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==栃木弁の噂==
*[[宇都宮餃子]]
#だいぶ訛っている印象があるが市街地だとそこまで訛っていない。でも訛りは隠せない。
# しょっぱいものが好き。たたでさえしょっぱい漬け物に味の素としょうゆをかけて食べる。
#*その癖、自分の訛りを棚に上げて、他人のささいな訛りに鬼の首を取ったように囃す。
#*ステーキ宮の名物「宮のたれ」もかなりしょっぱい。ついでにスープバーのコーンスープもしょっぱい。
#*訛ってないよと言いつつ既に訛っている人しかいない。
#*お茶菓子も食感の違う煎餅を2種類+お漬物が基本。洋菓子を出した日には嫁の評判が下がる(鳩サブレーを除く)。
#**田舎の県の訛りを笑うが、田舎者は訛っている自覚があるため標準語と方言を使い分けるが、自覚がなく標準語を使っていると勘違いしている栃木人の方が訛りが酷かったりする。
# [http://www.cc9.ne.jp/~i-kankou/feature/feature01.htm#top しもつかれ]という他県人にはペットフード(というよりは吐瀉物)にしか見えない伝統食が存在する。しかも、結構好物らしい。
#*アクセントが決定的に違う、いわゆる無音アクセント。
#* 実はしもつかれは栃木県民も嫌いな人の方が多い。大人になれば味覚が変わり(衰える?)食べられるようになる人もいます。
#**群馬県民だけど、学校の遠足で足利に行ったときに、地元の中学生から「どっからきのぉ?ぐんまぁ?いなかからきたなぁ?」と無音アクセントで言われて度肝を抜かれました(笑)
#* 材料は、新巻鮭の頭、正月料理で使い切らなかった大根やにんじんの野菜、節分の豆、酒かすなどを形が崩れるまで煮たもので、ちゃんと作るとなかなか美味。
#*茨城北部と同じ。
#*しもつかれを食わないと里帰りした気がしない。
#**県北はね。県南はまた違う。
#*素材を荒めにすりおろすために「鬼卸し(おにおろし)」という竹製の調理道具がある。
#***県北と言っても日光方面と黒磯方面でも違いがあるし、西の鹿沼方面もまた違う。
#* 学校給食にも出るが、酒かすを使わず砂糖が入っていたり化学調味料が入っていたりで、非常にまずい。これで「まずいもの」と刷り込まれてしまうのである。
#「後ろ」のことを「裏」と言う。
#* 残してもいいおかずのひとつ(おそらくこれだけだろう)だった。(担任も食わないし生徒も食わなかった。)
#*教室の後ろの黒板は「裏の黒板」。
#**佐野市立の小学校では逆に「残すとデザートなし!」だそうな。
#**「バスの裏に乗ろうよ」。単純に考えると・・・
#* その学校給食の不味いしもつかれを二皿以上平らげるのが、小中学生の間での勇者の証。
#*サッカー等で下がる指示を出す時「うら!うら!」と言い、他県民を混乱に巻き込む。
#*通称、汚物に似ていることから「げろつかれ」と言われる。
#*栃木弁もだんだん風化する傾向にある中、この言い方だけはしっかり残っている。
#*足利だけはしもつかれを作る家庭はほとんどない。
#*栃木の人間はこの表現を方言と認識していないので、他県民に通じないことに戸惑う。
#*フレッセイやとりせん(両方とも群馬資本)の魚介総菜コーナーでは袋入りしもつかれが出回っている。
#**そして、[[京都市]]内のタクシードライバーに「栃木って確か[[東京]]の『裏』でしたよね」といわれても戸惑う。他ににたような意味で「裏」が使われている地方があるのだろうか?
# レモン牛乳は全国のセブンイレブンで売っていると思っている人が結構いる。
#*友達が言ってた…。俺は県外だったから栃木弁を学ぶハメに…。
#*レモン味の乳酸飲料だと思って飲むとびびるでしかし!
#「栃木県」を「とつぐけん」と発音する。
#*小学校の運動会の時売ってたから、思わず衝動買いして飲んでた。
#*「とぢじけん」て聞こえるけど・・・
#*以前は関東牛乳が生産していたが、廃業により生産中止。しかしファンの要望に応え、栃木牛乳が製造法を引き継ぎ、現在も販売されている。
#*「U字工事」の益子の「'''とぢぎ'''の出身で。」は有名なフレーズ。
#*現在では、「関東・栃木」と「針谷牛乳」の二つの会社で製造している。
#「大丈夫?」は「だいじ?」と言うので、よそ者は「大事?」と聞かれてると勘違いしてしまう。
#*最近イオン太田で発見!
