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{{半保護|度重なる荒らし}}
#転送 [[もし奥羽本線が○○を通っていたら]]
{{百科事典}}
*世の中には、多くの表現が存在しますが、中には額面通りに受け取ると痛い目に遭ったり、損をすることがあります。
*よってここでは身の回りにあふれている生活用語(など)で、広く知られているもので、特に受け取り手が注意したいものを集めて、バカが生活で困らないようにします。
*取り上げて欲しい用語のリクエストも受け付けています。リクエストは→[[トーク:生活用語などの基礎知識|こちら]]にて。
==ローカルルール==
*本項目は
*#短文で書きやすいので、同時に著作権上の問題が発生しやすい
*#可読性や、表現の一貫性を保つために書き換えを認める
*#既に存在している[[バカ日本語辞典]]などからの転載を認める
*という理由で、百科事典項目として扱います。
*なお同様の記事はネットに多くあり、それらからそのまま引っ張って来ることは'''例え一行の記事であっても著作権に違反'''します。
**'''用語'''を引っ張ってくることは構いませんが、'''説明文'''は必ず自分で書いてください。
**この点は特にご注意ください。
*書式はすでにある項目を参考にしてください。
**書式は変更する場合があります。
*並び順は読みの50音順。
**アルファベット項目がある場合は、かな読みの後にA-Zの順でお願いします。
 
== あ行 ==
=== い ===
;池上彰(社会)
:「我々がいかに世の中を理解してないか」「物事は多面的にとらえるべき」「日本の報道がいかに偏っているか」を、子供にもわかる易しい言葉で教えてくれるジャーナリスト。
:日本人のみならず「日本のどこが素晴らしいか?」との質問に「日本には池上彰がいること」と回答した外国人タレントがいるほど。
:真面目に解説するのみならず、[[テレビ東京]]における選挙報道番組では、見てるほうがハラハラするような質問を与党野党の区別なくズバズバ繰り出し「下手なバラエティ番組よりよっぽど面白い」と一部に絶大な人気を誇っている。
:この番組は通称「池上無双」。池上さんの解説だけでなく、候補者を紹介するときに選挙とはまったく何の関係もないコメント(字幕)をつける事でも有名。
:最近では、この選挙報道番組の取材を拒否する候補者まで出ている。
 
=== う ===
;右翼(政治)
:本来の意味は、その国や地域において「現在の制度を維持しようという勢力」を表す。「保守」は同義。
:従って軍国主義、国粋主義、資本主義などが「右翼」で、共産主義や社会主義が「左翼」という意味ではない。
:例えば中国では、現在の中国共産党による独裁をそのままにしようとする勢力が「右翼」、民主化を進めようとする勢力が「左翼」である。
:元々は1789年頃のフランス革命期の[[フランス]]の国民議会において、現体制の維持派が議長席から見て右側に、革新派が左側に座っていたことに由来する。
 
=== お ===
;大人(一般)
:良く知られているようで、実はよくわからない概念。
:「成人」は時代や地域によってバラバラではあるものの、一応はっきりした定義があるが、「大人」には明確な定義はない。
:社会的には成功したと思われる、大企業や政治家、官僚などのお偉いさんでも「君は◯◯派か?」「私は△△大学卒だよ」と揉めたり威張ったりするため、到底大人とは言えない。
:さらに赤ん坊の時のみならず、いつまでも女性の乳房を吸い続け、自分が産まれてきたところに入ろうとする男性は全員「子供」、女性は全員「大人」とでもすべきである。
:
 
;お笑い芸人(一般)
:「手っ取り早く有名になって芸能界で金を稼ぐことができる」と(一部の人たちには)考えられている職業。
:「M-1グランプリ」や「R-1グランプリ」などで優勝でもすれば、その後は芸を一切することなく、バラエティ番組のひな壇に上がったり、俳優をしたり、CMに出たりと稼げる。
:テレビ局各社が「使い勝手が良い」という理由で安易に人気お笑い芸人を起用し続けた結果、現在のように状況になってしまった。
:ごくまれに芸人として成功したあとでも芸を続ける場合がある。
:ただし同じことを考える輩は多く、その大半が夢のまま消えてゆく。ただし一発屋芸人は知名度は稼げ、地方営業の需要はあるので成功者の部類に入る。
 
