もしあの人物が大河ドラマの主人公になるとしたら
2014年11月22日 (土) 10:00時点における>金鎚海豚による版 (→孝謙・称徳天皇)
後で本当に大河の主人公になった人はノートに移動してください。
弥生・古墳時代以前
古事記
- もう神話の領域なのでかなりファンタジー色の強いものになりそう。
- ストーリーは何章かに区切られている。
- 章の間に稗田阿礼と太安万侶が語り合う場面が入る。
- 本編部分は稗田阿礼の語りという設定になっている。
- 神武東征とか見てみたい
日本書紀
- 外国から批判が来る。
- 主人公はもちろんヤマトタケル。
- ヤマトタケルが出てくるのは全体からみるとほんの一部なんですけど…。
卑弥呼
- 資料が少なすぎる。
- フィクションのストーリーやスタッフの創作も入り混じったストーリーになってしまう。
- イヨたん可愛いよイヨたんハァハァ。
- この人たちを狙って相当可愛い女優がキャスティングされる。
- 縄文顔のキャスティングに四苦八苦。
- 「卑弥呼様ー!」の芸人は出演当確。
- 邪馬台国があったとされる地域間(奈良と福岡など)での論争が再燃。
筑紫君磐井
- 古墳時代の皇族以外の人物でできそうなのはこの人くらいか?
- 「磐井の乱」の背景にはヤマト政権への長年の怒りがあったという設定になっている。
- 主人公の磐井はヤマト政権の将軍と顔見知り。
- 磐井の墓とされる福岡県の岩戸山古墳がにぎわう。
- 九州出身の俳優が多数出演しそう。
飛鳥・奈良時代
聖徳太子
- オープニングは一万円札のドUPが、必ず入る。
- 「見本」という字を入れておかないと大変なことに。
- 音声多重放送で視聴者を苛める。
- 蘇我馬子は中井貴一氏?
- 推古天皇はその姉君?
- 放送中に実在の人物でない証拠が発見されてしまう。
- 山岸涼子の漫画を原作にしてしまい大変なことに。
- この場合のタイトルはもちろん「日出処の天子」。
- 漫画では聖徳太子が超能力を使っている。
- セリフでは全て「厩戸王子」と呼ばれる。
蘇我三代
- 「悪役」と見られていた蘇我氏の側から、飛鳥時代を馬子・蝦夷・入鹿の三代を通じて描く。
- 聖徳太子がこざかしいライバル役になるか、それとも協力的な大人物として描かれるか……
- 後者だった場合、山背大兄が「父の意を理解できなかったバカ息子」という描かれかたになるかな。
- 中大兄は陰険な策謀家になる。藤原鎌足は案外いいヤツになるかも。
天智天皇と藤原鎌足
- タイトルは『改新』となるか?
- 鎌足の役には赤井秀和氏を推薦。
持統天皇
- タイトルは確実に「天上の虹」。
- 某少女マンガそのもの。
- かなりドロドロした話になる。
元正天皇
- 原作は永井路子「美貌の女帝」。
- ヒロイン氷高皇女役は藤原紀香あたりか?
- 藤原氏との確執をドロドロと描く。
- クライマックスはもちろん長屋王の変。
行基
- 僧侶が主人公のはずなのに土木工事の場面ばかり出てくる。
- 聖武天皇が早い時期から行基の活動に目を向けていたことになっている。
- 架空の人物を介して支援を行うシーンもありそう。
- エキストラを集めるのが少々大変。
孝謙・称徳天皇
- 強迫神経症の父(聖武天皇)、浪費家の母(光明皇后)を持ち、政治的な理由から日本史上唯一の「女性皇太子」とされてしまった、屈折した少女時代をかなりじっくり描きたい。
- 藤原仲麻呂(恵美押勝)への慕情と、裏切られた哀しさなども、うまく描けばけっこう泣ける話になりそう。
- 恵美押勝の乱を陣頭に立って鎮圧する颯爽とした姿も出したい。史実では陣頭に立ったわけではないかもしれないが。
- 道鏡とのゴシップ的な醜聞を払拭する契機となるかも。
- 道鏡役はマジメそうな俳優が良い。
- そう言う意味では高倉健さんなんかベストだったな。
- 道鏡役はマジメそうな俳優が良い。
- 原作はもしかすると『女帝の手記‐孝謙・称徳天皇物語』(作:里中満智子)か?
