連続テレビ小説/1980年代以前
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2020年9月15日 (火) 19:30時点における>I.T.Revolutionによる版 (rv:割り込み投稿、重複リンク等)
1960年代の作品
娘と私(61)
- 記念すべき第1作。
- 放送時間(20分)や日時(月曜~金曜)が後の作品と大きく異なる。
- 娘の名前はあるが、「私」の名前は設定されていない。
あしたの風(62)
- 2019年現在に至るまで続く、月曜~土曜の15分放送となった初の作品。
- さらに本放送の8:15開始は60年近く続くことになった。
あかつき(63)
- 原作者の武者小路実篤がカメオ出演していたらしい。
うず潮(64)
- 2015年度現在、大阪局で製作した、唯一の1年間放送作品。
- 東京オリンピックの関係でAKでの製作が困難だったからだと想像される。
- ヒロインは翌年の紅白で紅組司会を担当。これも初のケース。
たまゆら(65)
- 「観光宮崎」を象徴する作品、なので。
- 宮崎市の橘公園に、石碑までありますので。
- 原作者の川端康成がカメオ出演していたらしい。
- 古い作品の中でも特に映像が残っていない。
- NHKに残っているのは撮影風景を収めたフィルムだけだとか。
- 同名のアニメがあるが、話も舞台もこれとは無関係なので注意。
- 主演に大正以前生まれが起用された最後の作品。
おはなはん(66)
- ある程度の年齢以上の人はこの作品の人気もかなり強いと思う。
- なんでもとある新聞曰く、連続テレビ小説の心に残るヒロインランキング1位だそうで。
- 同じ名前のお好み焼きがあるみたい。
- 全編通して再放送できる最古の作品。
- といってもそれは特集版の話で、オリジナル版はあまり残ってないみたいなんだけどね・・・・・。
- かつてBSで再放送されたこともある。
- ヒロイン本人が第1話の放送を見る、というシーンで終わっている。
- ドラマの舞台になったので、大洲市は今でも観光でおしだしている。
- 古い町並みの中に「おはなはん通り」という名前をつけた道もある。
- 朝ドラの女性の一代記路線を確立させた金字塔的作品。
旅路(67)
- こちらも全編通して再放送できるらしい。
- ただし、今の所再放送されたことはない。
- このドラマに出演したという理由で、後で梅小路入りしたカマがいる。
あしたこそ(68)
- カラーで制作された初めての作品。
- 実はこれも橋田脚本である。
- 原作はのちに原田知世主演で映画化もされた森村桂の「天国にいちばん近い島」。
信子とおばあちゃん(69)
- 放送された映像が残っていないとされる作品の一つ。
- テーマ曲は現在も受信寮のテーマとして使われている。
- 朝ドラ好きだった昭和天皇のお気に入りでもあった。
- 原作は『信子』と『おばあさん』というそれぞれ別の小説。
- 放送途中に原作者がお亡くなりになっている。
1970年代の作品
虹(70)
- 映像こそ現存するものの、何話目かは不明。
- ただし本編ではなく、広報番組で紹介されるときに撮影された映像らしい。
繭子ひとり(71)
- 放送された映像が残っていないとされる作品の一つ。
- 最近、映像が1話発掘された。
- 現在2話発掘されているが、両方とも断片である。
- 最近、映像が1話発掘された。
- 朝ドラ初の海外ロケが行われた。
- 一応、朝ドラで2番目に視聴率が良かった作品。
- すまん、それは旅路の方だった。
藍より青く(72)
- 映像が初回しか残っていない。
- 実は映画版がある。
- 脚本は山田太一だということはあまり知られてないかも。
- 本田路津子はこれがきっかけでブレイクした。
鳩子の海(74)
- 主人公の少女時代を演じた子役のその後に驚いた人は多い。
- 「日本よ日本」
- NHK広島局が被爆者の絵を募集するきっかけになった。
- 薩摩いも子。
- 天地人。
水色の時(75前)
- この作品から朝ドラは半年1シリーズ制になった。
- 本作も昭和天皇のお気に入りだったらしい。
- 訪米時に「留守の間の放送を録画しておいてください」と指示されたこともあるとか。
- 今でも皇居のどこかにその時のテープが眠っていそうな気がしてならない。
- 訪米時に「留守の間の放送を録画しておいてください」と指示されたこともあるとか。
おはようさん(75後)
- 半年1シリーズ制になってからは最初の大阪局制作の作品。
- 原作者は後に「芋たこなんきん」のヒロインのモデルになった田辺聖子。
