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== 石川スタンダード ==
# 歌謡曲の「一番、二番」を「一題目、二題目」と呼ぶ。
#*↑↓どちらも北陸一般の事象のように思える。
#*↑福井じゃ呼びませんが。
# 松任谷由実を「まっとうやゆみ」と呼ぶ。松任(まっとう)市(現・[[白山市]])が有る為。(by 今日もシャキット)
#* えっ、じゃぁどうやって呼ぶの?と思ってしまいました。もしかして、「まつとうや」?でも多分これからも「まっとうや」と呼び続けると思う。
# 老若男女・学歴の高低・生活水準・歴史の好き嫌いを問わず、誰もが前田利家を尊敬している。もし悪口でも言うものなら、怒りを押し殺した笑顔を返される。
#*↑俺はあんま好きじゃないけどな。
#* 加賀百万石 裏を返せば田圃が多い田舎だと言うことに気づいていない
#*立派な農地がなければ立派な都市は栄えません。
#*これはないよ。金沢城とかの建造物はかなり誇ってるけど前田利家は正直そんなに好かれてないっぽいぞ。
# グループ分けをするときは「グーパー」でなく「グーキー」である。あと、「グーキーグーキーおっとも~やっす♪」という不思議な歌がある。
#*金沢の田舎は「グーキーグーキーおっともいえす」
#*「キー」は、まずグーの状態から、人差し指と親指を立てると完成する。
#* 額以南白山市などでは「グッパ」。掛け声は「ぐっぐっぱーらよ ぐっぱーらよ」
#* えっ!? 「うらおもて」じゃ・・・
#**[[佐賀]]もです。
#*これの類は県内どころか市内でさえも種類が豊富すぎる。大体は小学校ごとに分かれている。
#思春期の男子は「加トちゃん、ペッ!」に過敏に反応する。
#*関西の「おこめ券」、首都圏での「沖縄に『漫湖』という湖がある」と同じだと思って下さい。
#* 「まるこマークの小松瓦」も。
# 「若い力」を大人になっても完璧に踊れる。
#*ただし金沢市民限定。
#*13歳過ぎるころにはすでに・・・
#*は? なにそれ? わしゃ生まれも育ちも金沢だが聞いた事すらない。
#*[[ノート:石川スタンダード|ノート]]に上げておきますた。
# 他県人に出身地を尋ねられると決まって「加賀百万石の~」と付け加える。正直私の周りの石川県人はみなそうだった。
#*神奈川県横浜市に金沢区という地域があるから
#*「加賀百万石」って石川県民はあんまり使わないぞ…。「地図で見ると大きくでっぱってる石川県です」とは言った事あるが…。」
# 「ルネッサンス」と聞くと脳裏に某室内プールを思い浮かべる。
#言葉尻に必ず「じー」が入る。
#*必ず、ではない。規則性はある。主に形容詞の後ろに添えられると思う。例:「かわいいじー」「いいじー」
#*「じー」は二人称単数の相手に対して、その人だけに関係のあることに対して使う。「かわいいじー」は相手の持っているものがかわいかったからだし、「いいじー」は相手が何かしらうらやましかったからだと思われる。
#石川県民が日本地図を書くと、能登半島を異常にでかく書く。
#*北陸3県民はだいたいそう。ただ、違うのは若狭湾か富山湾を書くか書かないか。
#正直、石川県民は地元方言を単なる「汚い劣った言葉」と思っててあまり愛してない人が多い。標準語の土地やネットの世界では標準語を使うのが普通。
#*あと標準語で喋る人間を「高級な人間」だと思い込む傾向がある。
#*私は、確かにマイナーな方言だとは思うけど自分の方言が好きだし、関西圏に出て三年になるけどまだ方言が抜けない。丁寧語で喋ると普通だが、タメ口だと方言でしか喋れない。周りの友達には、私=金沢弁と認識されていて、もはや金沢弁が自分のアイデンティティのように思える。
#ちょっと田舎や古い町に行くと「正信念仏偈」が唱えられることと、「マイ経本」は持っていて当たり前。
#*小学生の時に「寺子屋学級」と称し、2泊3日程度お寺に泊まり込んでお経の唱え方、浄土真宗の精神などを叩き込まれるため。


== 石川と他県との関係 ==
*関連項目:[[関西の食文化]] [[麺類#うどん]]
#地域対立があるとすれば、その多くが金沢(および市民)のプライドの高さによって起こされた対立。
#東京資本のメディアでたまに登場する「けつねうどん」、ましてや「けつねうろん」などと言うことはほぼ無い。
#* そのため、何かと他県に喧嘩を売る金沢(というより某紙)を冷ややかな目で見ている南加賀人・能登人も少なくない。
#*ある天然温泉ではロビーの食券販売機に堂々と"けつねうどん"と書いてある。ちなみに、"うろん"は広島あたりの言葉かと思われる。
#**500円。大阪での相場を無視している。
#**「うろん」は河内弁という噂もある。
#*思うのは勝手だが、高齢者の中には未だに言うのがいるぞ。
#*台湾へは関西から伝わったのか、日本式うどんは烏龍麺(ウーロンミェン)という。中国では烏冬麺(ウードンミェン)。
#「きつねそば」「たぬきうどん」は存在しない。
#*「きつねうどん」=味付け薄揚げの乗ったうどん。
#**お湯みたいなだしに甘いあげさん、わいはけつねうろんゆうでぇ。
#*「たぬきそば」=味付け薄揚げの乗ったそば。
#**つまり、大阪の「たぬきそば」=東京の「きつねそば」なのである。この違いを分かっていない東京人は多い。