#*大丈夫?と声をかけるとき「だいじ?」という。大勢の友達の前で怪我すると「だいじ?x5」とか他県民にバカにされる光景を目の当たりにする。
# 実は[[宇都宮駅]]は駅弁発祥地のひとつ(おにぎりとたくあん)なのだが、地元の人間でも知らない人が多い。
#*他県の人に荷物運びを手伝ってもらったら、手を滑らせそうになった。「だいじだよ」と優しく声をかけた人がいたが、「この物は大切だよ。(だから絶対落とすなよ)」とスゴまれたように聞こえ、他県の人は顔面蒼白になるのだった。
#* 明治18年、宇都宮駅で発売されたのが最初と言われている
#*某深夜アニメのOPがやたら「だいじ」を連呼する内容で、しかも標準語でも栃木弁でも解釈できるような内容だったからもやもやしてたヲタ県民は手を挙げろ
#*ただし違うという説もあるし、おむすびを「駅弁」と称すべきか微妙ではある
#*例えば語尾に、○○け~?と言う会話の中で「これ、だいじけ~?」=「これ、だいじょうぶけ~?」が、大事と大丈夫を漢字で言い表すと「これ、大事け~?」=「これ、大丈夫け~?」と栃木県民は大体が分かり通じるが、他の者が聞いたら、何が大事なの?と誤解され聞き間違えられるのは、良く分かる。
#*だから、おむすびだけでなく、おむすびとたくわんなのだから、まぁ、広く解釈して良いんじゃない。
#「ぜんぜん訛ってないでしょ」と話す言葉が、つぶやきシローを思い出させるイントネーション。
# 鹿沼市は地域活性化の一環として「焼肉のまち」をかかげているが、地元民ですらだれも知らない。
#「むかつく」の意味で「いじゃける(いじがやける)」と言う。
#*園芸の町でないの?
#*使用法→「いじやけっちゃぁなー」(イライラするなぁ)
#*木工って聞いた気が・・・
#洗濯物を「込む」と言う。
#**そう、知人が製材技術を取得するのに行っていた。鋸の厚さが全然違うと感心していたし、どんな大きな木を挽こうがモーターが止まることがない、と言って感心していた。
#*「洗濯物込んでくんの忘れた」等と言うと、他県民から「…? 取り込むって事?」と、ワンクッションおいてつっこまれる。
#*県民にとっちゃ、免許の町。
#*茨城でも同じように言う。言ったら、東京のヤツに突っ込まれた。
#*確かに「焼き肉」屋はあるが、「ホルモン焼」屋が全く無い。
#**生粋の茨城県民だが、それ聞いたことがない。県境付近は言うのか?
# 蕎麦の美味い所も多いが、アピール不足からか観光客に定着しきれていない。
#**言うよ。何言っているんだ、県北部では。
# イチゴの名産地。一世を風靡した名品種「女峰」は県農業試験場の育成
#***いや、[[水戸市|水戸]]だから県央(県北扱いでも可)。[[日立市|日立]]の友人も[[茨城/県南#龍ケ崎市の噂|龍ヶ崎]]の友人も聞いたこと無いと言ってた。やはり県境付近の言葉か? 同じ地域でも言葉の違いはあるから一概には言えんが。ちなみに「取り込む」を使用。
#* 最近は「とちおとめ」が主流に。
#形容詞の「いまいち」を「[[日光市|日光]]の手前」と言う。
#* 小中学校の年中行事にイチゴ摘みがある。
#*「今市(いまいち)」が日光の手前にある
#* 旬には小粒で完熟のイチゴを2パック150円とかで幾らでも食える。
#**「調子(銚子)は我孫子の先だよ」のような、ご当地ギャグですな。
# 海なし県にもかかわらず、回転寿司業界の大手・元気寿司の本社がある。
#[[宇都宮市]]と栃木市では全く訛りが異なるが、県外の人が聞いてわかる程度の差ではない。
#*栃木市などの県南はどちらかというと群馬弁。
#*東京都内の会社に勤めておりましたが、内線で[[小山市|小山]]と[[日光市|日光]]の事業所に立て続けにかけたら、訛りが違うのを感じました。
