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#神奈川を代表する2大[[信号機]]メーカー。
#本社は[[横浜市/鶴見区|横浜市鶴見区]]。
#創業地は東京の[[東京/中央区|東京都中央区京橋]]。
#*南関東3県に多くある東京23区発祥企業の1つ。
#日信やコイトとともに鉄道関係部品も製造。
#東京都は他社より設置率が低いが、[[品川区]]・[[目黒区]]・[[大田区]]・[[世田谷区]]・北多摩南部(三鷹市・調布市・狛江市・府中市)・南多摩地区は多め。
#*特に[[八王子市]]・[[町田市]]・[[多摩市|多摩ニュータウン]]・[[稲城市]]。
#大阪府にも大阪工場がある([[枚方市|京都府境ぎりぎり]]にあり、実は大阪市都心部より京都市都心部の方が近い)。
#*以前はより大阪市に近い[[摂津市]]にあった。
#灯箱の多さは業界一であだ名がある。
#*宇宙人、丸型、ホームベース(セパ)、蒲鉾、オマルなど。
#*灯器は歩行者用を含めて[[三協高分子]]の灯器をベースにしている傾向がある。
#**80年代前半以前の歩灯は[[日本信号|日信]]の弁当箱歩灯をベースにしていた。コイトや三協とは異なり金属歩灯。
#***弁当箱灯器は後期は日本信号と異なり蝶番は2本となっていた。
#アルミ灯器の雪の強さは半端ない。
#*新潟県では日信灯器は錆びたら、庇が外れている灯器が多いが京三製はそれがない。
#設置傾向は神奈川、愛知、大阪、岡山などの大都市圏や新潟、富山、福井などの雪国での採用が多い。
#*秋田県は北部に採用率が高い。
#*山形県は南部(米沢市を中心とする[[山形/置賜|置賜]]地域)に採用率が高い。
#*茨城県ではコイトに次いで2番目に多く、[[日立市]]等県北地域に採用率が高い。
#*埼玉県は[[国道4号]]沿線([[東武スカイツリーライン]]沿線)に割合が高い。
#*神奈川県内の場合、県央地区(厚木市除く)、川崎南部、横浜北部、西湘地区(平塚以西)での採用が多い。
#*山梨では峡東地域([[山梨市]]等)や大月市・[[上野原市]]で採用率が高い。
#*大阪では全体的に採用率が高いが特に大阪市東部([[城東区]]・[[東成区]]・[[生野区]]等)・[[大阪/北河内|河内北部]]・[[東大阪市]]・[[八尾市]]での採用率が高い。
#**特に東大阪・八尾は京三の宇宙人が多かった。河内北部でも枚方・交野は最多シェアいえどコイトもやや多い関係で割合がやや下がる。
#*滋賀県では[[大津市]]や[[草津市]]や[[高島市]]等の西部で強い傾向が。
#*京都府では日信に次いで多い勢力だが、[[山科区]]・[[伏見区]]・[[宇治市]]・[[久御山町]]・[[城陽市]]・[[八幡市]]・[[京田辺市]]・綴喜郡では圧倒的にココの採用率が高い。
#**樹脂灯器の多い府北部でもコイト電工と並んで多い。
#*コイト王国の奈良県は西日対策を優先するとあって少数派だが、西に生駒山がある[[生駒市]]だけ京三が多く、生駒市ではコイトに次いで京三が多い(奈良県2位の日信は生駒市では三協高分子と同じくらい少なめ)。
#*兵庫県は神戸市中央区~北区~三田市~丹波篠山市より西でコイト電工とともに多く、兵庫県定番の三協高分子製樹脂が多かった。特に三田市・丹波・北播・但馬地方は薄型低コストを含め京三が圧倒的。
#*鳥取では日信に次いで多く、特に因幡地区で多く見られる(因幡地区は日信、京三、電材が多い)。
#*岡山では備前地区・美作地区に多く(岡山市北区西部や真庭市はコイト優勢)、備前地区は三協高分子製樹脂灯器が多い。
#*広島では備後に多く、[[国道2号]]沿いの[[福山市]]等は[[瀬戸内海]]の塩害対策から三協高分子製樹脂も多い。
#*香川では西部(中讃・西讃)に採用率が高い。
#*福岡では北九州市西部([[八幡西区]]・[[若松区]])、[[中間市]]・遠賀郡、筑豊地方に割合が高い。
#*熊本では東区~阿蘇地方に割合が高い。
#*宮崎では宮崎市を含む東南部に割合が高く、海岸寄りは三協高分子製樹脂の傾向。
#*鹿児島では[[国道3号]]沿線や[[鹿児島市]]・薩摩半島に割合が高い。