#*短縮して「きつね」「たぬき」だけでも良い。
#**これが正解。
#*「赤いきつね」と「緑のたぬき」を見れば違いがわかるはず…。
#**「緑のたぬき」はそばの上に天ぷらが乗っているが、こういうのは天ぷらそばであって「たぬき」ではない…
#*食券型立ち食いうどん店で「きつねそば」と言うボタンがある場合でも、受け取ったおばちゃんは「たぬき」と復唱する。
#*もう「きつね」だけで味付け薄揚げのことを意味する。
#*[[東京]]で言う所の「たぬき」(天かす(揚げ玉)入りの麺)は「ハイカラうどん・そば」と呼ぶ。
#*そもそも天かすは取り放題かトッピング済みが多い。
#**天かすは文字通り天ぷらの揚げかすで、あえて凝った関東の「揚げ玉」の様なものはほとんど見かけない。
#*「たぬきうどん」「きつねそば」という言葉が理解できない。
#*ちなみに、トッピングナシは「すうどん」(ネギ・かまぼこ・天かすぐらいは付く)。
#*味付けしない刻んだ薄揚げを散らした「刻みうどん」という物も。
#*きつね・たぬきの文化的違いは永続するかと思われたが、昨今では関西でも「きつね(うどん・そば)」と「たぬき(うどん・そば)」の4種を表示する店が出来たりして、関西表記が危うくなりつつある。
#**「たぬき」と書かず、「天かす」か「ハイカラ」と書くところが大半ではあるようだが。
#*これは間違い。京都人に聞いてみたらいい。京都の「たぬき」は大阪とは別のもので、蕎麦もうどんもある。「関西風うどん=大阪風うどん」なら、そのとおりだが。
#「天ぷら」というと、大阪(西日本)では「海老天」の事を指すが、東京(東日本)では「かき揚げ」の事を指す。
#*したがって、東京の人は大阪の「天ぷらうどん」(東京で言う「海老天うどん」に該当)のあまりの値段の高さにびっくりする。
#**「天ぷらうどん」で海老天が出てくる店は関西でも少数派じゃね?
#*東京では「天ぷらそば」が一番の人気メニューだからな。
#*違う違う。関東圏で「天ぷら」と言って「かき揚げ」が出てくるのはチープな立ち食い店がほとんど。街中の普通の蕎麦屋さんでは「天ぷら」ソバ・うどんに乗っかっているのは「えび天」。
#*関西の立ち食いうどん屋で「天ぷらうどん」を頼むと、カップ麺に乗っているような既製の小エビ入り天ぷら(?)が乗って出てくることが多い。
#**つか、大阪企業の日清食品は、これを再現した食い物としてどん兵衛天ぷらそばを開発したんだろうな。
#**ちなみに、関西の立ち食いうどん屋で本物のかき揚げうどんを出してる店もあるにはあるが少数派。そもそもフライヤーのない店舗が多い。
#そもそも「そば」のオーダーが珍しい。
#*「そば湯」を知らない人が多い。
#**そんなことはない。
#*そばを注文すると割高になる店がある。
#**東日本ではそばとうどんで値段に格差をつけるなんて絶対にありえない。
#**20年以上関西に住んでいるが、そんな店を見たことは無い。
#*そもそも西日本には「そば専門の店」自体があんまり無い。
#**ソバが食べたい時は迷う事も無く、うどん屋へと向かう。
#*[[豊岡市#出石の噂|出石]]みたいなそば専門街もある。そば好きな人もいる。
#*東京の駅の立ち食いスタンドには「そば・うどん」と書かれているが、大阪だと「うどん・そば」。
#つゆが薄い。
#*色が薄いだけ。真っ黒な関東のおつゆの方がびっくりさせられる。飲む気しない。
#*濃いそばつゆが主流の関東や東北の人が、関西の薄いうどんつゆを見ると拒絶反応を起こす。
#**インスタントのうどんも東と西でつゆの濃さが変えられている。
#**んな訳ない。下にもあるが、関東風より関西風が好きな関東人だって当然いる(byうどんのつゆは関西派の神奈川県民)
#***どん兵衛のE版W版の別は有名(北陸3県と近畿から西がW版)。尤も最近では首都圏でW版、関西圏でE版を扱うところも増えていると思われる。ネット通販ならば全国で両方入手可。
#***一応W版地域とされる富山では通常金沢の問屋から仕入れるが、[[富山/呉東|東部]]を中心に新潟や名古屋の問屋からE版を仕入れて売っている店もそれなりに多い。
#*一般的にはつゆの濃度が変化するのは愛知・岐阜・富山の各県内とされる。
#**どっかのテレビ番組では、関ヶ原が境界だと言っていた。
#**国道41号線説もある。これだと上記3県がきれいに分割される。
#**でも実際はグラデーションだったりする。確かなのは新潟・長野・静岡は(例外は多いが)濃くて、石川・福井・滋賀・三重は(一般には)薄いということ。
#***関が原付近で買ったどん兵衛のパッケージ(の裏)に「関が原が拠点」と書いてあった気ガス。
#***新潟の[[阿賀野川]]以南や静岡、長野の南信は濃口ベースではあるけど関東ほど濃くはなく甘めな味付けが多い。完全に関東風になるのは神奈川(例外あり)・山梨・長野中信及び北信・群馬・福島([[檜枝岐村]]除く)・新潟阿賀野川が境界で、それより西は緩衝地帯となり石川・福井・滋賀・三重から関西風になる。
#**[[金沢駅|金沢]]の白山そばは出汁が濃い。関西風に出会えるのは、[[敦賀市|敦賀]]の気比そばまで南下する必要がある。
#**中部の混在3県では地域差だけでなく各家庭の差もありそう。実家のそば/うどんつゆは昆布を利かせた西日本風だ。理論的にはもっと濃くてしかるべきなのだが。
