岩手

2006年2月28日 (火) 16:40時点における210.227.64.67 (トーク)による版 (→‎岩手の噂)
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市の噂

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岩手の噂

  1. 岩手県は日本最大の「県」。やたらとデカイ。
    • 県の面積が四国並みと考えられている。
      • 実際は、岩手県は面積15,278km²、四国(島)は面積18,298km²
      • 昔は「およそ四国」と教育されていた。円周率が「およそ3」になってから、その余力をふるさと教育に充てたらしい。今では「およそ四国3県」と教えられている。
    • 広すぎて、県南と県北、内陸部と沿岸部では全く人の交流が無い。
      • 県外で岩手県民が出会っても共通の話題が全くないので仲良くなる事は殆どない。
      • また、県南(旧伊達藩)と県北(旧南部藩)ではお互いに反目しあう傾向もある。
      • しかし、県南(旧伊達藩)と県北(旧南部藩)の境界である北上市は、昔から密やかに両者の交流が繰り広げていたらしい。従って特異的に開放的な土地柄である。
      • 藩境のある北上市相去(あいさり)とは、公式には反目する両者が私的に「会って去る」ことから名づけられた。つまり「密会」を意味する。
      • 広すぎるにもかかわらず、天気予報は「内陸」「沿岸北部」「沿岸南部」に分かれている。
        • 最近は精度が上がったからかもう少し詳しい天気予報が多い。
    • 県南は宮城県・県北は青森県・山側は秋田県にシンパシーを感じている。
      • 沿岸部の人間が「ウチんトコはアメリカに隣接してるから」とジョークを飛ばすと、思わず内陸部の人間は納得してしまう。
    • 平成の大合併で次々と巨大市が誕生しており、ちいさな県並みの市が登場するのも必至。
      • 新盛岡市、新花巻市、奥州市など。しかし、なんと言っても新一関市が広い。
        • 新一関市(1,133km²)は香川県(1,862km²)の60%の面積。
        • でも、やっぱり奥州市もデカイ(993km²)。香川県(1,862km²)の約半分。
      • 「新一関市が県として分離・独立!」という風評も。
        • 一関地域は明治4年の廃藩置県より数年間、県として存在したという経緯がある。
        • 一関市は隣接する平泉町より人口が多いが、「平安時代は全国第二の人口規模」という平泉のプライドが吸収合併を躊躇させる。
        • 新一関市と隣接する気仙郡構想地域(陸前高田市・大船渡市・住田町)と気仙沼市・唐桑町を併せると面積2,245km²!(神奈川県に匹敵)
        • さらに人口は27万人を超える(県人口最低の島根県は61万人)。
        • 島根県の人口は74万人。人口最低は鳥取!
        • いずれの地域も観光に力を入れており、観光立国「伊達県」として独立する日も近い!?
      • それよりも県民は道州制導入のほうが気になっている。
        • 現在連携活動が活発な北東北3県合併が手っ取り早いとの意見も。
  2. シャレにならないくらい山が深い。
    • 自宅のTVアンテナでは地上波が入らない地域も存在する。
      • アナログ放送は2011年までと言われても、今も見えないので関係ない。
    • 冬には山越えが危険なので秋田への主要道路は封鎖される。
    • 冬には山越えが危険なので自運での県内の横移動は自殺行為。
    • 高低差を克服する「ループ橋」と言うアクロバチックな建造物が存在する。
    • 天城のループ橋より短い版
  3. ご多分に漏れずご当地富士がある。
    • 岩手県人は「■■富士」とは当然県庁所在地から至近距離に見えるものだと勘違いしている。
    • そのため岩手山の1.85倍高いはずの富士山を静岡市から探して「今日は見えないのか」と勘違いする。
    • 盛岡近辺の県民以外は岩手山の正確な場所を知らない。
    • 岩手山は噴火しそうでなかなかしない。
  4. どこまで行っても海岸線と平行に流れる不思議な川がある。しかもその不自然さに誰も気が付いていない。
  5. 余所者に対するアピールが強い。普段は物静かであまり頑張らない地味めな人達だけど、観光客が来ると(一般地元民が)色々と案内してくれる。
  6. 「雪がぜんぜん降らない」というのは、積雪が3センチ以下の時をいう。
    • 東京以西で、数cmの積雪のために社会人が次々転ぶTVニュースを見ると首をひねる。
    • 東京以西で、「ビジネスシューズの靴底はツルツル」がデフォルトなのを知らない。
    • なぜ転ぶのか理解できない。納得いかない。電車が止まるもの不思議でならない。
  7. 冬場の家事手伝いとは、主に「雪かき」の事。
  8. 冬になると、天然ボケの小学生が近所の川に飛来したオオハクチョウに乗って飛ぼうと追い掛け回す。
  9. 著作をまじめに読んでもいない人が多いのに、宮沢賢治に依存している。
    • さすがに、この状況はマズイと思ったのか、アニメ化された賢治原作の童話をしょっちゅう公民館などで上映しているが、そもそもが低予算なので全てショボイ。
