石川スタンダード
石川スタンダード
- 歌謡曲の「一番、二番」を「一題目、二題目」と呼ぶ。
- ↑↓どちらも北陸一般の事象のように思える。
- ↑福井じゃ呼びませんが。
- 松任谷由実を「まっとうやゆみ」と呼ぶ。松任(まっとう)市(現・白山市)が有る為。(by 今日もシャキット)
- えっ、じゃぁどうやって呼ぶの?と思ってしまいました。もしかして、「まつとうや」?でも多分これからも「まっとうや」と呼び続けると思う。
- 老若男女・学歴の高低・生活水準・歴史の好き嫌いを問わず、誰もが前田利家を尊敬している。もし悪口でも言うものなら、怒りを押し殺した笑顔を返される。
- ↑俺はあんま好きじゃないけどな。
- 加賀百万石 裏を返せば田圃が多い田舎だと言うことに気づいていない
- 立派な農地がなければ立派な都市は栄えません。
- これはないよ。金沢城とかの建造物はかなり誇ってるけど前田利家は正直そんなに好かれてないっぽいぞ。
- グループ分けをするときは「グーパー」でなく「グーキー」である。あと、「グーキーグーキーおっとも~やっす♪」という不思議な歌がある。
- 金沢の田舎は「グーキーグーキーおっともいえす」
- 「キー」は、まずグーの状態から、人差し指と親指を立てると完成する。
- 額以南白山市などでは「グッパ」。掛け声は「ぐっぐっぱーらよ ぐっぱーらよ」
- えっ!? 「うらおもて」じゃ・・・
- 佐賀もです。
- これの類は県内どころか市内でさえも種類が豊富すぎる。大体は小学校ごとに分かれている。
- 思春期の男子は「加トちゃん、ペッ!」に過敏に反応する。
- 関西の「おこめ券」、首都圏での「沖縄に『漫湖』という湖がある」と同じだと思って下さい。
- 「まるこマークの小松瓦」も。
- 「若い力」を大人になっても完璧に踊れる。
- ただし金沢市民限定。
- 13歳過ぎるころにはすでに・・・
- は? なにそれ? わしゃ生まれも育ちも金沢だが聞いた事すらない。
- ノートに上げておきますた。
- 他県人に出身地を尋ねられると決まって「加賀百万石の~」と付け加える。正直私の周りの石川県人はみなそうだった。
- 神奈川県横浜市に金沢区という地域があるから
- 「加賀百万石」って石川県民はあんまり使わないぞ…。「地図で見ると大きくでっぱってる石川県です」とは言った事あるが…。」
- 「ルネッサンス」と聞くと脳裏に某室内プールを思い浮かべる。
- 言葉尻に必ず「じー」が入る。
- 必ず、ではない。規則性はある。主に形容詞の後ろに添えられると思う。例:「かわいいじー」「いいじー」
- 「じー」は二人称単数の相手に対して、その人だけに関係のあることに対して使う。「かわいいじー」は相手の持っているものがかわいかったからだし、「いいじー」は相手が何かしらうらやましかったからだと思われる。
- 石川県民が日本地図を書くと、能登半島を異常にでかく書く。
- 北陸3県民はだいたいそう。ただ、違うのは若狭湾か富山湾を書くか書かないか。
- 正直、石川県民は地元方言を単なる「汚い劣った言葉」と思っててあまり愛してない人が多い。標準語の土地やネットの世界では標準語を使うのが普通。
- あと標準語で喋る人間を「高級な人間」だと思い込む傾向がある。
- 私は、確かにマイナーな方言だとは思うけど自分の方言が好きだし、関西圏に出て三年になるけどまだ方言が抜けない。丁寧語で喋ると普通だが、タメ口だと方言でしか喋れない。周りの友達には、私=金沢弁と認識されていて、もはや金沢弁が自分のアイデンティティのように思える。
- ちょっと田舎や古い町に行くと「正信念仏偈」が唱えられることと、「マイ経本」は持っていて当たり前。
- 小学生の時に「寺子屋学級」と称し、2泊3日程度お寺に泊まり込んでお経の唱え方、浄土真宗の精神などを叩き込まれるため。
石川と他県との関係
- 地域対立があるとすれば、その多くが金沢(および市民)のプライドの高さによって起こされた対立。
- そのため、何かと他県に喧嘩を売る金沢(というより某紙)を冷ややかな目で見ている南加賀人・能登人も少なくない。
vs富山
- 北陸電力の本社が富山にあることを快く思ってない人がかなりいる。
- 北陸銀行の本社も富山にあることを快く思ってない人がかなりいる。
- そもそも北陸銀行が県内のどこにあるか知らない県民の方が多いだろう。郊外では見かけないから。
- 某支店には「発祥の地は石川県です」「旧前田家の出資を元に設立されました」と書かれたポスターが貼ってあったりする。
- 北陸銀行の課長さんの名刺に↑のセリフがかなり大きく書いてありました。
- でも富山や高岡の瀕死の中心街を支えているのは大和だ、ということで溜飲を下げる。
- 勤勉な富山女性には敬意を持っている。「嫁は越中からもらえ」のほか、「越中のとと楽、加賀のかか楽」という言葉もある(女性が頑張るため富山の男性は楽をする、という意味)。
- でも美男美女は石川のほうがダントツ。
- ↑↑「能登のとと楽、加賀のかか楽」じゃない?
