ベタな仮面ライダーの法則

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全般[編集 | ソースを編集]

  1. 蜘蛛と蝙蝠の怪人が時々出てくる。
    • 鳥はコンドルとフクロウが多い。
    • 哺乳類は虎やライオンが意外と少ない。代わりに牛や犀、狼は多い。
  2. 玩具は発売日でも買えない場合が多い。
    • コレクションアイテムの食玩版はレジェンドライダー系から先に品切れになる傾向。
  3. 変身ポーズをどうしてもマネしたくなる。
  4. 何故かオールライダー物の出来がいつも微妙。
    • ここで変身前の俳優を出すべきと思う時に限って、オファーが取れなかったりもする。
    • 過去作品の設定が時々忘れられてる場合もある。
  5. 世界の平和を守るスーパーヒーローなのに、怪人はいつも舞台となっている街にばかり現れる。
    • たまにロケがある時は予算がある時。
    • 戦闘する場所がなんか見覚えがあるようなところばかり。
      • いつもの採石場、いつもの廃工場、いつもの高架橋下、いつもの草原、いつもの川岸、いつもの遊水地…。
        • 平成になると、いつものさいたまスーパーアリーナ、いつものパシフィコ横浜、いつもの幕張メッセ、などなど。
          • 戦隊にも言える事である。
      • 何度も破壊されているオブジェなども多い。東京タワーはなかなか壊されないが。
    • なぜか人間ドラマがちょうど佳境に入ったところで空気を読んだかのように怪人が現れる。
      • 怪人たちが不特定多数の人間を襲撃する場合、明らかに逃がしているようにしか見えない。(ゴ集団みたいな例外もいるが)
  6. 主人公たちの本拠地が地味。
    • 喫茶店、レストラン、バイクショップ、もしくは主要人物の自宅など。ナントカ警備隊とかが出たためしがない(BOARD、猛士、ZECT、素晴らしき青空の会辺りはそれっぽいけど)。
      • ドライブの特状課はどうなんだろう?
    • 主人公もいついかなる時でも怪人と闘わねばならないため、学生か無職かある程度ヒマが取れる職業が多い。
      • まあディケイド版のブレイドとか、響鬼みたいなプロ戦士もいるにゃいるが。
  7. 再生怪人は弱い。
    • これは戦隊にも当てはまる。
    • 最終回に滅茶苦茶たくさん出てくる。
      • 特殊能力を持っている奴や不死身の奴が戦闘員同然にやられる。
      • 女性怪人がものすごくおっさん臭い声になっている。
      • 仮面ライダーキバでは再生怪人が最後の敵で1対2の状況でも1度は変身解除に追い込む実力を見せた。
        • まあアレはビショップも乗り移ってるらしいし、そもそも王様だから別格だと思う。他は猪さんとかほぼ戦闘員だったし。
    • 戦闘員もヒロインに張り倒されるほど弱い。
    • 春映画を筆頭とするオールスター作品になると例えラスボスであってもほぼ雑魚扱いになる。(最大の例:アークオルフェノク)
  8. 悪の組織の幹部は仲が悪い。
  9. 岩や鉄を簡単に切れる刃物が、その辺のビルの柱に弾き返されたりする。
  10. 怪人に殴られて壁を突き破ると、周囲に家一軒ないような場所まで吹っ飛ばされる。
  11. 複数人ライダーが出る場合、途中からはスーパー戦隊ばりの怪人リンチと化す。
  12. 崖や建物の上で複数の怪人とライダーが闘う場合、たいてい1人か2人は怪人がライダーに突き落とされる。

キャラクター[編集 | ソースを編集]

昭和編[編集 | ソースを編集]