    • 賢治原作アニメでは、大手が興行目的で作った「銀河鉄道の夜」がマニアに好評。しかし「主人公が猫」なので、フツーの県民は見る気を無くしてしまう。
    • 賢治の作と知らなくとも、詩「永訣の朝」を読ませると泣き始める。
      • 「永訣の朝」を朗読していて泣き崩れた女性教員が授業を放棄する事もしばしば。
      • 「あめゆじゆとてちてけんじや」をはっきり発音されたくない。
    • まじめに読まなくてもたいていは小学校や中学校の国語の教科書に掲載されているので、何かの作品は読んでいる。
    • そして、小学生は「雨ニモ負ケズ」を暗唱させられることもしばしば。
      • 最近「ヒデリ」(日照り)か「ヒドリ」(日取=日雇い)かで論争も。
    • 宮沢賢治を代表するように空想に耽る人が多い。
  10. 宮沢賢治に比べ「貧乏人」こと石川啄木の評判はヨロシクない。
    • 石川啄木の作品では泣いたことが無いので仕方がない。
    • しかし、国語の教科書に出てくる人物の中では5本の指に入る美少年。
  11. お札にまでなったのに「新渡戸稲造って誰?」状態。
    • 何をした人なのか誰も知らない。
      • どう読むのかもおぼつかない。
    • それ以前に岩手の関係者なのかすら知られていない。
      • 実は、彼の胸像が盛岡市役所の敷地の片隅に人知れず立っている。
        • 「さりげなく立っている」と言うべきとの意見も。
    • むしろバスカードの人として学生たちに愛されている。
  12. 東北六県の中で一番田舎なのに、秋田県と青森県よりは都会だと思っている。
    • 昔は岩手にある新幹線駅が、秋田・青森に無かったので一応の根拠があったのだが…
    • 都会⇔田舎で区別する意識は希薄だが、とりあえず秋田県と青森県よりは住みやすい気候だと考えている。
    • 青森市、秋田市、盛岡市で冬の平均気温が低いのは盛岡市であることをわかっていない。さすが日本のチベット。
    • (?↑「冬の平均気温が高い」=「住みやすい気候」は北国を知らない人の主張。「積雪が少ない」=「住みやすい気候」が北国の多数意見です。)
    • ↑おや?どこで調べたのか詳しく書かれたし。底冷えが厳しく、道がアイスバーンになりやすい。ちょっと溶けて、また凍って凸凹の道路になる盛岡は住みにくいです。雪があった方がまだ住みやすい。
    • 除雪が行き届いていないので、大雪が降ると半端でなく道が悪くなる。
    • 日本海側の県:積雪多→除雪技術あってあたりまえ、岩手(太平洋側):積雪少→除雪技術は自治体でまちまち。なんで住む場所で違うんじゃない?広さは「およそ四国3県」だし。
    • 盛岡以南の東北新幹線沿線地域とその他の地域の格差がかなり大きいと思う。少なくとも、北上高地は東北随一の僻地では?
  13. 青森県企業の進出が激しく、侵略されているのに気がついていない。
    • お金が無いのには慣れているので、金儲けにはあまり拘泥しない。
    • お金が無いのが常態なので、外出時に鍵をかける習慣すらない。(主に郡部)
    • お金云々よりも、クマやタヌキに畑を荒らされることの方が大事件。
      • もっと大事件なのは、21世紀になってもキツネに化かされる人がいること。
    • そもそも、青森県・秋田県に対して特に劣っている点や、うらやましい点など無いと常々考えている。
      • ただ、夏場の海水浴で気合を入れてから海に入る時だけは、海水が暖かい(らしい)日本海側に憧れる。
      • それくらいまったりとしてお気楽極楽な県民気質である。ある意味井の中の蛙である。
        • その井が海並みにデカイ…。
      • 藩都盛岡者からすれば、青森県にいたっては、津軽は家臣の身分で南部から土地を奪った悪者、南部地方は盛岡藩の田舎という見下しがあるようだ。その点において心がすでに田舎者であり、劣っていることに気が付かない。
  14. ルーズソックスの流行が二年遅れできた。
    • ルーズソックスはファッションではなく防寒。
    • 先生が取り締まろうとするものの、「ルーズソックス」がよくわからない為、とりあえず靴下にしわが出来ている女生徒を叱る。
      • 盛岡の一部では冬場は黒タイツ。
    • 紺ソックス文化は未だに到達していない。
      • 一関では紺ソックスが一般的。
  15. 燃えるゴミを各家庭で燃やすため、都会よりダイオキシン問題が深刻。
    • 最近は各市町村ごとに規制がかかってきている。
  16. 遅れて来たコンビニ大戦争中。
    • どの業者もここ数年で攻勢をかけてきた。
    • 2005年春時点で前年比コンビニ増加率全国ダントツ1位。現在の覇者はローソン。
      • しかし、ローソンは潰れやすい。と言うかコンビニが既に過当競争気味。
      • ローソンの不採算店舗潰しは一段落。現在は新設増加に転化。
    • 県内にあるセブンイレブン(一関周辺)は宮城の配送圏のため未だにCMは流れない。
      • 数年前まで、宮城県境で道に迷った時の確実な情報として「セブンイレブンが見えれば宮城県、見えなければ岩手県」が有効だった。
    • 昔の王者ホットスパーは近年勢いが無い。
      • 県内からはすべて撤退した。