鑑真
- 日中共同制作、同時放映となるのは間違いなさそう。
- 前半~中盤はほとんど中国ロケ。
- やはり鑑真和上役は中国人俳優が演じたほうが違和感なく纏まるかもしれない。
- 井上靖の『天平の甍』をモチーフに脚本を制作しようとするが、そうすると主人公が留学僧のほうになってしまう…。
- 生きていれば團伊玖磨が音楽を担当していた。
阿倍仲麻呂
- 鑑真のケース同様に日中共同制作・同時放映となる。
- 仲麻呂が唐に渡った後も日本のシーンが時々入る。
- ハイライトはやはり「天の原ふりさけみれば春日なる三笠の山にいでし月かも」という歌を詠むシーンだろうか。
- 最終回では仲麻呂が死の直前に幻覚で日本の風景を見る。
- こちらも生きていれば團伊玖磨が音楽を担当していた。
大伴家持
- やはり『万葉集』の編纂がドラマの中で大きな比重を占めている。
- 優れた武人であったことも取り上げられる。
- 死去後に「冤罪により官位剥奪→名誉回復」という流れをたどっているので死去後も少し続く。
- 名誉回復がなされるところで話が終わる。
- ナレーターは息子の永主が務めるのがよさそう。
- 死後も描くために「大伴家持の妹」を主人公にしそうだ…
- 主題曲に信時潔の「海ゆかば」を変奏させた旋律がでてきそう。
平安時代
伴善男
- 主なテーマは「名族の最後の隆盛と没落」。
- かなりの野心家だったことにされる。
- 藤原氏に対しライバル心を持っているという描写が多い。
- 史実に忠実すぎると相当ひどい人物になってしまう。
- ずる賢く傲岸で雅が分からない人物であったと伝えられている。
- 応天門炎上シーンが最大の見せ場。
- 番宣などでもよく取り上げられそう。
- 藤原氏関係者は全体的に悪役として描かれる。
菅原道真
- EDの「ゆかりの地巡り」は結局「全国天満宮巡り」になってしまう恐れが。
- この花が復権を果たす。
- 受験生の合格通知もこの花ではなくなる。
- 死んでから天変地異が起きて神としてまつられるまでの部分に後半三分の一が使われる。
- 最初は中流貴族の出世物語のようだが、中盤以降改革を進めようとする道真と抵抗勢力との政治ドラマのようになる。
- 真面目な学問の神様かと思いきやほかの貴族と同じように遊女遊びをしたり妾や子を作ったりしてその方面からクレームが来る。
- 時平は極悪人と日本人から認識されるようになる。
- 忠平はぐう聖に描かれる。
- 道真の怨霊シーンが、平清盛みたいに特殊メイクで迫力たっぷりに。
藤原道長
- 題して「栄花物語」
- 脇役となる同時代の人物をどうするか…
- 安倍晴明は矢部野彦麿クリソツの俳優が演じて良くも悪くも話題を集める。
- 語り手は紫式部。
- 原作としては、永井路子の「この世をば」が候補。
源氏物語
- 光源氏は確実にジャニーズ所属の俳優が演じるだろう。
- さすがにローラースケートは時代考証上無理がある。
- 男女の絡みに関するシーンはどうなる?