#***個人的には微妙に天そば党だったりする。子供のころはもっとはっきりしていた。当時は完全なうどん圏に住んでいたはずなのだが・・・・・今は正直どちらでもいい。
#**さらに関西以西でも[[鳥取/伯耆|米子周辺]]と[[島根/出雲|出雲地方]]は例外的に関東風のつゆである。
#**日本で一番つゆが濃いのは間違いなく北関東。北関東と比べると同じ関東風でも[[神奈川]]や[[新潟]]ですら薄味になる。
#*[[京浜急行電鉄|京浜急行]][[品川駅]]下りホームの「えきめんや」(立ち食いそば屋)では、食券をカウンターに出す時注文すればつゆを関西風にしてくれる。[[羽田空港]]を利用する関西出身者が多いからサービスを開始したという噂。
#**ちなみに、どっちを選んでも味はイマイチ…
#*一般に三重県は薄口と言われるが伊勢うどんの出汁は濃い。
#*そもそもうどんは'''つゆ'''じゃなくて'''だし'''
#**そんな違いを述べられてもどうせ'''つゆ'''程も知られていない事'''だし'''
#上記のうどん・そばについては九州でもそんなかわらん気が・・・(by大阪在住九州人)。
#*そば・うどんの関係は東京vs大阪というよりも、東日本vs西日本といった方が正解。
#*関東や東北などの[[東日本]]では「そば・濃いそばつゆ」が普通。
#*関西や九州などの[[西日本]]では「うどん・薄いうどんつゆ」が普通。
#**そうはいうものの[[秋田]]の「稲庭うどん」や[[島根]]の「出雲そば」のように特に日本海側では入れ違いになっているところも多い。新潟の弥彦神社近くにも「関西風うどん」がある。
#***「出雲そば」は、信濃(長野)の殿様(真田だったか)が出雲の殿様になったとき、どうしても蕎麦が食いたくて、蕎麦農家や職人を強引に信州から連れて行ったのが始まり。
#****真田は出雲には行ってないはず。出石そばは仙石家が信州から転封時にソバ職人を連れて行ったもの。
#****出雲にそばを伝えたのは[[松本市|松本]]からやってきた松平家。
#**山梨から北関東にかけてもうどん系文化圏だったりする。
#***山梨から北関東のうどん文化圏は、正確に言うと“うどん”文化圏ではなく、“ほうとう、すいとん”文化圏。要するに「小麦粉を錬って伸ばして茹でたもの」文化圏。そのひとつのバージョンとして、うどんがある。
#***それは大阪など粉ものとうどんをともに食す地域でも多かれ少なかれ同じこと。
#**上記のような例外はあるが、基本的に東は「そば」、西は「うどん」。
#***そうとも限らない。むしろ東は「そば」「うどん」が並立。西は「うどん」優勢。
#肉うどんのうどん抜きという食べ物がある。
#*名は肉吸い。
#*値段は普通のうどん並。さすがに悪いと思ったのか卵が入っている。
#**考案者は花紀京さんでしたっけ?
#***正解。ちなみに場所は[http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=34%2F39%2F38.538&lon=135%2F30%2F24.363&layer=1&sc=1&mode=map&size=s&pointer=on&p=&CE.x=324&CE.y=250 ここ]
#*私はこれだけのために何度か名古屋から食べに行きました。。一回閉まっていて泣いた。
#*千日前の「千とせ」。吉本の社員・芸人誰もが愛すると言うが、他の店にもあるのか?
#**ないでしょう。芸人考案ということで有名になっているが、よく考えるとサギに等しい
#*蕎麦屋の「天ぬき」とにてるなぁ。
#*何とか抜きなんて個人的には使わない。「チャーシュー抜きのチャーシュー麺って普通のラーメンだろ?」と突っ込み入れてる奴が居るけどラーメンにもチャーシューが入ってる…。ラーメンなら3枚、チャーシュー麺なら5枚乗せられてるらしいけど情報が古いから…。
#**いや、「ぬき」とは、トッピングを抜くのではなくて、主材(うどんとか、そばとか、聞いたこと無いけど中華麺とか)を抜いた物の総称ですよ。
#*肉吸は今や関西の飲み屋の〆メニューとしてチラホラ見かける。それどころか、セブン-イレブンでも関西限定で発売された。
#静岡の某大学の学食では、「うどん」と「関西風うどん」があるが、「うどん」を選択している学生はほぼ皆無。学生は大半が首都圏か静岡の人間。
#*某関西系企業の東京本社。社員食堂の「うどん」は「関東風」「関西風」が日ごとに交互に供される。
#**ある社員の弁…「オレ東京出身なんだけど、うどんはやっぱり関西だなぁと思うよ」
#***関西風の薄色の出汁も好きだけど、慣れると関東風の濃い色の出汁も捨てがたい。
#麺を結構柔らかくするので、うどんにコシを求める地域の人間に評価されにくい。
#*博多出身のタモリはテレビで「うどんというのは柔らかい食い物で、腰なんかあったらダメだ」と言ってたな。大阪人の俺は20年ほど前、まだ[[讃岐うどん]]が東京でマイナーだった頃「讃岐うどん」の看板出してる店で食ったが、無理に特色出そうとして硬すぎて不味かったな。
#**そもそも関西では「うどん屋風邪薬」(壺井栄の『二十四の瞳」にも出て来る)。というがあって、うどん屋で風邪薬を販売していた。風邪引いた時は、おかゆ代わりに、柔らかいうどん食べることが関西人のデフォ。
