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「こわいでんきがながれています」<br>線路内は立ち入り禁止です。
==航空全般の噂==
#一番安全かつ一番危険な交通機関。
#*安全なのは事前確率、危険なのは事後確率。
#**[[航空機#旅客機の噂|旅客機]]は安全か否かで「交通事故より遭遇率がはるかに低い」と主張する友人と「車と違って事故ったらほぼ絶望だ」と主張する俺でリアルファイトに発展しそうになった。
#**どこまでを「事故」と呼ぶかにもよりますが、乗員乗客全員死亡という事故は思っているほど多くはない。
#*仮に毎日飛行機で往復したとしても、飛行機事故にあう確率は数百年に一度といわれている。
#**1万年に一度の間違いねw どっかにかいてあった。wikipediaでは8200年に一度だった。
#*重大事故のみがしばしば取り上げられるせいで、実情とイメージが食い違ってしまういい例。[[鉄道]]でも似たことは良く起こる。(尼崎の事とか)
#*よく墜落が怖いからと言うけど、世界最悪の航空機事故は「テネリフェの悲劇」と呼ばれる、空港での旅客機正面衝突事故。他の交通機関でもあり得るタイプの事故だった。
#**その次の事故が、それまで安全といわれていた[[ボーイング747]]への信頼性を大きく損ね、しかも日本国内有数(2008年現在では世界3位)の旅客数を誇る路線で起こった墜落事故となったのが大きいかと。知人にはこの事故が経緯で[[東海道新幹線]]しか使わなくなった人もいる。
#***日本の会社だとJALの大事故は墜落(御巣鷹と羽田沖)、ANAの大事故は空中衝突(雫石)の印象が強い。ANAも60年代は墜落が多かったのだが。
#***日本で起こった御巣鷹の後の印象に残る大事故が[[名古屋空港]]での[[航空会社/アジア/台湾#チャイナエアライン|中華航空]]140便墜落なのも一因かと。
#***85年と94年の事故のため、「事故が起こると相当の死者が出る」という印象は日本人にはあると思う。なんせ世界航空史上2位と14位の死者を出したから(2015年現在)。
#**1977年のテネリフェ空港衝突事故(583人)と1985年のJAL123便墜落(520人)は死者数が500人越えしている。3位のニューデリー空中衝突、4位のDC-10パリ墜落は共に340人台だから、その飛び抜けっぷりがすさまじい。そりゃ印象に残るだろう。
#ATCで使用する言語は全て英語。
#*ジャパニーズイングリッシュでも、見逃してあげてね。
#**コラコラ、見逃せとはいったが、聞き逃したらいかんぞ!
#**たまに外国人パイロットがカタコトで話す日本語挨拶が面白い。
#後ろに商業機が来ている場合、ゴーアラウンドをさせるのは止めましょう。
#*燃料の消費がシャレにならず、損失もデカい。
#*こういう時に限って、ゴーアラウンドした飛行機が自分の隣のスポットに来てしまう。
#*某フライトシミュレータでは、ATCがホールドの指示を出せない。このため、設定をいじってトラフィックを増やすと、ファイナルに0.5nm間隔で数機が並び、着陸した先頭の1機を除いてみんなそろってゴーアラウンドするという、現実にはあり得ない光景を作ることができる。
#初めて単独飛行に成功すると、着ているシャツの裾を切取るという伝統がある。
#*暑いという理由で、上半身裸で飛んだらどうなるんだ? まさか肉1ポンド切り落とすんか?
#マイレージの価値が年々減少中。米系航空会社で最近は顕著。
#*必要マイルの増加によりマイルがインフレを引き起こしている。日系でも国際線では多い。
#*遂に距離ではなく、運賃に基づいた加算単位に変更したところも。お得意様優遇とも言えるが、格差社会化は顕著に。
#*日本人にとって馴染みあるのは[[デルタ航空]](NW時代の流れ)と[[ユナイテッド航空]]。どちらも上記のような施策を……
#**いずれも日本のクレジットカード会社と提携カードまで出しているのに。
#他の交通機関と違い、機材により免許がそれぞれ独立している。わかり易く言えば、クラウンとレクサスとプリウスで免許が独立しているようなもの。
#*格安航空会社が[[アメリカの旅客機#ボーイング737の噂|B737]]など単一機種にこだわる理由の一つ。複数機種だと機種ごとにパイロットの育成コストが掛かってしまう。


[[Category:看板・掲示物画像]]
==航空機の噂==
*[[航空機]]
 
