試験/試験別
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独立項目
入学試験
- 各種学校の入学試験に関しては、こちらからお願いします。
大学入学共通テスト
→大学入学共通テスト(前身の大学入試センター試験、共通一次試験もこちらを参照)
シンガポールGCE/PSLE
- 各国で入学資格審査として行われている学科試験・GCEをシンガポールにローカライズしたものである。
- ただし、PSLEはシンガポール独自である。
- GCEはN,O,Aの3レベルがある。それぞれNormal, Ordinary, Advancedの頭文字である。また、PSLEはPrimary School Leaving Examinationの略である。
- Aは大学入試、Oは高校入試、Nは高校入試の予備試験のようなものである。また、PSLEは小学校卒業試験と訳されるが、中学入試に近い。
- 出身学校ごとに異なる問題となる。
- PSLEは全員が受験する。この結果に応じて中高一貫特進コース(Integrated Program)、選抜コース(Express)、普通科(Normal)、職業科(Technical)に振り分けられる。詳しくははこちら。
- 上位6割が俗にエリートコースといわれるIPもしくはExpressに振り分けられるが、毎年数%はPSLEに合格できず小学校留年もしくは専門学校を経由しての就職を余儀なくされる。
- なお、学校独自の選考で成績の良い科目を上位クラスで受講できたり、試験により次年度から上位クラスへ転籍ができたりする(Normalは1,2年次・Technicalは1年次のみ)。
- 一部のTechnicalはこのような制度がない。
- 私立学校はIPとExpressしか用意しておらず合格基準点も高めになっている。また、シンガポール国立大学附属中等教育学校は別途選考があるらしい。
- GCE-NはNormalとTechnicalの生徒が受験する。結果に応じて職業科高校(ITE)・高等専門学校(Polytechnic)・就職または普通科5年次(後期中等教育準備コース)に振り分けられる。
- 職業科高校・高等専門学校へ振り分けられることが特別プログラム扱いされているようだ。それぞれDPP, PFPプログラムという。
- GCE-OはExpress4年次とNormal5年次の生徒が受験する。結果に応じて普通科高校(Junior College)・ITE, Polytechnicまたは就職へ振り分けられる。
- GCE-AはJunior Collegeの生徒も受験する。彼らは大学入学はほぼ保証されているが、学科などで希望があれば競争になる。
- Polytechnicの学生も大学編入試験がある。また、ITEの生徒はPolytechnic編入試験が別途ある。
模擬試験
河合塾模試
- 恐らく進研模試に次ぐ規模を誇ると思われる全国規模の高校生向け模試。
- 進研と比べると問題の難易度は難しい。
- そのため、本当の実力を調べるためにも1度くらいこの模試受けた方がいいと言われている。
- 駿台模試よりは易しい。
北辰テスト
- 埼玉ローカルの中学生向けの模試。
- これを全国区だと思っている埼玉県民は結構いるらしい。
- これの成績で私立の合否が決まる事があるらしい。(いわゆる「確約」)
- 都市の私立高校は公立のすべり止めのために受験者のほぼ全員を合格させるパターンはよくあることだが、ここまで極端なのは珍しいと思われる。
- 正確にはあるコースの入学権を押さえておくもの。なお、入学試験は受験するが、結果があまりにひどい場合は合格取り消しになることがある。
- 埼玉メインだが、東京の高校も合格判定が出せる。
- テストによっては内申点を自己申告して一緒に判定を出すものもあるが、このテストは非対応である。
Vもぎ
- こちらは東京・千葉ローカルの中学生向け模試。
- よく考えるとこの2都県の組み合わせは珍しい気がする。
- どちらかというと公立高校向けという印象が強い。
- 運営しているのは進学研究会という会社。
- 別にベネッセと関係があるわけではない。
- 合格判定がかなり簡易的らしい。
Wもぎ
- Vもぎと似ている名前だが、別に関係がある訳ではない。
- こっちは東京・神奈川ローカル。
その他の試験
高等学校卒業程度認定試験
- 高校を卒業していない人間が大学や専門学校への入学資格を得る、あるいは就職活動において高卒程度の認定を得るために受ける試験。
- 既に高校を卒業している者はこの試験を受験すること自体ができない。
- この試験に合格すれば、専門学校の入学資格も得ることができる。
- 文部科学省が管轄する試験であり、一応国家試験に含まれる。
- 昔は大学入学資格検定(大検)と呼ばれていた。
- 受験資格が発生するのは16歳になってからである。原付免許と同じ。
- また、合格しても資格の効力が発生するのは18歳になってからであり、一部の大学に存在する飛び入学制度の対象にはならない。
- 出題される問題は大学入試センター試験よりずっと簡単であり、ボーダーラインも(100点満点中)40~50点程度とだいぶハードルが低い。
- しかしそれでも合格率は30%程度しかない。これは根本的に基礎学力が不足している(中学校の内容すら怪しい)受験者が多いことが理由である。
- 実用英検準2級以上の合格者は英語科目が、数学検定2級以上の合格者は数学科目が免除される。