#最近は関西でも四国のうどんが増殖中。
#*現在は混在状態になっている。しかし東日本の住民にはその違いがよく分からないらしい。
#**「セルフなのが讃岐うどん、セルフじゃないのが関西風うどん」だと思っている人もいるとか。
#***明らかに[[大阪の虚像とそれへの反応|誤解]]されてるな。
#「うどん、ごはん、おかず」のうどん定食が存在する。
#*お好み焼き定食と同じノリ。
#*メニューに「焼肉定食」や「とんかつ定食」等が存在するうどん屋もある。
#**焼肉定食の場合、出て来るのは「ごはん、焼肉、サラダ、小さめの器に入ったうどん」。
#「関西風うどん」とは言っても、関西だけで食べられている訳ではない。
#*関西の周辺地域にも関西風うどん文化の地域が結構ある。
#**四国の[[徳島]]も実は関西風のテイストが強い。
#***なので、徳島のうどん屋でうどんを頼んでも100%[[讃岐うどん|四国のうどん]]が出て来るとは限らない。
#***逆に[[愛媛]]、特に[[愛媛/南予|南予地方]]まで来ると関西風でも讃岐風でもなく、むしろ九州のうどんに近い(甘口の出汁に柔らかい麺など)。一方、[[高知]]は色が薄めながらも鰹節主体の出汁で、関東のうどんの出汁との共通点もある。
#大阪には異様に出来るのが早いそば屋があるらしい。[[画像:高速そば.JPG|frame|関西にある[[神戸高速鉄道|駅そば]]。速いかどうかは?]]
#*そば処「[http://tanpopo-tane.com/detail.asp?id=5953 さかもと]」。大阪から東京まで3時間半で出前をしたという伝説がある。
#**[[川崎市]]に同名のそば処がある。たぶん関係はない。
#*ちなみに店舗名から高速を謳っている駅そば屋もある。鉄道が高速ならそばも高速なのかは不明。
#うどんでも和そばでもない和風だしに中華めんの「黄そば」を出す店が結構ある。[[姫路駅]]の「えきそば」は有名だが。
#*姫路駅だけに限らず、京阪神の大学の学生食堂でもこの手の黄そばを出すところは多い。
#**高校(大阪南部)が中華麺でした。そば好きとしては許せん。
#そもそもの大阪うどんと言えば、コシのない'''腰抜けうどん'''。今じゃ淘汰されつつある・・・。
#関西人は鰹節の味しかしない不味い関西うどんが「関西以外でも好かれてる」と自覚の無い人が多い。
#*鰹節以外に例えばさば節だったり、いりこもあるし、昆布もあれば、醤油もある。それらの組み合わせで味が成立している(これ以外に他のダシを取るところも当然ある)。<!--原文 それも知らずして鰹節だけと断定するのに対して反対を述べるのが暴言か?こちらからすれば、鰹節だけと決めつけることのことこそ暴言だと思う。-->[[wikipedia:ja:うどん|例えばこういうこともある]]。[[三重/伊賀#伊賀は関西?|たとえば伊賀]]で、昆布も使っている。<!--としても、薄味で不味く関西人以外は食べないのには変わりはない。-->
#*そもそも、鰹節だけってのは東日本型で、西日本型はさぬきも関西も昆布メインで鰹も入れるというのがデフォルトだった気がする。
#**九州は薄口ながらもアゴ(トビウオ)と甘口の醤油を使うため、関西や讃岐の出汁の味とはまた異なる。
#**東日本でも[[北海道]]や[[青森|北]][[岩手|東]][[秋田|北]]では決して鰹節だけというわけでもなく、昆布も結構入れる(因みに昆布の本場は北海道から三陸海岸にかけての地域)。
#*関西うどんの汁は美味い店のは美味いけど、不味い店のは不味い(鰹節以外の味がしないただの水状態)。
#*頼んでもいない天カスがうどんに入ってると投げたくなってくる。太る原因になる天カスを勝手に入れるのなんて関西のうどん屋だけ。
#大阪発祥の[[ゼンショー#なか卯|なか卯]]は「京風うどん」を名乗ってる。
#つゆばかり注目されるが、[[ネギ]]も関東と関西で異なる。石川や神奈川以東は白ネギ、福井や静岡以西は青ネギが使われる。
#ここまで「かすうどん」の話題が出てこないのは驚いた。


=== vs富山 ===
{{DEFAULTSORT:かんさいうとん}}
# [[電気事業連合会#北陸電力の噂|北陸電力]]の本社が富山にあることを快く思ってない人がかなりいる。
[[Category:近畿地方|うとん]]
# 北陸銀行の本社も富山にあることを快く思ってない人がかなりいる。
[[Category:麺類]]
#*そもそも北陸銀行が県内のどこにあるか知らない県民の方が多いだろう。郊外では見かけないから。
#*某支店には「発祥の地は石川県です」「旧前田家の出資を元に設立されました」と書かれたポスターが貼ってあったりする。
#**北陸銀行の課長さんの名刺に↑のセリフがかなり大きく書いてありました。
#*でも富山や高岡の瀕死の中心街を支えているのは大和だ、ということで溜飲を下げる。
# 勤勉な富山女性には敬意を持っている。「嫁は越中からもらえ」のほか、「越中のとと楽、加賀のかか楽」という言葉もある(女性が頑張るため富山の男性は楽をする、という意味)。
#*でも美男美女は石川のほうがダントツ。
#*↑↑「能登のとと楽、加賀のかか楽」じゃない?
