もしあの特撮作品が大ヒットしていなかったら

2016年5月23日 (月) 01:48時点における>タシローによる版 (→‎ウルトラマンタロウ)
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ウルトラシリーズ

ウルトラQ

  1. 日本での怪奇ドラマは鬼門となっていた。
  2. 以後のウルトラシリーズは存在せず、日本の特撮業界は史実とは違ったものになっていた。

ウルトラマン

  1. 巨大ヒーロー物と言う概念が生まれなかった
    • よって、テレビ版「マグマ大使」も不振打ち切り、キワモノとして手塚プロからもピー・プロダクションからも黒歴史にされていた。
    • 未だに月光仮面タイプのヒーローが中心だった。
  2. 「ウルトラセブン」や「ウルトラQ」はシリーズに含まれなかった
    • シリーズに含まれなくなった代わりにウルトラセブンの続編が現在まで続くか
      • その場合かなり早い時期でセブンJrが登場し、ゼロはセブンの初孫として登場、セブンをじじい呼ばわり。三代そろって大立ち回りがスーパーヒーロー大戦に並ぶ特撮界の恒例行事に
    • ヒーロー無しで怪獣メインのウルトラQが細々と続いている気がする
  3. 円谷は実史よりも早くに身売りしていた
    • 映像は身売りの過程で行方不明になり現存していないかも。
      • チャイヨー・プロダクションの子会社にされていたかも。
  4. ミラーマンがシリーズ化していた。
    • またはアンドロメロスのシリーズ化。
    • ミラーマンのシリーズ化は現実に考えられていた。続編として「ミラーマン・兄弟」が企画されていた。
      • 本作がコケたらセブンもミラーマンもアンドロメロスもなかったと思うが。
  5. ウルトラゾーンは当然制作されていないので、夜毎、ヨーロッパ企画のキモい面々を見ずに済む。
  6. 黒部進や森次晃嗣は脇役専門の俳優として無名のままで生涯を終える。
    • 黒部進は悪役出演が続き、「正義のヒーロー」としてのイメージは薄かった。
  7. 『サンデー毎日』の表紙をウルトラマンが飾ることなどなかった。

ウルトラセブン

  1. 26話あたりで打ち切られている。
    • この場合史実での後番組の「怪奇大作戦」の放送開始まで別の作品が放送されていた。
  2. 切断技はウルトラシリーズから姿を消していた。
  3. Aが史実通りのタイトルの場合「ウルトラマンシリーズ」と呼ばれていたかもしれない。
  4. 「ウルトラマンレオ」の設定が大きく変わっていた。
  5. ひし美ゆり子は現在俳優業をしていない。
    • 少なくとも本人のブログのタイトルは「アンヌのひとりごと」ではなくなっている。
  6. かなり後まで注目されなかった場合、皮肉にも12話は欠番を免れる。
  7. 「本放送では大コケだったが「ウルトラファイト」の放送により注目される」という展開の可能性もあるかもしれない。
  8. 「ウルトラシリーズ」の全作品で唯一マンを付けなかったのが大コケしたと見なされていた。
  9. セブンは「ウルトラシリーズ」に含まれてない
    • よって「レッド族」は誕生せず、ウルトラマンタロウのデザインが大幅に違っていた

帰ってきたウルトラマン

  1. 『A』以降の続編は作られなかった。
    • リバイバルブームや「マン」「セブン」の人気で続編・リメイクが作られた可能性はある(史実での「Q dark fantasy」などのように)が、少なくとも第2次ウルトラシリーズは作られなかった可能性が高い。
  2. 第2次特撮ブームは『仮面ライダー』の流れに沿った等身大ヒーロー物に絞られていた。
  3. 団次郎(現・団時郎)といえば資生堂『MG5』のCMのイメージのままだった。

ウルトラマンタロウ

  1. 第2次ウルトラシリーズは史実より早く終了していた。
  2. ウルトラシリーズにおいての客演路線は鬼門とみなされ本作以降行われなかった。
  3. 朝日奈隊長は10話が最後の登場だった。