      • 沿岸では撤退後の店舗がローソンになった。
      • Yショップヤマザキへの変更も顕著かと。
    • 県南からファミリーマートが勢力を伸ばしている。
      • 盛岡近郊の地元産コンビニ、キャメルマートが、次々とファミリーマートに鞍替えしている。
    • 昔からのデイリーヤマザキはひっそりと営業中。
    • コンビニは車で行くもの。
      • コンビニまで数キロは当たり前。
      • コンビニなのにスーパー並の駐車場。
      • コンビニなのに「書店・レンタルビデオ・CDショップ・携帯電話屋」併設。
      • コンビニなのにお弁当が手作り。
      • コンビニなのに野菜直売。
  17. もと南部藩の地域と伊達藩の地域は未だにほぼ異国である。
    • 藩政時代から、南部の語尾は「~だなはん」、伊達は「~なのっしゃ」だ。
    • 藩政時代から、南部の伝統的乗り物は「牛」、伊達は「馬」だ。
    • 藩政時代から、南部のもてなし料理は「蕎麦」、伊達は「餅」だ。
    • 藩政時代から、南部のお茶うけは「煎餅」、伊達は「羊羹」だ。
    • 藩政時代から、南部の偉人は「朴訥」、伊達は「大風呂敷」だ。
  18. 信長の野望をプレイする時、「南部」「伊達」どちらを選ぶか迷ってしまう。
    • 迷うのは南部藩の人。伊達者が南部藩を選ぶことなどありえない。
  19. 盛岡と岩手、どちらが県でどちらが県庁所在地なのかよくわかっていない。
    • 「盛岡駅」の隣の新幹線駅が岩手町にある事がその原因だが、駅名が「いわて沼宮内駅」であることがせめてもの救いだ。
      • 岩手県岩手郡岩手町とほんとの住所を書いたら嘘つきと怒られたことがある。
    • 実際に「盛岡」が県名で「岩手」は一市町村の名だった時期がある。(1869年~1872年)
    • 東北圏外の人から「岩手の県庁所在地って岩手市でしょ?」と言われることが度々で、ちょっと凹む。
      • 「仙台」と言われた日にはブルーになる。
      • たまに青森県盛岡市で手紙が届く。
  20. 「銀河」や「イーハトーブ」を施設など建造物の名称につけるのが好き。
  21. 伝統ある進学高校では弊衣破帽(いわゆる「バンカラ」)の着用が容認されており、現代社会の生きた化石として保護されている。
    • ズームイン朝(日テレ系)で取材にきました。
    • 福岡高校のバンカラは高校野球の応援のための試合会場まで徒歩で歩く。(約60km)
    • 黒沢尻北高校のバンカラだって歩く。
    • 水沢高校のバンカラと山岳部と囲碁将棋部も歩く。
    • バンカラの就職率は100%と言ってよい。理由は「バンカラは根性がある」と思っている企業が多いため。
    • バンカラが一年で最も張り切る高総体開会式は他県では選手のみ集まるらしい。
      • しかも開会式をやっているかどうかも謎
    • 盛岡一高と遠野高校の校歌には、高校「男児」の歌詞がはいっているが、共学高だ。
  22. APPI高原スキー場は、県内唯一の東京文化圏。
    • ジモピーとしての正しい関わり方は、バイトで「出稼ぎ」に出る事だ。
      • 「あんなバカ高い所で滑れるか!」と思っているので「スキー」はしない。
      • 「どうせ都会人に相手にされない」と思っているので「ナンパ」はありえない。
    • 実は東京から行く方が県内から行くよりも早くて安全。
    • ここのスキー客目当てに出来たコンビニは、瞬間最大売り上げ日本一らしい。
      • 出来た当初はスキー場と資本が一緒。
    • 夏にはちょっと有名どころのミュージシャンがライブをするが、会場が外でしかも斜面(冬は滑走可能)なため、余程好きじゃないとオールスタンディング継続は厳しい。
  23. 沿岸部の人間は都会に出て初めてスキーを経験する。
    • 内陸部でも寒がりな人間はやはり都会に出て初めてスキーを経験する。
    • 山側の人間はビーチサンダルより先にミニスキーを経験する。
  24. 県内各地の伝承から、「源義経は少なくとも青森県までは逃げ延びた」と半分以上の県民が信じている。
    • その内さらに半分は「大陸に渡ってチンギス・ハーンになった」と妄想している。
    • その説を史実として教えてしまう教師がいることはナイショだ。
    • 坂上田村麻呂を今でも恨んでいる。
      • ↑坂上田村麻呂じゃなく源頼朝じゃないか?
      • ↑別の所にあったのを誰かが突っ込んじゃいました(>_<)
  25. 明治・大正・昭和を駆け抜けた柔道の神様「三船十段」の出身地が何処か分からない。
    • 久慈市民だけはかろうじて知っているらしい。
  26. 気仙沼を岩手県だと思っているふしがある。八戸も同じ。
    • 気仙沼市に隣接する陸前高田市は、元は気仙郡だったりする。
    • 逆に県外では、気仙郡を気仙沼と取り違えられる。
    • 気仙沼市と、隣接する室根村は、友好都市関係だったりする。
    • 気仙沼市のホテルでは、岩手のテレビを放送している場合がある。
      • ちなみに旧花泉町役場では、宮城のテレビを放送している。
    • 八戸市の夏祭り用の山車は、使用後に久慈市や普代村に貸し出されていたりする。
      • いずれにせよ、交流のイニシアチブは岩手側に無い。