== か行 ==
=== か ===
;下腹部(報道)
:(男女とも)性器の事。'''局所'''も同義。
:初出は1936年(昭和11年)に発生した「阿部定事件」で、当時としては前例がない猟奇的な事件だったため、報道各社が散々頭を悩ませた結果考えられたもの。
:なお一般用語としては、文字通り「臍のあたりから下」を指す。
 
=== き ===
;気が置けない(誤用注意)
:本来の意味は「遠慮したり気をつかったりする必要がなく、心から打ち解けることができる。」という意味であるが、正しい意味で理解している人が少なく、むしろ正反対の意味で解釈している人が多い。[http://www.bunka.go.jp/pr/publish/bunkachou_geppou/2011_12/series_09/series_09.html]
:「気」を「遠慮」と置き換え、「遠慮したくてもできない」というニュアンスで覚えればよかろう。
:1984年に流行ったJALの沖縄キャンペーンソング「ふたりの愛ランド」の歌詞では「ピンボールみたいで気が置けない」(ピンボールみたいにあちこちの女の子の所に行くので油断ならない)と歌われていたので、余計勘違いを助長した。
:作詞者が勘違いしていただけならともかく、JALの人も含めてどうして誰も気づかなかったのか不思議だが、逆にそれだけ誤解が根深い証拠であろう。
:正しい意味で遣った例:「私とアイツは中学時代からの友人で、<u>気が置けない</u>仲です。」
:森鷗外の「青年」の中には、次のような表現も出てくる。「いくら親しくしても、<u>気が置かれて</u>、帰ったあとでほっと息を衝つく。」(いくら親しくしても気を遣ってしまい、帰ったあとでほっと息をする。)
:この言葉に限らず「~ない」という、否定形が入る言葉は誤用されるケースが多いので注意されたい。
;北朝鮮(報道)
:正式な国名は「朝鮮民主主義人民共和国」であるが「朝鮮」と「国」以外は全て事実とは異なる国。
:日本では以前、報道の際には必ず「北朝鮮」と「朝鮮民主主義人民共和国」を並用(並記)していたが、2002年にかの国が拉致問題を認めて謝罪したことから「北朝鮮」のみになった。
:日本自体が国交がない(そもそも国として認めていない)ため「北朝鮮と国交のある国は意外と多い」などと報道されるが、世界的に見れば「国交のない国は数えるほどしかない」が正しい。
:北朝鮮のメディアは全てがプロバガンダ用であり、東西冷戦時の東側諸国の雰囲気を、今でも垣間見ることができる貴重な資料である。
:日本の某政党は、拉致問題に関して「拉致問題は存在しない」「右翼による捏造」などと主張していたため、2002年以降は支持が急降下、政党要件割れの危機にまでなっている。
 
=== こ ===
;国民栄誉賞(社会)
:時の内閣総理大臣が、支持率稼ぎのために贈るとされてる賞。ほぼ内閣の独断で決める事ができる。
:賞の目的は「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったものについて、その栄誉を讃えること」である。
:元々内閣総理大臣が贈る賞としては1966年に佐藤栄作が創設した「内閣総理大臣顕彰」が存在したが、この規定ではスポーツ選手を表彰できなかったため、王貞治に賞を贈るために時の首相・福田赳夫が創設した。
:このため、受賞第一号は王貞治(1977年)。以降、主にスポーツ選手や芸能関係者を中心に贈られている。
:なお内閣総理大臣顕彰は全く目立たないが、現在でも行われており、国民栄誉賞受賞者の中では、羽生善治が1996年に、井山裕太が2016年にそれぞれ受賞している。
 
;個人の感想であり効果・効能を示すものではありません(広告)
:「効きません」「結果は保証しません」の意味。
:同様の表現として“飲むだけで痩せる系”のサプリメントなどの「食事と適切な運動を組み合わせた結果であり…」というものもある。
:※この手のCMに出ている人たちは、本当の素人ではなく、ほとんどがタレント事務所などから有料で派遣されている事にも注意。
;今度メールする(社交)
:「じゃあまたね」の意味。「今度LINEする」は同義。本当にメールやLINEをするわけではない。
:そもそも本当に普段からメールやLINEをしている場合は、直接メールやLINEを送るだけであり、そんな事は言わない。
:メールやLINEが普及する以前は「今度電話する」だった。
 