==商業航空の噂==
*各航空路線の噂は[[航空路線]]へ
 
===国際線の噂===
#運賃の格差により序列が決まる、厳しいが正当性がある世界。
#*普通運賃は各社共通だけど、一般利用者から見たら所詮建前。
#*いわゆる格安航空券でも[[日本航空]]>[[全日本空輸]] & 先進国会社>>>途上国会社 と言う価格の序列がある。
#**一般に「格安航空券」と呼ばれるIT運賃の個人向け販売自体、既に日本の航空会社では姿を消している(全てPEX化)。
#*日本発なら日本の航空会社は値が張るが、海外だと日本の会社の方が安い事例もある。
#**たいていの国は、自国の航空会社の料金のほうが高め。
#インボランタリーアップグレードの理由はさまざま。
#*本当の優良顧客を探し出すためにデータセンターまで持ち出すところもあれば、マイル利用者の座席を作るために行うところもある。
#日本発着の特別運賃はほぼすべて直行単純往復またはそれに準ずる経路しか設定がない。
#*アライアンス特別運賃などを利用せずに世界一周しようとすると、たいていは往路か復路どちらかのGIがIATAタリフに見当たらず、各コンポーネントを泣く泣く片道普通運賃で切るハメになる。
#*海外では、特にヨーロッパ-オーストラリアやニュージーランド線で需要が多いことから、ITも含めてGIなどの制限が緩い特別運賃がそれなりに存在する。
#**[[タイ]]などに頻繁に行く日本人でも向こうで日本行きの格安航空券を買ってそれで帰国する人もいるとか。
#海外の航空会社が最も力を入れているのが日本路線。何しろ、欧米路線は繁忙期と閑散期の落差が激しすぎだが、日本路線は年中コンスタントにお客が入る。
#日本はハブ空港の貧弱さと着陸料の高さにより、既に[[成田国際空港|成田]]と[[関西国際空港|関空]]を見切られ、[[仁川 (韓国)#仁川国際空港の噂|仁川]]とかに逃げられつつある。
#*鳴り物入りで開港した[[中部国際空港|セントレア]]も、便撤退の方向…
#*日本にはハブアンドスポーク型運用は合わない、ポイントトゥポイント型が合っているという開き直りのような声も最近は聞こえてきている。
#**それが近年までエアバスよりボーイング機が好まれた一因なのかもしれない(後者はボーイングがどっちかといえば重視)。
#**最も[[羽田空港]]が国内線だけで枠のほとんどを埋めている現状を見るとそういう声が出るのも一理はある。海外-日本-海外のハブ機能が機能しているのは成田しか無い。
#昔は国際線に乗ると航空会社のロゴ入りバッグがもらえたらしい
#*かつて毎日放送でやっていた視聴者参加クイズ番組『アップダウンクイズ』の賞品が日航で行くハワイ旅行だったが、やはり番組中で日航のバッグが渡された。
#**高い高い解答者席にタラップが横付けされ、優勝者が降りてくるようになっていた。
#*[[パンアメリカン航空|パンナム]]のバッグは、今でも人気がある。
#つい昨今まで旅行会社によるモグリ航空券が横行。
#*航空会社が黙認していたため問題とならなかったが、IT運賃はあくまで包括旅行用の運賃である。
#**個人旅行用のIIT運賃はおろか、団体旅行用のGIT運賃もばら売りされた。
#*日系航空会社ではIT運賃のバラ売りがほぼ姿を消し、個人向けは正規割引であるPEX運賃に一貫化されようとしている。
#**一方で海外の航空会社の場合、日本でのノウハウがないなどの理由で未だにIT運賃でのバラ売りが主流(要するに旅行会社へ販売を委託した状態)になっているところもある。
#昔はいくつもの国を経由して飛んでいく便が当たり前だった。
#*例:60年代の日航南周りロンドン行きは起終点を含めて9か国の空港に降り立っていた。
#*一昔前まで、日本発着線では「アンカレッジ経由」が北回りヨーロッパ線でもアメリカ線も当たり前だったのだが、今や日本発の定期便が無くなっている。
#**航続距離の伸びとロシア上空の開放が要因。なお貨物線は逆に今なお需要が伸びている。
#**アンカレッジのうどん屋は一昔前の旅行者にとって語り草。
#戦前にヨーロッパの植民地大国が飛ばしていた便ではほぼ自国の支配地域だけ通って本国からアフリカ南部や極東までたどり着けていたものもあった。
#*海外領土が減った現在でも、本国との間に直行便を飛ばしていることは多い。
#国力のバロメーターの一つとみなされることも。
#*フラッグキャリアが世界一周便を飛ばすのが、航空会社及びその代表国のステータスだった時代もある。
#**JALも飛ばしていたことがあるが、大西洋線はまったく勝負にならず5年で消えた。
 
