もしこんな有り得ないシーズン展開があったら
2010年12月25日 (土) 01:12時点における>Makeboyによる版 (→サッカー編)
ここでは、スポーツ界で現実的には考えられないが、ルール的には有り得るシーズン展開があったら?を考えます。
プロ野球編
- 試合数は現行の144試合とする。
それまでの全試合引き分けで最終戦を迎えたら
- 勝てば優勝、負ければ最下位。
- 最終戦も引き分けたら?
- 直接戦が組まれるんじゃないだろうか。
- 最終戦も引き分けたら?
- 次のシーズンから引き分けの扱いが変更される。有力なのは0.5勝0.5敗扱いだろう。
- タイブレークの導入で引き分け廃止もありうる。
- 最後の手段で、じゃんけんかくじ引きで決着。
- 応援合戦で相手側を黙らせたら勝ちとかはNGでしょうか?
勝率5割だが・・・
- 前半全勝・後半全敗
- 球団によっては、ファンが大暴れする。
- 2シーズン制だったら、堂々のプレーオフ進出だが。
- 交流戦の時期によっては全勝優勝?
- ぬけぬけ(連勝・連敗ともに1回もなし)
- できたらそれはそれですごい。
- 何か裏でやっているのでは、と疑惑の目が持たれる。(八○長とか)
- 日本シリーズでも実現例なし。
- 2009年の第5戦までが過去最長。
- 前半全敗・後半全勝
- こちらも球団によっては、ファンが大暴れする。
- またこの場合も2シーズン制だったら、堂々のプレーオフ進出だが。
- おそらく監督交代もあっている。
リーグ全球団5割
- シーズン中の総得点や総失点、カード毎の対戦成績、前年の成績から無理矢理、上位3球団を決定しようとする。
- しかし、下位になりそうな3球団のファンから反発を招き、6球団参加のプレーオフをトーナメント方式で開催。
- しかし結局下位になりそうな3球団が下位になり、色んなところで叩かれる。
- さすがに史実ではないが、1992年セで終盤4球団が66勝64敗で並ぶ可能性があった。
- しかし結局下位になりそうな3球団が下位になり、色んなところで叩かれる。
- しかし、下位になりそうな3球団のファンから反発を招き、6球団参加のプレーオフをトーナメント方式で開催。
100連勝、のち44連敗
- ぶっちぎりの独走優勝だが…。
- 終盤の記録的連敗で、優勝ムードは吹き飛ぶ。
- 監督は責任取って、辞任?
- 優勝だがファンの反応はどうなるか・・・。
- 監督は責任取って、辞任?
- 終盤の記録的連敗で、優勝ムードは吹き飛ぶ。
- スポーツ新聞に「何があった」と書かれる始末に。
- 評論家やファン代表が忙しくなる。
- 第144試合が終わった直後、その球団に関するchakuwikiとアンサイクロペディアの記事の量が倍になり、2ちゃんねるのサーバーが落ちる。
同リーグの特定の1球団だけに全勝、他の球団には全敗
- "被害"にあったその1球団は…。
- 熱狂的なファンが過激な行動に出るかも知れない。
交流戦で、一方のリーグが全勝
- 「リーグ」の実力差が問題になる。
- あまりに実力が違うので、日本シリーズが開催されないかも知れない。
- オールスターも開催が微妙になりそう。
マジック1から20連敗、逸V
- 当然ながらマジック対象チームはこの間、全勝。
- 監督の身に危険が及ぶかも?
- 精神的ショックから立ち直れないファンが多数出る。
- ファンは毎日が気が気でないので、逆に興行収入的には良いかも?
- マジック対象チームがロ○テなら、胴上げクラッシャー伝説がさらに有名になる。
- 監督の身に危険が及ぶかも?
同リーグの最下位球団にだけ全敗、他の球団には全勝して優勝
- 最下位球団のファンから「クライマックスシリーズはうちと優勝チームでやるべきだ」との声が出る。
シーズンで全勝優勝、しかしCSでは勝率4割台チームに敗退
- 日本シリーズそのものの意義が問われる。
8月胴上げ
- CSで敗れようものなら、日本シリーズとCS双方の意義が問われる。
- あまりに早く決めすぎて、日本シリーズ進出はできても惨敗となる可能性も大きいか?