#*大都市の場合、電球式時代は幹線道路に設置されていた割合が高い。
#愛知、和歌山、兵庫、鳥取、岡山南部、熊本、鹿児島etcでは三協高分子製OEMの樹脂灯器の傾向だった。
#*岩手、富山、石川、京都北部、高知、宮崎東南部でも同様の傾向が。
#*福島県内では京三製作所が最も多いが、主に中通りと浜通りで集中。会津ややや少なめ。
#静岡や北海道などはアルミ移行後もレモンレンズ採用が多い。
#*日信やコイトに比べて全体的にブツブツレンズの移行が遅かった。
#*特に大阪や福島(浜通り除く)、静岡、北海道(渡島半島除く)などのバンドミラー主体の金属製灯器が主流の地域でそれが顕著だった。
#コイトや日信に比べるとOEM灯器の採用割合が高い。
#*上記の三協高分子は勿論、低コスト灯器を含めた電材OEMやコイトや日信のOEMも結構見かける。
#内陸部や雪国、幹線道路沿いによく設置されている傾向が。
#*わかりやすい例では、山形置賜、栃木、千葉東葛、東京南多摩、山梨、長野、岐阜、大阪東部、滋賀、京都南部、福岡筑豊、熊本東部などの内陸部。秋田北部、新潟、富山、福井、京都北部、兵庫但馬、鳥取、島根などの雪国はよく見かける。
#**逆に千葉南部、神奈川沿岸部、静岡、三重南部、徳島、鹿児島大隅、沖縄などの暖かく台風の多い地域では少ない。
#**雪国は特に大阪工場製の鉄板灯器やアルミ灯器の灯箱が雪に強い影響で多く設置された反面、西日対策レンズは三協高分子のスフェリカルレンズを消極的だった影響で西日対策に積極的な地域は京三が少ない代わりにコイトや電材が多い。
#***わかりやすい例は東京、千葉、奈良、広島安芸、徳島では採用割合が少ない反面。消極的でEレンズやレモンレンズに積極的な北海道、福島、栃木、埼玉、神奈川、山梨、新潟、富山、愛知、岐阜、三重、京都、和歌山、兵庫、岡山、香川などでは多く見かける。
#京成電鉄以外の『京』がつく私鉄沿線ではこの灯器の割合が高い。
#*京急沿線の横浜以北は勿論、京王沿線の世田谷区~南多摩地区~相模原市、京阪沿線の北河内や京都南部、大津市周辺は京三製作所のシェアが高い。
#*京成も沿線の千葉東葛や北総では千葉にして珍しく京三が高いが沿線全体だとコイト電工や日本信号のシェアが高い。
#*小田急沿線や東急沿線も全体的にここが強い。
#*近鉄沿線は基本的にコイト電工や日信や電材と比べて少ないが、中河内(東成・生野・東大阪・八尾etc)、山城地域、生駒市、四日市市~桑名市でシェアが高い。
#横浜工場と大阪工場では丸形灯器の錆び具合が異なる。
#*横浜工場の方が錆が酷い事が多い。
#ここの古灯器である宇宙人は信号ファンには有名。
#*宇宙人の他にアルミ灯器はホームベース、蒲鉾、オマルなどの愛称がある。
#北海道や静岡などの一部地域では基本的にブツブツレンズを使用せずアルミになってもレモンレンズを使用している場所が多い。
#2017年以降に登場した低コスト灯器はコイトや日本信号と異なり電材のOEMがメインとなっている。
#*その逆パターンもある。
#歩行者用灯器は低コスト以前は三協高分子。低コスト以降は信号電材モデルが中心からなるなど、他社モデルをベースにした灯器が多い。
#信号機開発設計は子会社の京三エンジニアリングが担当。
#鉄板丸形灯器時代、横浜工場と大阪工場で灯器の錆び方が異なっていた。
#*横浜工場の方が錆が早い傾向があった。
#**ブツブツレンズの使用率は大阪工場の方が圧倒的に多い。
#***アルミ灯器に入ってもレモンレンズを頑なに採用していた北海道、福島県、静岡県は何れも横浜工場製造。
#甲信越や近畿地方では最大手。
#*甲信越3県は何も京三のシェアが高く、近畿地方は奈良以外では比較的多くの地域で採用されている為。
#*3大都市圏の内、東京以外は京三が最大手(愛知の三協系樹脂OEMは京三が最多)。
#*甲信越は薄型灯器に関してはコイト電工が圧倒的で長野県はほぼここの独占になった。山梨・新潟両県の薄型灯器は富山県とともにコイトが圧倒的、次いで日信の順。
[[カテゴリ:神奈川の企業]]
[[カテゴリ:信号機メーカー]]
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2022年4月6日 (水) 22:02時点における版