===日本国内線の噂===
#国際線でも同じだが、もはや正規運賃の意義はほとんどない。
#*ただしANA/JALグループのみ。それ以外の独立ローカル系や[[スカイマーク]]に代表される新興系だと、普通運賃が今でも基本だったりするところも。
#*LCCの場合は運賃そのものが完全に変動制。
#**ついでにオプション料金制。
#[[新幹線]]とシェア争いをするところが多い。
#*新幹線延伸で路線廃止・便数削減するところもあれば、航空運賃値下げなどでシェアを伸ばすところなど、悲喜こもごも。
#**代表例は羽田-[[新潟空港|新潟]]・[[仙台空港|仙台]]だろうか。
#**「[[世界の高速鉄道|高速鉄道]]との所要時間の差が1時間以内」になると大体の場合は航空路線は存廃危機に立たされる。
#**また「鉄道での都市間所要時間が3時間以内」になっても同様。それでも空港が都市と至近距離にあるゆえの[[大阪国際空港|伊丹]]・[[福岡空港|福岡]]線(「[[のぞみ]]」で2時間半前後)や、絶対数がまず多い羽田・伊丹線(同左)のように残るところもある。
#***東京-大阪はJAL/ANAドル箱の羽田-伊丹の他、国際線乗り継ぎのための成田-伊丹、更にLCCによる成田-関西、[[スターフライヤー]]の羽田-関西、[[スカイマーク]]の羽田-神戸と選択肢もかなり多い。
#****羽田-伊丹だけでも世界的にかなり本数は多い方なのだが。
#*日本に限られた話ではない。[[台湾]]における世界でも有数の利用者を誇った[[台北]]-[[高雄]]線とかは、[[台湾の交通#台湾高速鉄道|台湾高鉄]]の影響で近々消えてしまいそう。
#**2012年に西海岸線はほぼ絶滅した。一時は日100便があったというのに。
#*国際線乗継に価値を見出して残るところもある。
#**成田から中部・仙台への路線が代表的だが、JALのように羽田-中部を復活させたところもある。
#**関西-九州各線は[[九州新幹線]]に対しLCCに活路を見出そうとしている。
#**福岡-鹿児島は国際線でなく離島乗り継ぎで残っているとしか思えない(新幹線での都市間所要時間は最短1時間17分と東名以下である)。
#*大阪-徳島など本四架橋によりバスに負けて航空路線が消えた区間もある。
#日本一どころか世界一の利用客数を誇る航空路線がある。
#*羽田-[[新千歳空港|新千歳]]。その次は羽田-福岡、そして羽田-伊丹。日本が上位3つを占めている。こんだけ高速鉄道も[[高速道路]]もあるのに…
#*最近、[[ブラジル]]の[[リオデジャネイロ|リオ・デ・ジャネイロ]]-[[サンパウロ]]線が2位に食い込んだとか。
#*2019年には羽田ー福岡が5位、羽田ー新千歳が7位、羽田ー伊丹は圏外に。
#ファーストクラスはノーマル(エコノミークラス)運賃に8,000円を加えた額である。
#*世界的に見ても異常に安い。鉄道のグリーン車と同レベルである。
#*日航がわざわざファーストを名乗りたがったおかげであるが。
#**金額的にはビジネスクラスの方が近いかも。
#***サービスもフリーミールを除けばビジネスに近い。
#空港容量がどこも不足がちであるため、とにかく大きい機体に詰め込むことが流行している。
#*東京-大阪などの短距離路線にB747やB777と言った超大型機が充当されるのは世界的にも珍しい。
#*最もB747が2014年に撤退するなど最近は中小型化の流れが進みつつはある。
#どうしても着陸料など運用コストが高くなりがちなので、LCCがなかなか根付かない。
#*ANAがLCCの設立を決定。高速バス並みにするというが出来るのか・・・。
#**2012年から色々登場したが、明暗が分かれている模様。[[スカイマーク]]とか[[フジドリームエアラインズ|FDA]]はその中間を行く戦術。
#***ピーチしか明確な勝ち組が見えない。スカイマークは経営破綻、エア・アジア(初代)は提携解消で日本撤退。
#*春秋航空のように外資系も入る見通し。
#*国際線空港と思われた成田や関空がLCCのおかげで国内線旅客を増やし始めている。
#上級クラスに対する考え方が会社単位で大きく違っている。
#*日航は「近距離のグリーン車」、全日空は「長距離のグリーン車」的発想になった。しかし日航も需要が多い区間では全日空と似たような設備の席を導入した。一方で新興会社は「単一クラス」に傾いている。
#上述の墜落事故は、日本国内線では1985年のJAL123便以来発生していない(着陸失敗とかはある)。
#*ANAは1971年の雫石以来。おかげでANAもJALも航空会社の安全ランキングでは上位入りしている。
#*御巣鷹の事故は今なお単独機では世界最悪の事故だが、雫石の事故も発生した1971年当時は世界最悪の航空事故であった。
#JALとANAが二大キャリアなので、「赤い鶴」と「青い翼」などと航空会社をそのイメージカラー色やマークで略して呼ぶことも多い。
#ある程度以上の規模の離島では貴重なライフラインの一つ。
#*日本に限った話ではない。[[インドネシア]]とか離島だらけの国では航空産業が発展する。
#*逆に内海の島だと、規模があっても空港がないのはデフォだったり([[香川/小豆島|小豆島]]が代表的か。橋でつながってる[[兵庫/淡路島|淡路島]]は空港計画もあったけど)
#*[[東京/小笠原|父島や母島]]はそれがないので東京に属していても南米より距離が遠く見える。
 