- 「雲隠」以降の扱いをどうするのか。
- 『雲隠十帖』等の二次創作古典と組み合わせて話を長めにすれば良いと思う。
- 紫式部が語るような感じの描き方になる。
- 毎回冒頭と最後に紫式部が登場。
- この部分で彰子や道長などとのやり取りが少々あってもいいかもしれない。
- 毎回冒頭と最後に紫式部が登場。
源為朝
- 九州での大暴れ、保元の乱、伊豆での大暴れなど、見せ場はなかなか多そう。
- 粗暴な暴れん坊が、さまざまな人との出会いを通じて知勇兼備の驍将に成長してゆくさまを描くロードムービー風な造りにすれば良い。
- 伊豆で脱出し、尚氏王朝の祖になったという伝説はどうするかな。
- 沖縄の人はいやがりそうだが、尚氏王朝の正史に書かれていることだし。
- しかしその正史が薩摩藩支配の時代に日琉同祖論の持ち主により書かれたということでややこしい事態になりそう。
- 最悪の場合訴訟沙汰もありうる。
- ゆかりの地も多い。九州各地、京都、伊豆七島。
九条兼実
- 一言で言うと「公家から見た源平合戦」。
- ただし主役がほとんど京都を離れないため合戦シーン自体は少ない。
- 主人公がほとんど登場しない回がありそうだ
- 主に本人の日記である『玉葉』に従った筋になる。
- おそらく子孫が協力することになるだろう。
- 「大河史上最も陰口の多い主役」として後世まで伝えられる。
- 実際、『玉葉』の中でも様々な人物を酷評している。
- タイトルは本人の通称から取って「月輪殿」。
- ナレーションとしてでも面白いかも。
- 天皇や皇室の描写は避けられないため、批判が殺到することは間違いない。
- 過去の作品(「篤姫」「義経」「葵徳川三代」など)を見る限り「出てくるだけで批判殺到」は考えられない。
- 明らかな悪役扱いや世間の共通認識から大きく外れた描写でもない限りは大丈夫では。
木曽義仲
- 小矢部市などが誘致中らしい。
- 義仲と巴御前の関係が話の中心になる。
- 正室など他の妻は存在感が薄い。
- 義仲入京後の兵士による略奪・暴行はあまり描かれない。
- 合戦の場面では巴御前が無双シリーズさながらの大活躍を見せる。
- 主役を引き立てるため清盛は無能、頼朝は偏屈で腹黒い人物とされる。
- 今井四郎兼平の出番も多いだろうが、最期は平家物語の通りにはならないだろう。
- さすがにあの自害をテレビでやるには無理がある気がする。
- 大姫と義高のエピソードに、自分の父が殺されたエピが回想として挟まれる。
安徳天皇
- 主演俳優は大河ドラマ史上最年少記録を更新。
- こども店長で決まり。
- で、何年後?
- こども店長で決まり。
- ストーリーをいかにして1年、もたせるか苦慮する。
- 「琉球の風」以来の半年になることもあり得る。
- あるいは壇ノ浦でラスト4週を引っ張る。
- この場合、西国落ちは半年。
- 二位の尼との「水中の都」で2週使う。
- この場合、西国落ちは半年。
- 清盛の回想がやたら多い。
- 無理に1年もたせようとはせず、同じく幼少のうちに天皇に即位し夭折した六条天皇と四条天皇をそれぞれ主役としたドラマを制作し3部構成とする。
- この3作のドラマは天皇の即位順に放送。
- 1月~4月は六条天皇を主人公としたドラマ、5月~8月は安徳天皇を主人公としたドラマ、9月~12月は四条天皇を主人公としたドラマを放映。
- 但しタイトルは3作あわせて『幼帝』とする。
- 『幼帝』を構成する3作のドラマはそれぞれサブタイトルが付けられる。
- サブタイトルは勿論『第1部 六条天皇』『第2部 安徳天皇』『第3部 四条天皇』。
- 『幼帝』を構成する3作のドラマはそれぞれサブタイトルが付けられる。
- この3作のドラマは天皇の即位順に放送。
平家物語