ウルトラマンティガ

  1. 『ダイナ』、『ガイア』は放送されずTVでのウルトラシリーズは再び冬眠期間に入る。
  2. MBS土曜6時台のアニメ枠復帰は史実より早かった。
    • 『ウルトラマンティガ』の後番組は『コジコジ』か『アニメがんばれゴエモン』のどちらかになっていた。
  3. ジャニーズ事務所所属俳優の特撮出演は以後なかった。
  4. この時点(1996年)で特撮番組は時代遅れと判断され、それ以降に制作されていた特撮物にも大きく影響していたかも。
  5. 逆に勇者指令ダグオンと勇者王ガオガイガーが大ヒットしていた。
    • 同様に裏番組だった『YAT安心!宇宙旅行』もさらにヒットしていた(本作の裏でありながらかなりの高視聴率を記録していた)。

ウルトラマンメビウス

  1. ローカル枠に左遷されたこともあってか、ウルトラシリーズは本作で完全に終了していた。
  2. 改めて過去のウルトラシリーズが再注目されることはなかった。
  3. テコ入れとして世界観無視して、ティガやダイナ、マックスやコスモスを出した可能性も。

ウルトラギャラクシー大怪獣バトル

  1. ゴモラは悪役怪獣に戻っていた。
  2. 以後『ウルトラゾーン』等のウルトラ怪獣が主役の番組は殆ど作られなかった。

ウルトラマン列伝

  1. 史実での放送時間変更した2012年9月に打ち切られていた。
  2. 『ウルトラマンギンガ』はBSジャパンでの放送となっていた。
    • むしろ水曜17時半に放送していただろう。
    • そもそもギンガもXも登場していないと思う。とは言えずっとゼロを引っ張る訳にもいかないので、映画限定の新しいウルトラマンを1人くらい登場させることにはなっていただろう。
      • ウルトラ怪獣のソフビの規格が一新される事もなかった。
  3. ウルトラマンゼロがギンガ以降も映像作品やイベント等で活躍する事は無かった。
    • ベリアルが復活する事も無かった。

ウルトラマンギンガS

  1. ビクトリーの扱いはアグル、ヒカリ未満ゼノン以上くらいだった。
    • 『ウルトラファイトビクトリー』も展開されていなかった。
  2. 『ウルトラマンX』はほぼノンストップの2クール放送ができなかった。
    • ギンガシリーズ同様前半と後半に分けてその合間に列伝の総集編の放送、過去シリーズの再放送がされていた。

仮面ライダーシリーズ

仮面ライダー(初代)

  1. 藤岡氏の事故で打ち切られた。
  2. 仮面ライダースナック事件が社会問題にならなかった。
  3. 平成仮面ライダーシリーズはなかったので、メタルヒーローシリーズが続いていた
    • メタルヒーローシリーズは仮面ライダーシリーズの存在を前提に新たな東映ヒーローのブランドとして製作されたものだからそれはないだろう。まったく別の作品が史実の仮面ライダーに匹敵する人気を博してシリーズ化されていたかもしれない。
  4. 以降の石ノ森ヒーローやメタルヒーローが作られなくなる可能性もあるため、「スパイダーマン」が東映看板シリーズの1つになり、現在もマーベル特撮が放送されていた可能性も。
  5. 第二次怪獣ブームは「変身ブーム」とはならず、第二期ウルトラシリーズをはじめとする巨大ヒーローものがもっぱらだった。
    • その場合、東映と円谷プロの立ち位置が逆転していた。
      • ウルトラシリーズが戦隊シリーズ並みのロングラン放送になり、現在まで続いている。
        • オイルショックの制作費高騰の影響で「レオ」で一旦打ち切りになるかも。ロングランになるのは「ザ☆マン」以降じゃないかな。

仮面ライダーV3

  1. 仮面ライダーシリーズは本作を持って打ち切られることになった。
  2. 宮内洋は無名の俳優に終わり、以後東映の特撮作品に出演することはなかった。
    • その場合、伴大介(直弥)か池田駿介あたりが彼の仕事を奪っていたと思われる。
      • あの『快傑ズバット』も、このどちらかの主演となった。
        • 『ズバット』は宮内洋の主演を前提に企画された作品だからそもそも製作されなかったのでは?