===航空連合(アライアンス)の噂===
#航空会社間のサークル。
#*[[スターアライアンス|星組]] - [[全日本空輸|ANA]],[[航空会社/ヨーロッパ#ルフトハンザドイツ航空|ルフトハンザ]]など
#*[[スカイチーム|空組]] - [[航空会社/ヨーロッパ#エールフランス-KLM|エールフランス-KLM]]など
#*[[ワンワールド|一組]] - [[日本航空|JAL]],[[アメリカン航空]]など
#その昔、クオリフライヤー、ウイングスアライアンスなんてのもあったが、前者はスイス航空とともに破産、後者はスカイチームに飲みこまれた。
#[[ヴァージン・アトランティック航空|VS]]のように独自路線の会社、[[ユナイテッド航空#コンチネンタル航空の噂|CO]]のように寝返る会社、[[日本航空|JL]]のように連合関係なしに提携する会社もある。
#*JLのように「寝返ろうとして元鞘に戻る」例もある。
#最近流行のLCC(格安航空)は加盟していないものが多い。
#*と思ったら、アジア太平洋地区のLCCが集まってバリューアライアンスを結成。日本ではバニラ・エアが参加。
#**そのバニラ・エアはPeach Aviationに吸収され消滅。。。あぁ、好きだったのに。
 
===航空会社の噂===
→[[航空会社]]
 
===航空関連会社の噂===
====全般====
#地上で航空機の交通整理をしたり機内食を作って持ってきたり、航空会社へ機体をリースしたりといろいろある。
#航空会社の子会社か空港運営会社の部門であることが多い。
 
====エアトランセ====
#北海道と沖縄を行ったり来たり
#*今は[[函館市|函館]]をベースにしているっぽい。
#社長は日本航空業界初の女性。
#*もともとは”シェンペクス(医療機器メーカー)”の(当時の)経営者が同社の'''不採算部門'''を函館のハイヤー業者に譲渡して今日に至っている。(函館のハイヤー業者以外にも多方面に渡って譲渡の話を持ちかけたが、'''全て断られた'''らしい。)
#最盛期には3機あった保有機材も、最近ついに1機に。
#*おそらく沖縄にはもう戻らない。
#*税金の滞納で差し押さえられたのもあるらしい。
#**ハコセン(函館の信販会社)からの融資の返済が滞っていた関係で差し押さえられたらしい。
#***そのハコセン(1997年民事再生法適用を申請)にトドメを刺した格好になったな。
#*経済誌などへの掲載など、女社長の露出度は高かったが、業績には全然つながらなかった。
#そして今は東京にある、飛行機の単なるレンタル会社
#[[wikipedia:ja:ときめきトゥナイト|江藤蘭世]]とは関係がない。
#2008年以降、航空機レンタル事業へ業態を転換。
 
==空港の噂==
#旅の始まり。
#*終わりでもある。
#[[羽田空港|ここ]]のようにデカイところもあれば、[[北海道の交通#釧路空港|ここ]]のように小さいところもある。
 
== 航空ファン ==
===全般===
# グーグルアースのフライトシミュレーターで妄想。
#*FlightGearも。英語オンリーなので若干ハードルが高いが。
# SFC修行をしたくなる。
#*陸マイラー少ないけどJGC修行もいいよ。
 