  1. 勿論改造人間である。
  2. (少なくともテレビで放送していた作品に関しては)同一の世界観である。
    • 時々ゲストで過去のライダーと共演・特訓をする。
  3. 「おやっさん」がいる。
    • 普通の人間のはずなのに明らかにライダー並の強さである。
    • おやっさんとも特訓する。
  4. たまにモチーフが迷走したような怪人(コマサンダーetc)が登場する。
  5. 怪人と一緒にジャンプすると、変な所にたどり着く。
    • 設定のジャンプ力が全くあてにならない。
  6. 戦闘員が出て来てはすぐにボコボコにされる。
    • 一般人にすら負ける。
      • 失敗したマヌケは怪人に処刑される。
      • 酷い時は消耗品扱いで怪人の能力の実験台にされる。
  7. ラスボスは弱い。幹部怪人の方が強い。
  8. やたら子供を襲撃する。
    • あれは「仮面ライダーをおびき寄せるには丁度いい弱者」だからじゃね? 抵抗されてもたかが知れてるし。
  9. ほとんどの人は格闘系の技でとどめを刺す(RXは例外)。
    • 基本的に技名を叫んで攻撃。
      • スーパー1みたいに必殺技の名前が長いとバンクも長い。
    • どんな技を喰らっても怪人は斜め上に吹っ飛んでいき、放物線を描いて地面に落下してから倒れ込んで大爆発する。
      • 爆炎よりも硝煙がやたらとデカい(RXは除く)。
      • 爆発はライダーから見て「正面」で起こる。
        • まれに跡形もなく溶けるか消滅するかする。
        • 怪人が「負けた~!」とか「無念~!」とか分かりやすい断末魔の雄たけびを上げる。
      • 平成に出張出演すると水平に飛ぶように描写される(オールライダー対大ショッカー、レッツゴー他)
    • よく見ると当たってない。
    • 真上にジャンプしているのに前方の敵に当たることについて突っ込んではいけない。
      • 「今だ!」とか言ってる間に怪人が逃げ出さないことに関しても突っ込んではいけない。
    • 空中回転などのトランポリンアクションが華麗。
      • 助走を付けずに真上にジャンプし、斜め下に落下して蹴りを放つ。物理学的にはロケットブースターでもつけてない限りありえんのだが…。
  10. バイクで敵怪人をはねたり、戦闘員と並走しながら蹴り合ったりする。
    • バイクが空を飛んだり垂直な壁を登ったり壁面をぶち抜いたりするのは日常茶飯事。
  11. 敵怪人の作戦はしょーもないかド外道かのどちらかに両極端。
    • 怪人は自分の姿を見た奴を片っ端から口封じのために殺していくため、余計に身元がばれてしまう。
    • 悪事が起きたらだいたい敵組織の仕業。
      • 仮に違っていたとしても、最終的に敵組織の悪事に結びつく。
    • 一般人をかき集めて強制労働させる。
      • 「この野郎、手を止めるな!」と戦闘員や怪人が労働者をボコボコに痛めつける。社会風刺か?
      • しかしライダーが出てくると怪人はライダーと戦い出す。お前こそ自分の仕事に専念しろや。
    • 要人の子供や恋人などを誘拐し人質に取ろうとする。
    • ヒロインやおやっさんが頻繁に悪の組織に拉致られる。
      • しかし、怪人たちが日ごろの恨みをぶつけるべく策を弄している間にライダーが処刑場に辿り着く。
  12. 警察、自衛隊は何の役にも立たない。
    • FBI、CIA、インターポール辺りは有能。
  13. 怪人の名前は日本語がベースであることが多い。
  14. ラストで主人公が海外に向かう。
    • そして次シリーズにて後輩ライダーのピンチに駆けつけるか、敵怪人や大幹部を追って来日といった理由で助っ人として参戦。
  15. 主人公がありえないくらいのエリートか、異端児のどちらか。
    • 大学にはほとんど通ってない。
  16. どれだけ話が進んでも、最終回寸前までおやっさんやパートナー(滝みたいな)以外には正体がばれない。
    • 例外がスーパー1か。まああの人はバイクに「KAMENRIDER SUPER1 KAZUYA OKI」って書いてるくらいだしな。
  17. 偽ライダーが出て来る。
  18. 怪人が暴れていると「待て~~~~~い!!!!」などと叫び、振り向いた怪人に向けて説教をかましつつ変身。
    • 変身中は律儀に怪人が待ってくれる。
  19. 怪人が「俺様は●●●だ!」「この●●●にひれふせい!」と丁寧に自己紹介をする。

平成編[編集 | ソースを編集]