仮面ライダーBLACK

  1. 続編『RX』は当然製作されない。『BLACK』が単発で失敗に終わっていた場合、「仮面ライダーは終わった」と判断され、平成に入ってライダーシリーズを再開するのは史実より難しかっただろう。
    • もし再開されなかったらロボコンの後番組は少女向けアニメの枠になっていたか、メタルヒーローシリーズが今でも続いていた。
  2. 平成ライダーシリーズが史実通り製作されたとしても、『RX』を経ていないので仮面ライダーの武装化やフォームチェンジには『クウガ』の時点で激しい論議が起こっていた。
    • そもそも武器自体はライダー1号の時点で使っているし、Xライダーはライドルという専用武器を持っているし、フォームチェンジもストロンガーのチャージアップがあるので激しくはならないはず。
      • 『RX』放映当時から平成ライダー開始ぐらいまでの時期、「武器を決め技に使う」ことでRXを毛嫌いするオールドファン(『BLACK』支持者を含む)の主張が現実に目立っていたことからして、やはり激しい議論は起こったものと思われる。
        • 制作時にも同様の議論が行われるはずのため、フォームチェンジのアイデアが出てもボツになった可能性がある。
  3. シャドームーンが名キャラにならなかったので、平成シリーズでも「悪のライダー」「ライダー同士の戦い」はどこまで本格的に導入されたかわからない。
    • ただし、悪のライダーならショッカーライダーがいたし、ライダー同士の戦いも初代41話でライダー2号が(すぐに解除したが)洗脳されたライダー1号と戦っている。
      • 前例を探せばあるにはあるが、ドラマの根幹に関わる度合いとデザインのオリジナリティではシャドームーンの比ではない。平成作品で最初に「悪のライダー」「ライダー同士の戦い」を導入すればきわめて画期的な企てとして論議を呼んだことは間違いない。
      • 王蛇の萩野崇などがより注目される一方、「キンタロスの中の人って誰?」と言われても説明に困る状況に。
  4. 『ディケイド』へのてつをの客演もない。
  5. 内容が史実通りなら一部のマニアからカルト的な人気は得ただろう。ただし平成シリーズが作られたとして、昭和・平成ライダーいずれのファンからもスルーされがちな『80』的ポジションの作品になっていたかもしれない。
    • 「能力がチートだった」という印象だけが今も独り歩きしている状態だった。史実もそうだけど
      • それはRXの話。BLACKが当たっていなければそもそもRXはあり得ない。
  6. 倉田てつをはNHKの朝ドラ『君の名は』に出演していなかったかもしれない。
  7. 仮面ノリダー本格放送開始のために終わったと思われ、ファンはノリダーへ移行し、ノリダーも販売活動許可が出る。
    • 「BLACK」がヒットしなかったため、プロデューサーの意見も尊重されず、東映が「仮面ノリダー」をバックアップする形に。
      • 史実とは異なり、おやっさんだけでなく、歴代ライダーや幹部も「仮面ノリダー」にゲストとして登場。
  8. 倉田てつをは実史のように「BLACK2部作記念館」の側面もあるお店ではなく、ごくごく普通のステーキショップの経営者。

仮面ライダークウガ

もし今でもメタルヒーローシリーズが続いていたらも参照。

  1. 平成仮面ライダーシリーズは成立せず、イケメン俳優に注目が集まることもなかった。
    • ライダーシリーズの展開は、今のウルトラシリーズのように映画主体になっていると思われる。
  2. テレ朝の日曜朝8時台は、メタルヒーローシリーズもしくはコミカル特撮路線のまま。
    • 子供向けの作品にシフトしていったと思う。
  3. オダギリジョーがブレイクに失敗し、皮肉にも今なお代表作に。
  4. グロンギの行為のせいで視聴者が離れたと見なされ、以降特撮作品の悪役が掲げるのは世界征服などテンプレ的な悪にされた。
  5. 逆に『タイムボカン2000 怪盗きらめきマン』が大ヒットしていた。
    • 『タイムボカンエクスプレス』と『タイムボカンウォーズ サッパリマン』はテレビに放送されていた。
    • それは関係ないのでは?

仮面ライダーアギト

  1. 「仮面ライダー龍騎」以降の平成仮面ライダーシリーズは存在しない。
  2. 津上翔一/仮面ライダーアギト役であった賀集利樹は現実ほど有名になっていなかった。
    • 最悪の場合、俳優業から引退していたかもしれない。
  3. 要潤もブレイクすることはなかった。
    • 「うどん県副知事」は同じ香川県出身の高畑淳子あたりになっていたかもしれない。
    • 『タイムスクープハンター』は別の俳優が主演していた。