  27. 女性の平均胸囲が日本一大きい。
    • 以前全国区の某TV番組で放送された。だが、調査対象が高校生なのか大学生なのかOLなのか、はたまたオババなのかは不明。
      • 「…確か、17歳だった」という説が。
        • どうやら大豆が胸囲の生育に絡んでいるらしい。岩手県は豆腐の消費率が日本一。
  28. 全国で唯一、大学進学率が女>男。
    • 大学進学率が全国ワースト2位。
  29. テレビを見ていて「いつもここから」の白い方の滑舌の悪さにドキドキ。
  30. 密かに山川恵理佳の出身が青森なのではないかと疑っている。
  31. 好きな漫画家は「吉田戦車」
    • 彼は岩手出身なのでファンでなくとも応援は惜しまない。
    • 「池野恋」「麻宮騎亜」も同じ。
    • でも、「神田ジョゼフィ――――ヌ」は認知されていない。マイナー過ぎ。
    • 「六三四の剣」を描いてくれたので、「村上もとか」も好き。
  32. 東北唯一のプロレス団体があった。
    • 本社が盛岡から仙台に移ったことに県民はまだ気付いていない。
  33. 都会に出てスーパーで買い物をする時、商品名に「小岩井」とあると買ってしまう。
  34. 東京に出てホームシックになると、つい銀座に行ってしまう。
  35. 県南には「厄年連」や「年祝い連」などの期間限定結社があり、祭りやイベントの主体となる。
    • 連の活動は常に最優先。(盆正月帰省しなくても祭りには帰ってくる)
    • 連ごとに名称が存在する。(干支の文字が入ったりする)
    • 毎年テーマソングを作る自治体もある。(祭りで披露して踊る)
  36. 交通事故時の死亡率が全国1位。
    • 既に自動車は「一家に一台」ではなく「一人に一台」。
    • 道を歩いているのが年寄りしかいないのでぶつかると即死。
      • 自転車に乗っていればもっと確実。
    • 普通の道路の制限速度は80キロだと思っているふしがある。
    • 制限速度で走ってると怒られる
    • 原チャによる事故は少ない。
  37. 県内の高校の夏のイベントといえば7月の「野球応援」。
    • 基本的に県大会1回戦から全校応援や学年応援が普通。
  38. 県内の高校はその名前の市町村にない場合がある。
    • 県立盛岡農業高校と盛岡北高校は滝沢村にある。
    • 県立水沢農業高校は奥州市胆沢区にある。
    • 県立久慈工業高校は野田村にある。しかも野田駅のまん前。
    • 県立花北商業高校(改称されてます)は石鳥谷町にあった。
    • 県立水沢高校は校門だけ奥州市水沢区にある(校舎やグラウンドは奥州市胆沢区)。
  39. 岩手県の県花は「桐」
    • 桐を使ったタンス作りも盛ん。
    • 昔は女の子が生まれると桐の苗を植え、嫁入り時にタンスを作り嫁入り道具とした。
    • あまりに貧しい中からのせめてもの親心と言う話に涙する県民は多い。
  40. 沿岸北部上空は、青森の三沢が近いので米軍機や自衛隊機が頻繁に飛行。
    • 米軍のF16が調子にのって音速飛行し衝撃波でガラス窓数百枚を破壊。
    • 自衛隊のF15がフックをしまい忘れて家に引っ掛け引き倒した。
    • 上空を自衛隊の大型輸送ヘリが飛行すると直下の住宅は震度4の地震発生。
    • たまに米軍機が三陸沖に2000ポンド爆弾を不法投棄して大問題に。
  41. 内陸中央部は、滝沢駐屯地があるので自衛隊車両と遭遇する事は日常。
    • 演習期間中は、砲弾の地響きをBGMに生活する事に。転勤族は雷鳴と勘違い。
  42. 出光イーハトーブトライアルというモトクロス競技があり、意外と人気。
    • モトクロスじゃありません。トライアル競技ですっ。
  43. 気付くと野生動物が家の中に侵入している(都市部以外)。
    • とりあえずネズミの類いは序の口。
    • タヌキが居るのも当たり前。
    • イタチがいたらちょっとビックリ。
    • さすがに鹿は入って来れません。
    • クマが入ってたのは紫波だっけ?
    • 金ヶ崎でも熊侵入事件発生。
  44. 山でヘビに出会ったら、まず「マムシ」か「ヤマカガシ」か「アオダイショウ」かを見極める。
    • 毒がないマムシ以外だったら蹴っ飛ばすか小学生は首に巻く。
      • ヤマカガシも立派な毒ヘビ。大人しいからめったに噛み付かないが、マムシ並みの猛毒である。しかも、血清は群馬県の(財)日本蛇族学術研究所にしかない。
    • マムシだったら高く売れるのでとりあえず噛まれない様に捕獲。
    • 白いヘビは「神様の使い」なので手を出してはいけない。
    • 大声で「ヘビだぁ〜」と叫ぶとどこからともなくクワをもったジジぃが登場。
      • 子供目の前でこれでもかとヘビを切り刻むのでトラウマに。
  45. 山に山菜採りに行って猟師に撃たれる事件が多発。
    • 猟師は動いたものを反射的に撃ってしまうため。
    • 高校時代の地学の先生が撃たれましたが幸いタマが逸れて無傷。
    • 今でも○○銃砲店が町中に存在する。
  46. 江刺藤原の郷では「義経」「陰陽師」など有名な時代劇のロケが常に行われている。
  47. チャグチャグ馬子の日は必ず晴れる。
  48. 「モーニング」連載中の「とりぱん」という漫画には共感。

