栃木の食文化

2007年6月7日 (木) 15:25時点における>カーマインヘルメットによる版
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  1. しょっぱいものが好き。たたでさえしょっぱい漬け物に味の素としょうゆをかけて食べる。
    • ステーキ宮の名物「宮のたれ」もかなりしょっぱい。ついでにスープバーのコーンスープもしょっぱい。
    • お茶菓子も食感の違う煎餅を2種類+お漬物が基本。洋菓子を出した日には嫁の評判が下がる(鳩サブレーを除く)。
  2. しもつかれという他県人にはペットフード(というよりは吐瀉物)にしか見えない伝統食が存在する。しかも、結構好物らしい。
    • 実はしもつかれは栃木県民も嫌いな人の方が多い。大人になれば味覚が変わり(衰える?)食べられるようになる人もいます。
    • 材料は、新巻鮭の頭、正月料理で使い切らなかった大根やにんじんの野菜、節分の豆、酒かすなどを形が崩れるまで煮たもので、ちゃんと作るとなかなか美味。
    • しもつかれを食わないと里帰りした気がしない。
    • 素材を荒めにすりおろすために「鬼卸し(おにおろし)」という竹製の調理道具がある。
    • 学校給食にも出るが、酒かすを使わず砂糖が入っていたり化学調味料が入っていたりで、非常にまずい。これで「まずいもの」と刷り込まれてしまうのである。
    • 残してもいいおかずのひとつ(おそらくこれだけだろう)だった。(担任も食わないし生徒も食わなかった。)
      • 佐野市立の小学校では逆に「残すとデザートなし!」だそうな。
    • その学校給食の不味いしもつかれを二皿以上平らげるのが、小中学生の間での勇者の証。
    • 通称、汚物に似ていることから「げろつかれ」と言われる。
    • 足利だけはしもつかれを作る家庭はほとんどない。
    • フレッセイやとりせん(両方とも群馬資本)の魚介総菜コーナーでは袋入りしもつかれが出回っている。
  3. レモン牛乳は全国のセブンイレブンで売っていると思っている人が結構いる。
    • レモン味の乳酸飲料だと思って飲むとびびるでしかし!
    • 小学校の運動会の時売ってたから、思わず衝動買いして飲んでた。
    • 以前は関東牛乳が生産していたが、廃業により生産中止。しかしファンの要望に応え、栃木牛乳が製造法を引き継ぎ、現在も販売されている。
    • 現在では、「関東・栃木」と「針谷牛乳」の二つの会社で製造している。
    • 最近イオン太田で発見!
  4. 実は宇都宮駅は駅弁発祥地のひとつ(おにぎりとたくあん)なのだが、地元の人間でも知らない人が多い。
    • 明治18年、宇都宮駅で発売されたのが最初と言われている
    • ただし違うという説もあるし、おむすびを「駅弁」と称すべきか微妙ではある
    • だから、おむすびだけでなく、おむすびとたくわんなのだから、まぁ、広く解釈して良いんじゃない。
  5. 鹿沼市は地域活性化の一環として「焼肉のまち」をかかげているが、地元民ですらだれも知らない。
    • 園芸の町でないの?
    • 木工って聞いた気が・・・
      • そう、知人が製材技術を取得するのに行っていた。鋸の厚さが全然違うと感心していたし、どんな大きな木を挽こうがモーターが止まることがない、と言って感心していた。
    • 県民にとっちゃ、免許の町。
    • 確かに「焼き肉」屋はあるが、「ホルモン焼」屋が全く無い。
  6. 蕎麦の美味い所も多いが、アピール不足からか観光客に定着しきれていない。
  7. イチゴの名産地。一世を風靡した名品種「女峰」は県農業試験場の育成
    • 最近は「とちおとめ」が主流に。
    • 小中学校の年中行事にイチゴ摘みがある。
    • 旬には小粒で完熟のイチゴを2パック150円とかで幾らでも食える。
  8. 海なし県にもかかわらず、回転寿司業界の大手・元気寿司の本社がある。