#**一般的にはこっち(能登のとと楽)の方が有名だと思うね。特に輪島の海女が象徴的。最も、そのルーツは遠く福岡なんだとか…
# JFLのチームが富山に2つあるのを羨ましく思っている。
#* 「石川のスポーツは松井秀喜で完結してしまっている」とスポーツナビのライターに書かれてしまったからなぁ。実際その通りなわけなんだが、某紙のせいで…。
# 富山県民はサンダーバードの金沢での増結が気に入らない。
#* 石川県出身者からしてもありゃ酷いと思う。JR四国の高松贔屓に通じるものがある。
#* 富山県民は「サンダーバードを金沢で増結するんだったら、はくたかも富山で増結しろ!」と思っている。
#** しかしそうすると今度は呉西人が…
# 過去夏の高校野球で2度対戦したことがあった。両県民の目の色の変え方といったらそりゃもう…。
# なんだかんだ言って、お互い持ちつ持たれつの不可分の関係。
#* そういう意味では福岡vs北九州あたりに似てるか?距離も似たようなもんだし。
# 小矢部・南砺など、「金沢シンパ」の地域が呉西には意外と多いことが、両者の関係をより複雑なものにしている(呉東と呉西の仲がよろしくない原因のひとつでもある)。
#*特に旧福光町は金沢との関係が密接。金沢を代表する酒蔵「福光屋」は江戸初期の福光出身者が創業。
#*呉西・呉東できっちり括れるものでもない。射水市は富山市などと似た傾向もある。反面新川地区まで行くと単純に「金沢は少々遠い」という雰囲気になる。
#**分県の理由は予算をめぐる銭ゲバだったが、新川地区の場合は距離の問題も背景にあったという(金沢まで100km前後…)
#**現在では単純に交通費の問題。新川地区から金沢まで遠征するにはそれだけのモトが取れる必要あり。しょっちゅう出かけるわけにも行くまいて…
#*氷見は羽咋市・郡と親密。そのくせ七尾とは微妙っぽい(何故かバス路線は県境のバス停で乗り換え。もうダラかとベショかと…)
#富山関係の江戸時代の歴史資料が石川県立図書館所蔵であることも多い。
#信号の縦向き横向きの違いがよく話題にのぼる。
#「富山湾」の定義問題は微妙な影を落としていると言ってよい。
#*石川(能登)側では「七尾湾」「九十九湾」など地元密着の呼称が多く、総称して「内浦」とも。
#「富山新聞(北國新聞富山版)の購読者は旧加賀藩士の家系の人が多い」、という都市伝説も。
#くろづくり(イカスミ入りのイカの塩辛)の味付けが微妙に違う(石川は柚子・麹入りの甘口、富山は塩味のみの辛口)
#かつては「石川は繊維など軽工業、富山は製薬・非鉄金属など重化学工業」だったが、現在は両県とも精密機器関連が伸びている。
 
=== vs福井 ===
# 福井のマイナーさ、著名観光地の少なさを引き合いに出して、見下した目で見る人が少なくない。
#* 県名のマイナーさで言えば福井以下なんだけどな。
 
=== vs新潟 ===
# 日本海側の中心都市を争う宿命のライバルである。
#* しかしお互いどんな町なのかを知る人はほとんどいない。新潟市民は金沢にいくくらいなら東京に行く。金沢市民は新潟に行くくらいなら大阪に行く。
# 北陸新幹線開業を機に、頚城地方(上越市周辺)が金沢の経済圏に入ると本気で考えている某紙の記者…。
#* というように、実際はこの対立は某紙と一部の政財界人が煽っているだけで、知らない町である新潟のことなどどうでもいいと考えている県民の方が多い。
#* 新潟県民から「金沢・石川が執拗に対抗意識を持ってくる」と誤解されていることを、多くの県民は迷惑に思っている。
# 週間天気に新潟のみが写される天気予報は見ないことにしている。
# 新潟に本拠地を置く北陸地方整備局が、最近金沢平野の道を凄まじい勢いで整備している。
 
=== vs岐阜 ===
# 白山は石川県の山だと思っている。
# 隣県であるにもかかわらずほとんど交流が無い。スーパー林道でしか直接行き来できない。
 
=== vs京都 ===
※その他三大都市圏との関係は[[北陸#北陸と三大都市圏]]を参照。
 
# 京都文化に対する信仰は非常に強い。
#* だが金沢市民は「小京都」と呼ばれることは嫌う。「金沢は金沢だ」と思っている。
# 成績上位の生徒が他県の私立に行くとすれば、大抵京都の大学。
#* 一つはほとんど[[琵琶湖]]のほとりになっちまってるけど…。
# プライドの高さは京都譲り。
# 「お東さん」は石川県の植民地。周りには加賀門徒関係の施設も非常に多い。
# 京都をはじめとする関西の男性にとって「山代・片山津」と言えば遊興温泉地として一種のブランドである。
#* だがそのイメージが足枷になってしまっている面はある。
 
=== vs北関東 ===