  1. 神奈川を代表する2大信号機メーカー。
  2. 本社は横浜市鶴見区
  3. 創業地は東京の東京都中央区京橋
    • 南関東3県に多くある東京23区発祥企業の1つ。
  4. 日信やコイトとともに鉄道関係部品も製造。
  5. 東京都は他社より設置率が低いが、品川区目黒区大田区世田谷区・北多摩南部(三鷹市・調布市・狛江市・府中市)・南多摩地区は多め。
  6. 大阪府にも大阪工場がある(京都府境ぎりぎりにあり、実は大阪市都心部より京都市都心部の方が近い)。
    • 以前はより大阪市に近い摂津市にあった。
  7. 灯箱の多さは業界一であだ名がある。
    • 宇宙人、丸型、ホームベース(セパ)、蒲鉾、オマルなど。
    • 灯器は歩行者用を含めて三協高分子の灯器をベースにしている傾向がある。
      • 80年代前半以前の歩灯は日信の弁当箱歩灯をベースにしていた。コイトや三協とは異なり金属歩灯。
        • 弁当箱灯器は後期は日本信号と異なり蝶番は2本となっていた。
  8. アルミ灯器の雪の強さは半端ない。
    • 新潟県では日信灯器は錆びたら、庇が外れている灯器が多いが京三製はそれがない。
  9. 設置傾向は神奈川、愛知、大阪、岡山などの大都市圏や新潟、富山、福井などの雪国での採用が多い。
    • 秋田県は北部に採用率が高い。
    • 山形県は南部(米沢市を中心とする置賜地域)に採用率が高い。
    • 茨城県ではコイトに次いで2番目に多く、日立市等県北地域に採用率が高い。
    • 埼玉県は国道4号沿線(東武スカイツリーライン沿線)に割合が高い。
    • 神奈川県内の場合、県央地区(厚木市除く)、川崎南部、横浜北部、西湘地区(平塚以西)での採用が多い。
    • 山梨では峡東地域(山梨市等)や大月市・上野原市で採用率が高い。
    • 大阪では全体的に採用率が高いが特に大阪市東部(城東区東成区生野区等)・河内北部東大阪市八尾市での採用率が高い。
      • 特に東大阪・八尾は京三の宇宙人が多かった。河内北部でも枚方・交野は最多シェアいえどコイトもやや多い関係で割合がやや下がる。
    • 滋賀県では大津市草津市高島市等の西部で強い傾向が。
    • 京都府では日信に次いで多い勢力だが、山科区伏見区宇治市久御山町城陽市八幡市京田辺市・綴喜郡では圧倒的にココの採用率が高い。
      • 樹脂灯器の多い府北部でもコイト電工と並んで多い。
    • コイト王国の奈良県は西日対策を優先するとあって少数派だが、西に生駒山がある生駒市だけ京三が多く、生駒市ではコイトに次いで京三が多い(奈良県2位の日信は生駒市では三協高分子と同じくらい少なめ)。
    • 兵庫県は神戸市中央区~北区~三田市~丹波篠山市より西でコイト電工とともに多く、兵庫県定番の三協高分子製樹脂が多かった。特に三田市・丹波・北播・但馬地方は薄型低コストを含め京三が圧倒的。
    • 鳥取では日信に次いで多く、特に因幡地区で多く見られる(因幡地区は日信、京三、電材が多い)。
    • 岡山では備前地区・美作地区に多く(岡山市北区西部や真庭市はコイト優勢)、備前地区は三協高分子製樹脂灯器が多い。
    • 広島では備後に多く、国道2号沿いの福山市等は瀬戸内海の塩害対策から三協高分子製樹脂も多い。
    • 香川では西部(中讃・西讃)に採用率が高い。
    • 福岡では北九州市西部(八幡西区若松区)、中間市・遠賀郡、筑豊地方に割合が高い。
    • 熊本では東区~阿蘇地方に割合が高い。
    • 宮崎では宮崎市を含む東南部に割合が高く、海岸寄りは三協高分子製樹脂の傾向。
    • 鹿児島では国道3号沿線や鹿児島市・薩摩半島に割合が高い。
    • 大都市の場合、電球式時代は幹線道路に設置されていた割合が高い。
  10. 愛知、和歌山、兵庫、鳥取、岡山南部、熊本、鹿児島etcでは三協高分子製OEMの樹脂灯器の傾向だった。
    • 岩手、富山、石川、京都北部、高知、宮崎東南部でも同様の傾向が。