===空港ファン===
*空港が好きな人たちのこと
#飛行機の醍醐味は、飛んでる時じゃなくて空港に来てから離陸するまで。
#*ボーディングブリッジじゃなくてタラップで乗る方式だとテンションが上がる。
#**外歩いてターミナルと飛行機を連絡するのは?(REPとか)
#ターミナル派と誘導路・滑走路派に別れる。
#異常気象なんかで羽田の国際線到着から先がランプバスバスだった時にバゲージ用コンベアが見えたりして興奮する奴がいる
#海外へはなかなかいけないが、出入国ゲートの先へ行ってみたい。
 
==関連項目==
*[[航空業]]
*[[ざんねんな航空事典]]
**[[ざんねんな航空会社事典]]
{{Template:交通}}
[[Category:交通機関|こうくう]]
[[Category:航空|*]]

2021年10月26日 (火) 14:29時点における版

航空全般の噂

  1. 一番安全かつ一番危険な交通機関。
    • 安全なのは事前確率、危険なのは事後確率。
      • 旅客機は安全か否かで「交通事故より遭遇率がはるかに低い」と主張する友人と「車と違って事故ったらほぼ絶望だ」と主張する俺でリアルファイトに発展しそうになった。
      • どこまでを「事故」と呼ぶかにもよりますが、乗員乗客全員死亡という事故は思っているほど多くはない。
    • 仮に毎日飛行機で往復したとしても、飛行機事故にあう確率は数百年に一度といわれている。
      • 1万年に一度の間違いねw どっかにかいてあった。wikipediaでは8200年に一度だった。
    • 重大事故のみがしばしば取り上げられるせいで、実情とイメージが食い違ってしまういい例。鉄道でも似たことは良く起こる。(尼崎の事とか)
    • よく墜落が怖いからと言うけど、世界最悪の航空機事故は「テネリフェの悲劇」と呼ばれる、空港での旅客機正面衝突事故。他の交通機関でもあり得るタイプの事故だった。
      • その次の事故が、それまで安全といわれていたボーイング747への信頼性を大きく損ね、しかも日本国内有数(2008年現在では世界3位)の旅客数を誇る路線で起こった墜落事故となったのが大きいかと。知人にはこの事故が経緯で東海道新幹線しか使わなくなった人もいる。
        • 日本の会社だとJALの大事故は墜落(御巣鷹と羽田沖)、ANAの大事故は空中衝突(雫石)の印象が強い。ANAも60年代は墜落が多かったのだが。
        • 日本で起こった御巣鷹の後の印象に残る大事故が名古屋空港での中華航空140便墜落なのも一因かと。
        • 85年と94年の事故のため、「事故が起こると相当の死者が出る」という印象は日本人にはあると思う。なんせ世界航空史上2位と14位の死者を出したから(2015年現在)。
      • 1977年のテネリフェ空港衝突事故(583人)と1985年のJAL123便墜落(520人)は死者数が500人越えしている。3位のニューデリー空中衝突、4位のDC-10パリ墜落は共に340人台だから、その飛び抜けっぷりがすさまじい。そりゃ印象に残るだろう。
  2. ATCで使用する言語は全て英語。
    • ジャパニーズイングリッシュでも、見逃してあげてね。
      • コラコラ、見逃せとはいったが、聞き逃したらいかんぞ!
      • たまに外国人パイロットがカタコトで話す日本語挨拶が面白い。
  3. 後ろに商業機が来ている場合、ゴーアラウンドをさせるのは止めましょう。
    • 燃料の消費がシャレにならず、損失もデカい。
    • こういう時に限って、ゴーアラウンドした飛行機が自分の隣のスポットに来てしまう。
    • 某フライトシミュレータでは、ATCがホールドの指示を出せない。このため、設定をいじってトラフィックを増やすと、ファイナルに0.5nm間隔で数機が並び、着陸した先頭の1機を除いてみんなそろってゴーアラウンドするという、現実にはあり得ない光景を作ることができる。
  4. 初めて単独飛行に成功すると、着ているシャツの裾を切取るという伝統がある。
    • 暑いという理由で、上半身裸で飛んだらどうなるんだ? まさか肉1ポンド切り落とすんか?
  5. マイレージの価値が年々減少中。米系航空会社で最近は顕著。
    • 必要マイルの増加によりマイルがインフレを引き起こしている。日系でも国際線では多い。
    • 遂に距離ではなく、運賃に基づいた加算単位に変更したところも。お得意様優遇とも言えるが、格差社会化は顕著に。
    • 日本人にとって馴染みあるのはデルタ航空(NW時代の流れ)とユナイテッド航空。どちらも上記のような施策を……
      • いずれも日本のクレジットカード会社と提携カードまで出しているのに。
  6. 他の交通機関と違い、機材により免許がそれぞれ独立している。わかり易く言えば、クラウンとレクサスとプリウスで免許が独立しているようなもの。
    • 格安航空会社がB737など単一機種にこだわる理由の一つ。複数機種だと機種ごとにパイロットの育成コストが掛かってしまう。