# 石川県人のほとんどは'''北関東の地名の位置を正しく知らない'''。
#* 元来関わりが薄い上、修学旅行コースに採用されることもなく、(埼玉を除けば)上京ルートからも外れているためだと思われる。
#* 三名園に称される兼六園の所在地でありながら、したがって偕楽園の場所を正確に示せない者が大多数である。なお、後楽園の場所を尋ねるとほぼ全員が正確に東京を指差す。
# 両方に縁のある者としては、何故この項目が作られたんだろうかと思うほど関係が薄い。
#*越中(富山)、大聖寺(加賀市)は加賀支藩として有名だが、七日市(群馬県富岡市七日市)に加賀支藩があったのを知る人は少ない。しかも越中、大聖寺の初代は前田利家の孫、七日市の初代は前田利家の子であるのにである。
# 石川=日本海側=北国=寒い、のイメージがあるが、冬は北関東の方が間違いなく寒い。寒さの質の違いはあるにせよ。
#* 金沢では、真冬の朝ですらマイナス5度になることはほとんどない。'''宇都宮や水戸では普通。'''
#*「北関東」かどうか微妙なところだが、[[熊谷市]]・[[さいたま市]]もまれにそのぐらい下がることもある(東京都心比で7~8度も低い場合も)。
 
[[Category:石川|すたんたーと]]
[[Category:地域間対立|いしかわ]]
[[Category:県民性|いしかわすたんたーと]]
[[Category:地方スタンダード|いしかわ]]

2020年12月25日 (金) 14:37時点における版

  1. 東京資本のメディアでたまに登場する「けつねうどん」、ましてや「けつねうろん」などと言うことはほぼ無い。
    • ある天然温泉ではロビーの食券販売機に堂々と"けつねうどん"と書いてある。ちなみに、"うろん"は広島あたりの言葉かと思われる。
      • 500円。大阪での相場を無視している。
      • 「うろん」は河内弁という噂もある。
    • 思うのは勝手だが、高齢者の中には未だに言うのがいるぞ。
    • 台湾へは関西から伝わったのか、日本式うどんは烏龍麺(ウーロンミェン)という。中国では烏冬麺(ウードンミェン)。
  2. 「きつねそば」「たぬきうどん」は存在しない。
    • 「きつねうどん」=味付け薄揚げの乗ったうどん。
      • お湯みたいなだしに甘いあげさん、わいはけつねうろんゆうでぇ。
    • 「たぬきそば」=味付け薄揚げの乗ったそば。
      • つまり、大阪の「たぬきそば」=東京の「きつねそば」なのである。この違いを分かっていない東京人は多い。
    • 短縮して「きつね」「たぬき」だけでも良い。
      • これが正解。
    • 「赤いきつね」と「緑のたぬき」を見れば違いがわかるはず…。
      • 「緑のたぬき」はそばの上に天ぷらが乗っているが、こういうのは天ぷらそばであって「たぬき」ではない…
    • 食券型立ち食いうどん店で「きつねそば」と言うボタンがある場合でも、受け取ったおばちゃんは「たぬき」と復唱する。
    • もう「きつね」だけで味付け薄揚げのことを意味する。
    • 東京で言う所の「たぬき」(天かす(揚げ玉)入りの麺)は「ハイカラうどん・そば」と呼ぶ。
    • そもそも天かすは取り放題かトッピング済みが多い。
      • 天かすは文字通り天ぷらの揚げかすで、あえて凝った関東の「揚げ玉」の様なものはほとんど見かけない。
    • 「たぬきうどん」「きつねそば」という言葉が理解できない。
    • ちなみに、トッピングナシは「すうどん」(ネギ・かまぼこ・天かすぐらいは付く)。
    • 味付けしない刻んだ薄揚げを散らした「刻みうどん」という物も。
    • きつね・たぬきの文化的違いは永続するかと思われたが、昨今では関西でも「きつね(うどん・そば)」と「たぬき(うどん・そば)」の4種を表示する店が出来たりして、関西表記が危うくなりつつある。
      • 「たぬき」と書かず、「天かす」か「ハイカラ」と書くところが大半ではあるようだが。
    • これは間違い。京都人に聞いてみたらいい。京都の「たぬき」は大阪とは別のもので、蕎麦もうどんもある。「関西風うどん=大阪風うどん」なら、そのとおりだが。
  3. 「天ぷら」というと、大阪(西日本)では「海老天」の事を指すが、東京(東日本)では「かき揚げ」の事を指す。
    • したがって、東京の人は大阪の「天ぷらうどん」(東京で言う「海老天うどん」に該当)のあまりの値段の高さにびっくりする。
      • 「天ぷらうどん」で海老天が出てくる店は関西でも少数派じゃね?