- 登場人物が多すぎてまとまりきらない。
- 清盛は脇役になる。
- 忠度の都落ちなど、教科書に載っているシーンしか映像化されない。
- いろんな人を描くので、誰が主人公なのか分からない事態に。
- 忠度の都落ちなど、教科書に載っているシーンしか映像化されない。
- 清盛は脇役になる。
- 壮大な軍記物になるので、戦争シーンで視聴率が上がる。
- 逆に朝廷パートはあっさり済ませる。
- OPとEDは琵琶法師の「祇園精舎の鐘の声…」で締める
- 平家の栄枯盛衰を描いた後に、二週くらい使って源氏もすぐに滅びたエピソードを挟む。
- 耳なし芳一が友情出演。
- 頼朝が弟を殺したり、御家人を切り捨てたりと酷い人物に描かれる。逆に平家は勇猛果敢な武将として描かれる。
- タイトルはストレートに「平家物語」
- まず72年の「新・平家物語」と被らないようにするのが大変。
- いろいろ苦労したにもかかわらず一部からは劣化リメイク呼ばわりされてしまう。
- この作品も大きくコケたら最悪の場合大河ドラマで源平合戦を扱うのがタブーになってしまう恐れもある。
藤原道隆
- 序盤は道隆が成り上がる物語。中盤から道長との権力闘争が描かれる。道長は最終回までライバルキャラ。
- キャラは「枕草子」と「大鏡」を元に作られる。道隆をはじめ伊周や隆家は、陽気な人物として描かれる。
- ナレーションは清少納言。
- 彰子と紫式部も出てきて、一条天皇が主人公の昼ドラ展開が朝廷を舞台に繰り広げられる。
- 思い切った男色描写で視聴者を驚かせる。全体的にホモホモしい。
- 彰子と紫式部も出てきて、一条天皇が主人公の昼ドラ展開が朝廷を舞台に繰り広げられる。
大姫
- 義高との悲恋がメイン。終始重苦しい話で進んでいくストーリー。
- おそらく半年クールになる(史実では20歳で死んでいるため)
- 頼朝の鬼畜な判断に視聴者から非難轟々。
- 義高はジャニーズ、大姫はAKBで視聴者を釣る。
- 本名すらまともに分かっていないので、登場人物からは常に「姫」と呼ばせてごまかす。
空海
- 高野山が観光客でいつも以上に賑わう。
- 最澄との対立が大きくクローズアップされる。
- 今で言う「日中友好」も考えていたという設定に。
- 後世の「弘法大師伝説」を意識したようなエピソードも入れる。
- 入滅シーンは精神が永遠の旅に出るようなイメージで。
- 光の中へ歩んでいく旅姿の空海が描かれそう。
藤原隆家
- 平安貴族としては異色の人物なので演出次第でかなり面白くなりそう。
- 各種書籍に記載のある逸話はできるだけ多く描く。
- メインはやはり刀伊入寇の撃退。
- 一部から変に勘繰られる。
- 主人公の隆家は活動的なイメージのある俳優が演じるのが望ましい。
藤原薬子
- 大河としては異例のエロドラマとなり、放送時間が深夜枠に移動される。
- 薬子役には当然、AV系の女優が起用される。
坂上田村麻呂
- ストーリーの主軸はやはり蝦夷平定。
- 東北地方からブーイングが出る。
- でも、阿弖流為の助命を最後まで願い出ていた点も描かれる。
- 蝦夷や阿弖流為と深い交流があったが、朝廷の命で泣く泣く平定した設定になる。
鎌倉時代
北條泰時
- 本人はアクの強くないマジメ人間なので、主人公としてはあんまり面白くないかな。
- むしろ、北條家の権力が確立してゆく過程での、さまざまな豪族たちの思惑がからみあう群像劇という体裁にすれば良いかも。
- 承久の乱は3クール目くらいに来るだろうか。
- そうすると前半は父親の北條義時が中心になってしまうかもしれませんな。権謀術数に没頭する親父の姿を見ながら、若き泰時がどんなことを学んでゆくのか、など……
親鸞
- 超人的な人物としては描かれないと思われる。
- 誰の作品が原作になるのだろう?