仮面ライダー龍騎

  1. 路線変更で失敗した作品として批評されていた。
    • 特にヒロインの途中降板・交代劇は避けられなかっただろう。(史実でもヒロイン人気は低かった)
  2. 海外版の「KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT」は当然存在すらしない
  3. 「仮面ライダーシリーズ最大の異色作」としてカルト的な人気を集めてはいた。
  4. バトルロワイアル物は受けが悪いと判断され、以降の漫画・アニメ・ゲームにも影響を与えていた。

仮面ライダー555

  1. 根暗な主人公及び暗くギスギスしたストーリーは受けなかったと判断されていた。
    • 井上が平成仮面ライダーシリーズに関わることは少なくなり、「キバ」も別の人が脚本を担当。
  2. 仮面ライダーの変身者(=変身ベルトの所持者)がコロコロ変わるという設定は以降のライダーでは禁じ手となっていた。
    • 「仮面ライダーカブト」のザビーゼクターの所持者(=仮面ライダーザビーに変身する人)は固定されていた。
    • イクサやバースも固定化されていた。
  3. 次作から平成仮面ライダーシリーズにおけるコメディ要素の比重が大きくなっていた。

仮面ライダー剣

  1. 当初の予定通り、本作を最後に平成仮面ライダーシリーズ自体が休止していたかもしれない。
    • 後番組は原作つき女児向けアニメ枠になっていたか、メタルヒーローシリーズに逆戻り。
      • 後番組は変身忍者嵐のリメイクになるはずだったと聞いたことがある。
  2. オンドゥル語がネット上で有名になることはなかった。
    • むしろオンドゥル語だけがマニアの間で語り継がれる作品になったかも。

仮面ライダーカブト

  1. 暗く重くなりがちなストーリーは受けなかったと判断されていた。
  2. 水嶋ヒロのブレイクが遅れていた。
  3. 本作を最後に平成仮面ライダーシリーズは冬眠期間に入り、後番組はメタルヒーローシリーズ25周年記念作品として「宇宙刑事ギャバン」のリメイク版が放送されていた。
    • TypeGがここで新番組の主役として登場。もちろん烈ギャバンと共演。

仮面ライダー電王

  1. 放送終了後に劇場版が作られることはなかった。
    • 今のような東映ヒーロー映画の乱立もなかったと思われる。
      • 戦隊VSシリーズも劇場進出せず、Vシネマのままだった。
        • あれは公開中止になった映画の代替企画なので微妙。
          • 「ふ○け○ん」ですね。分かります。
          • 別の代替企画が放映していた可能性もある。
  2. 佐藤健はブレイクできなかった。
  3. 主人公側のサポートキャラに怪人がいる特撮は鬼門となった。
    • 武部直美がこの作品に異常なまでに固執することはなく、「キバ」のアームズモンスターや「ゴーバスターズ」のバディロイドは登場しなかった。
  4. 「電王2」というプロット、デンライナーで過去のライダーと競演するという発想もなくなり、『ディケイド』は作られなかった。

仮面ライダーキバ

  1. 『仮面ライダーキバ』の後番組は『仮面ライダーディケイド』ではなく、『仮面ライダーW』だった。
    • 冬劇場版の『MOVIE大戦』および『ディケイド』から『フォーゼ』までの夏劇場版における新ライダーの先行登場はなかった。
    • ディケイドの項目にもあるが、ディケイドの放送はキバの売り上げ云々で決まったことではないと思う。

仮面ライダーディケイド

  1. 仮面ライダーシリーズは本作をもって打ち切られることになった。
    • その代わり、メタルヒーローシリーズが再開することに。
      • あるいは史実でも映画のゲストなどで復活したキカイダーなどの過去の石ノ森ヒーローのリメイクとなった。
    • そもそもディケイド自体が放送時期をズラすための繋ぎな訳だから、どっちにせよWは放映されている。
  2. 改めて歴代ライダーが『ディケイド』へのゲスト登場で注目をあびることはなかった。
    • 『海賊戦隊ゴーカイジャー』も、歴代戦隊の要素を取り入れずに、普通のシンプルな戦隊になった可能性もある。
      • お互い侵略目的で地球争奪戦を繰り広げるも、だんだん人々もひっくるめて気に入ってしまって・・・とかそういう内容に。
    • ガンバライドの稼働が半年で終了し、玩具連動系のアイテムが増えることはなかった。
      • 当然、『オーズ』で話題になった、玩具の争奪戦も起こらないまま、売り上げは低迷する一方。
  3. 仮に視聴率が史実より低かった場合、皮肉にも最終回への批判の声は小さかった。
  4. 同じく「旧作とのつながり」を大いに意識した『ウルトラマンメビウス』と実史以上に比較される。

