
  4. 前面がどことなくE3系新幹線「こまち」に似ている。
  5. ビジネス特急用車両にも関わらず充電用のコンセントがない。
    • コンセントの設置も検討されたようだが結局は見送られた。

22000系

宇治山田駅に到着する22000系
  1. 近鉄特急初のVVVF車。
    • VVVFの音は案外大きく車内にもかなり響く。
    • 最近ソフトが更新され、1430系などと同じ音になった車両も存在する。
  2. 全車両電動車。
  3. 愛称は「ACE(エーシーイー)」。
  4. 当初は津田英治に自動放送を持っていたが、特急券回収方式が変わった際にそれの使用を停止した。
    • 2010年ごろから22600系と同じ音声合成放送装置に変わった。
  5. 気がつけばもう登場から20年以上になっていた。そろそろ座席にコンセント設置などリニューアルが期待されるが23000系の方を先にやってしまった…。

22600系

ついに近鉄特急が神戸三宮駅に乗り入れ
  1. 22000系の増備車。
  2. 愛称は「Ace(エース)」。
  3. 一部の車両が阪神乗り入れ対応に改造された。
    • ついに2014年から臨時列車として阪神乗り入れが実現した。
    • 阪神乗り入れ改造と同時にVVVFのソフトが変更され、音が変わった。
    • 阪神神戸三宮以西山陽電鉄への乗り入れは叶うのだろうか?
  4. 全幅は従来の車両の2800mmよりも10mm狭い2790mmとなっている。
  5. 本形式から自動放送の声優が津田英治から有田洋之になった。
  6. 客室は全席禁煙だが、別に喫煙ルームがある。
  7. 近鉄の特急車両としては初めて充電用のコンセントが設置された。
  8. 一部のファンからは「スズメバチ」と呼ばれている。
    • 言われてみれば前面がそう見えるな…。色といい。

23000系

黄色い方
  1. 伊勢志摩ライナーの車両。
  2. 本形式からサロンカーを初めて採用した。
  3. 車内は22000系をベースにしている。
  4. サロンカーの禁煙化の際に津田氏の自動放送が停止された。
    • これも22600系と同じ放送装置に変わった。
      • しまかぜが登場した際に、鵜方の「いそしぎ」が「志摩スペイン村のテーマ(津田時代は志摩磯部)」に変わった。大ショック。
  5. リニューアルで塗装が変更され、従来からの黄色のほか赤色の車両も登場した。
    • 黄色の車両も裾部の帯の色が青からオレンジに変更されている。
  6. デザインはどことなく21000系「アーバンライナー」に似ているが実際にはアーバンライナー設計の際最後まで候補に残ったデザインらしい。
  7. 「伊勢志摩ライナー」とは言うものの大阪難波・京都~奈良間の特急にも運用されている。
    • 名阪甲特急に充当されていたこともあった。
  8. デラックスシート車のコンセントは肘掛けの中にあるので、ちょっと見つけにくい。
  9. 当初は主に甲特急に運用されていたが、伊勢志摩方面の甲特急が削減されたので最近では乙特急に運用されることも多い。特に大阪線系統では大和高田・榛原・伊賀神戸に停まる「丙特急」にも運用されている。

26000系

リニューアル後のさくらライナー
  1. さくらライナーの車両。
  2. 2011年度にリニューアルが開始された。
    • 外部塗装が黄緑色からピンク色に改められた。
  3. 当初は座席に座りながらの前面及び後面展望ができていた。
  4. リニューアル時は、乗務員室の直後に乗降扉やデッキが設置された。
    • おまけにドアチャイムが鳴るようになった。
    • 自動放送が津田氏から22600系及び16600系と同じものに変わった。
      • 「さくらさくら」が聞けるようになった。
  5. 当初は全車普通車であった。
    • リニューアル時に、3号車がデラックスシート車になった。
  6. 平日の朝ラッシュ時には、2本連結した8両運転が実施されている。
    • 非貫通同士の連結運転は、近鉄グループではさくらライナーが唯一。
    • 重連運転は平日ダイヤの早朝の大阪阿部野橋行きでのみ見られ、橿原神宮前駅で連結作業を行う。

30000系

ビスタEX
  1. ご存知ビスタカー。
  2. 1996年からリニューアルが行われ、新たに「ビスタEX」という愛称が与えられた。
    • 特に2階建て車両は2階部分が全て作り直された。リニューアル前は床が低くハイデッカーみたいな印象だったが現在は床がかさ上げされている。
      • 恐らく既存車両の改造では京阪旧3000系に匹敵する大改造。ひょっとしたら参考にしたかも。
    • 一部の車両は10100系の制御装置を流用して使用されていたが、リニューアルのときに12200・18400系の制御装置に交換された。
  3. 大和八木以東では京伊+阪伊の併結特急でビスタカー同士の重連を見ることができる。
    • 2012年3月のダイヤ改正で京伊特急が大幅に削減されたため消滅した。
  4. 2階建て車両の1階部分はオマケみたいなもの。
    • リニューアル後はグループ専用席となっている。
  5. 強いて言えば京都線によく運用されているように思う。
    • 登場当初は伊勢志摩特急(特に賢島行き)に重点的に運用され、名阪甲特急の運用もあった。
  6. リニューアル前には2階席に固定座席があったらしい。