岩手の鉄道の噂

  1. 盛岡~八戸間の新幹線の正式名称は「IGRいわて銀河鉄道」という宮沢賢治に由来のある名前だが、県民の誰もそれを知らない。
    • 第3セクター線で、JRではない。新幹線でもない。
    • 東北新幹線が盛岡~八戸間を通ったとき、もとのJRの在来線が「IGRいわて銀河鉄道」「青い森鉄道」に分けられて存続したもの。
    • 名前どおり、岩手県と青森県で分けられている。
    • この区間は私鉄と新幹線だけの区間なので、「青春18きっぷ」の適応区間外。困りもの。
    • 運賃はJR時代の約1.6倍。お財布に痛い。
    • JR花輪線も盛岡行きが運賃UP。線路が「IGRいわて銀河鉄道」と重複する好摩からIGR扱い。
  2. 東北新幹線の終着駅が八戸まで伸びたことは知っているが、青森県まで伸びていることに気づくにはまだ時間が必要だ。
  3. 日本一ひなびた新幹線駅がある。
    • 1日の乗降客数は、JR新宿駅の約 1/15,400。3桁になるのは盆と正月だけ。
    • 長野新幹線の安中榛名駅(群馬)とどっちがひなびてる?
  4. JR山田線の冷房車両とは「扇風機装備車」。
    • しかも、スイッチが客席の壁に付いていたりする。
    • JR山田線は大雪の日にガス欠で停車したことがある。
    • ガス欠の理由はウッカリミス。
    • 近所のガソリンスタンドからタンクローリーを呼んで給油した。
    • しかも給油されるまで2時間掛かったらしいが、その間乗客は外の積雪がすごすぎて外に出られずカンズメ状態だった。
    • その後、全国ニュースに取り上げられることもなく、誰も覚えていない。
  5. 三陸鉄道南リアス線は鉄橋の上で風にあおられ脱線・転落したことがある。
    • 実は乗客は5人しか乗っていなかった。
    • 列車が突っ込んだ田んぼは、乗客の一人が持ち主という説がある。
    • 翌日に北海道で(比較的大規模な)脱線事故があり、この件も忘れられてしまった。
    • 以来強風でたびたび止まる。
  6. 国語辞典の「鍋弦線」(なべづるせん)の例に引用されるJR大船渡線が通っている。
    • 工事中に有力議員が強引にルートを曲げて自分の地元に摺沢(すりさわ)駅を作らせた。
    • 直後その議員は落選し、別の有力議員が同様の事をしてルートを再び曲げた。
    • ダイヤ改正毎に無人駅が増えており今では有人駅の方が珍しい。
      • ディーゼル車には珍しい後乗り前降りだ。
    • 乗り遅れても列車がホームの範囲にいる時は止まって乗せてくれる。
      • 微妙にバックもOK。
  7. 新幹線と東北本線以外の列車は、ボタンを押さないとドアが開かない。いわば「半自動ドア」。
    • 東北本線でもIGR直通はボタン式。
    • 冬の寒い時は自分でドアを閉められるので便利。
    • 実は、JR山田・花輪線のドアはボタンがなくてノブがある。いわゆる「手動ドア」。もしくは自動ドアでもデッキがあってデッキと手動ドアがあるタイプ。
      • ボックス席の多さから座り心地はJR山田・花輪線がいいとする意見も。
        • 同じディーゼル車でも、路線ごとに車両が違うので微妙に「嫉妬」や「虚勢」や「諦観」が発生している。
  8. JR釜石線は各駅にエスペラント語で愛称がついている。
    • 花巻駅は「Cielarko(=虹)」、遠野駅は「Folkloro(=民話)」、「釜石駅はLa Oceano(=太洋)」
  9. 三陸鉄道北リアス線はほとんどの駅に日本語で愛称がついている。
    • 久慈駅は「琥珀いろ」、田野畑駅は「カンパネルラ」、宮古駅は「リアスの港」
  10. 新幹線が八戸まで延びたことで、岩手県は新幹線の駅の数が5から7に増え(秋田新幹線の雫石は除く)、静岡(6駅)を追い抜いて「日本一新幹線の駅が多い県」となった。
    • 鉄道愛好家には周知の事実らしいが、一般県民はそのことに全く気付いていない。
    • ↑山形はもっとあるよ。たしか10駅。
  11. 2005年7月、県内の駅ではじめて盛岡駅が自動改札になった。
    • 改装して盛岡駅の一階はすべて店(フェザン)になった。
    • 都市部以外は駅員不在で、切符入れに切符を入れて降りるので事実上の「自動改札」
    • 盛岡駅は「自動改札」だが、田舎の駅がそうではないので、suicaを適用できない。
  12. 秋田新幹線と同一路線のJR田沢湖線は、新幹線が走っているためレール幅が他の在来線より広く「もっとも贅沢な単線」と言える。

岩手の政治学

  1. 海側と山側でしばし内乱がおこる。
    • 岩手県での内乱とは自民党に投票することだ。
  2. 総理大臣の輩出数が、都道府県別で同着2位なのが実は不満。
    • なんとかもう一人出ないものかと考えている(小沢一郎に期待)。
    • 実は本籍がある東條英機首相を入れると東京を抜いて2位に浮上。
      • 東條英機首相の父親は南部藩士。そのため本籍は盛岡にあった。
      • 東北人らしい性格と言われ尊皇家で有名。
    • 首相経験者も多いが暗殺された数も多い(原敬と斎藤実)
      • 確率にするとなんと50%の暗殺率。
      • もし、小沢一郎が首相になってしまうと、さらに率が上がりそうで不安。
    • 原敬(はらたかし)は「平民宰相」として有名。
      • 内大臣時代には大正天皇に非常に好かれ、話し相手になることが多かった。
      • 日本史上初の「暗殺された総理」に。
    • 斎藤実(さいとうまこと)は奥州市水沢区出身。挙国一致内閣を組閣。
      • やはり、2・26事件にて暗殺される。
    • 米内光政(よないみつまさ)は太平洋戦争の終結に尽力
      • 「米内」が読めない。そもそも誰だか殆ど知られていない。
      • 昭和天皇に「鈴木(貫太郎首相)と米内の力で戦争を終えることが出来た」とお言葉を頂いた。
      • 開戦前の御前会議でも開戦に強硬に反対し陸軍に命を狙われていた。
      • カッコ良かったらしく女性には相当モテた。馴染みの芸者も多かったという。ちなみに、2・26事件の時には、横須賀鎮守府司令長官。その晩は外泊していて、朝出勤するタイミングを失くしたらしく、昼になって参謀長と相談して、参謀全員が出勤しているので「今が良いだろう」と言うことでやっと出勤した。
      • 山本五十六と手裏剣投げをして遊んでいたらしい。
      • 日本海軍の解体時の海軍大臣。最後の海軍大臣となった。
    • 鈴木善幸(すずきぜんこう)はあまり特徴が無い。
      • 大平首相の急死により総理になるが、大平と中曽根に挟まれ特に存在感の無い総理だった。
      • しかし、東北新幹線整備計画の当初の終点「仙台」をいきなり「盛岡」に変更したため、県内貢献度は高い。
      • 沿岸地方の整備にも力を注いだので、漁師からは慕われている。
    • 後藤新平(ごとうしんぺい)は台湾経営・東京市長(現在の東京都知事)として有能さを発揮。但し首相には未就任。
    • 小沢一郎は政界のフィクサーとして有名。善くも悪くも実力者。
      • 小沢一郎が与党にいるときは公共工事の進み具合が3倍速に。
  3. 覆面をした県議会議員がいる。
    • 県議会で「UFO対策」を質問する彼の真面目さはかなりズレていると思う。
    • その彼がトップで当選する地域性の方もいかがなものかと思う。
  4. 県庁では午後3時になると、来庁者も巻き込んで「ラジオ体操」を始める。
  5. 修学旅行で国会議事堂見学に行くと選挙区の議員が出迎える。