仮面ライダーW

  1. 平成仮面ライダーにおけるコメディ要素が削られ『ファイズ』以前のようなシリアスな方向に戻る。
  2. 舞台を一つの場所に絞った特撮ヒーローは鬼門となった。
    • 『フォーゼ』は「天ノ川学園高校」が舞台にならず高校生ライダーにはならなかった。
      • 宇宙を舞台とした仮面ライダーとなり、宇宙飛行士が変身。惑星間をまたにかけた全く別物のストーリーになっていた。
      • 『鎧武』は沢芽市のみを舞台とせず、鎧のモチーフとなった武将が治めていた地域(ほぼ日本全土)を舞台に。
    • 他シリーズだと『ウルトラマンギンガ』の舞台は「降星町」ではではなかった。

仮面ライダーオーズ/OOO

玩具が各地で争奪戦が巻き起こるほどの大ヒットとなりましたが、それも叶わなかったら?

  1. 戦隊も含めてコレクション系玩具は本作で打ち止めとなっていた。
    • ガンバライドやダイスオーでの連動がなくなり純粋なカードゲームになっていた。
    • ロックシードやガイアメモリみたいに連動できないアイテムもある訳だから打ち止めになったかは微妙なところ。
  2. 劇場版で『暴れん坊将軍』とのコラボはなかった。
    • 松平健がアニメ『暴れん坊力士松太郎』に主演することはなかった。
  3. 『妖怪ウォッチ』の玩具展開にも影響を与えていたのかもしれない。

仮面ライダーフォーゼ

  1. 仮面ライダーシリーズは40周年記念作品を区切りに本作をもって打ち切られることになった。
    • 別に一作程度で打ち切るようなことはないと思うが。
  2. 後番組はメタルヒーローシリーズ30周年記念作品として宇宙刑事ギャバンのリメイク版か『宇宙刑事ギャバン Type-G』がテレビシリーズとして放送されていた。
  3. 福士蒼汰はブレイクしなかった。
  4. 高等学校を舞台とした特撮作品は鬼門となった。
  5. テコ入れとしてネット動画のみで登場したライダーたちと競演する展開が描かれた。
    • 仮面ライダースーパー1とともに拳法技を放つメテオなど。

仮面ライダーウィザード

  1. 『鎧武』以降の平成仮面ライダーシリーズは9月スタートのままだった。
    • 夏劇場版での新ライダー先行登場は継続していた。
    • 鎧武の企画の遅れからああなっただけだからウィザードと鎧武の引継ぎ式に関してはそのままだと思う。
  2. ヒットしない場合の要因は間違いなくマンネリ感があった話の展開だと思われる。
    • 特にインコの回みたいなのが史実より多くあったとすれば…。
  3. テコ入れとしてマジレンジャーが登場。
  4. テコ入れとしてテレビ本編でもポワトリンが登場。
    • もちろん、店長が変身。

仮面ライダー鎧武

  1. ヒットしていようがいまいが虚淵なら最後まであの作風で続けようとしていただろうが、どこかしらで圧力がかかっていた。
    • 逆に「見ていないなら」とふっきれ、お得意のドロドロ展開になり、「主人公は怪物になったまま」「ヒロインは死亡」「ライバルには勝たなければならない理由があったが死亡」「全世界が怪人に」という展開になっていた可能性も
  2. バロンのレモンエナジーアームズは登場しなかった。
    • 戒斗役の小林豊の本編とのギャップや運動音痴っぷりがファンに愛されることも無かっただろう。
  3. アームズチェンジシリーズで全ライダーが揃う事も無かった。
    • ブラーボはともかく、マリカ・シグルド・ナックルはプレバンで発売されることすらなかっただろう。
  4. 深夜アニメしかやってなかった脚本家に特撮を書かせたことが間違いだったという見解が大勢を占め、脚本家を推薦したスタッフやプロデューサーへの批判は大きく増していた。
    • 最悪の場合虚淵更迭で響鬼の二の舞になっていた。
      • 「和風ライダーはコケる」と言うジンクスが強まる。
  5. 次回作のドライブに3号ライダーが登場せず、2号ライダーはマッハかチェイサーのどちらかになっていた。

