沿ドニエストル

沿ドニエストルの噂編集

  1. モルドバウクライナの国境沿いの細長い土地で、モルドバからは事実上の独立状態にある
    • ロシア軍のおかげだけどロシアからの承認はない模様。
  2. 今でもソ連全盛期のような共産主義マンセーの体制。
    • 貨幣は沿ドニエストル・ルーブル。補助通貨はコペイカ。
      • コペイカの硬貨にはソ連の象徴である「鎌と槌」が描かれている。
    • 切手も同様に「鎌と槌」が定番。国名表示は旧ソ連がСССРに対しПМРである。
      沿ドニエストル1994年発行普通切手・国名表示ミスと訂正発行
      • 切手もルーブル使用。ただし、頻繁に郵便料金が値上がりするので額面は数字の代わりにА、Б、Вと表示している。
      • 「ПОЧТА(郵便の意味) ПМР」とすべきところを「ПОУТА ПМР」と誤植した切手を発行し、すぐに訂正した。
    • 国旗にも「鎌と槌」を入れている始末。
    • ソビエト連邦内でモルダビア・ソビエト社会主義共和国からの独立を宣言したが、ソ連からは承認されなかった。
  3. OSCEは独立国として承認していない。日本政府も独立国として承認していない。
  4. 国境検問があり、検問料を必要とする。
  5. 人口においてウクライナ人が多数を占めている。
    • が、外交的にはロシア寄り。
    • 別に(クリミアとかとは違い)ここにロシア人が集中して住んでいるわけでもなく、実はルーマニア人(モルドバ人)のほうが人口が多い。
  6. 今話題の未承認国家。
    • ロシアへの併合を望んでいるが、そのロシアからも承認してもらえない。
      • ロシアへの併合はまずあるまい。ウクライナならまだ可能性はあるけど。
        • そのウクライナからも厄介に思われている。
    • ロシアとウクライナが兄弟喧嘩して最もとばっちりを食らう地域だと思われる。
  7. ここが何らかの事情で更に「東西に」分裂したら、と思うと夜も寝られない。
  8. ここを通過する時に賄賂を要求されることが多く、旅行者からは嫌われている。
    • もっともモルドバの時点で相当マニアックな旅行だが。
  9. パスポートには「CCCP」(ソ連の略称の一つ)と書かれている。
    • ソビエト連邦最後の加盟国?