    • 福島県内では京三製作所が最も多いが、主に中通りと浜通りで集中。会津ややや少なめ。
  11. 静岡や北海道などはアルミ移行後もレモンレンズ採用が多い。
    • 日信やコイトに比べて全体的にブツブツレンズの移行が遅かった。
    • 特に大阪や福島(浜通り除く)、静岡、北海道(渡島半島除く)などのバンドミラー主体の金属製灯器が主流の地域でそれが顕著だった。
  12. コイトや日信に比べるとOEM灯器の採用割合が高い。
    • 上記の三協高分子は勿論、低コスト灯器を含めた電材OEMやコイトや日信のOEMも結構見かける。
  13. 内陸部や雪国、幹線道路沿いによく設置されている傾向が。
    • わかりやすい例では、山形置賜、栃木、千葉東葛、東京南多摩、山梨、長野、岐阜、大阪東部、滋賀、京都南部、福岡筑豊、熊本東部などの内陸部。秋田北部、新潟、富山、福井、京都北部、兵庫但馬、鳥取、島根などの雪国はよく見かける。
      • 逆に千葉南部、神奈川沿岸部、静岡、三重南部、徳島、鹿児島大隅、沖縄などの暖かく台風の多い地域では少ない。
      • 雪国は特に大阪工場製の鉄板灯器やアルミ灯器の灯箱が雪に強い影響で多く設置された反面、西日対策レンズは三協高分子のスフェリカルレンズを消極的だった影響で西日対策に積極的な地域は京三が少ない代わりにコイトや電材が多い。
        • わかりやすい例は東京、千葉、奈良、広島安芸、徳島では採用割合が少ない反面。消極的でEレンズやレモンレンズに積極的な北海道、福島、栃木、埼玉、神奈川、山梨、新潟、富山、愛知、岐阜、三重、京都、和歌山、兵庫、岡山、香川などでは多く見かける。
  14. 京成電鉄以外の『京』がつく私鉄沿線ではこの灯器の割合が高い。
    • 京急沿線の横浜以北は勿論、京王沿線の世田谷区~南多摩地区~相模原市、京阪沿線の北河内や京都南部、大津市周辺は京三製作所のシェアが高い。
    • 京成も沿線の千葉東葛や北総では千葉にして珍しく京三が高いが沿線全体だとコイト電工や日本信号のシェアが高い。
    • 小田急沿線や東急沿線も全体的にここが強い。
    • 近鉄沿線は基本的にコイト電工や日信や電材と比べて少ないが、中河内(東成・生野・東大阪・八尾etc)、山城地域、生駒市、四日市市~桑名市でシェアが高い。
  15. 横浜工場と大阪工場では丸形灯器の錆び具合が異なる。
    • 横浜工場の方が錆が酷い事が多い。
  16. ここの古灯器である宇宙人は信号ファンには有名。
    • 宇宙人の他にアルミ灯器はホームベース、蒲鉾、オマルなどの愛称がある。
  17. 北海道や静岡などの一部地域では基本的にブツブツレンズを使用せずアルミになってもレモンレンズを使用している場所が多い。
  18. 2017年以降に登場した低コスト灯器はコイトや日本信号と異なり電材のOEMがメインとなっている。
    • その逆パターンもある。
  19. 歩行者用灯器は低コスト以前は三協高分子。低コスト以降は信号電材モデルが中心からなるなど、他社モデルをベースにした灯器が多い。
  20. 信号機開発設計は子会社の京三エンジニアリングが担当。
  21. 鉄板丸形灯器時代、横浜工場と大阪工場で灯器の錆び方が異なっていた。
    • 横浜工場の方が錆が早い傾向があった。
      • ブツブツレンズの使用率は大阪工場の方が圧倒的に多い。
        • アルミ灯器に入ってもレモンレンズを頑なに採用していた北海道、福島県、静岡県は何れも横浜工場製造。
  22. 甲信越や近畿地方では最大手。
    • 甲信越3県は何も京三のシェアが高く、近畿地方は奈良以外では比較的多くの地域で採用されている為。
    • 3大都市圏の内、東京以外は京三が最大手(愛知の三協系樹脂OEMは京三が最多)。
    • 甲信越は薄型灯器に関してはコイト電工が圧倒的で長野県はほぼここの独占になった。山梨・新潟両県の薄型灯器は富山県とともにコイトが圧倒的、次いで日信の順。

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