== さ行 ==
=== し ===
;死体(報道)
:(モノとしてとらえる場合の)死亡した後の人間・動物の身体。例えば「死体損壊」「死体遺棄」(ともに刑法190条)とはいうが「遺体損壊」とは言わない。
:対する「遺体」は人格を含め「魂が去ったあとの○○さん」的な表現。したがって「遺体」を動物に使うことはまずない。
;住所不定(報道・警察)
:この場合の「不定」は「はっきりと確認(特定)できていない」の意味。
:「本人が住所を話していても、身元を明らかにするものを所持していない」場合に使う表現。
:同じように「自称(職業名)」は、「本人が話している勤務先などに問い合わせてもその事実が確認できない」場合、「自称無職」は「本人は無職と主張しているが、勤務先にばれるのを恐れて隠している可能性がある」場合の表現。
:「自称(名前)」も同様。
;重傷(報道・警察)
:警察用語。おおむね全治一ヶ月以上で、命に別条がない怪我の状態。命に関わるような怪我を負っている場合は、重体となる。
:警察が病気の状態を見ることはないので、怪我だけが対象。
;重症(報道・消防)
:消防用語。意味としては重傷に近いが、怪我と病気の両方を含む。
:定義も「全治3週間以上」と微妙に異なる。
;重体(報道・医療)
:生死の境をさまようような怪我(あるいは病気)の状態。意識がない場合がほとんどで、そもそも意識があれば重体でなく、重症となる。
:「もう今にも死にそうな状態」までになってしまうと「危篤」となる。なお「危」は文字通り危険な状態、「篤」は「病気が重い」という意味。
:「重体」と「危篤」は同義ともされるが、言葉の意味から類推すると後者に怪我は含まない。
:「危篤」は、病院などで「いよいよ危ないので、親族の方は集まってください」というようなときに遣う。
 
:'''重態'''は同義。
;心肺停止の状態(報道)
:「ほぼ死んでいるだろうが、まだ医師の診断が下りていないので『死亡』と報道することができない」状態。
:厳密には、意識がなく、心臓が止まっていて(心停止)かつ呼吸が停止(肺停止)の状態の事。AED等で蘇生する可能性がある状態。
:しかし心肺停止の状態にまでなってしまうと、適切な蘇生措置を行わない限り、10分もあれば確実に死亡する。
:※2014年の御嶽山噴火あたりから使われ始めた表現。理由は調べたが不明。それ以前には「意識不明の重体」と言ってた気がするがこちらも不明。
 
=== せ ===
;世界遺産(国際)
:「観光業界のモンドセレクション」と揶揄される。要するに「カネで買える名誉」という事。
:制度開始の当初こそ、誰もが納得できるものが多く、また権威を保つために世界全体で、登録の件数を100件程度までに抑える事が目標とされていた。
:しかし2017年登録までの分で総数が1,073件に膨らんでしまい、登録のありがたみが段々薄れると同時に、疑問符が付くようなものが増えてしまった。
 
;全身を強く打って(報道)
:「原型をとどめないほどひどく遺体が損壊している」の婉曲表現。部分的に原型をとどめていない場合は「頭を強く打って」などのように使う。
 
== た行 ==
=== た ===
;体液(報道)
:精液や唾液、尿の事。「犯人が残した体液のDNAが…」のように使う。ただし犯罪報道で使われる場合は9割、性犯罪の場合はほぼ100%精液(婉曲表現)。
:医療的な意味としての体液は、体外に出る液体(上記+汗etc.)の他、内分泌液(血液、骨髄液、リンパ液etc.)など身体由来の液体を全て含む。
 
=== と ===
;徒歩○分(交通)
:駅などからの距離を表す単位。徒歩1分は80mと決められている。
:ただし高低差、天候、歩き手の年齢、信号や踏切の有無などは一切考慮されない。
:「徒歩20分」(1600m)を超えると「徒歩ではつらい距離」といわれるが、それでも「バス停から徒歩10分」よりはお得感が出る。「バスがなくなってもなんとか歩いて帰れますよ」とアピールできるからである。
:なお80m/分は、時速に直すと4.8km/hであり、結構な速さである。
 