#食べ終わった食器を水につけておくことを「お皿冷やしといて」という。
#*大学時代に友人は冷蔵庫に皿を入れました。
#足利には栃木弁は浸透していない。
#*群馬訛りだ。
#**いや、アクセントが東北弁です。
#*ときどき語尾が「〜がね。」(「〜でしょう」の意味か?)になるのは足利ぐらいだと思う。
#**それは桐生弁ですな。
# 馬鹿、アホ、などの方言は「でれすけ」と言う。
#*似たもので、「でちこ」。この、でちこがぁ!と罵倒する。でれすけ、ちくしょう、このやろう、の略、という話もきいたことあるけど。
#*小学校の先生に「このでれすけ野郎が!」と言われたことがある。
#「〜したんだけど」という接続詞を「〜したっけ(語尾は上げ気味)」と言う。超ウケる。
#*「〜したっけ(語尾は上げ気味)」って、「そしたら」って意味じゃなかったの…??なんか、二つの意味があるような気もしてきた…(笑)
#**「そしたら」の訛りはしたっけじゃなくて「したっくれ」だ。若いモンはもう使っておらんが年よりにはまだ稀に使う人がいる。
#*福島の友人が言っていた
#*ちょっと違うけど疑問の時の語尾によくつける。例「メシもう食ったんけ?」
# 足利・佐野方面では「〜〜と言って」などと、引用を使って話す場合「〜と」の部分がなぜか「〜り」となる。なぜ「り」
#*例:コップがガシャァン'''り'''言って割れたんさ。
#*真岡でも言ってた。おそらく「()て」からの変化。もともと英語のWATERがワラに聞こえるようにtとrは類似している。ここに栃木弁訛りのイとエの混同が加わると「て」→「てぃ」→「り」…って感じじゃないか。
#「飽きる」ことを「あきれる」という。
#*正確な使い方としては「あ~~…あぎれっちった」である。
#「疲れた」ことを「こわい」という。
#*生まれてこのかた足利を出たことが無い姑は「固い」ことを「こわい」と申していました。
#「折れる」ことを「おっかける」という。
#*「割れる」ことにも「おっかける」が使われる。(足利市民)
#*これと「こわい」は[[茨城の言葉|ここ]]にもでてました。どっちがどっち・・・?
#「布団を敷く」ことを「布団すく」という。
#「掻き混ぜる」は「かんます」
#お味噌汁のことは「おつよ」
#「ひやす」=水に浸すこと。「お茶碗ひやしといてね。」
#「くらねぇ」=「大丈夫だよ」の意。
#「髪を切る」=「頭切る」。
#「ろくでなし」のことを「ごきたれ」という。
#「屁理屈」=「ごじゃっぺ」
#「チンコ洗う」を「もじくる」という
#*使用法:よくキンタマもじくったか?
#「てめぇら」=「キコォ」
#*例:「てめぇらコンチクショウ」=「キコらコンチクショウ」(「ら」は巻き舌気味に)
#歩くときの効果音がテレンコテレンコ
#*例「テレンコテレンコ歩ってこぉ(歩いて来い)」
#*ゆっくりとした動作をあらわすときもつかわれるような・・
#**例「そんなテレンコテレンコしてねぇで・・」
#「はー」=「もう」
#*「はー遅い!」=「もう遅い!」
#「しょっちゅう」=「とーと」
#*例「とーとオイル交換してね?」
#「もっと」=「まっと」
#「だんべえ」も使われるが、日光では「だぁんべえ〜」と長く、足利に下ると「だんべ」と縮む。
#おさえる=おさまえる 例:脚立を下でおさまえてください。 ま、いらなくね?
#『腹が立つ・癪(シャク)に障る』=【ごせがやける・ごせやける】例:≪”さっき、○○ホームセンターへ買い物に行ったら、店員の態度が余りにも悪過ぎて、ごせがやけたよ(ごせがやけちゃったよ)”≫ 矢板に住んで居る親戚のオバサンが良く使うのを聞く。
#足利では、男女不問で、訪問先を去るときや電話を切るとき「ごめんなさい」という人が多い。おそらく「ごめんください」という意味だろうが、他に使っている地域があるだろうか?