  1. 毎年デザインに「コレジャナイ」と議論が沸き起こるが、結局動くのを見て慣れる。
  2. 最近だと2号ライダーは大体メタルヒーロー風。
    • 序盤は無茶苦茶強いが、後述するパワーインフレは後追いになる。
  3. 何故かバイクはほとんど使わない。
    • 初期の響鬼とかディエンドとかキバーラとかアークみたいにバイク自体保有していない者も。初代バイク無しライダーはシンさんだけど。
    • 乗り物がバイクですらない。
  4. 話が進むごとにどんどんパワーがインフレ化していく。
    • パワーダウンした代わりにスピードを上げて連続攻撃するアクセルトライアルみたいな例外もあるにはあるが。
      • それ、インフレじゃね?
    • 生身でホイホイ空を飛ぶ。
    • 昭和でもインフレするときはするが、描写があんまり変わってないのでわかりづらい。
  5. 夏の映画とMOVIE大戦で必ず「引継式」をやる。
    • 最強怪人相手に前のライダーは最強形態・究極形態になって戦うのに、新ライダーは普通のフォームで戦うというちょっとさびしい現象が起こる。
      • 滅茶苦茶気合入ってる前ライダーに比べて新ライダーが棒なのもよくあること。
    • 冬の映画だと収録がTV本編の1.2話をやってる辺りで行われるため、大概新ライダーパートは設定がグラつく。
      • 前ライダーの夏の映画が明らかに本編から乖離した内容であっても、強引に「そういう事件があった」ということにされる。
    • 夏の映画で先行登場する新ライダーが「まだこの頃は生身の人間だろ!」とか突っ込んではいけない。
      • 『平成ジェネレーションズFINAL』ではそのツッコミを掘り下げるところから物語が始まった。
    • 戦隊のVSシリーズでもそうだが本編で死んだ味方or敵が一時的に復活する。
  6. 改造人間じゃない。
    • ネット版ムービーで1号さんと2号さんが平成ライダーたちを改造したがっている。
      • 響鬼以外肉体改造に精を出してなかったため。
      • 草加雅人のように組織の実験で普通の人間でなくなったことで変身アイテムが扱えるようになった者もいる。
    • アタッチメント変身が多い中、アギト・響鬼・W・オーズは一応肉体変化型。電王は憑依型とでもするしかない。
      • フォーゼも一応肉体変化型らしい。
      • クウガもグロンギと同じだとすれば肉体変化型だな。
      • これにより、敵怪人がアタッチメントを奪いライダーに変身してしまうということも。
        • 最近だと誰彼構わず変身できる量産型ライダーみたいなのも出てくる。
      • ビルドは平成唯一の改造人間主人公になった。
    • 怪人も人外の蛮族が多い。
      • イマジンやオルフェノクみたいに人間がベースの怪人もいるにはいるが。
        • それを考えると、ある意味一番昭和に近い怪人はインベスかもしれない。
      • 怪人の名前は外国語ベースが多い。
        • 魔化魍やヤミーみたいな例外もいるが。
        • とんでもないマイナー生物がチョイスされることもある。カブトなんか節足動物系に限定してしまったせいで名前が舌噛みそうな敵ばっかりに。
          • 鎧武以降は改造もせずに露骨に怪人の使いまわしが増えてきたような…
    • なんにせよ、主役ライダーは怪人と同系統の能力を有している場合が多い。ここは昭和と同じ。
  7. とりあえずカードで技発動。
  8. 水に落ちる。
    • 水落ちは生存フラグ。
  9. 脇役も仮面ライダーになる。
    • 強化フォームが与えられるのは基本的に2号ライダーまで。
      • 例外はエクシードギルス、ワイルドカリスくらいだろうか(王蛇はモンスターだけパワーアップしたんで除外)。
        • 斬月と斬月・真はあくまでも別個体なのでこの法則の例外には当てはまらない。
          • エグゼイドは3月現在で4号まで強化フォームあり。
            • 最終的に6号まで強化フォームを手に入れた。本編登場ライダーで強化なしはポッピーのみ。