航空機の噂

商業航空の噂

国際線の噂

  1. 運賃の格差により序列が決まる、厳しいが正当性がある世界。
    • 普通運賃は各社共通だけど、一般利用者から見たら所詮建前。
    • いわゆる格安航空券でも日本航空>全日本空輸 & 先進国会社>>>途上国会社 と言う価格の序列がある。
      • 一般に「格安航空券」と呼ばれるIT運賃の個人向け販売自体、既に日本の航空会社では姿を消している(全てPEX化)。
    • 日本発なら日本の航空会社は値が張るが、海外だと日本の会社の方が安い事例もある。
      • たいていの国は、自国の航空会社の料金のほうが高め。
  2. インボランタリーアップグレードの理由はさまざま。
    • 本当の優良顧客を探し出すためにデータセンターまで持ち出すところもあれば、マイル利用者の座席を作るために行うところもある。
  3. 日本発着の特別運賃はほぼすべて直行単純往復またはそれに準ずる経路しか設定がない。
    • アライアンス特別運賃などを利用せずに世界一周しようとすると、たいていは往路か復路どちらかのGIがIATAタリフに見当たらず、各コンポーネントを泣く泣く片道普通運賃で切るハメになる。
    • 海外では、特にヨーロッパ-オーストラリアやニュージーランド線で需要が多いことから、ITも含めてGIなどの制限が緩い特別運賃がそれなりに存在する。
      • タイなどに頻繁に行く日本人でも向こうで日本行きの格安航空券を買ってそれで帰国する人もいるとか。
  4. 海外の航空会社が最も力を入れているのが日本路線。何しろ、欧米路線は繁忙期と閑散期の落差が激しすぎだが、日本路線は年中コンスタントにお客が入る。
  5. 日本はハブ空港の貧弱さと着陸料の高さにより、既に成田関空を見切られ、仁川とかに逃げられつつある。
    • 鳴り物入りで開港したセントレアも、便撤退の方向…
    • 日本にはハブアンドスポーク型運用は合わない、ポイントトゥポイント型が合っているという開き直りのような声も最近は聞こえてきている。
      • それが近年までエアバスよりボーイング機が好まれた一因なのかもしれない(後者はボーイングがどっちかといえば重視)。
      • 最も羽田空港が国内線だけで枠のほとんどを埋めている現状を見るとそういう声が出るのも一理はある。海外-日本-海外のハブ機能が機能しているのは成田しか無い。
  6. 昔は国際線に乗ると航空会社のロゴ入りバッグがもらえたらしい
    • かつて毎日放送でやっていた視聴者参加クイズ番組『アップダウンクイズ』の賞品が日航で行くハワイ旅行だったが、やはり番組中で日航のバッグが渡された。
      • 高い高い解答者席にタラップが横付けされ、優勝者が降りてくるようになっていた。
    • パンナムのバッグは、今でも人気がある。
  7. つい昨今まで旅行会社によるモグリ航空券が横行。
    • 航空会社が黙認していたため問題とならなかったが、IT運賃はあくまで包括旅行用の運賃である。
      • 個人旅行用のIIT運賃はおろか、団体旅行用のGIT運賃もばら売りされた。
    • 日系航空会社ではIT運賃のバラ売りがほぼ姿を消し、個人向けは正規割引であるPEX運賃に一貫化されようとしている。
      • 一方で海外の航空会社の場合、日本でのノウハウがないなどの理由で未だにIT運賃でのバラ売りが主流(要するに旅行会社へ販売を委託した状態)になっているところもある。
  8. 昔はいくつもの国を経由して飛んでいく便が当たり前だった。
    • 例:60年代の日航南周りロンドン行きは起終点を含めて9か国の空港に降り立っていた。
    • 一昔前まで、日本発着線では「アンカレッジ経由」が北回りヨーロッパ線でもアメリカ線も当たり前だったのだが、今や日本発の定期便が無くなっている。
      • 航続距離の伸びとロシア上空の開放が要因。なお貨物線は逆に今なお需要が伸びている。
      • アンカレッジのうどん屋は一昔前の旅行者にとって語り草。
  9. 戦前にヨーロッパの植民地大国が飛ばしていた便ではほぼ自国の支配地域だけ通って本国からアフリカ南部や極東までたどり着けていたものもあった。
    • 海外領土が減った現在でも、本国との間に直行便を飛ばしていることは多い。
  10. 国力のバロメーターの一つとみなされることも。
    • フラッグキャリアが世界一周便を飛ばすのが、航空会社及びその代表国のステータスだった時代もある。
      • JALも飛ばしていたことがあるが、大西洋線はまったく勝負にならず5年で消えた。