岩手の言葉

  1. 一山越えると方言が変わるので言葉が通じない。
    • 山というか、藩。
    • いやいや山でしょ。藩内でも言葉が変わる。「釜石~べんたら、盛岡~なはん」とか
  2. 語尾に「っけ」をつけるが、他県民が聞くと「っけ?」と疑問形に聞こえるため、話が収束しない。
    • 例:「昨日、焼肉くったっけ。」「食べてないよ。」「だから、焼肉くったっけ!」「食ってないって言ってるだろ。」
      • ↑これだけで終わる使い方をするのは、一部の若いもんでは。通常例:「彼女と焼肉食ったっけ、後はキスやんたがられてわがねがっけ」
      • 「っけ」はもともと古文の「けり」(回想・過去)である。岩手は未だ万葉時代である。
      • 「っけ」はもともと古文の「けり」なので、「初めて気づいた詠嘆」(≒過去)でもある。例:「そごさ、コンビニ立ったっけ。」
    • 語尾に「った」をつけて「過去形」になる例もある。
      • 例:「昨日、ウチの孫が立ったった。」「ほう!立ったのすか?」「ああ、立ったった。」)
      • ↑コレは実は「過去完了形」なので、岩手県民は英語の授業で過去完了を教わるときに、全くとまどわない。
  3. フキノトウを方言で「バッケ」と呼ぶが、圏外の人間には「バカ」に聞こえるらしい。
    • 県外から嫁いで来たお嫁さんが、お婆さんに「このバッケ喰え(このフキノトウ食べなさい)」と勧められたのを「この馬鹿喰え!」と言われたと勘違いして号泣した。
  4. マンガ「美味しんぼ」にはやたらと岩手の人間が登場するが100%訛りがヒドい。
    • 大正天皇の東北行幸でも「訛り過ぎ!何とかならんのか」と怒られた、という逸話が。
  5. 沿岸南部の方言で新約聖書を翻訳出版した人がいる。
    • あまつさえ、わざわざバチカンまで行ってヨハネ・パウロII世に献上してきた。
    • 出版した山浦玄嗣(はるつぐ)氏は大船渡市在住のお医者さん。この方言を「ケセン語」と名づけ、日本語とは別言語と考えている。