- 上記のこれに近い状況だろう。
勝率4割台で優勝
- 交流戦で片方のリーグが極端に負け越せば、考えられなくもない。メジャーでも負け越しとまではいかないが、82勝80敗や83勝79敗など5割超えがやっとの成績で地区優勝したチームも存在する。
- リーグ間のモチベーションが違いすぎて、日本シリーズが盛り上がらなくなる。
- 4割台チームが優勝した場合、レギュラーシーズンの見直しも考えられる。
- 相手リーグの最下位球団が5割を超えていたら、ますます釈然としなくなり、リーグ再編まで取りざたされる可能性も。
サッカー編
- 原則としてJリーグを想定してください。
- リーグ戦の場合、試合数はJリーグ・2010年現在の18チーム34試合とする。
17勝17敗、しかし…
- 前半全敗・後半全勝
- 前半17試合で確実に監督は交代している。
- 後半の全勝中に何か変なことをやっているのではないかと疑われる。
- ホーム戦全勝・アウェイ戦全敗
- 「究極の内弁慶」と呼ばれる。
- ホームのサポーターは嬉しいかもしれないが、アウェイでしか見れないサポーターは憤る。
- サポーターが遠征する気が段々と失せていくだろう。
- 旅行代理店の嘆きは果てし無い。
- サポーターが遠征する気が段々と失せていくだろう。
- ホーム戦全敗・アウェー戦全勝
- 「究極の外弁慶」と呼ばれる
- サポーターのチーム離れが顕著になりそう。
- 「ウチのチームにホームタウンは要りません!」なんてことを言い出すチーム関係者が出そう。
- ホームから撤退して『家無き子』チームと呼ばれることに。
全試合引き分け
- こんな成績でも勝ち点はしっかり34取っている。
- 展開によっては降格しない可能性もあるが、何となく釈然としない。
- 「やる気あるのか?」と敵のサポーターからもブーイングが来る。
- J2に降格したチームから異議申し立てが出る。
得失点差が「+」なのに最下位
- サポーターにしてみれば得点のムラが腑に落ちない。
- 大差でしか勝ててないわけだからね・・・
- こういうケースも考えられる。1位のチームが18勝16敗得失点差-2。2~17位が17勝17敗得失点差0で、最下位(18位)が16勝18敗得失点差+2。さらにこの場合、18位のチームは対2~17位戦で、1勝1敗ずつ得失点差+4、1位のチームに0-1で2連敗するケースがあった場合。
優勝したが得失点差が「-」
- これもサポーターにしてみれば得点のムラが腑に落ちない。
- 守備力の上昇が当該チームの翌年の課題となるのは言うまでもないだろう。
15位で並んだ2チームの勝ち点・得失点・直接対決成績が完全一致
- 「対戦成績完全一致」とは2試合とも同じ得点で2引き分けあるいは1勝1敗となった場合。
- ホームアンドアウェイ、または中立地での一発勝負で残留決定戦。
- 実際には反則ポイント→抽選で決定することになっている。
- 2010年のシーズンでは、理論上神戸とFC東京がそうなる可能性があった。
14連敗で断トツ最下位の後に、20連勝で奇跡の大逆転優勝
補足としてJリーグの年間優勝を達成したチームで勝ち点60を下回ったチームは無い(2009年現在)
- 上記の事を達成したチームは自治体、マスコミ、リーグ、サッカー界は大騒ぎに・・・
- 相手チームに優勝を掻っ攫われたチームは最終節の試合でブーイング
- Jリーグ○○○○奇跡の逆転優勝というタイトルのDVDが発売される
- Jリーグ50年史という本が出るなら「史上最大の逆転劇」というタイトルでこのシーズンが語られる
- シーズン終了後に「史上最大の逆転劇」というタイトルのドキュメンタリー番組が放送される
- 更に書籍化もされる
- 当然、映画化もされる。「メジャーリーグ」のJリーグバージョンだろう。
1部リーグ昇格1年目で優勝
世界中のサッカーチームを見ても96年のカイザースラウテルン(当時ブンデスリーガ所属)のみです。
- スポーツ紙に昇格1年目で優勝の快挙と書かれる
得点が全てオウンゴール
- スポーツ紙に史上最大の珍事と書かれる。
- 欧州4大リーグで達成したら更に大騒ぎ
- もしクラブチャンピオンシップで欧州、南米以外のチームが達成したら、やはり大騒ぎ
失点が全てオウンゴール
- 監督よりも選手の命が危ない…
- 「お前らやる気あんのか」のダンマクが…
- リーグ戦なら更に批判が起こる
- チームの存在が許されなくなるのでは…
全試合PK戦までもつれこんで勝利
- 精々「史上初!全試合PK戦で勝利」と書かれるくらいだと思う
- あのー、サッカーのリーグ戦にはPK戦はないんですけど?
- 2000年まで存在。
全チームに1勝1分け1敗
- J2が3試合総当たりだった2008~09年にありえた。
- 中位くらいにはいるのだが、サポーターとしては釈然としないだろう。
- ちなみに2009年の場合、勝ち点68。
結成以来最下部のリーグから1部リーグまで毎シーズン優勝
- 「世界最高のシンデレラストーリー」と賞される。
- おそらく世界中の企業からスポンサーの問い合わせが来るはず。
- 一方で八百長が噂される。
- 監督や主力選手の引抜きが行われて、ガタガタにされる。
最終節を前に全チームの勝ち点が同じ
- 得失点差にもよるが勝てば優勝、負ければ降格・・・
- 一方で引き分け狙いのチームもあるが最終節終了時に談合疑惑と囁かれる
- 最終節は24ばりに1分ごとに順位がめまぐるしく変動する
- 降格は何処か?、優勝は!?