スーパー戦隊シリーズ

もしあの特撮作品が大ヒットしていなかったら/スーパー戦隊

メタルヒーローシリーズ

宇宙刑事ギャバン

  1. 単発のマイナー特撮作品として終わる。続編『シャリバン』は製作されず、メタルヒーローシリーズも成立しない。
  2. テレ朝の金曜夜7時半は、女の子向けアニメの枠に戻っていた。
    • 自分の記憶が確かならば「クレヨンしんちゃん」になる前は情報番組だったはずだが。
    • 『ギャバン』の前番組が『ハロー!サンディベル』、その前が『魔法少女ララベル』と、もともとは女児向けアニメの枠だった。『ギャバン』がコケていたら元の枠に戻った可能性は高い。
  3. 『ギャバン』が当時の特撮冬の時代を救った功績を考えると、最悪の場合、日本の特撮全般が長期の暗黒低迷期に入っていた可能性もある。
  4. 当然『ゴーカイジャーvs ギャバン』は製作されない。
  5. ロボコップも別のデザインになっていた可能性も。

宇宙刑事シャイダー

  1. 『巨獣特捜ジャスピオン』以降の『メタルヒーロー』シリーズは存在せず、『メタルヒーロー』シリーズは『宇宙刑事シャイダー』で最後だった。
    • その影響で『メタルヒーロー』シリーズに代わり『仮面ライダーZX』をTVシリーズとして放送していた。
      • ライダーが当時MBS制作・放送だったことを考えるとそれはないと思われる。
      • むしろ史実ではフジで放送された『スケバン刑事』シリーズがこの枠での放送となっていた。
  2. 東映枠は引き継ぎ、『ギャバン』以前の女児向けアニメ路線に戻っていた可能性もある。

特警ウインスペクター

  1. 警察路線のヒーローは鬼門となった。
    • 「特捜ロボ ジャンパーソン」などだけでなく、「仮面ライダードライブ」なども警察路線にならなかった可能性も。
  2. 本作が制作されるきっかけとなった当時の社会情勢を考えると東映特撮全体が危機に陥っていたかもしれない。
  3. テコ入れとして正木俊介がコンバットスーツを着て宇宙刑事アランに変身。以降、宇宙刑事シリーズに戻る。

特捜エクシードラフト

  1. 集団ヒーロー物の『メタルヒーロー』シリーズは『特捜エクシードラフト』で最後だった。
    • 『メタルヒーロー』シリーズの次回作は『機動刑事ジバン』以来、単独ヒーローに戻り、『メタルヒーロー』シリーズは単独ヒーローのままで現在でも続いていた。
    • その影響で『ビーロボカブタック』と『テツワン探偵ロボタック』、『燃えろ!!ロボコン』と『平成仮面ライダー』シリーズは存在せず、現在の『スーパーヒーロータイム』は『スーパー戦隊』シリーズと『メタルヒーロー』シリーズの二つだった。
    • 石ノ森章太郎氏の死去後、『仮面ライダーJ』は最後の『仮面ライダー』シリーズだった。

特捜ロボ ジャンパーソン

  1. 人間体が存在しないヒーローは鬼門となった。
  2. メタルヒーローの次回作は再びレスキューポリス路線に戻っていた。

重甲ビーファイター

  1. ライダー以外における昆虫モチーフのヒーローは鬼門となった。
  2. 正統派ヒーロー路線の作品は戦隊に譲り、メタルヒーローシリーズは『ブルースワット』以前の実験作路線に戻っていた。

ビーロボカブタック

  1. メタルヒーローをロボット化やスポーツ系の対決にするのは失敗作だったと言われ、メタルヒーローはこの作品で打ち切られていた。
    • 「やはりメタルヒーローはバトルものでないと」と、BFカブトまでの路線に回帰していた可能性もあったのでは。
  2. 後番組は石ノ森章太郎の死に伴い彼を追悼して過去の石ノ森章太郎作品のリメイク作となっていたか、少年向けのアニメ枠に変更されていた。
    • 多分平成仮面ライダーが1998年からのスタートになっていたと思われる。
    • 少年向けのアニメ枠でさらに石ノ森章太郎作品のリメイク作として「サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER」が放送していた可能性も。

海外作品

サンダーバード

  1. ジェリー・アンダーソンによる特撮人形劇は本作で終了した。
  2. 以後の特撮作品に影響を与えたことを考えると特撮界の発展はなかったのかもしれない。
  3. イマイのプラモデルも売り上げはなく、何回も復刻されなかった。