    • 東京では「天ぷらそば」が一番の人気メニューだからな。
    • 違う違う。関東圏で「天ぷら」と言って「かき揚げ」が出てくるのはチープな立ち食い店がほとんど。街中の普通の蕎麦屋さんでは「天ぷら」ソバ・うどんに乗っかっているのは「えび天」。
    • 関西の立ち食いうどん屋で「天ぷらうどん」を頼むと、カップ麺に乗っているような既製の小エビ入り天ぷら(?)が乗って出てくることが多い。
      • つか、大阪企業の日清食品は、これを再現した食い物としてどん兵衛天ぷらそばを開発したんだろうな。
      • ちなみに、関西の立ち食いうどん屋で本物のかき揚げうどんを出してる店もあるにはあるが少数派。そもそもフライヤーのない店舗が多い。
  4. そもそも「そば」のオーダーが珍しい。
    • 「そば湯」を知らない人が多い。
      • そんなことはない。
    • そばを注文すると割高になる店がある。
      • 東日本ではそばとうどんで値段に格差をつけるなんて絶対にありえない。
      • 20年以上関西に住んでいるが、そんな店を見たことは無い。
    • そもそも西日本には「そば専門の店」自体があんまり無い。
      • ソバが食べたい時は迷う事も無く、うどん屋へと向かう。
    • 出石みたいなそば専門街もある。そば好きな人もいる。
    • 東京の駅の立ち食いスタンドには「そば・うどん」と書かれているが、大阪だと「うどん・そば」。
  5. つゆが薄い。
    • 色が薄いだけ。真っ黒な関東のおつゆの方がびっくりさせられる。飲む気しない。
    • 濃いそばつゆが主流の関東や東北の人が、関西の薄いうどんつゆを見ると拒絶反応を起こす。
      • インスタントのうどんも東と西でつゆの濃さが変えられている。
      • んな訳ない。下にもあるが、関東風より関西風が好きな関東人だって当然いる(byうどんのつゆは関西派の神奈川県民)
        • どん兵衛のE版W版の別は有名(北陸3県と近畿から西がW版)。尤も最近では首都圏でW版、関西圏でE版を扱うところも増えていると思われる。ネット通販ならば全国で両方入手可。
        • 一応W版地域とされる富山では通常金沢の問屋から仕入れるが、東部を中心に新潟や名古屋の問屋からE版を仕入れて売っている店もそれなりに多い。
    • 一般的にはつゆの濃度が変化するのは愛知・岐阜・富山の各県内とされる。
      • どっかのテレビ番組では、関ヶ原が境界だと言っていた。
      • 国道41号線説もある。これだと上記3県がきれいに分割される。
      • でも実際はグラデーションだったりする。確かなのは新潟・長野・静岡は(例外は多いが)濃くて、石川・福井・滋賀・三重は(一般には)薄いということ。
        • 関が原付近で買ったどん兵衛のパッケージ(の裏)に「関が原が拠点」と書いてあった気ガス。
        • 新潟の阿賀野川以南や静岡、長野の南信は濃口ベースではあるけど関東ほど濃くはなく甘めな味付けが多い。完全に関東風になるのは神奈川(例外あり)・山梨・長野中信及び北信・群馬・福島(檜枝岐村除く)・新潟阿賀野川が境界で、それより西は緩衝地帯となり石川・福井・滋賀・三重から関西風になる。
      • 金沢の白山そばは出汁が濃い。関西風に出会えるのは、敦賀の気比そばまで南下する必要がある。
      • 中部の混在3県では地域差だけでなく各家庭の差もありそう。実家のそば/うどんつゆは昆布を利かせた西日本風だ。理論的にはもっと濃くてしかるべきなのだが。
        • 個人的には微妙に天そば党だったりする。子供のころはもっとはっきりしていた。当時は完全なうどん圏に住んでいたはずなのだが・・・・・今は正直どちらでもいい。
      • さらに関西以西でも米子周辺出雲地方は例外的に関東風のつゆである。
      • 日本で一番つゆが濃いのは間違いなく北関東。北関東と比べると同じ関東風でも神奈川新潟ですら薄味になる。
    • 京浜急行品川駅下りホームの「えきめんや」(立ち食いそば屋)では、食券をカウンターに出す時注文すればつゆを関西風にしてくれる。羽田空港を利用する関西出身者が多いからサービスを開始したという噂。
      • ちなみに、どっちを選んでも味はイマイチ…
    • 一般に三重県は薄口と言われるが伊勢うどんの出汁は濃い。
    • そもそもうどんはつゆじゃなくてだし
      • そんな違いを述べられてもどうせつゆ程も知られていない事だし
  6. 上記のうどん・そばについては九州でもそんなかわらん気が・・・(by大阪在住九州人)。
    • そば・うどんの関係は東京vs大阪というよりも、東日本vs西日本といった方が正解。
    • 関東や東北などの東日本では「そば・濃いそばつゆ」が普通。
    • 関西や九州などの西日本では「うどん・薄いうどんつゆ」が普通。
      • そうはいうものの秋田の「稲庭うどん」や島根の「出雲そば」のように特に日本海側では入れ違いになっているところも多い。新潟の弥彦神社近くにも「関西風うどん」がある。
        • 「出雲そば」は、信濃(長野)の殿様(真田だったか)が出雲の殿様になったとき、どうしても蕎麦が食いたくて、蕎麦農家や職人を強引に信州から連れて行ったのが始まり。
          • 真田は出雲には行ってないはず。出石そばは仙石家が信州から転封時にソバ職人を連れて行ったもの。
          • 出雲にそばを伝えたのは松本からやってきた松平家。
      • 山梨から北関東にかけてもうどん系文化圏だったりする。
        • 山梨から北関東のうどん文化圏は、正確に言うと“うどん”文化圏ではなく、“ほうとう、すいとん”文化圏。要するに「小麦粉を錬って伸ばして茹でたもの」文化圏。そのひとつのバージョンとして、うどんがある。
        • それは大阪など粉ものとうどんをともに食す地域でも多かれ少なかれ同じこと。
      • 上記のような例外はあるが、基本的に東は「そば」、西は「うどん」。
        • そうとも限らない。むしろ東は「そば」「うどん」が並立。西は「うどん」優勢。
  7. 肉うどんのうどん抜きという食べ物がある。
    • 名は肉吸い。
    • 値段は普通のうどん並。さすがに悪いと思ったのか卵が入っている。
      • 考案者は花紀京さんでしたっけ?
        • 正解。ちなみに場所はここ
    • 私はこれだけのために何度か名古屋から食べに行きました。。一回閉まっていて泣いた。
    • 千日前の「千とせ」。吉本の社員・芸人誰もが愛すると言うが、他の店にもあるのか?