雲のじゅうたん(76前)
- 映像が全話現存する最古の作品。
- さらに民放で再放送された最古の作品。
- さらにさらに、総集編を作った最古の作品でもある。
- さらに民放で再放送された最古の作品。
- ここまで来ると当時どれくらい人気だったのか気になるレベル。
- 朝ドラの職業ものの先駆けだそうだ。
- 田中絹代が最後に出演した作品である。
火の国に(76後)
- ヒロインが造園業の家庭に生まれたということもあり、椿の鉢植えが語り担当。
- 大阪局制作だが近畿地方は全く出てこない。
いちばん星(77前)
- 当初ヒロイン(佐藤千夜子)役だった高瀬春奈さんが、体調不良により、途中で五大路子さんに交代。
風見鶏(77後)
- 「マッサン」が放送される30年以上前に国際結婚を扱った作品。
- こちらはヒロインが外国人男性と結婚する話である。
- ただしその相手のドイツ人を演じたのは日本人俳優。
- 蟇目良。正確にはロシア人と日本人のハーフ。ちなみに現在(2016年)は俳優を引退している。
- ただしその相手のドイツ人を演じたのは日本人俳優。
- こちらはヒロインが外国人男性と結婚する話である。
- 全話発見まで残り1話(2016年4月時点)。
- 第153回(1978年3月31日放送)が出てくればめでたくコンプリートとなる。
- 2016年9月、ついにコンプリート
- 第153回(1978年3月31日放送)が出てくればめでたくコンプリートとなる。
おていちゃん(78前)
- ヒロインは沢村貞子(当時まだ存命)。
- 父親役として、甥にあたる長門裕之も出演していた。自身の祖父を演じたことになる。
- 補足するとヒロインの「モデル」がその人っていうこと。
マー姉ちゃん(79前)
- NHKで全話保管されている最古の連ドラ。
- 違います。76年前期の「雲のじゅうたん」が最古。
- NHKが正式に全話保管を開始した最初の連ドラということになる(それ以前で残っている話は視聴者からの録画VTR発掘によるもの)。
- サザエさん誕生のエピソードも入っていた。
- 本作では現実では「長谷川」だったヒロイン一家まで「磯野」姓にされていた。
- 元ネタの人物が生涯未婚だったことは結構知られているが本作のヒロインは「生涯未婚」という扱いにはなっていないらしい。
- そのためヒロインが確実に生涯未婚だった作品は「とと姉ちゃん」ということになっている。
- おそらくモデルが放送当時まだ健在だったことが影響している。
- いや、妹は生涯独身だけど姉は太平洋戦争で夫を亡くしている。ちなみに末の妹も夫に先立たれている。
- 脚本はこの後金八先生を手掛ける小山内美代子。
1980年代の作品
ハイカラさん(82前)
- 「あさが来た」が来るまではこの作品が最も古い時代を扱った作品だった。
よーいドン(82後)
おしん(83)
- 朝ドラどころか日本のテレビドラマ史上最高視聴率を記録(平均52.6%、最高62.9%)。
- そして多数の国で放送された。
- エジプトでは停電でこの作品が見られなかったことが原因で暴動まで発生したほど。
- そして多数の国で放送された。
- とりあえずこの作品と最近の作品を視聴率で比較するのはやめましょう。生活環境そのものが違うわけだし。
- アニメ映画化されていたことを知っている人は少ない
- ヒロインと対立した姑が佐賀の人という設定だったためNHK佐賀放送局に「県のイメージダウンになる」というクレームが殺到したらしい。
- 教訓話にしたつもりはなかったのに政治家などの訓示によく使われたため原作者は違和感を覚えたとか。
- 1975年度以降では初の1年ものである。
- 朝ドラ放送100作を記念してか、2019年度にはBSプレミアムのアンコール放送が行われることになった
- 総集編も制作されたが、放送してから15年くらい後のことである。
- 見てない人の大体は幼少期くらいしかしらないのでは?。
- そして、大根飯と奉公くらいしか知らないのでは?。
- 「主人公が苦労をし続ける暗い作品」というイメージがついているが、実際のところおしんはかなりの才女で少なくとも関東大震災までは貧しい農家の娘の出世物語として描かれている。
- 最もその後は殆どの視聴者が口を揃えて「地獄」と呼ぶ佐賀編が待ち受けているのだが…
- 歴代朝ドラヒロインの夫の中でも今作の竜三ほど視聴者の評価が割れる人物は恐らくいない。
- 伊達男として初登場し、おしんと結婚し事業で成功するも震災で全てを失ってからの凋落っぷりが凄い。