- 世界史B、日本史Bも、それぞれ歴史能力検定の対応する部門の2級以上合格で免除される。
- ある意味、普通に高校を卒業するより難しいと思う。出席日数や日頃の行いによる妥協が一切ないから。
- 逆に言えば、高卒認定試験の合格者は、底辺高校の卒業生よりは学力は高そうだ。
- 試験会場は多くの道府県では公立高校が使用される。
- 東京都など人口の多い県では国立大学が使用されることも。
- 高校中退者だけで無く、現時点で高校に在籍している人にも受験資格がある(ただし卒業してしまうと受験できなくなる)。
- 解答形式は全てマークシートの多肢選択式である。
- 現在は年2回実施されている。
- 国語総合(古文・漢文を含む)、数学Ⅰ、コミュニケーション英語Ⅰの3科目は必須である。
- 地理歴史は世界史が必須で、日本史と地理のどちらかが必須。
- なお世界史、日本史、地理ともにA科目(軽いほう)とB科目(重いほう)のどちらを選んでも構わない。
- 公民は「現代社会1科目」または「倫理と政治経済の2科目」のどちらかが必須。
- 理科は科学と人間生活、物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎の5科目がある。
- 「基礎3科目」または「科学と人間生活と基礎1科目」のどちらかが必須。
採用試験
公務員試験
- 国家公務員の試験と地方公務員の試験で分かれているが、試験の出題内容はほぼ同じ。
- 高卒程度の試験と大卒程度の試験では内容が大きく変わる (大卒程度では専門試験が出題される) 。
- 一般職募集しかない自治体だと、大卒者でも高卒程度の内容で受けられる。
- そして二次(面接)は大卒者(見込み含む)だらけに。
- 大卒者だと何も対策しなくても下手したらペーパーの一次「は」突破できるかも。
- 就職氷河期には大卒が高卒と偽って試験を受けるケースが続出した。
- 一般職募集しかない自治体だと、大卒者でも高卒程度の内容で受けられる。
- 高卒程度の試験は8月末から9月にかけての週末、特に日曜日を中心に行われることが多い。
- 9月第3日曜日が一番多いと思う。
- 警察・消防・自衛隊の試験もいちおうここに含まれる。
- 自衛隊はいろいろと特殊。
- 行政区分を受ける受験生が特に多い。このため専門試験の参考書はこの分野(民法、経済など)のみ充実している。
- 技術区分は倍率が比較的低いが、募集人数も少ない。参考書もほとんどないはず。
- 最終合格しても採用されるとは限らない。国家公務員の場合官庁訪問したり、地方公務員でも採用候補者名簿に載るだけだったりする。
- 民間企業が定員で厳密に選抜するのに対し、こちらはある基準を超えたものを候補者名簿に載せる形のため。
- 合格から勤務開始まで待ってもらえることも(特に国家公務員は3年間)。
- 受験可能年齢に制限がある場合が多い。大体30歳位が上限。
国家公務員
- 「総合職」と「一般職」に分かれる。
- 行政や法務などよくある区分も用意されているが、あまり見られない区分もある。
- 具体的には数学・物理・人文科学など。
- 専門試験を課さない「教養」区分もある。こちらは論文が4時間・解答用紙4枚・設問は2題となる。
- 総合職試験は教養が別々の問題冊子になっているが、一般職は一緒になっている。
- 日本語・英語の文書読解と数的推理を「知能」、各分野の知識問題を「知識」と呼んでいる。
- 総合職試験は一部分野が統合され出題範囲が広くなっているものもある。
- 例えば一般職試験での「化学」が総合職試験では「化学・薬学」となる。
- 1次はマークシート式の教養・専門試験(後者は教養区分除く)、論文。2次試験は性格検査と面接となる。
省庁大学校
- 内容としては大学入試とほぼ同じだが、小論文や面接がある。
- 採用試験のため、受験料はかからない。
公立学校教員採用試験
- ここも教養と専門からなるが、教職関連に特化した内容になる。
- 具体的には学校教育法、学習指導要領、教育心理学といったもの。
- 専門試験は志望する教科の内容や学習指導要領などになる。
- 1次でマークシート式の教職教養と専門試験、加えて論文があることが多い。なお論文はマークシート問題で基準を超えた者の答案のみ採点される。
- 2次は指導案作成や面接、模擬授業などがある。
- 都道府県ごとの実施が主だが、政令指定都市はそれとは別に行う場合が多い。
- 採用後、転勤の範囲に関わってくる(居住地などである程度は配慮してもらえるが)。例えば札幌市なら市内だけだが、北海道だと北は稚内、東は根室と大移動になることも。また、都道府県によっては離島に飛ばされることもある(意外にも東京が該当)。
- ただし、試験問題は共通になる場合が多い(神奈川県と横浜市・相模原市・横須賀市・川崎市)。
- 校種ごとに行われるが、中高は一緒に行われる場合が多い。このため両方の教員免許を保有あるいは取得見込みであることが必要になる。
- 教科ごとに行われる。このため理科は物化生地、社会は地歴公民すべて出題されるのが普通。ただし東京は科目ごとに選考しているらしいが。
- 募集人数が多い順に英語>国語>数学>理科>社会(高校は地歴>公民)>工業・商業>その他職業科>実技科目>英語以外の外国語といった感じか。
- 管理職・教頭・校長選考は対象者(正規任用勤続数年以上)のうち希望した人に対し別に行われる。
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