桜島

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曖昧さ回避: この項目では、鹿児島県の桜島について記述しています。大阪市此花区桜島については「大阪市/此花区#桜島」をご覧ください。

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桜島の噂

桜島の勇姿。県庁展望室より臨む。
  1. 桜島の住民は、食事の時、好物は先に食べろと教えられて育つ。いつ噴火しても、食べられずに悔しい思いをしないようにとのこと。
    • ならば好きな物をすべて食べ終わってしまった後の「消化試合」を切り抜ける技術も発達している筈だから、その教えを乞うてみたくなる。
    • 桜島出身者は常に死と背中合わせの日常を生きてきたわけで、良く言えば少々のことでは動じない。悪く言えば×××××
  2. 桜島のローソンは,桜島に溶け込むように茶色の外観である。写真
    • その後にできたファミリーマートも桜島仕様。
    • 一部には「金ローソン」と呼ばれている。
    • そこのローソンは閉店しずっと放置されていたが、2015年12月にフェリー乗り場寄りの場所に再出店。やっぱり茶色。
  3. 水のない川がたくさんある。
    • 火砕流が流れたりするそうだ。
    • 大雨が降ると流れるのは土石流。
  4. 登下校は黄色いヘルメット。
    • 桜島の「根元」側にあたる垂水市でもヘルメットはかぶる。
  5. 避難壕や避難港などがたくさんある。
  6. 1914年の噴火で大隅半島とくっついた。
    • それまではほんとに島だった。
      • 伊能図でくっつく前の海岸線が分かる。
      • 400mぐらい離れてたらしい。
    • その時の噴火では、島内で井戸が沸騰するという前兆現象が起きたらしい。分かり易い・・・
    • 大正噴火ですぐにくっついた訳ではなく、完全にくっつくまで2週間ほどかかった。その過程で海峡に「段差」が出来て、一時的に「海水の滝」がみられたとか。
      • 干満の差でくっついた海峡の北側と南側で海面の高度差ができてたってこと?すげー、見てみたかった。
    • ポケモンでは島のまんまである。
  7. 戦後にも一度噴火した。
    • その「昭和火口」から約60年ぶりに噴火が確認された(06/6/8)
  8. 桜島大根が有名。
    • ただし、栽培している農家はだいぶ減っている為、出荷量は少ない。
    • また、桜島大根の種は自家採種が基本であり、その交配は門外不出。
    • 鹿児島県民がそのまま野菜として食することはめったにないらしい。
  9. 県内では有名であるが、桜島はサッカーが古くから盛んで鹿児島県の少年サッカーの発祥地といわれている。地元の有力校を始め、過去には遠くは市立船橋高校、帝京高校、国見高校、静岡学園などに優秀な選手を送っているようだ。
    • 桜島のある中学校では独特なPKの蹴り方を指導している。
    • 火山弾をかわしながらのドリブル練習や、正確に落下点に入るヘディング練習も実戦に役立っている。
    • 桜島では小学生男子はサッカー、女子はバレーボールをするしかない。人数が少ないので他のスポーツにまで人手が回らない。
    • 野球はフライを打てば試合にならないので流行らない。降灰で目を開けられないので、ボールが見えづらくフライが取れない。
  10. 1950年に東半分(大隅半島につながっている方)が鹿児島市に編入して飛地になり、西の対岸の鹿児島市本土とあわせて西半分を東西からはさみうちに。その後平成の合併で西半分も編入して全桜島が鹿児島市となったが、飛地であることは変わりない。
    • 桜島町が桜島観光ブームを背景に合併を拒否したのが、東桜島町が飛び地になった原因らしい。