- そんな紆余曲折あった竜三が迎える最後も歴代朝ドラヒロインの夫の中ではかなり衝撃的かもしれない。
- そして今度は息子の仁がおしんの悩みの種となる。
- そんな紆余曲折あった竜三が迎える最後も歴代朝ドラヒロインの夫の中ではかなり衝撃的かもしれない。
- 伊達男として初登場し、おしんと結婚し事業で成功するも震災で全てを失ってからの凋落っぷりが凄い。
- 現代の老年期のおしんから物語がスタートし、そこからおしんの人生を子供時代から振り返っていくのだが現代パートは要所で挟まれるという一風変わった作風になっている。
- 実は現代パートが伏線になっており、思わぬ形で過去の物語と繋がっていることも(並木の爺様や圭の血筋など)。
- この現代パートと過去パートの相互作用については再放送が同じ時期に放送された某作とも似ているかもしれない。
- 実は現代パートが伏線になっており、思わぬ形で過去の物語と繋がっていることも(並木の爺様や圭の血筋など)。
ロマンス(84前)
- この年度は2作とも男性主人公だった。
- この頃は大河ドラマも近現代が3年続くなど実験的だったようだ。
- 初めてオープニングが歌詞付きの曲となった。
- それ以前の作品でも歌詞付きの曲が使われることはあったが週のエンディングや挿入歌としての扱いだった。
心はいつもラムネ色(84後)
- 漫才作家の秋田實が主人公のモデル
澪つくし(85前)
- 明石家さんまが出演していた。
- ベタな関西人として描かれる。(普通の)納豆が駄目で、「納豆は甘いもんや」などと発言させられている。
- 一方でヒロイン(沢口靖子)とその異母姉(桜田淳子)は出身地と真逆の役を演じていた。
- 銚子電鉄が現在もこの番組にちなんだ列車を走らせている。
- 夏のみ。但し2007年からずっと運休中。
- 戦前が舞台のはずなのに「昭和三十四年」と書かれた大漁旗が出てきた。
- 音楽を担当した池辺晋一郎氏は、その時からの縁で今でも銚子から醤油が送られているという。
- ちなみに、統合した新銚子市立高校の校歌も手がけている。
- ヒロインは3回も姓を変える。もう忘れたので思い出した人は適宜補完してください。
- 劇中ではできなかった、かをると惣吉の結婚式をその年の紅白の中でやってた。
- なぜか銚子空襲で死んだはずのかをるの義理の両親も結婚式に出ていた。
- 大阪市民がこのタイトルを聞くと市章を思い出してしまう。
- 内容が「日本のロミオとジュリエット」。
いちばん太鼓(85後)
- 男性が主人公。
- 父親役に芦屋雁之助。
- 旅一座の物語。
- 前半では893が絡んでいた。
はね駒(86前)
- 斉藤由貴。
- アイドルやスケバン刑事の印象が強かったせいか、この作品についてあまり取りあげられないのが何とももったいない。
- 相手役が渡辺謙だったことはもっと取りあげられていないかも。
- 駒は、「こんま」と読む。
- 長年売れない俳優だった小林稔侍がブレイクするきっかけにもなった。
- おしんの後を受け、2020年度上期に再放送が決定した。
- 同時期放送の作品の舞台(の一つ)が福島だからなのだろうか?
- ヒロイン出身校のモデルがNHKにプッシュしたからとか。
- ヒロインが福島、夫が名古屋出身というのも理由の一つか。
- 同時期放送の作品の舞台(の一つ)が福島だからなのだろうか?
- ウッター!
チョッちゃん(87前)
- 黒柳徹子
- の母親が主人公。
- ヒロインはのちに他局でその母親を演じることになった。
- の母親が主人公。
- 「~っしょ」
- もはや流行語を通り越して、普通に浸透してしまった。方言なのに...。
はっさい先生(87後)
- 渡辺徹がヒロインの夫役。
- 以降、この人の関西での仕事が増えた。
純ちゃんの応援歌(88後)
- 山口智子のデビュー作。
- かつ後の伴侶と出会った作品。
- 後年の作品とは異なり、姉弟役だった。
- かつ後の伴侶と出会った作品。
- 槍魔栗三助が初めて本名で登場した作品でもある。
青春家族(89前)
- 逸見政孝が出演していた。
- すごいヨゴレ(アル中だったか)で登場したが、本人はうれしくてそのままのメイクで家に帰ったらしい。
- 舞台は静岡。
- 静岡局ローカルの再放送も行われていた。
- ドラマとなった期間は、2015年現在最短の1年間。
和っこの金メダル(89後)
- 放送開始前にヒロインが変わるという事件が発生。
- 最初内定していた人はとある政党ポスターモデルであった事が発覚したためらしい。
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