- 前半では朝廷との対立、後半では息子との対立が基軸になる。
- 全国各地の浄土真宗の寺院にドラマのポスターが貼られる。
日蓮
- 日蓮宗と日蓮正宗と創価学会からそれぞれ猛烈なクレームが来る。
- 中止になったらなったで三者入り乱れてノーガードの罵詈雑言合戦。
- キャストはもちろん、スタッフの人選も相当デリケートなものになる。
- 『立正安国論』がよりアクの強い文章になる。
南北朝時代
北畠親房
- 南朝方から描いた南北朝動乱。
- 取り上げられること自体少ない時代だから、やっぱり「太平記の二番煎じ」呼ばわりは避けられない。
- 長男顕家役には、いつぞやのように若手女優が男装して登場し、ビジュアル的にはこっちが主役になる。
楠木正成
- 皇国史観の宣伝にならないよう細心の注意が払われる。
- それでも制作が発表された段階から色々ともめそう。
- 些細なことでもとある視聴者が「皇国史観の宣伝だ!」と主張しだす。
- 千早赤阪村や神戸市は大喜び。
- 目立った悪人は出てこない。
- 正成は後醍醐天皇と足利尊氏のそれぞれ異なった理想の間で板挟みになって苦悩する。
新田義貞
- 新田次郎の原作があるので作りやすいはず。
- 少年時代のエピソード、若い頃の常陸や陸奥への出兵の話なども(史実ではないにしても)書いてくれているので、ふくらませやすいだろう。
- 陸奥への出兵は、ちゃんとラストの伏線になっている。陸奥で戦った安東一族がその後義貞に心服し、越前で膠着状態になってしまった義貞は安東一族の助力を受けるべく陸奥へ出発しようとしているところであえなく戦死、というあたりが泣ける。
- 公家連中のいやらしさが存分に出ているので、悪役にも事欠かない。
- 足利尊氏のエキセントリックさも面白い描き方。
- 少年時代のエピソード、若い頃の常陸や陸奥への出兵の話なども(史実ではないにしても)書いてくれているので、ふくらませやすいだろう。
懐良親王
- これも「太平記」では省かれた九州での南北朝もの。
- 北方謙三作「武王の門」が原作としては適当。
- 前半は少弐頼尚、後半は今川了俊が強敵として立ちはだかる。両者には大御所役者を起用。
室町時代
足利義満
- バリバリの王道人生なので、視聴者はおそらく飽きる。
- 皇位簒奪ネタはもちろん「ご配慮」により描かれない。
- 世阿弥がジャニーズ俳優になる。
- 一休や新右ヱ門は出てこない。
- 細川頼之、今川了俊には大御所クラスの役者が配役される。
上杉憲実
- 室町中期を描くとしたら、この人しかいない気がする。
- 室町時代にあって、行動に一貫性を持っている数少ない人物だから。
- 鎌倉府と京方の対立で苦悩する主人公だけに、その構図が崩れる永享の乱終結以降はおそらくだらける。
- 息子が古河公方に謀殺されるネタで何とか持たせたい。
- 憲実役を若手の人気どころにして、足利義教役には初代将軍を演じたことによる話題性も含め真田広之を是非。
- 足利学校の観光客数が急増する。
一休宗純
- 1994年の『花の乱』以来の登場。
- ある程度史実を忠実に再現しながら、アニメ『一休さん』のとんちネタも随所に散りばめられる。
- 大河ドラマというからには、ハイライトシーンは衝立に描かれた虎を退治するところか?
- そうなると足利義満役がが確実に必要になるだろう。
- 大河ドラマというからには、ハイライトシーンは衝立に描かれた虎を退治するところか?
- 間寛平あたりが演じるといい感じになるかも。
- 竹中直人がむさ苦しくて喧嘩っ早い暴れん坊主を演じる。
- 少年時代:子役、青年時代:若手、壮年期~晩年:中堅~ベテランクラスという形で配役すればいいかもしれない。
- 川口松太郎の『一休さんの門』『一休さんの道』はいい原作になると思うんだが、ちょっと民放時代劇っぽいかな。水上勉の『一休』はやや暗すぎ。
蓮如
- 原作は五木寛之氏の小説になりそう。
- ドラマのクライマックスは山科本願寺の建立になるかもしれない。
里見八犬伝
- 原作のストック自体は膨大だから1年は余裕で持つと思う。
- 過去に人形劇をやっているから実写でやっても悪くはないだろう。
- 「われこそはたまずさがお~んりょう~~」のおどろおどろしさを実写で表現できるかどうかがキモですかな。
- 過去に人形劇をやっているから実写でやっても悪くはないだろう。
- 原作オリジナルキャラに実在の人物を絡めるという型になるだろうか。
- 実在人物としては、足利成氏や上杉定正が原作にも出てくるので、同時代人である太田道灌や北条早雲などをからめることはできそう。
- 千葉県の観光協会は大喜び。
- それぞれキャラの異なる8人の主人公が出るので、イケメン俳優大放出が可能。
- しかし全篇を通してのヒロインにあたる女性が居ないのが問題か?