      • それ以上に、桜島フェリー事業で町財政(※当時は西桜島村)に余裕があったのが理由だとか。大隅半島(鹿屋)へ向かうには桜島経由が一番の近道だからね。
      • あと風向きの関係で東側は火山灰の影響をもろに受けるとか何とかで財政を圧迫したのも原因。
        • 火山活動が理由だとしたら、東桜島村の鹿児島市編入から数年前に昭和噴火が起こっている(黒神などが埋没)のが大きいかも。
    • 桜島が市内ゆえ、「障害者」の「鹿児島市内」の「公共交通機関の料金が無料になる」友愛パスで、桜島フェリーにも乗れます。桜島側のフェリー乗り場にあるICカードリーダーでピッとするだけ。
  11. 海越しで見るのが一番。
    • 鹿児島市内には、桜島の麓にビル群があるように見えるスポットが数箇所存在する。(実際には市内のビルで、鹿児島港内を錦江湾に見立てただけのトリック)
  12. 実は海底にも「若尊」(わかみこ)という名の海底火口が存在する。現在その場所は潜水艦の魚雷試験場となっている。
    • 噴火の際には、ここも一応海面上に変色、異常がないか確認される。
    • 地元の漁師の間で「たぎり」と呼ばれ、現在も活動中。活火山にも指定されている。
      • なんと、ここで大量のが生成されているという噂。
      • レアメタルの埋蔵は聞いたことある。世界でも珍しい酸性の海。
      • 活火山の指定は1万年以内の噴火ですからね。
  13. 鹿児島市に編入される前の旧桜島町の職員は、新人研修(?)でフェリーの乗客に挨拶をしていたらしい。
  14. 鹿児島が舞台のサスペンスドラマでは必ず溶岩原をさまよう。あと天文館砂蒸し温泉も必修。
  15. 垂水市から見る桜島の方が火山らしくて、すばらしい。
    • 同意。テレビは鹿児島市側から映したのばっかり映すから、なんか引っかかる。
      • 鹿児島市では桜島が見える住宅がステータス。見える家は価格や家賃が見えない家よりやや割高に設定される。
      • 「山の絵を描いて下さい」と言われたら、鹿児島市民は三角形ではなく台形の絵を描く。
    • 分からなくは無いけど、確かに垂水側からはスマ-トで火山らしくは見えるが、櫻島はどこから見ても素晴らしいよ。
    • 垂水フェリーの船上から眺めるのがいちばんすばらしい、と思いました。(by他県民)
    • 姶良市(帖佐から蒲生にかけての内陸部)から眺める桜島も田園風景と相まってなかなかのもの。
    • 穴場なのは鹿屋市輝北の上場公園(天文台があるところ)。付け根を手前にして見下ろすアングルになる。
    • 意外にも志布志市都城市からも、高隈山からちょこっと出ているように見えたりする。慣れてないと不思議な感覚に陥るかも。
    • 山梨側と静岡側の富士山勢力争いほどではない。
    • 結局、個々の心の中にそれぞれの桜島があって、その桜島の姿が一番美しいということ。
  16. USJはここにはない。
  17. 今でこそ鹿児島市(編入前は鹿児島郡)である桜島だが、明治までは「大隅国大隅郡」であった。
    • なんかの地図では薩摩国になっていたんだが、間違い?桜島が鹿児島市に併合される前の地図だから市町村界に騙された訳でもないと思うし。
      • 明治になった頃の地図(都城市の中学生向けの副読本に収録)でそういう風になっているのを見たことがあるけど、理由は不明。
      • 江戸時代の薩摩藩が編纂した『三国名勝図会』では、大隅国大隅郡の桜島郷として収録されている。
    • 平安時代まで遡ると曽於郡扱い。桜島の所有権争いは千年ものである。
  18. 勘違いした長渕もどきが稀に徘徊している
  19. 最後の20系を使った臨時急行列車としても知られる。
    • その前は、東京を発着する最後の九州方面行き客車急行列車だった。所要時間24時間以上。
  20. 実は巨大なカルデラの南端の一部分に過ぎない。
  21. 意外なことに桜島にもの名所がある。