50000系

しまかぜ
  1. 2013年の伊勢神宮式年遷宮に合わせて新造された青い特急。愛称は「しまかぜ」。
  2. 乗る時は特急料金の他にしまかぜ料金がかかる。
    • と言っても最高でも+1000円なので、JRのグランクラスより安い
    • ちなみにこの50000系、1両当たり価格はなんと約3億800万円、N700A新幹線(1両約2億9300万円)より高い、どこに2編成12両で37億も金あったのやら。
      • 更に好評につき京都発着列車の為の1本増備。
  3. 展望席、サロン席、和風&洋風個室、カフェ(二階建て)といつになく豪華な造り。
    • 普通の座席でもシートピッチが1250mm有るうえに、個室の和室タイプは掘りごたつが有る模様
  4. 専属のアテンダントも乗車する
  5. 噂によると阪神乗り入れ対応とか。
    • 前面には貫通扉もついている。
  6. 電算記号はSV。"Shimakaze Vista"の略なので、一応はビスタEXの後継となるビスタカーである。
  7. 前述の21000系の時とは対照的に、落成前から大々的に宣伝をガンガン打っていた。
  8. 英語放送を初めて採用した。
    • というか、なぜ、いままでずっと、採用してこなかったんだろう。観光地とか結構多いのに。

廃車になった車両

10000系

  1. 日本初のダブルデッカー連結の電車。初代ビスタカー。
  2. ダブルデッカーは何となくアメリカンスタイルっぽい外見だった。
  3. 1編成しか造られなかった上に、色々特殊な仕様が災いしてわずか13年で廃車の憂き目に。
    • 座席予約システムに対応出来なかった点が命取りになったらしい。
    • 主電動機・制御装置は近鉄初の通勤冷房車である2680系に流用された。

10100系

  1. 先代の10000系の反省を元に造られた2代目ビスタカー。
  2. 編成によって非貫通と貫通と先頭車が異なる仕様だった。
  3. 試験的にテレビカーが導入されたことがある。
  4. 連接構造が災いしたのか、こちらも比較的短命で製造後20年程度で引退した。
    • 引退直前にはビスタの三重連も見られた。
    • 廃車後、主電動機は2000系や920系(現1010系)の高性能化に、座席は南大阪線用特急車16000・16010系にそれぞれ再利用された。

10400系

  1. 初代エースカー。
  2. 製造当初は10100系貫通型と同じ顔をしていたが、その後の更新でかなり変わってしまった。
    • 更新時に交換された冷房装置は8000系の冷改用に用意された集約分散式のもの。特急車としては異彩を放っていた。
  3. 更新後は名古屋線系統専用となり、大阪線には入らなかった。
    • 更新で4両固定編成になったが、中間の運転台は撤去されず、更新前の前面スタイルがそのまま残っていた。
  4. 改良版として11400系が登場。
  5. 製造当初は125kwの主電動機を使っていたが、後に145kwのものにパワーアップされ、余った主電動機は2470系に流用された。

12000系

  1. 初代スナックカー。
  2. 東海道新幹線開通後の名阪ノンストップ特急活性化のために食事を提供するサービスを行なっていたが、短期間で消滅した。
    • このサービスは40年以上経って「しまかぜ」で復活することに。
    • でも名阪ノンストップ特急の利用客を取り戻すには至らなかった。
  3. 新車同然の頃に2度事故に遭遇し、全10編成の内2編成が廃車となった。
  4. 定員確保のため、便所・洗面所はTc(ク12100形)の運転室直後に設置されていた。
    • そのため、スペースの関係で便器は斜めに設置されていた。

18000系

  1. かつて存在した京都・橿原線用特急車両。
  2. 旧型車両の走行機器を流用したため、特急用にも関わらず釣掛式駆動だった。

18200系

  1. 京都~伊勢間を直通する特急用車両として登場。
    • 登場時は京都・橿原線の車両限界が狭く、架線電圧も600Vだったので車体長は18m、車体幅2670mmと本線用と比べて一回り小型で600/1500V複電圧仕様だった。
  2. モータ出力は青山越えをMT比1:1で行うため180kwの大出力タイプを採用。これが後の近鉄特急の標準となった。
  3. 座席は転換クロスシートだった。
  4. 後年リニューアルされ「あおぞらⅡ」となった。
    • 車内にはビデオモニターも取り付けられた。

18400系

車体幅は狭い
  1. 京都・橿原線の車両限界が小さかった頃に製造された特急車両。
    • そのため車体幅は2670mmと本線用の2800mmと比べて狭い。
      • 18200系と異なり車体長は本線用と同じ20mクラスとなった。
    • 愛称は「ミニ・スナックカー」。
      • その名の通りかつてスナックコーナーがあった。
    • 最後の2編成(18409Fと18410F)は最初からスナックコーナーなしで登場した。
  2. 多くが廃車になったものの、2013年現在1編成(18409F)のみ団体専用車両として残る。
  3. 12200系とはパンタグラフの位置が異なる。
  4. 車内には木目化粧板やオレンジ色の座席モケットなど昔ながらの近鉄特急の特徴を色濃く残している。
  5. 最後まで残ったこの編成も2013年12月に廃車予定の模様
    • 予想通り2013年末で廃車されたが、廃車前には登場時の近鉄特急色に復元された。
      • 廃車後運転台部分は3000系同様カットボディとなって高安車庫に保管され、2014年の鉄道まつりで一般公開された。
近畿日本鉄道
路線/奈良線系列(京都線/けいはんな線)
大阪線系列(山田線系列)・名古屋線系列
南大阪線系列勝手に新路線
車両形式別特急型大阪線・名古屋線用
奈良線・京都線用勝手に開発
列車種別特急(名阪)球団 偽モノの特徴