日本国内線の噂

  1. 国際線でも同じだが、もはや正規運賃の意義はほとんどない。
    • ただしANA/JALグループのみ。それ以外の独立ローカル系やスカイマークに代表される新興系だと、普通運賃が今でも基本だったりするところも。
    • LCCの場合は運賃そのものが完全に変動制。
      • ついでにオプション料金制。
  2. 新幹線とシェア争いをするところが多い。
    • 新幹線延伸で路線廃止・便数削減するところもあれば、航空運賃値下げなどでシェアを伸ばすところなど、悲喜こもごも。
      • 代表例は羽田-新潟仙台だろうか。
      • 高速鉄道との所要時間の差が1時間以内」になると大体の場合は航空路線は存廃危機に立たされる。
      • また「鉄道での都市間所要時間が3時間以内」になっても同様。それでも空港が都市と至近距離にあるゆえの伊丹福岡線(「のぞみ」で2時間半前後)や、絶対数がまず多い羽田・伊丹線(同左)のように残るところもある。
        • 東京-大阪はJAL/ANAドル箱の羽田-伊丹の他、国際線乗り継ぎのための成田-伊丹、更にLCCによる成田-関西、スターフライヤーの羽田-関西、スカイマークの羽田-神戸と選択肢もかなり多い。
          • 羽田-伊丹だけでも世界的にかなり本数は多い方なのだが。
    • 日本に限られた話ではない。台湾における世界でも有数の利用者を誇った台北-高雄線とかは、台湾高鉄の影響で近々消えてしまいそう。
      • 2012年に西海岸線はほぼ絶滅した。一時は日100便があったというのに。
    • 国際線乗継に価値を見出して残るところもある。
      • 成田から中部・仙台への路線が代表的だが、JALのように羽田-中部を復活させたところもある。
      • 関西-九州各線は九州新幹線に対しLCCに活路を見出そうとしている。
      • 福岡-鹿児島は国際線でなく離島乗り継ぎで残っているとしか思えない(新幹線での都市間所要時間は最短1時間17分と東名以下である)。
    • 大阪-徳島など本四架橋によりバスに負けて航空路線が消えた区間もある。
  3. 日本一どころか世界一の利用客数を誇る航空路線がある。
  4. ファーストクラスはノーマル(エコノミークラス)運賃に8,000円を加えた額である。
    • 世界的に見ても異常に安い。鉄道のグリーン車と同レベルである。
    • 日航がわざわざファーストを名乗りたがったおかげであるが。
      • 金額的にはビジネスクラスの方が近いかも。
        • サービスもフリーミールを除けばビジネスに近い。
  5. 空港容量がどこも不足がちであるため、とにかく大きい機体に詰め込むことが流行している。
    • 東京-大阪などの短距離路線にB747やB777と言った超大型機が充当されるのは世界的にも珍しい。
    • 最もB747が2014年に撤退するなど最近は中小型化の流れが進みつつはある。
  6. どうしても着陸料など運用コストが高くなりがちなので、LCCがなかなか根付かない。
    • ANAがLCCの設立を決定。高速バス並みにするというが出来るのか・・・。
      • 2012年から色々登場したが、明暗が分かれている模様。スカイマークとかFDAはその中間を行く戦術。
        • ピーチしか明確な勝ち組が見えない。スカイマークは経営破綻、エア・アジア(初代)は提携解消で日本撤退。
    • 春秋航空のように外資系も入る見通し。
    • 国際線空港と思われた成田や関空がLCCのおかげで国内線旅客を増やし始めている。
  7. 上級クラスに対する考え方が会社単位で大きく違っている。
    • 日航は「近距離のグリーン車」、全日空は「長距離のグリーン車」的発想になった。しかし日航も需要が多い区間では全日空と似たような設備の席を導入した。一方で新興会社は「単一クラス」に傾いている。
  8. 上述の墜落事故は、日本国内線では1985年のJAL123便以来発生していない(着陸失敗とかはある)。
    • ANAは1971年の雫石以来。おかげでANAもJALも航空会社の安全ランキングでは上位入りしている。
    • 御巣鷹の事故は今なお単独機では世界最悪の事故だが、雫石の事故も発生した1971年当時は世界最悪の航空事故であった。
  9. JALとANAが二大キャリアなので、「赤い鶴」と「青い翼」などと航空会社をそのイメージカラー色やマークで略して呼ぶことも多い。
  10. ある程度以上の規模の離島では貴重なライフラインの一つ。
    • 日本に限った話ではない。インドネシアとか離島だらけの国では航空産業が発展する。
    • 逆に内海の島だと、規模があっても空港がないのはデフォだったり(小豆島が代表的か。橋でつながってる淡路島は空港計画もあったけど)
    • 父島や母島はそれがないので東京に属していても南米より距離が遠く見える。