      • ないでしょう。芸人考案ということで有名になっているが、よく考えるとサギに等しい
    • 蕎麦屋の「天ぬき」とにてるなぁ。
    • 何とか抜きなんて個人的には使わない。「チャーシュー抜きのチャーシュー麺って普通のラーメンだろ?」と突っ込み入れてる奴が居るけどラーメンにもチャーシューが入ってる…。ラーメンなら3枚、チャーシュー麺なら5枚乗せられてるらしいけど情報が古いから…。
      • いや、「ぬき」とは、トッピングを抜くのではなくて、主材(うどんとか、そばとか、聞いたこと無いけど中華麺とか)を抜いた物の総称ですよ。
    • 肉吸は今や関西の飲み屋の〆メニューとしてチラホラ見かける。それどころか、セブン-イレブンでも関西限定で発売された。
  8. 静岡の某大学の学食では、「うどん」と「関西風うどん」があるが、「うどん」を選択している学生はほぼ皆無。学生は大半が首都圏か静岡の人間。
    • 某関西系企業の東京本社。社員食堂の「うどん」は「関東風」「関西風」が日ごとに交互に供される。
      • ある社員の弁…「オレ東京出身なんだけど、うどんはやっぱり関西だなぁと思うよ」
        • 関西風の薄色の出汁も好きだけど、慣れると関東風の濃い色の出汁も捨てがたい。
  9. 麺を結構柔らかくするので、うどんにコシを求める地域の人間に評価されにくい。
    • 博多出身のタモリはテレビで「うどんというのは柔らかい食い物で、腰なんかあったらダメだ」と言ってたな。大阪人の俺は20年ほど前、まだ讃岐うどんが東京でマイナーだった頃「讃岐うどん」の看板出してる店で食ったが、無理に特色出そうとして硬すぎて不味かったな。
      • そもそも関西では「うどん屋風邪薬」(壺井栄の『二十四の瞳」にも出て来る)。というがあって、うどん屋で風邪薬を販売していた。風邪引いた時は、おかゆ代わりに、柔らかいうどん食べることが関西人のデフォ。
  10. 最近は関西でも四国のうどんが増殖中。
    • 現在は混在状態になっている。しかし東日本の住民にはその違いがよく分からないらしい。
      • 「セルフなのが讃岐うどん、セルフじゃないのが関西風うどん」だと思っている人もいるとか。
        • 明らかに誤解されてるな。
  11. 「うどん、ごはん、おかず」のうどん定食が存在する。
    • お好み焼き定食と同じノリ。
    • メニューに「焼肉定食」や「とんかつ定食」等が存在するうどん屋もある。
      • 焼肉定食の場合、出て来るのは「ごはん、焼肉、サラダ、小さめの器に入ったうどん」。
  12. 「関西風うどん」とは言っても、関西だけで食べられている訳ではない。
    • 関西の周辺地域にも関西風うどん文化の地域が結構ある。
      • 四国の徳島も実は関西風のテイストが強い。
        • なので、徳島のうどん屋でうどんを頼んでも100%四国のうどんが出て来るとは限らない。
        • 逆に愛媛、特に南予地方まで来ると関西風でも讃岐風でもなく、むしろ九州のうどんに近い(甘口の出汁に柔らかい麺など)。一方、高知は色が薄めながらも鰹節主体の出汁で、関東のうどんの出汁との共通点もある。
  13. 大阪には異様に出来るのが早いそば屋があるらしい。
    関西にある駅そば。速いかどうかは?
    • そば処「さかもと」。大阪から東京まで3時間半で出前をしたという伝説がある。
      • 川崎市に同名のそば処がある。たぶん関係はない。
    • ちなみに店舗名から高速を謳っている駅そば屋もある。鉄道が高速ならそばも高速なのかは不明。
  14. うどんでも和そばでもない和風だしに中華めんの「黄そば」を出す店が結構ある。姫路駅の「えきそば」は有名だが。
    • 姫路駅だけに限らず、京阪神の大学の学生食堂でもこの手の黄そばを出すところは多い。
      • 高校(大阪南部)が中華麺でした。そば好きとしては許せん。
  15. そもそもの大阪うどんと言えば、コシのない腰抜けうどん。今じゃ淘汰されつつある・・・。
  16. 関西人は鰹節の味しかしない不味い関西うどんが「関西以外でも好かれてる」と自覚の無い人が多い。
    • 鰹節以外に例えばさば節だったり、いりこもあるし、昆布もあれば、醤油もある。それらの組み合わせで味が成立している(これ以外に他のダシを取るところも当然ある)。例えばこういうこともあるたとえば伊賀で、昆布も使っている。
    • そもそも、鰹節だけってのは東日本型で、西日本型はさぬきも関西も昆布メインで鰹も入れるというのがデフォルトだった気がする。
      • 九州は薄口ながらもアゴ(トビウオ)と甘口の醤油を使うため、関西や讃岐の出汁の味とはまた異なる。
      • 東日本でも北海道では決して鰹節だけというわけでもなく、昆布も結構入れる(因みに昆布の本場は北海道から三陸海岸にかけての地域)。
    • 関西うどんの汁は美味い店のは美味いけど、不味い店のは不味い(鰹節以外の味がしないただの水状態)。
    • 頼んでもいない天カスがうどんに入ってると投げたくなってくる。太る原因になる天カスを勝手に入れるのなんて関西のうどん屋だけ。
  17. 大阪発祥のなか卯は「京風うどん」を名乗ってる。
  18. つゆばかり注目されるが、ネギも関東と関西で異なる。石川や神奈川以東は白ネギ、福井や静岡以西は青ネギが使われる。
  19. ここまで「かすうどん」の話題が出てこないのは驚いた。