テレビの中の岩手

  1. 全国ニュースに取り上げられるのは稀。
    • 山菜取りにいったおじいちゃんが行方不明になったニュースをたまに見る。
    • たまに全国ニュースに取り上げられるのは「熊と格闘したおじいさん」。
    • 県内の冬の臨時ニュースはたいてい「高速道路の規制」。それも、北上付近(北上市の噂参照)。
    • むしろニュースを流す「岩手めんこいテレビ(mit、フジ系列)」の方が全国的に知られている。
      • それも名前のインパクトのみ。
    • テレビ岩手のニュース番組「ニュースプラス1いわて」は視聴率No1番組(但し、同時間帯)。
      • お年寄りにも判り易い様に、トップニュースは「ゆっくり・2度読み」。
      • ゆっくり読むにもホドがあると思わせるほどの丁寧ぶり。
      • 若い頃から老けていた柴柳二郎アナの不変ぶりも脅威。
    • よその県に行って思うのはごきげんテレビの強さ。他の県だと同時間帯にひたすら同一番組が多いのに岩手では住み分けが進んでいたと思う。
  2. 常にパチンコのCMが流れている。CM2回に1回の確率。
    • 何を言いたいのか分からないコンピュータグラフィックス映像が流れたら、たいていパチンコCM。
      • ついこの間まではパチンコCMの80%は静止画像だったのだが…
      • パチンコのCMに県議員が出演している。
      • とりあえずセクシー系CMはパチンコ・パチスロCM。
    • 静止画像CMといえばタケダスポーツ。
      • スロー画像CMもタケダスポーツ。
      • 有名人が登場するCMもタケダスポーツ。
    • やっぱり定番CMは「めがねの松田」だ。
      • CMの最後に社長が店から出て来て斜め45度を向くCMは至宝。
      • 先代の社長が亡くなったが2代目社長が同じシチュエーションで再現。
      • 全国区のイナバ物置、名古屋の美宝堂に続く名物CM。
  3. 地元パチンコ情報番組がある。
    • 地元スキー情報番組もある。
    • さらに地元大五郎情報番組もある。
  4. ふじポンというCM女王がいる。今はローカル番組に出ずっぱり。
    • 実はどこかのお店の普通の店員。
    • 直接お店に行けば会える岩手のカリスマ店員。
    • CDデビューも果たす。
    • フジテレビ系めんこいテレビおよびFM岩手専属タレントだからふじポン。(ではなく本名に藤がはいっているから)
    • 立派なファンサイトがある。
    • ふじポンがショッピングセンターの正月イベントに出演し大パニックに!。
  5. 岩手のアナウンサーが放送局で一番に覚えさせられるのは、正しいアクセントではなく岩手の方言。
    • 標準語だと県民がインタビューに答えてくれないためらしい。
    • 方言を駆使して舞台もやっている。
  6. 地元TV局「IBC岩手放送」のホームページには、「地名呼び方辞典」なるものがある。
    • 地元民以外は、ほぼ100%読み間違える「愛宕」という地名がある。(あたご…×)
      • 「剣客商売」ヲタクと丹波篠山出身者はカスる可能性あり。
    • 東北人以外は、ほぼ100%読み間違える「西風」という地名がある。(にし…×)
      • 「伝奇小説」マニアには常識かも。
  7. TVKのHR/HM番組でお馴染みのマサ伊藤(伊藤政則)は関東ローカルの有名人だ。
    • 実は岩手では全く知られていない。
    • 宇多田ヒカルの母親藤圭子大瀧詠一も岩手出身だがその事を知る県民は少ない。
    • 恐らく藤圭子は「青森の匂いがする」、大滝詠一は「潜伏期間が異常に長い」ことが原因。
  8. その昔、テレビ岩手(日テレ系)は「岩手横断ウルトラクイズ」を制作・放送していた。
    • 司会はやっぱりトメさん(福留功男)だ。
    • 最終決戦の場は、東北新幹線の線路の行き止まり部分だった。
    • 「横断」と言いつつ、ロケは内陸中心だった気が…。
  9. フジTVお昼の看板番組「笑っていいとも!」は夕方4時放送だった。
    • 岩手めんこいテレビが出来るまでは日テレ系のテレビ岩手が放送していたため。
    • 当日の録画放送だったためリアルタイムではあったが、お昼の話題なのが不思議だった。
    • 「いいとも」未放映の頃、コンサートで来県したSガキ隊のYクンが客席に向かって「歌ってもいいかなー?」。
      • しかし、「いいとも」を知らない岩手の客は全員ポカーン。
      • 不機嫌になったYクンは、コンサート終了後あちこちで「岩手の客はノリ最悪」発言を連発。
      • その後、コンサートを後援していたテレビ岩手が、大慌てでフォローと再発防止を兼ねて夕方枠での放映を開始したらしい。
    • 「俺たちひょうきん族」も土曜の夕方放送で「8時だよ!全員集合」の突然の終了はショックだった。
      • まさか裏番組だったとは夢にも思わなかった岩手の子供達。
  10. アニメは早朝4時~6時の間に放送するもの。その昔、「エヴァ」や「スレイヤーズ」のために早起きして、学校で寝ていたという学生が結構いた。
    • (↑アニメはそれ以外にも、当時夕方の4時~6時の時間帯等にもやっていましたよ。例:カウボーイビバップ、ガオガイガー、他多数)
    • ちなみに、岩手での「テニスの王子様」は、日 朝4:30から(数ヶ月遅れ)
    • エヴァ最盛期には、朝の5:30、昼の14:00からの一日二話構成というかなりの力の入れようでお昼のお茶の間にエヴァを流す。また、後になってだが、劇場版二作も深夜にこっそりと同局で流した。
    • 放送局の都合で、途中から始まって途中で終わるというとんでもアニメ放送が許されたりしていた時代もある。
    • 岩手朝日放送が開局する前、クレヨンしんちゃんは5年遅れで放送していた!(しかも早朝5時)。
    • アニメの終わりは「○○ またみてね!」の手書きのテロップ。
      • 番組の最終回には「○○ 完 らいしゅうから○○がはじまるよ!」の手書きのテロップ。