マイティモーフィン パワーレンジャー

  1. 日本での放送はなかった。
  2. 「スーパー戦隊シリーズを海外向けにするのが失敗の要因だった」と見なされていた。
    • フランスやブラジルでは既に吹き替えで放送されていたのでそうとも言い切れない。ただ、パワーレンジャーがコケていたらダイレンジャー以降は日本版の吹き替えに戻っていたとは思う。
  3. フィギュアがバカ売れすることもなかったので、「ジングル・オール・ザ・ウェイ」が製作されることはなかった。
  4. 坂本浩一が特撮に関わる機会が史実より減っていた。
    • ワイヤーを生かしたアクション映画を撮っていたのは変わりないだろうが。
  5. 名乗りの概念がアメリカ人に受け入れられることはなかった。
  6. おそらくかなりの通でしか知らない作品になっているだろうから、アキバレンジャーではより一層ネタにされていた。

その他

愛の戦士レインボーマン

  1. 「♪インドの山奥で~」の歌詞でおなじみのあの主題歌の替え歌が流行することはなかった。
    • 明石家さんまがアサヒ靴「サザンサザン」のCMで替え歌を歌うことはなかった。
  2. ウルトラ、ライダーなど、以後のヒーローにおいて、複数のタイプを使い分けるフォームチェンジ式はなかった。
    • あったとしても、BLACK→RXのように、主役ヒーローのデザインそのものの変更レベルにとどまる。
  3. 死ね死ね団の設定の影響でコケたのなら、作品に特定思想をねじ込むのはタブーとなっていた。
  4. 80年代にアニメとしてリメイクされることもなかった。

イナズマン

史実では半年後に新シリーズ『イナズマンF』に切り替わりましたが、当項では対象外とします。

  1. 伴大介(直弥)は改名騒動などもあって、以後、東映の特撮作品に出演することはなかった。
    • 『忍者キャプター』の主人公、出雲大介(=火忍キャプター7)は速水亮か荒木しげるあたりが演じていた。
  2. 2011年春公開の映画『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』に旧イナズマンが登場することはなかった。
    • 2012年冬公開の映画『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』に新イナズマンが登場することもなかった。

宇宙猿人ゴリ(宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン→スペクトルマン)

  1. ピープロは史実より早く倒産していた。
  2. 裏番組だった『巨人の星』はもう少し続いていた。

仮面の忍者 赤影

  1. 時代劇設定の特撮作品は鬼門となった。
  2. 東映のテレビ番組のカラー化は史実より遅れていた。

牙狼-GARO-

  1. 深夜特撮番組は鬼門となっていた。
  2. 特撮作品のパチンコ化はまずなかった。
    • いや、多分ライダーが結局どっかでやるとは思う。
  3. 『衝撃ゴウライガン!!』は製作されなかった。

がんばれ!!ロボコン

  1. ロボットコメディ系の特撮は鬼門となった。
    • 不思議コメディシリーズは最初から魔法少女主役の作品となった。
    • メタルヒーロー→新ロボコン→平成ライダー枠でも、史実でカブタック~ロボコンが放送された1997~2000年の3年間は、魔法少女系の作品になった。

人造人間キカイダー

  1. 裏の『8時だョ!全員集合』の影響をモロに食らって、わずか1クールあたりで打ち切りとなった。
    • 後枠の『デビルマン』および『キューティーハニー』も大ゴケしていた。
      • この時間枠に特撮、アニメ枠を編成したのがまずかったのか、史実より早く撤退していた。
  2. ハカイダーは単なるザコ怪人と同等の扱いを受け、特撮作品におけるアンチヒーロー的な存在のライバルキャラが増えることはなかった。
  3. 『ロボット刑事』などの、ロボットを主人公にする特撮作品は作られなかった。
  4. この作品のオマージュである『超人機メタルダー』と『仮面ライダーW』は制作されなかった。
  5. 『仮面ライダー鎧武』第30話にキカイダーが登場する事はなかった。

スパイダーマン(東映版)