- 一般的にはこっち(能登のとと楽)の方が有名だと思うね。特に輪島の海女が象徴的。最も、そのルーツは遠く福岡なんだとか…
- JFLのチームが富山に2つあるのを羨ましく思っている。
- 「石川のスポーツは松井秀喜で完結してしまっている」とスポーツナビのライターに書かれてしまったからなぁ。実際その通りなわけなんだが、某紙のせいで…。
- 富山県民はサンダーバードの金沢での増結が気に入らない。
- 石川県出身者からしてもありゃ酷いと思う。JR四国の高松贔屓に通じるものがある。
- 富山県民は「サンダーバードを金沢で増結するんだったら、はくたかも富山で増結しろ!」と思っている。
- しかしそうすると今度は呉西人が…
- 過去夏の高校野球で2度対戦したことがあった。両県民の目の色の変え方といったらそりゃもう…。
- なんだかんだ言って、お互い持ちつ持たれつの不可分の関係。
- そういう意味では福岡vs北九州あたりに似てるか?距離も似たようなもんだし。
- 小矢部・南砺など、「金沢シンパ」の地域が呉西には意外と多いことが、両者の関係をより複雑なものにしている(呉東と呉西の仲がよろしくない原因のひとつでもある)。
- 特に旧福光町は金沢との関係が密接。金沢を代表する酒蔵「福光屋」は江戸初期の福光出身者が創業。
- 呉西・呉東できっちり括れるものでもない。射水市は富山市などと似た傾向もある。反面新川地区まで行くと単純に「金沢は少々遠い」という雰囲気になる。
- 分県の理由は予算をめぐる銭ゲバだったが、新川地区の場合は距離の問題も背景にあったという(金沢まで100km前後…)
- 現在では単純に交通費の問題。新川地区から金沢まで遠征するにはそれだけのモトが取れる必要あり。しょっちゅう出かけるわけにも行くまいて…
- 氷見は羽咋市・郡と親密。そのくせ七尾とは微妙っぽい(何故かバス路線は県境のバス停で乗り換え。もうダラかとベショかと…)
- 富山関係の江戸時代の歴史資料が石川県立図書館所蔵であることも多い。
- 信号の縦向き横向きの違いがよく話題にのぼる。
- 「富山湾」の定義問題は微妙な影を落としていると言ってよい。
- 石川(能登)側では「七尾湾」「九十九湾」など地元密着の呼称が多く、総称して「内浦」とも。
- 「富山新聞(北國新聞富山版)の購読者は旧加賀藩士の家系の人が多い」、という都市伝説も。
- くろづくり(イカスミ入りのイカの塩辛)の味付けが微妙に違う(石川は柚子・麹入りの甘口、富山は塩味のみの辛口)
- かつては「石川は繊維など軽工業、富山は製薬・非鉄金属など重化学工業」だったが、現在は両県とも精密機器関連が伸びている。
vs福井
- 福井のマイナーさ、著名観光地の少なさを引き合いに出して、見下した目で見る人が少なくない。
- 県名のマイナーさで言えば福井以下なんだけどな。
vs新潟
- 日本海側の中心都市を争う宿命のライバルである。
- しかしお互いどんな町なのかを知る人はほとんどいない。新潟市民は金沢にいくくらいなら東京に行く。金沢市民は新潟に行くくらいなら大阪に行く。
- 北陸新幹線開業を機に、頚城地方(上越市周辺)が金沢の経済圏に入ると本気で考えている某紙の記者…。
- というように、実際はこの対立は某紙と一部の政財界人が煽っているだけで、知らない町である新潟のことなどどうでもいいと考えている県民の方が多い。
- 新潟県民から「金沢・石川が執拗に対抗意識を持ってくる」と誤解されていることを、多くの県民は迷惑に思っている。
- 週間天気に新潟のみが写される天気予報は見ないことにしている。
- 新潟に本拠地を置く北陸地方整備局が、最近金沢平野の道を凄まじい勢いで整備している。
vs岐阜
- 白山は石川県の山だと思っている。
- 隣県であるにもかかわらずほとんど交流が無い。スーパー林道でしか直接行き来できない。
vs京都
※その他三大都市圏との関係は北陸#北陸と三大都市圏を参照。
- 京都文化に対する信仰は非常に強い。
- だが金沢市民は「小京都」と呼ばれることは嫌う。「金沢は金沢だ」と思っている。
- 成績上位の生徒が他県の私立に行くとすれば、大抵京都の大学。
- 一つはほとんど琵琶湖のほとりになっちまってるけど…。
- プライドの高さは京都譲り。
- 「お東さん」は石川県の植民地。周りには加賀門徒関係の施設も非常に多い。
- 京都をはじめとする関西の男性にとって「山代・片山津」と言えば遊興温泉地として一種のブランドである。
- だがそのイメージが足枷になってしまっている面はある。
vs北関東
- 石川県人のほとんどは北関東の地名の位置を正しく知らない。
- 元来関わりが薄い上、修学旅行コースに採用されることもなく、(埼玉を除けば)上京ルートからも外れているためだと思われる。
- 三名園に称される兼六園の所在地でありながら、したがって偕楽園の場所を正確に示せない者が大多数である。なお、後楽園の場所を尋ねるとほぼ全員が正確に東京を指差す。
- 両方に縁のある者としては、何故この項目が作られたんだろうかと思うほど関係が薄い。
- 越中(富山)、大聖寺(加賀市)は加賀支藩として有名だが、七日市(群馬県富岡市七日市)に加賀支藩があったのを知る人は少ない
- 石川=日本海側=北国=寒い、のイメージがあるが、冬は北関東の方が間違いなく寒い。寒さの質の違いはあるにせよ。