地域別市町村の噂

「地域区分について」にてただいま議論中。

岩手の食文化

  1. そば粉とゴマを兜でこねて焼いたら南部煎餅オリジナルバージョンだ。
    • 後に原材料がそば粉から小麦粉に変化。
  2. 沿岸部ではマンボウが食卓に上がる事がある。
    • 白身で淡白。あまり美味しくはない。
    • 常温で放置しておくと水分だけになって溶けてしまう。
    • 内陸部や山間部の人にこの事を話すとゲテモノ扱いされる。
      • 内陸部の寿司屋でも食べられる店がある。
    • イルカを食べる地域もある。
  3. 沿岸北部の特産品「いちご煮」に苺は入っていない。
    • 見た目が苺に似ているらしい。
  4. どこぞの離島ならいざ知らず、本州では岩手のウニが一番と確信している。
    • 一万個の盗難事件で「焼きウニ」の知名度が急上昇。注文が殺到しているらしい。
  5. 赤飯が甘い。
    • 岩手は広いので甘くない地域もある(例えば伊達藩内陸部)。
    • 盛岡市の小学校や幼稚園で昭和50年代に配られたお赤飯は、ささげ入りの茶色っぽい、甘さ控えめなものだったと思う。
  6. 公募で決めた岩手産シイタケのブランド名は「モッコリ君」だ。
    • 「公募してなんでこんな名前を…」と県民を絶句させたネーミングセンス。
  7. 岩手県産米「ひとめぼれ」と同時にデビューした、県産米「かけはし」 は鳴かず飛ばず。
    • 開発品種「かけはし」は、1993年の冷害で収穫どころか翌年の種籾自体が不足した。その時、沖縄県の石垣島で翌年分の種籾を栽培してくれた事が名前の由来。
    • 「かけはし」は、耐寒品種として開発されたので、どうしても県北でしか栽培されないと言う不幸な星の元に生まれている。
    • 2005年に名前がつけられた新種は「どんぴしゃり」で、山形県の「どまんなか」に対抗しているという噂。
麺類
  1. 岩手県生めん協同組合が開発した「新しい郷土料理:南部はっと鍋」を食べたことが無い。
    • 「はっと」と「すいとん」は基本的に同じ原材料。地方によって呼び方、形状が違う。
    • 「はっと」は山梨県の郷土料理「ほうとう」が伝わったものという説もある。
    • 県南でいう「ばっとう」が「はっと」と同じものなのかは気になるところ(うどん的?)。
  2. わんこそばは、何らかのイベントで体験したことはあるが、自腹を切って食べたことが無い。
    • そもそも大抵の店では予約が必要なため殆どの県民は食べる機会がない…。
    • わんこそばは「食べ方」であってお土産として売るのはいかがなものかと思ってるが、あえて言わない。
    • 昔は米が取れなくて蕎麦くらいしか作るものが無かったという背景があるが、あえて言わない。
      • 蕎麦はやせた土地でも育つため、準主食だった時代のなごり。
      • 蕎麦の名地では味が評判となるが、わんこそばの味は不思議と話題にならない。
  3. 麺に敏感。輪ゴムか冷麺かの違いが一瞬でわかる。
    • うっかり、外人に「冷麺」を食べさせると「輪ゴム」を食べさせたのではない事を説明するのに往生する。
    • 生粋の岩手県民が他県で冷麺を頼むと想像と違う韓国料理が出てきて凹む。
      • 岩手では「焼肉屋」と「冷麺屋」は同じ意味。冷麺のみの注文も当たり前。
      • 他県で「冷麺屋」のつもりで「焼肉屋」に入店して、値段・量のギャップに驚く。
        • 注文以前に、その店や他の客の発する場違いな空気に苦汁を飲む。
        • 他県で冷麺がメニューにある焼肉屋は、韓国人向けの店だったりする。
      • 秋葉原のとあるチェーンの居酒屋で食べた盛岡冷麺は、盛岡冷麺じゃない。
      • 新宿のとある焼肉屋で出てきた冷麺は、コシの無い麺で、味付けが酢。まるで「ところてん」。
    • 「盛岡冷麺と他の冷麺の違いは?」と聞かれると「・・・」となってしまう。
      • そもそも岩手県人は「盛岡冷麺」と呼ばない。冷麺は冷麺。
      • だいたい岩手県人は「平壌冷麺」や「韓国冷麺」を見たことが無い。
        • 「韓国冷麺」∋「平壌冷麺」であり、「盛岡冷麺」≠「韓国冷麺」と分類するのが主流らしい。
        • 本場の「平壌冷麺」には麺にコシがないらしい。
    • 沿岸部では、未だに冷麺を「スイカの入った冷やし中華」と勘違いしている。
      • 冷麺のフルーツトッピングは、店ごとや同じ店でも注文時期によって変わるので「どれが一番おいしいか」が話題になる事がある。
    • 冷やし中華は存在しない。代わりに冷風麺という呼称が用いられる。
    • しかし「冷風麺始めました」という張り紙は見ない。
    • どうやら、具の多い少ないが冷やし中華との違いらしい。
    • 持ち帰りとしては、戸田久、中野製麺、ぴょんぴょん舎があり、他県人に振舞うと冷麺好きになってくれる人もたまにいる。ただ、東京の不味い水でつくると、不思議なんだがあの美味さが出ない。
    • どっちの料理ショーでぴょんぴょん舎の冷麺が讃岐うどんに勝った。
焼肉
  1. 「ペコ&ペコ」というファミレス志向の焼肉屋があった。
    • それまではオヤジの行く店だった焼肉屋をグッと身近なモノに。
      • 「焼き肉」「冷麺」はここでしか食べられないと思っていた県民は多い。
    • 閉店はしたが「ペコ&ペコ」のCMソングは伝説となって生きている。
      • 誰かが「♪おなかペーコペーコグー♪」と歌い始めると、後を引き継いで歌う事が出来る人は多い。
    • 「土日ジャンボ市」の曲も頭から離れない。
  2. 岩手県内にも焼肉居酒屋「牛角」ができ、初年度は地元民から熱い洗礼を受けた。
    • 牛角は焼肉店ではなく居酒屋であることに気づく(教えられる)のに時間がかかる。

冷蔵庫

  1. 小岩井牛乳
  2. 盛岡冷麺
  3. わかめ
  4. 鮭の中骨
  5. 金婚漬
  6. 弁慶のほろほろ漬
  7. 南部煎餅
  8. 鴎の玉子
  9. ごま摺り團子
  10. 龍泉洞珈琲
  11. 前沢牛
  12. ラム肉
  13. 田村の梅

出身者

  • 小笠原 満男         (盛岡市/サッカー選手)
  • 菊地 秀規(いつもここから) (盛岡市/お笑いタレント)
  • 山川 恵理佳         (盛岡市/タレント)
  • 類家 明日香         (盛岡市/樽ドル)
  • 阿倍 渉           (奥州市/NHKアナウンサー)
  • 小沢 一郎          (奥州市/政治家)
  • 大滝 詠一(はっぴいえんど) (奥州市/ミュージシャン)
  • 吉田 戦車          (奥州市/漫画家)
  • 桑島 法子          (胆沢郡金ヶ崎町/声優)
  • 藤 圭子           (一関市/歌手/宇多田ヒカルの母)
  • 伊藤 正則(マサ伊藤)     (花巻市/音楽評論家)
  • 三田 紀房          (北上市/漫画家)
  • 新沼 謙次          (大船渡市/歌手)
  • 千 昌夫           (陸前高田市/歌手)