;トランプ(一般)
:広義では第45代アメリカ合衆国大統領、ドナルド・トランプ。
:狭義(日本のみ)では4種類・各13枚+ジョーカーのカードで、ゲームの他占いや手品に使われるものを指す。ただしこれをトランプと表現するのは日本だけである。
:カードの側は、英語では単に“(Playing)Card”。英語の“Trump”は「切り札」の意味。
:その意味では、前者はまさしく「切り札」といえよう。
:なお2016年、トランプが候補者で選挙運動を行っていた際「TRUMP PENCE」というスローガンを掲げていたが、日本では訳せないので誰も触れなかった。
:これは直訳すると「切り札 切り札」であるが、実は「トランプは切り札だ」「切り札中の切り札だ」「(大統領は)トランプ、(副大統領は)ペンス」と色々な意味にひっかけた標語だった。
:なお相手陣営は「Love Trumps Hate」としていたが、これは「愛は憎しみに勝つ」という意味で、散々ネガティブキャンペーンを行っていたトランプ陣営を皮肉ったものである。
 
== な行 ==
=== に ===
;日本プロ野球機構(一般)
:日本における、メジャーリーガーの養成機関。また故障や加齢による衰え、そして「そもそも挑戦自体が無謀だった」などの理由によって、メジャーリーグでは通用しなくなった日本人選手の受け口としても機能している。
:逆に、外国人のメジャーリーガーが、活路を求めてくる場合もある。
:同じようなシステムは日本プロ野球内にも存在し、[[阪神タイガース]]に対する[[広島東洋カープ]]がこれに該当する。
 
;入院(政治)
:「別にどこも悪くないが、マスコミがうるさいので雲隠れする」という意味。
:もともとは政治家のみが行っていたが、最近は大学の運動部の監督も行うようになるなど、一般化しつつある。
 
== は行 ==
=== は ===
;パケ写(ビデオ)
:「パッケージ写真」の略で、主にイメージビデオやxxxビデオにおいて、DVDやブルーレイディスクのパッケージに使われる女優の写真を指す。
:パケ写の写真写りは、少なくとも実際にビデオの中身の30%増し、場合によっては詐欺のレベルに及ぶものまで様々。
:世の中の男性諸氏が「化粧の技術」と「プロカメラマンの腕」、そして「画像編集ソフトの優秀さ」を同時に、嫌というほど思い知らされる優秀な教材。
:しかし懲りずに「今度こそは」と何度でも繰り返し学習する事でも知られる。[https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%91%E3%82%B1%E5%86%99+%E8%A9%90%E6%AC%BA ※参考]
 
=== ひ ===
;ビーチバレー(一般)
:バレーボールから派生したスポーツで見世物。1920年代の初め(日本では大正末期)頃、[[アメリカ]]でビーチレジャーとして発祥したとされる。
:アメリカで発生したビーチバレーはその後ヨーロッパに渡り、1927年には[[フランス]]でヌーディストビーチのレクレーションとされた。1950年代のアメリカでは美人コンテストやテレビ番組ショーの一環として行われ、人気を博した。
:日本では1987年に初のビーチバレー大会が開催され、一般の認知度が向上した。
:ただし最近になるまでユニフォーム、特に女子選手のレギュレーションは厳しく、例えば「ビキニでなくてはならない」とか「背中は広く開いている事」「尻の部分の高さは7cm以内」「身体に密着する事」など、およそ競技の性質と直接関係するとは思えない規則があって、かつての見世物の名残を残していた。
:1996年からは、オリンピックの正式種目に採用されたが、女性が肌を見せてはいけないイスラム教の戒律とユニフォームのレギュレーションが相容れず、イスラム諸国は参加できなかった。
:2012年にユニフォームのレギュレーションが変更され、2016年のリオデジャネイロオリンピックでは、初めてイスラム圏の[[エジプト]]から女子選手が参加した。
:欧米諸国の女子選手の多くはビキニで参加したが、エジプトの女子選手は手先と足先、そして顔面以外はすっぽりと覆ったユニフォーム(ヒジャブ)で参加し、世界的な話題を呼んだ。
 