- ずっと出続ける女性キャラは、玉梓の怨霊と舟虫くらいなので、ちょっとねえ……浜路も雛菊もワンポイントだし。
- 犬坂毛野あたり、女優がやることになるかもしれん。
- 犬塚信乃あたりも元宝塚の男役の人なんかが合いそうだ。
- しかし全篇を通してのヒロインにあたる女性が居ないのが問題か?
- っていうか、架空の人物がメインのSFファンタジー時代劇を大河でやっちゃっていいの?別の時代劇枠で1年ぐらいなら十分ありえそうだが。
北条早雲
- 劇中、北条早雲とは名乗らないし呼ばれない。
- 「葵徳川三代」みたいに北条五代になるかもしれない。
- 伊豆や相模への電撃戦は見物だが、誰も聞いたことのないような武将ばかりが出てくる。
- 「茶々丸?あのロボットが出てくるの?」
- チャクウィキ的にはむしろそのほうがいいかもしれない。
- 太田道灌はそれなりに知られていると思う。扇谷上杉定正は八犬伝の敵役だし。
- 「茶々丸?あのロボットが出てくるの?」
- 原作は司馬遼太郎の『箱根の坂』で良いと思う。つーかなんで今までやってないんだ?
- 願阿弥役は「大河ドラマの無頼な坊さん役」常連の奥田瑛二で。
- 活躍し始めたのが中年以降の人なので、主演にベテラン俳優を使っても最初から違和感がない。
- 若手起用のために「実はふたまわり(24歳)若かった!」という説が採用されそう。
- 大体こんな放映スケジュールで行けそう。
- 第一クール……幕府申継衆時代。足利義政・足利義視・日野富子・骨皮道賢などとの関わりを描く。北川殿との淡い恋心などをからめても良し。
- 第二クール……放浪時代。いろんな同時代人(一休、蓮如、宗祇、珠光など)に出会うエピソードを作れば面白いかも。最後のあたりで駿河へ。
- 第三クール……今川家の家督をめぐって、妹(血はつながっていないらしい)北川殿とその子龍王丸(今川氏親)を護って活躍。太田道灌との出会いも。
- 第四クール……伊豆・相模への進出。クライマックスは玉縄の合戦。
- 関東最強であったはずの管領軍を破ってしまい、早雲自身が茫然として「時代は変わった……いや、変えてゆかねばならぬ」などと呟く。
- 全体を通じて、自信満々というより、しょっちゅう「これでいいんだろうか? いや、こうするしかないんだ」と苦悩する先覚者像を描きたい。
王直
- 壮大な人生、かつ悲惨な最期というドラマを兼ね備え、しかも東シナ海をまたにかけた大人物だからドラマにはしやすいが、「海賊」や「倭寇」のイメージが強いので周辺諸国の反発は必至。しかも人物を知る資料が少なすぎる。松浦党あたりとうまくからめて描けば、今までほとんどノーマークの歴史上の人物だけに相当面白いドラマになりうるが。
世阿弥
- タイトルには「花」という字が入る。
- 前半を父親の観阿弥が主役の内容にしても面白そう。
- もちろん能や狂言の関係者が多数出演。
- 何事も己を高めるきっかけにしようとしていた人物として描かれる。
- 佐渡で没したことにされる。
- 京都に帰ってから没した説もあり実際のところはよく分からない。
戦国・安土桃山時代
→もしあの人物が大河ドラマの主人公になるとしたら/戦国・安土桃山時代
江戸時代
→もしあの人物が大河ドラマの主人公になるとしたら/江戸時代(幕末含む)
明治~現代
→もしあの人物が大河ドラマの主人公になるとしたら/明治-現代
外国
ジャンヌ・ダルク
- 日本在住のフランス人はその時間帯TVに釘付けとなる。
- 日本在住のイギリス人は絶対に見ないか酷評しまくる。
- 一年通すと冗長な展開になってしまうので、最初の数回は百年戦争のダイジェスト、最後の数回は後日譚をやる。
- ジャンヌ・ダルクの物語のはずなのに、なぜか薔薇戦争を掘り下げてしまう。
ジュゼッペ・ガリバルディ
エルヴィン・ロンメル
リシュリュー
- 17世紀前半、フランスの絶対王政の基礎を築いた名宰相。
- 「三銃士」のストーリーをより彼寄りに描いた内容になる。
- 「新・三銃士」ファンから違和感と反発の声が寄せられる。
- ドイツ人大反発。スペイン人も大反発。複雑な顔をするフランス以外の他国民。
ケマル・アタチュルク
- 在住トルコ人の視聴率は極めて高い。
- ケバブ屋が便乗セールを行う。
- トルコ風アイスの売り上げが伸びる。