没収試合で全節勝利
- 補足として1試合に最大6枚のレッドカードを提示されたチームは、敗戦扱いになる
- 当然ブッチギリの優勝(没収試合=3-0で勝利扱い)だが釈然といかない
- 当然ながらスポーツ紙に史上最大の珍事と書かれる
没収試合で全節敗北
- 当然ながら全ての試合で敗北扱いとする
- スポーツ雑誌に今後10年で最低最悪のチームと称される
- サポーターが大激怒して選手の命が危ないかも?
- 当然ながら今年度のワーストイレブンも独占することに
両チーム合わせて14人が退場が毎試合続く
- 日本サッカー協会は出場選手が7人以下になった場合放棄試合扱いにしています。(控え3人とスタメン4人、両チーム合わせて14人です。)もし怪我、退場が相次いで毎試合7人づつでの試合を余儀なくされるとしたら
- 当然ながら全チームの試合で14人以上が退場する事態になったら史上最悪のシーズンとして後世語り継がれる
- Jリーグ加入の条件が厳しくなる
- シーズン終了時に芝のチェックが行われる
- 毎試合審判へのブーイングが・・・
勝ち点34で優勝
- 全試合引き分けながらも優勝チームが大量得点での引き分け(3-3、5-5など)が続いた場合
- この場合ベストイレブンはどうなるのだろうか・・・
- 当然ながら勝ち点では無く得失点差が順位が変動するためスポーツニュースで混乱が生じる
- 得失点差じゃなくて総得点だろ。(全試合引き分け時の得失点差は0)
降格だが最終順位上位4チームに全勝、他に全敗
- 参考までに2009年シーズン現在まで、勝点24以下で残留したチームはありません。
- サポーターは当然ながら釈然としない。
- 上位4チームとそのサポーターはなぜ残留できなかったか不思議がる。
勝ち点6で残留
- 該当4チームの試合は全て引き分け、後の試合は全敗、1チームのみ得失点差で残留
- 1試合も勝利できずに残留は史上最大の珍事だとスポーツ紙に書かれる
- 最終節、残留が決まったチームは喜んで抱き合う・・・かな?
勝ち点51で優勝または降格
- 全チームがぬけぬけ、最終節終了後、得失点差で勝ち点同率:51ながら優勝と降格が決まる
- 降格するチームは釈然といかないだろう
- ギネス記録に最も勝ち点を獲得した1部リーグの降格チームと書かれるかも?
- ちなみにJで最も勝ち点を獲得した1部リーグの降格チームは??
1シーズン無敗で降格
- 当該チーム以外のチームとサポーターはなぜ残留できなかったか不思議がる。
大相撲編
15日間全部不戦勝で全勝優勝
- 正当な優勝だが、釈然としない。
- 呪いでもあるのか?と気味悪がられる。
- 力士の健康管理が問題になる。体重別制導入のきっかけになるかもしれない。
13勝0敗2引分
- 14勝1敗が並存したら、どちらが優勝?
- 「引分を除いた勝率」か「勝ち越し点数」か?「勝ち星の多さ」か?
- 普通に14勝した方が優勝なのではなかろうか。
- つーか大相撲に引き分けはあるの?
- 一応あるらしいが、1974年の9月場所を最後に発生していない。
13連勝のあと14日目に不戦敗、千秋楽を休場
- これでほかに2敗がいた場合は、その人が優勝でいいのだろうか。
- かなり釈然としないが、優勝決定戦棄権ならば仕方ない気もする。
- 史実では昭和48年11月場所の輪島が12連勝のあと13日目負け、14日目に不戦敗、千秋楽を休場、で優勝。
- この時は他に12勝がいなかった。
- 史実では昭和48年11月場所の輪島が12連勝のあと13日目負け、14日目に不戦敗、千秋楽を休場、で優勝。
- かなり釈然としないが、優勝決定戦棄権ならば仕方ない気もする。
7勝8敗で優勝
- 上位陣壊滅、好調力士の相次ぐ休場、究極的な星の潰しあい、幕内・十両の対戦で十両が全勝、が同時に起こった場合。
- 果たして番付は下がるのだろうか?
- 仮に大関だったら、翌場所はカド番だろうか?綱盗りだろうか?
- この場合は、該当者なしで優勝預りでは?