#おしっこがしたい=「おしっこむったい」
#ぬかるみを歩いて、ズボン後ろ側にどろが跳ねあがった様子=「しっぱね」


[[category:栃木|ことは]]
 
[[category:方言|とちき]]
[[category:栃木|しょくぶんか]]
[[category:日本の食文化|とちぎ]]

2007年6月7日 (木) 15:25時点における版

  1. しょっぱいものが好き。たたでさえしょっぱい漬け物に味の素としょうゆをかけて食べる。
    • ステーキ宮の名物「宮のたれ」もかなりしょっぱい。ついでにスープバーのコーンスープもしょっぱい。
    • お茶菓子も食感の違う煎餅を2種類+お漬物が基本。洋菓子を出した日には嫁の評判が下がる(鳩サブレーを除く)。
  2. しもつかれという他県人にはペットフード(というよりは吐瀉物)にしか見えない伝統食が存在する。しかも、結構好物らしい。
    • 実はしもつかれは栃木県民も嫌いな人の方が多い。大人になれば味覚が変わり(衰える?)食べられるようになる人もいます。
    • 材料は、新巻鮭の頭、正月料理で使い切らなかった大根やにんじんの野菜、節分の豆、酒かすなどを形が崩れるまで煮たもので、ちゃんと作るとなかなか美味。
    • しもつかれを食わないと里帰りした気がしない。
    • 素材を荒めにすりおろすために「鬼卸し(おにおろし)」という竹製の調理道具がある。
    • 学校給食にも出るが、酒かすを使わず砂糖が入っていたり化学調味料が入っていたりで、非常にまずい。これで「まずいもの」と刷り込まれてしまうのである。
    • 残してもいいおかずのひとつ(おそらくこれだけだろう)だった。(担任も食わないし生徒も食わなかった。)
      • 佐野市立の小学校では逆に「残すとデザートなし!」だそうな。
    • その学校給食の不味いしもつかれを二皿以上平らげるのが、小中学生の間での勇者の証。
    • 通称、汚物に似ていることから「げろつかれ」と言われる。
    • 足利だけはしもつかれを作る家庭はほとんどない。
    • フレッセイやとりせん(両方とも群馬資本)の魚介総菜コーナーでは袋入りしもつかれが出回っている。
  3. レモン牛乳は全国のセブンイレブンで売っていると思っている人が結構いる。
    • レモン味の乳酸飲料だと思って飲むとびびるでしかし!
    • 小学校の運動会の時売ってたから、思わず衝動買いして飲んでた。
    • 以前は関東牛乳が生産していたが、廃業により生産中止。しかしファンの要望に応え、栃木牛乳が製造法を引き継ぎ、現在も販売されている。
    • 現在では、「関東・栃木」と「針谷牛乳」の二つの会社で製造している。
    • 最近イオン太田で発見!
  4. 実は宇都宮駅は駅弁発祥地のひとつ(おにぎりとたくあん)なのだが、地元の人間でも知らない人が多い。
    • 明治18年、宇都宮駅で発売されたのが最初と言われている
    • ただし違うという説もあるし、おむすびを「駅弁」と称すべきか微妙ではある
    • だから、おむすびだけでなく、おむすびとたくわんなのだから、まぁ、広く解釈して良いんじゃない。
  5. 鹿沼市は地域活性化の一環として「焼肉のまち」をかかげているが、地元民ですらだれも知らない。
    • 園芸の町でないの?
    • 木工って聞いた気が・・・
      • そう、知人が製材技術を取得するのに行っていた。鋸の厚さが全然違うと感心していたし、どんな大きな木を挽こうがモーターが止まることがない、と言って感心していた。
    • 県民にとっちゃ、免許の町。
    • 確かに「焼き肉」屋はあるが、「ホルモン焼」屋が全く無い。
  6. 蕎麦の美味い所も多いが、アピール不足からか観光客に定着しきれていない。
  7. イチゴの名産地。一世を風靡した名品種「女峰」は県農業試験場の育成
    • 最近は「とちおとめ」が主流に。
    • 小中学校の年中行事にイチゴ摘みがある。
    • 旬には小粒で完熟のイチゴを2パック150円とかで幾らでも食える。
  8. 海なし県にもかかわらず、回転寿司業界の大手・元気寿司の本社がある。