- ギリシャ人は当然いい顔しない。
- メガリ・イデアはさらっと描写されてスルーされる。
- エンヴェル・パシャは死んだと見せかけ赤マフラーを巻いてコンスタンティノス1世かレーニンを暗殺しようとする。
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
- ウィーン、ザルツブルクに聖地巡礼する日本人の観光客が増える。
- 演奏シーンは、当時の古楽器を使って再現する。
- ヨーゼフ2世は「理想的な啓蒙専制君主」としていい人に描かれる反面、マリア・テレジアとレオポルト2世は「モーツァルトの才能を理解できなかった」と悪く描かれる。
- サリエリらイタリア人の宮廷音楽家も、当然悪く描かれる。
曹操
- 「蒼天航路」や「秘本三国志」をネタ本にして、曹操中心の三国志を日中合同で制作。
- 中国では、一部のファンを除いて、曹操はまだまだ悪役イメージなので、その意外性にむしろ中国での評価が高くなるかも。
- 曹操の死後もうすこし先まで描いて、最後にちょっと邪馬台国の使者を出す。
- 間違いなく劉備が副主人公。
鄭成功
- 近松門左衛門の「国性爺合戦」以来日本でもお馴染み。最近の人は知らないかもしれないが。
- 初回に説明役で門左衛門が出てくる。
- もちろん演じるのは江守徹。
- 初回に説明役で門左衛門が出てくる。
- 陳舜臣「風よ雲よ」と「旋風に告げよ」が原作になるかな。日本人の眼から見た鄭父子という設定なのでドラマに入りやすい。
- 日台合作になるかもしれない。
- そうでなくても、台湾ロケが多くなるのは確実。
マーティン・ルーサー・キング・ジュニア
- タイトルはもちろん「I have a dream」。
- 最大の見せ場はワシントン大行進。
- バス・ボイコットあたりも深く掘り下げそう。
- 人権教育の教材となるくらいのドラマを期待。
- 女癖がかなり悪かったことは描かれない。
- マルコムXとの対立がより脚色される。
フランシスコ・ザビエル
- 当然ながらイエズス会が制作に全面協力。
- 若い頃にマルコ・ポーロの『東方見聞録』を読むシーンがある。
- のちにザビエルが東洋での布教を行うきっかけの一つという設定。
- 当時の日本人が男色を行っていたことに関する部分は描かれない。
- 山口市から「なぜ「サビエル」と表記しない」という抗議が来る。
- 故国での読み方は「ハビエル」なんだけどね。
マタ・ハリ
- オランダとの共同制作、同時放映は間違いなさそう。
- マレーシアでも同時放映が実現する。
- グレタ・ガルボ主演の同名映画を1年かけてリメイクという形か。
- 主演はやっぱりオランダ人女優が担当。
- 肌の露出度がどうしても高くなるため、果たしてNHKの地上波で放送できるかどうか…。
- 最終回の処刑シーンの演出も難しそうだ。
マシュー・C・ペリー
- 当然日米共同制作。今まで有りそうで無かった「黒船来航」のペリー提督視点から見た幕末を描く。
- 黒船にとどまらず米英戦争、米墨戦争や奴隷帰還事業についても描かれるため、日本人には新鮮かもしれない。
- 実際のところ、幕末の日本は3~4クール目の2か月程度の放映で終わる。
- 幕府に開国を要求するシーンは今までになく横柄に描かれる。
- どうせなら主演は同姓同名(同名同姓?)のマシュー・ペリーにお願いしたいところ(顔とミドルネーム全然違うけど)。
カール大帝(シャルルマーニュ)
- ピピンから描かれる可能性も十分にある。
- 最大のハイライトはやっぱり戴冠シーン。
ウィンストン・チャーチル
- 日本人にはやや馴染みの薄いボーア戦争従軍記者時代もしっかりと描かれる。
- 大河ドラマなので、第一次・第二次世界大戦では日本が大きく描かれる。
- ひょっとすると、チャーチルが絡まない日英同盟締結や日露戦争も出てくるかも。
- 遠戚ということで、フランクリン・ルーズベルトやマッカーサーも強調して描かれる(第二次大戦が描かれる以上ルーズベルトは当然かもしれないけれど)。
- 宥和政策への批判がやや誇張気味になるかも。
- ヒトラーが徹底的に悪役として描かれるのは間違いない。
- 姓が「スペンサー=チャーチル」であることの扱いはどうなるだろう?