=== ふ ===
;フェアプレーポイント(サッカー)
:イエローカードやレッドカードを出されるごとに、チーム単位で減点されるポイントの事。マイナスポイント(カードを出された数)がより少ない方が「フェアプレーをした」と判断される。
:得点は次に通り。
:#イエローカード1枚目(警告):マイナス1点
:#1試合で同じ選手がイエローカード2枚目(退場):マイナス3点
:#レッドカード(一発退場):マイナス4点
:#イエローカード後のレッドカード:マイナス5点
:[[FIFAワールドカップ]]では、2018年のロシア大会から導入され、グループリーグH組の[[日本]]-[[セネガル]]の順位付けに初めて適用され、認知された。
:なお、グループリーグでの順位付けの優先順位は下記のとおりである。(※カッコ内は、2018年ロシア大会グループリーグH組における、日本とセネガルのポイント)
:#全試合の勝ち点(日本4-4セネガル)
:#全試合の得失点差(日本0-0セネガル)
:#総得点(日本4-4セネガル)
:#当該チーム同士の対戦での勝ち点(日本1-1セネガル)
:#当該チーム同士の対戦での得失点差(日本0-0セネガル)
:#当該チーム同士の対戦での得点(日本2-2セネガル)
:#フェアプレーポイント(日本'''マイナス4'''-'''マイナス6'''セネガル)
:#抽選
:抽選以外の条件が7つあったにも関わらず、優先順位6までの順位付けのポイントが全て並んでしまい、辛くもフェアプレーポイントの差で日本が選出された。
:なお日本もセネガルも、フェアプレーポイントは全てイエローカードによるもの。さらに日本・セネガルともに、その半数は直接対決で出されたものだった(日本'''マイナス2'''-'''マイナス3'''セネガル)
:日本は、最終ポーランド戦で、勝つか引き分けるかすれば自力で決勝トーナメント進出、負けた場合でもセネガルの勝敗次第では進出する事が確定していた。
:日本後半14分ゴールを決められて、0-1と負けていたが、並行して行われていたセネガルもコロンビアとの試合で、後半29分でゴールを決められて0-1と負けており、この時点でフェアプレーポイントの差で日本が上回っていた。
:そのため「セネガルは得点できないだろう」と日本の西野監督の判断でそのまま負ける決断をし、それ以降は自陣でボール回しをしていた。
:一方のポーランド側もこの試合までに2敗して予選敗退が決まっており、無理に攻めてこれ以上得点する動機がなく、却って相手が自分で負けてくれればチームは勝てるので無理にボールを奪おうとはしなかった。
:主に日本ばかりが「攻めずに逃げるとは卑怯である」との批判を受けたが、日本が決勝トーナメントに進むことができたのは、ポーランドと日本の利害が一致した結果と言える。
;文化勲章(社会)
:ノーベル賞をもらうともれなくついてくる副賞。
:文部科学大臣が推薦して内閣府で審査され、閣議で決定される。授与は天皇から直接授与される(親授)。
 
=== ほ ===
 
;暴言(社会)
:社会的にみて不適当な、人格を傷つける言葉を投げつけること。「ヘイトスピーチ」がその端的なもの。
:日本では言論の自由から、事実上「暴言の自由」が成り立っている。特にネット社会では顕著である。
;暴行(報道)
:1.一般的に言う物理的な攻撃(ただし刃物や銃を使わない)の場合は「殴る蹴るの暴行」と同義。
:2.性的な行為達成のために行う行為は「婦女暴行」「強姦」「性的暴行」と同義。法的には長らく被害者は女性のみだったが、2017年に男性も被害対象になった(対象は口と肛門)。
:※以前は「殴る蹴るの暴行」と「婦女暴行」は、報道では使い分けられていたが、却ってわかりやすいため、最近はどちらの意味でももっぱら「暴行」が使われる。
:※「暴行」の法律的な意味はもっと広いので、各自で調べる事。
;暴力団(報道)
:理屈通りでは何とかならない事を、様々な方法で何とかする裏の世界の人たちの総称。
:その中でも特に危険なところは「指定暴力団」と呼ばれる。
:表の世界で同じような事をする人達は「政治家」と呼ぶ。
:なお、いまさら書くまでもないが表と裏は本来一体の概念である(※上記説明とは関係ありません。多分)。
 