航空連合(アライアンス)の噂

  1. 航空会社間のサークル。
  2. その昔、クオリフライヤー、ウイングスアライアンスなんてのもあったが、前者はスイス航空とともに破産、後者はスカイチームに飲みこまれた。
  3. VSのように独自路線の会社、COのように寝返る会社、JLのように連合関係なしに提携する会社もある。
    • JLのように「寝返ろうとして元鞘に戻る」例もある。
  4. 最近流行のLCC(格安航空)は加盟していないものが多い。
    • と思ったら、アジア太平洋地区のLCCが集まってバリューアライアンスを結成。日本ではバニラ・エアが参加。
      • そのバニラ・エアはPeach Aviationに吸収され消滅。。。あぁ、好きだったのに。

航空会社の噂

航空会社

航空関連会社の噂

全般

  1. 地上で航空機の交通整理をしたり機内食を作って持ってきたり、航空会社へ機体をリースしたりといろいろある。
  2. 航空会社の子会社か空港運営会社の部門であることが多い。

エアトランセ

  1. 北海道と沖縄を行ったり来たり
    • 今は函館をベースにしているっぽい。
  2. 社長は日本航空業界初の女性。
    • もともとは”シェンペクス(医療機器メーカー)”の(当時の)経営者が同社の不採算部門を函館のハイヤー業者に譲渡して今日に至っている。(函館のハイヤー業者以外にも多方面に渡って譲渡の話を持ちかけたが、全て断られたらしい。)
  3. 最盛期には3機あった保有機材も、最近ついに1機に。
    • おそらく沖縄にはもう戻らない。
    • 税金の滞納で差し押さえられたのもあるらしい。
      • ハコセン(函館の信販会社)からの融資の返済が滞っていた関係で差し押さえられたらしい。
        • そのハコセン(1997年民事再生法適用を申請)にトドメを刺した格好になったな。
    • 経済誌などへの掲載など、女社長の露出度は高かったが、業績には全然つながらなかった。
  4. そして今は東京にある、飛行機の単なるレンタル会社
  5. 江藤蘭世とは関係がない。
  6. 2008年以降、航空機レンタル事業へ業態を転換。

空港の噂

  1. 旅の始まり。
    • 終わりでもある。
  2. ここのようにデカイところもあれば、ここのように小さいところもある。

航空ファン

全般

  1. グーグルアースのフライトシミュレーターで妄想。
    • FlightGearも。英語オンリーなので若干ハードルが高いが。
  2. SFC修行をしたくなる。
    • 陸マイラー少ないけどJGC修行もいいよ。

空港ファン

  • 空港が好きな人たちのこと
  1. 飛行機の醍醐味は、飛んでる時じゃなくて空港に来てから離陸するまで。
    • ボーディングブリッジじゃなくてタラップで乗る方式だとテンションが上がる。
      • 外歩いてターミナルと飛行機を連絡するのは?(REPとか)
  2. ターミナル派と誘導路・滑走路派に別れる。
  3. 異常気象なんかで羽田の国際線到着から先がランプバスバスだった時にバゲージ用コンベアが見えたりして興奮する奴がいる
  4. 海外へはなかなかいけないが、出入国ゲートの先へ行ってみたい。

関連項目

 交通
鉄道 路面電車 船舶 バス(バス事業) 航空 自動車 乗り物
交通機関 運転免許証(種類別) THE 道 軽自動車 福祉仕様車
オートバイ 緊急車両 建設機械

標識 道路標識/種類別 道路標識/規制標識
道路施設 資格試験/交通系

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