ムハンマド
- 描き方によってはイスラム社会から大反発を食らう可能性も。
- 『悪魔の詩』のようにいろいろと物騒なことになるかもしれない。
- ムハンマドの死後も正統カリフ時代までは描かれるかも。
金慶孫
- 最大の見せ場である亀州城は三話くらい使われる
- 前半の見せ場は兄、金若先が武臣政権によって殺されるエピソード
- 蒙古は特に悪役には描かれない、むしろ高麗の都房が悪の親玉みたいな扱い。
- パク・フォンのモノローグから物語が始まる。
- 特に過激な人たちから叩かれることもネットでさんざんに言われることもない人物なので、李舜臣とかよりは作りやすい。だが尺が短いので半年クール推奨。
- 中盤の見せ場が亀州城、後半の見せ場は反乱の無血鎮圧。その間に都房の人間との交流やらを描く
- 最終回は史実通り毒殺。切ない最終回。
三浦按針
- 前半はずっと航海のシーンばかり。
- リーフデ号の航海だけで2ヶ月くらい使いそう。
- イギリス系の俳優が多く起用される。
- ヤン・ヨーステンもかなり大きく描かれる。
- 京急安針塚駅の接近メロディがこの作品のテーマ曲に変更されるかもしれない。
フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト
- 前半部分に日本がほとんど出てこない。
- 「当時日本では・・・」とナレーションで触れるくらいはありそう。
- 後にシーボルトと関わることになる人物の前日談を描いてもいいかもしれない。
- オランダやドイツのテレビ局との共同制作。
- 開国後の再来日もけっこう描く。
- 一度ヨーロッパに戻ったときも日本のことばかり考えていたという設定にされる。
トーマス・ブレーク・グラバー
- 幕末のうち桜田門外の変以降を外国人の目から描いた作品になる。
- 過去の作品では「信長 KING OF ZIPANGU」に近い感じか。
- 薩長の志士を支援した理由は「若い志士たちに希望を見出したから」。
- 幕府関係者は全体的に時代に乗り切れていないという描き方をされる。
- 日本の文化や市井の人々もこよなく愛していたという設定に。
- フリーメーソン関連の描写は入れない。
- 三菱グループ全面協力。
マリ・キュリー
- 女性差別との戦いが物語の主軸。
- ノーベル賞授与式が最大の見せ場。
- 被曝障害の話はスルーされる。
オードリー・ヘップバーン
- 最大の見せ場は「ローマの休日」の撮影話。
- ユニセフ親善大使時代の話も描かれる。
マリリン・モンロー
- あまりセクシー描写はなさそう。
- もし多かったら「大河ドラマの挑戦」と騒がれるようになる。
- ケネディとの絡みはもちろん描かれる。
- 最期の描写をどうするかでもめる。
小泉八雲
- タイトルは「ラフカディオ・ハーン」。
- 怪談ブーム・日本文化ブームが起こる。
- 製作協力:イギリス大使館、島根県、松江市
関連項目
NHK大河ドラマ |
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