  1. 東映とマーベルとの提携作品は本作のみとなり『バトルフィーバーJ』は放送されなかった。そのため、『スーパー戦隊シリーズ』は成立することはなかった。
  2. 等身大ヒーローと巨大ロボを一つの作品でまとめることは困難とみなされる。以後、巨大ロボ作品があったとしても『ジャイアントロボ』や『大鉄人17』のような巨大ロボのみが登場する作品にとどまる。
  3. ニコニコ動画のネタが一つ減っていた。
    • むしろ史実通りニコニコ動画でカルト的な人気を得ていた。
  4. 本作が制作されるきっかけとなった当時の特撮作品の情勢を考えると、特撮界全体が危機に陥っていたかもしれない。

大鉄人17

史実では低視聴率で苦戦しながらも、玩具の高い売り上げでなんとか盛り返しましたが、仮にもし玩具の売れ行きも低迷して、打ち切られた場合を想定します。

  1. 巨大ロボの登場する特撮作品は鬼門となり、以後の東映特撮作品において巨大ロボが定着することはなかった。
    • そのため、東映特撮作品の巨大メカは宇宙刑事シリーズのような母艦が主流になる。
    • 戦隊シリーズの巨大戦は敵の怪人が巨大化したり、あるいはそれに近いロボが登場したりせず、今もメカオンリーによるものとなっていた。
      • ただし、一部作品では史実同様、動物系の戦隊のみ、(変形・合体なしの)動物型のロボがそのまま登場していた。
    • ライダーにもバイクの基地である巨大母艦が登場していたかもしれない。
      • 史実でも、『電王』のデンライナーや、『W』のリボルギャリーがそれに近い。
    • スパイダーマンでもレオパルドンは登場せず、スパイダーマンに必殺技が用意されていた。

トミカヒーローレスキューフォース

  1. 続編『トミカヒーローレスキューファイヤー』はなかった。
  2. 劇場版も無かった。
    • 藤岡弘、の特撮出演は2014年公開の『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』を待たなければならなくなった。
      • 代わりに実際にオファーがあったらしい『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』に出演していた。

ミラーマン

  1. ウルトラシリーズ以外の円谷ヒーローは鬼門となった。
    • これにより、円谷はウルトラシリーズに専念していた。
    • ウルティメイトフォースゼロは存在自体がなかった。
      • ミラーナイト無しで、他のリメイクキャラクターでウルティメイトフォースゼロが結成されていた可能性も。
  2. 映画『ミラーマンREFLEX』や、先述のUFZのメンバー、ミラーナイトなどのリメイク企画、ヒーローが登場することはなかった。
    • それ以前に、本作のキャラやメカの一部が『ジャンボーグA』にてこ入れ登場することもなかった。
  3. 裏番組の『シルバー仮面』は大ヒットしていた。
    • 次回作の『アイアンキング』も史実以上に大ヒットしていた。
  4. 『マジンガーZ』の放送が繰り上がっていた。

番外

仮面ノリダー

もしあの番組が大コケしていたら/フジテレビ系も参照。

  1. 『RX』の後番組に『仮面ライダーオリンビス』(?)が製作され、第三期ライダーシリーズが継続していた可能性も高い(ライダーシリーズ中断の動機に、吉川進プロデューサーがとんねるずのパロディに呆れたことがあるため)。
    • 製作された場合、「地球戦隊ファイブマン」にファイブブラック・星川文矢役で出演した小林良平はファイブマンはもちろん「機動刑事ジバン」にも出演せず、早瀬恵子とも結婚しなかった。
  2. 『RX』終盤の歴代ライダー客演はライダーシリーズの中断を前提に、RXを歴代仮面ライダーの系譜に位置付ける意味もあったため、さしあたり行われなかっただろう。ただし第三期ライダーシリーズが終了する際には同様の客演が行われていたかもしれない。

タケちゃんマン

  1. ビートたけしや明石家さんまはブレイクすることはなかった。
    • 少なくともたけしはその前から人気を得ていたし、エンターテイナーとしての実力を考えればそれは無いと思われる。せいぜいブレイクの形が違っただけだろう。

雷様剣士ダイジ

  1. 当初の予定通り半年で終了していた。

からくり侍セッシャー1

  1. 2期が放映されることはなかった。
もしあのアニメが大ヒット
していなかったら い~お く~こ さ~し す~そ
ち~て な~の は~ひ ふ~ほ ま~も や~よ ら~わ
特撮円谷プロ/東映/ライダー/戦隊
していたら え・お
ち・つ
な~の へ・ほ
み~も や~よ ら・り る~ろ
特撮東映円谷プロ)/ライダー/戦隊/メタルヒーロー