15日間全部不浄負け(まわし外れ)
- 当事者にとってはこの世の地獄。
- 件の力士が関取だったら「ちゃんとまわしを締めてるのか?」と付き人が師匠に叱責される。
15日間の対戦相手が全て取り組みで怪我をして以降休場
- マスコミから「死神」あるいは「人間デスノート」という異名を付けられる。
15日間全部不浄勝ち(相手のまわしが外れ)で全勝優勝
- 相手のまわしを外す技術、として認められるかも?
- もし認められなかったら「相手のまわしを外したら負け」というルールが作られているかも?
- これで大関が連続優勝したら、横綱に推挙されるだろうか?
1人を除いて幕内力士全員全休
- 取り残された1人は毎日十両と対戦。
- 果たして最高優勝に値するのだろうか?
- そして十両に全敗。0勝15敗で優勝を飾る。
- 「十両優勝力士の方が上」と揶揄されるか。
横綱・大関が全員同じ部屋に所属
- 横綱・大関の対戦が優勝決定戦までできなくなる。
15日間全部勇み足で全勝優勝
- 正当な優勝だが、釈然としない。
箱根駅伝編
全チーム途中棄権
- 優勝はなし?
- 翌年からのコースの変更も検討される。
- さすがに一回こんなだったからといって即コース変更検討はないと思う。
- 翌年からのコースの変更も検討される。
- 翌年は全チームが予選会からの出場になるため、予選会の注目度が半端じゃない。
完走チームが10チーム未満
- その分だけ予選会からの出場枠が増える?
当日に開催が困難な気候条件が発生
- 大雪や季節外れの台風などを想定して下さい。
- この時期に台風が直撃するのであれば、現在の観測技術なら遅くとも大晦日の夜には予測がついているはずだから、その段階で中止あるいは順延の判断がされることになるのではなかろうか。
- 雪の場合、除雪車がスタンバイしているので中止の判断は難しいと思われる。
- 例えば、「除雪困難のため、小田原中継所までで競争打ち切り、順延」とか。
1月2日(往路開催日)
- 1月3日に往路と復路が同時にスタート。
- 交通規制が面倒なことに?
- 午前中の台風通過が想定されれば、スタート時間を遅らせることも考えられる。
- 箱根の山登りが日没後なら、沿道の観客は旗ではなく小田原提灯をぶら提げて応援。
1月3日(復路開催日)
- 復路は1月4日に順延か?それとも往路の成績のみで総合順位を出すのか?
1位以外の全大学が途中の中継所で繰り上げスタート
- 史上まれに見る圧勝として歴史に刻まれる。
- この大学以来の10時間台記録で優勝。それも30分以上更新して、10時間台前半の記録。9時間台はちと厳しいか。
- 「たすきを繋げなかった」と、1位以外の大学から1位の大学への遺恨が出来てしまう。
- 復路だった場合は、箱根一斉スタートの繰り上げを含めた順位集計や表示でデータセンターで多少の混乱が生じてしまう。
- 競技終了後、1位の大学は徹底的にドーピング検査を受けさされる。それも、控え選手を含めた全選手が対象。
全大学がどこかの中継所で繰り上げスタート
- どの大学もたすきを繋げずに終わる。
- 繰り上げスタートから怒濤の追い上げ、終わってみれば1位を逆に繰り上げさせる鮮やかな大逆転劇として記憶に残る。
- おそらくは往路の戸塚か鶴見(ここまでが10分)で何らかのトラブルで繰り上げを受けたチームだろう。
学連選抜が総合優勝
- 確実にここで特番が組まれる。
- 翌年の予選会における出場校のモチベーションが違ってくる。
- 予選会やシード校の意義が問われる事態に?
- 学連選抜奇跡の総合優勝というタイトルのDVDが発売される。
- 優勝旗や優勝カップの保有先で論議が起こる。
- 選手の所属大学に対して、1~2ヶ月限定(所属大学が5〈1大学につき最大2人しか選抜できないため〉か6だと2ヶ月。7~10だと1ヶ月)で優勝旗及び優勝カップの持ち回り保存という形になるのではないだろうか。余った月は陸連保管ということで。
シード校総入れ替え
- 予選会からの出場校がシード校10枠を全て埋める。
- シード校は面目丸つぶれ。
- シード校の指導者も総入れ替え。
- 「どこが箱根に行けるか分からない」と弱小されている大学にも夢を抱いた有力選手が入ってくる。
初出場校が総合優勝
- 確実にここで特番が組まれる。
プロボクシング編
全試合引き分けで10度防衛
- 世界でも稀に見る強運のチャンピオンと呼ばれる。
- 一方で、八百長も疑われる。
- チャンピオンからすれば心境は複雑だろう。
- ファンも釈然としない。
全試合判定勝ちで10度防衛
- 世間から非力な王者と呼ばれる。