;ポプテピピック(漫画)
:大川ぶくぶによる4コマ漫画作品。元々は竹書房のWebコミックで、単行本も竹書房社が出版している。2018年1月にはアニメ化もされた。
:タイトルの「ポプテピピック」は、公式には“Pop Team Epic”の略とされるが、どう読んでも「ポプテピピック」にはならず、海外でも“Pop Team Epic”が使われている。
:内容はブラックコメディギャグや風刺であるが、ネタ元の選択がマニアックであり、数十年も前のアニメのパロディを放り込んで来たり、最近のアニメであってもよほどその作品のコアなファンでもなければわからないようなものがある。
:作者自らが「クソ漫画」と認めており、実際に漫画自体もコピぺを多用したり、オチを付けないなど、好き放題描いている。
:このため、漫画(作者)と竹書房は(表向きは)対立関係にあり、竹書房が単行本を出版した際の本のオビに「とびっきりのクソ4コマ‼」「この10年で最低の出来栄え」と書き、対して作者も作中で竹書房を破壊したり、作中に出てくる看板に「指定暴力団 竹書房」などと書いて対抗していた(実際は単に「竹書房」と書かれた看板に、登場人物が「指定暴力団」とラクガキする、というものだった)。
:そのため、検索エンジンで「竹書房」を検索しようとすると、サジェスト機能で「竹書房 指定暴力団」などと表示されるに至った。
:なおやりたい放題なのは作中だけでなく、ポプテピピックに代わって学園ラブコメの「星色ガールドロップ」の漫画の連載を始めるという告知がなされ、ご丁寧に大まかなストーリーやキャラ設定、担当声優や主題歌まで付けたPVまで作られたが、実際にはポプテピピックのアニメ化であった。
 
== ま行 ==
=== み ===
;未曾有(難解・難読)
:「未曽有」とも書く。読み方は、現代語では「みぞぅ」(※「う」は小文字)。
:発音的には「みぞー」と「みぞう」の中間くらい。以前は「みぞぅぅ」と読んでいたらしい。
:意味は漢字の訓読みそのままで「いまだかつてあらず」で、転じて「今まで一度もあったことがない」とか「非常に珍しい」という意味。
:元々難解語とされていたが2008年、時の総理大臣が正しく読めないという未曾有の事態が発生してしまったため、めでたく難読漢字にもなった。
:本来は仏教用語のサンスクリット語で「奇跡」という意味であり、良い意味であったが、今は主に災害の程度を表現するのに使われる。
 
;みだらな行為(報道)
:性交をしてしまった場合に使う婉曲表現。元は都道府県条例用語。児童福祉法の「淫行」とは同義。
:主に相手が未成年で、同意があった場合に使われる(法的にはもちろんアウト)。
:相手の同意がなくて性交をした場合は(相手が未成年かどうかは関係なく)問答無用で「暴行」となる。
:東京都青少年育成条例18条の6「何人も、青少年とみだらな性交または性交類似行為をおこなってはならない。」
:児童福祉法34条1項6号「何人も次に掲げる行為(児童に淫行をさせる行為)をしてはならない。」
 
== や行 ==
=== や ===
;役不足(誤用注意)
:「与えられた役目が、その人の実力に見合わず軽すぎる」という意味。本来の意味からすると、自らに対して遣うことはまずない。
:例えば歌舞伎の市川海老蔵さんが、映画で通行人Aを演じる場合を考えると、「市川海老蔵さんに通行人Aは役不足だ」となる。
:謙遜するつもりで「私では役不足です」と言うと、実際には「私の実力からしてその仕事は軽すぎます」となる。この場合は「私では力不足です」というべきである。
;やぶさかでない(誤用注意)
:漢字では「吝かでない」と書き、本来の意味は「(それを達成するためには)いかなる努力も惜しまない」という意味だが、この言葉を知らない人に対してつかうと全く反対の意味に取られるので注意が必要。
:「やりたくない」と言いたい場合に「え~俺がやんの?やぶさかじゃねーよ」と使うのは誤用である。
:筆者は若手社員だった頃に上司に「私はやぶさかではありません」と言ったところ「寝ぼけてるのかお前」と言われてしまった事がある。
 
=== よ ===
;[[読売ジャイアンツ]](野球)
:「物事は必ずしもカネで解決するわけではない」という事実を解りやすく教えてくれるプロ野球チーム。
:同じように[[広島東洋カープ]]は「カネがなくても何とかなる」を体現している。
:[[福岡ソフトバンクホークス]]は「チームを強くするための適切なカネの使い方」を教えてくれる。
 
== わ行 ==
=== わ ===
;わいせつな行為(報道)
:エッチな行為ではあるが、性交には至っていない場合の婉曲表現。元は刑法用語。
:※法律的には「みだらな行為」とは、性交の有無以外にも若干異なる(「わいせつな行為」は、相手の同意を得ない、対象年齢が13歳以上である点など)。
:刑法176条「13歳以上の男女に対し、暴行または脅迫を用いてわいせつな行為をした者は、6月以上10年以下の懲役に処する。」
[[Category:Chakutionary|せいかつようこ]]

2021年6月16日 (水) 11:52時点における版