  22. 有史以来桜島の頂に登ったものはどのくらいいるのだろうか。
    • 登頂が正式に禁止されたのは昭和になってからなので、登山している写真が残っていたり。
  23. 鹿児島県最高峰、ではない(屋久島の宮之浦岳が最高)
    • 本土に限っても、霧島山どころか高隈山よりも低い。
      • それ故に、鹿屋市街地からは桜島は見えない。灰だけは山を越えてやってくるので、フェリーで鹿児島市に行かない人にとっては、迷惑な存在でしかない。
  24. 観光地っぽいのは南側に固まっている。
    • 北側で有名な物は大正の噴火の時に灰に埋もれた鳥居があるけれど、あんまり観光名所っぽくはなってない。静かに噴火のすごさを感じるだけ。
      • 北というか東。一応、休日には駐車スペースを埋める程度には観光客がいる。
        • 駐車スペースのちょっと手前に私設有料駐車場を設置したりせこい商売もしている。
      • 北にありそうな鳥居は東にあるし、真東で接してそうな大隅半島は南東で接してるし、東桜島町は真南にあるし(これは名前のせいでもある)、イメージと比べると実際の場所は時計回りにズレてる印象。
    • 南側は(フェリー経由で)鹿児島市街地と大隅地方を結ぶ主要道路だから、北側より便利だしいろいろ整備してもらえるのかもね。
  25. 桜島と鹿児島市街地を結ぶ橋は着工される気配すらないが、より昭和火口に近い場所に架かる牛根大橋と早咲大橋(どちらも国道220号)はとっくに完成している。
    • 鹿児島市民は鹿児島市街地からの景観だけが大事なのだろう。
    • もっとも、牛根大橋と早咲大橋は崖崩れ対策の橋であるが。
      • 「牛根」と「早咲」…どちらか苗字に選べと言われたら大差付くだろうなこの落差。
  26. 近年、台風の県本土直撃をことごとく免れてるのは桜島のお陰だと言われている。
  27. 観測関係は京都大学に掌握されていて、地元の鹿児島大学の入る余地が無い。
    • GPS観測されていて、位置が変わったら山体が膨張しているということで危険の合図らしい。
      • 教授をGPS観測するのが一番確実。島外避難を始める動向を見せた時が最大の危険信号なんだとか。
  28. 県民には、溜めて溜めてドカーンとやられるより、こまめに噴火してくれた方が安全だと思われている。
    • なので、2016年に4ヶ月ぶりの噴火があった際には、安堵の声のほうが多かった。
  29. 過去には多くの島民が集団移転している。
    • 鹿児島市内では吉野町や星ヶ峯とか。
    • 小学校が置ける規模で移住した地域すらある。佐多の大中尾とか(ここは2013年に閉校)。
  30. 島民には噴火音程度では驚かない耐性ができてしまっている。
    • 私が桜島を訪問中に噴火に遭い、噴火音(例えるなら建物の裏手で爆弾が爆発するような衝撃)に島外者の私はたじろいでしまったが、島民さんは「いつものこと」みたいな涼しい顔してた。
  31. 桜島大根とは対照的に、桜島小みかんは世界最小のみかんとしてギネスに認定されている。
    • 1本の木に数万個の実をつけるらしい。
    • みかんは小つぶ 甘さは大つぶ
  32. 某小学校内には「科学不信の碑」ってのが建っている。学校が科学の否定とは・・・
    • という意味ではなく、大正噴火の際、測候所の「噴火しないよ」というアナウンスを信用したがために住民が逃げ遅れたので、科学を信用しないで直感で逃げなさいという戒めを記したもの。
  33. 交通規制が市内より楽だからか知らないけど、校内長距離走大会を桜島で開催する高校が多い。
    • そのため、シーズンになると桜島フェリー乗り場にも学校行事の予定が掲示される。
  34. 2019年7月31日現在、Yahoo!地図の航空写真で桜島を見ると昭和火口が噴煙を上げる瞬間を見ることが出来る。

関連項目