              • ビルドも3号までと5号が強化ありだが、グリスブリザードは1回のみの特別フォーム、プライムローグはHBV限定とやや変則的。
    • 複数人ライダーがいると大体どこかで数回戦う事になる。
  10. ライダーキックより武器でとどめを刺すことが多い。
    • タトバキックみたいに不発が続く場合もある。
      • おもちゃを売らなけりゃいけないんだよ…。
    • 最終形態は武器ライダー多し。
    • 生身の怪人を斬っても火花が上がる。
    • ライダーが持つ武器は基本的に剣・槍・銃のどれかが基本。
      • そして銃使いは大抵ヘタレである。
        • 当たっても全然効かない(ただの拳銃と同等の扱い)か、一発も当らないか…。
      • これに限らず財団Bの陰謀でライダーは必ず基本形態から武器を保持している。
        • 平成2期は最終形態専用武器が存在しないことが多い。
    • パワー系優遇傾向がある。
  11. ライダーどうしでだいバトルだ!
  12. 敵怪人が組織を作る気が更々なく、私闘に明け暮れている。
    • 世界征服を目指してる奴もあんまりいない。大ショッカーとスマートブレインくらいか?
  13. キックしてもあまり吹っ飛ばない。
    • キックはZX、BLACK以降は年々派手になっていっている。
      • 爆発はライダーから見て「背後」で起こっている。
      • 昭和ライダーに比べるとエフェクトが強い。
    • こうして見るとRXが平成に与えた影響ってすごいんだなあ。
  14. 時折恐竜みたいなサイズの巨大な怪人が出てくる。
    • でも見かけ倒し率も高い。
      • 予算の関係である。
  15. 昭和の様な無茶な場面展開はないが、「キャー怪人よー!」→「待ってろ今いくぞ!」はお約束(通称井上ワープ)。
    • ただ、怪人に殴られてよくわからない雑木林や廃工場などにすっ飛ばされるのはよくある。
  16. わりと早くからヒロインに正体がばれる。
  17. 響鬼以降は可愛い相棒メカが出てくる。
    • おもちゃを売らなきゃいけないんだよ…。
  18. 変な名乗り口上を上げる。(昭和ではストロンガーとてつをくらいじゃね?)
  19. 必殺技を放とうとすると怪人は全力で突撃してくる。たとえ銃を構えていても。
  20. 新ライダーや最強フォームを映画で本編に先駆けて披露する。
  21. 映画では、ゲストキャラが主人公たちに協力するキャラと見せかけて実は敵だったというどんでん返しが時折ある。
    • 近年では序盤から登場している味方キャラが実は黒幕というのが多い。
  22. 怪人が白昼堂々市街地に現れ、咆哮しつつ火や光線を吐きながら無差別に人々を襲う。(昭和だとコソコソ動いてる奴らが多く、こういうのやったのって十面鬼とか三神官、グランザイラスみたいなボスクラスしかいない気が…)
    • でもなぜかその現場からライダーが数十秒走ればすぐ何もない荒野や廃工場に着く。
  23. 怪人に攻撃されて悲鳴を上げつつ吹っ飛ぶと自然に変身が解除される。
    • そのくせ、終盤ではマスクがブチ割れて顔が半分むき出しになっても変身解除されない。
  24. 変身ベルトがうるさい。
    • 怪人が「チャンスじゃん!」とばかりに変身中に襲撃しようとすると、変身で巻き起こった爆風やエネルギーに吹っ飛ばされる。
  25. 一部の例外を除き、各作品の世界観は各々独立している。ただし、夏の単独映画での次回作ライダーの先行登場や冬映画での現役&前作ライダーの共演や春のヒーロー大戦については、その限りではない。
    • 『平成ジェネレーションズFINAL』にて、最新作『ビルド』を除くディケイド以降の全作品が同一世界であるということが明示された。
  26. CV:小山力也の強敵キャラクターが何らかの時空に関与する力を持っている。
  27. 主人公は第1話ではサエないドジで普通の人というパターンが多い(カブトとディケイドを除く)。
    • 響鬼やキバやウィザードみたいに最初から変身できるパターンと、いきなり訳も分からず変身させられるパターンの二つがある。

関連項目[編集 | ソースを編集]